さんどがささんのマイ★ベストレストラン 2016

アウト・トゥ・ランチ!

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さんどがさ (男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年もあちこちで食べ散らかしてしまい、感想を食べログに書き殴ってしまいました。自分の行動も文章も美しくないなあと思います。できるだけ自分のレヴューが目立たないようにしたいので、「ピックアップ!口コミ」などに自分が書いたものが載っているのを発見すると、冷や汗どころか脂汗が出ます……。
今年いちばん印象に残った旅行は、相方と行った沖縄でしょうか? あるいは同じく相方と行った愛知・岐阜でしょうか? 食事だけを比べると後者だと思います。出張旅行では、納沙布岬まで行った根室半島(6月)と、大間崎まで行った下北半島(10月)が、「先っぽマニア」の僕としては忘れられない旅になりました。
東京の事務所にいる時のランチでは、新川での一連の食事が印象に残っています。僕は「先っぽマニア」であると同時に「中洲マニア」でもあることを改めて認識しました。島が好きなのは井上ひさしの影響でしょうか?

さて、ベストレストランですが、今年はうなぎまたうなぎになってしまいました。100レヴューごとに都内の銘店で食べていたこと(ただしわざわざ食べには行かないようにしていました。近くに用事があるところに食べに行くようにしていました)と、出張などの旅行で行った先の銘店で食べてきたことがそのまま反映されています。あとはかつ丼もたくさん食べたのですが、点数を付けるとうなぎよりかなり低くなってしまうのですね。それですごくおいしかったのにここに入っていないかつ丼がいくつか出てきてしまいました。
順番は、いつものように単純にもともと点数を高く付けてあった店を上から順番に並べました。地方偏重? おそらくその傾向はあるでしょう。地方の店を応援したいし、地方の人を応援したい。その気持ちは人一倍強くあると思います。でも本当にそれぞれの土地の普通の店の普通の食事がおいしいんだよなあ……。
1位は本当にびっくりした愛知県・瀬戸市のうなぎ。2位はこれもびっくりした静岡県・浜松市のとんかつ。3・4位は長野県、5位は岐阜県、6位は福島県、7位は東京都のうなぎです。8位はとても印象に残っている宮城県の田舎のそば。9位は石川県のそば。10位は夜なのにアルコールなしで食べた富山県の寿司でした。
改めて振り返るとたくさん贅沢をしてしまって反省。それと、おいしいものはやはり、できるだけ相方と食べに行くようにしたいと思います。でないと意味が半分以下になってしまうことを最近強く感じるようになりました。

マイ★ベストレストラン

1位

田代 (尾張瀬戸 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/06訪問 2016/06/20

田代の鰻丼(上)(一匹半分)

2016年6月18日(土)(愛岐旅行2日目)昼食。相方と。
快晴の愛知県。10時3分に名古屋駅前を出て瀬戸市に向かう。10時50分にこの店に着いた。食べログで全国のうなぎを検索すると4位に出てくる店。深川神社の参道に当たる宮前地下街という商店街にある。クルマは店の裏手の無料駐車場に停められる。入口の前に置いてあった用紙に名前を書き込む。11時30分の開店から30分おきに入れる時間の目途がわかるようになっていて、僕たちの時間は12時30分だった。
時間があるので近くの瀬戸蔵ミュージアムというところに行って瀬戸物の勉強をする。戻って来て深川神社にお参りして、12時15分過ぎに店前に戻る。大将が表を向いた調理場でうなぎを捌き、串を刺し、焼いている。その様子を感心しながら眺める。うなぎは焼きの具合を目視するだけではなくて時々素手で触ってと言うか掴んで確認している。
12時28分、名前を訊かれて注文を伝える。メニューは基本的に、鰻丼(並)(一匹分)(2700円)、鰻丼(上)(一匹半分)(3800円)、長焼(小)(一匹分)(2500円)、長焼(大)(一匹半分)(3600円)という4種類。あと、「長焼(大)で二人前の丼をお作りします(4000円)」とも書かれていた。僕たちは鰻丼(上)にする。
12時40分に店内に入れる。店内の雰囲気がなかなか良い。こぢんまりしていて店内で起こっていることが手に取るようにわかる感じ。お母さんは掛かってきた電話に「うなぎ屋です」と言って出ている。持ち帰りの予約を受けている。
12時46分に鰻丼が出てきた。焼いている時から思っていたが、見た目からにして超肉厚のうなぎ。食べてみると超超肉厚のうなぎ。すごい。おいしい。ぷりっぷりっの弾力。ぱりぱりの表面。ぎとぎとのたれ。繰り返すが、こんなに肉厚のうなぎは生まれて初めて。こんなにしっかりと焼いてあるうなぎも生まれて初めて。甘めのたれも強いが良い。うーん、これは。びっくりした。うなぎに対する考え方を覆されるような最高最強のうなぎだった。

  • (説明なし)
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    12

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2位

幸楽 (第一通り、新浜松、遠州病院 / とんかつ、コロッケ・フライ)

1回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/12訪問 2016/12/25

幸楽のロースかつ・松、竹

2016年12月23日(金)(休)(浜松旅行1日目)昼食。相方と。
ラグビー試合観戦磐田遠征で。
連休を使って浜松に小旅行。7時35分に吉祥寺をクルマで出発して東名に乗る。港北から海老名に掛けて渋滞したが、まあまあスムーズに走ることができた。良く晴れていて富士山もきれいだった。車内ではトム・ジョビンを掛けたりレッド・ツェッペリンを掛けたりギルバート・オサリヴァンを掛けたり(笑)。富士川SAで10分休憩しただけで、浜松インターを出て、浜松駅方向へ。11時21分に、この日昼食を取ろうと思っていたうなぎ屋に着いた。
11時30分の開店の直前だったのだが、13時に来るように言われて、あまりにも時間があるなと思って、ちょっと周りの様子を見に行くと、この日夕食を取ろうと思っていたとんかつ屋が営業準備中。もう一回りしてくると暖簾が出ていたので、うなぎ屋の予約はキャンセルして(夜行きますと言って)、ランチはこのとんかつ屋にした。11時38分、店の少し先のコインパーキングに駐車。すでに営業していて、8席ある店内では2名がとんかつが揚がるのを待っていた。
とんかつ定食のロースかつの松(3500円)と竹(2800円)を注文。「松はリブロースで脂が多いですが」と親父さんに言われたが、構わないのでそれでお願いしますと言った。とんかつ定食はロースかつとヒレかつがともに松竹梅の3種類。ロースかつは松3500円、竹2800円、梅2100円、ヒレかつは松3500円、竹3000円、梅2300円。僕たちのすぐあとに1名入って来て、やがて店内は満席になった。
親父さんが豚肉をカットしている光景からしてインパクトがある。豚肉は期待どころか不安になるくらいの厚み。2つの鍋に切ったラードを放り込んでいる。鍋の中では脂がぐつぐつと泡立っている。とんかつは、しばらく中火で揚げて、最後に強火で仕上げている。13分後に竹から出てきて、さらに3分後に松が出てくる。
何という厚み。そして何という脂身。塩とソースがあるので塩で食べる。調理を見ていてもわかるのだが、かなりしっかりと揚げたとんかつ。でもおいしかった。ものすごくおいしかった。赤身の部分はしっとりとしていてきめが細かくて良い味。でもやはりこの店のとんかつは脂身だろう。口の中でとろける。甘い。おいしい。このとんかつの3分の1から部分的には2分の1を占めるこの脂身を気に入るかどうかで、この店への評価は分かれるところだろう。僕は脂身大好きなので非常に気に入った。とてもとてもおいしかった。こういうとんかつ大好きだ。
それとこれは塩で食べた方が良いとんかつなのではないかと思う。ソースでも一切れ食べたが、断然に塩がおいしかった。とんかつそのものの味が引き立つし、とんかつの下味とも良く合っているのではないかと思う。なお僕は多くのとんかつ屋では醤油ももらって試してみるのだが、この店では塩があまりにも合っていたので、醤油は試さなかった。
食べ終えてクルマを出したのが12時18分。大満足の上に、うなぎ屋から予定変更して時間も有効に使えて大正解だった。

  • (説明なし)
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    7

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3位

うなぎ専門店 本多 (北飯山、飯山 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2016/12訪問 2016/12/14

本多のうな重、吸物

2016年12月12日(月)昼食。長野市日帰り出張で。
朝の新幹線で長野市へ。まずは飯山市の有名うなぎ店へ。10時15分に長野駅前をレンタカーで出発。その時一応店に電話を入れて、11時15分ごろに着くのでと予約を入れておいた。
須坂長野東インターから上信越道に乗る。遠くあれは飛騨だろうか? 雪の壁のような峰が青空に立ちはだかって美しい。
豊田飯山インターを降りて国道117号線に入ると気温0度の表示。長野市内では遠くの山々が雪化粧している程度だったが、飯山市に入ると一面雪景色で、道路にもちょっと積もっていた。昨夜降った雪らしい。空は真っ青で、千曲川の東西の景色が実に美しい。
11時3分に店に着いた。道路の反対側にある駐車場にクルマを停める。一番乗り。僕の席はいちばん隅に用意されていた。
男性が注文を取りに来ている時、窓の外にどさっと屋根の雪が落ちる。「恒例行事です」とのこと。以前に店前に駐車されていた高級外車のフロントガラスが割れたこともあるそうだ。
うな重(3700円)を注文。メニューには「200~300円増しで大きい鰻のご提供ができる事がございます」と書いてあるが、今日は入っていないとのこと。吸物(350円)も注文する。BGMはオルゴール曲のような音楽。お客さんがぽつぽつと入って来る。
待つのは覚悟していたが、11時7分くらいに注文して、出てきたのは11時23分くらいだった。蓋を取って現われたのは、肉厚の、ぷりぷりのうなぎ。儚さは微塵もなく、弾力があって、力強い。おいしいなあ。ほかの方の書き込みによると、蒸しの時間を短くしているからこういう仕上がりになるのだと。なるほどなあ。たれは甘くなく、味は軽めで、量は多くないが、これはこれで充分。炭焼きの香ばしさが余韻として残って素晴らしい。いろいろなうなぎを食べてきたが、蒸し・焼きはこの店のスタイルがいちばん好きかもしれない。雪の飯山の風景とともに、忘れられない昼食となった。

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    12

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4位

うなぎのまつか (松本、西松本、北松本 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/11訪問 2016/11/19

うなぎまつ嘉のうな重(うなぎ四切れ)

2016年11月16日(水)(長野県出張2日目)昼食。
この朝の松本は快晴。四方の山々がくっきりと見える。午前中1箇所で仕事をしたあと、昼食は以前から目を付けていたこの店へ。店前の3台の駐車スペースは満車で、コインパーキングを探すのに手間取って、何とか店の北西側の駐車場に駐車して、11時40分に店に到着。1階の座席の6人用の卓に、ほかの2人のお客さんと相席で着いた。
食事は、うな丼(うなぎ二切れ)(2970円)、うな弁当(うなぎ三切れ)(4050円)、うな重(うなぎ四切れ)(5130円)からの選択。一瞬躊躇したが、ここはうな重を選んだ。
僕のすぐあとに来たお客さんは入れなくて外で待たされていた。12時8分に来たお客さんは、「すみません。今日はもうおしまいで」と断わられていた。11時30分開店で、40分で営業終了とは。たまたま間に合ってラッキーだった。
12時になるところで出てきたうな重。重箱は二重で、上がうなぎ、下が白米。蓋を取ってみると、四切れのうなぎが折り重なって鎮座している。わー、おいしそう!
早速食べてみると、身はふわふわ・とろとろで、表面はしっかりと焼かれていて、申し分ない。これこれ、これですよ。うなぎは大きく、肉厚で、味が濃いときている。たれはとても甘くて、とても濃くて、量も多い。唯一、このたれが好みの分かれるところかもしれない。僕は味も好きだし、濃さも量もこれで良いと思うが、それでも後半はちょっと飽きてくるかなと感じた。実際に飽きたわけではないのだが。四切れめは山椒を掛けたのでそれで全然問題ないのだが。
以上、僕のど真ん中ストライクのうなぎだった。過去最高においしいに近いくらいのうなぎだった。

帰りは13時2分(ちょうどではない)発のスーパーあずさ18号で東京方向に向かう。空は良く晴れた青空で、塩尻、岡谷、諏訪と、紅葉が陽に映えてとてもきれい。諏訪を過ぎると左に八ヶ岳。富士見を過ぎると右に南アルプス。15年前を思い出す楽しい列車の旅となった。

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    12

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5位

しげ吉 (関、刃物会館前、関市役所前 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/06訪問 2016/06/20

しげ吉本店のうなぎ丼(特上)

2016年6月19日(日)(愛岐旅行3日目)昼食。相方と。
9時52分に栄を出発。同時に小雨が降り始める。東海北陸自動車道で関インターで降りる。前のクルマが三重ナンバー、その前のクルマが滋賀ナンバー。「みんなうなぎを食べに行くんじゃないの?」と笑っていたら、本当にそうだった(笑)。県道17号線が国道248号線を越えると、2台揃って右のウィンカーを出した。僕もあとに続いた。
10時38分に到着。ここは食べログで全国のうなぎを検索すると7位に出てくる店。すでに40人並んでいた。でも仲間や家族がクルマの中で待っていた人が10人くらいいて、結局50人くらいいた。10時55分からお客さんを中に入れ始める。その時点で僕たちの後ろに30人くらい並んでいた。僕たちの数組前から一巡目で中に入れずに、名前と人数を訊かれて、店の内外で待つことに。
11時35分、ようやく呼ばれてテーブル席に座る。メニューは基本はうなぎ丼かうなぎ長焼めしで、いずれも特上3900円、上3200円、並2600円。また、うなぎ丼定食とうなぎ長焼定食というものもある。僕たちはうなぎ丼の特上にした。
11時45分になってうなぎ丼が出てきた。食べてみると、うーん、これもおいしい。表面はさくっ。内側はとろっ。昨日のうなぎほどではないがなかなかの肉厚で、脂が載っていてとてもおいしい。たれは味も量も控えめ。ご飯はかなりの硬め。で、このうなぎ丼、うなぎが三段で入っていた。
今まで食べたうなぎの中では津で食べたそれと似ているが、もっとずっと上品なうなぎ。これまた人気があるのが良くわかる店だった。それにしても、うなぎはやはりいろいろあって奥が深いなあ。

このあと、関市にモネの池という名所があるというので行ってみることに。同じ関市と言っても板取という山奥で片道1時間くらい掛かった。途中から雨が本降りに。でもモネの池は美しかった。帰りに今度は岐阜市内に入って、金華山ロープウェーに乗って、岐阜城に行った。絶景を楽しんで、岐阜をあとにした。

  • (説明なし)
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    11

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6位

魚栄 (いわき / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2016/03訪問 2016/03/14

魚栄の大串、きも吸い

2016年3月8日(火)(東北出張1日目)昼食。
今年もまた東北にいる。
東日本大震災の被災地の縦断取材。震災の1ヶ月後、半年後、その後毎年3月の取材もこれで7回目。あれから5年。これで一区切りとするか、これからも続けるか、まだ決めていない。
今回は久し振りにいわきにも来てみることにした。朝特急で東京からいわきへ(という列車が今はあるのだ)。いわき駅はいつから平駅ではなくていわき駅になったのだっけ。東京も茨城も浜通りも濃い霧の朝。
いわきはたぶん4年振り。震災の翌月のあの痛々しかった姿が思い出される。9時30分、レンタカーでいわきの南口を出発する。
小名浜まで行って、一つ仕事をして、いわきの南口に戻って昼食。ここは4~5日前に、今回の旅程の大枠が決まった時に電話で予約しておいた。駐車場にクルマを停めて、11時ちょうど、暖簾が出ていたので戸を開けて入って名前を告げる。小上がりとテーブル席があるが、案内されてテーブル席に着く。すぐに女性2人組が入ってくる。彼女たちも予約客。
お茶が出る。注文は訊かれない。予約した時に注文を訊かれて伝えてあった。うな重の大串(4212円)ときも吸い(216円)。オープンキッチン。女性3人、男性4人が働いている。大半は高齢者。
うな重はすぐに出てきた。5~7分くらい。予約に合わせて準備してあったのだろう。大串は、ほかのお客さんの中串と比べると器が違った。蓋を取ると、美しい見た目。口に運ぶと、一口目こそ、小骨ではない骨が残っていて驚いたが、なんとまあ柔らかいこと。ふわふわ。とろとろ。焼きの食感はほとんどない。だが、どこかで食べた溶けて消え入りそうなうなぎではなくて、身がしっかりとしている。大串は蒲焼が一部は二重に敷き詰められている。たれはやや甘めだが少なめで、これも悪くない。うーん、すごくおいしい。「辛めです」と置いていってくれた山椒は、ほんの少ししか使わなかったが、使うとこれも味が立ってすごく良かった。
とてもとてもおいしいうなぎ。この数年食べた中で三本の指に入る。どこかが突出しているわけではないのだが、自分はこういううなぎが好きなのだなと改めて確認させられた。会計は4428円だった。

  • (説明なし)
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    7

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7位

石ばし (江戸川橋、神楽坂、茗荷谷 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2016/02訪問 2016/02/07

石ばしのうな重・特上、白焼きなど

2016年2月6日(土)夕食。相方と。
江戸川橋駅に16時30分ごろ着いて、トッパン小石川ビルの印刷博物館のP&Pギャラリーに「世界のブックデザイン」を観に行った。ドイツ、オランダ、スイス、オーストリアなどのコンクールで入賞した、スタイリッシュでアーティスティックな1冊1冊を手に取って、表紙、背表紙、見返し、写真、活字、紙質を味わった。良い時間だった。刺激になったし、勉強になったし、指針になった。時々こうやってちゃんと美しいものを観に行かないといけないなとつくづくと思った。

さて、17時30分を過ぎたので江戸川・石ばしに。ここは以前から一度来たかった店。1ヶ月ほど前に予約してあった。17時45分ごろに中に入る。廊下を歩いていちばん奥の座敷に通される。その部屋には僕たちのほかに2卓あって、夫婦と男性3人組がいた。
サッポロ黒ラベル(600円)を頼むと、お通しは2つで良いですか?と訊かれて、良いですと答えると、お通し二品(1000円)が2セット出てきた。一品はざる豆腐。もう一品は突き出しで、宇部のかまぼこ、すけそうだらの助子、空豆。ビールを飲みながら摘まむ。このお通しは普通かな。
うなぎは予約の電話をした時に注文してあって、ビールを頼んだ時に確認された。まずは白焼き(3800円)。出てきたのが18時32分。山葵醤油で食べる。脂が載っていて、割合にしっかりした身で、かなりおいしい。山葵もすごくおいしかった。
そしてうな重・特上(5000円)。出てきたのが19時ちょうど。蓋を取ると、1.5匹分のうなぎが縦に3列ぎっしりと並んでいる。早速食べてみる。うん、これはおいしい! 身はほど良く厚くて、脂が載っていて、ふわふわで、とろとろで、でも、焼きが良くて身がしっかりしている。たれは味も量も控えめで、ひたすらうなぎを引き立てている。うーん、これはおいしい。どこかが突出していると言うよりは、どこを取ってもおいしいうなぎ。肝吸いも漬物もおいしかった。
メニューには「別途サービス料を頂戴しております」と書いてあったが、ビールを3本飲んで19360円だったので、サービス料は10%だったみたい。帰りは腹ごなしがてら飯田橋駅まで歩いた。昨年の途中から野田岩、尾花、この石ばしと食べ歩いて、僕と相方が付けた順番は(1)石ばし、(2)野田岩、(3)尾花。良い時間だった。時々こうやってちゃんとおいしいものを食べに行かないといけないなとしみじみと思った。

*これでレヴューが1500店になったと思います。今のアカウントでの初レヴューが2013年9月1日なので2年5ヶ月、日数にして889日目でした。

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    23

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8位

千寿庵 (村田町その他 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/02訪問 2016/02/22

千寿庵のおそば二色盛り(そば千寿、十割そば)

2016年2月17日(水)(東北出張2日目)昼食(2)。
白石市から仙台市に向かう途中の村田町にとても評判の高いそば屋があるので行ってみることにした。白石インターから東北道に乗って村田インターで降りる。そして東の山の中に向かう。「人里離れたそば屋」としては以前に山形県の七兵衛そばや茨城県の慈久庵のことを書いたが、その2店と双璧くらい、奥の方まで走る。村田町の中心部がどこなのかさえ良くわからなかったが、ずいぶん山の方に入ったところまで行った。
店に着いてびっくりした。これはただの田舎の民家だ(笑)。おじさんが出てきて、駐車する場所を示してくれる。そしてその民家の庭先にクルマを停める。
店内に入ると、いちばん手前がストーブを囲んだカウンター席、続いて靴を脱いで上がるテーブル席、さらに左奥が座敷になっていた。それから2階にも席がある様子だった。靴を脱いで上がるテーブル席に着くように言われてそうする。
2種類のそばが食べられるおそば二色盛り(1250円)を頼もうと思って、店の女性にお薦めを訊いて、そば千寿(細め)と十割そば(太め)のハーフが良いと言われて、その組み合わせで注文した。
店の女性とお客さんとが会話している。ほとんどが地元の、少なくとも宮城県南部の常連みたいだった。店内に陽射しが差し込んでいる箇所があって、冬の田舎の日だまりがいとおしい。
最初にそば千寿が出てきた。切り干し大根や漬け物がたくさん付いていて嬉しい。早速食べてみると、おお、これはとても香りが高いそば。かなり硬くて、こしが非常に強い。とてもおいしい。
そば千寿を食べ終わる直前に十割そばのハーフが出てきた。そしてびっくりした。これは太さはほとんどうどんだ(笑)。食べてみると、おおおお、とても硬い。でもちょっともちっとしていて、こしが強くて、噛み応えがたまらない。素晴らしい。
僕はこれまでこういうそばを「むしゃむしゃ系」と呼んできたが、メニューのこのそばの紹介にはちゃんと「かんで(噛んで)召し上がるそばです」と書いてあった。これからこのジャンルを広めていこうという自信が付いた(笑)。
一方、つゆは甘くて、これはそれほど特徴的ではないと思う。しかし、最後に投入したわさびとおろしと実に良く合った。
お客さんの中に高年の男性3人がいて、その中の1人の食べ方を店の女性が覚えていて、「つゆなしだったよね? 漬け物多めで、漬け物で食べるんだよね?」と言われていて、そのように注文していた。へえ。そういう食べ方もあるのか。
食べ終えて、そば湯を飲んで、お客さんがだんだん増えてきたので、名残惜しかったが店を出る。いやあ、良い店を知った。千寿庵にこそ千寿あれ。

  • (説明なし)
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    13

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9位

草庵 (鶴来 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/10訪問 2016/10/29

草庵の九一蕎麦・鴨せいろ、十割蕎麦・あらびきそば

2016年10月28日(金)(富山・石川県出張2日目)昼食。
10時17分に富山駅前のホテルを出発。北陸自動車道で石川県へ。白山インターで降りて、そこからが遠くて、11時41分にこのそば屋に到着した。白山市の旧鶴来町の後高山の麓にある人気店。途中時々小雨がぱらついていた。
実は7月にも来たのだが、その時には直前に早じまいしてしまっていて、すごすごと引き返した。不思議なもので、そうやって入れなかった店の中には、すぐに忘れてしまう店もあれば、どこかに引っ掛かって気に残っている店もある。
この日は駐車場にクルマが4~5台で、店の前に行列はなく、店内もざっと見たところ7割くらいの入りだった。4組が相席できる大テーブルの席に着く。
九一蕎麦の鴨せいろ(1800円)と、十割蕎麦のあらびきそば(十食限定)(1030円)を注文。あらびきそばから出してもらうことにした。
そば茶を飲みながら、そばかりんとうを摘まみながら、そばが出てくるのを待つ。店内にはドヴォルザークの第9番「新世界より」が流れている。まったくこの国には、ディランを掛けて白えびを食べさせる店だとか、ドヴォルザークを掛けてそばを食べさせる店だとか……(笑)。
やがて出てきたあらびきそば。まずは見た目が非常に美しい。散りばめられている星。太さにはややばらつきがあるのに、角は定規で測ったように見事に立っている。そして今生まれたばかりみたいに活き活きとしている。
早速口にしてみる。そばは、硬くてこしがあって、見た目通りにしゃきっとしている。噛んで食べても良いが、瑞々しいので喉越しも良い。味もとてもおいしい。端正とざらざらとが拮抗している感じ。ただ、香りはそれほど高くない。つゆは、甘めで濃く、こちらはそれほど特徴は感じない。しかしおいしいそばだ。
あらびきそばを食べ終えると、器を下げに来た女性が「今鴨せいろをお持ちします」と。ほどなく出てきた鴨せいろは、そばはあらびきそばに比べると普通の感じがしてしまうが、こちらも正確な角が立っていて、味も良い。付け汁は、ベースはそばつゆと同じだと思うが、当然に鴨の味が良く出ていて、大変においしい。鴨はくせが少ない鴨で、これも噛むほどに良い味が出るが、きのこやねぎとともに1個だけ入っているつくねが、抜群においしい。
ということで、とてもおいしいそば屋だが、お高く留まっていないところ、大衆の店として踏み留まっているところも良い。大変に気に入ってしまった。
店を出ようとすると待っているお客さんが4~5人待合室にいた。外は雨が本降りになっていて、午後の仕事が待っている白山市の旧松任市への道を急いだ。

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    11

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10位

寿司栄 総曲輪店 (グランドプラザ前、中町、西町 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/10訪問 2016/10/29

寿司栄 総曲輪本店のおまかせにぎり・栄

2016年10月27日(木)(富山・石川県出張1日目)夕食(1)。
午後は氷見市から国道160号線と国道8号線で富山市に入って仕事。富山駅前のホテルの部屋に入ったのが16時40分。この日は行こうと思っていた寿司屋があって、歩いて行ってみたのだが、満席で予約がないと入れないと言われる。
富山は僕が20代の頃に「寿司ってこんなにおいしいのか!」と目を覚まさせられた街。何としても寿司を食べて帰りたい(笑)。それで、最近口コミを読んでいた別の寿司屋に行ってみようと、さすがに今度は一度電話して、予約は受けていないので直接来るように言われて、タクシーで行ってみた。
僕も口コミを読んでいたし、タクシーの運転手も言っていたが、アルコールを出していない店。酒を飲まないで寿司なんて拷問のような気もするし、ランチだと思えば我慢できるような気もする。さてどうなることか?
17時30分、先客は3組4人。カウンターだけの店。おまかせにぎりは、寿(3500円)、司(4500円)、栄(5500円)の3種類。酒を飲まないので、つまみも頼まないで、いきなり栄を頼んだ。
にぎりは、あおりいか、とろ、甘えび、ばい貝、まぐろ、かんぱち、あじ、かわはぎ、こしょうだい、ひらめ(こぶ締め)、白貝。軍艦は、うに、いくら、かに、ねぎとろ。それに白子焼。
いやー、すごくおいしかった。どのねたもおいしかったが、中でも特に美味しかったのは、甘えびとかわはぎ。ねたはかなり大きめ。しゃりも多くて固め。ねたが抜群に新鮮で、いずれもしっかりとした歯ごたえがある。そして素材の味が濃くて強い。とてもおいしい。ただ、ちょっと垢抜けていないところもあって、そのあたりが評価の分かれ目なのだと思う。僕は寿司は「何と言ってもねた」主義なので、かなりの満足度だった。
1人で入っても全然問題のない店。僕が入った時には出張だと思われる20~30代の女性の1人客もいた。出てくるテンポは、一度に3貫も4貫も出てきたり、しばらく出てこなかったりと、ちょっとばらつきがあった。
でも酒が飲めないことは、結果として、全然苦痛ではなかった。寿司だけならあがりで充分であることがわかったのは収穫(笑)。会計は消費税が足されて5940円だった。
店を出ると、すぐ近くの本願寺富山別院が18時の鐘を打った。寿司食えば 鐘が鳴るなり 本願寺。

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