ken1tnk1958さんが投稿した金亀館 高山店(岐阜/高山)の口コミ詳細

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金亀館 高山店高山/弁当

1

  • 昼の点数:3.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.2
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/05 訪問

  • 昼の点数:3.2

    • [ 料理・味3.2
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

高山駅でアフタヌーン高山ラーメン。金亀館と麺屋しらかわコラボの「飛騨中華そば」を食す。

 飛騨高山駅から路線バスに揺られて約1時間30分、奥飛騨温泉郷の秘湯の宿「槍見館」に宿泊した後、上高地に寄り道して春の植物巡りと前回(2年前)行けなかった清水川(梓川支流で上高地の水源のひとつ)源頭の散策を午前中に済ませて高山駅に帰着。
名古屋行きの「ひだ16号」乗車まで時間があるため改札口の売店を見ていたら、駅弁屋さんのラーメンが「“麺屋しらかわ コラボ“ 」になっていた。


「飛騨高山の駅弁屋の老舗金亀館が麺屋しらかわコラボのラーメンを金亀食堂で2024年4月1日に提供開始」というニュースは知っていたが、そのコラボラーメンが金亀館高山駅売店(金亀館公式HPでの表記店名)でも提供していることを偶然、発見したのです。
高山を訪れると高山ラーメンを食べるのが恒例となっていて、併せて銘店コラボのラーメン商品をお土産購入するのも楽しみにしている程の高山ラーメンファン。
なかでも麺屋しらかわコラボ商品は必ず購入している。
ということで、お昼は同行パートナー(妻です)のリクエストでケーキセットだったこともあり、アフタヌーンティーならぬアフタヌーンラーメンをいただくことに。
「麺屋しらかわ」と言えば高山ラーメンきっての人気店ながら、どちらかと言うと「飛騨高山中華そば伝承会」の立ち上げメンバーと比較して新興ブランドという印象だった。
今では高山ラーメン人気の筆頭格となり、製麺会社もコラボ商品を各種販売するほど。

 今回の金亀館と麺屋しらかわコラボと聞いて思い出した話がある。
高山ラーメンのルーツ伝説に登場する「真砂」の創業者が金亀館の前身の料理旅館で働きながら夜な夜な屋台を引いてラーメンを販売していたのが高山ラーメンとなって地域に根付いた“ あの“ 話。
高山駅の駅弁屋としては再老舗に位置し、高山ラーメンのルーツ話にも登場するほどの“高山の古参“ が新興的ニュアンス(と言っても相当ベテランの領域だと思うが)のある麺屋しらかわとコラボというのが面白い。

 伺うところによると「麺屋しらかわで修行というか、手解きしてもらった。さらに金亀館のアイデアを加えた」ということらしい。
要するに「麺屋しらかわそのものではない」ということか。
そりゃそうだ。金亀館には老舗としての歴史があり、麺屋しらかわにはオリジナルとしてのプライドがある(推測)。
麺屋しらかわそのままの商品ならば、店名も変更しなくちゃいけないし、わざわざコラボとして名乗る必要もない。まったく新しいというわけでもないが、新たな高山ラーメンとしてとらえるべきじゃないでしょうか。

 実食品は「飛騨中華そば800円」。

サブタイトルは「麺屋しらかわ✖️金亀食堂」となっている。
 基本スープの取り方や醤油の使い方が麺屋しらかわ流で最終仕上げに金亀食堂の味を加えたということで、“別物“ ととらえた方が良いのかもしれない。

ということで、麺屋しらかわと比較することなく、このラーメン実食の感想を記すことにする。


 結論としては「駅で提供するラーメンとしては出来の良い方だと思う」。
良い点を上げるとすると高山ラーメンらしいちぢれ麺が好みの硬さで提供されたことは好印象。ただし、麺の香りは好みに因ると思うが、ちょっと気になったことがあるがここでは触れない。
 肝心のスープは、高山ラーメンらしい魚節と鶏ガラベースの醤油味ながらも、麺屋しらかわのオリジナルである「節系食材・鶏ガラ・野菜を10時間かけて丁寧に煮込んで仕上げる」スープとは趣が異なる印象。
少し軽めの印象を持つとともに、高山ラーメンらしい醤油の辛さも軽め仕上げ。(ああっ。いけない。麺屋しらかわと比較してしまった。反省)

 チャーシューの味は好印象。食感は低温調理品ほどではないが少々柔らかめで、昨今の「柔らかいことが肉の美味しさだと感じる人々(肉を食べて“柔らか~い♡”“とける~♡”という感想を宣う人々)」を意識した作りとなっている。

 メンマは穂先メンマではなく、薄切りタイプ。
少々の硬さというか歯ざわり感をやや残している。当方の嗜好としては尾張名古屋の通称“薬膳系らーめん”のしっかりとしながらも味わい深い厚めタイプのメンマが好みなので嗜好外だが、当店のコラボらーめんメンマは良くできていると思う。なんとなくコラボ加工商品のメンマを思い出す。

黒胡椒チャッチャッが麺屋しらかわ風。

 このような印象により、前述のように「駅で提供するラーメンとしては出来の良い方だと思う」という感想になった次第。
決して、悪い印象ではないことを最後に付け加えさせていただきたい。
高山に来たのに高山ラーメンを食べ損ねた人にとってはありがたい存在です。

以上。

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・金亀館高山駅売店
岐阜県高山市昭和町1-22-2 高山駅改札前
平日 8:00~17:00
土・日・祝日 8:00~19:00
【商業施設・飲食店訪問17,000店強】
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  • メニュー,飛騨中華そば,麺屋しらかわコラボ,金亀館高山駅店(岐阜県高山市)TMGP撮影

  • メニュー,飛騨中華そば,麺屋しらかわコラボ,金亀館高山駅店(岐阜県高山市)TMGP撮影

  • 駅弁,金亀館高山駅店(岐阜県高山市)TMGP撮影

  • 金亀館高山駅店(岐阜県高山市)TMGP撮影

  • 飛騨中華そば,麺屋しらかわコラボ,金亀館高山駅店(岐阜県高山市)TMGP撮影

  • 飛騨中華そば,麺屋しらかわコラボ,金亀館高山駅店(岐阜県高山市)TMGP撮影

2024/05/12 更新

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