ken1tnk1958さんが投稿したこころ(愛知/三河大塚)の口コミ詳細

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こころ三河大塚/食堂、うどん、ラーメン

1

  • 昼の点数:3.1

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.1
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:3.1

    • [ 料理・味3.1
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

至って“just another“。私からの提案も追記。“ガマゴリうどん”,三河湾産アサリ,ワカメ,しょうゆ味,蒲郡産の原材料を最低一品を使用,シティセールスプロジェクトに承認,

 食事の評価をする時、当然、評価する側に基準があり、それは百人百様 ・ 十人十色。
食べログにおける私の評価は、多店舗展開していて、且つ、メイン食材がセントラルキッチンで調理・料理されている場合の味を★3.0で評価(美味しい料理という感想)し、これを基準点としています。
すなわち、★3.0の万人受けする味を提供している飲食店と比較して、(私の味評価の)最高点である★3.5までの間で味の印象を点数化しいる。
時折、★3.5以上の場合があるものの、ほぼすべてと言って良いほど、★3.0~★3.5の間に評価点が集中。
★3.5以上は当方の嗜好と合致した食事提供であると思った時に、その感動具合により加点しています。
もちろん、感動最高点は総合評価★5.0。

 そういった観点で評価すると、今回の実食品評価は相当、難しい。
「美味しい料理」だけど「感動は乏しい」。
理由としては「ここならでは」が不足していると感じたから。


 “ガマゴリうどん”
全国ご当地うどんサミット等の優勝歴を誇るご当地うどん。
「蒲郡市シティセールス推進協議会」による
ガマゴリうどんの定義 五箇条は下記の通り。

第一条 アサリは原則として三河湾産を使用し、 一人前に五個以上提供すること。ただし、量が少ない場合は その理由を伝えること。
第二条 アサリはダシをしっかり取り、提供すること。
第三条 原則としてしょうゆ味とする。 ただし、創意工夫を認める。
第四条 蒲郡産の一品を使用していること。 (ごま油、練り物、ニギス、メヒカリ等)
第五条 具にはワカメを入れること。

 なんとなくなんでも認定されそうな印象だが?、蒲郡商工会議所によると22店が認定されている。(2024年3月確認時)
認定登録料は初年度1万円で、翌年からは6千円。店舗が負担されています。(2024年3月確認時)

ガマゴリうどん関連商品(加工食品含む)版の定義三箇条もある。

第一条 ガマゴリうどんの魅力を伝える目的でつくられたもの。
第二条 シティセールスプロジェクトに承認を受けたもの。
第三条 ガマゴリうどんを通じて蒲郡市を応援出来ること。

こちらの方の基準はさらにゆるやかな印象を受けます。

 ガマゴリうどんの歴史は2012年より。
蒲郡が映画のロケ地となった「ガマゴリ・ネバーアイランド」の撮影時のまかないから始まる。
前述の通り、うどんやあさり等のコンテストで優勝したことにより蒲郡市の名物に・・・ということで活動が始まった模様。

 とにかく、実食。

ラグーナテンボス フェスティバルマーケットの「こころ」。認定店の筆頭として掲載されている。

 当店のうどんのアサリは実食品で数えると、基準個数5個の倍である10個。
三河湾は全国のアサリ漁の6割を占める(がまごおりナビより)という大産地だけあって投入量に不足はない(と思う)。
某他県産あさりの産地偽装以来、国産品のあさりが高騰している。あさりの産地近くに住んでいる愛知県民にとって、三河湾のあさりは身近であり、大変ありがたい存在。

 つゆの味は関西風のあっさり仕様。麺は生麺を使用ということだが、全体として至って“just another“の印象。
※“just anotherの訳はあえて日本語で記しません。

 あさりのコハク酸とワカメのグルタミン酸のダブルうまみ成分の相乗効果。特にアサリの有機酸系コハク酸ナトリウムが有効作用していてこのうどんの味を引き立てています。
蒲郡以外の地で当うどん“ガマゴリうどん”を食してもさほどの感激はないと思われるので、ある意味、“ここならでは“を感じることができるメニューですね。

 名物料理を作る活動は全国各地で以前より広がっているが、地元の原材料を使用しているという他に、何か歴史的な意味合いとか風土にかかわる食文化の継承とかの意味づけも付け加えたいし、現在では見映えや味のインパクトも重要な項目となっている。
そういった点で、ちょっと物足りないなあ。
もう少し“ワケ(訳)”の深耕や“ルックス(見映)”のインパクト付加が必要かと思う。
私的な嗜好としてはメインのアサリと麺のさらなるこだわりが欲しい。
例えば、アサリの“蒲郡ならでは”の付加価値ブランド化や麺に使用する小麦粉のこだわり(愛知県産、できれば蒲郡産あるいは三河産)や自家製麺等々があれば嬉しい。

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・こころラグーナテンボス店(愛知県蒲郡市)
蒲郡市海陽町2-2
ラグーナテンボス フェスティバルマーケット2F
℡0533-58-2862
営業時間
 平日11:00~21:00
  (LO 20:30)
土・日曜・祝日11:00~21:30
 (LO21:00)
【商業施設・飲食店訪問17,000店強】

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  • こころラグーナテンボス店(愛知県蒲郡市)TMGP撮影

  • 「ガマゴリうどん」こころラグーナテンボス店(愛知県蒲郡市)TMGP撮影

  • 「ガマゴリうどん」こころラグーナテンボス店(愛知県蒲郡市)TMGP撮影

  • 「ガマゴリうどん」こころラグーナテンボス店(愛知県蒲郡市)TMGP撮影

2024/03/30 更新

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