2回
2017/03 訪問
接待はもちろん、プライベートの大切な日にお薦めのお店
中目黒。
お洒落なイメージがあり、縁遠い街と思われたが、今度、会社が引っ越すことになり、その下調べもあり、会社の同僚と飲みに出かけてみた。
勿論、どこに入ればいいのかわからず、路頭に迷うのも嫌なので、前もってインターネットで調べておいた。『中目黒』『居酒屋』『鳥料理』などなどで検索し、行きついたのが、このお店。
==========================
店名:鶏ノ屋
住所:東京都目黒区上目黒2-44-24 COMS中目黒Ⅰ 3F
電話番号:050-5592-5329
営業時間:17:00~24:00
==========================
中目黒駅から歩いて5分とかからない、非常にアクセスのよいところにある。
ただし、看板を見落とすと見つけるのに結構時間を要す。
その分、言ってみれば『隠れ家』的な店であり、知っている常連さんに好まれる店といえる。
さて、
エレベータに乗って3Fに向かうわけだが、店に入ってその雰囲気の良さに感嘆する。
もっとかっこよく写真を撮れれば良かったと思うところであるが、雰囲気は最高だ。
通された席の壁に貼ってあるサインも多い。サインの主を伺ったところ、お笑いをはじめ芸能界様々な人が来ているようだ。GACKTも来ているようだ。
へーっ、ここのところGACKTの印象は『芸能人格付けランキング』での『超一流』。おそらく彼の性格ならば、美味しくない店にサインを置いてゆくはずがないと考えると、これからいただく料理に期待が膨らむ。
メニューを開き、本日の注文は『竹コース料理』にした。
******************************************************
・前菜 三種盛り
・刺身 鶏のタタキ
・汁物 鶏ガラ汁
・焼き モモ肉と野菜・自家製つくね
・締 鶏油そば または 卵かけ御飯(いずれか一品)
・デザート アイス バニラか麦茶 (いずれか一品)
******************************************************
飲み物は、ビールからスタート。くーーーっ、冷えていて美味しい。
会話が進む中、運ばれてきたのは「前菜」から。
・タコのオリーブオイル和え
・キノコ煮込み
・しょうがチーズ
である。
まず、「タコのオリーブオイル和え」だが、ザーサイと貝柱が入っている。ザーサイのロリコリした食感とタコのモチモチ感、そこに貝柱と、異なる食感が混ざりあり、食べていて楽しいし美味しい。
「キノコ煮込み」に関しては、本当に多品種入っている、覚えているだけで、マイタケ、しめじ、ウド、というよう、覚えきれないほどである。
さっぱりとした味にまとまり、出汁まで飲み干したほどである。
そして、「しょうがチーズ」。チーズが和えられている。・・・しょうがとチーズの相性は・・・いや、びっくりするほどマッチしていて美味しい。
ここで、「キジ肉のタタキ」が運ばれてきた。特製の酢醤油の出汁でいただく。
『美味しい』の一言に尽きる。添え物の玉ねぎと食べれば最高である。
ここでいただくキジ肉はおいしい。
それに合わせ、飲み物もビールから「黒霧島」のお湯割りを注文。
ここのところ霧島を結構、飲んでいる。ホットにすれば芋の香りが漂い、非常にいい感じ。
次に運ばれてきたのは、「鶏ガラスープ」。
名前だけ聞くと、コテコテのものが来るのかと思いきや、アブラギッシュでなく、さっぱり目でいただくことができた。
まだ、霧島を飲み終えていないが、
先ほどの「タタキ」にあうよう友人と私とで「ハウスワイン、赤と白」をオーダーする。
白ワインは酸味が強くてさっぱり系。ミネラリーな味わいである。
それに比べ、赤ワインはコクがあってまろやか。フルーティな感じであろうか。
どちらも美味しいが、後に出てくる「焼き」を想定するとやはり赤が合う。
でも・・・「焼き」が来る前に飲み干してしまった。(笑)
「焼き物」の登場だ。
テーブルにセットされたコンロに炭を入れてもらい、鉄板で焼く。
鉄板に引く油は、鶏の油。
そこに、キジの肉、つくね、などなど焼いてゆく。
って、ほとんど店員さんがやってくれる。その焼けたお肉を、「わさびおろしポン酢」「トリュフ塩」「醤油だれ」「しょうがだし」につけていただく。特に、トリュフ塩は香りもよく、より一層おいしさを増してくれるように感じられる。これはいい。
キジの肉も柔らかい中に弾力があり美味しい。
先ほどの霧島とよく合う!でも赤ワインも捨てがたい・・・と思いつつ、霧島片手に肉を頬張る!美味しい!!
霧島を飲み終え、飲み物を日本酒に変えてみる。「白隠正宗 純米 静岡」。
一口飲んでみる。おおっ、なんかフルーティ。これは飲みやすい。どんどんいけちゃいそうだ。
たらふく、「焼き」を堪能した。
次の登場は「たまごかけごはん」である。
ここまでで、ほぼお腹いっぱいで、もう食べられないだろうと思いきや、小ぶりのかわいらしい器でサーブされる。(これなら食べられる)
でも、ふたを開けてもご飯しか見えない。(あら?入れ忘れ?)
ニラ醤油をかけていただく。かき混ぜると、器の底にいた玉子が混ざって美味しく出来上がるという仕掛けだ。
(ここで、痛恨のミス。あまりの斬新な演出に写真を撮り忘れた。ごめんなさい)
ニラ醤油がいい仕事してくれていて大変美味しい。玉子が新鮮だからか?
聞くと千葉県産の永光卵らしい。やはり、こだわるからこそ、この味が出ているんだと感心。
デザートは、アイスクリーム。
バニラと麦茶アイスが選べるが、麦茶アイスなんて食べたことがないので、もちろんそれをチョイス。
バニラに比べれば、あっさり味でちょうどよい。
おやっ!メニューに「水信玄」なるものがあるではないか。これは昨夏、山梨のとある店で食べられなかったものと同種ではないか・・・ということで、もう一品追加。
黒蜜と黄な粉を透き通ったゼリーのようなものにかけていただく。
ほほう!これはいい。おいしい! 機会があれば、是非どうぞ、めったに食べられない一品かと。
大変満足な、宴会となりました。会社も近所に引っ越してきますので、次回も立ち寄ります。
皆様にもおすすめもお店であることは間違いない。
食べログ・ユーザーページはこちらから
https://tabelog.com/rvwr/skylarks/rvwlst/0/0/?genre_name=&pcd=0&bookmark_type=1&sk=&sw=&Srt=D&SrtT=ud&smp=1&review_content_exist=0
2017/07/02 更新
こちらは、事業所から近いので幾度か通ってるお店。
私自身が転勤となったので、ここ久しく行っていなかった。
事業所で午後からの打合わせがこの日あり、「久しぶりに行ってみよう」となりました。
行ってみると、お店は賑わっており、下手すれば席の確保が難しかったかも。
来るたびに思うが、ここは有名人も多くお忍びで来ている様子で、前回、ロバートの馬場ちゃん、GACKTさんあたりのサインを紹介したかと思いますが、あれからもっと増えているかと思います。
パシャパシャ、写真を撮っておきました。
まずは、ビールで乾杯。
よく冷えていて美味しいですよね。
ここは、お酒も充実しています。
スリーエムと言われている、魔王、村尾、森伊蔵は勿論おいてあります。
私のお目当ては・・・3種類の霧島。
まず、黒宝霧島。
これは、飲み慣れた黒霧島に森の黒ダイヤと言われているチャーガが加えられたものです。
チャーガは白樺などに寄生するキノコの一種です。
貴重品として重宝されており・・・これは飲まねばなるまいて。
他には、金霧島がおいてあります。
しかも、金霧島は2種類。冬虫夏草と玉があります。
冬虫夏草の金霧島は、黒霧島に冬虫夏草が加えられたもの、よく聞かれる身体に良いとされる冬虫夏草は、冬は虫、夏になると草になる(ってどないやねん)というキノコ。
そりゃ、身体に良さそうだわ。
そして極め付けは、玉(金霧島)。
熟成された古酒を使った逸品。
勿論、冬虫夏草も入れば、ほかにも身体に良さげな原料がいっぱい入っている。
これは、素晴らしい!ボトルも特別なものです。(金があしらってあります)
写真を見てみて!見るからに高級そうでしょ。
これら霧島は霧島の中でも健麗酒と言われているものの中の3種です。
なんとなく、飲める事に喜びを感じる事、間違いなし。おススメです。
特に、玉 金霧島は、飲み口抜群。コレが焼酎っ?ってビックリする事間違いありません。
さて、食べた料理のご案内。
鶏ノ屋サラダ 740円
鶏のササミが乗せられており、自家製ドレッシングと良くマッチして美味しい。
野菜もシンナリしていないところがまたいい。
キジ刺し 1,620円
酢醤油でいただきます。新鮮な国産のキジ。臭みが全くなく、弾力があって美味しい。
明太子ルイベ 540円
シャケのルイベがあるよう凍らせて、シャリシャリ感のあるよう仕上がっており、旨味が凝縮された感じ。
唐揚げ 820円
これはすごいです。油のベトベト感は全くなく、カラっと上がっており、衣サクサク、身はジューシー。美味しくて、みんなで奪うようにいただきました。
軍鶏3種と野菜の盛り合わせ 4,380円
奥久慈しゃも、青森シャモロック、はかた地どり、鶏皮、つくね、それに、野菜がお皿に乗せられています。
丁寧に店員さんが焼いてくれます。ありがたいことに、私たちのテーブルは、店長自ら焼いてくれました。焼きあがるのが待ち遠しい。
奥久慈しゃもの肉質は低脂肪で歯ごたえ抜群。軍鶏は闘鶏専用の品種のせいもあり、締りがあり、噛めば噛むほど味が出る。美味しい!!奥久慈は茨城の大子町あたり。よくキャンプに行くエリアで感慨深いし。
また、鶏皮が美味しいことこの上ない。薄い皮ではなく、こんな厚みのある皮が食べれるのはこちらだけかも。
鶏油そば 1,200円
お客様からラーメン屋としてもやっていけると太鼓判押された人気メニュー
確かに、油そばといえど、適度な油っぽさで、しつこくなく美味しい!〆の料理としてはおすすめです。
いつきても、ここは美味しいなあ。さすが鶏にこだわる、鶏の専門店。
また、お邪魔しますね。