驢馬人さんが投稿したToshi Yoroizuka Mid Town(東京/六本木)の口コミ詳細

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Toshi Yoroizuka Mid Town六本木、乃木坂、六本木一丁目/ケーキ、洋菓子

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.6
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2012/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「トシ・ヨロイヅカ 東京ミッドタウン店」|横浜発 驢馬人の美食な日々

 日本屈指のパティシエ鎧塚俊彦氏の新たなるステージは情報発信都市六本木の東京ミッドタウンに。
 ライブ感を重視したサロンでいただける極上のスイーツには感涙。
 有名になってもお客を大切にするシェフの姿勢は変わっておりません。素晴らしいの一言に尽きます。
 
 お店はミッドタウンでも外に面しています。お店はガラス張りでシルバーの柱、黒い看板に白抜きの文字。恵比寿と大きくは変わっていません。
 入って、右にはショーケースがあり、ケーキはこちらで。黒と銀の横縞の模様の壁がスタイリッシュな感じです。
 一方、左は奥まで続くカウンターが。黒い大理石の立派なカウンターで黒い壁に間接照明のライト。黒い椅子がずらりと並び、恵比寿よりも多くの人がお茶できるようになりました♪
 
07年8月15日の来訪。
 休みの平日に一人で食べ歩き。最初の目的地はこの店。事前に電話すると、10時に行って先に店員に言っておけば大丈夫かもしれない、という手ごたえをえた。実際行くとその通りで、店の人がでてきてくれる。電車の遅れがあったために10時を過ぎたが、先に4人のグループがいるだけで名前が11時に書き込まれました。
 待っている間どこかでお茶をと考えたが、クーラーが効いたミッドタウンの中のソファで待つ。
 10分前集合。ちょうどズームインスーパーの撮影隊が来ていたようですが、ぼくは取材を受けず。残念〜。ま、男一人取っても絵になりませんね。女性二人や子供連れの家族の方が確かに良い(笑)。でも写っているかもしれませんね。

 先に4人が入ります。ぼくも続いて案内されて入ると鎧塚シェフが。写真撮らせていただきました♪
 おまけに座った場所はシェフのすぐ右前。作っている手元も見える場所です。これは特等席!!
 デザートは一律1200円。そのほかに飲み物もあれば、ケーキなども注文できます。
 でもせっかく目の前で作ってくださるのですから、二つも頼んでしまいました。いいって言うのですもの(笑)
 
スイカのミルフィーユMillefeuilleauxPasteques 1200円
 ふんわり重ね合わせてあるサクサクのパイ、甘さ控えめのカスタードクリーム、ミルフィーユ用に切られたスイカを五重塔のように重ね合わされたミルフィーユ。ミルフィーユが持つ問題である食べにくさはかわらないけど、スイカの甘みと水気がとても美味しい。水の多いスイカをこのように使うのは目の前で作って出すからこそでしょうね。上にはカシスのグラニテをのせています。ソースもべり計だと思いますが、添えてあるのは黒い皮のチェリーらしいです。
 あまりに美味しそうなので、隣の女性が感想を聞いてきました(笑)。
 
ビスキュイクーラントショコラ夏バージョンBiscuitcoulantchocolateestival 1200円
 出来立て熱々のチョコレートのスフレを崩すと、中からとろりとショコラが流れ出すフォンダンショコラです。チョコレートの中にはチェリーが入っていました。味わいがあいまってとても美味しい!! 上にはバニラのアイスがのっていますので、その冷たい甘さと熱いチョコレートの甘さのコントラストがたまりません。皿の上のソースは、パッションフルーツ、カスタードソース、ベリー系のソースなどで、フランボワーズ、オレンジのシャーベット、チェリーなどとともに絵画のように美しくお皿を飾っています。
 
FRAIS 650円
 TOSHIオリジナルのマスカット&レモンの紅茶。砂時計とともに出してくれます。白いポットに白い幅広のカップ。淡い色合いの紅茶で、セイロンティーがベースでしょうか。マスカットとレオンの爽やかな香りがほんのり香ります。
 
 総評はもちろん恵比寿時代からの引継ぎでもありますが、シェフの素晴らしい姿勢を垣間見たためでもあります。テレビカメラが入っていたのですが、最初のお客らが店に入ろうとすると、テレビのクルーが邪魔になっていました。シェフ自らテレビクルーに注意を促してお客を通しておりました。テレビよりも目の前のお客を大切にする姿勢が感じられます♪
 

08年4月16日の来訪時の記録。
 昼食は「イル・ボッロ」で11時半の予約ですが11時前に店についてしまったため、ミッドタウンへ。
 一時期のような行列はなくなり、11時前で開店とともにすぐ入れる混み具合。イートインもあまり並んでいないようでした。鎧塚シェフは本日も朝からきちんとお客の出迎えをされています。さすがですね。

イリュージォンCremechocolatblancetfraise 490円
 透明なカップに積み重ねるように作られたスイーツ。上には酸味の強いカシスのムースが柔らかなクッキーにのって蓋のようにされています。その下にはナッツとココナッツ、生クリーム、ベリーのソース、カットしたイチゴ、そして底に濃厚なホワイトチョコレートでした。これがふんわりと積み重ねられていて、中に空洞がある作り。その軽さがすべて合わさったときに美味しさのハーモニーを生み出しているようです。
 
シューペイザンヌChouxpaysanne 400円
 初めて恵比寿の「トシ・ヨロイヅカ」に行ったときも購入したペイザンヌとは田舎風のということ。表面にはノワゼット、アーモンド、ピスタチオのアーモンドをたっぷり貼り付け、中にはノワゼット(ヘーゼルナッツ)のクリームとクレーム・パティシェールことカスタードクリーム。
 
MTフレーズGateauxauxfraise 490円
 四角いショートケーキ。娘があっという間に食べてしまいましたが、スポンジの軽さと生クリームの軽やかな甘み。は健在
 
MTショコラGateauxchocolat 480円
 フレーズと同じ四角い形のショコラのスイーツ。バナナとの組み合わせ。
 
クレム・ピスターシュCremepistache 330円
 とろけるように柔らかなピスタチオのプリン。かわらず美味しく、この店に来たら必ず食べていただきたい味。
 
KITANOMousseauchocolat 490円
 中はショコラのムースに花山椒のクレムブリュレ、柔らかなミルクチョコレートとクッキーの土台。スパイシーなピンクペッパーが仕込まれ驚きの味。グラサージュされたチョコレートに3種のナッツです。
 
シュー・ア・ラ・クレームChouxalacreme
 ナッツを表面に置き、パリッと焼かれたシューに注文を受けてからカスタードクリームをつめるシュークリーム。
 

12年11月28日夜の来訪。
 17時35分に到着して、店の前に待ちはお二人だけ。並ぶことにしました。
 
 アヴァンデセールですとだされたのは細長く小さなグラス。
 緑色のピュレみたいなのは蕪と生姜のスープ。蕪の葉まで使っていると思われるスープは生クリームも入っていて、それだけでも旨味がたっぷりで美味しい。上には少し甘い生クリームを落とし、クラッシュアーモンドを散らしています。甘いのは生クリームだけなので、立派なレストランのスープにまったく引けを取らない。この後のデザートを考えるとレストランのそれの逆転という風にも取れて面白い。
 
ラゴルゴンゾーラピスターシュ 1300円
 鎧塚シェフのスペシャリテのゴルゴンゾーラのアイスと温かいビスキュイを合わせたデザート。
 右にほんわりとゴルゴンゾーラが香るクリーミーなアイス。匂いと味が素晴らしいですね。上にはバリッとした焼いたパルミジャーノのせんべいがつきたっています。
 左には上にピスタチオのクリームを乗せたビスキュイ。中にレーズンも入っていて、これ自体もレーズンを中心として匂いが強め。平凡なそれとは一線を画しています。アイスにあわせてあるのだなぁと感心しました。上には軽く焼かれたYの文字。
 周辺の緑のソースもピスタチオ。そこに林檎と砂糖をまぶしたピスタチオやアーモンド、ヘーゼルナッツなどです。
 素晴らしい香りの競演でした。
 
TAHITI 650円
 オリジナル紅茶。グァバとマンゴです。
 グァバの爽やかな香り、マンゴーの甘みをほんのりと感じます。それでいてベースの紅茶を壊さず美味しくし上がっている。この辺りのバランス感覚の絶妙さが好きなところなのです。デザートは味だ!とテレビで言い切っていたそのむいている方向性に間違いありません。
 
 ところでアヴァンデセールとデザートの間に鎧塚シェフご自身が入っていらっしゃいました。お客全員に挨拶をしてそのまま黙々とデザートを作り始めます。凄いのはスタッフにこれこれ指示したりしないこと。たまに怒っているシェフもいますが、ぼくも見習いたいその姿勢…。日本一のパティシエだとぼくは勝手に思っています。奢ることなくお客やスタッフに接しているのを見ると、尊敬の念が沸き上がってきました。
 ぼくにとっては唯一無二のパティスリーです。

2012/12/04 更新

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