7回
2016/05 訪問
絶品おばあちゃんの天日干し手焼き煎餅。今や、我が家に「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」は欠かせない必需品。
久しぶりの地蔵屋。三社祭でこの後伺う友人の家にも持って行こうといつものように「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)を4袋購入。おばあちゃんに娘さんを紹介された。おばあちゃんが、娘さんを呼ぶときに「あのネットで書いてくれている」と言っていたように聞こえた。おばあちゃん見ているの?と思いつつ、聞いていたのだが、娘さんが「TOMITさん?」とおばあちゃんに聞いたら、「違うわよ○○さんよ」と私の本名を言っていたので、おばあちゃんが食べログを直接見ている訳ではないようだ。おばあちゃんは、以前より若返ったような気がする。焼立ての割れ煎餅をいくつかプレゼントしてくれた。美味しい。そして、お持ちした家でもとっても評判が良かった。
以下は2015年9月のレビュー
飯田橋の珉珉で食事をした後、妻と娘と別れて一人で地蔵屋へ向かう。途中のかぐらちゃかに大行列が出来ていてビックリ。こんな店あったっけ?
地蔵屋に着くと、地蔵屋も改装されていて、焼き場が奥に移動し、カウンターが店の前方に出てきて広くなっていた。いつものように「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)を購入。おばあちゃんが、焼立ての煎餅を食べさせてくれた。子供の頃、流山の神田屋で醤油塗りたてのベトベトの煎餅を食べさせてもらっていた頃をまた思い出してしまった。
以下は2015年3月のレビュー
妻と娘が飯田橋に行く度に、「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」を買ってきてもらっていたのだが、飯田橋に行く機会も減って、我が家から神楽坂地蔵屋の煎餅がなくなってもう数か月が経つ。その間にディーンアンドデルーカで売っていた似たようなルックスの煎餅を買ったり(価格は高かったが、味は全く別物だった)して凌いでいたのだが、耐え切れず、飯田橋で途中下車して買いに行った。おばあちゃんが笑顔で迎えてくれて、おまけに揚げせんをいっぱいくれた。
久しぶりに食べる「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」は格別の旨さだ。
以下は2014年8月のレビュー
先週の王様のブランチで神楽坂地蔵屋が紹介されていたのを観て、久しぶりに私も一緒に家族で神楽坂地蔵屋へ。もちろん買ったのはいつもの「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)。おばあちゃんに家族そろって会うのは初めてかも。最近は、妻と娘が飯田橋に来るのがこちらが休日の火曜日になってしまい、しばらくこちらの煎餅を買えなかったので嬉しい。
以下は2014年1月のレビュー
最近はいつも妻に買いに行ってもらっていたのだが、祝日だったので今日は久しぶりに私が「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)を買いに、神楽坂地蔵屋へ。おばあちゃんがとびっきりの笑顔で迎えてくれた。
以下は2013年11月のレビュー
今日も「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)を買いに、神楽坂地蔵屋へ。我が家には欠かせない「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」なのだ。
以下は2013年10月のレビュー
5月までは毎週のように通っていたのに、時間が取れなくなって、妻に代わりに買いに行ってもらうようになって5ヶ月が過ぎた。飯田橋に娘と一緒に行き、娘を待っている間に神楽坂地蔵屋にいつもの「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)を買いに行った。
いつものおばあちゃんが、私の顔を認識したようで、「今年の夏は暑かったから」とおばあちゃんに言われ、これってお見限りって意味かと思い、「妻に買いに来てもらっていたんですけど」と言うと、「それならちゃんと言ってくれなくちゃ」と言われたんだけど、このおばあちゃん私の名前も知らないのに、一体なんて妻に言ってもらえば良いんだろうと???な印象だった。こちらの「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)は相変わらず絶品だが。
以下は2013年3月のレビュー
浅草の入山煎餅を食べてみて、改めてこちらの「わざわざ割って作った神楽坂割れ煎餅 堅焼」(700円)が現存する煎餅の中では一番好みだと実感した。
3週間ぶりに伺ったら、おばあちゃんに「あなたが今度いつ来るかわからないからとって置いた物、他のお客さんにあげちゃったわ」と言われた。このおばあちゃんといつからこんな事言われるほど深い関係になってたんだ?身に覚えないんだけど。でもここの煎餅好きだ。
以下は2013年2月のレビュー
すっかりこちらの煎餅にはまって、毎週買いに来ている。私と妻の一番のお気に入りはわざと割って作った割れ煎餅 堅焼(700円)。この深い味わいとこの食感がたまらない。ついつい夜中に食べてしまってあまり身体には良くないのだが、あっという間になくなってしまうのだ。今日は、おばあちゃんの寒餅(900円)も買ってみた。いつも味見させてくれる(売り物ではないが、紙に包んで持ち帰らせてくれる)揚げ煎(娘はこれが大好き)は、これを揚げたものだったんだ。
今日は、その揚げ煎がないと言うのでガッカリしていたら、おばあちゃんがハート型の煎餅を娘の分と私の分、バレンタインのプレゼントと渡してくれた。こちらの煎餅はちょっと柔らかめだった。やはり、わざと割って作った割れ煎餅 堅焼が一番好き。とっても癖になる美味しさ。
以下は2013年1月のレビュー
カーヴ・ド・コンマにランチに行く途中に見つけて、気になり、食事後に寄ってみた。
店に入っても誰もいなくて、しばらくしたらおばあちゃんが出てきた。いくつか味見させてもらったのだが、これが懐かしい味。私は、昔流山に住んでいた頃、近所に神田屋と言うとっても旨い実質的には会員制のようになっていた煎餅屋があって(残念ながらだいぶ前に廃業してしまったのだが)、この店は天日で干して、おじさん(私が子供の頃はおじさんだったが、廃業する前にはおじいちゃんになっていたけど)が炭火の前に一人で座って金網で挟んだ煎餅を何度もひっくり返しながら黙々と煎餅を焼いて、おばあちゃんがその横で熱々の煎餅に一枚ずつ刷毛で醤油たれを塗っていて、私はおこづかいを握りしめて、そのベトベトな煎餅を分けて食べさせてもらっていた。そんな昔の思い出を思い出していた。
わざと割って作った割れ煎餅 堅焼(700円)と、生醤油堅焼のこげ(5枚程度 750円)を買った。こちらの煎餅は、その神田屋の煎餅ほどではないが(しかもずっと高いが)、味・食感の方向性としては同じようなタイプの素朴な美味しさの煎餅で、とっても美味しかった。
おばあちゃんに色々と味見させてもらったが、この食感は天日干しならではなのかもしれない。天日干しの煎餅は、季節によって煎餅の厚みが変わる。水分の蒸発の速さの違いからか、夏は薄く、冬は厚くなる。私は冬場の煎餅よりも夏の煎餅の方が好きだったのだが、きっとこちらの煎餅も季節によって、その煎餅の食感が変わる煎餅なのではと思われ、定期的に寄ってみたい煎餅屋だった。
2016/05/14 更新
コロナ禍でずっと神楽坂には行っていなかったのだが、妻が妻の友人に昔送っていあげていた流山の神田屋(廃業)の煎餅の味が懐かしいって言われたとかで、それに近い味があるよと友達を神楽坂地蔵屋に連れて行ったらしい。おばあちゃんも元気だったらしいが認識されなかったとか。ばあちゃん私の事しか認識しないので。土日は店は開けているが煎餅の自販機で平日は販売しているとか。そんな訳で妻が私の好物「わざわざ割って作った堅焼煎餅」を買って来てくれた。やっぱり美味いなあ地蔵屋の煎餅。天日干しの食感といい最高だ。