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夜の点数:4.2
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 4.2
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.8
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|酒・ドリンク 4.6
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[ 料理・味4.2
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| サービス4.2
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| 雰囲気3.8
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| CP3.8
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| 酒・ドリンク4.6 ]
銘酒居酒屋No1
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「赤鬼」店構え
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本丸新酒
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貴酒の短冊
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2005/10/16 更新
三軒茶屋と言うよりも東京を代表する銘酒居酒屋。
場所は世田谷通りのスーパー「サミット」の裏手辺り、最初少し探すかもしれない。
創業よりすでに20年を経過し、当初のやたら数多く目新しい純米吟醸酒を中心とした日本酒を啓蒙し飲ませると言うだけではなく、酒文化の向上といった道にも進みだしているが、いかんせん客が若い連中ばかりということもあって、やや雰囲気や客同士でのモラルの面で、問題がない訳ではなく、年配の日本酒好きのオヤジ達には居心地が悪いかもしれない。
また女性客が非常に多いのであるが、彼らは酒の飲み方を心得ている訳がなく、酒もつまみも放ったらかして、おしゃべりに夢中になる姿もよく目にし、心ある酒飲みの眉を曇らせる。
店としては非常に優秀なだけにそこら辺り残念であるが、利用する側の問題で、店に非がないだけに気の毒と言える。
店は右側にL字型のカウンターが10席ほど、左手がテーブル席、そして奥に座敷がある。
全体に禁煙が主で、喫煙可能な席が数席分だけ、残念ながら分煙はされていないので、誰かがタバコを吸っているとその煙が流れてきて吸い込むことは確実。従って私は入ってすぐ右のカウンターの端を定席としているが、早い時間でないと空いていない。
席には酒メニューがあり、その数百有余で、さらにカウンター上方に多くの貴酒の短冊が掛かり、あたかも酒道場の趣がある。そしてつまみ、当日お勧めのメニューが白看板に手書きで書かれているが優秀な刺身と、信州を髣髴させる山菜が特徴になっている。
メニューに十割蕎麦があるのは、赤鬼のオーナーで以前カウンターにおられた滝澤暁さんが現在木島平で営業している山愚という蕎麦屋で打たれた十割蕎麦を送ってきたもの。
刺身は盛り合わせに出来るが一人前で¥2,500であるが3人で二人前ぐらいが丁度良い。
カウンターから見える壁際にカウンターの幅と同じサイズに誂えられたリーチインがあり、銘柄が覗けるので、「あれは何だ?」と問いかけることも出来るし、さらに店の外にも冷蔵所があって、レアな酒はそちらから持ち込まれる。
酒は通常升に入った8杓ぐらいの利き猪口であるが、数種味わうには丁度良いサイズで、それが通常の純米吟醸酒(ただしほとんどが生生で極めて良好に保存されているもの)で¥600から¥850ぐらいであるが、レアな大吟醸酒などは別料金体系になる。
あまりあれこれ自信のない薀蓄で名前だけ知っているレア酒を注文するようなことは失笑を買うだけで、店長あるいはスタッフに好みや予算を伝え、「お勧めの酒」を聞いてみることから始めてごらんなさい。