ken1tnk1958さんが投稿したみふね(沖縄/石垣市)の口コミ詳細

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みふね石垣市/しゃぶしゃぶ、沖縄料理

1

  • 夜の点数:3.2

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 3.2
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 2.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2020/12 訪問

  • 夜の点数:3.2

    • [ 料理・味3.2
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気2.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

和琉ダイニングみふね(みね屋工房本店,沖縄県石垣市石垣島)三線ライブ付,あぐー豚しゃぶしゃぶ,石垣牛握り,島豆腐,島もやし,ハンダマ,青パパイヤ,島野菜,アグー豚とあぐー豚の違い,

当日の夕食はホテルではなく、みね屋工房にあるレストラン「和琉ダイニングみふね」。


みね屋工房の記事はレストラン編と買い物編の2記事をアップ。

 すでに暗くなってからの到着なので赤い屋根瓦は見ることができないが、建物全体はこんな感じ。

↓ 昼
(この部分はブログ記事参照願います)
https://wp.me/p66ssl-CON

沖縄の赤瓦は「クチャ」という泥岩を主成分として作られている。


↓ 竹富島にて撮影
(この部分はブログ記事参照願います)
https://wp.me/p66ssl-CON
クチャは鉄分が多く、酸化焼成で焼くと鮮やかな赤瓦となる。
赤瓦は吸水性もあるため、雨を吸水し、晴れたら蒸散させることで(気化熱・蒸発熱により)屋根裏の温度が下がり、家全体を冷やしてくれる効果がある。
すなわち「赤瓦は呼吸している」と例えられるほど沖縄の気候にあっていて、さらに耐久性もあり、男瓦(凹凸タイプ)と女瓦(平坦)を組み合わせて漆喰で固定することにより、頻繁に通過する台風に対する備えともなっている。

↓ 竹富島にて撮影
(この部分はブログ記事参照願います)
https://wp.me/p66ssl-CON

もともと、首里城などの琉球王府のみでの使用だったが、明治以降に庶民にも開放され、「いつかは赤瓦のマイホーム建築」がオーディナリーピーポーの夢だったとか。

「♪夕陽待つよな赤瓦♪(ビギン,竹富島で会いましょう)」と思わず口づさむ。

 それではレストラン「和琉ダイニングみふね」で夕食。
メニュー
(この部分、画像参照)

「島野菜とあぐー豚のしゃぶしゃぶ」ランチ価格2000円,ディナー価格2600円。

(この部分、画像参照)
せっかくなので追加メニューの「石垣牛握り500円を追加」

酒はホテルに到着してからじっくり飲む予定でここは我慢
(この部分、画像参照)

しゃぶしゃぶにつくのは
・島豆腐

・島野菜
 島もやし、ゴーヤ、ハンダマ、島カボチヤ、青パパイヤ等々。
(この部分、画像参照)

特に島もやしとハンダマは初実食。↑
ハンダマはキク科の多年草で沖縄県民の長寿を下支えする健康野菜。
葉表が緑色で葉裏が紫赤色が基本色だが、今回の実食品は色混ざりタイプ。
加熱すると少々のネバリがでる。
ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含むが、赤紫部分にはポリフェノールが含まれるのが特徴。

 まずはしゃぶしゃぶ用の菜箸を1膳お願いして、菜箸でしゃぶしゃぶして食べる箸は備え付けの箸でいただくのは我が家の焼肉の作法通り。

(この部分、画像参照)
アグー豚は当方嗜好品種のひとつ。特に脂身が美味しいのが特徴と思っている。
てっきり石垣島で肥育されていると思っていたら沖縄本島から冷凍で送られてくるという(店の人談)。
部位はカタロース。
(この部分、画像参照)

解凍品とはいえアグー豚の味は感じる。
今までも何回かチルドのあぐー豚(ひらがな表記のJAおきなわ産)を購入しているが、やはり沖縄の空気と一緒に味わうとさらに美味しく感じるから不思議。

ビギンがハワイでのライブで「戦後、沖縄に豚がいなくなってしまう危機にハワイから550頭の豚肉を贈ってもらった」と紹介していたが、もちろん、アグー豚ではなくアメリカ合衆国ネブラスカ州のオマハ産の豚。
ハワイの沖縄出身者を中心にウルマ・メロディー(当時作)に乗せたテーマソングを使用して「故郷に豚をおくりましょう」というキャンペーンで募金を50万ドル程集めて1948年に沖縄に豚を贈ってくれたという。
オーウェン号で1ケ月、7人の沖縄出身者に守られて無事沖縄に到着したのは出発時550頭で到着時は14頭死亡して536頭。(2頭死亡説もあり)
同時期(1948年)には他の豚肉同様にアグー豚も激減して30頭という記録が残っている。(1000頭という説もある)
この豚が沖縄の畜産農家の復興とウチナーの栄養改善に貢献した。
前述のビギンはその恩返しとして「ウルマメロディー」を作り、ハワイに550個の楽器(三線・パーランク・大太鼓・一五一会)を贈る活動「音がえし(おんがえし)活動」をしている。

アグー豚は中国渡来の沖縄特産の黒豚で、名称は沖縄県の粟国島に由来するという説がある。


県外他産地の日本在来種豚がイギリス原産のバークシャー種との交配により日本在来豚がほぼ消滅している中、沖縄在来種を基本とするアグー豚は貴重。

ちなみに原種は「アグー」でカタカナ表記。ひらがなで「あぐー」(商標登録)と表記できるのはJAおきなわ産だけ。

そのJAおきなわの「あぐー豚」の基準は「琉球在来豚アグーの血統50%以上」ということで、より純系に近いアグー豚を求めるならば「今帰仁アグー」等の戻し交配でより純系に近づけたブランドを指定買いする必要がある。

↓ 愛知県と浜松のスーパー(サポーレ,イトーヨーカドー,マックスバリュ東海,パレマルシェ,他)で購入したあぐー豚。いろいな部位を試したが、低コレステロールで、うま味成分のアミノ酸が豊富なあぐー豚でも特に脂が気に入っているので脂の多い安い肉を購入している↓
(この部分はブログ記事参照願います)
https://wp.me/p66ssl-CON
そのアグー豚よりも感動したのが、初実食の石垣牛。


初実食といっても、沖縄生まれの黒毛和牛はこれまでも知らないうちに食している。
石垣で生産された仔牛を素牛として全国各地に出荷され、出荷先の肥育期間が長くなると、肥育生産地の名称で出荷・販売されているから。
石垣牛については別記事で紹介予定なのでここまでとしたい。

しゃぶしゃぶの残りスープで作る八重山そばで〆る。
(この部分、画像参照)

八重山そばについても別記事でまとめて紹介予定。

↓ テーブルまで来て三線の演奏をしてくれたが、残念ながらCOVID-19対策のため歌えないということでした。
(この部分、画像参照)


映像も撮影したが、後日、編集して追加アップ予定。

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●みね屋工房https://www.mineya.com/
沖縄県石垣市新川湧川原1129-2
℡0980-83-003
・花織りみんさ
  みね屋創始織物/石垣市伝統工芸指定
・八重山みんさ・八重山上布
  沖縄県伝統工芸指定
上記の手織工芸品の染織り、創作
製造、販売

・伝統手織工芸館
 沖縄県石垣市新川1129-2
 ℡0980-83-0039
 会館時間
 AM9:30~PM6:30
・和琉ダイニングみふね
https://www.mineya.com/mifune/
沖縄県石垣市新川1129-2
℡0980-87-8737
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◆食事についての記事
◇全国のラーメンに関する記事一覧
http://wp.me/P66ssl-5Gc
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  • 三線ライブ付。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • グランドメニュー。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • メニュー。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • メニュー。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • アグー豚しゃぶディナー。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • アグー豚しゃぶ。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • 追加オーダーした石垣牛握り。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • 島野菜と島豆腐。ダイニングみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

  • アグー豚カタロース。diningみふね。みね屋工房(沖縄県石垣市)食彩品館.jp撮影

2021/03/08 更新

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