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メニュー一覧,2022年11月時点,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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京野菜メニュー,2022年11月時点,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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刺身メニュー,2022年11月時点,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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蔵元岡村本家直営店の日本酒メニュー,2022年11月時点,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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刺身五種と海老芋と突き出し,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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海老芋,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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生酢鯖,アニサキス確認しなが実食,遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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刺身五種は和妻と洋妻でお飾り遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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天然真鯛,少々カットが雑だが妻物でお化粧、遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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頼んでいないのに出てくるので「突き出し」という。遊亀祇園店(京都市)食彩品館.jp撮影
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滋賀県豊能郷にある酒蔵「岡村本家(創業1854年)」の直営店。
同蔵のブランドである“金亀”の方が通りやすいため、店頭看板に「金亀蔵元直営店」と表示されているが運営は「金亀・大星醸造元岡村本家(滋賀県犬上郡豊郷町吉田)」。
金亀(きんかめ)という銘柄は井伊家の彦根城の別名である「金亀(こんき)城」から命名されている。
市道186号線、といっても京都市民でさえわかりにくいが「祇園四条」と言えば誰でもすぐにわかる。
1970年代後半に学生時代を京都で過ごした私(TMGP代表)にとっては祇園四条駅というよりも「四条京阪」という名前の方がしっくりくる。
その京阪祇園四条駅から八坂神社へ向かう途中、有名な「花見小路」の一つ手前「切り通し」を左折すると1本目の「富永町通」との角地に当店がある。
駅から徒歩で4~5分程度か。
前泊は有馬古泉閣で少々、(私としては)贅沢な宿に泊したので、今宵はさほど料金の高くない祇園の観光客用の全国チェーンホテルに宿泊し、夜はホテル近くの祇園で夕食を摂ることに。
若い頃は四条河原町通付近で飲むことが多く、社会人になってからは時折市内中心部で宿泊すると木屋町周辺のお店を選択することが多い。
京都で学生時代を過ごしたといっても、祇園は当方のような貧乏学生には縁がなく、唯一、卒業時にアルバイト先の西陣織で有名なK織物の方々に連れて行ってもらった43年前と、20年前に某団体の会議の後の2次会で行った“一見さんお断り”の料理屋さんのお店だけ。
お仕事でのお付き合いでは舞妓さんを主催イベントで呼んだというか来ていただいたことが2~3回あったものの、それ以外、祇園にはさほど縁がなかったのです。
といった事情があり、できれば一人でも気軽に利用できるお店ということで選択したのが当店。
冬場の平日だが、近辺はインバウンド客に人気の場所。
当店は人気店であるということを知っていたのでさぞや混雑しているだろうと想像していたんが、たままた一席だけカウンターが空き案内された。
「★※◇〇▽・・」少々ドスの効いた声でベテラン風な女性が何かを怒鳴っている(私にはそう聞こえた)が、よく聞き取れないので「?」という顔をしていると若いアルバイトさんが「手を消毒して・・・」と優しく案内してくれた。
慌ただしく、にぎやかな店内だが、着席するとスッと自分の世界に入れるから不思議。
メニューを眺める。
さすがに滋賀の日本酒の蔵元直営店だけあって日本酒にはこだわりを感じる。磨きも0%から80%まで10%毎に、それぞれに火入れと生原酒タイプがあり、さらに燗・常温・冷酒の温度帯別、サイズもとっくりとグラスが選択できるというこだわり具合に感心。
それでも選択するのは生ビール(^ー^)。
料理も居酒屋程度のお手軽価格で提供されている。
イサザやモロコ、金亀の酒粕につけた奈良漬けなど滋賀のメニューや「ほやのこのわた」「鯖のへしこ」などの珍味メニュー、地元京野菜のメニュー、京生麩の揚出し、ハムカツなど、どれも食べたいラインナップ。
それでも注文するのはいつもの「刺身盛り」(#^.^#)。
3種盛り1,400円と5種盛り2,000円があるが、入口で注意された怖そうな女性には魚種を聞けそうな雰囲気ではないため、とりあえずアルバイトさんに5種を注文する。
料理が届くまでは突き出しの湖産エビ(?)の佃煮をいただきながら生ビールジョッキを傾ける。
“つきだし”は「付き出し」ではなく「突き出し」が正しいとする説が有力。
頼んでいないのに出てくるので「突き出し」。ついでに出てくる「付き出し」ではない。
それでは「お通し」との違い。方言です。関東は「お通し」で関西は「突き出し」が多い,。
刺身が届くまでに1杯飲み干す。
追加の生ビールは目の前にいる怖そうな女性(常連さんとはにこやかに会話していたが若い人や一見には割と厳しめ対応したいた当日の印象です)ではなく、優しそうなアルバイトくんが近くに来た時を見計らって注文。
刺身が出てくるまで結構、時間がかかっているので、刺身をいただいた後の料理を先に注文しておいた方が良いかなと思い、ついでに追加注文。
★おまかせお造り五種盛2,000円
(この部分画像参照)
運営元は伝統の酒絞り製法である「木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり)」を採用する蔵元のお店だけあって、料理も丁寧な造り。
流石に京懐石の老舗とまではいかないまでも、観光客でも地元の常連客でも気軽に利用できるお店ながら、眉目麗しいお造りがいただけるのはありがたい。
ざっと見て天然本マグロ、天然マダイ、トロサーモン,国産真蛸、しめ鯖といった魚種はありきたりだが、妻物類が和洋折衷で面白い。
和妻とハープのあしらいがグッジョブ。中にはちよっと邪魔なモノも混ざっていたりで、とりわけながらいただく。
サバは酢で締めてあるが、雰囲気としては非冷凍の様なのでアニサキスの存在を確認しながらしっかりと噛み砕いていただく。アニサキスは新鮮なうちは内臓にいて鮮度劣化に従い身に移るから新鮮なうちにいただけば・・・・ということが常識だったが、某研究機関の報告で「海で漁獲されたばかりのサバの身からアニサキス発見」ということを知っていると、慎重にならざるを得ない。
トロサーモン以外が国産であることと、真鯛と本マグロが天然モノというのが嬉しい。
★京野菜えび芋の唐揚げ
(この部分画像参照)
これは旨いね。
里芋系が好きでいろいろな里芋を食すが、揚げ物としていただくことは稀。赤万願寺唐辛子がついてくる。
海老芋といえば、日本の生産量の多くを占める静岡県天竜川東岸産が有名。
もともとは京野菜としても認知されている里芋。
品種ではなく、栽培途中で生育にあわせて適度な量の土を株のまわりに盛っていくという土入れをして里芋を湾曲させる。その曲がり具合と縞模様が海老芋の評価基準。
縞模様は掘り上げた後にタオル等を使って手作業で磨き上げることで現れる。
粘りがあり荷崩れしにくく色も変わらないため高級食材の位置づけ。京料理では棒ダラと炊き合わせした「いもぼう」に使われる。
今回は揚げ物ということで、良い食体験をさせていただいたことに感謝。
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・遊亀祇園店
京都府京都市東山区富永町111-1
℡075-525-2666
営業時間:月~土 17:00-23:00(LO22:30)
定休日:日・祝
駐車場:なし
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