驢馬人さんが投稿したもつ義 恵比寿店(東京/恵比寿)の口コミ詳細

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掲載保留もつ義 恵比寿店恵比寿、広尾/もつ鍋、ホルモン、焼酎バー

1

  • 夜の点数:4.2

      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 3.4
1回目

2011/03 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク3.4

「もつ義 恵比寿店」

2011-03-2812:49:08「もつ義恵比寿店」テーマ:和食「もつ義恵比寿店」(☆☆)
http://imonokura.com/motsu/

 恵比寿で有名なモツ鍋屋さんは「蟻月」とこの「もつ義」。
 お洒落で清潔な空間でモツ鍋を中心とした料理をいただくのは確かによいかも。
 
住所:渋谷区恵比寿3−7−3大倉ビル1F
電話:03−5789−8881
定休:無休
営業:18時〜24時(日祝17時〜23時)
 
 恵比寿駅からちょっと離れた人気ない通りにありました。グレイの壁に黒い縦縞の飾り。大きな白い提灯と赤いのぼりが出ていました。
 入り口脇には板の看板。

 中はお洒落だお洒落だとよく書かれていますがパイプむき出しの天井まで白く塗られ、左側にはカウンター、右側は鉄冊で仕切られたテーブル席が並びます。カウンター上部に鎖を並べたような飾りがあってシンプルな内装にお洒落なアクセント。
 奥にも別なスペースがあるようで、そちらは黒いタイル張り。

 タイル1枚1枚に著名人が白いマジックでサインを書き残しています。
 テーブルには埋め込まれたガスコンロ。銅製できれいです。

11年3月10日の来訪。
 「アラウィ」の後にうかがったのはこちら。磯子の後輩指定のお店です。20時半の予約ですが、20時でもう入れるようになっていました。
 

 最初に出るのはつきだし4種類。
 ひじき、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、何かの辛子マヨネーズ和えでしょか。味はごく普通。
 うれしいサービスなのかもしれませんが、この後のメニューに比べると味は普通すぎます。最初に口にするもので印象が決まるところもあるので、もう少し改善するか、なくした方が良いかも。

ジンジャーエール 450円

 氷たっぷりのグラスに。味はカナダドライ。
 
ウーロン茶 450円

 2杯目の飲み物はこれ。ソフトドリンクは通り一遍しかありません。
 
博多酢もつ 680円

 黒豚の胃袋、小袋、耳ベーコンよりなるそうです。ゼラチン質たっぷりでこりこりした食感。秘伝の酢ダレで和えて、その酸味はまろやか。実に美味しい。添えてある柚子胡椒は佐賀県七山村産の柚子胡椒。なかなかの味わいです。
 
ぽんぽん 980円

 これ、とっても面白いメニューです。牛の大動脈を細切りにして鉄板でソテーしたもの。こりこりした食感は不思議な感じで何に例えれば良いのだろう? 歯ごたえのあるキノコかな。舌には千切りキャベツ、周りに七味唐辛子を撒いて飾っています。

鉄なべ餃子 580円

 鉄なべに小さな餃子。たしかに博多っぽい(注:ぼくは博多で餃子を食べたことがございません)。小振りな中にもミンチの豚ひき肉が入りジューシー。餃子のタレもついてきます。そちらはさっぱり目か。
 ここで不覚にも目の前の皿をどけようと左手で動かそうと渕を持ってしまいました。ジュワッとしみ込んでいる熱。やばいやばい、鉄鍋だったのを余所見していて忘れました。慌てずお手拭きに指をつけ、撮りたい写真をまず撮る。そのままトイレに行って5分くらい流水で冷やしました。お店の人にお願いしてもらって氷水の入ったビニール袋をいただき、冷やし続けてこの後も乗り切りました。
 
もつ義とじ 1260円

 自然の飼料で育てた鶏が生んだ福岡県糸島産の卵を使用。上が半熟の玉子焼きにニラと焼いたモツが乗ります。モツは一皿で4個と少ない。ぷりぷりの脂付きを甘辛いタレで焼いて程よい感じに。そのタレと玉子の味がとても印象に残る味。次もまた食べたいが、できればモツとじなのだから、もっとモツをのせてほしい!!
 
超霜降り馬刺し 3150円

 馬とは思えないほどさしが入った赤身肉。牛よりも癖がなく、しっかりした歯ごたえで確かに美味しい。
 薄切りにしてあるたてがみもついていました。ああ、コラーゲンですね〜。
 おろし生姜と刻んだ万能葱も添えられています。
 
博多もつ鍋 1260円

 銀色の平たい鍋にたっぷりのニラ。上に餃子の皮で蓋をするのが「もつ義」風とのこと。下にはキャベツが見えます。
 この下に博多水炊き風の鳥がらスープとともに小腸、センマイ、ハツなどのモツ…とありましたが、プリッとした小腸と黒いセンマイしかわかりませんでした。たっぷり煮込んでニラとニンニクが入る鍋をつつくと、確かに美味い。
 これをつける自家製ポン酢が旨味たっぷりでありつつ、さっぱりしていてさらに美味しい。
 佐賀県七山村産の柚子胡椒を加えて味の変化を楽しむのも良いようですが、個人的にはやはりいらなかったかな。
 
もつ鍋 究極のこくまろ醤油味 1260円

 限定20食の醤油味です。博多の有名和食職人との共同開発だというスープはゴボウなどの野菜の味がたっぷり。
 具はさらにゴボウがキャベツとともにたっぷりと入り、スープはその味と鷹の爪の辛味が効いています。
 ここで思ったのはモツの質です。食べ慣れていないぼくはモツの質がどうかと考えると、「大滝」の焼いて食べるモツや「ミートマーケットアイランド」@馬車道のもつ鍋のモツしか食べていないので、こちらのモツの質がそれらよりも劣っていると感じました。しかし、スープがとにかく美味い。
 
ちゃんぽん麺

 醤油味にはこのちゃんぽん麺です。少し太めの麺を投入し、ゆだってからいただく。スープが美味いのでこのシンプルな麺も美味しくいただける。
 
胡麻麺 580円

 塩味には博多ちゃんぽん麺に適当にすられた黒胡麻をたっぷり。これをスープがなくなるまで煮詰めて和えたような麺にしていただく。黒ごまがバシッと効いていて結構美味しいじゃないですか。麺が太いのでへたっていないのも良い。
 
柚子シャーベット 580円

 これは写真だけ。
 
杏仁ジェラート 580円

 甘く煮た柑橘系の皮が入るミルキーな杏仁ジェラート。2玉あります。

2011/04/20 更新

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