プリンセスマイラーさんのマイ★ベストレストラン 2014

週末トラベルでダブルミリオンマイラーへ(プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方)

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

虎屋菓寮 御殿場店 (御殿場 / 甘味処、和菓子、かき氷)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/06訪問 2019/04/14

とらや工房の待ち時間を避けて、かき氷とあんみつを~虎屋菓寮御殿場店(御殿場)

2018年夏のかき氷シーズン、猛暑が続く今シーズンはかき氷が食べたくなる日も多く、たくさんの氷をいただきました。

伊豆に出かけた帰り、御殿場でひとやすみと、とらや工房に出かけました。御殿場インターから車で5分ほど、一般公開されている岸信介元首相の居宅「東山旧岸邸」の庭園の中にあります。和菓子作りの様子が見られる他、和菓子をいただける場所もあります。
  
休日の午後、混んでいるだろうなあと思っていたものの、入り口付近には「1時間待ちです」との案内が出ていました。ここで1時間待ってとなると、夕方の渋滞に巻き込まれる可能性が高いので、早々に諦め、虎屋菓寮に行ってみることにしました。
 
虎屋菓寮の御殿場店は、とらや工房から10分ほどの距離にあり、和菓子が販売されているほか、店内で甘味をいただくこともできます。お薦めは御殿場限定の羊羹「四季の富士」と、みくりや煎茶を使った「煎茶あんみつ」です。
 
店内に入ってみると、満席でしたが、待ち行列はなく、程なく中庭が見える窓際の席に案内されました。緑がきれいな季節は特に気持ちがよい席です。店内は大きく窓がとられた明るい造り、都内ほかにある虎屋菓寮の中で一番心地の良いお店と思います。(夫婦の中でもこちらが一番のお気に入りです。
 
かき氷は5月からの取り扱い。毎年のように虎屋のかき氷をいただいています。御殿場に来たときには、限定メニューの「煎茶あんみつ」もお薦め。まろやかな甘みの抹茶あんが美味しいあんみつです。季節の生菓子もいろいろ。6月は紫陽花が夫婦のお薦めです。メニューを見た後、かき氷とあんみつをお願いすることにしました。
 
「煎茶あんみつ」(1,296円)
最初にあんみつが運ばれてきました。蜜は、白蜜か和三盆蜜かが選べます。寒天は、黒糖、抹茶、あずき、梅など、味の違いときれいな色合いが楽しめるもの、ひとつひとつ甘みや固さが異なるのも良い点。こしあんと白あんに抹茶の苦味を効かせた2種類のあんと求肥も美味しい、上品な甘さのあんみつです。
 
「宇治金時」(1,404円)
ほれぼれするくらいきれいな山形の宇治金時です。最近は丸いボール型のかき氷が多い中、虎屋のかき氷は昔から富士山型。山肌に抹茶蜜が美しくかけられています。氷は粒があるように見えますが、非常に細かいパウダースノー状のもので、口の中ですっと溶けていきます。
  
こちらの宇治金時の小豆は、器の底に入っています。横から見ると、うっすらあずき色が見えます。小豆の量が少ないように見えますが、食べ応えがある量ですので、食べる時の配分が重要です。(笑)食べ進むと中央から小豆が見えてきました。氷に合わせた甘みがついた小豆あん、抹茶の苦味とともに美味しくいただきました。
 
氷の中に入るあんは、「宇治金時」は、小豆あんですが、「宇治みぞれ」にすると白あんが入ります。抹茶そのものを楽しむときには白あんの方が美味しいかなと思うのですが、氷の冷たさのインパクトを考えるとお味の強い小豆を選んでしまいます。今シーズンもう一度いただく機会があれば、「宇治みぞれ」にしようかと思っています。
 
とらや工房の混雑具合を考えると、虎屋菓寮があるのは有難いこと。工房が混雑している時には、菓寮でと思います。こちらの方がゆっくりいただけてくつろげます。
 
 
虎屋菓寮御殿場店
0550-83-6990 
静岡県御殿場市新橋728-1
梅雨の週末、静岡へ行った帰りに立ち寄りました。御殿場の虎屋菓寮です。

東名高速道路御殿場インターチェンジからほど近く、お出かけの帰りに立ち寄るのが便利なところにあります。こちらでは、羊羹をはじめとするお菓子が買える他、店内で和菓子やお茶などをいただくことができます。

天井が高く、窓が大きく取られているので、非常に明るいお店です。お店の奥には、庭の緑を愛でながら和菓子をいただけるスペースがあります。あいにくのお天気でしたが、雨がより一層緑を引き立てて、非常にきれいに見えました。

テーブルの上には、冷やし煎茶汁粉のメニューがありました。白あんのお汁粉に抹茶蜜を入れたもの、緑色が濃く、非常においしそう。そのほか、あんみつ、和菓子、かき氷などのメニューがあります。せっかくの機会なので、夫婦で別々のものをお願いすることにしました。

小さな花瓶ですが、お花がテーブルに飾られていると気持ちがよいものです。

■「煎茶あんみつ」(1,253円)
寒天には、黒糖、抹茶など、きれいな色合いのものが飾られています。ひとつひとつ甘みや固さが異なり、食感の違いが楽しめます。餡も蜜も上品な甘さ、大人のあんみつです。

■「和菓子と新茶」のセットです。和菓子は、季節の練り切り「紫陽花」です。
白と色合いの異なるピンク色の練り切りの上に、雨粒を模した寒天が乗せられたもの。この季節を象徴する美しい和菓子です。練り切りの中身はこしあん。ひとつひとつが優しい甘さ、目も舌も楽しませてもらえる、さすが、虎屋と思う和菓子。美味しくいただきました。

居心地のよいお店で美味しい和菓子をいただくとっておきの時間が過ごせました。近くに来た折には、また寄って行きたいと思いました。(近くに来る用事は、またありそうですし・・・笑)


虎屋菓寮御殿場店
0550-83-6990
静岡県御殿場市新橋728-1

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

栗の木テラス 小布施店 (小布施、都住 / ケーキ、カフェ、喫茶店)

5回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2022/09訪問 2022/09/09

透き通るようなマロンペーストの「モンブラン」とこだわり茶葉を丁寧に淹れた紅茶で幸せな午後のひと時~桜井甘精堂「栗の木テラス」(小布施)

9月に入ると栗の収穫が始まり、小布施では新栗を使ったお菓子やお料理の提供が始まります。今年も9月10日に提供が始まる小布施堂の「朱雀」目当てに小布施へ出かけました。最初に食べたいと思ったのが、桜井甘精堂「栗の木テラス」で提供されているスイーツ、夫婦揃ってこちらの「モンブラン」の大ファン。小布施に着いた日の午後、早速いただいてきましたので紹介します。

小布施には桜井甘精堂のお店が複数ありますが「栗の木テラス」は洋菓子と紅茶が楽しめるお店、洋菓子はお持ち帰りできるほか、店内のカフェでいただくこともできます。栗のスイーツが美味しいのはもちろん、茶葉にこだわった紅茶も自慢のお店、紅茶好きの妻にはうれしい組み合わせです。

伺ったのは金曜日の昼過ぎ、すでにケースの中のケーキ類は少なくなっていましたが、モンブランなどの看板メニューは、数多く用意されています。

平日の午後早めの時間なので大丈夫かなと思ったのですが、2組のウエイティング。10分ほど待って席に案内されました。週末は、10組以上がウエイティングし、1-2時間待ちも珍しくありませんので、タイミングが良かったと思います。前のお客さんがお帰りになった後、テーブルを片付ける様子を見ていると、テーブルの上の備品だけでなく、椅子も消毒作業をされていましたので、コロナ感染防止対策はしっかりされていて安心して利用できます。テーブルの上の紙のマットもナプキンも栗の木が描かれたもの、すべてが栗尽くし、ケーキを待つ間、期待が高まります。(^^ゞ

9月の季節のケーキは、ミルクチョコレートをふんだんに使った「アンナトルテ」と収穫が始まったばかりのリンゴを使った「グリーンアップル」の2種類。このほか、モンブランやショートケーキなど、店頭販売されているスイーツを楽しめます。

「栗の木テラス」に伺う機会はあまりないので夫婦ともに2個ずつ選んで注文しました。

■ 抹茶のレアチーズタルト(500円)
妻は、「モンブラン」と抹茶の色合いがきれいだった「抹茶のレアチーズタルト」を選びました。抹茶の緑が鮮やかで惹かれたレアチーズケーキです。タルト台はバターたっぷりでサクサクほろほろ、レアチーズは柔らかめの仕上がり、抹茶の風味しっかり効いています。抹茶の苦みとレアチーズの組み合わせは意外でしたが、合うのですね。

■ モンブラン(520円)
透き通るような色合いのマロンペーストが絞られた「モンブラン」、小さめのボール状に成型されています。とてもきれいに絞りだされたマロンペースト、上からはパウダーシュガーがかかっています。ひと口目はもっとも栗の味わいが感じられるもの、少し甘めですが栗の風味は満点、ここまで栗らしさを感じるモンブランは数少ないと思います。

土台はバターの風味が強いフィナンシェ、甘さ控えめの生クリーム、スポンジケーキ、そして甘めのモンブランペーストという組み合わせ、軽めの食感ですが、甘さでしっかり満足感があるもの。何よりもマロンペーストが美味しく、思わず「もう1つ食べたい」と思ってしまったほど。食べたいと思うくらいでやめておくのが美味しさの秘密なので、ぐっと我慢です。

■アンナトルテ(520円)
夫は季節のお薦めだった「アンナトルテ」と「モンブラン」を選びました。「アンナトルテ」をいただいてみると、ミルクチョコレートとオレンジリキュールの風味が最初に伝わる濃厚なお味、相当量のチョコレートが使われているのが伝わりました。ヘーゼルナッツのプラリネも入っているようで、ナッツの風味も効きとても美味しいもの、濃厚な味わいで満足度が高く、食べ応えがありましたので、夫はとても気に入ったようです。

■紅茶(ケニア)(550円)
茶葉と淹れ方にこだわっている紅茶は、ダージリン、ウバ、アッサム。イングリッシュブレックファースト、オリジナルブレンドなど結構な種類があり、迷ってしまいます。せっかくなので、「ケニア」を選びました。「ケニア」はストロングタイプの味わいのもの、香りも渋みも強く、水色は濃いめ。夫がオーダーした「アッサム」(600円)よりもずっと水色が濃く、ミルクを合わせていただいてもミルクに負けない強さが感じられるもの、ミルクティでいただくならお薦めと思いました。

ティーカップはオリジナルのもの、紅茶が冷めないようカップが温められていました。ティーポットも冷めないようポットカバーが被せられ・・・さすがのこだわり、お陰で最後まで美味しい状態でいただけました。

桜井甘精堂の「モンブラン」をいただくのはほぼ1年ぶり。栗へのこだわりが感じられる「モンブラン」の良さを確認、最初に伺ってよかったと思いました。9月中旬~10月上旬は小布施が最も賑わう時期、、旬の栗を味わうならこの時期ですが大変混雑するのが辛いところ。美味しいものは人気があるので、致し方ないですね。

小布施に来たら食べたいと思っていたもうひとつのモンブランは、桜井甘精堂のもの。以前、三越本店の催事で購入した時にマロンペーストの美味しさに驚き、小布施に行ったら食べようと思っていました。

小布施の町には桜井甘精堂のお店が複数あります。栗菓子の販売をしている「本店」のほか、お料理と甘味が楽しめる「泉石亭」「北斎亭」、スイーツを楽しめる「栗の木テラス」、テイクアウトのソフトクリームなどを販売する「カフェ茶蔵」と目的に合わせてお店を選びます。「モンブラン」がいただけるのは「栗の木テラス」、「モンブラン」のほか、様々な洋菓子が販売されています。

カフェが併設されたケーキショップです。店内はヨーロピアンの落ち着いた内装、小布施の人出は少なく、お店にも並ばずに入店できました。
店頭のケーキショップには、様々な洋菓子が並んでおり、お持ち帰りのほか、店内のカフェで楽しむことができます。

華やかなケーキに思わず目を奪われてしまいます。今日の目的は「モンブラン」ですが、他のケーキにも惹かれます。栗を使ったスイーツは、マロンシュークリーム、栗のロールケーキなどいろいろ。本日の目的、「モンブラン」もあります。季節のブルーベリーを使ったスイーツもきれい、大粒のブルーベリーが光っています。洋菓子以外にも、種類はわずかですが、栗ペーストなどの栗菓子も扱っています。

カフェスペースに案内され、メニューの中からケーキと紅茶をオーダーしました。

■モンブラン(450円)
食べたかった「モンブラン」です。透き通るような色合いのマロンペーストの上にはパウダーシュガーがかかっていて、とてもきれい。マロンペーストの部分からいただいてみると、素朴な栗の味ほくほく感もあって美味しい、食べたかった「モンブラン」のお味です。

「モンブラン」の断面図です。タルト台の上にスポンジ、生クリーム、そしてマロンペーストが厚く乗っています。多めのマロンペーストに甘みを控えめにした生クリームの組み合わせで栗がさらに美味しく感じられる「モンブラン」、小さめですが栗が美味しいので、栗を食べたという満足感があります。

夫は、モンブラン以外にブルーベリーのタルトにも惹かれ、ケーキ2個をオーダー。タルトは夫婦で分けていただくつもり。

■ブルーベリータルト(550円)
タルト台の上には、ブルーベリーが3段、たっぷり入っています。季節のブルーベリーは大粒、甘みのなかに爽やかな酸味が残るもの、甘めのタルト台と良いバランスです。タルト台は、ごく普通の少し柔らかいタイプ、香ばしいタルト台とブルーベリーの酸味が効いていて美味しいタルトでした。

■紅茶(キャンディ)(500円)
ケーキに合わせたのは、茶葉の選べる「紅茶」。スリランカのキャンディやティンブラなどが揃っていて、紅茶好きにはうれしい限り。ほかのお店ではあまり置いていない「キャンディ」にしました。ローグロウンティの代表的な銘柄、渋みが少ないので、ストレートやアイスティでも美味しくいただけるもの、ケーキの甘味が強すぎたときにストレートでも楽しめるよう選びました。ポットにはポットカバーを変えてもらえるなど、美味しい紅茶を飲んでほしいと気遣いが感じられました。紅茶はくせがなく、ストレートでも美味しいと思えるもの、カフェスペースでいただいてよかったと思いました。

ケーキを食べ終えてお皿を見ると、栗のデザイン画があります。本当に栗尽くしのお店でした。

帰りかけに店内に貼られたポスターが目に入りました。「ケーキというよりも栗そのものです。」というコピーとともにモンブランが描かれています。食べ終えてからこのポスターを見て、「まさにその通り!」と納得。美味しい「モンブラン」と紅茶をいただくことができ、幸せなひと時になりました。

東京では催事以外でいただくことができない貴重な「モンブラン」。栗にこだわった美味しい「モンブラン」をいただいてしまうと、他のモンブランの魅力が薄れてしまう・・・満足度の高いモンブランでした。小布施にいらしたときには、「桜井甘精堂と小布施堂のモンブランを!」お薦めです。

日本橋三越の秋の催事で、小布施の栗菓子店「桜井甘精堂」のお菓子の販売があると知り、9月に入った週末、夫婦で買いに出かけました。

三越前に到着したのは、10時前。デパートの開店前に待つのは、久しぶり。この日も結構な人数のおばさま方がお待ちになられていました。開店数分前になると、案内スタッフが現れ、開店に向けてのあいさつ。驚いたのは、日本語の後に英語のあいさつがあったこと。さすが、三越です。

さて、開店後、お目当ての「桜井甘精堂」へ。すでに多くのお客さんで売り場は大変な賑わい。開店待ちしていた方々の一部は、桜井甘精堂がお目当てだったんですね。売り場には、モンブランがたくさん。これだけの数のモンブラン、圧巻です。早速、行列に並んで、順番待ち。待っている間に、モンブラン以外のお菓子も目に留まり、モンブランのほかにも、栗菓子を購入して帰りました。購入終わった後、後ろを見てみると、行列ここまで長くなっていました。この時点で10時15分、開店間もないのですが、この売り場だけ、大盛況でした)。朝一番に用意したモンブランがはけてしまうと、20分おきに30個ずつの限定販売との張り紙が出ていました。人気があるんですね。

家に大切に持ち帰り、その日の午後、紅茶と一緒にいただきました。栗の色は、澄んだ薄茶色。こんもりとした丸いボール状のモンブラン、形状はフランス系ですが、大きさは、アンジェリーナやVironに比べると、こじんまりしたサイズ。モンブランは、メレンゲの上に生クリーム、そして、表面には栗色の栗ペーストで覆われています。

生クリームは甘みが控えめ、そして、栗ペーストには混ぜ物が少ないのか、栗そのものの味がします。さっくりとしたメレンゲは、とても甘いのですが、生クリームと栗ペーストが甘み控えめ、全体でバランスが取れています。

こじんまりとした大きさとで物足りないかも、といただく前に思いましたが、生クリームとマロンペーストはコクがあり、最後まで、モンブランを美味しくいただくにはちょうど良いサイズ、美味しくいただくのにはふさわしい大きさがあるものだと改めて思いました。

夫婦ともにモンブラン好きで、これまでいろいろなお店のモンブランをいただきましたが、こちらのモンブランは、その中で一番夫婦の好みなのではと思うほど。フランス系の甘みの強いモンブランも好きですが、和栗で甘みが控えめのモンブランがいいかなと。

我が家で話題に上るモンブランは、桜井甘精堂のほか、和栗や、パティスリーカーヴァンソン、ラ・プレシューズ・・・「もう一度食べ比べしたいね」と夫婦で話をしています。

美味しいモンブランがいただける季節、これからが楽しみです。今年もモンブラン三昧したいですね。


桜井甘精堂「栗の木テラス」
026-247-2132
長野県上高井郡小布施町大字小布施2460番地1

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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3位

寛永堂 目白本店 (目白、雑司が谷(東京メトロ)、鬼子母神前 / 和菓子、かき氷、カフェ)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/01訪問 2017/10/22

落ち着いていただける貴重な甘味処でひとやすみ|寛永堂 目白本店(目白)

休日の午後のお出かけ、「ちょっと甘いものが食べたいね」とこちらへ立ち寄りました。目白にある「寛永堂目白本店」です。駅前からほど近い場所にあるお店です。都内の各所に「寛永堂」を見かけますが、店内に甘味処が併設されているのは、東京ではこちらだけです。休日の14時前、店内には空きがあり、すぐに入店できました。目白という立地のためか、こちらで待っ入店したことはありません。

さて、今日は何をいただきましょうか。夏の盛りは、かき氷がお薦めですが、かき氷以外の季節の甘味も美味しいところ。この日はかき氷ではないメニューを楽しみました。吉野本葛を使った葛切りなどのほか、あんみつ、善哉などがあります。夫婦それぞれ好みのものを注文しました。

あんみつ(680円)
妻はあんみつにしました。かき氷の時と同じ、あのお盆に乗って供されました。まあるい粒あんのほか、あんず。さくらんぼが飾られたもの、黒蜜が添えられています。器も上品で、さすがと思います。小豆が美味しいあんみつは、黒蜜がいらないと思うほど、あずきも寒天も美味しく、幸せな気持ちになります。

寛永(お飲み物とお菓子2つのセット)(580円)
旦那は、寛永堂のお菓子が楽しめる「寛永」を。店内のお菓子から2つ、合わせる飲み物は、コーヒー、紅茶から選べます。お菓子は、「寛永傳」と「大納言清澄」を選びました。「寛永傳」は白いんげん豆のあんを使ったおまんじゅう。あんの味が上品なおまんじゅうでした。もうひとつの「大納言清澄」は小豆を寒天で固めたもの、表面のお砂糖のシャリっとした食感が美味しく、小さ目の羊羹でしたので、あっという間に食べてしまいました。

かき氷以外のメニューも美味しく、ゆったりとした上品な空間で休憩できるのは大変貴重。新宿あたりにあると便利なのに・・・と思ってしまいますが、目白にあるからこそ、並ぶことなくゆったりと利用できるのだろうと思います。かき氷のシーズンに、かき氷で再訪の予定です。

寛永堂目白本店
03-5988-7656
東京都豊島区目白3-14-3
昨年から、一度行ってみたいと思っていた甘味処にかき氷を食べに出かけました。目白の「寛永堂目白本店」です。

目白は、夫婦の出没エリア外、わざわざ出かけないと行かない地域のため、この日は、かき氷のためだけに目白へ出かけました。(そういえば、前回、目白に行ったのは、「志むら」でかき氷を食べるためだったような・・・)目白駅を降りて、駅前の道を落合方向(山手線の外側方向)へ目を向けると、お店が見えます。「志むら」の並び、駅に近いところにお店があります。

和菓子の販売をしているほか、店内で甘味をいただくことができます。喫茶室に足を踏み入れると豪華な天井の作りとシャンデリアが見えました。このような天井の内装を飲食店で見ることはなく、相当こだわっているものと思われます。壁には大きな日本画の屏風?が飾られています。あまりに豪華な作りなので、少々驚きました。

さて、メニューは、かき氷のほか、甘味処メニューとドリンクがあります。もちろん、かき氷が目的なので、2種類別々のかき氷をお願いしました。

■「ミルク金時」(670円)
富士山型の氷の上にたっぷりの練乳がかかり、脇には、小豆と白玉が添えられています。氷は、ふんわり、綿菓子のような氷のかき加減、、ミルクがかかったところがしっとりとしています。餡は若干甘みが強めで、ミルクと一緒にいただくと、少々甘すぎる感じ。ミルクがかかっていない氷と一緒にいただくとちょうど良い甘さでした。(ミルクなので、色をみるだけでは、ミルクがかかっているのか判別が難しく・・・ちょっと苦労しました)白玉は、氷に埋まっていたものの、やわらかくつるっとした仕上がり、餡と一緒に美味しくいただきました。

■「宇治金時」(670円)
鮮やかな緑色の抹茶が目に飛び込んできました。こちらのかき氷も、餡と白玉が脇に添えられています。色が濃いほどには苦味が強すぎず、すっきりといただけます。抹茶蜜は甘さが控えめでしたので、餡の甘みとバランスが取れていました。

かき氷が乗せられたお盆には「寛」のロゴが・・・なかなかおしゃれです。

何よりも良いのは、氷の状態。ふわっと、そして軽く口の中で解ける理想的なもの。ここまでのふんわり感はなかなか出会いません。都立大学の「ちもと」でおまかせのかき氷をいただくのと氷の状態は遜色ないものと思料。「ちもと」で数時間並ぶことを考えると、「寛永堂」に軍配が上がります。また、700円程度とお手頃なお値段であるのも魅力的。大きすぎず、小さすぎず、かき氷の大きさもちょうどよいもの。夫婦ともども、大変気に入りました。

志むらでフルーツのかき氷をいただくのもよいですが、抹茶や餡のかき氷であれば、ゆったりとした空間でかき氷がいただける「寛永堂」のほうがお薦めです。今シーズン、必ず再訪します!

寛永堂目白本店
03-5988-7656
東京都豊島区目白3-14-3

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

フィンガーズ 神楽坂店 (神楽坂、牛込神楽坂、江戸川橋 / シーフード、居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/09訪問 2014/09/20

手づかみシーフードが日本でも楽しめる♪〆はおじやリゾット~フィンガーズ(神楽坂)

夫婦ともにシーフード好き、アメリカに旅行に出かけると探してしまうのが、シーフードにケイジャンパウダーを振りかけて蒸したシーフードバスケットのあるお店。シアトルの「クラブポットTheCrabPot」やオーランドの「JOE'SCRABSHACK」など、アメリカ国内では結構見かけます。手づかみでシーフードをいただくカジュアルなお店で、シーフードが満喫できるのがうれしくて、アメリカではよく出かけていました。

先日、妻が宴会の幹事でお店探しをしている時、たまたま、神楽坂にシーフードバスケットのお店を見つけ、休日の夜、夫婦で出かけました。

地下鉄神楽坂駅から歩いて1分、早稲田通り沿いにある「Fingers」です。
蒸したシーフードと野菜にスパイシーなケイジャンソースをかけたお料理がメイン。アメリカのお店と同様、ボールに入ったたっぷりのシーフードを手づかみでいただくカジュアルなお店です。

伺ったのは土曜日の夜、大変混み合うとのことでしたので、あらかじめ予約して来店しました。当日の午前中に電話したところ、夜19時過ぎは満席とのこと、17時半の予約で早めの夕食になりました。

お店にはいると、すでに数組のお客さんが、シーフードと格闘中・・・盛り上がっています。
(ということで、お店の中の写真は撮影できませんでした)

メニューには、シーフードの種類が選べる「チョイスコンボ」とおすすめの組み合わせの「キャプテンコンボ」があり、3種類のソース(ケイジャン、ガーリックバター、ハーブレモン)から1種類のソースを選びます。

「キャプテンコンボ」はカニの種類別に3種類・・・せっかくなので、一番豪華な「タラバガニコンボ」(7,690円)を注文しました。「タラバガニコンボ」は、タラバガニをメインに、ズワイガニ、ハマグリ、ムール貝、エビ、ソーセージ、野菜(とうもろこし)が入ったセット。2種類のカニが楽しめます。

テーブルの上には、カニエプロンのほか、ビニール手袋とはさみ、カニ用スプーンが用意されています。
ビニール手袋があるのは、日本らしいところ。アメリカでは、ビニール手袋があるお店はありません。きれい好きの日本人には必要なアイテムなのでしょう。

15分ほどでお待ちかねのシーフードがやってきました。大きなボールにあふれんばかりのシーフードが入っています。

さて、何から食べようかなあ・・・もちろん、タラバガニです。はさみで殻を割って身を取り出してみると、太いだけのことはあって、身はたっぷり。別添えにしてもらったレモンバターソースをつけながらいただきました。

そのほかハマグリも身が大きく、食べ応えがあり・・・どれも美味しい。二人とも無言でシーフードと格闘、食べるまでのひと手間が、満足度を倍増しているような気がしました。2-3人前とのことでしたが、なんら心配する必要はなく、であっという間に食べてしまいました。

最後に残ったのは、シーフードの出汁が出たスープ。アメリカでは、バゲットやサワドーブレッドに浸していただくのですが、ここは日本、しめにはごはんが用意されていました。残ったスープでおじやです。さらっとした仕上がりなので、リゾット風。スープには、すべてのシーフードの出汁が凝縮されているので・・・美味しい。非常に贅沢なおじやです。

スープの最後の1滴まで完食。シーフードもスープも非常に美味しく、夫婦ともに大満足。日本でもシーフードバスケットがいただけるようになって、とても幸せ、再訪間違いなしです。

途中、カニの爪でビニール手袋に穴が開き、手袋をしている意味がなくなってしまいましたが、食べるのに夢中で気になりませんでした。ワイルドな食べっぷりを披露しないといけないお店ですので、カジュアルな服装で、気の置けない家族や友人との訪問をおすすめします。

フィンガーズ(Fingers)
03-6280-8440
東京都新宿区矢来町122矢来イーストビル1F

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

ル パン コティディアン 日比谷店 (日比谷、銀座、有楽町 / パン、ヨーロッパ料理、ケーキ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/06訪問 2014/11/29

コンフィチュールとベーカーズバスケットで朝ごはん~ル パン コティディアン 日比谷店(有楽町)

友人のブログでル・パン・コティディアンが日比谷にもあると知り、早速、朝ごはんを食べに出かけました。

帝国ホテルの向かい側のビルにあります。芝公園のお店に比べると、こじんまりとしています。1階ではパンを販売、2階のカフェでお料理をいただくことができます。階段で2階にあがると、おなじみの大きなテーブルが中央にありました。テーブルの上には、様々な種類のコンフィチュールが並んでいます。パンをいただくのが楽しみになるくらいの種類です。

いちばん奥の窓側の席に座りました。白木の家具が清々しい印象。気持ちのよいお店です。テーブルの上には、あまり見かけないソルトアンドペッパーの瓶が置かれています。

朝ごはんのメニューは、パン、ドリンクなどのアラカルトメニューのほか、卵料理、ベーコン、サラダと飲み物パンのブレックファーストセット(1458円)があります。パンと飲み物の組み合わせもよかったのですが、ブレックファーストセットに、ベーカーズバスケットを追加でお願いすることにしました。

バスケットをお願いしたからか、最初に3種類のコンフィチュールがテーブルに運ばれてきました。ベルギークッキーのペーストにマーマレード、ベリーの3種類。もちろん、大テーブルにあるコンフィチュールもいただくことができます。甘いコンフィチュールのほか、オリーブオイルも用意されています。

最初にバスケットに入ったパンがきました。こちらは、ブレックファーストセットとは別にお願いしたもの。「全粒粉パン」、「バゲット」、「ライ麦パン」、「五穀パン」、そして「ヘーゼルナッツとレーズンのフルート」が入っていました。

セットのコーヒーは大きなカフェオレカップで供されました。このカップならカフェオレにしておけばよかったと思うほど大きいカップです。

ブレックファーストセットのお料理は、オーソドックスなチーズとハムのオムレツです。チーズがとろとろで美味しかったのですが、卵は固めの仕上がり、もう少し半熟な方が旦那の好みだったようです。妻は半熟ゆで卵2つのセット。卵の中身はちゃんと半熟になっていました。とろりとした黄身をパンに付けていただくのは、至福の時間。パンも卵も美味しく、妻はうっとり。

写真にはありませんが、このほか、オレンジジュースもあり、セットメニューは充実した内容。結局、ベーカーズバスケットのパンは全部食べきることができず、余った分はお持ち帰りしました。

芝公園のお店のような解放感がないのが残念ですが、ル パンコティディアンのパンがいただけるお店があちらこちらにできるのはうれしい限り。次は表参道店かなあ。

ルパンコティディアン日比谷店(LepainQuotidien)
03-6205-7751
東京都千代田区有楽町1-2-15マーカスオービットビル1F・2F

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

果実園リーベル 東京店 (東京、大手町、日本橋 / フルーツパーラー、ケーキ、イタリアン)

2回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2022/10訪問 2022/10/10

栗の渋皮煮と甘露煮がたっぷり!2022年シーズン初「マロンパフェ」は旬のフルーツで華やかなパフェ~果実園リーベル東京店(グランスタ八重洲北)

毎年秋になると、スイーツショップやレストランで栗を使ったスイーツの提供が始まります。わが家のお気に入りは、「果実園リーベル」で提供されるフルーツたっぷりの「マロンパフェ」。果実園の各店舗の中で今シーズン最初に提供が始まった東京店へ「マロンパフェ」を食べに行ってきました。

東京店は、東京駅のグランスタ八重北内の八重北食堂に2022年4月にリニューアルオープン、以前のお店よりも大きくなり、ズコットやフルーツなどが並ぶショーケースも大きくなっています。駅構内の立地から、持ち帰り需要に応える店舗なのだと思います。

店頭の冷蔵ケースの中には季節のフルーツをふんだんに使った華やかなズコットが並びます。柿、梨、栗、シャインマスカットが入った「秋の味覚ズコット」や「いちじくズコット」がとても魅力的。どちらも1ピース1,500円前後、ポーションが大きくボリュームがありますがパフェも同じ価格帯と思うと少々お高めに感じます。

店頭にはお勧めメニューの案内看板も出ています。この時期はぶどう、いちじく、梨が旬、いずれも食べてみたいと思うラインナップです。定番のパフェメニューはこちら。フルーツパフェといっても、その時期の旬のフルーツを使っているので、メニュー写真通りのパフェが提供されることはありません。そこが、「果実園」でパフェをいただく魅力です。

この日伺ったのは12時過ぎ。他の「果実園」では、混み合うのが14時過ぎからですが、さすが東京駅の中のお店、すでに長い行列ができていて・・・入店するまで1時間ほど待つことになりました。順番がきたら、体温測定と手指消毒。消毒液のディスペンサーにはハロウィンのかぼちゃが置かれ、秋の雰囲気。以前の店舗よりも席数が増えたとはいえ、駅の構内の店舗ですので、他の「果実園」に比べると席数は少なく、入店してみて行列になる理由がわかりました。

さて、オーダーですが、既に並んでいる間にいただくものを決めていたので、着席と同時にオーダー。15分ほどで運ばれてきました。

■マロンパフェ(1,800円)
妻は、楽しみにしていた「マロンパフェ」をオーダーしました。栗だけでなくフルーツが乗っているのは「果実園」ならでは。今年の「マロンパフェ」は黄色の割合が高いように見えます。

茶色の栗は渋皮煮、黄色の栗は甘露煮。普段は、渋皮煮がたくさん乗っているのですが、今年は甘露煮の割合が高いので、黄色に見えたようです。
グラスの底の部分には甘露煮がぎっしり詰まっています。この日のフルーツは、りんご、柿、いちご、シャインマスカット、そして内側にマンゴーが少しと種類豊富、彩りもきれいです。りんごはきれいに飾り切りされています。

上のフルーツから順番にいただいていくと、いずれも甘く驚くばかり、さすがよいフルーツを使っています。栗の渋皮煮は甘みがほとんどなくホクホクの食感を楽しむもの、甘露煮は甘く仕上げられていて、実は硬め、どちらも栗の美味しさを楽しめます。さらに、パフェの中には、バニラアイスクリームとマロンアイスクリーム、生クリームがたっぷり入っていて、フルーツや栗と一緒にいただくととても美味しい。とても満足度が高いパフェでした。
ただ、個人的には甘みを控え、栗そのものの味わいを楽しめる渋皮煮の方が好み、甘露煮が多いと甘すぎてフルーツの美味しさが失われてしまうような気がしました。

■いちじくパフェ(2,300円)
夫は、「いちじくパフェ」。以前、新宿店でいただいたいちじくがとても美味しかったので、もう一度食べたいとオーダーしたもの。

半切りにしたいちじくが2段に重ねられ、華やかに飾られています。いちじくのほか、いちご、ブルベリーが飾られ、中にはバニラアイスクリームがたっぷり、そしてグラスの底には、いちじく、いちごのほか、ぶどうがたっぷり入っています。いちじくは、とにかく甘い!ここまで甘いいちじくはほとんど食べたことがないと思う美味しさ、口の中でとろけました。パフェは、アイスクリームと生クリーム以外はフルーツのみと潔いもの、とにかくフルーツが楽しめるパフェであることが魅力、この日も大満足の内容でした。

「マロンパフェ」も「いちじくのパフェ」もお店により、時期によりフルーツの内容や盛り付けの構成が異なるので、何度も食べてみたくなるもの。渋谷店でもそろそろ「マロンパフェ」が始まるとのことでしたので、近いうちに伺えればと思います。どちらのパフェも昨年より少し値段が上がっているのは残念ですが、昨今の経済情勢を考えると致し方ないこと、いつまでもボリュームのある華やかなパフェが楽しめることを願っています。

フルーツ大好きの旦那から、東京駅近くにあるフルーツパーラーに行ってみたいとの提案、休日の午後夫婦で出かけました。東京駅キッチンストリートにある「果実園」です。

夕方というよりも夕食の時間帯に伺ったのですが、この混雑、とても人気があるお店のようです。10分ほど待ち、入店しました。

待っている間、お店の前にあるガラスケースに目をやるとあまおうのタルト(2000円)など、フルーツを使ったケーキが販売されていました。タルトは、1人で食べるにはちょっと大きめサイズ、でもふたりで分けると小さいか?大粒のいちごが山のように積み重なっているタルトです。タルト好きの妻は、このタルトに目が釘付けになってしまいました。そのほかにも、

ズコット??という名前のフルーツケーキが見えました。ズコット、初めて聞くケーキの名前です。表面はもちろん、ちょっと見えた切り口からは、内側にもいちごがぎっしり入っている様子、まさにいちご尽くしのケーキです。フルーツをふんだんに使ったケーキを見ていると、お店で何を食べるのがよいか、迷ってしまいます。

ほどなく、店内に通され、席に着きました。

メニューを見ると、先ほどガラスケースの中で見たあまおうのデザートが目白押し。伺った4月の旬は、真っ赤ないちご。月替わりで旬のフルーツを使ったフェアをやっているようです。ちなみに、あの大きなタルトは、やはり1人で食べることを想定しているようです。メニューをくくりながら、夫婦ともに、迷いに迷い、結局、別々のお料理を注文しました。

品物が運ばれてくるまでの間、周囲を見渡すと、座った大テーブルの中央に飾られていた立派なフルーツに見入ってしまいました。見るからに形良く、色濃く甘そうなみかん「甘っ子」やひと箱3600円もするキンカンなどなど・・・キンカンは自分の家にある木からとって食べるものと思っていたので、丁寧に箱詰めされたキンカンにびっくり。きっとこのキンカンはとっても甘いのだと思います。

さて、待っていると、最初に飲み物が運ばれてきました。ケーキのお供は紅茶です。茶葉から淹れらた紅茶で、香りがよいもの。早くデザートを食べたくなってきました。

■「あまおうのパフェ」(1500円)
いちごとアイスクリームが入ったパフェカップの上には、いちごがきれいに飾られています。いちごで埋め尽くされているという感じです。フルーツ自慢のお店、いちごは見た目の色合いとは違って、非常に甘くてジューシー。アイスクリームが美味しく、多すぎるくらいのいちごとともに、大満足です。

■「マロンパフェ」(1300円)
マロンとチョコレートソース、バニラアイスクリーム、カスタードクリームが入ったグラスに、これでもかと思うほどのマロンといちご、ベリー飾られていました。マロンとフルーツが満載、上から眺めると「幸せ~」マロンは甘すぎず、フルーツは甘みたっぷりと味のバランスがとれています。ただ、食べ進んでいくと、途中で飽きてきてしまうほどのマロンの分量、最初は、ほくほくした食感がうれしかったのですが、徐々に、もそもそに・・・どんなに栗好きでも、ほどほどの分量があるのではと思いました。

周囲のテーブルには、マロンパフェやフルーツ蜜豆など、そのほかのメニューの品が運ばれてきています。目の前をお料理が通る都度、夫婦の視線はお料理に向かって流れて行ってしまうほど、どのお料理もボリュームがあって華やか、そして美味しそう・・・他のお料理も食べてみたくなってきました。

パンケーキやズコットなどのケーキ類もボリューム満点でフルーツがざくざくはっている・・・旦那は次回に食べるものの物色をはじめたくらい。

駅チカにこんな楽しい果実園があったとは、旦那の調査力に脱帽。夫婦で近いうちに再訪する予定です。ごちそうさまでした。

果実園東京店
03-5220-4567
東京都千代田区丸の内1-9-1
東京駅 改札外1Fキッチンストリート

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