この口コミは、まめ田さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
神戸牛丼 広重三宮(神戸市営)、三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通)/牛丼
-
昼の点数:4.0
-
¥1,000~¥1,999 / 1人
-
-
料理・味 5.0
-
|サービス 3.3
-
|雰囲気 3.0
-
|CP 4.0
-
|酒・ドリンク -
-
-
[ 料理・味5.0
-
| サービス3.3
-
| 雰囲気3.0
-
| CP4.0
-
| 酒・ドリンク- ]
神戸牛A5ランク使用 人気店のぜいたく牛丼をいただく。
-
並み 1,300円税込 スープと漬け物が付きます。※肉が見えるように大葉を触ったため葉の裏が見えています。お店の盛り付けが悪いわけではありません。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-85810012 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-85810012","content_type":"ReviewImage","content_id":85810012,"voted_flag":false,"count":9,"user_status":"","blocked":false}
-
脂身が苦手な私でも、甘くやわらかく頂ける上質なお肉でした。これでも大きな一枚を食べたあとです。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-85810025 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-85810025","content_type":"ReviewImage","content_id":85810025,"voted_flag":false,"count":10,"user_status":"","blocked":false}
-
意外や洋風のコンソメスープ。これが牛丼の味を引き立てる名脇役なのです。(なおピンボケ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-85810041 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-85810041","content_type":"ReviewImage","content_id":85810041,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
シンプルなお品書き。こういうの好きです。並みと大盛りとで肉の質は変わらないそうです。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-85810056 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-85810056","content_type":"ReviewImage","content_id":85810056,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
のれんに大きく『牛丼』(ピンボケ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-85779976 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-85779976","content_type":"ReviewImage","content_id":85779976,"voted_flag":false,"count":5,"user_status":"","blocked":false}
-
神戸肉の証(ピンボケ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-85810069 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-85810069","content_type":"ReviewImage","content_id":85810069,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
2018/05/14 更新
※前半はお店について。牛丼については下の◎からです。
神戸三宮にある牛丼専門店『広重』さん。繁華街からは北へそれますが、連日行列の人気店。店主さんひとりで調理配膳から案内会計まで全てのやりくりをなさっているため、長時間待ちを覚悟の上で臨むべきお店です。やっとこさ入店したとしても、そこからまた相当な時間が掛かるので腹をくくりましょう。
こちらのお店はこじんまりとカウンター10席のみです。壁に歌川広重の浮世絵が飾られていることから、屋号の読み方は普通に『ひろしげ』でよいのでしょう。実はかく言う私も浮世絵師・東洲斎写楽に関心があり、何冊か本を読んだことがあるので、ずいぶん興味深く店内を眺めたものです。
まあそんな話はいいとして、入店の様子を書いておきますね。
開店は11時。この日は日曜日で、本来なら非常に混むとの情報を得ていましたが、朝からザアザア降りの雨。しめた!これなら行列は無いんじゃないかと余裕かまして10時40分に行ってみたら、甘かった(笑)。すでに私の前には10数人が並ばれており、結局一巡目を逃すことになったわけです。
客層は、カップルども、いやカップルの方々、観光客、おっさん(←私)・・・やはり休日のせいかカップル率高し。彼らにガンを飛ばしながら雨の中待つことになりました。(記名システムなどは無いので、基本的に列から離れられません)
さりげなく店内を覗いていると、なんと11時20分になっても誰一人として牛丼を食べている方がいないのです。これには驚きました・・・いくら一人前ずつ丁寧に調理するとは言ってもさすがに遅すぎやろ(笑)。やがて順々に配膳が始まり、結局一巡目の最後の人が食べ始めたのは11時45分なのでした。←この人は牛丼屋の店内で45分待ったのです。失礼ながらこれはちょっとツボでした(笑)
あとは空いた席へ次の人が入る要領(あくまでも順番通り)で、私が入店したのは12時。牛丼にありつけたのは12時20分・・・とまあこんな具合です。この日はお客が回転し始めた頃合いのほうがマシでしたが、日によっては20~30人待ちという書き込みも・・・
◎ さあ、やっと牛丼の話です。洋風のスープと香の物が付きます。大葉と三つ葉がハラリと葉っぱのまま乗っており、肉は薄くスライスされ、大きい!そして甘い香り。これはタレではなく肉の香りです。素晴らしい。一切れ二切れではなく、一枚、二枚と数えたくなる立派なお肉。部位は肩ロースとバラでしょうか、もちろんフワフワでやわらか、煮込まれたというよりも『すき焼き』のような仕上がり。タレは正攻法で上品な味付け、余計なことをする必要はないのでしょう。肉自体が甘く、旨いのです。タレと肉の旨みが染みた白葱、しし唐まで美味しい。
洋風コンソメスープも意外と牛丼との相性が良く、互いに味を引き立てます。料理・味については非の打ち所がないと思いました。
いわゆる高級ブランド『神戸牛』とB級グルメ『牛丼』を合わせ、案配よく落とし所を持ってきたなと感心します。甘辛い牛肉を、思わず白ごはんに乗っけてしまう欲求、ありますよね(笑) それが上質なお肉で叶うわけです。値上げを経ているとはいえ、並で1300円、大盛り1500円という価格はこのクオリティならお得ではないでしょうか。ご飯の盛りもいいです。
ご馳走さまでした。入口すぐの席はちょっとハズレですね(笑)