『無化調料理屋はコクを出すために料理は糖分高め?』tak-bonさんの日記

tak_bonの料理屋覚書

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昨日行った自然派中華屋さん、なんか味付けが甘めで食後が重い。
一応緩めではあるが糖質制限ダイエットを続行中なので糖質が高い食べ物には割りと敏感になっています。

そこで気がついたのが昨日の料理屋さん。
一般的に経験が浅い料理人は兎に角旨みを重ねることにご熱心で
これが無化調を標榜していると躍起になって味の素以外の調味料を多用するのかなと。
旨みはスープに一生懸命になれば解決するかもしれないけど、コクは中々難しい。
無化調料をテーマにしているということは、これが身体に良いという考えだろうから、当然油分も少なくする。(←これは誤った考え)
となると次に使えるのは砂糖(もしくは糖質が高い調味料)。兎に角糖分を高くして味を濃くしようとしてしまうのかな。

名人級の中華の料理人がつくった料理って本当にいくらでも食べられそうな気がする。かの満漢全席も3日3晩食べ続けられるのは、食材と調理の腕が良いからだと本で読んだ記憶。
これは糖分を少なくして、使う油を上質で新鮮にしているのが秘訣なのかもね。

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