『油麩丼用セット 【ご当地グルメin宮城】』りす3さんの日記

★子連れママの食べ歩き備忘録★

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日記詳細

●商品名 : 油麸丼用セット
●価 格 : 不明
●製造者 : 株式会社菅野食品
●内容量 : 油麩8切、たれ20cc×2(2人前)


【感想等】
宮城県北部に位置する登米市登米町(とめしとよままち)の名物“油麩”を使った「油麩丼」。
もともとこちらの郷土料理なのだそうですが、今流行りのB級グルメとして売り出し中でもあるようで、宮城土産として今回いただいのが、この「油麩丼」お手軽料理セット。
油麩丼はもともと、カツ丼のカツのかわりに油麩を使ったものだそうで、30年位前に地元の旅館のおかみが考案したメニューなのだとか。
てっきり動物の肉が手に入りにくくなる冬の食材なのかと思ったら、もともとは夏の食材だったのだそうで…これは意外でした。
(油麩丼についての詳細が知りたい方はこちらへ → 油麩丼の会

箱には宮城県観光PRキャラクターである“むすび丸”君の絵と一緒に「復興へ頑張ろう!みやぎ」と書かれたシールが貼られています。
その箱を開けると中には、油麩8切れが入ったパックが1つと、たれが2袋。
タレは個別ですが油麩は2人前まとめて入っているので、開封による商品の劣化を考えると一気に2人前作る他ない気もします。
実は私、油麩という食材を生まれて初めて生で見たのですが、見た目はフランスパンのようですが触れると油で手がベトベトになります。
油麩は小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを油で揚げて作ったあげ麩で、植物油で揚げているからヘルシーと一応HPには記載されてはいますが、触ってベトベトだとハイカロリーそうな気がしてしまいます。

「油麩丼」の作り方はいたって簡単。

1,たれと水180cc(1人前の場合は90cc)を加え沸騰させる。
2,長ねぎまたは玉ねぎ1/2の斜め切りと油麩を入れ、たれを染みこませる。
3,一煮立ちしたら溶き卵2~3個を入れ、卵が半熟状になれば完成。
4,お好みで紅生姜等をのせてもOK。

用意するものが卵とネギだけという手軽さもいいです。
卵とネギは大抵常備していますから。
出来上がった「油麩丼」。
アツアツのうちにいただきます。
甘辛い醤油ベースのタレをたっぷりと吸い込んだ油麩はモチモチとした食感で、とってもジューシー。
このモチモチ感は普通のお麩にはない食感です。
美味しいですね~♪(〃▽〃)
味染みが良いので、カツ丼より美味しいかも??
子どもにもあげる都合上卵にしっかり火を通していますが、本当は卵は半熟の方が美味しいでしょうね。
これなら油麩さえ手に入れば、自分でも再現できそうです。
出し汁、醤油、砂糖、みりんでいけるのではないかと。
料理のレパートリーがひとつ増えました♪
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