4回
2018/01 訪問
予約数カ月待ち。地元のお客様に愛され続けるお店。
お誘いいただき、1月の東松原の「鮨なが井」さんへ。
この日も12000円のお任せコースでいただきます。
現在は土日のみの営業では間に合わず、平日も何日か営業をしているようですが、大将のお身体は優先していただきたいですね。
仕込みに何時間もかけちゃう性格なのですよ、職人ですね(*´艸`)
1月のお伺いという事もあり、柚子のきいた品数が多く見受けられました。
オツマミは1品1品丁寧に作り上げられ、例えば塩辛は肝を塩漬けに、身も脱水シート等を使って水を出来るだけ抜き、細く切った身に後から塩漬けの肝を和えて作り上げるそう。
本わさびも都度都度摺り下ろして握りに使う姿勢もやっぱり好きですね。
現在予約は3~4か月待ち。地元や昔ながらのお客様に愛され続けているお店です。
<コース内容>
・鯛の茶碗蒸し
・白子とアオサ海苔
・究極の塩辛
・ふぐ、分葱、生姜の3段の煮凝り
・お楽しみプレート(ヒラメ、炙りしめさば、クジラ、金箔トマトコンポート、ホオヅキ)
・ホタテ磯辺焼き
・エビ芋と里芋のポタージュ
※ここから握り
・ほっけ昆布締め
・赤身(ボストン)
・金ゴマ牛蒡(口直し)
・赤貝
・三つ編み小肌
・すみ烏賊
・クルマエビ
・トロ(ボストン)
・雲丹
・穴子2種(塩・タレ)
・ネギトロ巻き(追加)
・京都風お雑煮
・女将自家製杏仁
デザートネギトロ以外が12000円のコースだとは、頭がやっぱり下がります。
ドリンクも少々頂いて、15000円程度。素晴らしい♡ご馳走様でした。
2018/02/13 更新
2017/09 訪問
この魅力は素晴らしい!絶品!なが井のお寿司
井の頭線の名店と言っても過言ではないでしょう。
土日の営業を基本とし、平日は貸切(8~9席)のみ営業。
大将の身体の調子から、土日以外は不規則営業としていましたが、今では人気店になってしまい、なかなか予約を取ることも難しく、年内の予約は既に埋まっています。
コースは2種類ありますが、ツマミと握りがセットになった12000円のコースにすることをお勧めします。
と言っても、12000円で良いの?と思うような内容になりますのでご安心を。。。
●鱧と梅肉の茶碗蒸し
1品目がこのクオリティだと正直ビビりますね。なめらかな舌触りの茶碗蒸しに溜息。
●イチジクとウニ、叩きオクラ、ジュレこれは絶品中の絶品。
●トビウオのアンチョビと鮑の肝
海苔で巻いて口に入れると磯の香りが広がってお酒が恋しくなります。
●お造り3種
カマス(山葵醤油)、クジラ(ニンニク醤油)、ヒラメ(ポン酢)
●柚庵焼き、卵黄醤油漬け
お酒が止まらない~~~
●カワハギ雑炊
鮨の前の雑炊って。。。お出汁が美味しいんですけどね。
●とうきびポタージュ
美味しくて一気飲み!
●握りたち
ハタ、赤身、石垣貝、ボタン海老、ネギトロ、新物イクラ、秋刀魚、大トロ、雲丹、穴子等。。。
例えば鮪は国内産の生だとお値段が張るのでボストン産の物だったり、ウニは北海道産の上物だけれども東京箱ではなかったり、と、
細かなところで少しずつですが原価を下げる努力をしてくださっています。
それでも十分美味しいですからあっぱれ!
●つみれ汁
●デラウエアの杏仁豆腐
デザートは女将が担当。お腹もいっぱいでしたが、とても繊細な一品で、お鮨の後でもペロリ!
食べて飲んで、2万円でおつりがちゃんと来る。
やはりこちらは定期的にお伺いしたい、そんなお店ですね。
ご馳走様でした~(*´艸`)
2017/10/05 更新
2017/02 訪問
井の頭線の寿司は、素晴らしかった( *´艸`)
お誘いいただいて初めてうかがった「鮨 なが井」さん。
井の頭線はほとんど使ったことがなかったので、土地感覚もありませんでした。
最寄駅の東松原からは歩いて2~3分。迷うことはないと思いますが改札出て左にも出口があるけど、そっちではなく右に行ってね。
夜、ライトが光っていて、すぐに「ここだ」ってわかりました。
店内に入るとL字カウンターで5席3席。カウンターの中には大将が笑顔で迎えてくれる。そして、店内のホールは女将さん。
上着などを預かってくださり、席に着く。
ビールを頼んで、しばし歓談。ビールは焼き物の入れ物で小ビールサイズ。すぐに飲み干してしまいましたwww
ハマグリとタケノコと菜の花。春を感じる一皿からスタート。
こちらは12000円のお任せコース。
つまみが何品とか、握りが何巻とか、何が出てくるのかは知らされていなかったため、もう、わくわく。
(‾▽‾)次のお酒は気になった、すだちのお酒をいただきました。なんとフレッシュスダチ付!www
2皿目は、これまた素晴らしい。
ナマコ。大将が10時間炊いたって言ってました。ナマコのサイズも3分の1くらいに小さくなってしまうそう。
そんなナマコを惜しげもなく、切り分けてくださっています。
しかも結構なジャンボサイズでwww出汁ポン酢ジュレ、とろろ芋、穂紫蘇、雲丹を乗せて、目にも鮮やかな一皿が完成。
子持ちヤリイカ。木の芽がちょこんと乗っているところがかわいらしい。
このあたりで、本当に器にこだわっているのがわかります。
素敵な器に食材が映えますね。
引き続いてのお皿も素晴らしいもの。ヒラメはこぶ締めで。
マスカット、兵庫の牡蠣、食用ホオヅキ、クジラの赤身。どれも素晴らしいとしか言いようがありません。
もう一皿は卵黄の味噌漬け、あん肝豆腐、黒むつのお皿。お酒が進みます。結局何合日本酒をいただいたんだろう。。。
素敵な酒器ばかりでうっとりしますね。。。
日本酒は女将が厳選しているようで、純米系から色々なものを用意してくれておりました。折がらみ、季節のお酒など、あとは産地にこだわらずに、お寿司やお刺身に合うものをしっかりチョイス。さすがです。
河豚雑炊が出てきました。
ここお寿司屋さんですよね?www
しっかりと身もほぐれていて、大満足な味。
お味付けは今までのアテと比べると少々濃いめに感じました。折角お出汁がきいていたので、もう少し薄いお味の方が好みだったかも。
さて、、握りに入ります。マグロの赤身は光っていました。
にきりをつけてそのまま召し上がれ。と口に一口で入れましたが、なんともほっこり。
最近赤酢とか黒酢の握りが多かったので、口の中でミネラル感が広がるシャリを久々に頂きました。
シャリの硬さも少し固めの私好み。握りは少しシャリが大きめです。
北海道の縞海老。トロトロで甘い~~~。ボタン海老も好きですけど、やっぱり海老は美味しいですね。
さて、、、目玉といっても過言ではない立派なマグロのトロです。脂がしっかりとのっていて、手で持つとその脂が手のぬくもりで溶けていきます。
幸せです。
鳥がい。新ものの季節なのですが、春を感じますね。身はまだ肉厚ではありませんが、旬のものを仕入れて提供してくださる。
本当に素敵な仕事をする大将です。
手渡しで頂けた雲丹。ついつい顔がほころびます。
小肌の〆具合も良かったですね。みつあみ小肌は見ているこちらもテンションUPです。
アナゴまできて、コースは終了。
たれと塩でいただきました。美味しかった~~~。けどまだ食べられるww
追加で頂いたのは、赤貝、そしてカスゴ鯛、最後はネギトロ巻きを(*´艸`)とにかく大満足の滞在。
あっという間の時間でしたが、ついついお話も花が咲いて、腰が上がるのが重たくなってしまいますね。
これだけ食べて飲んでも18000円でおつりがきたくらい。
特に今は土日の営業しかなさっていないようで、予約も少しずつ困難なお店に。
井の頭線、熱いスポットになりそうですね。
2017/07/11 更新
世田谷区東松原、鮨なが井さん。
・ズワイガニ、いくら、茸
・鱧 鱧子が餡に入っていて、穂紫蘇がまた良いアクセント。
・鰈、鰹、烏賊、シャインマスカット、トマトのワインコンポートを添えて
・鰻、黄身漬け
・松茸土瓶蒸し
ここまでで、日本酒も進んでしまうのですが、これが本当に12000円のコースで良いのかしら?
と思ってしまいます。
そしてここからが握り。
酢飯も、通う度に良い感じになっていくので頼もしいですね。
鮪はボストン、安定しています。
今回のヒットは、新イクラ。それと最後に追加で食べた鰯。勿論ねぎトロディップも。
コースはお値段が安い分握りを控えめにしてあるので、この後好きな握りをオーダーできるのも嬉しい♪
適度に飲んで食べても1万6000円位でした。
あー、幸せ。楽しかった。また伺います( ̄▽ ̄)