徹っちゃんさんが投稿した砂場総本家(東京/三ノ輪橋)の口コミ詳細

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砂場総本家三ノ輪橋、荒川一中前、三ノ輪/そば、天丼、親子丼

1

  • 夜の点数:3.4

      • 料理・味 3.0
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.4
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2006/11 訪問

  • 夜の点数:3.4

    • [ 料理・味3.0
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.4
    • | 酒・ドリンク3.0

ここが砂場総本家だとすれば少し寂しい

あまり考えずにぼぅっと浅草を歩いていると、今日はお酉さん第一日目と気付いた。当たり前だが人の出入りが激しい。確か竜泉と書いてあったように思うが、記憶を辿りさらに北に行く。
もうこれだけ人が歩いているのだから間違えようはないが、まもなく「鷲(おおとり)神社」で、すでに小さな熊手を持っている人も多い。さてこの辺からは人好き好きで、もちろん鷲神社に寄ってもよいが、ものすごい人出で、それを掻い潜るにはちょっと時間がかかる。

という訳で、すぐに三ノ輪方面へ歩いて行くことにする。

15分くらいで三ノ輪の交差点に着いた。なんとなくだだっ広い通りがあって、その向こうに商店街らしき一廓がある。
昔々来たことがあって、記憶を辿るがやはり思い出せない。
できるだけベテランらしき町の古い店主に聞きながら、「この辺で昔ながらの蕎麦屋で砂場という店はありませんか?」とたずね訪ね歩いて、やっとこの店に行き着けた。

さて、この店は見たところ風情は良いが、なんとなくまったくの街中のありふれた蕎麦屋で、古い以外は際立った、あの麹町砂場で流行に流行った蕎麦屋という雰囲気ではない。
入店しても誰からも声がかからずしばらくメニューとの相談、やはり古い蕎麦屋では酒は迂回する訳には行かず、「燗酒」お願いします。という情けない注文。

客席はテーブルが6席ほどと座敷が2テーブルで計32人ほどが利用できる空間だが、そこそこ古さが中和しており、それほど狭い感じではない。

店員は奥の厨房にはベテランらしき職人がいて注文を一人こなしているようだったが、客席側にはよく分からない若いスタッフがいて客に品を運んだりしている。

当方の注文は酒ぬる燗、時間がかかったが「剣菱」と書かれた徳利とお通しの野菜煮物が届いた。もちろんお通しはサービスなのでなかなかの配慮。(当たり前だが)
その辺が老舗かと感じる一時であった。

なおこの店にはこの店の出自の書き込みがある。
壁に貼られているその書き込みを見ると、天正12年大坂城構築の折、その「砂場」(要するに城を構築するための砂や砂利を賄うために設置された場所)に、和泉屋(いずみや)と津国屋(つのくにや)の蕎麦屋が出来、それが全国蕎麦屋の発祥であるとのこと、この店はなんとなく和泉屋の後継であるようなニュアンスがあるがそれは全く分からない。

でも東京の蕎麦屋は元々は大阪が発祥であることは間違いないようだ。

  • 外景

  • 荒川線終点

  • 三ノ輪商店街

  • 全景

  • 暖簾

  • 砂場提灯

  • 看板

  • メニュー

  • こんな感じ

  • 店内

  • 料理場を見る

  • ここに砂場あり

  • 剣菱とお通し

2006/12/15 更新

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