ropefishさんが投稿した馬来西亜マレー(東京/祖師ヶ谷大蔵)の口コミ詳細

「カレー細胞」-食べログ支局 -

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馬来西亜マレー祖師ケ谷大蔵/東南アジア料理、カレー

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-

「馬来西亜マレー」無限の世界。-<カレー細胞>-

かりんさんにお誘いいただき、久しぶりのマレーへ。

食べログあたりの評判が凄いことになっていて、
最近では入れないこともあるようですね。

エスニックで家庭的でありながら先鋭的という独特の空間は健在。
マスターがアーティストだとお店はここまで進化するのです。

まずはビール。

シンガポールタイガー

さて、この日は5人も揃っているので、
クリエイティビティ溢れる至高の料理を沢山頼むことができます。
嬉しいですね!

まずはマレー定番のスターター。

バクテーバビ
薬膳スープでもあるバクテー(肉骨茶)。
他にも何軒か食べられる店はあるのですが、
ここのバクテーはそのなかでもやはり出色。
シイタケの香りがなんとも豊潤です。

辛さはこちらの特製醤油で追加。

青唐辛子入りの醤油なのですが、
新鮮な唐辛子を追加したばかりということで、
フレッシュな辛さが鼻腔を突き抜けます!
たまりませんね。

そしてもう一つ、マレー不動の定番といえばこちら。

イスハパーニライス
完璧な造形美溢れる至高のカレー。
丸ごと素揚げのジャガイモ、ニンジン、玉子、そしてアーチ状のカボチャ。
それらの旨みがが奥深い香りのスープカレーの中に溶け合い、
そして時にはそれぞれの個性を主張し合い、まさに至高の口福を演出してくれます。

ちなみに「イスパハーニ」とはバングラディシュの茶葉の名前。
スープや肉を煮込むのにこの茶葉を用いているのが名前の由来です。

さて、マレーシアといえば華僑の国でもあり、
エビチリによく似たこんなメニューもあるのです。

タマリンドプローン
プリプリのエビにタマリンドの酸味とチリの辛味が融合。
さらに最大限まで引き出された玉ねぎの甘みが加わり、
フレミングの法則の如く味に立体的なベクトルを生み出しています。


トムヤムソーセージ
人気の「スモークハウスTERA」のぶっといソーセージ、
それに人参・ジャガイモ・キャベツ・セロリ・ピーマン・トマトを煮込み、
レモングラス風味に仕上げたもの。
凄く美味しいけど、何料理なんだろう?

あ、祖師ヶ谷大蔵料理か。


ライスは新潟のコシヒカリ「仙見米」。
しかもこの日はまさに採れたてホヤホヤの新米が登場!
なんて贅沢な香り・・・


サンバルプタイ
マレー半島のジャングルに自生する豆「プタイ」と干しエビを、
ピリ辛の自家製サンバルと合わせた一品。
プタイ独特の食感が癖になりますね。


クーバーフォー
フォーと言いつつ、実は日本の素麺を使ったメニュー!
ニュルリとした煮麺の食感がクリーミィなソースそしてふんわりとしたコフタに絡みつき、
ちょっと食べたことのない料理に仕上がっています。
素麺好きにこそ食べて欲しい、新発見の味!

いやぁ、たくさんのメニューを堪能しました。
そのどれもがオリジナルにして、変幻自在。
それでいて全てが最高レベルの満足を与えてくれるのが、
このお店の凄いところ。

もし仮に私がtwitterとかで海原雄山と知り合ったとして、
「至高の店を教えてplz」とか聞かれたとしたら、
迷わずこの店を推すでしょうね。

間違いない。

迷いません。

さてところで、
馬来西亜マレーのもう一つの楽しみといえばマスターとの刺激的な会話。
この日も存分に楽しませてもらいましたよ。

ジャン!

かりん庭園直送の唐辛子。

それを使い、唐辛子の辛さの秘密に迫る実験を始めるマスター。

なるほどなるほど、

こうなってたのか…フムフム。

また一つ、賢くなりました!!


面白くてためになって、
美味しくて感動して元気になれる素敵な店、
馬来西亜マレーに今回も降参です!

ご一緒していただいたバナナメロンさん、ハニーレモンさん、Cygさん、
そして幹事のかりんさん、どうもありがとうございました!

あ、営業時間の変更があるようですよ。
みなさんお間違えなく!


☆☆☆初訪問時の記事☆☆☆

「馬来西亜マレー食べてない人はカレーブロガーを名乗れない」
byこすけ

・・・やっと、カレーブロガーになることが出来ました。

待望の「馬来西亜マレー」初訪問。

同行者はこすけさんと、同じく初マレーの聖流さん。
こすけさんがプロフ画像に使用するほど愛してやまないイスパハーニライスはマル必として、
今回の料理セレクションは全面的にこすけさんにお任せ!!

まず初めに出てきたのは看板メニューの一つ、
バクテー(肉骨茶)

豚肉スペアリブをスパイス&ハーブで煮込んだマレーシアの料理。
マレーシアは華僑の国でもあり、中華料理の影響が強いのですが・・・
そんな薀蓄も吹き飛ぶほどスパイスの香りが素晴らしく、

そして・・・凄く深い味が!!!
あぁ、この一品でこの店が只者でないのが判ります。

そして・・・出ました!

イスパハーニライス!!!
こすけ氏のプロフ画像でおなじみのこのメニュー、
いつも小さいプロフ画像で見慣れているせいか、実物の大きさにびっくり!!!
これだけで充分ディナーとなりうるボリューム!!!

一つ一つの具材のボリュームが凄い。
ジャガイモやニンジン、玉子なんて丸ごと一個ずつ入ってる。

そしてこの・・・造形美。

人間と大自然の共作アートといっても過言ではないでしょう。
イスパハーニとはバングラディシュの茶葉の名前。
スープや肉を煮込むのにこの茶葉を用いているのが名前の由来なのだそう。

具材を刻みながら、一つ一つ味わう。
辛さMAXでお願いしたためスープはかなり辛いのですが、
野菜の自然な甘みが凄く、辛さと甘さが融合した得も言われぬ味に仕上がっています。

なるほど、これか!!!
いろいろなことに納得。

これは紛れもないこの店のオリジナル。
スープカレーと呼ぶことも出来るのでしょうが、ジャンルに括るのにも抵抗がある独自の味。
マレーシアに行ってもこの味はないでしょう。
祖師ヶ谷大蔵名産の傑作料理ですね!

次に登場したのはこちら。

タマリンド・プローン!!!
非常に華僑料理的なビジュアルですね。
なんとも甘くて辛い!!!
(もちろんHotでお願いしたのですが)
エビチリという言葉では片付けられない、オリジナリティ溢れた料理です。ご飯にかけても最高!!!

今回食べてみて驚いたのは、一品一品のオリジナリティの高さ。
しかも一品一品まったく別の調理で、別のインパクトを具えているあたり、おそるべきポテンシャル。

そして・・・この店のインパクトは料理だけではありませんでした!!!

オーナーご夫婦との熱いトーク!!!
冗談抜きで熱い!

店、そして料理は総て、創る人の人格、想い、そしてバックグラウンドが滲み出るものですが、
思っていた通り、いや、思っていた以上、その想像をはるかに超える、
オーナーの引き出しの多さ、回転の速さ、そして見識の深さに感服。

話し込むにつれ、この店は間違いない!!!との確信は深まるばかり。

結果、真夜中の一時までご厄介に(笑)。

薫り高いチャイをご馳走になりました〜
いや〜超満足!!!
でも、もっと食べたい!!!もっと話したい!!!
メニューにはまだまだ魅力的な料理が並んでいたこともあり、
何度も通わなきゃいけない店になりましたね。

2010/11/06 更新

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