ramen151eさんのマイ★ベストレストラン 2016

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2016年にオープンしたニューオープンの店に絞り込んでセレクト。

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1位

Homemade Ramen 麦苗 (大森海岸、大森、立会川 / ラーメン、つけ麺)

17回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2023/10訪問 2023/11/24

Homemade Ramen 麦苗【参拾】 ~年末にコラボ営業する和歌山県有田市にある『和 dining 清乃』から分けていただいた「きたほなみ」の新麦で作った限定の「2023小麦ヌーヴォー“新麦”

訪問日:2023年10月22日(日)

本日のランチは東京・大森に2016年4月23日にオープンした『HomemadeRamen麦苗』へ!

告知も行わずに、ひっそりとサイレントオープンしたにもかかわらず、瞬く間に行列店になって♪
業界最高権威といわれる「TRYラーメン大賞」から「新人大賞」受賞の通知を受けた

しかし、これ以上、行列を作らせたくないという理由から、これを辞退
以降、「TRYラーメン大賞」からは、一切、声が掛かることもなくなった

しかし、世界的に権威のある「ミシュランガイド」の「ミシュランガイド東京」で2018年から6年連続でビブグルマンに掲載✨
「食べログ」でも、専門家にによる評価ではなく、生活者による評価をもとにした年間レストランアワードである「TabelogAward」が始まった2018年から5年連続で、一つ星に相当する「Bronze」を5年連続で受賞

ラーメン業界の最高権威(?)に忖度しなくても、一般のユーザーや世界から認められる店!
それだけ人気のある店なので、行列対策から記帳制が採られるようになってしまって

朝9時からの記帳開始前に行列に並んで記帳ボードが出されるのを待って…
記帳したら、その予約時間に、再度、来店しないと食べられない…

ラーメン一杯を食べるのに、かなりの労力と時間を費やさないといけない店
それで、とても好きな店だったけど、長い間、行くのを控えていた。

しかし、同じ記帳制を採る『JapaneseRamen五感』の「特上醤油つけ麺」をどうしても食べたくて、『らぁ麺や嶋』以外には行ったことのない記帳制の店に行って!
そこまでしても食べてみる価値のある「つけ麺」だったので、少し考えがかわった。

そうして、6日前に3年8ヶ月ぶりに店を訪れて…
超久しぶりに「醤油らあめん」を「特上トッピング」を付けていただいたところ…

最高に美味しくて
やっぱり、これが私の中の「キングオブ醤油ラーメン」だということを再認識させられたし

それどころか、この一杯は「マイフェイバリットラーメン」
そう思わせるだけの極上の味わいだった

だから、また、食べたくなったら、大変でも食べに行こうと思っていたら、すぐに、その時がやって来た!
それは、こちらの店の深谷店主がXで、こんなポストをしていたから…

和歌山で小麦ヌーヴォ始まりました!
清乃さんからのご厚意でなんとうちにも新麦を分けて頂きました
同じく鴨つけ麺にて、月末あたりまでやってます(10食程度/日)https://t.co/g5mKkgkK7e
—Homemade Ramen 麦苗(@Akihiro_Fukaya)2023年10月21日

お互いに懇意にしていて、今年も年末にコラボ営業する和歌山県有田市にある『和dining清乃』から「きたほなみ」の新麦を分けていただいたそうで!
そんな新麦で打った自家製麺で作る大好きな「鴨つけ麺」の限定が提供されると聞いてしまったら、食べに行かないわけにはいかないでしょう

というわけで、6日前よりも1時間以上早く、8時前に店頭にやって来ると…
すでに30人ほどの大行列ができていた

この後、まだ、記帳開始時間の9時まで30分あるのに、8時30分に深谷店主が店の中から現れて、記帳ボードが出されて…
どうにかギリ12時の回の予約が取れた。

急いで、「大つけ麺博」が開催されている新宿歌舞伎町の大久保公園へ!
もう「大つけ麺博」は卒業して、行く気はなかった。

でも、この日は、秋田県にかほ市から『湯の台食堂』が出店していて!
この店だけは唯一、食べたいと思っていたので

しかし、会場に到着すると、10時開場と思っていた時間が、実は11時だったと判明
これでは12時までに戻れないので、終夜営業の『麺堂にしき歌舞伎町店』で限定で販売されていた「岩中豚とはかた地どりのラーメン」を食べて、再び、店へと戻ってきたのは11時46分!

そして、深谷店主に呼ばれて入店したのは12時13分。
まず、入口を入って、すぐ右にある小型の券売機の左上にあった限定の案内を見て「いりこワンタン麺」の食券を購入して、中へと入っていくと…

オープンキッチンの厨房には深谷店主と男性スタッフ1人!
そして、その厨房の前に一直線に並ぶ8席のカウンター席には7人のお客さんが座っていて、入口に一番近い席が1席のみ空いていた。

着席してカウンターの上に食券を置いて…
食券を回収にきた深谷店主に…

「鴨とヌーヴォーの限定で!」と言って、オーダーを告げる。
それから8分後に完成した本日からの限定の「2023小麦ヌーヴォー“新麦”きたほなみ鴨つけ麺」が深谷店主自らの手でサーブされた。

『ラーメン凪』の「いったん麺」のような超幅広麺に幅広の平打ちストレート麺の2種類の麺が盛りつけられて!
その上に豚肩ロース肉のレアチャーシュー、ハーフ味玉、海苔、三つ葉♣

つけ汁の中に鴨ロースのレアチャーシューが3枚に賽の目にカットされた鴨ロースのレアチャーシュー、ワンタンが入れられた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのつけ麺✨

まずは、2種類の麺のうちの…
幅広の平打ちストレートの麺をいただくと…

「きたほなみ」の新麦を使って打った…
打ち立ての麺だからか…

ふわっと、新麦の青い、爽やかな香りが口いっぱいに広がって、鼻から抜けていく…
この新麦らしい香りが、たまらなくよくて

たおやかで、もっちりとした、やわらかめの食感なのもよくて♪
この時期にしか食べられない新麦の麺は最高

そして、昆布水には昆布とともに鰹の旨味も入れられていて
鰹と昆布の旨味だけでも、十分に美味しくいただける

つけ出汁に、さっと、潜らせていただくと…
あれっ…

鴨がいない
出汁だけではなく、香味油にも鴨脂は使われていなかったので、深谷店主に確かめると…

鴨はチャーシューだけ
スープはレギュラーメニューの「醤油らあめん」のスープだということだった。

「鴨つけ麺」の名称が付けられていたので、鴨出汁に鰹や昆布、いりこなどの乾物の旨味を入れたスープに鴨脂を浮かべたつけ出汁だと勝手に思っていたので…
鴨ではなかったのは、ちょっと、残念だったけど…

でも、比内地鶏をベースに本枯れ節や伊吹いりこ、オリーブいりこ他の旨味を入れたつけ出汁は、めちゃめちゃ美味しくて
これは、今まで食べてきた醤油つけ麺では最高峰にある味わいといえる…

オペレーションの問題から限定以外につけ麺をレギュラーメニューに加えるのは難しいたろうけど…
もし、このつけ麺がレギュラーメニューに加わったら、「醤油らあめん」にするか、この鰹昆布水に浸かった「醤油つけ麺」にするか、毎回、悩んでしまうと思う

「いったん麺」をいただくと…
つるっ!

ピロッ!
シルキーな口当たりなのは変わらないけど、幅が、めっちゃ広い分、食感が違って面白かったし♪

鴨ロースのレアチャーシューは、麺を食べるのに夢中で熱々のつけ出汁の中に、しばらく放置してしまって
気づいて、麺の上に引き上げたときには、少し色褪せてしまったけど…

それでも、まだ、キレイなピンク色していて♪
噛むと、鴨ムネ肉のジューシーな旨味と甘味が口いっぱいに広がるロティで最高に美味しかったし

林SPFポークの肩ロースのレアチャーシューも、火入れの状態が完璧で!
肉の旨味がジュワジュワと感じられる逸品だったし

林SPFポークのミンチと海老の餡を包んだミックスワンタンは、プリッとした海老の食感と…
ジューシーな肉餡の味わいがいっしょに楽しめて♪

それに、チュルンとしたワンタンの皮の食感が、また、よくて!
味、食感ともに秀逸なワンタンだったし

そうして、最後は深谷店主にスープ割りをお願いして!
ブーメラン方式で戻ってきたスープ割りは、「醤油らあめん」そのもののスープの味わいで♪

最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…1250円/塩らあめん…1250円/いりこらあ…1200円/いりこワンタン麺…1600円

上トッピング…250円/特上トッピング…700円

追加ワンタン2個…250円/豚チャーシュー2枚…350円/チャーシュー盛…800円/和牛チャーシュー1枚…400円/愛知産海苔5枚…150円/味玉…200円/メンマ…200円

二杯目限定半かけ…700円

自家製黒豚ホタテシュウマイ…200円/黒豚飯…550円/限定実家の魚飯…円/土鍋炊き白飯…200円/埼玉地卵かけ飯…350円/ご飯用地卵(生)…150円

【限定】2023小麦ヌーヴォー“新麦”きたほなみ鴨つけ麺…1600円


訪問日:2023年10月16日(月)

本日のランチは「ミシュランガイド東京」で2018年から2023年まで6年連続でビブグルマンに掲載されている東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!

2016年4月23日にオープンした店で、その後、2020年10月19日には、同じ大森にセカンドブランドの『HomemadeRamen青麦』をオープン!
今年の2023年4月12日には東京・日本橋室町に『HomemadeRamen麦苗COREDO室町店』をオープンさせている。

こちら『麦苗』の本店には仙台に転勤になる前の2020年1月27日に富山県の氷見からやって来た『貪瞋痴』の紅出店主と伺って以来だから、もう3年8ヶ月も経つんだね…
長い間、訪れてなかったのは、転勤とコロナの影響も大きいけど、記帳制になったことが一番の理由。

朝9時から開始される記帳のために早朝から行列に並んで
記帳を終えたら、数時間、時間を潰した後に、再び、店へと向かう。

この記帳制は、長時間、行列に並ばずに済む利点はあるけど…
結局、朝から行列に並ばないと行けないし…

それに、長時間、どこかで時間を潰す必要があるし…
そして、再び、目安の時間に店へと戻ってきても、すぐに入店できるわけではないし…

1店のラーメンを食べるために半日以上を費やすというのも…
それで、こちらの店に限らず、基本、記帳制の店には行かないことにしていたんたけど

どうしても『JapaneseRamen五感』の「特上醤油つけめん」が食べたくて、先日、禁を破った。
結果、苦労しても食べるべき逸品だと思ったし

さらに、『COREDO室町店』が誕生して!
本店ほどのものは難しくても、そこそこの味とクオリティの一杯が出てくると期待していたけど♪

3度食べて、本店とは、やっぱ、違うと思ってしまったし…
特にチャーシューのクオリティが本店に比べて低すぎるのが

やっぱり、本店に行って、深谷店主の作るラーメンを食べないとと思って、9時の記帳開始時刻にやって来たところ…
店頭には行列はなく…

ただし、記帳ボードは出されていて…
全63食分の枠のうち、この時点で37食分の枠が埋まっていた。

でも、まだ、これなら、『らぁ麺や嶋』や『JapaneseRamen五感』よりもいい♪
というわけで、12時30分の回の最後の1枠に名前を書いていると…

「あれっ、珍しい人が!」と言って、店から出てきたのは深谷店主!
「まだ、仙台に居られるのですか?」と聞かれて…

もう、昨年の4月から東京勤務に戻っていたけど
「ずいぶん、ご無沙汰してしまいましたけど、もう、東京に戻りましたので!」と時期は言わずに答えた

そうして、1度、店を離れて、一仕事して…
再び12時30分の集合時間10分前の12時20分に店へと戻って来ると…

店頭に置かれた椅子に座って、お客さんが待っていて!
さらに、歩道のガードレール側にも立って待つお客さんもいた。

そして、こちらの店が他店と違うのは、6年連続で「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに選出されているからだと思われるけど…
外国人のお客さんが待っていたこと。

そして、店から出てくる白人のお客さんが口々に「Verygood」と言っていたけど…
映画やドラマを見ていると「Fantastic」とか「Excellent」、「Superb」、「Amazing」!

他には「Terrific」などという表現をするのかなと思っていたのに…
意外に普通に「Verygood」を使っていは、とても勉強になった。

なお、「Terrific」というと英語の授業では「酷い、怖い」という意味で習いますが、口語では「素晴らしい」の意味で使われるのがほとんどですので
閑話休題

なお、少し時間が押しているようで、12時30分をすぎても案内はなく、深谷店主が窓から顔を出して、「どうぞ~」と言われて入店できたのは12時44分。
やっぱり、『麦苗』本店のラーメンを食べるのは難行苦行

まずは、券売機で食券を購入する。
麺メニューは、「醤油らあめん」、「塩らあめん」、「いりこらあ」、「いりこワンタン麺」!

以前は、「塩らあめん」は2杯めのハーフラーメンの位置にあって!
今日も見ると、下の方に「二杯目限定半かけ」があったけど、レギュラーメニューに昇格したんだね♪

それと「いりこらあ」も、いりこの高騰があって!
いりこを使ったラーメンをメニュー落ちさせたり、いりこから違う煮干しに替えたりする店が多数出ているのに、継続で販売していたけど…

改めて、この「いりこらあ」というメニュー名を見て!
深谷店主は修業先は非公開だけど、これを見て、わかる人はわかるんじゃないかと思った

さらに「上トッピング」に「特上トッピング」があって!
「らあめん」に「特上トッピング」を追加すれば、1,950円!

長くラーメン業界にあった1,000円を越えられない「1,000円の壁」の存在。
今では、物価高騰の煽りで、これを越える店も増えてきている。

しかし、デフォルトのラーメンで、すでに1,250円!
所謂、他店でいうところの「特製」にすれば、限りなく2,000円に近い値を付けるラーメン!

サイドメニューも決して安くはない。
「黒豚飯」550円、「実家の魚飯」600円。

フルサイズならともかく、ミニサイズで、この価格。
ラーメンにしても、トッピングにしても、サイドメニューにしても、それだけのプレミアムな食材が使われているから、それなりの価格になってしまう。

問題は、それだけの対価を支払う価値があるものかどうか!?
そして、この中から買い求めたのは「醤油らあめん」と「特上トッピング」の食券!

本当は、さらに、こちらの店はチャーシューの味とクオリティが最高なので!
「チャーシュー盛り」もトッピングしたいところだったけど♪

ただ、800円するので、合計2,750円になってしまって!
これは3日分のランチの金額になってしまうので、泣く泣く諦めたけど…

でも、後で、よく考えたら、特に不要と思っている味玉が入る「特上トッピング」にはせずに、デフォルトの「醤油らあめん」と「チャーシュー盛り」を選択するという手があった。
今度はそれかな♪

そうして、食券を買って、オープンキッチンの厨房の前に一直線に並ぶ8席のカウンター席のうち、1席だけ空いていた入口に一番近い席へと着いて…
カウンターの上に食券を置くと…

食券を回収にきた深谷店主からは…
「醤油なんですね…」とポツリと言われたけど…

これは限定で出している「黒毛和牛の麻酢辣(マースーラー)」ではないんですねっていう疑問だろうけど…
深谷店主が作る限定も確かに食べたいとは思う。

でも、なかなか食べるのにハードルの高い店で!
連食も同じ時間帯ではできないので、そうなると、出汁の旨味を実感できるラーメンの方を選んでしまう。

そうして、この後、先客のラーメンが2個作りされて、出されていった後に…
1個作りされた「醤油らあめん」の「特上トッピング」が深谷店主から供されたのは12時55分。

朝9時にやって来て…
ずっと、待っていたわけではないけど…

ようやく食べられるのは13時近い時刻…
やっぱり、ハードル高いよね

黒毛和牛のローストビーフに林SPFポークの豚肩ロースのレアチャーシュー、豚もも肉の吊るし焼きチャーシューの3種類のチャーシュー!
海老と林SPFポークのミックスワンタン、メンマ、海苔と…

白髪ネギに髢ネギの2種類のネギがトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、ずいぶん食べていないうちに淡い色合いになったスープをいただくと…
スープに使う地鶏を「やまがた地鶏」から「比内地鶏」に替えてから、初めていただくスープは、以前と変わらず、地鶏の旨味が巧みに引き出されたスープで

これに本枯れ節に伊吹いりこ、オリーブいりこの煮干しの旨味と真昆布、冬菇の旨味にアサリの旨味がサポートしてくれていて!
さらに、淡めになったカエシが、よりスープの旨味を引き立ててくれて…

元々、私の中の「キングオブ醤油ラーメン」は、この深谷店主の作る「醤油らあめん」ではあったけど
過去の深谷店主の「醤油らあめん」を超えていく味わいで、めちゃめちゃ美味しい

そして、この絶品スープに合わされた麺は切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
なめらかな口当たりの…

もっちりとした食感の中加水麺で♪
しなやかなコシの強さを感じられて!

しっかりと麺の芯まで茹で上げられた麺は、小麦粉の旨味に甘味も感じられて
そして、スープとの絡みもバツグンな、とても秀逸な麺だったし♪

黒毛和牛のローストビーフは、肉の旨味が中に閉じ込められていて…
とても、やわらかいし

噛むと、凝縮された肉の旨味が口の中にじゅわ〜〜っと広がって♪
最高に美味しかったし

林SPFポークで作った豚肩ロース肉のレアチャーシューも、火入れの状態が絶妙で♪
しっとりとした食感に仕上げられていて!

赤身の部分は、噛むと、赤身の肉のうま味が滲み出てきて!
脂身の部分は、脂身のジューシーさを味わえるのがよかったし♪

林SPFポークで作った豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、深谷店主が福島県・白河の『とら食堂』で食べて、感銘を受けて作ったもので!
まず、燻香がたまらなくよかったし♪

肉の旨味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューで♪
めちゃくちゃ美味しかったし

砕いた海老と林SPFポークのミンチの餡が入るミックスワンタンは、プリッとした海老の食感と…
ジューシーな肉餡の味わいが両方楽しめる一品で♪

それに、チュルンとした皮の食感も味わえて!
味、食感ともに秀逸なワンタンだったし♪

味玉は、二つ割りすると…
思ったより、カタめの半熟度合いで!

でも、個人的に味玉は、半熟度合いが緩めで、黄身が流れ出してしまって、スープを汚してしまうのが嫌で…
それで、基本、トッピングしないようにしているので、これくらいの方がいい!

実は、今まで、こんなことはなかったけど…
そんな思いがあって、味玉をラーメンの受け皿に移して食べていて…

今日は、その存在を忘れていて、スープを飲み終わったところで気づいて…
でも、残すのも忍びないので、最後に二つ割りして食べていると…

その様子に気づいた深谷店主から…
「味玉お嫌いですか?」と聞かれて…

「嫌いなわけではないんですけど…」
「二つ割りしたときに、黄身が緩いと、ドロっと流れ出して、スープを汚すのが嫌で、味玉は極力食べたくないんですよ…」と話すと…

「僕も、まったくいっしょです。」
「それが嫌で、あえて、少し、カタめに茹でてます。」

「次回から味玉は別のものに替えてお出しします。」
そんな驚きの答えが返ってきた

私と同じ考え方をしていたラーメン店の店主がいた。
この味玉なら食べられる。

でも、替えてもらえるなら、替えてもらった方がいいかな
次回、注文するときに申告するとして♪

このラーメンは、私の中の「キングオブ醤油ラーメン」であるとともに「マイフェイバリットラーメン」でもある
久々にいただいたけど、さらに美味しくなっていたのもスゴかったし…

簡単に食べられるラーメンではないけど…
苦労してでも食べるべき逸品♪

堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…1250円/塩らあめん…1250円/いりこらあ…1200円/いりこワンタン麺…1600円

上トッピング…250円/特上トッピング…700円

追加ワンタン2個…250円/豚チャーシュー2枚…350円/チャーシュー盛…800円/和牛チャーシュー1枚…400円/愛知産海苔5枚…150円/味玉…200円/メンマ…200円

二杯目限定半かけ…700円

自家製黒豚ホタテシュウマイ…200円/黒豚飯…550円/限定実家の魚飯…円/土鍋炊き白飯…200円/埼玉地卵かけ飯…350円/ご飯用地卵(生)…150円


訪問日:2020年1月27日(月)

富山県の氷見からやって来た『貪瞋痴』の紅出店主と巡るプチ東京ラーメンツアー!

1軒目に向かったのは、昨年の11月2日にメニューをリニューアルした『HomemadeRamen麦苗』!

食べログ全国ラーメン人気ランキング1位!
「ミシュランガイド東京2020」ビブグルマン!

「TRYラーメン大賞」では大人の事情で全く評価されないけど
それ以外は、様々なメディアで絶大なる評価を得ている店!

そんな人気店だから、ラーメンを食べるハードルも高い!
こちらの店では、「ウェイティング」という方式が採用されていて…

10時30分のウェイティング受付開始時刻までに1度訪問。
受付をして、告げられた集合時間に再度、来店する。

しかし、早い時間に食べるためには、10時30分のウェイティング受付開始時間のどれくらい前に来店すればいいのか!?
前々回、昨年の11月15日に来店したのは9時45分で9番!

前回、11月25日は9時15分で3番!
そこで、昨日は9時30分に紅出店主と店頭で待ち合わせることにして…

9時29分に店の前にやって来ると…
店の軒下と店の前の歩道の車道側に置かれた9脚の椅子に8人のお客さんが座っていて…

その7番目の椅子に座って待っていたのが紅出店主!
私の姿を確認すると、8番目に座っていた女性のお客さんに順番を譲って、下がってきてくれたんだけど…

ギリギリ、一巡目に入店できるスターティング・ナインに滑り込むことができた♪
なお、その順番を譲った彼女は、北海道から東京に旅行に来ていて、せっかくの機会なので、食べログ人気No.1のラーメン店に食べにきたと話していたけど…

ポールのお客さんは、同じ眼鏡を掛けて、同じシャツとジーンズ姿の白人の双子で!
この後、行列に並んだお客さんの中にも外国人のお客さんが散見されて…

この店は、日本全国各地から!
さらには、世界の各地からもお客さんがやって来る店なんだということが、よくわかった。

そうして、1時間余りの時間を紅出店主と話しをして過ごして…
49人のお客さんの大行列ができたところで、10時30分を迎えると…

今日は、風邪を引いてお休みのじゅんちゃんに代わって、お手伝いに入っていた、隣にあるかき氷の店『TokyoShaveIceネコゴオリ』の男性スタッフの人が出てきて受付開始…
ポールの人から順番に、名前と人数と何杯ラーメンを食べるかを聞いていって…

紅出店主が「いりこらあ」と2枚目限定の「塩」を食べると話していたので…
名前と2人合わせて2.5杯と告げると…

11時15分に戻ってきてくださいと言われて…
近くのカフェに!

そうして、11時11分11秒に戻って、店頭で待っていると…
11時15分にブラインドが開いて、先ほどの男性スタッフの人が出てきて開店♪

紅出店主と8番目と9番目に入店。
券売機で買い求めたのは、紅出店主が「いりこらあ」と二杯目限定の「塩」!

私は「上醤油」の食券を買って席へ!
そして、こちら『HomemadeRamen麦苗』の深谷店主と『貪瞋痴』の紅出店主の2人のミシュラン・ビブグルマンの店主の話しを聞いているうちに…

まず、先に、紅出店主の「いりこらあ」が深谷店主から出されて!
次に、私の「上醤油」も出された。

黒毛和牛のイチボのレアチャーシューに豚もも肉の吊るし焼きチャーシュー、豚肩ロースのレアチャーシュー、賽子状にカットされた鶏ムネ肉のレアチャーシューの4種のチャーシュー!
そして、鶏ムネ肉のレアチャーシューの上から、刻んだ大葉が少量、パラッと掛けられて…

海老と林SPFポークのミックスワンタン、メンマ、笹切りされたネギ、小口切りされた九条ネギと海苔がトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

さらに、少し遅れて…
「麺を半分くらい召し上がったら、お好みでお使いになってください」とのアナウンスとともに小皿に入れられた「手火山式鰹節」が深谷店主から出された。

そして、いつもなら、スープからいただくところだけど…
黒毛和牛の甘味がスープに入らないように、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューからいただくと…

今日の黒毛和牛は、指定生産者が生産した「とちぎ高原和牛」の枝肉であると…
生産情報が示された「牛肉パスポート」が示されたレアチャーシューは…

とてもやわらかくて…
和牛のうま味と甘味が、よく感じられる極上の味わいの逸品

次に、豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューの香りがスープに移らないように、これも、先にいただくと…
深谷店主が福島県・白河の『とら食堂』で食べて、感銘を受けて作ったという、この吊るし焼きチャーシューは、その薫香がたまらなくよかったし♪

林SPFポークが使われた豚肉は、肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューで
これだけ、香り高くて、うま味の強い吊るし焼きチャーシューを私は他に知らない…

さらに、こちらも林SPFポークが使われた豚肩ロースのレアチャーシューも、せっかくのピンク色したレアチャーシューがスープの熱で変色して、カタくなってしまわないように、先にいただいたところ…
火入れが絶妙で、しっとりとした食感に仕上げられていて!

赤身の部分は、噛むと、赤身の肉のうま味が滲み出てきて!
脂身の部分は、脂身のジューシーさを味わえるのがよかったし♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、賽子状にカットされていて…
厚みがあるので…

しっかりと鶏肉のうま味も感じられて♪
塩加減の塩梅も、ちょうど、いい感じだったし…

そして、4種のチャーシューを食べ終わったところで…
醤油が芳醇に香るスープをいただくと…

地鶏出汁の分厚いうま味が口の中に広がって…
本枯れ鰹の鰹節のうま味!

さらに、いりこ、昆布、干し椎茸にアサリの和風出汁のうま味が重ねられていて…
バツグンにバランスがいい♪

そして、この地鶏と鰹のうま味いっぱいのスープに…
キレがあって、深いコクのあるカエシがマリアージュしたスープは絶品

しかし、昨日のスープは、前2回のスープに比べて、特に地鶏のうま味が強く感じられて!
個人的には、今日のスープの方が好み♪

鰹節を「手火山式鰹節」にして!
いりこも「伊吹いりこ」から「オリーブいりこ」も併用することによって、魚介のうま味が強くなっていて!

それはそれで、よかった♪
ただ、醤油ラーメンの場合は、やっぱり、鶏や豚の動物系出汁のうま味が強い方が好きなので!

なお、この後、後半に小皿に入れられた「手火山式鰹節」を投下すると…
鰹の風味がふわっと香って♪

前回いただいたときには、ちょっと、鰹節の風味が強すぎて…
スープが鰹節に支配されているように感じられてしまったけど…

今日は、鶏出汁のうま味が強いスープだったからか!?
これはこれで、とても美味しいいただけたし

この絶品の味わいのスープに合わせられた麺は、小麦胚芽が配合された切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
つるっとした、のど越しのいい麺で!

モチッとした、やや、やわらかめの食感の麺は、しなやかなコシがあって!
こだわりの国産小麦粉が使われた麺は、麺の芯まで、よく茹でられていることもあって、小麦粉のうま味と甘味がよく感じられる♪

さらに、ローストした小麦胚芽が練り込まれているので!
香ばしさもあって♪

そして、以前に比べてバワーアップしたスープと、よく絡んでくれて…
スープと麺の一体感が感じられて、とても美味しくいただくことができた

海老と林SPFポークのミンチの餡が入るミックスワンタンは、海老のプリッとした食感と…
肉餡のジューシーな味わいの両方が味わえる一品で♪

チュルンとした皮の食感もとてもいい!
味、食感ともに秀逸なワンタンだったし♪

メンマも、コリコリとした好みの食感のメンマでよかったし♪
そうして、最後は、スープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食

「やまがた地鶏」に加えて、深谷店主が昨年のスープリニューアルのための休業中に出会って、一目惚れしたという岐阜県地鶏の「奥美濃古地鶏」の2つの地鶏がいい出汁出してて!
これに、「手火山式鰹節」に「オリーブいりこ」などの和風出汁を重ねることでバランスよく仕上げたスープに相性バツグンの切刃18番の中太ストレートの自家製麺を合わせた、このラーメンは、やっぱり、私の「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」♪

今日も堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油…1000円/上醤油…1300円
いりこらあ…950円/上いりこらあ…1250円

ワンタン麺…1300円

【二杯目限定】かけ塩…700円/麺玉…700円

【限定】実家の魚飯…550円/埼玉地卵かけ飯…350円/林SPF豚飯…500円/黒毛和牛飯…700円/土鍋炊き白飯…200円/地卵(豚・牛飯用)…150円

追加ワンタン(2個)…250円/おつまみワンタン…350円/おつまみ鶏…250円/チャーシュー盛…600円/メンマ…150円/愛知県産海苔(5枚)…150円


訪問日:2019年11月25日(月)

福井からやって来た『無化調らぁ麺専門店牟岐縄屋』の吉田店主と巡るプチ東京ラーメンツアー!

一昨日の11月23日の勤労感謝の日の土曜日に『中華ソバ』繋がりで『中華ソバ伊吹』、『中華ソバビリケン』と巡って
本日、向かったのは、9月25日から長期休業に入って、11月2日からメニューをリニューアルして営業を再開した『Homemaderamen麦苗』!

前回、11月15日に来店したのは9時45分で、9番だったので!
9時30分に吉田店主と店頭で待ち合わせることにして…

しかし、ちょっと不安になって、待ち合わせ時間の15分前の9時15分にやって来ると…
店の軒下に置かれた椅子に座って2人のお客さんが待っていた。

そして、その2人のうち、ポールの席に座っていたのが吉田店主だった。
2番のお客さんにポールの席を渡して、2番の椅子に下がる吉田店主!

3番の席に着いて、吉田店主と話しをしながら、待っていると9時30分までに16人のお客さんの行列ができたので…
早めに来て、大正解♪

さらに、48人のお客さんの大行列ができたところで、店の中から、こちらの店のじゅんちゃんが出てきて…
ポールの人から順番に、名前と人数と何杯ラーメンを食べるかを聞いていって…

吉田店主は、顔バレしているので、名前は聞かれずに、何杯食べるかだけを聞かれて…
「醤油」と二杯目限定の「塩」と、杯数ではなく、注文するメニュー名を答えて…

私は2杯と回答すると…
11時15分に戻ってきてくださいと言われて、近くのカフェに!

そうして、11時11分11秒に戻ってくると…
もうすでに、スターティングメンバーの9人のうち、私たち2人を除く、7人のお客さんが戻ってきていた。

そして、11時14分になると、ブラインドが空いて…
じゅんちゃんが再び現れて、開店♪

吉田店主と2番、3番で入店…
券売機で買い求めたのは、吉田店主が予定通り、「醤油」と二杯目限定の「塩」!

さらに、トッピングの「ワンタン」の食券!
私は「いりこらあ」と「醤油」の食券!

なお、「上にぼらあ」に「上醤油」にすれば、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューに鶏チャーシュー、海老と林SPF豚のミックスワンタン1個と海苔2枚がプラスされて!
黒毛和牛のイチボのレアチャーシューに林SPF豚のミックスワンタンは、かなり美味しいので、おすすめ♪

しかし、あえて、そうしなかったのは、前回、「上醤油」を食べているのと…
黒毛和牛のイチボのレアチャーシューが入ることによって、スープに和牛の甘味が入ってしまったので…

着席して、じゅんちゃんと深谷店主に挨拶して…
カウンターの上に食券を置くと…

食券を回収して…
「いりこらあからでいいですね!?」と深谷店主から聞かれて…

頷くと…
さっそく、ラーメン作りに入る深谷店主!

そうして、少し待っていると…
完成した「醤油」の「ワンタン」トッピングが吉田店主に!

「いりこらあ」が私に!
深谷店主から供された。

豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューに豚肩ロースのレアチャーシューの2種のチャーシューが載せられて!
メンマ、笹切りされたネギ、小口切りされた九条ネギと海苔がトッピングされた美しいビジュアルの煮干しラーメン♪

まずは、いつもなら、スープからいただくところだけど…
豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューの香りが強いのと…

せっかくのピンク色した豚肩ロースのレアチャーシューが、スープの熱で、変色して、カタくなってしまわないように…
2種類のチャーシューからいただくことに…

豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、深谷店主が福島県・白河の『とら食堂』で食べて、感銘を受けて作った一品で…
まず、その薫香がたまらなくよかったし♪

肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューで
これだけ、香り高くて、うま味の強い吊るし焼きチャーシューは、私は他に知らない…

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、赤身の多い部位と脂身の多い部位のものが1枚ずつ載せられていて…
どちらも、火入れが絶妙で、しっとりとした口当たりが最高で!

赤身の多い部位のものは、噛むと、赤身の肉のうま味が滲み出てきて、めちゃめちゃ美味しかったし
脂身の多い部位のものは、脂身のジューシーさを感じる一品でよかったし♪

この異なる豚肉の部位の、異なる製法で作られた2種のチャーシューは、林SPFポークが使われていることもあって!
前回も感じたことだけど、ラーメン屋で普段食べるチャーシューとは肉のうま味が、ぜんぜん違う♪

さらに、ついでにメンマも先にいただいたところ…
コリコリとした好みの食感のメンマでよかったし♪

そうして、チャーシューとメンマを食べ終えたところで、いりこ香るスープをいただくと…
リニューアルして、伊吹いりことともにオリーブいりこも使用するようになったというスープは、いりこが濃厚になって!

あえて、えぐ味や苦味も出してきていて
ニボラーと猫も喜ぶ味わいに

しかし、かなりの量のいりこが使われているはずなのに、塩分をこれだけ抑えているのがスゴいし!
それに、以前に比べても、さらに美味しく進化していた♪

麺は、前回にいただいた「上醤油」に使われていた、小麦胚芽が配合された切刃18番の中太ストレートの自家製麺が合わせられていて…
しかし、麺の茹で時間を短めにしているのか!?

前回は、つるモチ食感の…
やや、やわらかめにも感じられる麺だったのに…

今日は、前回に比べると、少し、カタめに感じられて…
つるっとした啜り心地のいい…

のど越しのよさのある麺で!
さらに、いくつかの国産小麦粉をブレンドして深谷店主が作る麺は、小麦粉のうま味を感じられる麺なのがよくて♪

そして、以前のリニューアル前の「にぼらあ」だと、ちょっと、スープに勝ち過ぎていたかもしれないけど…
このリニューアルして、濃厚になったスープと、よく合っていたし♪

そうして、残ったスープをすべて飲み干した絶妙のタイミングで…
待ち時間なしで、深谷店主から「醤油」が供されたんだけど…

今日は、途中に、2杯目を作って欲しいとお願いしたわけでもなく…
また、向こうから、2杯目を作りましょうかと聞かれたわけでもないのに…

この深谷店主という人は、お客さんが食べる時間を把握できる人なのかな!?
供された「醤油」は、「いりこらあ」とトッピングの具は、まったく、いっしょで、外観の違いはスープの色だけ!

豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューに豚肩ロースのレアチャーシューの2種のチャーシューが載せられて!
メンマ、笹切りされたネギ、小口切りされた九条ネギと海苔がトッピングされた、こちらも美しいビジュアルのラーメン♪

こちらも、まずは、2種のチャーシューをいただいたところ…
どちらも、先ほど同様で、味、食感ともに申し分のないチャーシューで、最高だったし♪

今度は、ぜひ、夜営業に来て
「チャーシュー盛」をつまみに、深谷店主が全国から選りすぐった銘柄日本酒を飲んでみたい

そして、こちらも、コリコリとした食感の…
好みの食感のメンマを先にいただいて…

「いりこらあ」とは違って、こちらは、醤油が香るスープをいただくと…
「やまがた地鶏」に加えて、深谷店主が休業中に出会って、一目惚れしたという岐阜県地鶏の「奥美濃古地鶏」の2つの地鶏が、いい出汁出してて!

このうま味いっぱいの鶏出汁に鰹節、いりこ、昆布、干し椎茸にアサリといった和風出汁のうま味が重ねられて…
これに芳醇で、キレがあって、深いコクのあるカエシがマリアージュしたスープは…

醤油ラーメンの完成形といったような味わいのスープで!
今年食べた醤油ラーメンの中では一番の美味しさ

前回は、リニューアル前に比べて、やや、醤油のカエシが強めに感じられた気もしたし…
「上醤油」にしたので、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューの甘味がスープに入ったのも、少し気になった…

しかし、今日は完璧!
最高に美味しい

そして、この究極の醤油ラーメンといえるラーメンのスープに合わせられた麺は、先ほどの「いりこらあ」にも使われていた小麦胚芽が配合された、切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
しかし、食感は、先ほどとは違って、やわらかめ…

つるモチ食感の麺で!
しなやかなコシも感じられて!

同じ麺なのに、食感が明らかに違って…
麺の茹で時間を変えて対応しているのは明白。

そして、麺の芯まで、よく茹でられた麺は、先ほどの麺よりも、さらに小麦粉のうま味と…
小麦粉の甘味が、よ~く感じられたし♪

それに、この醤油スープには最適の麺で!
スープと麺の一体感も感じられて、とても美味しくいただけた…

今日は、スープ、麺、チャーシューともパーフェクト!
そうして、最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食…

やっぱり、この一杯が私の中の「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」!
堪能させてもらいました。

なお、気づいたことが一つ…
吉田店主が二杯目に食べていた「かけ塩」!

スープと麺以外は、笹切りされたネギとアーリーレッドの薬味だけが載るだけの…
実にシンプルな塩ラーメンで!

前回、私がいただいたものといっしょだったけど…
大きな違いは、前回は最初から掛けられていたブラックペッパーの姿がなかったこと…

ブラックペッパーでインパクトを出そうと思ったのかもしれないけど…
昆布出汁メインに鶏と鰹のうま味を入れたと、前回、深谷店主が話していた繊細な味わいの出汁スープにスパイスは不要だと思っていたので、この変更はよかった♪

ウェイティング方式が採用されて、1度訪問して10時30分のウェイティング受付開始時刻まで待って…
受付をした後に再集合の時間に、また、来て…

さらに、そこでも待たされるのは…
ハードルが高すぎると思って、休業前は、しばらく、訪問を控えていた。

しかし、実際には、以前に比べて、店頭で待つ時間が短縮されて、暑い中、あるいは寒い中、ずっと立って、行列しなくて済むのがわかったので!
これからは、また、訪問回数も増えそう♪

ラーメンも、最高に美味しかったけど…
じゅんちゃん、深谷店主のホスピタリティ溢れる接客が、今日も心地よかったし♪

今後も何度も通わせてもらいます。
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油…1000円/上醤油…1300円
いりこらあ…950円/上いりこらあ…1250円

ワンタン麺…1300円

【二杯目限定】かけ塩…700円/麺玉…700円

【限定】実家の魚飯…550円/埼玉地卵かけ飯…350円/林SPF豚飯…500円/黒毛和牛飯…700円/土鍋炊き白飯…200円/地卵(豚・牛飯用)…150円

追加ワンタン(2個)…250円/おつまみワンタン…350円/おつまみ鶏…250円/チャーシュー盛…600円/メンマ…150円/愛知県産海苔(5枚)…150円


訪問日:2019年11月15日(金)

本日のランチは、9月25日から長期休業に入ってメニューをリニューアル!
11月2日から営業を再開した『Homemaderamen麦苗』へ!

「小田急百貨店新宿店」で10月30日から開催された「TRYラーメン大賞・フェスティバル」で『らぁ麺飯田商店』の大行列に並んでいると…
『麦苗』のじゅんちゃん登場(⋈◍>◡<◍)。✧♡

今日は『ネコゴオリ』の応援で来ていた♪
そして、『麦苗』の深谷店主も遅れて会場入り!

深谷店主まで『ネコゴオリ』のブースに入ってお手伝い!?
かと思ったら、じゅんちゃんに頼まれて、パシリで『ネコゴオリ』の材料を届けに来たんだそう

そして、そのときに、11月2日に営業再開することと…
リニューアルするラーメンの話しを聞いて

これは、すぐにも行かないと!
と思いながらも…

営業再開が11月2日から4日までの3連休で、長い間、再開を待ち望んでいたお客さんが殺到するのは火を見るより明らかなので
少し静観していたところ…

じゅんちゃんの11月9日のツイートによると…
現在は、以前まで土日に限って行われていた「ウェイティング」というシステムが毎日、実施されているようで…

これは、10時半と12時頃にエントリーの受付を開始!
その時間に店頭に並んでいた順番に名前を聞かれて、再集合の時間が告げられるというもの。

大行列に延々、並ぶことなく、再集合の時間に来店すれば、そう待つことなくラーメンを食べることができるシステム!
これはいいことだとは思う。

しかし、この日、10時半の最後尾に並んだお客さんの再集合時間は15時台ということで…
10時30分に一度、来店して、ラーメンを食べるために5時間以上、時間を潰して、再来店しなければならないというのも

正直、しんどいので
もう少し、静観しないといけないのかな!?

しかし、前回訪問した7月には、7月1日付けの食べログ全国ラーメン人気ランキングで第4位だった店が、とうとう、11月1日付けのランキングでは第1位に輝いて
これは、とても喜ばしいことだけど、この後も、しばらくは、混雑が続きそうなので

今日は、意を決して訪問することに!
そうして、JR大森駅と京急の大森海岸駅の中間にあって、どちらの駅からも少し歩く場所にある店へとやって来たのは9時45分!

当初は、最低でも9時30分より前には来る予定だった。
だいたい誰もが、1時間前には行けばどうにかなるんじゃないか!?

漠然とそう考えて来る気がしたので、その前に行ければ…
しかし、こういうときに限って、急に忙しくなったりするもので…

予定よりだいぶ遅れてしまったので…
もし、あまりにスゴい行列ができていたら、今日のところは諦めよう(´△`)

そう思っていたのに…
先客は8人だけ

何と、こんな時間にもかかわらず、第1巡目に入店できるスタメンの9人に入ることができた
さらによかったのは、スタメンの9人には椅子が用意されて、ウェイティングの10時30分まで、椅子に座って待つことができたこと♪

しかし、平日は、思ったほど、お客さんは多くないのかな
なんて思っていたら…

私が到着した3分後くらいから、どんどんとお客さんが来店。
10時までに20人超の行列ができて…

そうして、10時30分に、じゅんちゃんが店の中からウェイティングの受付を始めたときには、軽く50人オーバーの大行列ができた
こちらの店は、連食ができて、サイドメニューを食べるお客さんも多いので、お客さんの滞在時間も長い…

なので、最後尾の人がラーメンを食べられるのは、14時以降になると思われるけど…
やっぱり、平日でもスゴい人気(-"-;A...アセアセ

じゅんちゃんは、ポールのお客さんから順番に、名前と何杯ラーメンを食べるかを聞いていって…
再集合の時間が告げられる。

私は9番なので、開店と同時に入店できる11時15分の集合時間がじゅんちゃんから告げられて…
とりあえず、その場を離れて、改めて、11時11分11秒に店頭にやって来ると…

先ほど、先に並んでいたうちの6人のお客さんが戻ってきていた。
すると、私の後に1人のお客さんが並んで…

先ほど、後ろに並んだお客さんの中にはいない、特徴的な風貌のお客さんだったので…
「ウェイティングの受付け済まされてます?」と聞くと…

「いや、何ですか、それ?」と言うので…
「ウェイティング」のシステムの説明をして、先ほどの10時30分の「ウェイティング」では、すでに60人ほどの行列ができていたので、次に食べられるのは、早くても14時過ぎになることを説明すると、驚いて、帰っていってしまったけど…

この後、開店すると…
やはり、先ほどのお客さん同様、「ウェイティング」のシステムを知らずに来店するお客さんが何人もいて…

その都度、じゅんちゃんが説明のために外に出て、対応していて、大変そうだったから…
普通に整理券にして、番号とともに、予め目安の再来店時刻を整理券に印刷しておくか、表にまとめて掲示するなどしておけばいいんじゃないかと思うんだけど

この後、11時15分になると、深谷店主がブラインドを上げて!
じゅんちゃんが店の中から出てきて、開店♪

1番のお客さんから名前を呼ばれて順番に入店していって…
しかし、皆さん、券売機の前に立って、食べたいメニューが多くて悩むからか、時間が掛かって…

私が入店して、券売機の前に立ったのが11時23分だったから、この間、8分!
平均で1人当たり1分悩んだ計算になる(笑)

なお、リニューアルされた新メニューは、「醤油」1,000円と「上醤油」1,300円。
「にぼらあ」950円、「上にぼらあ」1,250円。

リニューアル前は「醤油らあめん」850円、「特製醤油らあめん」1,100円。
「にぼらあ」850円、「特製にぼらあ」1,100円だったから、100円から200円値上げがされていて…

これは消費税分の値上げ分も含んではいるものの、次のステージに進むに当たって、さらに、使いたい、いい材料を使用するため!
今までも美味しかったけど、さらに美味しくなるならノープロブレム

さらに、今回のリニューアルで設定されたのが2杯目限定の「塩」700円に「麺玉」700円というメニュー!
Twitterの写真でしか見ていなくて、「美味しい表情にこにこ」というツイートは多いけど、具体的な味について触れたツイートがないので、どちらも、どんな味かは不明(‾▽‾;)

ただ、わかっているのは、「塩」は、具は薬味のみの「かけ」スタイルのラーメンで!
麺の量も、レギュラーの麺量の半分の80g。

「麺玉」は、麺の美味しさをわかってもらおうという「ぶっかけ」のような「まぜそば」のようなメニューで!
こちらは、麺の量を80gと160gから選べる。

以上が麺メニューのはずなのに…
今日は「にぼらあ」ベースの「ワンタン麺」1,300円なんてメニューがあった。

あとで、じゅんちゃんに聞いたら…
本日から提供される新メニューで、スープは「にぼらあ」ベースだけど、カエシが違って!

麺も「麺玉」用の麺を使うそうだけど…
どちらも食べてないので、どんな味かは不明。

今度、食べてみようかな!?
でも、その前に、まずは「にぼらあ」が先だね♪

サイドメニューのご飯ものも充実!
従来から継続の「実家の魚飯」550円に加えて、「埼玉地卵かけご飯」350円、「林SPF豚飯」500円、「黒毛和牛飯」700円とあって!

どれも食べてみたいので、皆さんが悩んで、時間が掛かるのもわかる
そして、券売機のお札の挿入口に千円札を3枚差し込んで、買い求めたのは「上醤油」、「二枚目限定塩/麺玉」に「黒毛和牛飯」の食券!

なお、「上醤油」の「上」とは…
黒毛和牛に鶏チャーシュー、海老と林SPF豚のミックスワンタン1個と海苔2枚がプラスされたもの!

そして、トッピングされた黒毛和牛に「黒毛和牛飯」に使われた黒毛和牛が、「今日の和牛」として「牛個体識別番号表示」のラベル付きで表示してあったんだけど
こんなの、ラーメン屋で見たの初めて

着席して、じゅんちゃんと深谷店主に挨拶して…
カウンターの上に食券を置くと…

深谷店主が食券を回収していって…
「上醤油からでいいですか!?」と聞かれて…

順番も決定!
ただ、「醤油」と「塩」だったら、本当は「塩」が先の方がいいような

このときは、そう思った。
でも、あとで、後でよかったことを知る。

それから、少し待っていると…
完成した「上醤油」が深谷店主から出された。

リニューアル前の「特製醤油らあめん」とは違って、チャーシューに黒毛和牛のイチボのレアチャーシューが加わって…
鶏ムネ肉のレアチャーシューは賽子状にカットされるように変更されて!

その上から、刻んだ大葉が少量、パラッと掛けられて…
豚は、以前と変わらない吊るし焼きのモモ、肩ロースのレアチャーシューにバラのローストの3種のチャーシューが載せられて!

さらに、海老と林SPFポークのミックスワンタン、メンマ、笹切りされたネギ、小口切りさるた九条ネギと海苔がトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

さらに、少し遅れて…
「麺を半分くらい召し上がったら、お好みでお使いになってください」とのアナウンスとともに小皿に入れられた「手火山式鰹節」が供された。

まずは、醤油が香るスープをいただくと…
分厚い地鶏出汁のうま味に…

鰹、いりこ、昆布、干し椎茸にアサリと思われる和風出汁のうま味が重ねられていて…
バツグンにバランスがいいし♪

そして、このスープに芳醇で、キレがあって、深いコクのあるカエシがマリアージュすることによって、絶品の味わいのスープに仕上げられていて…
最高に美味しい♪

リニューアル前に比べると、やや、醤油のカエシが強めに感じられたかな!?
でも、一口、飲んだだけで、『麦苗』の味とわかる味わいで、基本の味わいは、そう大きくは変わらない…

しかし、「やまがた地鶏」に加えて、深谷店主が休業中に出会って、一目惚れしたという岐阜県地鶏の「奥美濃古地鶏」が、いい出汁出してくれて!
鶏出汁のうま味と厚みが、さらに増していたし♪

鰹節も「手火山式鰹節」に!
いりこも「伊吹いりこ」から「オリーブいりこ」も併用するようになって…

よりプレミアムな厳選素材を使用するようになったからか!?
リニューアルして、さらに美味しくブラッシュアップされていた♪

そして、この絶品の味わいのスープに合わせられた麺は、茶色い斑点模様から、小麦胚芽が配合された…
リニューアル前と変わらない切刃18番の中太ストレートの自家製麺(麺の太さ1.67㎜)と思われるけど…

つるモチ食感の…
やや、やわらかめにも感じられる麺は、しなやかなコシのある麺で!

卓上に置かれた小冊子に書かれている国産のこだわりの小麦粉が使われていることと…
麺の芯まで、よく茹でられていることから…

小麦粉のうま味と甘味が、よく感じられる美味しい麺で!
ローストした小麦胚芽が練り込まれていて、香ばしさも感じられたのもよかったし♪

それに、以前にいただいたときには、その前に使用していた切刃20番の麺(麺の太さ1.5㎜)の方がスープとの絡みがいいようにも感じられたけど…
パワーアップしたスープには、この麺が馴染んで、スープとの一体感も感じられて、より美味しく食べさせてくれたし

トッピングされた牛、鶏、豚の5種類のチャーシューは、どれも、クオリティの高い!
味わい深いものばかりで

黒毛和牛のイチボのレアチャーシューは、やわらかくて!
和牛のうま味と甘味が、よく感じられる極上の味わいの逸品だったし

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、賽子状にして、厚みがあるので、しっかり、鶏肉のうま味も味わえて♪
塩加減がバツグンで、味付けもとてもよかったし

豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、その薫香がたまらなくよくて♪
肉の中にうま味が閉じ込められた絶品のチャーシューだったし

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、脂身の多い部位のものだったけど…
この脂身が甘味があって、とても美味しかったし

豚バラ肉のローストチャーシューは、反対に余計な脂が落とされていて…
こちらも、肉のうま味がよく感じられるチャーシューで♪

この豚肉の異なる部位の異なる製法で作られた3種チャーシューは、林SPFポークが使われていることもあるとは思われるけど…
ラーメン屋で普段食べるチャーシューとは肉のうま味が、ぜんぜん違う♪

海老と林SPFポークのミンチの餡が入るミックスワンタンは、海老のプリッとした食感と…
肉餡のジューシーな味わいがたまらなくよくて♪

チュルンとした皮の食感もとてもいい!
味、食感ともに優れたワンタンだったし♪

メンマのコリコリとした食感も、とてもよくて!
トッピングは、すべてパーフェクト!

そして、後半、「手火山式鰹節」を投下すると…
鰹の風味がふわっと香って♪

この味変も面白い!
ただし、この「手火山式鰹節」は、風味が強すぎて…

スープが鰹に支配されてしまうので…
入れ時としては、後半よりも終盤に入れるのがおすすめかな…

そうして、最後は、スープの最後の一滴まで飲み干して完食
やっぱり、この一杯が私の中の「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」なんだと再認識したところで…

一杯目の「上醤油」を食べている途中で深谷店主から…
「もう、かけ塩お作りしてよろしいですか?」と聞かれて、お願いした二杯目限定の「かけ塩」が着丼!

写真で撮ると、パッと見、一杯のフルサイズの塩ラーメンが出てきたようにように見えるけど…
そうではなく、丼のサイズが小さいので、そう見えるだけ!

スープを飲み干した「上醤油」の丼を置いておけば、サイズ感がわかったのに…
失敗した

スープと麺以外は、笹切りされたネギとアーリーレッドの薬味だけが載る…
実にシンプルな塩ラーメン!

まずは、スープをいただくと…
こちらは、昆布と鰹の魚介スープ!?

いや、でも、鶏ベースに昆布と鰹を重ねているよね!
しかし、「醤油」の地鶏メインのスープに鰹やいりこを入れることでバランスよく仕上げたスープでもなく…

伊吹いりことオリーブいりこだけで出汁を引いた「にぼらあ」のスープでもない…
この「かけ塩」だけのために作ったスープだったのには驚かされた

それと、驚いたのが、最初からブラックペッパーが掛けられていたこと…
さらに食べ進めていくと…

牛骨?
牛骨出汁と思われる風味が感じられたので、深谷店主に…

「これ、牛骨使ってます?」と聞くと…
「いや、昆布と…」

「鰹と鶏も少々使ってますけど、牛は…」と言いかけて…
「ああ、それ、麺の下に隠したチャーシューに牛が入っていたからですよ!」

そう言われて、麺の下を探すと…
スープの熱で変色して、何のチャーシューかは解らなかったけど、肉が出てきた。

「かけ」と見せておいて、下にチャーシューが隠されていたというサプライズを狙ったと思われるけど…
ここに入るチャーシューは、切り落としのようで、何が入るかはわからない…

たまたま、私の「かけ塩」に入っていたのが、先ほど「上醤油」に載っていた黒毛和牛のレアチャーシューの切り落としだったということだったけど…
牛チャーシューが入ったことで、牛の風味が感じられて…

牛スープとブラックペッパーの相性はいいので!
これはこれでいいと思うし!

これが、山椒だったら、ブラックペッパーよりも、さりによかったような気もしたけど…
でも、もし、牛がいなかったら、このブラックペッパーは要るのかな!?

せっかく、繊細な昆布出汁メインの出汁スープを味わってもらおうというなら…
スパイスは不要なんじゃないのかな…

麺も、先ほどとは違う切刃22番と思われる中細ストレート麺が合わされていて!
スープによって、使用する麺を変えていた。

ただ、こちらもローストした小麦胚芽が練り込まれた香ばしさの感じられる麺だったので♪
最初は、麺帯は同じで、切刃だけ変えてるのかなと思ったら…

こちらの麺は、先ほどとは違って、ザラッとした麺肌の麺で!
そうすることによって、あっさりとしたスープにも麺が絡みやすい工夫がされていて…

「かけ塩」は、スープも麺も新たに新調したものとわかったけど…
手間が掛けられている。

そして、じゅんちゃんが「上醤油」を食べている間に作って出してくれた「黒毛和牛飯」は、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューがご飯の上に敷き詰められて…
最後にバーナーで炙られたもので!

和牛が炙られた香ばしい香りがたまりなくよくて♪
和牛の甘味が存分に味わえる絶品のお肉で!

めちゃめちゃ美味しくて
最初は、700円というサイドメニューとしては、少し、高めにも感じられた価格も、これだけ美味しい和牛が載せられて、この価格だったら、むしろ、安いくらい!

そんな感想を、じゅんちゃんに話すと…
まさに、その通りで…

サイドメニューだし、この位の価格じゃないとと思って、売り出したそうだけど…
コストが高いので、やめるか、値上げするか迷っていると話していたので

メニュー落ちするか…
値上げする前に食べておかないとね

「かけ塩」は、黒毛和牛のチャーシューが入っていたことで、美味しくはいただけたものの…
ブラックペッパーが掛けられていたのが、ちょっと、気になった…

しかし、「上醤油」はスープ、麺、トッピングの具とも完璧だったし!
次は「にぼらあ」!

ぜひ、近いうちに再訪して、リニューアルした「にぼらあ」を食べてみたい!
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油…1000円/上醤油…1300円
にぼらあ…950円/上にぼらあ…1250円

ワンタン麺…1300円

【二杯目限定】かけ塩…700円/麺玉…700円

【限定】実家の魚飯…550円/埼玉地卵かけ飯…350円/林SPF豚飯…500円/黒毛和牛飯…700円/土鍋炊き白飯…200円/地卵(豚・牛飯用)…150円

追加ワンタン(2個)…250円/おつまみワンタン…350円/おつまみ鶏…250円/チャーシュー盛…600円/メンマ…150円/愛知県産海苔(5枚)…150円


訪問日:2019年7月9日(火)

本日のランチは、東京・大森の駅からは少し離れた場所に大行列を作らせる『Homemaderamen麦苗』へ!

2016年4月23日に何の事前告知もなくサイレントオープン!
しかし、すぐに口コミで評判になって、行列店の仲間入りを果たした店!

6月の点数改訂があって、大きく順位が変動した食べログのランキング!
点数を少し下げたものの、それでも4.00(2019年7月1日時点)!

全国ラーメンランキング4位!
食べログで4点以上の点数を付ける店のみが選ばれる「TheTabelogAward」でも、2018年、2019年と2年連続で「Bronze」を受賞!

さらに、「ミシュランガイド東京」でも、2018年版、2019年版で、連続して「ビブグルマン」に掲載されて!
今では、地方からのお客さんやインバウンドの外国人のお客さんも増えて…

平日でも30人以上!
土日の休日ともなると60人もの大行列ができる、とてもハードルの高い店になってしまったので、行きたくても、よほど、時間に余裕がないと行けなくなってしまった…

でも、こちらの店の深谷店主の作る「醤油らあめん」は、「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」で、これを超える醤油ラーメンはないと思っているので!
今日は、この至極の一杯を求めて店へと向かうことにした。

そうして、JR大森駅からも、京浜急行の大森海岸駅からも徒歩7分かかる店の前に10時28分にやって来ると…
5人のお客さんが店頭に並んだ椅子に座って待っていた。

私も歩道の反対側の車道に近い場所に2脚並んで置かれていた椅子の1脚へとついて開店を待つ。
1時間前には到着したいと思っていた。

そうすれば、もしかしたらスターティングメンバーの9人にギリギリ入れるかもしれない!
そんな淡い期待があった。

しかし、6番とは!?
6番になったのは嬉しいけど、一時期に比べると並びも緩やかになったのかな?

なんて考えていると…
10時30分を回ると、どんどん、お客さんがやって来て、11時には20人超え!

そして、開店時間の11時3分になって!
深谷店主がブラインドを上げて、じゅんちゃんが店の中から出てきて、お客さんを向かい入れたときには、何と47人もの大行列ができていた

人気は衰えてないどころか、かえって人気が加速しているような
やっぱり、こちらの店に来るなら、1時間以上前に到着する必要がある!

6番目に入店すると…
券売機には限定の「冷やにぼ」のPOPがあって!

限定ハンターの人だったら、絶対、これにしてるだろうけど…
こちらの店に来たら、やっぱり、「醤油らあめん」にしてしまうんだよね♪

そして、いつものように、じゅんちゃんが愛情込めて作った、海老と肉餡が入るミックスワンタンがトッピングされた「特製醤油らあめん」の食券を購入!
さらに、6番なので、数量限定の「実家の魚飯」も食べられるけど…

今日は、あえて、サイドメニューを避けて…
4種のチャーシューがトッピングされた単品トッピングの「チャーシュー4枚」の食券を買って、席へ!

そうして、深谷店主によって、ポールのお客さんから順番にラーメンが作られていったんだけど…
先客5人のうち、限定の「冷やにぼ」を注文したのは1人だけと少ない…

さらに、見ていたら、あとの4人のお客さんに出されたのは、「特製にぼらあ」が2人!
「特製醤油らあめん」が2人と分かれて…

「にぼらあ」と「醤油らあめん」の人気は2分されていたのと…
「特製」の人気が高いのがわかった。

そうして、順番通りに、6番目に深谷店主から「特製醤油らあめん」が供されると…
少し遅れて、別皿に盛りつけられた4種の「チャーシュー」も供された。

豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシューと鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューにミックスワンタン、ハーフ味玉、メンマ、小松菜と白と青の2色の刻みネギに海苔がトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

別皿には「特製らあめん」にも入れられた豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシューと鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューが、「特製らあめん」に入るものよりも、少し大きめにカットされたものが盛られていて!
チャーシュー好きにはたまらないチャーシュー三昧な一杯♪

まずは、地鶏と醤油が香るスープをいただくと…
やまがた地鶏のうま味が半端ない!

大阪の『極汁美麺umami』や『麺屋一燈』が不定期に月曜日限定で提供する「地鶏そば」のように…
大量の地鶏の丸鶏とガラを使用して、少ない水で作り上げた濃厚鶏清湯スープではない。

しかし、スープの抽出温度と時間によるものと思われるけど…
地鶏のうま味が最大限に引き出されたスープで♪

そして、地鶏のうま味だけではなく、昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味を入れてやることで…

そのうま味の相乗効果で食べさせるスープに仕上げられていて…
これに、芳醇でコク深い味わいのカエシを合わせたスープは絶品

そして、この鶏清湯スープの醤油ラーメンの最高峰にある味わいのスープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた…
切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!

つるっとした啜り心地のいい麺で!
噛めば、モチッとした食感のコシの強さも感じられて!

前回の3月に訪問したときにいただいた麺は、使う小麦粉を替えたようで、いつものつるモチの食感の麺ではなく、ちょっと硬質な、つるムチな食感の麺だったけど…
やっぱり、このスープには、やや、やわらかめに感じる、これくらいの食感の麺の方が合う♪

それと、麺の太さも、昨年のクリスマスに、初めて、この切刃18番の麺(太さ1.67mm)をいただいて…
スープとの絡みは、まずまず!

しかし、以前の切刃20番の麺(太さ1.5mm)の方が、スープとの絡みはよかったんじゃないかと思っていたんだけど…
今日は、妙にスープとしっくりきているように感じられて…

前2回よりも、今日のラーメンの方が、さらに美味しく感じられたので
そんな感想を深谷店主に話すと…

「この一週間ほど、ようやく納得できるスープができるようになりました。」
なんて答えがあって…

さらに、一時、地鶏のうま味をより強くしようとして、白湯スープのようになった時期があったようで…
しかし、これは違うと考えて、試行錯誤しながらスープを炊いて、ようやく、納得できるスープができるようになったと話していて…

その鶏白湯のような濃厚鶏清湯スープのラーメンは食べてないので、わからないけど…
今のスープが鶏のうま味MAXで、鶏の厚みを最大限に感じられるスープに仕上がっているので、切刃18番の中太麺がしっくりくるんだね♪

トッピングされた4種類のチャーシューは、今日も、どれもよかったけど!
ブランド豚の岩中SPFポークが使われた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて…

程よい厚みがあって!
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のレアチャーシューだったし

豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモーキーな香りが、とても、よくて♪
噛めば、肉のうま味がジュワっと広がるチャーシューで最高だったし

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーさを感じるチャーシューで、こちらも美味しくいただけたし

鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に鶏肉のうま味を感じる一品でよかったし

ミックスワンタンも、海老のプリプリとした食感と肉餡のジューシーなうま味のどちらも感じられるワンタンで!
これも、ここに来たら、絶対に外せない一品だし♪

ハーフ味玉も!
コリコリとした食感のメンマにシャキシャキとした食感の小松菜もよかったし♪

トッピングされた具も、すべて、深谷店主のこだわりがよく感じられるものばかりで…
スープも麺も、そして具も完璧!

そして、最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食♪
美味しかった

でも、美味しいのは当たり前で…
今日も、じゅんちゃんと深谷店主のホスピタリティ溢れる接客がとても心地よかったし

今年はミシュラン1つ星獲得は間違いないね
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…850円/味玉醤油らあめん…1000円/特製醤油らあめん…1100円

にぼらあ…850円/味玉にぼらあ…1000円/特製にぼらあ…1100円

【限定】特製塩らあめん…1150円

コロチャーごはん…350円/土鍋炊きごはん…200円/実家の魚めし…500円/プレミアム魚めし…600円

肉ワンタン(2個)…200円/チャーシュー(4枚)…400円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…150円/那須御用卵味玉…150円/


訪問日:2019年3月6日(水)

本日のランチは、東京で、今、一番長い行列のできる店『Homemaderamen麦苗』へ!

2016年4月23日にサイレントオープン!
しかし、瞬く間に口コミで評判が広がって、行列のできる店の仲間入りをして…

業界最高権威を誇る某出版社の新人大賞に選ばれるも…
これ以上の行列ができて、お客さんを待たせるのは申し訳ないとして、受賞を拒否!

ラーメン評論家や業界関係者からは支持されなくなった。
しかし、一般のお客さんからの支持を得て、食べログのランキングは鰻登り!

現在の全国ラーメンランキングは、『麺屋一燈』、『中華蕎麦とみ田』に次いで、堂々の全国3位!
食べログで4点以上の点数を付ける店のみが選ばれる「TheTabelogAward2019」でも、2018年、2019年と2年連続で「Bronze」を受賞!

さらに、ミシュランガイド東京」でも、2018年版、2019年版で、連続して「ビブグルマン」に掲載!
今は、関東以外の地方からのお客さんも、外国人のお客さんもやって来るようになって…

平日でも30人以上!
土日の休日ともなると60人もの行列ができるという…

ちょっとハードルの高い店になってしまったけどε=(‾。‾)
こちらの店の、じゅんちゃんがTwitterで「13時台が狙い目かも」とツイートしていて!

今日は、時折、小雨の降る天候で…
もしかしたら、今日は本当に狙い目かも!

それに今日は、限定で「味噌らあめん」が出されているようで…
こちらの店では、レギュラーの「醤油らあめん」に「にぼらあ」という煮干しラーメンが人気で!

意外に限定が遅くまで残ってることもあるようなので!
まだ、こちらの店で食べたことのない「味噌らあめん」を食べられるチャンスかもしれないし♪

そう思って、昨年末の12月29日に開催された『和dining清乃』との世紀のコラボ以来、3ヶ月強、間が空いてしまった店へと、13時13分13秒にやって来ると…
24人待ちの行列ができてたんですけど(´。`)・・

そう甘くはないよね…
思わず、「大森駅ビルRaRa」のB1Fにラーメン店から、うどん屋に転身して、3月2日にオープンした『麺屋坂本01』に行こうか!?

一瞬、考えたけど…
やっぱり、ガンバって、待つことにした。

そうして、30分が経過して行列が前8人にまでなったところで、じゅんちゃんが店の中から現れて♪
「9番目のお客さんまで、先に食券をお買い求めください♪」と言われて…

前のお客さんが食券を買って出てきたら、代わりに入店をして食券を買って…
これが繰り返されて私の番になって入店。

券売機の前に立つと…
残念ながら「限定らあめん」のボタンには売り切れの×マークが点灯していた

デフォルトのメニューが人気とは言っても、この時間じゃね…
残っているわけないか

なお、サイドメニューで、こちらの店の名物にもなっている…
深谷店主の実家である目黒にある魚屋が毎朝仕入れる新鮮なネタを使って作る「実家の魚めし」も残念ながら売り切れ…

というわけで、買い求めたのは、「特製醤油らあめん」とサイドメニューの「コロチャーごはん」の食券!
そうして、再び、外に出て、列へと戻って…

再度、入店できたのは14時を少し回った時刻。
そして、この後、深谷店主からラーメンが出されたのが14時10分だったから、やっぱ、24人待ちだと、1時間近くは待つ必要がある。

供された「特製醤油らあめん」は、豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシュー、鶏モモ肉のローストチャーシューの4種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、メンマ、小松菜と白と青の2色の刻みネギに板海苔がトッピングされた!
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、芳醇な醤油香るスープをいただくと…
まず、感じられるのは、やまがた地鶏の分厚い鶏出汁のうま味♪

そして、昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味が追いかけてきて…

これに、コク深い味わいのカエシがマリアージュしたスープは…
絶品♪

そして、このコクうまの絶品スープに合わせられた麺は、昨年の12月に切刃を新調して、従来の20番から18番に変更したことによって、一回り太くなった中太ストレートの自家製麺が合わされていて…
しかし、前回は、麺が、つるモチの食感だったのに、今日は、ちょっと硬質な、つるムチな食感に感じられて…

前回は、確か、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って製麺していたはずだけど…
粉を変えたのか?

それとも、茹で時間を短縮したのか?
ただ、小麦粉のうま味に甘味が、よく感じられるのは従来同様!

そこで、この食感の変化を深谷店主に話すと…
「今回は、なかなか手に入らない希少な粉を使ったんです。」と話していて…

ただ、それがどんな小麦粉なのかまでは話してくれなかったし…
こちらからも聞かなかったので、わからないけど…

個人的には、以前の食感の麺の方が好みだけど…
これも悪くないし…

スープとの絡みも、まずまず!
この深谷店主という人は、スープにもこだわる人だけど、麺にもこだわる人で…

ちょくちょく、粉を変えたり、麺の太さや、形状を変えたり、加水率を変えたりするので…
都度、麺の風味や食感も変わってくる。

でも、それが、また、面白くて!
次は何をやってくるのか、毎回、ワクワクさせられる((o(^∇^)o))

トッピングされた4種類のチャーシューは、今日もどれもが最高だったけど…
今日は、豚バラ肉のローストチャーシューが吊るし焼きチャーシューに変更されていて…

深谷店主に確かめると…
たまにやるそうで、普通はオーブンで焼いた従来のローストチャーシューだということだったけど…

高級な手造りベーコンのようなチャーシューで!
スモークされているので、その薫香が、とても香ばしくて♪

ジューシーな肉のうま味がたまらない絶品のチャーシューで!
これ、最高♪

さらに、もう一品の豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、こちらも、とても香ばしくて…
こちらは、赤身肉のうま味を味わえる。こちらも絶品のチャーシューだったし♪

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、ブランド豚の岩中SPFポークを使って、真空低温調理されたもので!
肉質のいい豚肉が使われていて…

程よい厚みがあって、肉のうま味が中に閉じ込められたもので!
これも絶品♪

鶏モモ肉のチャーシューは、適度に歯応えのあるもので…
噛む度に鶏肉のうま味がジュワっと感じられる、こちらも美味しい逸品だったし♪

ワンタンも海老のプリプリとした食感とともに肉餡のジューシーな肉のうま味も感じられるミックスワンタンで!
これも、めっちゃ美味しかったし♪

ハーフ味玉もコリコリとした食感のメンマも…
トッピングされた具も、スープ、麺とともに深谷店主のこだわりがよく感じられるものばかりで、完璧!

なお、ラーメンを食べ始めてから、少し遅れて、じゅんちゃんから提供された「コロチャーごはん」は、サイコロのようにカットされたチャーシューが、いっぱい載せられて!
さらに、豚バラ肉のローストチャーシューが1枚載るもので…

やや、甘味のある味付けのチャーシュー丼で!
これが、また、めっちゃ美味しくて♪

「実家の魚めし」があれば、そっちにしてしまうかもしれないけど…
売り切れていても、これがあるので、安心♪

そうして、最後は、少し残ったラーメンのスープを飲み干して、今日も完食となったんだけど…
こちらの店のスープは、飲み始めのスープも、めちゃめちゃ美味しいけど、少し時間が経過した飲み終わりのスープの味も格別なんだよね♪

これは、前回のブログにも書かせていただいたことだけど…
「わかる人にはわかると思うけど、スープが冷めてくると、地鶏の風味とアレの風味が感じられるのがいい♪」

まさに、今日も、その通りで!
最後まで堪能させてもらいました。

しかし、この深谷店主の作る「醤油らあめん」…
流行りの「水と鶏」で作ったスープの醤油ラーメンだったら、兵庫県尼崎市にあるレジェンドの店が一番で、僅差で、それに続くのが、湯河原の大行列店だと思っている。

そして、鶏と魚介のミックス系では、和歌山県有田市の『和dining清乃』の原田店主の「角長しょうゆ「匠」」が最高峰にある醤油ラーメンだと思っている。
だから、前回、昨年のX'masに、こちらで、今日と同じ「特製醤油らあめん」をいただいたときは、これらの巨匠の作るラーメンに引けを取らないとブログに書かせていただいた。

しかし、この深谷店主の作る「醤油らあめん」は…
少なくとも、今日のスープの「醤油らあめん」は、私の中では、すべての醤油ラーメンの中のNo.1!

「キング・オブ・醤油ラーメン」だと思う♪
大行列に並んで、長い時間待たされても、食べる価値のある究極の醤油ラーメン…

最高に美味しかった…
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…850円/味玉醤油らあめん…1000円/特製醤油らあめん…1100円

にぼらあ…850円/味玉にぼらあ…1000円/特製にぼらあ…1100円

【限定】特製塩らあめん…1150円

コロチャーごはん…350円/土鍋炊きごはん…200円/実家の魚めし…500円/プレミアム魚めし…600円

肉ワンタン(2個)…200円/チャーシュー(4枚)…400円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…150円/那須御用卵味玉…150円/


訪問日:2018年12月25日(火)

2018年のクリスマスランチは、明日の昼営業で今年の営業を終了する『Homemaderamen麦苗』へ!

東京・大森の駅からは少し離れた場所にあるにもかかわらず、いつも大行列ができている店!
しかし、クリスマスだし、今日は狙い目!

「クリスマスは年に一回の大切な日。彼女のためにも、ガストで過ごしてとは言いません。」
「でも、26日から…」

ファミレスのガストだって、Twitterでこんな動画流してるし…
そうは思うけど、でも、多いときは60人もの大行列ができて、2時間半待ちにもなる店なので(汗)

11時前には最低いかないと…
それでも、10人以上の行列にはなっているよね…

というわけで、早めに出発して!
10時30分ジャストに店の前までやってくると…

なんと、12人ものお客さんが行列を作って待っていた…
できれば、スタメンの9人に入りたかったのに(/。\)

クリスマスなのに…
それに、開店までは、まだ、1時間もあるというのに…

でも、仕方ない。
それに、救いなのは、風が吹いていないこと。

気温は低くても風が吹かなければ、体感的には、そう寒くは感じられないので…
そうして、待つうちに、行列はどんどんと長くなっていって…

じゅんちゃんが店から出てきて、11時30分の開店時間を迎えたときには32人の行列になっていたんだけど…
クリスマスなのに、なぜ、ラーメン!?

でも、クリスマスだから、こんなもので…
明日だったら、こんなもんじゃ済まないんだろうか!?

そうして、店頭に並べられた椅子に座って、しばらく待っていると…
食べ終わったお客さんが出てきて…

じゅんちゃんに呼ばれて、入店して…
券売機で食券を購入しようとすると…

「限定は塩だよ。」とじゅんちゃんが手書きしたポストイットが貼ってあったけど…
惑わされることなく「特製醤油らあめん」の食券を購入。

さらに、「コロチャーごはん」の食券も買おうとしたけど…
今日の「実家の魚飯」が「本まぐろ漬け丼」で…

こちらの店で出される「本鮪」は、天然物が使われているので!
これは食べるしかないよね♪

というわけで、「特製醤油らあめん」と「実家の魚飯」の2枚の食券を買って!
じゅんちゃんから案内された席へとついて、食券をカウンターの上に上げながら、ちょっと、気になってたことを深谷店主に聞いてみた…

それは、10月に「大つけ麺博」の第四陣に出店した『らぁ麺屋飯田商店』のブースにヘルプで入っていた深谷店主から紹介のあった…
やはり、同じくブースにヘルプで入っていた方!

この方は、深谷店主の知り合いの方で、近々、荻窪にラーメン店をオープンするということだったけど…
その後、オーブン情報も聞こえてこなかったので…

オープンが遅れているのかと思ったら…
「12月22日にサイレントオープンしてます。」ということだったので…

何て屋号の店なのか聞いてみると…
「うちょくです。」と言うので…

「どんな字を書くんですか?」と重ねて聞くと…
「迂回の迂に、直進の直です。」と教えてくれた。

そして、こちらの店で出されるメニューは、鶏清湯のラーメンと濃厚豚骨魚介のつけ麺と聞いて…
「では、明日、さっそく行ってみます。」と言うと…

「確か水曜定休にすると言っていたので、明日は休みかもしれません。」なんて言っていたので…
木曜か金曜日に行ってみるつもり♪

そうして、そんな話しをしながらも、深谷店主の手は動いていて…
完成した「特製醤油らあめん」が深谷店主自らの手によって供された。

豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、メンマ、ほうれん草と白と青の2色の刻みネギに板海苔がトッピングされた!
彩り鮮やかで、めっちゃ美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、醤油香るスープをいただくと…
分厚い、やまがた地鶏のうま味!

そして、昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味がハーモニーを奏でるスープで…

これに極上のカエシの醤油の風味がマリアージュした、芳醇でコク深い味わいのスープは…
最高に美味しい♪

流行りの「水と鶏」のスープでは、兵庫県尼崎市にあるレジェンドの店がNo.1だと思っているし♪
それに次いで、湯河原の大行列店が続く…

そして、鶏と魚介のミックス系では、和歌山県有田市の『和dining清乃』が最高峰にあるスープだと思っているけど…
この巨匠たちの作るスープに、決して引けを取らない絶品スープ♪

そして、このコクうまの絶品スープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃20番の中庸な太さの自家製ストレートの麺のはずだけど…
一回り太く見える…

逆刃でカットしたのだろうか!?
そこで、深谷店主に…

「20番の麺にしては太く感じるんですけど…」と言うと…
「わかりました!?」

「実は、18番の切刃買いました。」と言うので…
「14番、16番、20番と持っているのに…」と言うと…

「いや、あと、10番もあります。」なんて言っていたけど…
切刃は1本10万円するのに…

だから、自家製麺の店では、持っていても2本…
それなのに、もう5本目って…

こだわりが強いと言うべきか?
マニアックと言うべきか?

でも、スープ作りだけじゃなくて、こうして、麺作りにもこだわってラーメンを作ってくれる姿勢が、とてもいいし…
やっぱり、こういう自家製麺の店っていいよね♪

そして、この麺が、つるっとして、もちっとした食感に仕上げられていて…
この麺の方が、従来の20番の麺よりも、小麦粉のうま味も強いようにも感じられたし!

清湯スープでも鶏のうま味が強くて、厚みが感じられるスープなので!
この麺でも合わないことはない。

ただ、個人的には、従来の麺の方が…
より、スープとの相性はいいような気がしたかな…

トッピングされた4種類のチャーシューは、今日も、最高♪
まず、ブランド豚の岩中SPFポークの豚肩ロース肉を使って、真空低温調理されたレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて…

程よい厚みがあって、肉のうま味が中に閉じ込められていて!
めちゃめちゃ美味しいし♪

豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされた香りがよくて!
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューだったし♪

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーさを感じるチャーシューでよかったし♪

鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に鶏肉のうま味がジュワっと感じられる美味しい一品だったし♪

ワンタンも海老のプリプリとした食感とともに肉餡のジューシーな肉のうま味も感じられるミックスワンタンで!
めっちゃ美味しかったし♪

ハーフ味玉もコリコリとした食感のメンマもよかったし!
スープ、麺、トッピングの具のすべてに何の抜かりもなく、完璧♪

そうして、麺と具をいただいたところで…
ラーメンを食べ始めたところで、少し遅れて、じゅんちゃんから出された本日の「実家の魚飯」である「本まぐろの漬け丼」をいただくと…

独特の酸味と強いうま味を感じるこの味わいは、これが天然本鮪の証♪
しかも、身質のいい本鮪の赤身で!

以前に、こちらの店でいただいたときには、アイルランド産の天然本鮪が使われていて、今回も、そうだと思われるけど!
天然本鮪の冷凍ものは、スペインやモロッコなどの地中海ものが流通していて、価格もこなれているのに対して、アイルランドやニューヨークなどの北大西洋ものは、流通量も少なく、価格も高価!

そして、地中海の南の温かい海で捕れるものに比べて、北大西洋の北の冷たいで捕れる本鮪は、身も締まっていて、うま味が違う!
これが400円で食べられることに感謝♪

そうして、最後は、少し残しておいたラーメンのスープを飲み干して完食となったんだけど…
こちらの店のスープは、飲み始めも、めちゃめちゃ美味しいけど、少し時間が経過した飲み終わりの味わいが、また、いいんだよね♪

わかる人にはわかると思うけど、スープが冷めてくると、地鶏の風味とアレの風味が感じられるのがいい♪
今日も最後まで堪能させてもらいました。

12月29日に開催される『和dining清乃』との世紀のコラボイベントも、めちゃくちゃ楽しみにしています♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

【限定】特製塩らあめん…1100円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/


訪問日:2018年11月9日(金)

本日のランチは、東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!

こちらの店は、最寄り駅のJR大森駅からも京急の大森海岸駅からも徒歩7分と、駅から少し離れた場所にある。
しかし、そんな場所にあるにもかかわらず、連日、お客さんに大行列を作らせている。

そして、こちらの店は取材拒否の店のため、ラーメン業界最高の権威を誇るTRYからは全く評価されず、「TRY大賞」に「TRY名店部門」へのノミネートすらもない。
しかし、その審査員であるラーメン大崎裕史さん監修の「AllAbout読者が選んだ、オープン1年目でおいしかったラーメン店」では第1位に選出されて!

「ミシュランガイド東京2018」ではビブグルマンの店として掲載!
「食べログ」の「TheTabelogAward2018」では「Bronze」を獲得!

そして、食べログ全国ラーメンランキングでは、4.05という高い評価を得て堂々の3位!
マスコミやラーメン評論家からの評価はされなくても、お客さんの評価はとても高い!

そんな店が、年末の12月29日に食べログラーメンランキング第5位にランキングされる和歌山県有田市にある『和dining清乃』とコラボイベントを開催する。
そして、このコラボイベントで提供される限定ラーメンは180食!

うち、150食は11月中に両店に来店したお客さんで、当日のコラボイベントに参加希望のお客さんに抽選券が590枚配布されて…
抽選で当選者を決定するということだったので…

このプラチナチケットを求めて、店へと向かうことにした。
そうして、開店1時間前の10時30分に店先までやってくると、13人のお客さんが行列を作って待っていた(-""-;)

できれば、1巡目に入店できる9名に入りたいと思っていたけど…
仕方がない(´△`)

そうして、待つうちに、開店時間の11時30分を迎えて…
こちらの店のじゅんちゃんが店の中から出てきて、開店を告げたときには、30人オーバーの行列ができていたんだけど…

これでも、まだ、少ないくらい。
多いときは、この2倍の60人もの大行列ができることもあるので…

先頭のお客さんから9番目のお客さんまでが順番に入店していって…
小型の券売機で食券を購入して席へと着いていって…

それから、待つこと30分弱で、じゅんちゃんに呼ばれて入店して…
券売機で買い求めたのは「限定」1,100円と「特製醤油らあめん」1,050円の2枚の食券!

「限定」とは、こちらの店で、今週から始まっている「特製塩らあめん」で!
特に店のTwitterで告知しているわけでもなかったけど…

お客さんが食べてTwitterでツイートしているのを見て…
この「限定」の「特製塩らあめん」が提供されているのは知っていた。

ただし、昨日が木曜日の定休日で、休み明け今日も提供されているかどうかは不明だったけど…
千円札を2枚挿入したところ「限定」のボタンが点灯したので!

さらに、150円を追加して、「限定」と!
こちらの店ではいろいろいただいたけど、一番好みの「特製醤油らあめん」のボタンもポチポチと押して、案内された席へと着いて、じゅんちゃんに食券を渡す。

そうして、先客の3人の外国人のお客さんにラーメンか出された後に…
こちらの店の深谷店主によって2個作りされた「特製塩らあめん」の1つが、深谷店主自身によって供された。

豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの3種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、メンマ、舞茸、笹切りされたネギ、芽ネギ、板海苔がトッピングされて…
チャーシューの上にカボスと黒七味が載せられた、彩り鮮やかで美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、黄金色したスープをいただくと…
やまがた地鶏のうま味いっぱいのスープで!

昆布のうま味に干し椎茸のうま味…
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味!

そして、このスープからは、アサリの貝出汁のうま味も感じられて!
地鶏に鰹節、煮干し(いりこ)のイノシン酸のうま味!

昆布のグルタミン酸のうま味に干し椎茸のグアニル酸のうま味!
そして、アサリのコハク酸のうま味!

4つのうま味成分が折り重ねられたことによる相乗効果もあって!
そして、塩ダレがマイルドで甘味すら感じられるものだったのもよくて!

今まで、こちらの店で食べてきた塩ラーメンでは、一番の美味しさ♪
濃厚な清湯スープのラーメンでは、兵庫県の武庫川にある食べログ全国ラーメンランキング第4位の『らーめん専門和海』の「塩らーめん」が全国で1番だろうけど…

そして、このうま味溢れるスープに合わされた麺は、全粒粉が配合された切刃16番の中太ストレート麺で!
しかし、淡麗な塩ラーメンだったら、もっと細い麺を合わせるのが普通だと思うのに…

どうして、こんな太めの麺を合わせたのか!?
不思議に思って、深谷店主に聞くと…

「『清乃』さんをリスペクトして作ってみました。」
「『清乃』さんでは、太い麺が使われているでしょう!?」と言われて…

そう言えば、そうだった…
なんて思いながら、麺をいただくと…

中力粉で製麺された『清乃』の麺は、なめらかで、もっちりとした食感が特徴の多加水の麺なのに…
深谷店主が打った麺は、つる、シコ、モチ!

こちらは、強力粉を使った中加水麺で!
ちょっと、食感は違うような気がしたけど…

意外に、このスープにこの麺は合っている。
それに、小麦粉のうま味と甘味が、よく感じられる美味しい麺なのがいい…

そこで、深谷店主に…
「この麺も、粉は春よ恋ですよね?」

こちらの店では、この北海道産の強力粉(小麦粉)が使われているはずなので、聞いてみたところ…
そうだということだったので…

「じゃあ、全粒粉も春よ恋の石臼挽きの全粒粉ですね?」と重ねて聞くと…
「そうです。」と答えてくれたけど…

「春よ恋」の石臼挽きの全粒粉は香り高くて♪
製麺すると、日本蕎麦のような食感の麺になるので!

味も食感もスープとの絡みもいい麺だとは思うけど…
個人的には、この饂飩のような太さの麺よりも、蕎麦のような細麺で食べたかったかな…

トッピングされた3種類のチャーシューは、どれもが非の打ち所がない秀逸なチャーシューで!
まず、ブランド豚の岩中SPFポークが使われた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理されて、しっとりとした食感に仕上げられたもので…

程よい厚みがあって、肉のうま味が肉の中に閉じ込められた最高に美味しいチャーシューで♪
味、食感とも最上級のものだったし…

豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、『とら食堂』本店のチャーシューをリスペクトして作った一品で…
スモークされた薫香が、たまらなくよくて♪

噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューで♪
これは、すでに『とら食堂』を超えているんじゃないかと思えるほどの出来ばえだったし!

鶏モモ肉のロールチャーシューは、やわらかい中にも、適度に歯応えのあるもので!
噛む度に鶏肉のうま味が感じられる逸品だったし♪

じゅんちゃんの作った海老と肉餡のミックスワンタンは、プリップリの海老の食感と肉餡のジューシーさが同時に味わえる優れもので!
めちゃめちゃ美味しかったし♪

さらに、程よく味の滲みた味玉も…
コリコリとした食感の細メンマも、とてもよかったし♪

そうして、最後は、もちろん、今日は、2杯連食とわかっていながらも…
こんな美味しいスープを残すなんて考えられずに、一滴たりとも残さず完食♪

そうして、1杯目の「特製塩らあめん」を食べ終わるタイミングを図って深谷店主によって作られた「特製醤油らあめん」が、実際に食べ終わってから、そうタイムラグなく…
「特製塩らあめん」同様、こちらも深谷店主によって供された。

こちらは、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、豚モモ肉の吊し焼きチャーシューに鶏モモ肉のロールチャーシューの3種のチャーシューに豚バラ肉のローストチャーシューが加わって4種のチャーシューがトッピングされて…
ワンタン、ハーフ味玉、メンマ、ほうれん草と白と青の2色の刻みネギに板海苔が盛りつけられた、こちらも彩り鮮やかで、美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、カエシに使われた醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
分厚い、やまがた地鶏のうま味に昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪

さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味がハーモニーを奏でるスープで♪
ここまでは、先ほどの「特製塩らあめん」といっしょ…

しかし、これに極上のカエシの風味がマリアージュした醤油スープは…
絶品♪

塩スープも超絶美味しかった♪
でも、この醤油スープは、それを軽く超えていく美味しさ…

今日、久しぶりに、この「醤油らあめん」をいただいたけど…
やっぱり、この深谷店主の作る、奥行きがあって、深みのある味わいスープは、醤油ラーメンでいただくと、より光輝く♪

そして、この絶品の醤油スープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃20番の中庸な太さの自家製ストレートの麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で、のど越しのよさもあって♪

そして、噛むと、モチッとした食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
小麦粉のうま味もよく感じられる麺で♪

それに、スープとの絡みも最高で!
これだけの厚みがあるスープだと、22番の中細麺ではなく、こうして20番の麺を合わせないと麺がスープに、やや、負けてしまうのかもしれないね…

究極のスープに至高の麺♪
これがあれば、具なんか要らない…

しかし、こちらの店のラーメンは、トッピングされた具が、また、秀逸で…
4種類のチャーシューのうち、3種類は「特製塩らあめん」で紹介させていただいたので割愛させていただくけど、3種類とも超一級の味わいの逸品だったし♪

4種類目の豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーな脂のうま味を感じる絶品のチャーシューだったし♪

ミックスワンタンも味玉もメンマも…
すべてにおいて最高の仕上がりを見せていて!

スープ、麺、トッピングのすべてにおいてパーフェクト!
今のところ、これに勝る味わいのラーメンはない、私の中の「キング・オブ・ラーメン」♪

今日も堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

PS 帰りに、じゅんちゃんから抽選券をもらった。

これ1枚で当たるか!?
590枚で150人が当選!

当たる確率は25.4%!
4回来店すれば当選確率も高くなるけど、10回来たって、当たる保証はないし…

期間中にもう1回来てみようかな…
12月29日は1日予定を空けているので、どうか当たりますように♪

PS2 店を出ると、開店のときに比べて行列はさらに延びて40人ほどの行列ができていたけど…
もし、これで、テレビにでも出たりしたら、きっと、湯河原の『らぁ麺屋飯田商店』のように、とんでもない行列店になって…

きっと、整理券制の店になってしまうんだろうな…
取材拒否の店だから、そんなことにはならないとは思うけど…

これ以上の行列ができずに…
整理券制の店にならないことを祈ってます。

メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

【限定】特製塩らあめん…1100円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/


訪問日:2018年9月14日(金)

本日は、昨日、福井から上京した『牟岐縄屋』の吉田店主との食べ歩き2日目!

福井県坂井市三国町にある「浜地海水浴場」のオン・ザ・ビーチに建つ『海運座』というビーチハウスの中に2015年11月11日にプレオープンしながら、なぜか、グランドオープンしないまま、閉店…
そうして、今年の7月8日に福井市内に移転して、ようやくグランドオープンを果たした店!

カメラを向けると、メロイックサインで応えてくれる陽気な吉田店主が作るのは、東京しゃも、阿波尾鶏、比内地鶏の丸鶏とガラをメインに、昆布と鰹と宗太鰹などの魚介のうま味を加えた「縄中華そば」!
さらに、煮干し100%スープの煮干しが濃厚な「極煮干しそば」!

それに、この2つのスープを50:50でブレンドした「煮干し中華そば」も、すべて絶品♪
全国的にみても、かなり上位にランキングされる味わいの清湯スープのラーメンを出す店。

そんな店の店主と11時に店の前で待ち合わせして…
本日のランチに、まず、向かったのは、東京・大森にあって、最寄りのJR大森駅から少し離れた場所に大行列を作らせる『Homemaderamen麦苗』!

10時50分にやって来ると…
すでに、吉田店主は店頭で待っていた。

10人待ちの行列に接続!
吉田店主とラーメン談義をしながら、開店までの40分ほどの時間を過ごす。

そうして、40人オーバーの行列ができたところで11時30分の開店時間を迎えて…
ブラインドが上がって、じゅんちゃんが店の中から出てきて、開店♪

少し待って、じゅんちゃんに呼ばれて入店。
まずは、券売機で食券を購入する。

券売機では、限定の「つけにぼ」も販売されていたけど…
吉田店主は「醤油らあめん」!

私は「特製にぼらあ」と…
ともにデフォルトのラーメンの食券を買って、じゅんちゃんに案内された席へ!

そうして、少し待つうちに、こちらの店の深谷店主によって作られた「醤油らあめん」が、まず、吉田店主に供されて…
私にも「特製にぼらあ」が、ほぼ、タイムラグなく着丼!

豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューがトッピングされて…
ワンタン、ハーフ味玉、メンマ、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、青ネギに板海苔が盛りつけられた彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、伊吹いりこ100%で出汁を引いたという…
ふわっと、いりこが香るスープをいただくと…

いりこを水だしして…
翌日、さらに、いりこを加えて追い煮干しして仕上げたんじゃないかと思われるけど…

じんわりとした上品な味わいのスープではなく…
いりこがきかされたスープで!

感じられるのはいりこ(煮干し)のうま味だけ♪
煮干し特有のえぐ味や苦味といったネガティブなものは、ほぼ、感じられずに…

最高に美味しい♪
ただし、コアなニボラーには、ちょっと、物足りないかも(汗)

そして、このスープに合わせる麺は、パッと見、全粒粉が配合された切刃22番の中細ストレート麺にに見えるけど…
こちらの店は自家製麺の店で!

22番の切刃は持っていないはずなので!
おそらく、これは、20番の切刃で細出ししたと思われる。

そして、この麺が、つるっとした食感の、啜り心地がよくて!
のど越しのいい麺で!

東京では、煮干しラーメンにはカタめで、パツッと歯切れのいい食感の低加水麺を合わせるのが定番化しているけど…
このスープには、これくらいの中加水麺の方が合う♪

トッピングされた4種類のチャーシューは、今日も、どれもが秀逸なチャーシューだったけど…
まず、ブランド豚の岩中SPFポークが使われた豚肩ロース肉のレアチャーシューは…

真空低温調理されて、しっとりとした食感に仕上げられていて…
程よい厚みがあって、肉のうま味が肉の中に閉じ込められた絶品のチャーシューだったし♪

『とら食堂』本店のチャーシューをリスペクトして作ったという豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされた薫香が、たまらなくよくて!
噛めば、肉のうま味が広がる逸品で最高だったし♪

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーなうま味が感じられるチャーシューでよかったし♪

鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に鶏肉のうま味がジュワジュワと感じられるのがよかったし♪

ミックスワンタンも海老のプリっとした食感と肉餡のうま味の感じられるもので♪
味玉もメンマも、すべて、仕事がされた優れたものだったし!

そうして、最後は、もちろん、スープもすべて飲み干して完食♪
こちらのイチオシは「醤油らあめん」だけど!

この「にぼらあ」も美味しくいただきました♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/


訪問日:2018年8月31日(金)

本日のランチは、東京・大森の大行列店『Homemaderamen麦苗』へ!

最新の食べログ全国ラーメンランキング第3位!

  麺屋一燈 4.08
  中華蕎麦とみ田 4.06
  HomemadeRamen麦苗 4.05

4位 和dining清乃 4.04
5位 らーめん専門和海 4.03

全国で第5位の『らーめん専門和海』までが食べログで4点以上の高得点の店で、ラーメン店に限らず、4点以上の評価の店というのは極めて少ない。

そこにきて、この5店の中で、「ミシュランガイド」に掲載されているのは、『麦苗』だけ!
だから、地方から来たお客さんや、外国人のお客さんも訪れるので、混雑するのは仕方ない。

しかし、開店前から60人ものお客さんが並ぶとあっては、行きたくても、なかなか行けない…
『麦苗』は、そんな店になってしまったので、3月30日に訪れて以来、もう5ヶ月近くも間が空いてしまったけど…

今日は、もう今週で終わってしまいそうな、具が別皿にトッピングされた「出汁冷やし」を食べるラストチャンスのような気がしたので…
意を決して、訪ねてみることにした。

そうして、店の前まで、もうすぐ11時になる時刻に店にやってくると…
17人のお客さんが行列を作って待っていた。

今日の東京の天候は快晴!
35℃オーバーの高気温!

直射日光もキツくて、ちょっと歩いただけでも汗が吹き出すほど…
こんな日に、まだ、開店まで30分以上あるというのに、これだけの人が待っているなんて…

でも、これは想定内。
これくらいの行列なら仕方ない…

それと、ラッキーだったのは、ちょうど木陰の位置で待つことができたこと♪
これは想定外だったけど、本当によかった…

そうして、少し待つうちに…
お客さんの人数を把握するために、こちらの店のじゅんちゃんが店の中から出てきて…

人数を把握するとともに、日向にいるお客さんに日傘を差し出したり…
店頭に置かれたウォータージャグに冷たい麦茶が入っていますとすすめて回っていた。

そのじゅんちゃんから、今日は何を食べに来たのか聞かれて…
「冷やし♪」と言うと…

「休み前の火曜日で終わっちゃいました…」
「でも、今日から、「つけにぼ」ありますけど♪」

「ギリギリかもですね…」
なんて言うんだけど…

何食限定なんだろうか!?
たぶん、5食くらいか!?

以前、3月末に来店したときにも、この「つけにぼ」を食べたし…
そのときに食べた「つけにぼ」がめちゃめちゃ美味しくて♪

以前に食べた「にぼらあ」に比べて、めっちゃ美味しくなっていたので♪
そのときは、次回は「にぼらあ」を食べるつもりでいた。

しかし、その後は大行列に阻まれて、今日まで訪問が遅れていたので…
今日は「にぼらあ」でもいいんだけど…

ただ、限定と聞くと…
「にぼらあ」なら、いつでも食べられるし…

なんて思っちゃうんだよね(汗)
まあ、あれば「つけにぼ」!

無ければ「にぼらあ」にすればいいか♪
そう、決めて待つうちに…

どんどんとお客さんの行列が長くなっていって…
11時30分にじゅんちゃんが出てきて、開店したときには、何と50人オーバーの行列になっていた。

この時期に、しかも平日に、これだけの行列を作らせるとは…
改めて、この行列を見て、スゴい人気なんだなということを実感…

そうして、開店から28分が経過したところで、じゅんちゃんから呼ばれて入店して…
券売機で食券を購入することになったんだけど…

じゅんちゃんに…
「つけにぼ、まだある?」と聞くと…

「大丈夫ですよ♪」という嬉しい答えがあったので…
「連食ってできるんだっけ?」と重ねて聞いたところ…

「連食OKですよ♪」とじゅんちゃんから言われて…
買い求めたのは「特製にぼらあ」とデフォの「にぼらあ」の食券!

これは、「つけにぼ」は、「特製にぼらあ」の食券をお買い求めくださいというポストイットが券売機に貼られていたので!
そして、1席のみ空いていた席へとついて、じゅんちゃんに食券を渡しながら)「つけにぼ」とデフォの「にぼらあ」でお願いしますとオーダーすると…

じゅんちゃんから…
「どっち先に出します!?」と聞かれて…

「深谷店主のおまかせで!」と答えると…
「では、つけにぼからいかせてもらいます。」と深谷店主から答えがあった。

そうして、先客の6人の中国人観光客の注文した「醤油らあ麺」を1度に6個作りするという離れ業をやり遂げて(汗)
ホッとひといきの深谷店主によって、次に2個作りされた「つけにぼ」のうちの一つが私のもとに着丼!

麺の上にハーフ味玉に海苔!
つけ汁の中には、カットした豚モモ肉の吊るし焼きチャーシュー、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉のレアチャーシューの3種類のチャーシュー!

さらに、メンマに刻んだネギ、小ネギが入る。
ただ、つけ汁の中にチャーシューが入れられたこともあるけど、今日の「つけにぼ」は前回と違って、ビジュアル的には、少し地味かな…

まずは、麺の表面にドット模様があることから、全粒粉が配合されていることがわかる…
切刃14番と思われる平打ちの太ストレート麺をつけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…

小麦の何ともいい香りが口の中に広がって、鼻から抜けていく…
香り高い麺なのがいい♪

そして、しっとりとした麺肌の麺で、つるっと入っていく、のど越しのいい麺で♪
しなやかなコシもあって!

以前は、もっと、モチッとした食感の加水率高めの麺だったと思うけど…
加水率を少し下げたのかな!?

でも、この麺の食感も最高♪
それに、この麺…

北海道産の強力粉に石臼挽きの全粒粉使ってるのかな!?
深谷店主に確かめていないので、わからないけど…

めちゃめちゃ美味しくて♪
この麺、藻塩があれば、それだけで完食できる!

そして、この香り高くて、うま味いっぱいの麺をつけ汁に潜らせて、いただくと…
これ、いりこを水出しして…

翌日、さらに、いりこを加えて炊いたのか!?
それに、さらに、いりこで追い煮干ししたか!?

いりこのうま味を何段にも重ねたような味わいのつけ汁で…
淡麗な清湯スープなのに、いりこが濃厚で…

いりこのうま味がハンパなくて…
最高に美味しい♪

トッピングされた具の豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされた薫香が香ばしくて♪
肉のうま味が閉じ込められた絶品の味わいのチャーシューでよかったし♪

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、岩手県産のSPF特選銘柄豚である「岩中SPFポーク」のを使用しているから、肉のうま味が違う♪
それに、しっとりとした食感に仕上げられていて、味、食感ともに最高♪

そして、鶏ムネ肉のレアチャーシューも、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
黒胡椒による味付けもよかったし♪

そうして、最後はスープ割り!
これが、いりこ香るスープ割りで、最後まで美味しく完食♪

そして、この後、「にぼらあ」が着丼することになるんだけど…
これが、特別な「にぼらあ」で…

通常は、伊吹いりこを使うところを、のどぐろ煮干しで作ったもの!
それが、「つけにぼ」を食べている途中に深谷店主から…

「今日は、のどぐろ煮干しで試作した「にぼらあ」もあります。」
「スープを試作しただけで、味はどうかわかりませんけど(笑)」

「食べられます?」
「それとも、普通の「にぼらあ」にされます!?」

なんて言うので…
「のどぐろ煮干しでお願いします!」と即答すると…

「チャレンジャーですね…」なんて言われてしまったんだけど(汗)
普通、そう聞かれたら、のどぐろ煮干しにするでしょう(笑)

着丼した「のどぐろ煮干しのにぼらあ」は、白身魚の切り身が載せられて、芽ネギが散りばめられた…
ほぼ、かけラーメンに近いスタイルで登場!

「これ、のどぐろですか?」
ラーメンに載せられた白身魚の切り身を指差して、深谷店主に確認すると…

やはり、そうだということだったけど…
小さな切り身とはいえ、試作のために、こんな高級魚まで用意するとは…

さすが、こってる!
それに、これも、深谷店主の実家が目黒区で魚屋を営んでいるから為せる業なんだろうね♪

まずは、のどぐろ煮干しのフレーバーが香る、黄金色したスープをいただくと…
のどぐろ煮干しが、めっちゃ濃厚!

こちらも、「つけにぼ」のスープ同様…
のどぐろ煮干しを何段にも重ねて作ったスープなんじゃないかと思われるけど…

のどぐろ煮干しのうま味が凝縮されたスープで!
うま味がハンパない♪

今まで、のどぐろ煮干しを使ったスープのラーメンは、何店かのラーメン店でいただいているけど…
こんなに濃厚で、うま味の強いスープは初めて♪

しかし、このスープ…
かなりの量の、のどぐろ煮干しが使われているはずだけど…

のどぐろ煮干しも、煮干しとしては、かなり高価なのに…
そこで、深谷店主に尋ねると…

「高いですね!」
「伊吹いりこの倍しました。」と直接的な金額は話してくれはしなかったけど…

こちらの店で使っている「伊吹いりこ」は、特撰のはずだから…
軽く3,000円は超えていると思われるけど…

そんな高級な煮干しを、惜しげもなく使ってスープを作る…
今日は、偶然とはいえ、こんな周年記念に利益度外視で出すようなラーメンをいただくことができて、本当によかった♪

なお、スープだけではなく、この極上のスープに合わせられた麺も、また、秀逸で…
全粒粉が配合された中細ストレート麺は、まるで蕎麦!

日本蕎麦の「二八蕎麦」そのもののような、つるっとした食感の麺で!
啜り心地がよくて!

のど越しのいい麺で♪
それに、小麦粉のうま味も感じられて…

そして、スープとの相性はバツグン!
しかし、今は、「にぼらあ」に、こんな麺を使っているんだと思って、深谷店主に確かめると…

そうではなく、こののどぐろ煮干しスープに合わせて、わざわざ、製麺したというのには驚かされた。
でも、よくよく考えると、こちらの店のレギュラーの「醤油らあ麺」に「にぼらあ」には、20番の切刃を使った、太くも細くもない中庸な太さの麺が使われていたはずで…

この麺は、一回り細い22番の切刃でカットされた麺に見えるので…
これは、20番の切刃を使って細出しすることによって、この太さに仕上げたんだと思われるけど…

それに、この食感にするために、使う小麦粉も石臼挽きの全粒粉にしたんだろうと思われるけど…
この深谷店主という人は、本当、一切の妥協をしない人なんだね…

のどぐろの切り身も、脂が乗っていて、もちろん、美味しくいただいたし!
最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食♪

しかし、今日は、めちゃめちゃついてた♪
「つけにぼ」を食べられただけでもラッキーなのに、こんなプレミアムな「にぼらあ」までいただけて…

堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。

メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/


2018.03.29HomemadeRamen麦苗【壱八】 ~「醤油らぁめん」+別皿にトッピングされた4種の「チャーシュー」~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2018年3月27日(火)

本日のランチは、京急の大森海岸駅とJR京浜東北線の大森駅のちょうど中間にあって、どちらの駅からも6、7分程度は歩く…
決して利便性がいいとは言えない場所に大行列を作らせる『HomemadeRamen麦苗』へ!

来月の4月23日にオープン2周年を迎えるこちらの店は、取材拒否店のため、ラーメン評論家が選考するTRY大賞や新人賞には選ばれてはいない。
しかし、一般のお客さんが評価する食べログ全国ラーメンランキングでは、『麺屋一燈』、『中華蕎麦とみ田』に次いで、堂々の第3位にランキングされる店で!

食べログユーザーの投票をもとに決定する年間レストランランキング「TheTabelogAward2018」でも、全国のラーメン店で5店しか獲得できなかった「Bronze」を獲得!
さらに、「ミシュランガイド東京2018」のビブグルマンに掲載されるなど各方面からの評価は高い♪

ラーメン評論家の支持は得られず…
「業界最高権威」を標榜するムック本にも掲載されることはなくても…

平日でも最低20人以上!
休日ともなると50人ものお客さんに大行列を作らせるんだから…

今はネットやSNSの時代なんだなということがよくわかる…
閑話休題…

そんな店へ本日は、開店45分前の10時45分にやってきたところ…
6人のお客さんが待っていたんだけど…

これでも、今日は少なすぎるくらい…
開店して、9席あるカウンター席に一巡目に座ろうと思ったら、本来なら、開店1時間前の10時30分までには来店する必要がある店なので!

しかし、この後、5分も経たないうちに、4人のお客さんが相次いで来店!
行列は11人まで延びて…

11時までに14人!
11時15分には20人!

そして、NMB48のさや姉似(?)のじゅんちゃんが店の中から出てきて、11時23分に7分前倒しで開店を告げたときには、24人の行列に延びていた!
さらに、先客が券売機で食券を購入して、入店していく僅かな時間にも、6人ほどのお客さんが加わったので…

本来の開店時間である11時30分には、平日でも、20人どころか30人の行列ができるということがわかったけど…
やっぱ、スゴい人気だね(^_^;)

そうして、私が券売機で買い求めたのは、「醤油らぁめん」にトッピングの「チャーシュー」の食券!
いつもは、ワンタンに味玉ハーフがトッピングされて、さらに、チャーシューも2枚増量されて220円増しでいただける、お得な価格設定の「特製」にすることが多い!

しかし、今日は、チャーシューが4枚トッピングされて350円という価格設定の「チャーシュー」トッピングにしたのは理由があって…
それは、こちらの店では、「チャーシュー」トッピングにすると、別皿で提供されるため!

そして、なぜ、別皿で提供してもらうのがいいかというと…
それは「特製」にすると、ワンタンに味玉ハーフに、4種類のチャーシュー1枚ずつ、計4枚ラーメンに載るため、各々の具からエキスがスープに溶け出してしまうため…

それが功を奏して、スープがより美味しくなる場合もある。
しかし、その反対もあるし…

こちらの店の「醤油らぁめん」は、私の中の「キング・オブ・醤油ラーメン」なので、「特製」で食べても、このスープを上回るスープはないと思っている。
しかし、より、雑味のない状態でいただいた方が、さらに美味しくいただけるのではないかと思ったので!

なお、本日は、天然本鮪と鮃の昆布締めが具に載るという限定5食の「実家の魚めし」は、先客6人だったのにもかかわらず、すでに売り切れていて、食べられず(>_そこで、購入した2枚の食券をカウンターの上に置いて着席。

厨房には、今日も美女とイケメンのじゅんちゃんと深谷店主!
そして、まず、本日、一杯目のラーメンが深谷店主によって1個作りされると…

完成した「特製にぼらぁ」が、じゅんちゃんが作った「実家の魚めし」とともにポールのお客さんに出されて!
それからは、ラーメンが3個作りされていって!

そして、これが繰り返されて!
私のもとにも「醤油らぁめん」と別皿にトッピングされた「チャーシュー」が着丼!

ラーメン丼には、豚肩ロース肉の中ぶりなレアチャーシューに豚バラ肉の小ぶりなローストチャーシュー、メンマ、ほうれん草、白髪ネギ、青ネギ、海苔が載り…
別皿には、豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューに、豚肩ロース肉のレアチャーシュー、鶏モモ肉のロースト巻きチャーシューに豚バラ肉のローストチャーシューの4種の、何れも大きめなチャーシューがトッピングされた、彩りも鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、醤油香るスープをいただくと…
やまがた地鶏のうま味いっぱいのスープで!

これに、昆布のうま味に干し椎茸のうま味!
さらに、本枯れ鰹の何とも言えない風味に、伊吹いりこの風味が重ねられていて、バツグンのバランス感覚のスープに仕上がっていた♪

そして、この絶品の味わいのスープと芳醇でコク深い醤油ダレが相俟って…
最高に美味しい♪

もちろん、美味しいのは、食べる前からわかっていた。
しかし、こうして、改めていただくと…

やっぱり、厚みがあって、奥深い味わいの…
究極とも言える醤油スープだということを再認識させられたし…

全国には、醤油ラーメンの美味しい店はいくつもあるものの…
これより美味しいスープのラーメンを私は知らない…

この極上の味わいのスープに合わされた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って製麺された切刃22番の中細ストレートの自家製麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で!

のど越しのよさもバツグン♪
さらに、噛むと、モチッとした何ともいい食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!

小麦粉のうま味もハンパなくて!
スープと絶妙に絡んでくれて、美味しく食べさせてくれる♪

このスープには、この麺…
最高のカップリング♪

そして、トッピングされた4種類のチャーシューがスゴい♪
そんな中でも、特にスゴいのが豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー!

これは、深谷店主が福島県白河市にある、あの白河ラーメンの『とら食堂』本店で食べて…
あんなチャーシューを作りたいと思って作った『とら食堂』リスペクトのチャーシューで!

スモークされた薫香が最高だし…
噛めば、肉のうま味が広がるチャーシューで、絶品♪

また、岩手県産のSPF特選銘柄豚である「岩中SPFポーク」が使われて!
真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューは…

しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味が肉の中に閉じ込められたチャーシューで、こちらも絶品♪

さらに、鶏モモ肉のロールチャーシューは、やわらかい中にも、適度に歯応えのある食感のもので!
噛む度に、鶏肉のうま味が感じられる逸品に仕上げられていたし♪

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーなうま味が滲み出てくる美味しいチャーシューだったし♪

今日は、雑みなく、スープの美味しさを、より感じたくて、あえて、「特選」にはせず、デフォの「醤油らぁ麺」にして…
チャーシューが別皿で出される「チャーシュー」トッピングにすることにした。

そして、狙い通り、より美味しくスープをいただけた!?
ような気もしたけど…

それよりも強く感じられたのが、卓越したチャーシューの美味しさ♪
特に、トッピングで「チャーシュー」を注文すると、「らぁめん」にデフォルトで入っているチャーシューに比べて、皆、大きかったので、より、肉のうま味がよくわかったのがよかった♪

スープ、麺、チャーシュー…
私がラーメンを評価する3要素すべてにパーフェクトな一杯!

堪能させてもらいました♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/海苔(5枚)…120円/味玉…150円/


2018.01.25HomemadeRamen麦苗【壱七】 ~「TheTabelogAward2018」で「Bronze」を受賞した全国5店だけのラーメン店で「特製塩らあめん」&「土鍋炊きごはん」~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2018年1月23日(火)

本日のランチは、東京・大森の少し駅からは離れた場所に大行列を作らせる店『HomemadeRamen麦苗』へ!

昨日降った雪の影響で、首都圏の交通機関は運休や遅れが続出!
そのため、昨夜の営業を中止したり、本日休業するラーメン店も多々ある!

そんな状況の中、こちら『麦苗』は昨夜も営業して!
今日も休業のお知らせツイートもなかったから、たぶん、営業しているはずだし…

こんな日は、近場の飲食店でランチを済ませるという人も多いと思う!
でも、こんな日こそ、人気の大行列店を攻めるべきと考えて、店のある大森へと向かうことにした。

しかし、除雪の済んでない場所がいっぱいあって、歩きにくいし…
電車は、遅れて、なかなか来ないし…

やっと、電車に乗れても、一駅走る毎に時間調整で何分間も停車する始末で…
大森駅には予定より15分以上の遅れ…

そうして、店へとやって来たのは、あと5分で開店する11時25分。
しかし、この時間に来ても、今日の行列は14人と少なめ!

普通なら、軽く30人オーバーは当たり前なのに…
これなら、1人当たり3分かかると計算としても42分♪

ただし、1巡目のお客さんは5食限定の「プレミアム魚めし」を食べる確立が高いだろうから、その分も加味してプラス10分。
開店から52分!

並び始めから57分後には食べられるはず!
こちらの店で、1時間以内に食べられるなら、ぜんぜんOKなので♪

そうして、待っていると…
すぐに11時30分の開店時刻を迎えて、いつものように笑顔がかわいいじゅんちゃんが店の中から現れて、開店♪

先頭から9人までのお客さんが順番に入店して…
券売機で食券を買って、カウンターのみ9席の席へとついていく。

それから、33分が経過して、じゅんちゃんに呼ばれて入店。
最終的にラーメンが出されたのが12時17分だったから、開店から47分後!

到着から52分後ということで!
予想より早くいただくことができてよかった♪

なお、入口を入って、すぐ右にある小型の券売機で買い求めたのは、「特製醤油らあめん」と「塩に変更」、「土鍋炊きごはん」の食券!
今月3日に訪問したときに、「塩に変更」の食券を見つけて、「塩らあめん」が提供されているのを知って、次回は「塩」にしようと決めていた。

昼夜5食限定の「プレミアム魚めし」が残っていたので、これも捨てがたいところだったけど…
今日は「塩らあめん」にするので、最後は塩スープを掛けて「雑炊」で〆たかったので、「土鍋炊きごはん」を選択!

そうして、こちらの店の深谷店主とじゅんちゃんに挨拶して、カウンターの上に食券を置いて…
席について、ラーメンができるのを待つ。

なお、この「塩らあめん」!
今回は、過去にやった「特製削りたて本枯れ節の染み塩」や「日本の塩らあめん」のように、「塩」用に特別にスープを作った限定ラーメンではなく…

「醤油らあめん」に「にぼらあ」の2つのレギュラーメニューのスープをそのまま使って、醤油ダレのカエシではなく、塩ダレと合わせたもので!
「醤油らあめん」の塩バージョンである「塩らあめん」に、「にぼらあ」の塩バージョンである「塩にぼらあ」が選べる。

そして、深谷店主の話しによると…
おすすめは「塩らあめん」!

「塩にぼらあ」は、通常の「にぼらあ」と味の違いが、あまり感じられないそうで…
ただし、煮干し出汁をより感じたい人にはいいと話していた。

そんな話しを聞いているうちに、「特製塩らあめん」も完成したようで!
深谷店主自らの手によって供された。

「特製」にしたので、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、豚バラ肉のローストチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、細メンマ、ほうれん草、ネギ、三つ葉と板海苔が3枚トッピングされた…
インスタ映えする、めっちゃキレイなビジュアルのラーメン♪

さらに、少し遅れて、じゅんちゃんからは、「土鍋炊きごはん」が出されたんだけど…
これが、以前に「日本の塩らあめん」を食べたときに出されたのといっしょで、ただのご飯ではなく、ちょこっとチャーシューが付いて!

刻み海苔と山葵が添えられた!
「雑炊」というか、「お茶漬け」を前提としたごはんなんだね♪

まずは、キラッキラと鶏油が煌めく黄金色したスープをいただくと…
やまがた地鶏の分厚い地鶏出汁のうま味に、だし昆布と干し椎茸のうま味♪

さらに、本枯鰹のうま味に伊吹いりこのうま味が織り成す絶品の味わいのスープに加えて…
こちらの「塩らあめん」からは、アサリの貝出汁に海老出汁も感じられて…

醤油スープもよかったけど、この塩スープも最高!
めちゃめちゃ美味しい♪

そして、この塩スープにも、前回の「醤油らあめん」でいただいた麺と同じと思われる切刃22番の中細ストレートの自家製麺が使われていて!
前回、麺表面に表れている茶色い麬(ふすま)は何か聞き忘れたので、深谷店主に確認したところ…

「春よ恋の全粒粉です。」という答えがあって!
「前と同じですけど、「もち麦」を少しブレンドしました。」

「でも、この「もち麦」、量を間違えると、もちもちしすぎてしまって、難しいです…」なんて話していたけど…
ダイエット効果がある大麦まで使い始めたんだね♪

ただ、この麺、つるっと入っていく、啜り心地のいい麺で!
前回同様、のど越しのよさもあるけど…

もちもち感は感じられず…
カタめの食感に感じられたので…

「食感、カタめですけど、塩だから、わざと麺の茹で時間を短くしたのですか?」と聞いてみると…
「そうです。」と言っていたけど…

やや、カタめに感じる食感の麺は、このスッキリとした味わいの塩スープには合っていて、よかったと思うし!
それに、この麺、小麦粉のうま味がよく感じられる麺で、麺自体はとてもいい麺でよかったと思う♪

でも、ちょっと気になったのが、若干、スープの塩分濃度が高めに感じられたこと…
これは、以前に「日本の塩らあめん」を食べたときにも感じたことだけど…

麺を食べたときに、一番美味しい状態で食べさせるために、あえてそうしている気がするけど…
個人的には、もう少し、塩分控えめにしてもらった方がよかったかも…

トッピングされた4種類のチャーシューのうち、まず、豚肩ロース肉の真空低温調理されたレアチャーシューは…
しっとりとした食感に仕上げられていて!

肉のうま味が肉の中に閉じ込められたもので!
新年から、肉質のいいブランド豚の岩中SPFポークが使うようになったので、さらに美味しくなっていたし♪

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされて、焼き上げられていて…
噛めば、肉のジューシーさを感じる美味しいチャーシューだったし♪

豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、『とら食堂』の本店で深谷店主が食べて…
『とら食堂』をリスペクトして作ったチャーシューで!

スモークされた薫香が、たまらなくよくて!
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューで最高だったし♪

鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に、鶏肉のうま味をジュワジュワと感じられたのがよかったし♪

4種類のチャーシューは、今日もすべて、クオリティの高い逸品揃いで!
やっぱり、こちらの店に来たら、デフォではなく、この4種類のチャーシューがトッピングされた「特製」にするか、「チャーシュー」トッピングして食ベないとね♪

それに、じゅんちゃんの作った海老と肉餡のミックスワンタンは、今日も、プリップリの海老の食感と肉餡のジューシーさが同時に味わえる優れもので!
スゴく美味しかったし♪

さらに、細メンマのコリコリとした食感も、味玉の半熟度合いに味付けも…
トッピングされた具は、すべて完璧♪

そうして、麺とトッピングの具を食べ終えたら…
残ったスープを「土鍋炊きごはん」に掛けて…

最初は、そのまま食べて…
途中で山葵を溶かしていただいて…

最後まで美味しく完食♪
ご馳走さまでした。

PS じゅんちゃん、深谷さん…
「ミシュラン東京ガイド2018」の「ビブグルマン」掲載に続いて、「TheTabelogAward2018」の「Bronze」受賞おめでとうございます。

これからは、さらに行列がスゴイことになりそうだけど…
それでも、ガンバって並ぶよ♪

来年の「ミシュラン東京ガイド2019」では一つ星!
「TheTabelogAward2019」では「Silver」を目指してガンバってください♪

醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

塩に変更…50円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/プレミアム魚めし…500円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/海苔(5枚)…120円/味玉…150円/


2018.01.10HomemadeRamen麦苗 ~「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに掲載された店で「特製醤油らあめん」~【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2018年1月3日(水)

本日のランチは、東京・大森の大行列店『HomemadeRamen麦苗』へ!

昨年の12月1日に発売された「ミシュランガイド東京2018」ではビブグルマンに掲載されて!
最新の食べログ全国ラーメンランキング(昨年の12月1日現在)でも、トップの『麺屋一燈』に次いで全国第2位にランクインするまでになった店♪

そんな店へとやってきたのは10時10分10秒!
すると、22人ものお客さんが行列を作って待っていたんだけど(^_^;

今日の東京の天候は晴天!
最低温度は氷点下1度。

最高温度でも8度。
しかし、北風か吹き、体感温度は実際の温度よりも低く感じる(--)

しかも、こちら『HomemadeRamen麦苗』の店頭は、太陽がビルに遮られる日陰にあって、めっちゃ寒い(>_こんな日に、開店までは、まだ、1時間20分もあるというのに…

昨年は、元旦から予約制の特別営業を行って!
「祝い酒」、「おせち前菜」、「限定らあめん」に「お餅」まで付くコースメニューが提供されたのに…

今年は何のイベントもなく…
正月に特別な限定ラーメンが出されるわけでもない。

ただ、普通に営業するだけだというのに…
この人気ぶりは(汗)

しかし、この後も、お客さんがどんどんと集まって11時30分のオープン時には50人オーバーの大行列ができた…
これは、『麺屋一燈』並の行列(−−;)

そうして、先頭から9人が入店してから、1時間近く掛かって、ようやく入店することができたんだけど…
めちゃめちゃ寒かった(*_*;

入店して、まず、右にある小型の券売機で「特製醤油らあめん」の食券を購入して席へ!
本当は、5食限定の「プレミアム魚めし」も食べたかったけど、この順番で残っているわけないよね(;^_^A

オープンキッチンの厨房の中にいた深谷店主とじゅんちゃんと新年の挨拶を交わして…
厨房前に一列に並ぶカウンター席9席のうちの1席へとついて…

カウンターの上に食券を置くと…
さっそく、じゅんちゃんが食券を回収していって…

注文が告げられると…
ラーメンを3個作りし始める深谷店主!

そうして、3つのラーメンを作り終えると…
先客2人にラーメンが出された後に、私にも「特製醤油らあめん」が出された。

豚肩ロース肉のレアチャーシューと豚バラ肉のローストチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシューに鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューに…
ワンタン、ハーフ味玉、細メンマ、ほうれん草、白と青の2色のネギに板海苔が3枚トッピングされた…

彩り鮮やかで!
バツグンに美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、醤油香るスープをいただくと…
分厚い地鶏のうま味♪

そして、だし昆布に干し椎茸のうま味…
さらに、鰹節のうま味にいりこのうま味がハーモニーを奏でるスープは絶品♪

しかし、前回、昨年の10月20日に訪問したときにも、こちらで、同じ「特製醤油らあめん」をいただいて…
ブログに次のように書かせていただいた。

「従来の『麦苗』のスープは、鶏のうま味が抽出されたスープに魚介系の味わいが重ねられたバランス型の…」
「何か突出したもののないスープで!」

「しかし、奥行きがあって!」
「深みのある味わいなのが特徴で♪」

「とても美味しいスープだとは思っていたけど…」
「今日のスープは、鶏のうま味がより強くなって!」

「さらに、鶏だけではない、何かによって、スープの厚みが増していて!」
「これに、絶妙な醤油感のあるカエシが合わさって!」

「以前にも増して、美味しいスープに進化していて!」
「最高に美味しい♪」

「お世辞抜きに、こんな美味しい鶏清湯スープの醤油ラーメンは、後にも先にも食べたことがない…」
「究極の醤油ラーメンのスープと言える♪」

しかし、今日のこのスープは、また、さらにスープのうま味が強くなっていて…
深谷店主のスープの進化が止まらない!

これは、まだ、年が明けたばかりだけど、おそらく、今年、これを超えるスープは出てこないだろうと思われる…
もし、出てくるとすれば、深山店主がさらにこのスープを美味しく進化させたときか!?

極上の味わいのスープ♪
堪能させてもらいました。

そして、この究極の醤油スープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃22番の中細ストレートの自家製麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で!

噛むと、モチッとした何ともいい食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもバツグンの麺で!

小麦粉のうま味もハンパなくて♪
そして、スープとの絡みもバツグンで、この極上のスープをいっぱい持ってきてくれて、最高に美味しく食べさせてくれる♪

究極のスープに究極の麺…
これだけでも十分なとろにきて…

トッピングされた具が、また、究極♪
まず、4種類のチャーシューのどれもがクオリティの高いもので!

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理されて、しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味が肉の中に閉じ込められた美味しいチャーシューで♪

さらに、元々、国産豚が使われていて、肉質のいい美味しいチャーシューだったところを、新年からブランド豚の岩中SPFポークにグレードアップして!
より美味しくなっていたし♪

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーな脂のうま味の感じられるチャーシューでよかったし♪

豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、深谷店主によると…
『とら食堂』本店で食べて…

あんなチャーシューを作りたいと思って作ったという『とら食堂』リスペクトのチャーシューということだったけど…
これは、すでに『とら食堂』を超えているんじゃないかと思えるほどの出来で!

まず、スモークされた薫香が、たまらなくよかったし♪
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューだったし♪

そして、鶏モモ肉のロールチャーシューは、やわらかい中にも、適度に歯応えのあるもので!
鶏肉のうま味を感じる一品に仕上げられていたし♪

じゅんちゃんの作った海老と肉餡のミックスワンタンは…
プリップリの海老の食感と!

肉餡のジューシーさが同時に味わえる優れもので!
めっちゃ美味しかったし♪

さらに、コリコリとした食感の細メンマも!
程よく味の染みた味玉も、すべてにおいて最高の仕上がりを見せていて!

スープ、麺、トッピングのすべてにこだわって、完璧に仕上げてきたこの一杯は、私の中の「キング・オブ・醤油ラーメン」♪
ご馳走さまでした。

醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円

にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円

塩に変更…50円

コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/プレミアム魚めし…500円

肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/海苔(5枚)…120円/味玉…150円/


2017.10.21HomemadeRamen麦苗【壱五】 ~食べログ全国ラーメン店ランキング3位の店で「特製醤油らあめん」&「実家の魚めし」~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2017年10月20日(金)

本日のランチは東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!

こちらの店は、2016年4月23日に、ひっそりとオープンしたにも、かかわらず…
店で出されるラーメンが美味しすぎるという評判が瞬く間に広がって!

すぐに、行列のできる店の仲間入りをした。
食べログのランキングも鰻登りで♪

オープン1年で、何と全国ラーメン店ランキングで第4位にまで上り詰めて!
点数も、超一流点のお墨付きである4点に達するまでになった♪

ちなみに、2017年10月1日現在の全国ラーメン店ランキングでは、『麺屋一燈に次ぐ堂々の2位!
点数も驚異の4.05を記録!

  麺屋一燈 4.09
  HomemadeRamen麦苗 4.04
  和dining清乃 4.04

4位 煮干鰮らーめん圓 3.99
5位 俺のラーメンあっぱれ屋 3.98
6位 らぁ麺屋飯田商店 3.98
7位 らーめん専門和海 3.98
8位 中華そば四つ葉 3.97
9位 中華ソバ伊吹 3.96
10位 しば田 3.95

これもひとえに、すでに、オープン時から卓越した美味しさだったにもかかわらず、さらに美味しくしたいと、ストイックにラーメンのブラッシュに努めた深谷店主の努力と…
オープンから変わらない、じゅんちゃんのホスピタリティ溢れる接客が、ここまで点数を引き上げた理由だと思われるけど♪

ただ、一つ困ったことがある。
それは、あまりの人気のために、休日ともなると50人を超える大行列ができて…

2時間待ちは当たり前!
下手すると3時間待ちなんてこともあるらしく…

気軽に食べに行けなくなってしまったこと…
だから、平日にチャンスがあれば行きたいと思っていたんだけど…

今日が絶好のチャンス!
というのも、本日の東京地方の天候は雨!

そして、今日は大森の病院に用事があって!
しかも、上手くいけば10時30分には店に行ける。

さすがに平日の、しかも、飲食店が一番暇だと言われる金曜日のランチタイムに…
開店1時間前にやって来れば、ポールは無理でも、最悪1巡目の9人には入れるはず♪

ただ、以前にも同じケースで店に行くつもりが、時間が押して遅れてしまったことがあったので…
今日はどうかなと思っていたところ…

悪い予感が当たってしまって…
京浜急行本線の大森海岸駅とJR京浜東北線の大森駅のどちらの駅からも徒歩10分弱の場所にある店へとやってきたのは11時15分…

この時間では、いくら、こんな天候でも、もう、軽く十数人の行列ができているんだろうなと思いながら、やって来ると…
待っていたのは、わずか7人♪

今日はついてないと思って落ち込んでいたのに…
急に元気になった♪

そして、、ポールで、ベンチに座って待っていたのが…
sekiさん!

ご無沙汰してます!
この後、sekiさんとおしゃべりしながら待つうちに、開店時間の11時30分を迎えると…

笑顔がステキなじゅんちゃんが店の中から現れて♪
開店!

この時点で、行列は、ざっと数えただけで20人超はいたから…
晴れていたら、30人オーバーになっていたかもね…

入店して、まずは、すぐ右にある小型の券売機で食券を買い求めるんだけど…
今日は5食限定の「実家の魚めし」が残っていたので♪

これと、「特製醤油らあめん」の食券を購入!
もし、「実家の魚めし」がなかったら「コロチャー小めし」にしようとは思っていたけど、残ってて、よかった♪

なお、「実家の魚めし」を知らない人のために解説しておくと…
これは、深谷店主の実家が目黒区で魚屋を営んでいて!

そこから、毎朝、新鮮な刺身が届けられて…
日替わりで、どんな魚の刺身が出てくるかはわからないけど…

間違いのない美味しさのものばかりで♪
特に、本鮪に当たったときは超ラッキー!

そして、こちらの店は刺身だけではなく、ご飯も、とても美味しいんだけど♪
それは、こちらの店では、精米していない玄米を仕入れて、店で精米するこだわりようで!

さらに、この米を土鍋で炊き上げるという、手間暇かけられたもので、これが美味しくないわけがないよね♪
これは、あったら、刺身嫌いな方以外は、絶対、迷わずボタンを押すべきだと思う!

そうして、オープンキッチンの厨房の前に一列に並んだカウンター席9席のうちの1席へとついて…
じゅんちゃんに食券を渡して…

青森で煮干しラーメンを満喫してきた深谷店主の話しを聞いて!
じゅんちゃんからも、じゅんちゃんが店の休業日などに不定期に開催するカキ氷屋さんの『Homemadekakigori麦果』の話しを聞きながらラーメンができるのを待っていると…

今日は、3個作りされたラーメンが深谷店主によって繰り返して作られて…
3巡目に作られたラーメンが出されると思ったら…

「ごめんなさい。」
「一期一会さんと青森の煮干しラーメンの話しをしていたら、間違えて、「にぼらあ」作っちゃいました(^_^;」

深谷店主から、そう言われて…
「それなら、「にぼらあ」でいいですよ!」と言ったんだけど…

「いや、僕が間違えましたので、作り直します。」
「もう、少々、お待ちください。」

しかし、冷静で、ミスなどしない人なのかと思ったのに…
意外(笑)

そうして、改めて、1個作りされた「特製醤油らあめん」が完成して、深谷店主から供されると!
それに合わせて作られた「実家の魚めし」が、じゅんちゃんから出されたんだけど…

「本鮪のネギトロ丼で~す♪」って!
キター(・∀・)!

本鮪!
これも、北アイルランド産の天然本鮪か!?

以前にいただいたたのも北アイルランド産だったけど…
めちゃめちゃ美味しかったのでテンション上がる♪

そうして、また、この「特製醤油らあめん」!
今日は、何と、真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚バラ肉のローストチャーシュー!

それに、豚モモ肉の吊し焼きのスモークチャーシューに鶏モモ肉の巻きチャーシューの4種類のチャーシューが載せられて!
肉ワンタン、味玉ハーフに細メンマ、ほうれん草、白と青の2色のネギに板海苔が3枚トッピングされた、彩りもバツグンによくて、美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、ふわっと醤油が香るスープをいただくと…
分厚い地鶏のうま味!

そして、だし昆布に干し椎茸のうま味…
さらに、鰹節のうま味に、いりこのうま味のコラボレーション♪

従来の『麦苗』のスープは、鶏のうま味が抽出されたスープに魚介系の味わいが重ねられたバランス型の…
何か突出したものはないスープで!

しかし、奥行きがあって!
深みのある味わいなのが特徴で♪

とても美味しいスープだと思っていたけど…
今日のスープは、鶏のうま味がより強くなって!

さらに、鶏だけではない、何かによって、スープの厚みが増していて!
これに、絶妙な醤油感のあるカエシが合わさって!

以前にも増して、美味しいスープに進化していて!
最高に美味しい♪

お世辞抜きに、こんな美味しい鶏清湯スープの醤油ラーメンは、後にも先にも食べたことがない…
究極の醤油ラーメンのスープと言える♪

そして、麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃22番の中細ストレートの自家製麺で!
これが秀逸な麺で♪

この、ツルッとして、シコッとして、モチッとした、何ともいい食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもバツグンで!

小麦粉のうま味もハンパない♪
そして、この極上のスープと、いい感じで絡んでくれて!

従来の麺も、かなり美味しくて、クオリティの高い麺だと思っていたけど…
この麺は突き抜けている…

スープも究極なら麺も究極♪
さらに、トッピングされた具がまた、秀逸で♪

まず、4種類のチャーシューが、どれもが最高で!
真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて…

国産豚が使われているから肉質がとてもいいし!
ラーメン店で多く使われている外国産豚とは肉のうま味が違う♪

豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーな脂のうま味を堪能できるチャーシューだったし♪

豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされているので、香ばしい香りがたまらなくよくて♪
しっかり、肉の中にうま味が閉じ込めたチャーシューで、絶品♪

鶏モモ肉のロールチャーシューも、やわらかい中にも、適度な歯応えのあるもので!
鶏肉のうま味を感じる一品に仕上げられていて♪

この4種のこだわりのチャーシューは、スゴすぎる♪
今日は、じゅんちゃんの作るワンタンも食べたかったので、「特製」にしたんだけど!

「醤油らあめん」に「チャーシュー」をトッピングした方がよかったかな…
そこで、ふと思ったのは…

「特製醤油らあめん」に「チャーシュー」をトッピングすれば、すべてが解決できること!
今度はそうしてみようかな!

じゅんちゃん作の肉ミックスワンタンは、トゥルンとした皮の食感がよくて!
肉餡がジューシーな、めっちゃ美味しくてよかったし♪

さらに、今日、スゴくいいと思ったのが、やわらかいのにコリコリとした食感のある細メンマ♪
味付けもよくて、脇役のメンマなのに、細部までこだわりが感じられた。

スープ、麺、トッピングの具…
すべてにこだわった今日のこの一杯は、今まで、かなり美味しい鶏清湯スープ醤油ラーメンを食べてきているけど…

その中でも、頂点に君臨する一杯かもしれない…
最高に美味しい♪

これは、行列に並んでも…
遠くから、わざわざ、これを食べるだけに来たとしても、それだけの価値のあるラーメンといえる♪

なお、今日、運よくいただけた「実家の魚めし」は…
本鮪の皮ぎしと中落ちが載せられていて!

トロッとした脂があって、うま味も強くて!
とてもラーメン店が出すサイドメニューの域を超えたもの!

よく、ネギトロは美味しくないなんていう方がいるけど…
その多くは、本物のネギトロを食べたことがないから…

回転寿司やスーパーなどで売られているネギトロは、潰した鮪のブツにショートニング(マーガリン)を加えて作った人工ネギトロで!
それで、不味いと感じたのであって!

本物は美味しい♪
しかも、鮪の最高峰の本鮪が使われていて、美味しくないわけはないので!

そして、これが380円で食べられる…
今日は、やっぱり、ついてたかも♪

今日は、本当、すべてに大満足で!
堪能させてもらいました。

次回も、また「醤油らあめん」を食べたい♪
でも、「にぼらあ」も「塩らあめん」も、ブラッシュアップされているんだろうから、迷っちゃうね…

何れにしても、また、近いうちにお邪魔させてもらいます。
ご馳走さまでした。

醤油らあめん…780円/味玉醤油らあめん…900円/特製醤油らあめん…990円

にぼらあ…780円/味玉にぼらあ…900円/特製にぼらあ…990円

【限定】日本の塩らあめん…990円
※特製醤油らあめんの食券を購入

コロチャーごはん…250円/土鍋炊きごはん…120円/実家の魚めし…380円

塩に変更…100円/チャーシュー(4枚)…300円/メンマ…150円/海苔(5枚)…100円/味玉…120円/海老ワンタン(3個)…350円/肉ワンタン(3個)…250円


2017.08.28HomemadeRamen麦苗【壱四】 ~【限定】日本の塩らあめん&土鍋炊きごはん~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2017年8月25日(金)

本日のランチは、東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!

食べログ全国ラーメン(拉麺)人気ランキング(2017年8月1日更新)で4位に輝く店!
しかも、点数は驚異の4.04!

  麺屋一燈 4.09

  中華蕎麦とみ田 4.08

  和dining清乃 4.04

4位 HomemadeRamen麦苗 4.04

5位 煮干鰮らーめん圓 3.99

6位 俺のラーメンあっぱれ屋  3.98
7位 らぁ麺屋飯田商店 3.98
8位 らーめん専門和海 3.98
9位 中華そば四つ葉 3.97
10位 煮干中華ソバイチカワ 3.97

4点以上の点数を付けているラーメン店は全国4位の『麦苗』までの4店だけ!
しかも、オープンから1年余りで、この位置まで上ってきたのは過去に記憶がない…

こちらの店の深谷店主の作るラーメンが大好きで♪
さらに、ホスピタリティ溢れるじゅんちゃんの接客もすばらしくて!

こんなに早く人気店になってくれたのは、とても嬉しいことだけど♪
でも、その人気故に、大行列店になってしまい、気軽に食べに行けなくなってしまったのが(*_*;

おかげで、3月に大阪・森ノ宮にある『真鯛らぁー麺日より』の店主夫婦を、こちらの店の夜営業にお連れして以来、大行列店に阻まれて、食べるのを断念させられている…
ただ、今日の東京地方の最高気温は35℃!

さらに、店の前は、直射日光が照りつける環境で…
さすがに、こんな日は大行列店でも並びは少ないはず…

開店30分前までに来れば、何とか、9席ある店のスターティングメンバーに入れるのでは!?
そう思って、最寄りの大森駅に10時49分に着く電車に乗る予定をしていたんだけど…

スタートが遅れて…
店の前にやってきたのは11時11分11秒!

すると…
6人のお客さんが待っていたんだけど…

意外に少なくてよかった♪
これで、スターティングメンバーに入れる!(^^)!

さらに、これで、昼夜5食限定の「日本の塩らあめん」も、たぶん、食べられる!
というのも、こちらの店は、デフォルトの「醤油らあめん」に「にぼらあ」という名の煮干しラーメンが人気なので♪

前の6人のお客さんのうち、5人が「日本の塩らあめん」にするとは考えにくいので!
なお、この「日本の塩らあめん」とは、8月15日からTwitter限定で提供開始された限定で!

「北海道の真昆布、和歌山の梅、鹿児島の鰹節、沖縄の塩など日本の食材で構成してます。」
「ご飯にかけるととても美味しい茶漬けになるのでぜひ。」と深谷店主がツイートしていた限定ラーメン♪

もう5ヶ月も来ていないし!
前回も限定の「塩らあめん」をいただいて…

デフォルトの「醤油らあめん」を食べていないので…
この絶品の「醤油らあめん」が食べられればいいと思って来たんだけど…

もし、食べられるものなら、食べてみたい♪
そんなことを考えていたら、私のすぐ後にカップルが1組!

さらに、4人のお客さんが続々とやって来て、到着から、わずか1分後には13人の行列ができたので…
いいタイミングに来れたみたいだった(^O^)v

そうして、その後、22人が行列を作ったところで、NMB48の山本彩(さやか)似(?)と噂のじゅんちゃんが店の中から現れて♪
開店!

スターティングメンバーの9人が券売機で食券を買って、席に着いていく!
そうして、私の番になって、券売機の前に立つと…

「日本の塩らあめん」は、「特製醤油らあめん」の食券を買ってくださいという案内があったので!
「特製醤油らあめん」と「土鍋炊きごはん」の食券を購入!

席について、待っていると…
深谷店主によって、ラーメンがどんどんと作られて、お客さんに出されていったんだけど…

1巡目の9人のうち、「日本の塩らあめん」が出されたのは私だけ…
それだけ、デフォのラーメンが人気があるのか?

それとも、皆さん、あまり深谷店主のTwitterを見ていないのか?
わからないけど…

供された「日本の塩らあめん」は、真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシューの3種のチャーシューに!
味玉ハーフ、細メンマ、わさび菜、ワカメ、板海苔、アーリーレッド、手毬麩がトッピングされた容姿端麗なラーメン♪

撮影会をしていると…
すぐに、小皿に入れられた紀州南高梅が深谷店主から出されて!

じゅんちゃんからは「土鍋炊きごはん」が供されたんだけど…
これが、ただのご飯だと思ったのに、ちょっとだけだけど、チャーシューが入ってて!

刻み海苔に山葵まで付いているんですけど…
これって、「日本の塩らあめん」注文したからかな?

まずは、最後の〆のお茶漬けに使う具を「土鍋炊きごはん」に移動して!
澄み切った塩清湯のスープをいただくと…

上品な甘みと円やかな昆布出汁に…
やわらかな香りと豊かな鰹出汁の風味を感じるスープで…

以前にいただいた「塩らあめん」のように地鶏のうま味は強くはないし…
貝出汁のコハク酸のうま味も感じられない…

しかし、とても、上品なのに、うま味のあるスープで♪
塩ダレが味を引き締めて、出汁のうま味を引き立ててくれて、最高に美味しい♪

使用している昆布は、深谷店主のTwitterのツイートによれば、真昆布ということだったけど…
やっぱり、この上品な甘みと円やかさは、最高級品の真昆布か、真昆布に次ぐ高級品の利尻昆布じゃなければ出せないよね♪

味が濃厚で香りのいい羅臼昆布の出汁も嫌いじゃないけど…
真昆布は、最高にいい出汁出してくれる♪

ただ、1キロ10,000円は下らない…
いや、今は、それ以上する真昆布をラーメンのスープに使って、この価格で販売するのは無理があるのでは?

そう思って…
「これ、昆布の耳で出汁をとっているのですか?」と、深谷店主にズバリ聞いてみたところ…

「いや、昆布の耳は使っていません。」と話し…
それで、北海道の昆布漁師のところまで行ったなんて話していたけど…

「でも、鰹だって、上物ですよね…」
「本枯れ節ですか?」と聞いてみると…

「ええ、本枯れ節しか使いません。」と言うんだけど…
本枯れ節の相場も、いいものだったら、1キロ5,000円はするんじゃないかと思うし…

このスープ…
かなりコスト掛かってる(汗)

麺は、茶色い麬(ふすま)が入っていたので、焙焼小麦粉(ローストフラワー)かなと思って、深谷店主に聞くと…
全粒粉ということだったけど…

この極上の塩清湯スープに合わせられていた麺は、切刃14番くらいの平打ちの太ストレート麺で!
なめらかな口当たりで、噛むと、モチッとした食感の多加水麺は、食感が最高で!

しなやかなコシも併せ持つ麺で!
そして、小麦粉の風味が豊かで!

そして、平打ちの形状をして、麺に厚みがないこともあって…
繊細な塩清湯スープに適度に絡んでくれるのがいい♪

そうして、この麺を食べて思ったのは…
このスープ、スープを飲み進めていくと、若干、塩分濃度が高めにも感じられたけど…

これは、麺を食べたときに、一番美味しい状態で食べさせるために、あえてそうしているのかもしれないなってこと…
ただ、個人的には、もう数cc塩ダレの量を少なめにしてもらってもいいような気もした。

トッピングされた3種のチャーシューは、どれもが絶品♪
真空低温調理された豚肩ロース肉のチャーシューにオーブンで焼かれた豚バラ肉のローストチャーシューは、以前から定評があって、美味しいのは、よくわかっていたけど…

今回、初めていただいた豚モモ肉の吊し焼きチャーシューも優れもので!
まず、香ばしい香りがたまらなくいいし♪

しっかり、肉の中にうま味が閉じ込められている…
めちゃめちゃ美味しいチャーシューだったし♪

そうして、麺とチャーシューを食べ終えたら…
残ったスープを「土鍋炊きごはん」に掛けて…

最初は、そのまま!
途中で山葵を溶かして…

紀州梅干を崩し入れて…
幾重にも変わる味わいを楽しんで♪

最後まで美味しく完食!
堪能させていただきました。

これは、また、リピートして食べないと…
と思ったら、深谷店主から…

「次回は、ぜひ、醤油ラーメンを食べてください。」
「以前に食べていただいたものに比べて、動物系のうま味を強めて、より美味しくなっていると思いますので♪」

そんな話しを聞いてしまっては…
食べないわけにはいかないでしょう♪

というわけで、次回は、よりスープの味がわかるように「特製」にはせずに、デフォの「醤油らあめん」にして!
ただし、チャーシューが美味しすぎるので、トッピングして、具を別皿に盛ってもらって、いただくつもり♪

また、近いうちに伺います!
ご馳走さまでした。

醤油らあめん…780円/味玉醤油らあめん…900円/特製醤油らあめん…990円

にぼらあ…780円/味玉にぼらあ…900円/特製にぼらあ…990円

【限定】日本の塩らあめん…990円
※特製醤油らあめんの食券を購入

コロチャーごはん…250円/土鍋炊きごはん…120円/実家の魚めし…380円

塩に変更…100円/チャーシュー(4枚)…300円/メンマ…150円/海苔(5枚)…100円/味玉…120円/海老ワンタン(3個)…350円/肉ワンタン(3個)…250円


2016.04.24【新店】HomemadeRamen麦苗(むぎなえ) ~特製鶏のらあめん&本日の魚めし「アイルランド産本鮪めし」~ラーメン|グルメ|東京都【品川区】訪問日:2016年4月24日(日)

本日のランチは、東京・大森に、昨日の4月23日にオープンした新店の『HomemadeRamen麦苗』へ!

たまたま、誰かがリツイートしていたkobanさんのTwitterのツイートを見て、昨日、オープンを知った店!

Twitterのラーメン画像とサイドメニューの「マグロ丼」の画像が、めっちゃ美味しそうだったので!
食べに行くことにした♪

ただ、店の場所に営業時間と定休日がわからない…
そこで、「麦苗ラーメン大森」で、ググってみたところ…

こちらの主に関西の新規・リニューアルオープン情報を紹介してくれるサイト「お墨付き!」に情報があって!
店の場所だけは確認することができた。

ただ、営業時間と定休日はわからなかったけど…
ふられても、ケ・セラ・セラ(Queserasera)と考えて、店へと向かうことにした。

JR大森駅の大井町寄りのある北口を下りて、徒歩5分ほどの…
「アートホテルズ大森」の道路を挟んだ向かいにある店へ11時40分にやってくると…

店は営業していたので、よかったんだけど…
こんな情報がない店にも関わらず、店内は満席のようで、3人のお客さんが外待ちしていた。

桜ひらひら舞い落ちる中、4番目に接続して、入店を待っていると…
後ろに6人のお客さんがさらに接続して、行列は10人に延びたんだけど…

並んでいるお客さんの話しを聞いていると…
皆さん、地元の方々みたいで…

「昨日は、空いていたのに、失敗した。」みたいなことを話されていたので…
たまたま、混んでいるときに来てしまったのかな(汗)

店頭には開店祝いのお花も飾られていて!
情報をいただいたkobanさんからのお祝いの花もあった♪

しばらくすると、超美形の店主の奥様と思われる女性が店の中から現れて!
「中に入って、先に食券をお買い求めください♪」と言われて…

入店すると…
入口には、なぜか、野球のホームベース型したマットが敷いてあって!

そして、右の棚の上に、小型の券売機が置いてあったんだけど…
券売機の真ん中には、限定10食だという「本日の魚めし」の紹介がされていて…

希少で高価な「アイルランド産本鮪(まぐろ)」が使われているとあって!
もちろん、このサイドメニューの食券を購入♪

そして、ラーメンは、左上の一番のおすすめの位置にあったデフォルトの「鶏のらあめん」にすることにして!
食券を、買って、美人の奥様に渡して、再び、外へと出る。

そうして、到着から20分後の12時ジャストに再入店して、オープンキッチンの厨房前に一直線に並ぶカウンター9席の席の1席へと着くと…
いっしょに入店した後客のご夫婦のお客さんから…

海老ワンタンを追加トッピングして欲しいと声が掛かった…
すると…

「すいません、今日は、トッピングの用意がないんですよ…」
「でも、特製には一つワンタンが入っています。」と、申し訳なさそうに奥さまが答えていたんだけど…

それを聞いて、海老ワンタンが食べたくなったので!
「特製」には何が入っているのか、奥さまにお聞きしたところ!?

「味玉とワンタン1個と、チャーシューが2種類あって、普通は1枚ずつ入るんですけど、特製だと2枚になります。」
「それと、海苔も3枚に増えます♪」と懇切丁寧にお答えいただいて!

即、百円玉2枚をカウンターの上に置いて、「特製」に変更したんだけど!
でも、この内容で200円増しって安くない!?

なお、卓上には、メニュー表が立て掛けてあって!
トッピング欄を見ると…

チャーシューは4枚で300円増し!
「さがみっこ玉子」が使用された味玉は100円増し!

海老ワンタンは3個で250円!
愛知県産の海苔は5枚で100円!

なので、これから計算すると…
チャーシュー2枚に味玉、海老ワンタン1個、海苔2枚増量の「特製」は…

チャーシュー2枚で150円!
味玉100円!

海老ワンタンは、250÷3で1個83.3円!
海苔は2枚で40円!

合わせたら、373.3円という計算になるので!
超お得♪

そんなことを考えているうちに…
まず、「本日の魚めし」である「アイルランド産本鮪めし」が…

「本日の魚めしになるア○×ランド、アイルランド産本鮪になります。」と言った後に…
「噛んじゃった(汗)」と言いながら奥さまによって出されたんだけど…

美人なだけじゃなくて、奥さん、めっちゃかわいい♪
さらに、店主によって作られていた「特製鶏らあめん」も少し遅れて出された。

陶芸工房「四季火土」の手作りの器に入れられて登場した「特製鶏らあめん」は…
食べやすいようにカットされた豚肩ロース肉と豚バラ肉の2種類のレアチャーシューに味玉、海老ワンタン、細メンマ、白と青の2種類のネギがトッピングされたキレイなビジュアルのラーメン♪

まずは、醤油が香り♪
鶏油と思われる香油が多めに浮くスープをいただくと…

これは、『ロックンビリーS1』か!?
『飯田商店』か!?

所謂、「NEOクラシック醤油ラーメン」で!
ただ、巨匠たちのラーメンとの違いは、魚介が使われてバランスが整えられていること!

解説によると…
静岡産さいしこみ、兵庫県産木揚げ、長野県産三年仕込みなどの天然醸造の醤油をカエシに使ったといつうスープは…

キレッキレで!
芳醇な香りがたまらなくよくて♪

そして、やまがた地鶏の丸鶏とガラをメインに使用し、本枯節、伊吹産煮干し、北海道産真昆布などで出汁をとったというスープは、鶏のうま味がハンパなくて!
純水を水に使用しているということもあるかもしれないけど、昆布のうま味もとても強く感じられて!

ヤバい!
めっちゃ、美味しい♪

ラーメン作りの過程において、最初にラーメン丼に、レードルで鶏油が注がれて!
最後にラーメンが完成した後に、さらに、また、注がれた鶏油は、多すぎるように思えるけど…

この強い醤油のカエシには、この多めの鶏油で、ぜんぜんOKだし!
この鶏油がフレッシュで、スープにコクとうま味を与えていたし!

しかし、この若い店主は何者!?
奥さまも含めて、どこかでお会いしたような気もするけど…

何れにしても、新店の域を遥かに超えたクオリティの高いスープで!
めちゃめちゃ美味しかった♪

そして、店の奥のスペースにあった製麺機で製麺された自家製の中細ストレート麺は…
なめらかで、たおやかで!

プリモチ食感の麺で!
食感最高♪

そして、小麦のうま味がたまらなくいい麺で!
のど越しのよさもあって!

それに、スープとの絡みもまずまずで!
今年、食べた醤油清湯のラーメンでは一番の味かも♪

さらに、トッピングされた2種のレアチャーシューが…
絶品♪

まず、真空低温調理された豚肩ロースのレアチャーシューは、しっとりとした食感の!
噛むと、肉のうま味が滲み出てくる、うま味溢れるチャーシューだったし♪

厨房にあったコンベクションオーブンで焼かれたと思われる豚バラ肉のレアチャーシューは、ジューシーな肉のうま味をストレートに感じられるチャーシューで!
こちらも、めちゃめちゃ美味しかったし♪

味玉は、やや、カタ茹でだったものの…
味付けもいい、美味しい味玉だったし♪

海老ワンタンも、皮はトゥルン♪
餡に使われた、店主の実家の魚屋さんから仕入れたという海老がプリップリで最高だったし♪

この一杯は、もしかすると、まだ早いかもしれないけど、TRYの新人賞しょうゆ部門1位!
それどころか、TRYの新人大賞にも選出されるんじゃないかと思われる一杯♪

そして、店主の実家の魚屋さんから仕入れたアイルランド産本鮪を使った「本日の魚めし」は、アイルランド産の天然本鮪の赤身が載せられた一品で!
食べると、海水温の低い北大西洋・アイルランド産の赤身鮪は、身のしまりが抜群で、水っぽくなくて!

同じ、輸入天然本鮪でも、海水温の高い地中海産のモロッコ、チュニジア、アルジェリア産などのものに比べると、うま味とコクがあって!
美味しくいただきました♪

なお、今は、「鶏のらあめん」一本だけど…
券売機には「鶏のつけ麺」に、「豚と魚のらあめん」、「豚と魚のつけ麺」という濃厚系メニューのボタンもあったので!

これらの新作が出たら、また、来てみるつもり♪
ご馳走さまでした。

PS 4月25日(月)は、昼休業するようですので、ご注意願います。

メニュー:鶏のらあめん…770円/さがみっこ味玉鶏のらあめん…870円/特製鶏のらあめん…970円

土鍋炊き小めし…120円/肉玉めし…350円/実家の魚めし…380円

海老わんたん(3ケ)…250円/チャーシュー(4枚)…300円/さがみっこ味玉…100円/メンマ…100円/海苔(5枚)…100円

名物名古屋牛スジ煮…300円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

麺屋 さくら井 (三鷹 / ラーメン)

2回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/07訪問 2018/07/12

ラーメン一期一会 麺屋 さくら井【四】 ~鶏出汁の氷が徐々に溶けて味変していく「煮干冷やしらぁ麺」&「お茶漬けセット」~

訪問日:2018年7月2日(月)

本日1軒目に、西荻窪にある『麺尊RAGE』で、本日の「MONDAYRAMEN」限定の「超大和肉鶏そば」をいただいて…
すぐに向かったのが、三鷹に一昨年の2016年11月17日にオープンした人気行列店の『麺屋さくら井』!

最寄り駅のJR三鷹駅から12分も歩く、武蔵野市西久保の住宅街にある、お世辞にもアクセスがいいとは言えない店…
しかし、こちらの店のサクちゃんこと櫻井店主の作るラーメンが美味しいと評判になって!

瞬く間に、行列のできる店の仲間入りを果たした♪
そんな店には、オープン日の11月17日に訪れて、「醤油らぁ麺」と「煮干らぁ麺」をいただいて!

12月3日の2度目の訪問で「塩らぁ麺」を「チャーシュー盛(ハーフ)」で食べて!
さらに、翌年の2017年1月22日にも、再び、「煮干らぁ麺」を「特製」トッピングに「チャーシュー盛(ハーフ)」もプラスして、「味付け替え玉」付きでいただいた。

デフォルトの3種類のラーメンは「醤油らぁ麺」も「煮干らぁ麺」も「煮干らぁ麺」も、並みの新店が作るラーメンの域を遥かに超えた味わいの一杯で!
本来なら、もっと訪問回数が多くても然るべきなんだけど…

ネックとなったのは、まず、いつでも行列が絶えないこと…
三鷹には、サクちゃんの店がオープンした後に、スキンヘッドの土屋店主の『ラーメン健やか』に、すーさんの『鶏こく中華すず喜』がオープンして!

その際、連食で2度ほど訪問したのに…
大行列に阻まれて、食べるのを断念せざるを得なかったので…

それに、限定ラーメンを出さないこともネックになっている。
限定で、新たな味わいのラーメンを出してもらえれば、どんなことをしてでも行くのに…

限定で出されたのは、夏期に出された「煮干冷やしらぁ麺」だけ!
ただ、これには、あまり惹かれずに、3度目に訪問してから1年半近くが経過してしまった…

今年も、また、6月2日から「煮干冷やしらぁ麺」が始まっていたけど、あまり食指が動かなかった。
しかし、サクちゃんがTwitterで、昨年より煮干感強めの仕上がりだとツイートしていて!

さらに、麺も冷やし専用麺にして!
鶏スープの出汁氷を用意!

「お茶漬けセット」と合わせていただくと…
「一口目は煮干がガッツリ」

「鶏出汁の氷が溶けていって味わいが少しずつ変わります」
「鶏が顔を出したスープにご飯がとても合いますのでお茶漬けセットがおすすめです!」なんてツイートしていたので!

ちょっと、気になっていた…
そこで、今日は、せっかく、西荻窪まで来たので、少し足を伸ばして、三鷹まで、行ってみることにした♪

そうして、西荻窪駅から2駅先の、電車で5分で行ける三鷹駅へ移動して…
駅から炎天下の中をトボトボと十数分間も歩いて、店へとやってきたのは11時40分を少し回った時刻。

店内は満席のようで…
店頭には2人のお客さんが待っていた。

こちら『麺屋さくら井』の営業時間は11時30分!
それに対して、『麺尊RAGE』は11時なので、この時間に来ることができた。

そして、この様子だと、まだ、開店して10分ほどだから、早開けでもしない限り、入店したお客さんが食べ終わって出てきたとは考えにくいので…
そうすると、先客は、カウンター席8席に座る8人のお客さんと、外待ちしている2人のお客さんを合わせた10人!

先客10人が全員、限定10食の「煮干冷やしらぁ麺」ならアウト!
ただ、そんなことは、ほぼ、考えられない。

と思いつつ、窓から店内を覗いてみたところ…
温かいラーメンを食べているお客さんを発見♪

やったね(*≧∇≦)ノ
これで、無事、「冷やし」確保!

そして、2人のお客さんの後ろに付いて待っていると…
わずか3分ほどで、お客さんが出てきて、入れ替わりに店内へと案内された。

まず、サクちゃんに挨拶して!
券売機に千円札を差し込んで、「限定E」のボタンを押して、買い求めたのは「煮干冷やしらぁ麺」と「お茶漬けセット」の食券!

そして、スタッフの人から案内された席へとついて、サクちゃんに…
「ご無沙汰してました。」と言うと…

「もう、1年ぶりでしたっけ?」と言うので…
「いや、もう、昨年の1月以来かな…」と言うと…

「もう、そんなでしたっけ?」
そんな会話から入って、いろいろ話しをしながらも、サクちゃんの手は動いていて…

完成させた「醤油らぁ麺」と「煮干しらぁ麺」が先客へと出されていって…
さらに、話しをしているうちに、私の注文した「煮干冷やしらぁ麺」も完成!

大きなガラスお皿に入れられて…
レンゲも透明で!

見ためからも涼しげな一杯が、サクちゃんから供されると…
続いて、「お茶漬けセット」も出された。

鶏ムネ肉のレアチャーシュー、小松菜、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、鶏そぼろ、フライドオニオンがトッピングされて…
鶏出汁氷が入る「煮干冷やしらぁ麺」!

まずは、煮干し出汁のスープそのものの色といった感じのスープをいただくと…
思った以上に煮干しがきかされたスープで!

いりこと背黒の煮干しのうま味に昆布のうま味…
さらに、背黒のビターさも、よ~く感じられて、めちゃめちゃ美味しい♪

煮干しの冷やしラーメンは、だいたいどこの店のものも、煮干しと昆布で出汁を引いた、淡麗な味わいのものばかりで…
いい言い方をすれば、えぐ味や苦味といったネガティブなものはないスープと言えるかもしれないけど…

えぐ味や苦味もない代わりにうま味も弱い…
温かい煮干しスープに比べると個性も弱い…

今までは、そんなイメージを強く持っていたけど…
これは、それを覆す味わいのスープ♪

こんな美味しいとわかっていたら、もっと早く、食べに来たのにと…
プチ反省\(__)

麺は、全粒粉が配合された平打ちの細ストレート麺が合わせられていて…
つるっとした食感の麺は、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺で!

しなやかなコシも感じられて…
そして、何より、このニボニボな冷製スープとの相性もバツグン♪

煮干しラーメンの場合、カタメで、パツンと歯切れのいい低加水麺を合わせるのが定番になってきているけど…
「冷やし」に限っては、こんなシルキーで、しなやかな食感の麺もいい♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
この白醤油ベースのカエシの冷製スープに合っていたし♪

小松菜もスープとの相性はよかったし!
シャキシャキとした食感もよかった♪

アーリーレッドは、その甘味と辛味が、このビターな味わいの冷製スープと調和してくれてよかった♪
ただ、スライスではなく、みじん切りしたものだったら、さらに、シャリシャリとした食感を楽しむことができて、もっと、よかったと思うんだけど…

そうして、麺を食べ終えたところで…
残った具とスープをかけて「冷やし煮干茶漬け」にしていただくと…

サクちゃんがTwitterでツイートしていた通り、ちょうど鶏出汁氷がスープに溶け出して…
煮干しのうま味に鶏のうま味が重なって…

劇的に味が変わるわけではないけど…
このちょっとした味変も、なかなかよかったし♪

ご飯に載ったバラ海苔の磯の風味がよくて!
冷たいラーメンもよかったけど、この冷たいお茶漬けもよかった♪

さらに、フライドオニオンもよかった♪
実は、最初は、その強い風味が、冷やしラーメンのスープには邪魔になるんじゃないかと思って、すぐに、「お茶漬けセット」のご飯の上に移動させていたんだけど…

こうして、ご飯といっしょにお茶漬けで食べたら…
香ばしい風味とともにパリパリとしたクリスピーな食感もよかったし♪

最後は少し残っていたスープもゴクゴクと飲み干して完食!
美味しかった♪

煮干しの冷やしラーメンなんて、どこで食べても大差ない…
そう考えてる方がいたら…

斯く言う私も、その一人だったんだけど(汗)
このサクちゃんの作る「煮干し冷やしらぁ麺」は一味違うので…

必ず、「お茶漬けセット」といっしょに食べるのがおすすめです♪
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油らぁ麺…780円/味玉醤油らぁ麺…880円/特製醤油らぁ麺…980円
塩らぁ麺…780円/味玉塩らぁ麺…880円/特製塩らぁ麺…980円
麺中盛…50円/麺大盛…120円

煮干らぁ麺…800円/味玉煮干らぁ麺…900円/特製煮干らぁ麺…1000円
味付き替え玉(煮干らぁ麺専用)…200円/味付き替え玉+生卵…250円

半ライス…100円/ライス…150円/名古屋コーチンの卵かけご飯…250円/チャーシューご飯…380円/豚ユッケ風ご飯…350円

味付玉子…100円/自家製メンマ…100円/のり…100円/チャーシュー盛(ハーフ)…200円/チャーシュー盛…400円/トッピング盛(おつまみ盛)…350円

【限定C】煮干冷やしらぁ麺…900円
【限定E】煮干冷やしらぁ麺お茶漬けセット…1000円


2016.11.18【新店】麺屋さくら井 ~東京・三鷹の住宅街にオープンした期待のニューカマーの店で「醤油らぁ麺」&「煮干らぁ麺」~ラーメン|グルメ|東京都【三鷹市】訪問日:2016年11月17日(木)

本日のランチは、東京・三鷹に本日11月17日オープンする新店の『麺屋さくら井』で!

『HomemadeRamen麦苗』の純ちゃん情報でオープンを知った店!
当日は、純ちゃんも手伝いに行くって言っていたので!

オープン初日にお邪魔することに♪
JR三鷹駅北口から徒歩12分ほど歩いた場所にある店で!

駅から北へと、どんどんと歩いていって!
井の頭通りにぶつかったら左折!

2つ目の信号で、道が二股に分かれているので、左を走る井の頭通りと、ここでお別れして…
狭い右の道を進んでいくと、左に交番が見えてくる。

そして、その手前にある道を右に曲がると、そこが、「城山通り」で!
店は、この「城山通り」沿いの左側にある!

そうして、開店5分前の11時25分に店の前までやってくると…
6人のお客さんが開店を待っていた。

店頭には開店祝いのお花が咲き誇っていて!
いつも思うけど、新店の開店は華やかでいいよね♪

そうして、ラーメン関係では、三河屋製麺からのお祝いの花が贈られていて!
どこの製麺所の麺が使われているのかわかった(笑)

そうして、11時30分の開店時間を迎えると…
イケメン店主の櫻井さんが店の中から出てきて!

開店前に並んだ10人のお客さんにお礼の言葉を述べて!
『麺屋さくら井』開店!

先頭のお客さんから入店して、券売機で食券を買って、着席していく!
私の番になって、入店すると…

オープンキッチンの厨房には、櫻井店主に『HomemadeRamen麦苗』の深谷店主!
どうやら、今日木曜日が店の定休日なので、純ちゃんとともに応援にやってきたみたいだった♪

客席は、この厨房を囲むように配されたカウンター8席で!
まずは、券売機で食券を買うんだけど…

純ちゃんからは…
「わたし、煮干し食べたけど、美味しかったよ♪」というので、「煮干らぁ麺」を食べようかと思ったら…

深谷店主が、「何がおすすめ?」と櫻井店主に聞いてくれて…
「そうですね、やっぱり、醤油ですかね!」と答えがあったので!

どちらにするか迷うところだけど…
私は迷わなかった。

なぜなら、「醤油らぁ麺」と「煮干らぁ麺」を2杯食べればいいので(笑)
というわけで、とりあえず、この2つのラーメンの食券を買って、空いていた2つの席のうちの1席へと座って、食券をカウンターの上へと上げると…

まず、開店して、一杯目となるラーメンが櫻井店主によって、1個作りされて…
完成した「塩らぁ麺」が、ポールのお客さんへと出されて!

その後、5ロット目に作られたのが、7番で並んだ私の「醤油そば」と8番目のお客さんが注文した「塩そば」で!
完成した「醤油そば」が、櫻井店主自らの手によって供された。

ピンク色した豚肩ロース肉のレアチャーシューにメンマ、小松菜、刻みネギ、海苔がトッピングされた美しいビジュアルのラーメン♪
卓上に置かれた解説によると…

はかた地鶏ガラと大山鶏の丸鶏でとったスープに豚骨、煮干し、昆布、椎茸でとったスープを合わせたスープ!
カエシは、滋賀の濃口醤油、和歌山の生揚げ醤油、島根の再仕込み醤油など計6種類の醤油をブレンドしたとあったけど!

着丼した瞬間から生醤油が香り!
鶏油がキラッキラに煌めくスープをいただくと…

豊潤な鶏のうま味いっぱいのスープで!
水出ししたと思われる昆布と椎茸、背黒の煮干しのうま味をプラスすることによって、とてもバランスよく仕上げられている♪

特に椎茸のうま味を入れたことで…
鶏、豚、煮干しのイノシン酸のうま味に昆布のグルタミン酸のうまみに加えて!

椎茸のグアニル酸のうま味が加わることによって!
うま味の相乗効果で、よりいっそうのうま味が引き出されている。

さらに、このうま味いっぱいのスープに、芳醇な香りとコクのカエシを合わせることによって、極上の味わいのスープへと昇華させていて…
めちゃめちゃ美味しい♪

しかし、この若いイケメン店主!
ただ者じゃない!

事前に、出身店は聞いていたので、それなりに美味しいラーメンを作るんだろうとは思ってはいたけど!
これほど美味しくて、クオリティの高い一杯を提供してくれるとは、思っていなかった。

ただ、出身店では見た記憶がないんだけど…
でも、この顔、どこかで見覚えがあるような…

そこで…
「どこかの店でお見かけしてますよね?」

櫻井店主に、そう尋ねると…
「一期一会さんとは、○○○○の催事と△△△で、2度、お会いしています。」と言われて…

思い出した!
それで、この素材を使うのかもわかったけど…

櫻井店主が作るラーメンを食べたのは、今日が初めてだけど…
少なくとも、この「醤油らぁ麺」は、神保町に誕生した話題の新店以上の味わいかも♪

そうして、このネオクラシックな醤油ラーメンに使われた麺は、三河屋製麺の中細ストレートの中加水麺で!
つるパツな食感の麺は、スープと、いい感じに絡んでくれて、コクうまなスープをいっぱい持ってきてくれたのがよかったし♪

トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理されたもので!
絶妙のレア感で、なめらかで、しっとりとした食感に仕上られていて♪

噛めば、肉のうま味が滲み出てくる絶品のレアチャーシューで!
最高に美味しい♪

これは、次回、来店したら、絶対にトッピングしたい逸品で!
レアチャーシュー好きな方には、超おすすめ♪

ハーフサイズなら200円でトッピングできるし!
でも、どうせトッピングするなら、400円出して、いっぱい載せてもらう方がいいかな♪

コリコリ食感のメンマもよかったし!
小松菜のシャキシャキとした食感もよくて!

スープ、麺、トッピングの具に至るまで、文句のつけようのない一杯!
そうして、スープの最後の一滴まで飲み干して、空になったラーメン丼をカウンターの上に上げると…

その後、そう待つことなく供された「煮干らぁ麺」は…
ピンク色した豚肩ロース肉のレアチャーシューにメンマ、あおさ、刻みネギ、海苔が載るラーメンで!

先ほどの「醤油らぁ麺」との違いは、小松菜があおさに変わっていたことぐらいで…
同じように、彩りよく、キレイな見た目のラーメン♪

卓上にある解説によれば、こちらのスープは…
長崎の煮干しに京都のあご煮干し、北海道の真昆布、数種類の節でとったスープということだったけど…

まずは、煮干しのフレーバー漂うスープをいただくと…
背黒のうま味の出たスープで、あごは、後味に残る程度!

でも、煮干しがいい出汁出してて!
昆布に、節はウルメに鯖、鰹かな!?

でも、アニマルオフのスープなのに、乾物だけで十分なうま味が出ていたし!
スープのバランスも、とてもいい!

「うちの「にぼらぁ」より美味しいでしょう!?」
そう言って、純ちゃんが笑っていたけど♪

美味しい煮干し主体の魚介スープに仕上がっていて♪
やっぱり、この櫻井という人は、並みの新人ではないよね!

ただ、個人的には、昆布はあってもいいとは思うけど…
節は要らない気がしたし…

この「煮干しらぁ麺」だけは、あえて、バランスを考えずに…
煮干しをもっと前面に出した方がいいと思う。

麺は、先ほどと同じ中細ストレート麺ながら、こちらの麺の方がカタめで、パツッとした歯切れのよさがあって!
スープにはバッチリ合っている♪

最初は、麺の茹で時間を変えて、食感を変えてるのかなと思ったんだけど…
後で、卓上にあった解説を読み直すと…

どうも、「醤油らぁ麺」に「塩らぁ麺」と「煮干らぁ麺」とは、あえて、麺を変えているようで!
普通なら、麺の発注ロットもあって、「煮干らぁ麺」は、短めに…

「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」は長めに茹でて対応する店が多いと思うのに…
スープにあった麺をチョイスしているのもいい♪

真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューは、先ほどの「醤油らぁ麺」に使われたもの同様…
最高に美味しい♪

コリコリのメンマの食感も最高だし♪
あおさも、この場合は、岩海苔なんじゃないか!?

むしろ、塩スープに合うんじゃないかと思ったのに…
この醤油と塩をミックスしたカエシのスープとの相性がバツグンによかったし♪

こちらのスープも、美味しかったので!
2杯目にもかかわらず、すべて飲み干して完食♪

次回は、未食の「塩らぁ麺」を!
「醤油らぁ麺」、「塩らぁ麺」に使用している地鶏スープとタレを使って炊き込んだ「炊き込みご飯」と食べて!

その次には、もう一度、「煮干らぁ麺」を、「煮干しらぁ麺」専用の「味付き替え玉」というメニュー名の、所謂「和え玉」とともに食べてみるつもり♪
ご馳走さまでした。

しかし、今日、いただいた2杯は、とても、新店とは思えない、完成度の高いスープのラーメンで!
この店は、間違いなく、今年の新人賞の有力候補にあがる店!

店の場所は、お世辞にもいいとは言えない場所にあるものの、近いうちに、行列店になるのは必須!
早めに訪問するのがおすすめ♪

メニュー:醤油らぁ麺…780円/醤油味玉らぁ麺…880円/醤油特製らぁ麺…980円
塩らぁ麺…780円/塩味玉らぁ麺…880円/塩特製らぁ麺…980円
麺中盛…50円/麺大盛…120円

煮干らぁ麺…800円/煮干味玉らぁ麺…900円/煮干特製らぁ麺…1000円
味付き替え玉(煮干らぁ麺専用)…200円

炊き込みご飯(並)…200円/炊き込みご飯(大)…300円/…円

味付玉子…100円/自家製メンマ…100円/ねぎ…100円/のり…100円/チャーシュー(ハーフ)…200円/チャーシュー…400円/トッピング盛(おつまみ盛)…350円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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3位

麺屋龍壽 (自動車学校前 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/06訪問 2016/06/21

【新店】麺屋 龍壽(りゅうじゅ) ~『麺屋 一燈』グループ出身の出塚店主の店が故郷の浜松にオープン~

2016.06.21【新店】麺屋龍壽(りゅうじゅ) ~『麺屋一燈』グループ出身の出塚店主の店が故郷の浜松にオープン~ラーメン|グルメ|静岡県訪問日:2016年6月19日(日)

本日のランチに向かったのは、一昨日の6月17日にオープンした新店の『麺屋 龍壽』!

こちらの店は、『麺屋一燈』グループ出身の出塚店主が故郷の浜松に独立開業した店で!
『煮干しつけ麺宮元』に続く『麺屋一燈』坂本店主公認の店!

オープン日の6月17日には、師匠でもある坂本店主が訪問するとあって…
『麺屋一燈』のファンの方も何人か訪れて!

開店前には40人もの大行列ができて!
大盛況だったという話しを聞いている。

私も坂本店主からお誘いを受けて、当日、お邪魔する予定だったんだけど…
用事があって伺えず、2日遅れの本日の訪問となった。

品川から8時10分の「ひかり」に乗って浜松へ!
そして、浜松駅北口バスターミナルの10番乗り場から、9時40分発の遠鉄バス「笠井上町」行きに乗車!

約20分ほどのドライブで、「JA長上支店」で下車!
バス停を浜松駅方向に戻る形でJAの支店を右に見ながら…

道路を挟んで斜め正面に見える古着屋の「キングファミリー」の手前の道を入っていく!
なお、この古着屋の前が帰りの「浜松駅行き」のバスの停留所で、バスは20分置きに運行している。

そして、その道の入口左側には、店の案内看板があって!
帰りのバス停の方からはよく見える。

そうして、この道を直進して、先に見える広い道路に出たら…
すぐ右先が、店の入るスナックが軒を並べた一角となる。

10時ちょっと過ぎに店の前までやってくると…
まだ、開店には1時間近くあるというのに、8人のお客さんが待っていた。

行列の後ろに付いて待っていると…
後続のお客さんが車でやってきて、駐車場は満車!

10時30分過ぎには、25人ほどの行列になったんだけど…
最寄りのJR天竜川駅から徒歩30分近く掛かる…

アクセスは、浜松駅からのバス便か…
ほぼ、車に限られる、交通の便がいいとは、お世辞にも言えないこの場所に…

日曜日とはいえ、これだけの行列を作らせるというのは…
やっぱり、『麺屋一燈』のネームバリューはスゴいんだなと、改めて思い知らされた。

なお、店頭には、たくさんの開店祝いの花が飾られていたんだけど…
開店3日目とあって、お花は、お客さんや近所の方によって持ち去られた後で、ちょっと、無残な状態になっていた(汗)

ただし、贈り主のプレートにあった店はビックネームばかりで!
まずは、師匠の『麺屋一燈』坂本店主に、『麺屋一燈』の先輩公認店であり、東京・蒲田の大行列店でもある『煮干しつけ麺宮元』の宮元店主から!

また、「連合会」からは、千葉県市原市の車でしかアクセスできない場所にあって、大行列を作らせる二郎系「ネ申月豕」の店『ちばから』の長谷川大将に!
やはり、二郎系インスパイアで、横浜・白楽にある、通し営業なのに、いつ行っても大行列ができている大人気店の『豚星。』大塚店主から!

そして、千葉県No.1人気煮干しラーメン店の『濃麺海月』北村店主に!
『食べログ』で全国11位の栄誉に輝く東京・入谷の『麺処晴』大城店主と、ニボラーの聖地となった東京・志村坂上の『中華ソバ伊吹』三村店主から!

さらに、『麺屋一燈』坂本店主と親交の深い、今、真鯛の鮮魚ラーメンが話題の東京・錦糸町にある『真鯛らーめん麺魚』の橋本店主からも!
それに、『麺屋一燈』グループとは、どんな繋がりがあるのか不明だけど、大阪の『烈志笑魚油麺香房三く』の山本店主からのものもあった!

また、「将来全国2位 麺屋龍壽様」
「将来全国1位 麺や厨」という静岡市清水区のラーメン店からのユニークなものもあって(笑)

さらに、後で、入店したところ…
つけ麺日本一の『中華ソバとみ田』の富田店主に!

地元・浜松の大人気店で!
『麺屋龍壽』の開店に当たって、いろいろとお世話になったと、出塚店主が後で語っていた『僕家のらーめんおえかき』からのものもあった。

そうして、この後、10時55分になると…
新婚の出塚店主夫妻の奥さまが暖簾を持って現れて、開店時間を5分早めて開店してくれたんだけど♪

この時点で、32人もの大行列になっていて!
駐車場に入ってくる車も停める場所がないので、引き返していったんだけど…

この行列と駐車場が…
近隣の店との間でトラブルにならないといいんだけど…

開店して、先頭のお客さんから入店していって…
券売機で食券を買って席へとついていくんだけど…

そこに…
「イチエさん!」と声が掛かった。

その声の主は…
『麺屋一燈』のツル店長!

今日が休みのツル店長は、プライベートで出塚さんのラーメンを食べにきていた。
そして、この35番目のお客さんとして来店したツル店長とは、このときは、私が入店してしまったので、挨拶を交わしただけだったけど…

この後、食べ終わって出てきて、私が再び行列に並んだときに、話しをすることができて!
そのおかげで、待っている間、退屈せずに済んでよかったんだけど!

でも、なぜ、私が、また、行列に並んだのかって!?
それは、混雑緩和のために、現在は連食禁止の措置がとられているため!

ただし、また、並んで入店すれば問題はないので!
わざわざ、浜松まで来ているのに、一杯食べて帰るのでは、もったいないので、そうしたんだけど…

再度、25人ほどの行列の最後尾について…
最後に食べ終わって出てきたのは13時10分近い時間で…

こちらの店に着いてから、2時間以上が経過していたから…
暑い中、並び直さなきゃいけなかったのは、ちょっと、シンドかったかな(汗)

そして、入店して、まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
迷わず買い求めたのは「チャーシュー芳醇中華そば塩」の食券!

メニューは、「芳醇中華そば」と命名された「塩」と「醤油」の清湯スープのラーメンの2本立てで!
「特製」、「チャーシュー」、「味玉」のトッピングバージョンがあって!

デフォルトのラーメンは、鶏と豚のチャーシューがトッピングされているのに対して、「特製」は、鶏と豚のチャーシューが2枚ずつに増えて、味玉が入る。
また、「チャーシュー」は、チャーシューがそれぞれ、3枚に増えるもので!

これで、「特製」は200円増し!
「チャーシュー」は230円増しだから、どちらもコスパは高い!

そうして、4席あった待合いの椅子へとついたんだけど…
客席は、カウンター5席と、4人掛けのテーブル席の真ん中に仕切りを設けた2×2席の計9席による営業で!

先客8人のうち、4人が5席あるカウンター席について…
2人がテーブル席について…

2人がウェイティングの椅子に座って待っていた。
そうして、カウンター席の先客の2人が食べ終わって帰ると…

ウェイティングの椅子に座って待っていた2人が席へと案内されて…
私も元々、空いていたカウンター席へとついた。

厨房には、出塚店主が1人!
ワンオペでラーメンを作っていて!

奥さまは主にホール担当とサイドメニューの調理を担当!
そして、出塚店主は、ラーメンを3個作りしていて!

そうして、出来上がった3つのラーメンのうちの1つが「チャーシュー芳醇中華そば塩」で!
それが、私のもとに着丼!

鶏と豚の2種類のチャーシューが3枚ずつに!
メンマ代わりのエリンギと小松菜、ネギがトッピングされたラーメン!

まずは、キラッキラに煌めく、鶏油にポルチーニ茸の風味を移した香味油が浮く!
黄金色したスープをいただくと…

分厚い鶏の厚みがハンパないスープで!
昆布のうま味も、めっちゃ強くて、めちゃめちゃ美味しい♪

もっとスープは淡麗で…
香味油に使われたポルチーニ茸に乾燥ホタテ!

塩ダレに入れられた牡蠣煮干しが前面に出たスープなのかと思ったのに…
想像とは違って、めっちゃ濃厚な鶏清湯スープだったのには驚かされた。

そして、スープを飲み進めていくと…
卓上のガイドブックの解説にあったアサリの貝出汁がだんだんと強く感じられるようになって!

スープが冷めてくる飲み終わりには、さらに貝出汁のエキスが強く感じられるようになって!
アサリとともに、水出ししたシジミのような味わいも感じられたので!?

後で、出塚店主に確認すると…
「アサリメインですけど、シジミも使ってます。」と答えがあって!

やはり、シジミも使っていることがわかったんだけど!
鶏の持つイノシン酸と昆布のグルタミン酸と貝のコハク酸のうま味成分の融合によって、より強いうま味が生まれて、美味しくスープを飲ませてくれた♪

そして、この濃厚鶏清湯魚貝のスープに合わせられた麺は、店の奥にある大和製作所の「リッチマン」で、店主が早朝の3時から打ったという自家製麺で!
中細ストレートの22番の切刃でカットしたと思われる麺は、ツルパツな食感の麺で!

啜り心地がよくて!
のど越しのよさもあって♪

そして、スープとの相性がバツグンで!
コクとうま味溢れる絶品のスープを持ち上げて美味しく食べさせてくれたし♪

それに、小麦のうま味が、とてもよく感じられる麺で!
味、食感が先週いただいた『HomemadeRamen麦苗』の麺に似ていたので!

たぶん、北海道のパン用の強力粉が使われているんじゃないかと思われるけど…
後で聞いた、『麺屋一燈』のツル店長の話によれば、『麺屋一燈』では使えない、かなり高価な小麦粉を使っているということで!

この一杯は、スープも麺も、かなり材料にこだわって!
かなりコストを掛けて作られていることがわかった。

トッピングされた具では、厨房の中にあった真空低温調理機を使って作られた鶏と豚のレアチャーシューが秀逸で!
鶏ムネ肉のチャーシューは、やわらかくて!

しっとりとした食感のもので!
『一燈』品質のものに仕上がっていたし♪

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理機にかける前にタレに漬け込んでから調理したものだそうで!
凝縮した肉のうま味が味わえる逸品♪

また、エリンギは、コリっとした歯応えと、なめらかで上品さを感じる松茸風の味わいなのがよかったし♪
小松菜のシャキシャキ感もよくて!

スープも麺も具も完璧!
最後は、スープの最後の一滴までも飲み干して完食♪

食べ終って、11時28分に、再度、並び直して!
この後、待つこと1時間13分で再入店。

そして、本日2杯目にオーダーした「芳醇中華そば醤油」が供されたのは12時57分。
約1時間30分待ちで、ようやく対面することができた。

思った以上に赤黒い、濃いめの色合いした醤油スープに!
先ほどの塩ラーメン同様、香味油がキラッキラに煌めくスープのビジュアルは…

ミシュランの「ビブグルマン」を受賞した店のスープのようで!
過去に出塚店主が『ラーメン燈朗』で提供してくれた限定の清湯スープのラーメンとはだいぶ違うような…

まずは、生醤油が香り!
たぶん、30ccくらいだと思うけど、多めの香味油が浮くスープをいただくと…

鶏!鶏!鶏!
こちらの醤油スープも、フレッシュな鶏のうま味溢れるのスープで!

昆布のうま味もハンパなくて!
アサリやシジミの貝出汁のうまみも感じられて!

そして、こちらは、芳醇な醤油のカエシのうま味やコクがスープをマイルドに包み込んでいて!
このスープも、めっちゃ美味しい♪

しかし、これだけ鶏感のあるスープを作るには、かなりの量の丸鶏や肉付のいい胴ガラを使わなければ出ないんじゃないかと思って!
出塚店主に聞いてみると…

「ガラは使わずに鶏肉で出汁をとってるんですよ!」と教えてくれて…
さらに…

「昆布もスゴい量を使ってます。」
「社長(坂本店主)が見たら、ビックリすると思います。」なんて笑いながら話していて(笑)

材料費には、かなりコストを掛けているようだったけど…
「原価率ヤバいんじゃないの!?」と言うと…

「僕と妻の夫婦二人だけで、やってますから…」
「それに、東京と違って家賃も安いですから…」

「東京では、こんなことはできませんし…」
「一燈でやったら、社長に怒られます。」と話していたけど!

聞いていて…
コストを掛けても、美味しいものを食べてもらいたいという出塚店主の思いがひしひしと伝わってきた。

なお、スープは、塩も醤油も共通で、香味油も同じ。
カエシの違いだけということだったけど…

ぜんぜん味は別物で!
塩の方が、いろんな素材のうま味が感じられて、個人的には好みだったけど♪

たぶん、一般のお客さんが好むのは醤油かなという感じのするスープで!
どちらも、とてもおすすめ♪

麺に具は、塩と共通で!
麺は、塩より、むしろ、こちらの方が、さらにしっくりいってたかなという感じで、この醤油スープとの相性はバツグンだったし♪

具のチャーシューは、塩同様、味、食感とも最高♪
ただ、豚肩ロースのレアチャーシューの場合、予めタレに漬け込んでから真空低温調理されているのでスープに味が移る。

それが、塩の場合は、少し気になった…
でも、醤油スープの場合は、あまり、気にならなかったので!

塩は鶏チャーシュー!
醤油は豚チャーシューにするのもありのような気もした。

しかし、2杯食べて…
どちらも、絶品で、長い時間待った甲斐があった。

この2杯は、東京でも食べられないスープのラーメンなので!
これは、時間とお金を始めとする掛けても食べる価値がある逸品だと思う♪

最後に、店を出ようとして…
券売機横の壁に掛けられたら師匠からの色紙が目に留まった。

「夢に近道は無し」
含蓄のある言葉だと思う。

ぜひ、新婚の奥さまと力を合わせてガンバってください。
まずは、静岡県No.1を目指して!

そして、ゆくゆくは、師匠に追いつき、追い越すまで!
ご馳走さまでした。

メニュー:特製芳醇中華そば塩…950円/チャーシュー芳醇中華そば塩…980円/味玉芳醇中華そば塩…850円/芳醇中華そば塩…750円/芳醇中華そば塩 豚チャー丼セット…1050円/芳醇中華そば塩 鶏チャー丼セット…1000円

特製芳醇中華そば醤油…950円/チャーシュー芳醇中華そば醤油…980円/味玉芳醇中華そば醤油…850円/芳醇中華そば醤油…750円/芳醇中華そば醤油 豚チャー丼セット…1050円/芳醇中華そば醤油 鶏チャー丼セット…1000円

麺の大盛り…80円

トッピング
味玉…100円/鶏チャーシュー(5枚)…200円/豚チャーシュー(3枚)…250円/豚&鶏チャーシュー(3枚ずつ)…350円

ライス…100円/お茶漬け用ライス…120円/豚チャーシュー丼(甘辛ユッケ風味)…350円/鶏チャーシュー丼(ピり辛ごまダレ味)…280円

  • (説明なし)
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4位

麺処 にそう (蓮沼、蒲田、矢口渡 / ラーメン)

2回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/08訪問 2017/09/18

麺処 にそう【五】 ~「煮干しつけ麺」&「辛味 別皿」&「白ごはん」~

2017.09.18麺処にそう【五】 ~「煮干しつけ麺」&「辛味別皿」&「白ごはん」~ラーメン|グルメ|東京都【大田区】訪問日:2017年8月26日(土)

本日のランチは、東急池上線の蓮沼駅の改札を出て徒歩10秒の場所に昨年の7月20日にオープンした『麺処にそう』で!

オープン初日に訪ねて、「濃縮煮干し醤油」と「冷やし塩ラーメン」を!
そして、オープン2日目には「煮干し醤油」をいただいた。

どれもが、新店とは思えないクオリティの高いラーメンで!
特に「濃縮煮干し醤油」は、ニボラー向けの絶品の濃厚煮干しラーメンでよかった♪

その後、昨年の12月10日にも訪問して、「煮干し醤油」をいただいたけど!
それ以降はご無沙汰していた。

また、訪問してみようと思ったのは、誰かが、こちらの店で「煮干しつけ麺」を食べて、Twitterでツイートしていたのをたまたま見て♪
こちらの店の井上店主は、まめにTwitterで情報を上げない人なので、そんな新商品が出ているなんて知らなかった(笑)

お昼の書き入れ時の12時12分12秒に、店へとやって来ると…
外待ちなし…

食べログの点数は3.84!
東京のラーメンランキングで15位!

全国のラーメンランキングでも37位の人気店だというのに…
でも、この残暑厳しい中、待たずに入店できるのは嬉しい♪

入店すると…
店内は、ほぼ、満席だったものの、1席のみ空いていた♪

そして、この後、すぐに、3人のお客さんが入店してきて…
さらに、帰りには外待ちもできていたので…

たまたま、いいタイミングで入店できたようだ♪
厨房の井上店主と挨拶を交わして…

まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
メニューは、「濃縮煮干し醤油」と「煮干しつけ麺」の2種類で!

どうやら従来あった「濃縮煮干し醤油」と「煮干し醤油」は統合されたようで!
現在の「濃縮煮干し醤油」は、従来の「濃縮煮干し醤油」と「煮干し醤油」の中間くらいのものに変更されたみたいだった。

「煮干しつけ麺」は、並(200g)800円、中(300g)850円、大(400g)900円。
麺が100g増される毎に50円増しというのは、三河屋製麺の麺を使用しているにもかかわらず、自家製麺の店並みの価格でリーズナブル♪

この中から選択したのは、「煮干しつけ麺中(300g)」!
さらに、「辛味別皿」と「白ごはん」の食券を買って、空いていた席へとついて、カウンターの上に食券を上げる。

厨房では、今日もワンオペで井上店主がラーメン作りをしていて!
まず、先客のラーメンを2つ作りしたあとに、私の「煮干しつけ麺」作りに入る井上店主!

まず、麺を取り出すと…
何と、手揉みして、麺を縮れさせていく…

そこで…
「麺は、みんな、そうして手揉みにしているの?」と聞くと…

「いや、つけ麺だけです!」
「つけ麺の場合は、こうして縮れを入れた方が、スープが絡みやすくていいんです。」と話す井上店主!

そうして、麺を茹でて!
茹で上がった麺を冷水で〆て、丼に盛りつけると…

熱々に温められたつけ汁が器に入れられて!
完成した「煮干しつけ麺」の「中」が井上店主によって出された。

さらに、「辛味別皿」に!
「白ごはん」も次々に着丼。

供された「煮干しつけ麺」は、麺の上に焼ばら海苔が載せられて!
つけ汁の中には、チャーシュー、メンマが入れられたつけ麺で!

まずは、麺だけを、つけ汁にはつけずにいただくと…
平打ちの太ストレート麺を手揉みして、縮らせた麺は…

平打ちの厚みのない麺なので、基本はピロピロとした食感なんだけど…
手揉みして、不規則に縮れが付けられているから、プリプリで、ちょっと面白い食感になっている!

そして、この麺をつけ汁につけて、いただくと…
力を発揮する♪

特に、香り高い麺でもないし…
小麦粉のうま味が強い麺でもないけど…

サラッとした、余り粘度のないつけ汁をいっぱい持ってきてくれて!
美味しく食べさせてくれるのがよかった♪

つけ汁は、大量の背黒と白口煮干し(いりこ)で出汁をとったと思われる濃厚煮干しスープで…
ラーメンと同じスープだと思われるけど…

スープは、確かに、「濃縮煮干し醤油」と「煮干し醤油」の中間!
でも、味わいは「濃縮煮干し醤油」寄りで、煮干しがガツンと効かされて!

煮干しのうま味も出ているかわりに…
煮干しのビターさも感じられるニボラー仕様のつけ汁に仕上げられているのがいい♪

そして、しっかり、煮干しから出汁をとっているので!
煮干しをフードプロセッサーにかけて、ドロドロにしたものを使って、濃厚に仕上げたスープのように、ただ、エグニガなだけで、煮干しのうま味が弱いものとはぜんぜん違う…

ただ、従来の「濃縮煮干し醤油」は、ほぼ、動物系は感じられず、ベースに動物系が使われているのかなという程度で…
「煮干し醤油」になると、はっきり、鶏白湯スープに煮干しを合わせたスープという感じがしたけど…

今回のスープは、動物系は、強くはなく、従来の「濃縮煮干し醤油」寄りではあるけど…
煮干し一辺倒って感じではなく…

ただ、従来の「煮干し醤油」の鶏白湯スープの味とも、また、違うような…
そこで、そんな、スープの感想を話すと…

「鶏白湯やめて、豚骨ベースにしたんですよ!」
井上店主から、そう言われて!

ゲンコツを使って、シャバめの豚骨スープを作ったんだなということがわかったし!
それをベースに煮干しを重ねていくことによって、スープの味を安定を図ったんだろうなということもわかった!

それに、鶏だと、夏は痩せて、味抜けすることがあるので…
それも考慮したのかもしれない…

決して、万人受けするようなスープではなく…
やや、癖のあるニボラー向けのスープで!

しかし、煮干しがヘビーすぎたり…
塩分が高すぎて飲めないなんてことはなくて…

一般のお客さんでも美味しくいただけるスープだと思うし♪
だから、食べログの点数も、これだけ高いんだろうね!

トッピングされた具のチャーシューは、つけ汁の仲に沈められていたので…
引き上げてみると、豚バラロールの煮豚だったんだけど…

これ、ネ申月豕!
超絶美味しい♪

これは、トッピングして食べる価値のあるチャーシューで!
ニボニボなスープには、この豚バラ肉の煮豚がよく合う♪

それと、焼ばら海苔が思ってた以上によかった♪
以前にラーメンで食べたときも、悪くはなかったけど…

こうしてつけ麺で、麺と一緒につけ汁にくぐらせてから食べると…
スープの煮干しの風味とともに、焼ばら海苔の香ばしい風味が口の中に広がって、とてもいい感じだったし♪

サクッとした食感のメンマもよかったし!
玉ねぎは、この濃厚煮干しスープにはマストな薬味で!

細かく刻まれた玉ねぎのシャリシャリとした食感がよかったし!
玉ねぎの甘味が、ビターな味わいのスープによく合っていたし♪

そうして、ある程度食べ進めたところで…
辛味を投入!

麺をつけて、いただいてみると…
何と言うか…

複雑なスパイシーな味わい…
辣油のスパイシーさだけではなく、カレー的な…

何だろう?
たぶん、何種類もの香辛料を使っているんだろうけど…

とても刺激的なスパイシーさで、ご飯が欲しくなる♪
実は、この「辛味別皿」のトッピングと「白ごはん」を注文したのは、食べログのレビュアーさんが、そうして食べていたのを見て、真似して食べてみたんだけど…

つけ汁に辛味を入れたら、ご飯が欲しくなる気持ちはよくわかったし!
実際、この辛味つけ汁をご飯にかけていただくと…

これが、スパイシーで刺激的で!
しかし、ご飯がこれを緩和してくれて!

美味しくて、気づけば300gあった麺も、ご飯も、すべて完食♪
ご馳走さまでした。

メニュー:濃縮煮干し醤油並(麺150g)…750円/濃縮煮干し醤油中(麺200g)…780円/濃縮煮干し醤油大(麺300g)…830円

煮干しつけ麺並(麺200g)…800円/煮干しつけ麺中(麺300g)…850円/煮干しつけ麺大(麺400g)…900円
辛味別皿…30円/辛味大…80円/辛味鬼辛…100円

味玉…100円/メンマ…100円/チャーシュー…200円
こだわり玉子のTKG…200円/白ごはん…100円


2016.07.21【新店】麺処にそう ~東急池上線の蓮沼駅から徒歩10秒の場所にオープンした煮干しラーメンの期待の新店~ラーメン|グルメ|東京都【大田区】訪問日:2016年7月20日(水)

本日のランチは、東急池上線の蓮沼駅から徒歩10秒の場所に、本日7月20日にオープンする新店の『麺処にそう』で!

店は、蒲田から1駅目の蓮沼駅の五反田方面行き電車が停車するホームのすぐ脇にあって!
改札を出ると、左側にある路地のすぐ左にある。

午後の1時22分に店の前までやってくると…
店頭には、こちらの店の井上店主の修業先の『味噌麺処花道』に、『味噌麺処花道』出身の『麺処花田』から!

また、ともに銀座の狭い路地にある店で修業した先輩の店『麺処きなり』から!
そして、「三河屋製麺」から贈られた開店祝いのお花が飾られていた。

1時23分に入店すると…
厨房にはイケメンの井上店主1人。

厨房前の6席のカウンター席には5人のお客さんが座っていた。
そして、まずは、券売機で食券を購入するんだけど…

メニューは、「煮干し醤油」に、数量限定の「濃縮煮干し醤油」!
さらに、「冷やし塩らーめん」という季節限定で、数量限定のメニューも用意されていた。

そして、「煮干しそば」は、「平子・かたくち・アジをふんだんに使用し、鶏白湯で仕上げました」
「濃縮煮干しそば」は、「煮干し独特の苦み・えぐみ等を前面に出しております」と書かれた説明書きがあった!

まずは、基本の「煮干しそば」なんだろうけど…
「濃縮」という文字が気になって、「濃縮煮干しそば」のボタンを押して!

1席のみ空いていた席へとついて…
カウンターの上に食券を上げて、ラーメンができるのを待つ。

しかし、ちょうど忙しい時間に来店してしまったようで…
先客5人のお客さんには、まだ、ラーメンが出されていなかったので、ちょっと、時間がかかりそう(汗)

そうして、まず、井上店主によって作られていたラーメンが一つ完成すると…
お客さんに出されて!

次に2個作りされた「煮干しそば」が、次のお客さん2人に出されて!
そして、茹でていた麺を冷水で〆て、出来上がった「冷やし塩らーめん」の大盛りが出されたんだけど…

これが、『麺処きなり』の店主がTwitterに上げていて、食べたいと思っていた画像のラーメンだったので!
慌てて、「冷やし塩ラーメン」の食券を買い足して店主へと渡した。

「冷やし塩ラーメン」は、デフォが麺120gと少なめで!
麺大盛りの200gに無料で増量できるので!

先客のお客さんは、大盛りにしていたけど!
私はもちろん、デフォの120gで…

そうして、この後、「煮干し醤油」が1個作りされて出された後に…
私の「濃縮煮干し醤油」が作られたんだけど…

店主によるワンオペなのに加えて、注文の順番通りにラーメンを作っているので、時間が掛かる。
また、麺の茹で時間が2分35秒と長めだったのも、時間の掛かる要因になっていた。

しかし、井上店主の動きには無駄がなく、素早くラーメンを作っていたので…
1時24分に席について、「濃縮煮干し醤油」が出されたのは1時36分。

12分後の提供だったので!
まずまずの早さ!

供された「濃縮煮干し醤油」は、豚バラ肉のチャーシュー2枚に、ほうれん草、岩海苔、刻み玉ねぎに刻み青ネギと…
本日は開店サービスで無料トッピングされた味玉が載る一品!

まずは、泡立つウォームグレー色したスープをいただくと!
鶏ベースの動物系スープに昆布と…

解説にあった平子、背黒、白口、鯵の煮干しを大量に入れて炊いたといった感じのスープは…
煮干しが香り、煮干しがガツンときかされていて!

背黒と白口煮干しのうま味がよく出たスープで♪
煮干し特有のビターさも出ていて!

そして、特徴的だったのが、鯵煮干しによる甘味で♪
さらに、カエシの味わいが何ともよくて!

これ、ヤバい!
めちゃめちゃ美味しい♪

そこで、井上店主に…
「めちゃめちゃ、美味しいじゃないですか♪」と言うと!

「大丈夫でしたか!?」
「あえて、煮干しのえぐ味や苦味も出しているのですけど…」なんて聞いてきたので!

「この味わいが嫌いなニボラーなんていません!」
「これだけ、煮干しのうま味を抽出したスープなんて、そう、ないです♪」と答えると…

「僕、この味が好きなので、出したのですけど、ちょっと、心配してました。」
「そう言っていただいて、安心しました。」と言って感謝していたけど…

「でも、意外でした。」
「銀座の○で、きなりの○○店主と働かれていたとお聞きしていたので、もっと、やさしい味わいのスープだと思ったのに…」と話すと…

「(『麺処きなり』の)○○さんは、スゴい人で、あのスープは、○○さんしか作れません。」と話し…
「でも、ゆくゆくは、ああいう清湯のスープも出していくつもりです。」と話していたので、今後が楽しみ♪

なお、スープで気になったことがあったので、聞いてみた。
それは、まず、鶏白湯スープと書いてあったのに、私には鶏清湯に感じられたこと。

そして、使用した煮干しは、解説のあった平子と鯵に!
かたくちは、背黒と白口の両方を使っていると思うけど…

鯵は、鯵の甘味がよく出ていてわかったけど!
平子がわからなかったことを話すと…

鶏白湯スープは「煮干しそば」用のスープで、「濃縮煮干し醤油」は別にスープを作っていると話し…
「濃縮煮干し醤油」は、鶏清湯と言えば、鶏清湯ですねという答えがあって!

さらに、解説にあった、平子、かたくち、鯵の煮干しは、「煮干し醤油」に使用した煮干しで!
「濃縮煮干し醤油」には、確かに、背黒、白口に鯵を使っていること!

そして、平子も使っているとも話し…
ただし、少量なので、あまり感じられなかったのではと話してくれた。

そうして、面白かったのが三河屋製麺の麺!
こういった濃厚煮干しスープのラーメンには定番の中細ストレート麺ではなく…

幅広の平打ち縮れ麺が合わされていて…
だから、茹で時間も2分35秒も掛かったことがわかったけど…

ムチッとした!
やや、カタメにも感じられる食感の麺で!

しかし、弾力があって!
コシも感じられる!

「和え麺」とか「まぜそば」とかの「汁なし」に使うといいんじゃないかと思うような麺だったんだけど…
ちょっと、ミスマッチ的な麺が、意外にスープと合っていて!

縮れが付けられていることもあって、スープとも絡んでくれたし!
これはこれでありだと思う♪

トッピングされた豚バラ肉のチャーシューは、肉のジューシーさが感じられるチャーシューで!
味付けもバツグンによくて♪

美味しいし♪
このニボニボなスープには、やっぱり、豚バラ肉のチャーシューが合う!

そして、サービスで出してもらった味玉は、中の卵黄も、外側の卵白も…
しっかり、味付けられた美味しいし味玉だったし♪

岩海苔のシャリシャリとした食感もよくて!
麺に絡めて食べでも美味しくいただけたし♪

玉ねぎの甘味は、このビターな味わいのスープには欠かせないアイテムに感じられたし!
最後は、もちろん、スープも一滴残らず飲み干して完食♪

しかし、予想を遥かに超えた、絶品の濃厚煮干しスープの逸品♪
ニボラーは絶対に食べないと!

なお、この後、途中で、こちらからお願いしたわけてもないのに…
「濃縮煮干しそば」を食べ終わるタイミングで…

「冷やし塩らーめん」が、井上店主から供されることになったんだけど…
ちょっと、長くなってしまったので、この模様は、また、次回に♪

メニュー:煮干し醤油(麺150g)…750円/煮干し醤油中(麺200g)…780円
濃縮煮干し醤油(麺150g)…750円/濃縮煮干し醤油中(麺200g)…780円
麺大盛(+麺150g)…100円

冷やし塩ラーメン(麺120g)…750円/(麺大盛200g)…750円

辛味小…20円/辛味中…50円/辛味大…80円

味玉…100円/メンマ…100円/チャーシュー…200円
白ごはん…100円/なめ茸ごはん…200円
きまぐれ杏仁豆腐…250円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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5位

真鯛らーめん 麺魚 (錦糸町、住吉、菊川 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/01訪問 2016/04/01

真鯛らーめん 麺魚【参】 ~本日から提供開始された「濃厚真鯛つけ麺」+「真鯛雑炊丼」~

2016.03.30真鯛らーめん麺魚【参】 ~本日から提供開始された「濃厚真鯛つけ麺」+「真鯛雑炊丼」~ラーメン|グルメ|東京都【墨田区】訪問日:2016年3月30日(水)

本日のランチは、東京・錦糸町にある『真鯛らーめん麺魚』で、本日から提供される「濃厚真鯛つけ麺」!

3日前に、こちらの店の橋本店主が、来週水曜日予定で「濃厚真鯛つけ麺」を始めると、Twitterで予告していて!
今朝、本日より始めるとツイートしていたので!

そこで、JRと東京メトロ半蔵門線が走る錦糸町南口からトコトコと歩いて、鯛のオブジェが目印の店の前まで10時40分過ぎにやってくると…
すでに、10人ものお客さんが、行列を作って待っていた…

そして、その行列の先頭から3番目で待っていたのが、関西から来訪されていたTamagoooさん!
挨拶を交わして、行列の最後尾に付く。

すると、この後、お客さんが後に続いて!
開店時間の11時には、20人もの行列になった。

今年の1月6日にオープンしたばかりの店だけど…
もう、人気店の仲間入りを果たしたのかな!?

もっとも、こちらの店では、今までに2度…
「特製真鯛らーめん」に「鯛油そば」をいただいているけど…

どちらも、今まで食べた鮮魚を使ったラーメンに汁なしではピカイチの味わいだったので♪
この人気ぶりも頷けるものがある!

開店して、先頭の8人が席について!
店内で、立って待つことに。

そうして、その間に、券売機で食券を購入するんだけど…
買い求めたのは、「濃厚真鯛つけ麺」と「真鯛雑炊丼」がセットになった「濃厚真鯛つけ麺雑炊セット」の食券!

席があくまで暇なので、厨房を観察していると…
先頭のお客さんから3番目のTamagoooさんに、3個作りされた「濃厚真鯛つけ麺」が、まず、供されていって!

4番目のお客さんには、「濃厚真鯛らーめん」!
5番目、6番目のお客さんには「鯛油そば」!

7番目のお客さんには、「真鯛らーめん」!
そうして、8番目のお客さんには、再び、「濃厚真鯛つけ麺」という具合に…

今日から提供される「濃厚真鯛つけ麺」の比率は高かったものの…
皆さん、三者三様の注文で、厨房のオペレーションは大変そうだった。

少し待っていると、席が空いて…
橋本店主と挨拶を交わして着席。

カウンターの上に食券を上げると…
男性スタッフの人によって、食券が回収されていって!

そうして、少し待って、橋本店主から供された「濃厚真鯛つけ麺」が着丼!
そして、少し遅れて、スタッフの人から「真鯛雑炊丼」も出された。

まずは、粒々模様があることからもわかる!
全粒粉かが配合された平打ちの太麺を、つけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…

まず、小麦の風味が口の中に広がって、小麦香る麺なのがいい♪
そうして、なめらかで、もちっとした食感の多加水の麺は、食感もいいし!

しなやかなコシも感じられて!
のど越しのよさもある♪

次に、麺をつけ汁につけていただくと…
真鯛!真鯛!真鯛!

橋本店主は、自身のTwitterで…
「濃度20オーバー」

「真鯛9鶏1割仕様で作りました」
「かなり真鯛を感じます!」なんてツイートしていたけど…

鯛がクリーミーで濃厚で!
めっちゃ、いい出汁出してて♪

めちゃめちゃ美味いじゃないですか♪
これまでいただいてきた鮮魚出汁のつけ麺ではトップクラスの濃度と味わいの逸品♪

それに、燻製された鯛ほぐしのスモーキーな香りがつけ汁に移って!
すごく香ばしくてよかったし♪

この燻香は、『特製真鯛らーめん』の鯛清湯スープとも合っていたけど!
この鯛白湯のつけ汁とも、とても合う♪

それと、もちもち麺とつけ汁との相性もバツグンによくて!
「特製真鯛らーめん」に「鯛油そば」も美味しかったけど、今回の「濃厚真鯛つけ麺」が一番かも♪

なお、スタッフの人から途中で…
「生姜入れますか!?」

「このスープにとても合います♪」なんて言うので!
もらって、麺につけて、食べてみると…

当たり前だけど、さっぱりといただけて!
濃厚なので、終盤にこうして、いただけるのはいい♪

それと、燻製した豚肩ロース肉のレアチャーシューも美味しくて♪
チャーシューや、チャーシューWトッピングしているお客さんがいたのもわかる!

そうして、麺を食べ終わって!
スタッフの人にスープ割りをお願いすると!

ポットが出されて!
セルフでスープ割りを作るスタイルだったので!

割りスープだけをレンゲにとって、飲んでみると…
鯛清湯のスープ!?

鯛と昆布の味わいがしたので、スタッフの人に確かめると…
鯛は鯛でも、鮮魚の鯛ではなく、鯛煮干し出汁のスープということで!

これで、スープ割りして、飲んでみると…
ヤバい!めっちゃ美味しい♪

でも、これを飲んでしまっては、雑炊にできなくなってしまうので…
「真鯛雑炊丼」と名づけられた、鯛のほぐしとネギが載るご飯に残った鯛ほぐし、小松菜とともにスープ割りのスープを掛けて!

これに、山葵を溶いて!
いただいたところ…

これが、また、めちゃめちゃ美味しい「濃厚鯛白湯雑炊」になって!
最高だったし♪

本当、最後まで、堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

PS 店を出ると、開店時と同じ20人の行列ができていて!
こちらの店の人気は本物だと実感させられたけど!

これだけのものを食べさせてくれたら!
それは、流行ると思う♪

なお、待つのはシンドイし、イライラするけど…
美味しいものを食べるためなら、少し辛抱して…

隣の公園の桜でも見ながら…
大らかな気持ちで待たないとね♪

メニュー:特製真鯛らーめん…1050円/真鯛らーめん…800円/味玉真鯛らーめん…900円/真鯛ほぐし真鯛らーめん…950円/真鯛らーめん雑炊セット…1000円

特製濃厚真鯛らーめん…1100円/濃厚真鯛らーめん…850円/味玉濃厚真鯛らーめん…950円/真鯛ほぐし濃厚真鯛らーめん…1000円/濃厚真鯛らーめん雑炊セット…1050円

大盛…100円

特製濃厚真鯛つけ麺…1100円/濃厚真鯛つけ麺…850円/味玉濃厚真鯛つけ麺…950円/真鯛ほぐし濃厚真鯛つけ麺…1000円/濃厚真鯛つけ麺雑炊セット…1050円

大盛…100円/特盛…150円

鯛油そば(スープ付)…700円/鯛油そば…650円

Smokeチャーシュー…150円/SmokeチャーシューW…300円/Smokeチャーシュー切り落とし…150円
炙り真鯛ほぐしチャーシュー…150円/炙り真鯛ほぐしチャーシューW…300円/Smoke炙り真鯛チャーシュー…200円/Smoke炙り真鯛チャーシューW…400円
本日の炙りほぐしチャーシュー…150円/本日の炙りほぐしチャーシューW…300円/本日のSmoke炙りチャーシュー…200円/本日のSmoke炙りチャーシュー…400円

鯛だしSmoke味玉…100円/旬の青菜…100円/船橋三番瀬海苔…100円/薬味…100円

真鯛雑炊丼(小)…200円/真鯛雑炊丼…300円/ササニシキ(小)…100円/ササニシキ…150円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

神保町 黒須 (神保町、九段下、竹橋 / ラーメン)

13回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥2,000~¥2,999

2022/04訪問 2022/04/21

神保町黒須【弐九】 ~「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに2年連続で選出されている東京・神保町の路地裏に行列を作らせる店で「塩蕎麦」と「醤油蕎麦」を連食&~

訪問日:2022年4月8日(金)

本日のランチは、東京・神保町の路地裏に行列を作らせる『神保町黒須』へ!

「ミシュランガイド東京2021」、「ミシュランガイド東京2022」のビブグルマンに2年連続で選出されている店

そんな店には2020年11月21日に来店して以来、1年4ヶ月ぶり!
でも、実は昨年の11月23日にも、その日から提供される「広島産牡蠣塩蕎麦」を求めて訪れた

しかし、開店時刻の11時を少し過ぎた時刻に店へとやって来ると…
25人ほどの大行列ができていた。

以前は、ここまで混み合うこともなかったのに…
食べログの点数が上がって、ミシュランのビブグルマンに掲載されたことが影響しているんだろうか

これだと、1時間15分は待たないと入店できないし…
当時、住んでいた仙台に帰るために予約しておいた新幹線の時間もあるので、この日は勇気ある撤退

さて、今日はどうなんだろう!?
そう思いながら、お昼の12時を3分ほど過ぎた時刻にやって来ると…

今日も21人の大行列!
相変わらず、スゴい人気だね♪

今日は覚悟を決めて待つことに…
そうして、18分が過ぎたところで、スタッフの人から、食券を買うよう促されて…

「すいません…」
「連食はできますか!?」と聞いてみたところ…

「できますよ」
笑顔で、そう答えがあったので!

入店して、小型の券売機で買い求めたのは「塩蕎麦」と「醬油蕎麦」の食券!
さらに、トッピングの「雲呑」の食券もポチリ!

再び外に出て、行列に戻ると、スタッフの人が食券を回収にきたので、3枚の食券を渡すと…
「塩蕎麦」と「醬油蕎麦」のどちらを先に出すか!?

「雲呑」はどちらに付けるかを聞かれて…
「塩蕎麦」を先に出して、「塩蕎麦」に「雲呑」を付けてもらえるようお願いすると…

「醬油蕎麦」の食券が戻されて…
「お好きなタイミングで、お出してください。」と説明があった。

この後、入店して、席へと案内されたのが12時39分で!
「塩蕎麦」がスタッフの人から出されたのが、3分後だったから、到着から39分後!

外で21人待ち!
店内でも3人が待っているので、計24人待ち。

1人当たり2.5分待ちとして、ちょうど1時間は待つと思っていたのに…
めっちゃ早い

豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に穂先メンマ、九条ネギがトッピングされて!
それにポルチーニペーストと牡蠣ペーストが載る塩ラーメン

ただ、単品トッピングした「雲呑」が入ってないな!?
なんて思っていたら、少し遅れて別皿に盛られて出された。

まずは、黄金色に輝くスープをいただくと…
熊本県地鶏の「天草大王」と玉ねぎ、人参、セロリの3種類の香味野菜のミルポワで作ったというスープは、地鶏出汁のうま味が分厚くて

濃密な地鶏出汁が口いっぱいに広がるスープで…
コクがあって、めちゃくちゃ美味しい

少し前の話しになるけど、2019年10月11日に限定の「天草大王の鶏と水(塩)」という「天草大王」と水で作ったスープの塩ラーメンをいただいた。
当時のブログを読み返してみると…

「天草大王の地鶏出汁の香りを鼻で感じて、出汁の風味を舌で感じられるスープというのも、過去に記憶がないほどだったので…」
こんなことを書いていたけど…

こんなに美味しい地鶏出汁の塩ラーメンは、全国を見回しても数店しかない…
絶品の味わいのスープだった

しかし、今日のスープも、それに匹敵するような味わいで…
最高に美味しい

そして、このコクうまなスープに合わせられていた麺は、中細ストレートの自家製麺で!
北海道産の中力粉「春よ恋生一本」で打つ自家製麺は、たおやかな口当たりの、つるモチ食感の麺で!

しなやかなコシがあって…
小麦粉のうま味に甘味も感じられる麺で…

そして、スープとも、いい感じに絡んでくれて…
この麺のおかげで、より、美味しくスープをいただくことができた♪

以前は三河屋製麺の麺を使用して、やや、アルデンテな茹で加減で出していたのに…
小麦粉も強力粉ではなく、うどんに用いる中力粉に変えてきて…

以前とは、ぜんぜん違う食感の麺だったけど…
この変更は大歓迎♪

別皿にトッピングされた「雲呑」は、これも皮まで自家製なんだろうか!?
トゥルンとした口当たりのいい皮が使われていて、食感が最高だったし♪

中に詰められた肉餡もジューシーで、めっちゃ美味しいので
これからは、毎回、トッピングしてしまうかも♪

豚肩ロース肉のチャーシューは、以前と変わらず、大判のチャーシューを折り畳んで盛りつける方法が取られていて、盛りつけも美しいし✨
火入れの加減もいい♪

それに、美味しいレアチャーシューだと思う
ただ、できれば、2枚を1枚にして、厚みを増した方が、肉のうま味を強く感じられて、もっと美味しくいただけると思うんですけど

穂先メンマは、根元の太い部分までやわらかくて…
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらない

そして、薄味に味付けられているのでスープの邪魔をしない…
清湯スープにはピッタリのメンマでよかったし♪

そして、途中で、ポルチーニと牡蠣のペーストを、それぞれ、スープに溶かしていただくと…
ポルチーニは森の香りが♪

牡蠣は海の香りが広がって、一度に三度美味しいを味わてよかったし
こんな周年限定で出すようなラーメンをレギュラーメニューで出して、いつでもいただけるというのがスゴい♪

そうして、最後はスープの最後の一滴まで残さず、美味しく飲み干して、完食したところで
「連食のお客さま用の炭酸水になります。」

そう言って、スタッフの人が大きなワイングラスに入れたレモン炭酸水を持ってきてくれた
そして、これで口をリセットしていると、続いて、「醬油蕎麦」が出された。

こちらも豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に穂先メンマ、九条ネギがトッピングされて!
しかし、ポルチーニペーストと牡蠣ペーストはなしで、代わりに海苔が載せられた醬油ラーメン

以前にいただいた「醬油蕎麦」に比べて、カエシの醬油が濃いめで!
芳醇に醬油が香るスープをいただくと…

スープは「塩蕎麦」と同じ天草大王とミルポワのスープ!
しかし、これに小豆島の「ヤマロク醬油」の再仕込み醤油で作ったカエシがマリアージュしたスープは、先ほどとはぜんぜん違う味わいで!

地鶏のうま味とともにカエシの醬油のうま味にキレ、コクの合わせ技で食べさせるスープで!
こちらも絶品

個人的には「塩蕎麦」のスープの方が好み
でも、この「醬油蕎麦」の方が美味しいと感じる人が多いかも

麺は、先ほどの「塩蕎麦」と同じ中細ストレートの自家製麺が合わせられていて…
なめらかで、つるんと入っていく…

噛めば、モチッとした、やや、やわらかめの食感なのも同じ。
そして、しなやかなコシがあって…

小麦粉のうま味に甘味も感じられる麺なのもいっしょ!
違うのは、この醬油スープの方が、より、相性がよくて、スープと麺の一体感を感じられるところ♪

自家製麺に変えて、小麦粉の種類に加水率も変えることで…
より一層、美味しく進化させてきていた

豚肩ロース肉のレアチャーシューは先ほどと同じ感想。
ただ、この醬油スープでいただく方が美味しく感じられた

穂先メンマも同じで、食感はバツグンにいいし♪
先ほどは、薄味に味付けられていて、スープの邪魔をしないのがいいと思ったけど…

醬油スープでいただくと…
カエシの醬油のうま味を持ってきてくれて、塩スープで食べるよりも美味しくいただけた

海苔も上質なものが使われていて、香りもよかったけど…
こちらには、なぜ、ポルチーニペーストと牡蠣ペーストは使用しなかったんだろうか!?

今日は入口近くの席で、黒須店主と話しができなかったので、その疑問の答えはわからないけど…
芳醇でコク深い味わいのカエシとの相性がよくなかったのかな!?

こちらも、スープの最後の一滴まで残さず飲み干して完食
2杯のラーメンとも、堪能させてもらいました。

行列は凄まじいけど、回転は早いので、また、お邪魔させてもらいます♪
ご馳走さまでした。

メニュー:味玉焼豚塩蕎麦…1550円/焼豚塩蕎麦…1400円/味玉塩蕎麦…1250円/塩蕎麦…1100円
味玉焼豚醤油蕎麦…1550円/焼豚醤油蕎麦…1400円/味玉醤油蕎麦…1250円/醤油蕎麦…1100円

肉飯…200円/雲呑…200円/焼豚皿…500円/奥津軽プレミアム味玉…150円/支那竹…150円


訪問日:2020年11月21日(土)

本日、東京入りして、3軒目に向かったのは『神保町黒須』!

本日は、まず、1軒目に9月2日オープンした期待の新店『麺屋鈴春』で「塩らーめん」をいただいて!
2軒目にニボラーの聖地の店『中華ソバ伊吹』で「中華ソバ」!

そして、3軒目に、こちら『神保町黒須』で、現在、提供されている「広島県産牡蠣の塩蕎麦」で〆る!
その予定だった…

しかし、1軒目は予定通りだったものの…
2軒目の『中華ソバ伊吹』では50人超の大行列に阻まれて…

これでは、せっかく東京まで来たのに、3軒行けなくなってしまうので、断念
予定を繰り上げて、神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルとビルと隙間の狭い路地に佇む店へと13時30分にやって来ると…

こちらにも15人の行列ができていたんですけど
こちら『神保町黒須』は、駅からは近いのに、とても飲食店があるとは思えない、知る人ぞ知る場所にオープン!

しかし、美味しいと評判になって、口コミで、徐々にお客さんも増えていって…
平日は、いつでも行列ができているのはわかっていた。

しかし、オフィス街にある店なので日曜日を定休日にしていて…
土曜日も混雑はしないという認識だったのに…

Twitterで調べてみると…
食べログのランキング上位の店ということで来たというお客さんがいて…

食べログ全国ラーメンランキングを見にいってみると…
3.90という高得点で29位!

仙台では、食べログのラーメンランキングの上位を見ても、首を傾げたくなる顔ぶれで…
投稿数自体も少ないし…

食べログを参考に店選びをしているお客さんなんてどれだけいるんだろうと思ってしまうけど…
東京では、いや、仙台以外では、こうして、食べログのランキングを見て、やって来るお客さんも多い。

しかし、仙台で行列のできる店といったら、学生さんに人気の『ラーメン二郎仙台店』に『自家製麺渡辺』くらいしかないのに…
やっぱり、東京は違うね

今日はカップルのお客さんも多いので…
これは、ラーメンが出てくる前に45分は掛かりそう

そうなると、この後、3軒目に行くのが厳しくなるけど…
でも、仕方ない…

そうして、この後、40分強でラーメンが出てきたので…
ほぼ、予想通りだった。

なお、男性スタッフの人から促されて、行列している最中に先に入店して…
小型の券売機で買い求めたのは「広島県産牡蠣の塩蕎麦」と「牡蠣増し」の食券!

券売機には専用のボタンはなく、壁に貼ってあるPOPを見て、そこに示された金額を投入して、指定された番号のボタンを押す。
すると、男性スタッフが食券を回収して、注文を確認する。

ちなみに価格は「広島県産牡蠣の塩蕎麦」が1350円で、「牡蠣増し」が300円!
デフォルトで入る牡蠣は2個で、追加でも2個。

仙台で最近食べた牡蠣ラーメンはデフォルトで1,100円に1,200円だったけど…
それぞれ牡蠣は5個と6個入れられたものだったので!

それに競べると割高のようにも思えるけど…
場所が東京なので

むしろ、これでも安いくらい!
東京の蕎麦屋で「牡蠣そば」を食べたら、2,000円近いか、それ以上するので!

そうして、再び、外に出て…
再度、男性スタッフの人から呼ばれて入店!

店内の待ち合いの椅子に座って、少し待たされた後に、L字型カウンター8席の席の1席へと案内されると…
席に座ってからは、そう待つことなく、奥のオープンキッチンの厨房で作られた「広島県産牡蠣の塩蕎麦」の「牡蠣増し」が着丼!

「牡蠣増し」した分を入れて牡蠣が4個に豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚!
そして、穂先メンマに九条ネギがトッピングされた美しいビジュアルの塩ラーメン♪

黄金色に輝くスープをいただくと…
地鶏や銘柄鶏で出汁を引いたレギュラースープに牡蠣ペーストを加えたスープは、一口目から牡蠣の風味満載なスープで、牡蠣好きにはたまらない味わい

さらに、こちらの店の黒須店主がTwitterでツイートしていた通り、トッピングの牡蠣をスープに沈めておいて、最後にスープをいただくと…
牡蠣から出たエキスによって濁ったスープは、牡蠣が超濃厚で、これも最高

今年は、前述のように仙台で2度、牡蠣ラーメンをいただいている。
そのうち、『節系とんこつらぁ麺おもと』でいただいた醤油味の一杯は、鰹出汁で出汁を引いた日本蕎麦の「牡蠣そば」のような味わいのもので!

『天然だしラーメン潮の音』の塩味の一杯も、動物系を使わない魚介出汁のみのスープで!
こちらもおとなしめのスープだったのに対して…

この黒須店主が作る一杯は、濃厚でワイルドな牡蠣らしさを感じるスープで!
牡蠣のラーメンを食べてるという実感のある一杯だったのがよかったし♪

平打ちの中細ストレートの麺は、なめらかで、つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもあって!

やや、やわらかめのモチッとした食感の麺は、コシもあって!
スープとも、いい感じに絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし

牡蠣は、スープに1、2分沈めてからいただいたものは、半生で、プリップリな食感なのがよくて!
味も濃厚でよかったし♪

最後の方まで、スープに沈めておいたものは、スープのうま味を吸って!
これはこれで、めっちゃ美味しかったし

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの加減が絶妙で!
しっとりとした食感に仕上げられていて!

肉のうま味を感じる絶品のレアチャーシューで
これは、トッピングして食べる価値のある逸品といえる♪

穂先メンマも、やわらかくて…
穂先のシャクシャクとした食感がたまらなくよかったし♪

そうして、最後は、スープもすべて飲み干して完食
しかし、鶏、煮干し、鯛、鴨、そして牡蠣と…

黒須店主の作るスープは何を使っても美味しいので
だから、また、食べに行きたくなる♪

また、東京に来る機会があれば、伺います。
ご馳走さまでした。

メニュー:焼豚塩蕎麦…1300円/特製塩蕎麦…1200円/味玉塩蕎麦…1050円/塩蕎麦…950円
焼豚醤油蕎麦…1250円/特製醤油蕎麦…1150円/味玉醤油蕎麦…1000円/醤油蕎麦…900円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1100円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…120円/焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【限定】広島県産牡蠣の塩蕎麦…1350円/牡蠣増し…300円


訪問日:2020年2月10日(月)

本日のランチは、ノスタルジックな本の街であり、老舗からニューフェイスのカレー店が密集するカレーの聖地でもある東京・神保町の狭い路地裏に佇む『神保町黒須』へ!

先週の火曜日に続いて、また、短期間のうちに、こちらの店へとやって来たのは、Twitterで、本日30食限定で「鴨の塩蕎麦」を販売すると、こちらの店の黒須店主がツイートしていたので!

これは、先週いただけた醤油味の「SZATMARIの鴨蕎麦」の塩味バージョン!
実は、先週、この塩バージョンをリクエストしたところ…

黒須店主からは…
「鴨で塩という発想はありませんでした。」

「鴨蕎麦専用の塩ダレ作ります。」なんて言っていたけど…
本当に作ってくれたので、食べに行かないとね♪

というわけで、神保町の城南信用金庫と集英社本社ビルの間の狭い空間にある路地の奥にある…
隠れ家的な店の前へと開店12分前の10時48分にやって来ると…

何と12人のお客さんが行列を作って待っていた。
先週は10時59分に来て9人待ちだったのに、今日は、この時間なのに、ちょっと、多め…

そして、今日は、この後、10時56分に早明けして開店してくれたんだけど…
この時点で21人の行列ができていた。

でも、先週が少なめだっただけで、これが、普通なんだよね。
さすが、食べログのスコア3.90(2020年2月1日現在)の人気店!

そうして、先頭のお客さんから順番に入店していったんだけど…
12番目のお客さんが入店したところで、13番目の私は外待ちすることに…

店内はL字型カウンター8席で営業していて…
店内待ちのベンチは4席なので、12人までは入店できるのに、ついてない

しかし、そう待つことなくお客さんが出てきて、替わりに入店!
こちらの店は、黒須店主のワンオペでラーメンが作られているのに回転が早いのがいい♪

そして、券売機に1,500円を投入して、「限定②」のボタンを押して「SZATMARIの鴨蕎麦」の食券を購入して!
さらに、「肉飯」の食券も買ってベンチへ。

そうして、待っていると…
スタッフの人から…

「食券お預かりしていいですか?」と聞かれたので…
2枚の食券に100円玉を添えて渡すと…

「スチャトマリーの鴨蕎麦の塩ですね!」と確認して…
厨房に戻って、黒須店主に注文を告げる。

すると、4分後には入口近くの席が空いたんだけど…
奥の厨房から離れた席なので、今日も黒須店主のラーメン作りを見ることも、黒須店主と話すこともできなかったのが、ちょっと、残念

そうして、さらに2分後の11時18分には「SZATMARIの塩鴨蕎麦」と「肉飯」がスタッフの人によって運ばれてきたんだけど…
13番目に並んで、この時間でラーメンが出てくるのは嬉しい♪

SZATMARI社のハンガリー産マグレ・ド・カナールの鴨ロースで作ったレアチャーシューが3枚に焼きネギと三つ葉にカイワレが細かく刻まれたものがトッピングされた!
彩りも鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪

まずは、スープの熱で変色しないように鴨ロースのレアチャーシューと焼きネギを「肉飯」の上に移動させて…
鴨香る黄金色したスープをいただくと…

鴨出汁のうま味が口いっぱいに広がるスープで…
醤油スープの場合は、鴨のうま味と醤油のカエシのうま味のコンビネーションでいただくスープなのに対して…

こちらは、鴨出汁がストレートに、しかも、強く感じられて♪
さらに、鴨出汁のうま味以外にも、昆布と鰹節のうま味にアサリとホタテの貝のうま味も感じられて、最高に美味しい

スープは鴨と水だけで作られているので、この魚貝のうま味は塩ダレに入れられたもの!
しかし、これらのうま味を入れることで、極上の味わいのスープに仕上げられていて…

ノーマルな醤油スープも、めちゃめちゃ美味しかったけど、この塩味スープは突き抜けている…
これは、間違いなく今まで食べてきた鴨出汁ラーメンでは最高峰にある味わいのスープといえる♪

麺は、黒須店主が開業以来、愛用し続けていた三河屋製麺のベストセラー麺から替えた…
日本蕎麦の二番粉のような褐色の麺肌の麺が、この塩スー府にも合わされていて!

つるっと、啜り心地がよくて!
のど越しのいい、まるで日本蕎麦の二八そばを食べているような食感の麺で♪

醤油味のスープとの相性バツグンの麺は、この塩味のスープとの相性もバツグンで、うま味いっぱいのスープをいっぱい持ってきてくれたし♪
北海道産小麦「春よ恋」100%で製麺しているので、小麦粉のうま味が、よく感じられるのもよかった

そして、麺を食べ終えたところで、豚肩ロース肉のカットレアチャーシューが敷き詰められた!
味のよさと、150円というバツグンのコスパの「肉飯」をアタマの肉と雑穀米を3分の1だけいただいたところ…

胡麻油で味付けられた肉の風味がとてもよくて!
めっちゃ美味しかったし

そして、残り3分の2の雑穀米はスープにダイブ!
さらに、避難させておいた鴨ロースのレアチャーシューと焼きネギを載せて、セルフ「鴨雑炊」に!

すると、鴨に昆布、鰹、貝のうま味を吸った雑穀米が超絶美味しくて
これも最高♪

さらに、今日の鴨ロースのレアチャーシューの状態がとてもよくて!
先週は、少し火が入り過ぎてしまっていて…

もともと、マグレ・ド・カナールはフォアグラ用に育てられて、飼育期間が長い鴨肉のため、肉質はカタめなこともあって…
噛むと、やや、カタめに感じられてしまったのに…

今日の火入れは完璧で、やわらかだったし!
鴨ロースのコクのある肉のうま味と肉と皮の間から、じんわりと溢れてくる鴨脂の甘みが、よく感じられて、最高だったし♪

最後まで美味しく完食
これは、今日一日で終わらせてはいけない限定だと思う。

でも、これ、また、絶対、限定でやると思うし…
それどころか、明日からも、ずっと、継続して、提供するような気もするけど…

これは、鴨ラーメン好きなら、絶対に食べておきたい逸品
ご馳走さまでした。

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1100円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…120円/焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【限定】SZATMARIの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円


訪問日:2020年2月4日(火)

本日のランチは、今月2月1日から提供開始された「SZATMARIの鴨蕎麦」を求めて、東京・神保町の狭い路地裏に佇む『神保町黒須』へ!

靖国通りと専大通りが交差する専大前交差点の角にある城南信用金庫と、その隣の専大通り沿いにある集英社本社ビルの間の狭い空間にある細い路地を入っていくと、右手に見えてくる…
そんな場所にある、知る人ぞ知る隠れ家的な店!

しかし、そんな、飲食店としては、とても恵まれた場所にあるとは、お世辞にも言えない店の前に開店時間の11時まで、あと1分という時刻にやって来ると…
すでに9人のお客さんが行列を作って待っていた。

でも、まだ、これでも、今日は少ないくらい…
20人超の行列ができるのが当たり前の店なので…

オープン当初は、その立地から、お客さんも少なくて、苦労した時期もあったようだけど…
今では、食べログの点数で3.90という高評価を得ていて、2月1日に更新された最新の食べログ全国ラーメン人気ランキングでも、全国で28位に位置するほどの人気店になっている♪

最後尾に付くと、ちょうど、スタッフの人が店の中から出てきて、暖簾を掛け終えたところで…
ポールのお客さんから順番に入店して、券売機で食券を買って、奥の席から詰めて座っていく…

前のお客さんが券売機で食券を買い終えたところで入店して…
券売機に1,300円を投入して、「限定②」のボタンを押して「SZATMARIの鴨蕎麦」の食券を購入して、ウェイティングのベンチに着いて待つ。

そうして、待っていると…
スタッフの人から…

「食券お預かりしていいですか?」と聞かれたので…
「限定②」の食券に100円玉を添えて渡して…

「これで、塩ができるかどうか、聞いていただけます!?」と言うと…
厨房に戻って、黒須店主に聞いてくれた…

すると、黒須店主からは…
「鴨専用のカエシですので、醤油しかできません。」

「鴨で塩という発想はありませんでした。」
「鴨蕎麦専用の塩ダレ作ります。」

そんな回答があったんだけど
これは、昨年の10月10日・11日の2日間で、「天草大王の鶏と水」の限定をやったときに、鴨ラーメン大好きな麺友の鴨おじさんが、「醤油」しか設定がないのに、スタッフの人に食券を渡すときに、100円を添えて「塩で!」とリクエストして…

これが通ると…
「ここは、100円多く出せば、塩をやってくれる。」なんて話していたので…

ただ、このときは…
そうは言うけど、店のおすすめが「醤油」なのに、あえて、「塩」にしようとは思わなかった。

しかし、鴨おじさんの厚意で、味見させてもらった「天草大王の鶏と水」の塩スープは、そのときにいただいたノーマルの醤油スープよりも美味しかったので
翌日、改めて「天草大王の鶏と水」の「塩」を食べに行ったところ…

やっぱり、確かに「塩」の方が美味しかったし
そして、それを帰りがけに、黒須店主に話すと…

次に、この「天草大王の鶏と水」の限定をしたときには、裏メニューではなく、初めから、「醤油」か「塩」を選べるようにしてくれた!
ただし、「塩」は100円高という価格で(笑)

なので、今日はどうかな!?
この「SZATMARIの鴨蕎麦」は、昨年の10月の頭に「醤油」で食べていることもあって、それでリクエストしてみたんだけど…

鶏スープベースの「天草大王の鶏と水」は、やはり鶏スープベースのレギュラーメニューの「塩蕎麦」の塩ダレを使えても…
専用の醤油ダレのカエシを作った鴨スープベースの「SZATMARIの鴨蕎麦」には、鶏スープベースの塩ダレは使えない…

もっとも、鴨出汁スープのラーメンといったら、普通は醤油がベースだよね…
塩ベースでやっているのは、錦糸町の『満鶏軒』と北綾瀬の『中華そばYouLee』くらい…

でも、黒須店主の「塩」は、塩単独ではうま味がないのに…
そこに、昆布やアサリの貝出汁のうま味を入れた塩ダレを作ることによって、美味しく食べさせてくれたので!

もし、本当に鴨出汁スープ専用の塩ダレを作って!
「塩鴨蕎麦」を完成させてもらえると嬉しいんだけどね♪

さらに、少し待っていると…
厨房側から数えて3番目の席のお客さんが食べ終えて、帰っていくと…

スタッフの人がラーメン丼を片付けて、カウンターの上をダスターで拭いて…
「どうぞ!」と声が掛かって…

席について、待っていると…
そう待つこともなく、「SZATMARIの鴨蕎麦」がスタッフの人によって運ばれてきた。

ここまで、開店から13分!
ワンオペでラーメン作りをしているというのに、提供時間が、めっちゃ早い♪

SZATMARI社製のハンガリー産マグレ・ド・カナールで作った鴨ロースのレアチャーシューが3枚に焼きネギ、三つ葉とカイワレが細かく刻んだものがトッピングされた!
彩りも鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪

鴨が香り♪
醤油が香るスープをいただくと…

鴨と水だけで作ったスープは、前回同様、スープの抽出温度と温度管理、抽出時間の巧みさによって、鴨出汁のうま味を最大限に引き出していて…
生揚げ醤油メインに何種類かの醤油と味醂をブレンドしたカエシが、この鴨オンリーのスープとマリアージュして、最高に美味しい

黒須店主の作る鴨出汁スープのラーメンを食べるのは、今回が2回目だけど…
鴨ラーメン専門店にも引けを取らない…

いや、それどころか、それ以上の美味しさで…
今まで食べてきた鴨ラーメンの中でも一二を争うほどの美味しさ

麺は、前回いただいたときに使われていた…
黒須店主が開業以来、愛用し続けていた三河屋製麺のベストセラー麺で…

白い小麦粉らしい麺肌の麺に全粒粉が配合されて、粒々模様が麺表面に現れた切刃22番の中細ストレート麺ではなく…
切刃は同じ太さの22番の麺だけど、日本蕎麦の二番粉のような褐色の麺肌の麺が合わされていた。

これは、黒須店主には聞けなかったので、わからないけど…
おそらく、先月の23日から変更するとTwitterで黒須店主がツイートしていたレギュラーメニューの「醤油蕎麦」と「塩蕎麦」に使う麺で!

つるっと、啜り心地がよくて!
のど越しのいい、まるで日本蕎麦を食べているような食感の麺で♪

この醤油味のスープとの相性もバツグン!
コクうまな鴨出汁スープをいっぱい持ってきてくれて、美味しく食べさせてくれる

そして、大きな違いは、小麦粉のうま味が、よ~く感じられるところ!
これは、北海道産小麦の「春よ恋」100%で製麺しているから♪

なお、この麺を使用することで、「替え玉」が100円から120円に値上げするなんてツイートもしていたけど…
ラーメン自体の価格は据え置きだし…

それに、麺が美味しくなって!
食感も、よりよくなるんだから、ノープロブレム!

鴨ロースのレアチャーシューは、前回は火入れが絶妙で!
フォアグラ用に育てられて飼育期間が長いため、マグレ・ド・カナールは肉質はカタめのはずなのに、とてもやわらかかったのに…

今日は、少し、火が入り過ぎていて…
若干、肉質もカタめに感じられた。

でも、噛めば、鴨ムネ肉のコクのある肉のうま味と肉と皮の間から、じんわりと溢れてくる鴨脂の甘みが最高なのはいっしょで!
とても美味しくいただけた

焼きネギは、「鴨が葱を背負ってくる」のことわざ通り、鴨とは最高に相性のいい食材だし!
実際、鴨ロースのレアチャーシューをスープに浸して、焼きネギをくるんでいただくと、まるで「鴨南蛮そば」を食べているようで最高だったし♪

三つ葉も細かく刻まれていて、食べやすくて!
三つ葉の香りと醤油スープの香りがよく合っていて、美味しくいただけたし

そうして、最後は、絶品の鴨スープを飲み干して完食
ご馳走さまでした。

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1100円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…120円/焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【限定】SZATMARIの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円


訪問日:2019年11月14日(木)

本日のディナーは、珍しく『神保町黒須』へ!

今朝の8時10分に、こちらの店の黒須店主がTwitterで、意味深なツイートをしていて…

神保町黒須
@jimbouchoukuros

【お知らせ】
お時間あれば読んでみて下さい♂

https://www.instagram.com/p/B40sXlHgsu7/?igshid=1o0yl43vwzlr7

2019年11月14日8:10

気になって…
リンクされていたInstagramを見に行ってみると…

taichikurosu•
神保町黒須

taichikurosu
【必読です!】
天草大王からの挑戦状。
今回姫こっこ代表の山口さんから本当に有難いご厚意で、天草大王20kgが送られてきました。
但しこれを普段使いで、出来る限りの廉価価格でお客様に満足して頂ける1杯を創って欲しいとの事!!
お客様、そして生産者の方々の幸せの架け橋になれるラーメンを創るために今回ご厚意で送って頂いた次第です。
納品書には次回からの価格が(天草は簡単に普段使いできる価格では)
今回完売出来れば、また次回企画しますが、完売出来なければ自分にはまだ天草を使う技量が足りないと判断致します。価格(醤油)1000円(塩)1100円です。
トッピングは、焼豚、メンマ、葱のデフォ対応。
杯数は、14日(木)夜18時から限定30
15日(金)夜18時から限定30です。
「天草大王の鶏と水」をご注文のお客様のみサイドメニューとして、地鶏のユッケご飯を300円でご用意しております。
宜しくお願い致します

この熊本のブランド地鶏である天草大王と水だけで作ったスープの「天草大王の鶏と水」は、10月10日から2日間限定で提供されて…
10日に店おすすめの「醤油」でいただいた。

これが、とても、美味しい「水と鶏で作ったスープ」のラーメンだった!
しかし、このときに居合わせた麺友の「鴨おじさん」に味見させてもらった「塩」が、「醤油」よりも、さらに、ずっと美味しかったので…

翌11日も「天草大王の鶏と水」を「塩」で食べに行ったところ…
これが、「水と鶏で作ったスープ」の塩ラーメンでは間違いなく全国でも5指に入る絶品スープのラーメンだった

それが、3周年限定として11月1日・2日の2日間限定で販売されるという告知があったので!
これは、もう一度、この「天草大王の鶏と水(塩)」を再び、食べに行かないと♪

と思っていたくせに、1日は急に仕事で静岡と浜松に行くことになり、食べられず…
2日は、前々から『中華蕎麦とみ田』の富田店主がプロデュースする「真ラーメン祭り絆in松戸・21世紀の森と広場」に行く予定をしていたので、断念せざるを得なかった。

そんなところに、こんなツイートを見つけて…
私は、普段は、地方遠征に行かない限りは、夜は、あまり、ラーメンを食べない人だけど…

今日は、どうしても食べたかったので、神保町にある店へと向かうことにした。
そうして、夜の6時の開店時間まで、あと5分ほどの時間に店の前までやって来ると、14人のお客さんが行列を作って待っていた。

オフィス街にある店で、昼はお客さんが来ても、夜営業は厳しいという話しを以前に黒須店主から聞いた覚えがあったのに…
いつの間にか夜も繁盛していた。

もっとも、こちらの店!
最近は人気も高まって!

食べログ東京ラーメン人気ランキングでは20位!
全国ラーメン人気ランキングでも25位まで上がってきているので、当然と言えば当然か…

さらに、お客さんは増えて、22人のお客さんの行列ができたところで…
開店時間の18時まで、あと1分という時間にスタッフの人が出てきて!

暖簾を掛け終えたところで、定刻の18時を迎えて…
開店♪

この後、30分待って入店!
券売機で指定された「特製醤油蕎麦」1,100円と「限定③」300円の食券を買って、待ち合いのベンチに座ったところで席が空いて…

スタッフの人に呼ばれて着席!
スタッフの人に食券を渡しながら、「天草大王の鶏と水(塩)」と「地鶏のユッケご飯」をお願いすると…

5分後には「天草大王の鶏と水(塩)」が出されて!
続けて、「地鶏のユッケご飯」も出された。

豚肩ロース肉のレアチャーシューに味玉、穂先メンマ、九条ネギがトッピングされた美しいビジュアルの塩ラーメン!
まずは、天草大王の鶏油がキラキラと煌めくスープをいただくと…

鶏清湯スープなのに鶏のうま味が凝縮された濃密な味わいのスープで!
今夜のスープも天草大王の地鶏出汁のうま味が半端なくて

それどころか、今夜のスープは、1ヶ月前にいただいたスープより、さらに濃厚で、厚みがあって、うま味も強く感じられるスープで!
めちゃめちゃ美味しい♪

これは、濃厚さでは、東大阪の『極汁美麺umami』の「地鶏塩」に比べると、劣るかもしれないけど、うま味は、こちらの方が強い!
そして、今年いただいた「水と鶏で作ったスープ」の塩ラーメンでは、10月3連休最終日に『麺屋一燈』の鶴崎店長によって「10月の月曜日限定」第1弾といて提供された比内地鶏の「地鶏そば(塩)」が一番だと思っていたけど、それをも上回る美味しさ

麺は、前回同様、全粒粉が配合された切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
この三河屋製麺の定番の麺は、本来は、つるっとしたのど越しのいい、日本蕎麦ライクな食感の麺なのに…

アルデンテに茹でられた麺は、パツッとした、やや、カタめで歯切れのいい食感の麺に仕上げられていて!
決して、食感は悪くはないけど…

でも、この地鶏出汁のスープだったら、普通でいいかなと思ったので…
次回は、黒須店主に、麺をやわらかめに茹でてもらえるようリクエストするつもりと前回のブログにも書かせてもらったのに、今夜も忘れてしまった

チャーシューは、豚肩ロース肉のレアチャーシューで!
しっとりとした食感に仕上げられていて!

肉のうま味も感じられる美味しいレアチャーシューで!
これは、これで、いいとは思ったけど…

ただし、前回は天草大王のモモ肉にムネ肉のタタキがトッピングされていて!
特にモモ肉のタタキは、かなり、噛み応えのある、カタめの食感の肉だったけど…

噛む毎に、ジュワッと肉のうま味が滲み出てくる絶品のタタキでよかったのに♪
今回はなし(/。\)

それに、豚肩ロース肉のレアチャーシューも2枚入れられていたのに、今回は1枚だけ…
今回は、天草大王の仕入れ先から…

「普段使いで、出来る限りの廉価価格でお客様に満足して頂ける1杯を創って欲しい」という要望で「醤油」は1,000円。
「塩」は1,100円で販売するとInstagramにあって…

前回の「醤油」1,300円、「塩」1,400円という価格からは300円下がってはいたけど…
個人的には、まったく、お得感は感じられなかったかな…

味玉は、トロ~リ半熟!
味も、しっかり付いた美味しい味玉に仕上がっていたし♪

穂先メンマは、今日も、やや、カタめに感じられる食感のものだったけど…
ポリポリとした食感が面白かったし♪

「地鶏のユッケご飯」は、胡麻油で味つけられた韓国風の味付けのもので!
卵黄を崩していただくと…

これはこれで、とても美味しくてよかった♪
でも、普通に地鶏の炙りが載せられたもので、塩スープを掛けて、雑炊で〆るんでもよかったかな…

そうして、最後はスープが最高に美味しかったから…
スープの最後の一滴まで飲み干して完食

次回、やるときは、以前のように天草大王のタタキを載せて、提供いただきますようお願いします。
ご馳走さまでした。

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円

焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円

焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【11月14日(木)&11月15日(金)18時~各日30食限定】天草大王の鶏と水(醤油)…1000円/天草大王の鶏と水(塩)…1100円/地鶏のユッケご飯…300円


訪問日:2019年10月11日(金)

本日のランチは、昨日に続いて2日連続で『神保町黒須』へ!

昨日の10月10日から2日間限定で提供されている「天草大王の鶏と水」を求めて♪

昨日は、この「天草大王の鶏と水」を「醤油」でいただいた。
熊本のブランド地鶏と水だけで作ったスープは、地鶏のうま味が凝縮された濃密な味わいのスープで!

もっと、淡麗な味わいのスープたろうと思ったのに…
清湯スープなのに濃厚で、うま味いっぱいスープだったのには驚かされた

そして、たまたま、店でお会いした鴨ラーメンラブな鴨おじさんのご厚意で、「天草大王の鶏と水」の「塩」のスープを味見させてもらったところ…
これが、「醤油」以上に鶏出汁が香り♪

鶏出汁の風味も強い!
うま味MAXの絶品スープだったので

今日は、札幌から「日本橋高島屋」の百貨店催事に昨日から出店している『JapaneseRamenNoodleLabQ』で、この催事限定で提供される「地鶏塩らぁ麺」を食べに行く予定だったけど…
2番目に回して、先に、今日も15食限定で提供される「天草大王の鶏と水」を優先して食べに行くことにした♪

そうして、神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルの狭間の細い路地を入っていった場所にある…
知る人ぞ知る隠れ家的な店へと10時30分にやって来たところ…

雨がパラつく中、3人のお客さんが傘を差して、待っていた。
今月、こちらの店に来店したのは、これが3回目。

1日にも、ハンガリー産「マグレ・ド・カナール」を使った鴨ラーメンの限定を食べに来て…
そのときは10時44分着で6番!

昨日は10時45分着で9番!
それで、今日は10時30分にやって来た。

できれば、ポールで、黒須店主のいる店の奥にある厨房に一番近い席を確保したかったのに…
甘かった

そうして、11時の開店時間までに18人のお客さんが行列を作ったところで、今日もスタッフの人が店の中から現れて…
暖簾を掛けて、定刻開店♪

4番目に入店して、券売機に2千円を投入して、前日同様、限定①と限定③のボタンをポチポチと押して、食券を購入!
店の奥から4番目の席について、2枚の食券を重ねて置いて、その上に百円玉を載せると…

食券を回収にきたスタッフの人から…
「天草大王の鶏と水の塩ですか?」と確認があって…

「そうです。」と答えて、注文成立!
それから、早くも4分後に完成した「天草大王の鶏と水(塩)」がスタッフの人によって運ばれてきた。

天草大王のムネ肉とモモ肉の2種類のタタキに低温調理された大判の豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚、穂先メンマ2本と九条ネギがキレイに盛りつけられた…
最高に美しいビジュアルの塩ラーメン♪

まずは、天草大王の鶏油がキラッと煌めくスープをいただくと…
前日、鴨おじさんに味見させてもらったスープ同様、濃密な味わいのスープで!

天草大王の地鶏出汁のうま味が凝縮されたスープは、うま味が半端なくて
今まで、これだけ、うま味の強い鶏と水のスープを飲んだことがあっただろうか?

それに、改めて、今日、こうして、スープをいただくと…
貝出汁のコハク酸のうま味が感じられて♪

スープは天草大王と水だけで作られたスープで!
これは、塩ダレに入れられたものだろうけど…

これが、さらにスープに厚みを与えていたのもよかったし♪
最高に美味しい

昨日いただいた「天草大王の鶏と水(醤油)」は、地鶏100%スープと生揚げ醤油メインのカエシのコンビネーションで食べさせてくれるバランス型のスープで、かなり美味しいスープだとは思ったけど…
この天草大王の地鶏出汁の香りを鼻で感じて、出汁の風味を舌で感じられるスープというのも、過去に記憶がないほどだったので…

帰りがけに黒須店主に、そんな感想を話すと…
後で、夜営業のTwitterで、「お薦めは塩」とツイートしていてたけど(笑)

この「天草大王の鶏と水」は、この2日間限定で終わらせるのは、あまりにももったいないので…
使用する地鶏は、天草大王じゃなくても構わないけど、この地鶏と水だけで出汁を引いたスープのラーメンは、また、今後も限定でやってください

麺は、先週の鴨の限定に昨日の醤油の限定同様、全粒粉が配合された切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
この三河屋製麺の定番麺は、本来は、日本蕎麦的な食感の麺なのに…

今日の麺も合わせて、今月食べた3杯のラーメンの麺は、すべて、少し、カタめの食感に感じられたので…
このアルデンテに茹でられた麺が、こちらの店のスタンダードなのがわかった!

つるプチの、やや、カタめの食感の麺は、食感は、まずまず!
決して、悪くはないとは思うけど…

でも、普通でいいかな
なので、次回は、黒須店主に、麺をやわらかめに茹でてもらえるようリクエストするつもり!

天草大王のモモ肉のタタキは、昨日同様、かなり、噛み応えのある、カタめの食感の肉だったけど…
噛む毎に、ジュワッと肉のうま味が滲み出てくる絶品のタタキだったし♪

天草大王のムネ肉のタタキは、こちらは、やわらかくて…
モモ肉ほどではないものの、こちらも肉のうま味が感じられる美味しいタタキだったし

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、2つ折りされたものが2枚入れられていて、広げると、ラーメン丼を覆うほど大判なのはいい!
ただ、厚みが薄いのが…

別に肉のうま味も感じられる美味しいチャーシューだから、これはこれでいいのかもしれないけど…
でも、せっかく、美味しいチャーシューなので、1枚に減らしてもいいので、もう少し厚切りの方が、味、食感ともにいいと思うんだけど

穂先メンマは、やや、カタめに感じられる食感のものだったけど…
ポリポリとした食感が面白くてよかったし♪

そうして、最後はスープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食
ご馳走さまでした。

この「天草大王の鶏と水」は、この2日間限定で終わらせるのは、あまりにも、もったいないので…
また、今後も限定で提供してください

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円

焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円

焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【10月10日(木)&10月11日(金)の限定】天草大王の鶏と水(醤油)…1300円/天草大王の鶏と水(塩)…1400円
スチャットマリーの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円


訪問日:2019年10月10日(木)

本日のランチは、今月2日に「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」をいただいて以来、8日ぶりの訪問になる『神保町黒須』へ!

神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルの間にある細い路地の奥に佇む…
知る人ぞ知るといった隠れ家的な店…

先週、そんな飲食店としては、お世辞にも恵まれた場所にあるとは言えない店を開店16分の10時44分に訪ねたところ…
5人のお客さんが待っていて…

以前は11時30分までに来ても、お客さんは疎らで…
余裕で入れる店だったのに…

お客さんも増えたみたいでよかった♪
なんて思っていたら、とんでもなかった…

この後、どんどんお客さんが来店してきて…
開店の11時までに23人ものお客さんに大行列を作らせたのには驚かされた

しばらく来ないうちに、すっかり行列店になっていたんだね♪
そんな店に今日、また、やって来たのは、本日10日と明日11日の2日間、「天草大王の鶏と水」を数量限定で提供すると、こちらの店の黒須店主がTwitterでツイートしていたので!

これは、行っとかないとアカンやつでしょう
ただ、提供時間が書かれてなかったので…

11時のオープンから提供されるのか?
13時30分のお昼のピークを外した時間からなのか?

あるいは、夜営業のみの限定で、18時からの提供になるのか?
わからなかったけど‍♂️

今朝8時8分にあったTwitterのツイートによると、11時から15食限定で販売して!
販売終了次第、「スチャットマリーの鴨蕎麦」を販売するということだったので!

先週が10時44分で6番だったので…
今日は、もう少し早く!

10時30分までには行くつもり!
だったのに、ちょっと、出発が遅れてしまって、店頭へとやって来たのは、先週と、ほぼ、変わらない10時45分…

すると、先週より多い8人のお客さんが待っていた
9番目なので、一巡目に入れないし…

でも、よく考えると、それはそれでもいいかな…
なぜなら、こちらの店は、店の奥がセミクローズドキッチンの厨房になっていて…

客席は、店の奥から入口に向かって7席と横に折れて1席あるL字型カウンター8席という造りで…
ポールのお客さんから順に、奥の厨房に近い席から座っていくので…

9番だと、食べ終わったポールのお客さんと入れ替わりに厨房に一番近い席に座れる確率が高いので…
厨房の黒須店主と話しをすることができるので♪

そんなことを思いながら、ふと、前を見ると…
4番目に待っていたのは鴨おじさん

先日も、秋葉原と御徒町の間の蔵前橋通り沿いにオープンした新店でお会いした方で!
今まで、『麺屋一燈』グループや『らーめん改』で限定をやるときに何度もお会いしている。

「鴨おじさん」と勝手に呼んでいるのは、浅草に2号店の『中華ソバビリケン』を出す前の『らーめん改』で、鴨を使った限定をやると、会う確率100%で!
鴨ラーメンに鴨つけ麺が大好きな方なので

ただ、この方は、鴨だけではなく、地鶏の限定もお好きで
今日みたいに遭遇することもある。

でも、鴨おじさんにお会いしたおかげで、開店まで、情報交換して、おしゃべりしていたので!
退屈することなく過ごすことができてよかった

なお、この後、10時50分までに15人のお客さんが並んだのを鴨おじさんが目敏く察知して…
「これで15人全員が限定頼だったら終了だね!」なんて言っていたけど…

もし、電車が一本遅れていたら、もしかして、私もアウトだったかも
数量限定のラーメンを確実にゲットするためには、もっと、早めに来る必要があるよね…

ただ、この後は先週とは違って、あまり、行列は延びずに、17人のお客さんが行列を作ったところで、スタッフの人が店の中から現れて!
暖簾を掛けて、開店時間を1分前倒しして、10時59分に開店!

9番目に入店して、目の合った厨房の黒須店主と挨拶を交わして!
限定の張り出しを見て、券売機で「天草大王の鶏と水」の食券を購入!

店内の待ち合いのベンチに座って待っているうち…
奥から4番目の鴨おじさんのもとにラーメンが供されたので、後ろから覗いてみると((‾_|

なんと、塩ラーメンじゃないですか
黒須店主がTwitterに載せていたラーメン画像は醤油ラーメンの画像だったのに…

鴨おじさんは、塩ラーメンがお好きな方で!
並んで話しをしているときに…

「塩で食べられないかな?」
「前に来たときは、100円出して、塩にしてもらったことある。」

なんて話していたので…
話していた通り、有言実行で、100円支払って、黒須店主にお願いして作ってもらったんだろうか?

そう思って、鴨おじさんに確かめると…
「いや、その張り紙に塩対応現金100円て書いてあったから…」と言われて、張り出しをよく見ると、確かに、そうなっていた

そんな私たちの会話を聞いたからか?
食券を回収にきたスタッフの人からは…

「天草大王の鶏と水ですね?」と聞かれて…
「はい!」と答えると…

さらに…
「醤油で、よろしいですか?」と聞かれたので…

一瞬、迷ったけど、醤油でお願いした。
というのも、黒須店主が醤油ラーメンの画像をアップしていたのは、醤油がおすすめなんだろうと思ったし!

それに、1,300円というラーメンとしては高価な価格ながら…
ブランド地鶏の天草大王で出汁を引いて…

トッピングに鶏ムネ肉と鶏モモ肉のタタキが載せられていて!
たぶん、天草大王のものじゃないかと思われるし!

そう考えると、結構なコストがかけられていて…
大量に天草大王を使ってスープを作っているとは考えにくいので…

おそらく、淡麗なスープで!
濃厚な鶏清湯スープであれば別だけど…

それ自体にうま味のない塩と鶏と水だけでは、どれだけ美味しいスープができるのか疑問だし…
それなら、うま味のある醤油と合わせた合わせ技で食べさせてくれる醤油にした方が正解だと思ったので!

実際、スープリニューアル前は鶏と水のスープだった、あの『飯田商店』でも、醤油は、あれだけ美味しいのに、塩だと、そこまでは美味しくはなかったし…
それ以外の店でも、同じ、経験をしているので…

少し待つうちにポールではなく、2番目に並んだお客さんが食べ終わって…
さらに、3番目のお客さんも食べ終わったのに、ポールのお客さんは、まだ、食べていて…

スタッフの人に案内されたのは厨房から2番目に近い席!
まあ、この席でも、いいけどね

すると、着席してからは、そう待つこともなく「天草大王の鶏と水(醤油)」が着丼!
すると…

「よかったら、醤油を食べる前に味見してみて…」
鴨おじさんが「天草大王の鶏と水(塩)」の丼を、こちらに差し出してくれたので…

ご厚意に甘えて、味見させてもらったところ…
濃密で、天草大王の地鶏のうま味が凝縮されたスープは絶品

こんな濃厚な鶏清湯スープのラーメンが出てくると知っていたら、塩にしていたのに
でも、同じ、濃厚鶏清スープの「地鶏塩」と「地鶏醤油」を出す大阪の『極汁美麺umami』も「塩」も美味しいけど、「醤油」も負けないだけの美味しさなので、醤油にも期待♪

なお、供された「天草大王の鶏と水(醤油)」は、後で黒須店主に確認して、やはり、そうだとわかった天草大王の地鶏のモモ肉とムネ肉のタタキ
低温調理された2枚の大判の豚肩ロースのレアチャーシュー

穂先メンマ2本に九条ネギがトッピングされた!
とても美しいビジュアルの醤油ラーメン♪

まずは、醤油が香り♪
天草大王の鶏油が煌めくスープをいただくと…

こちらも濃密な味わいのスープで!
天草大王の地鶏のうま味が半端ない

そして、こちらは、この地鶏のうま味とともに芳醇でコク深い醤油のカエシのコンビネーションで食べさせ手くれるバランス型のスープで!
めちゃめちゃ美味しい

塩と比べたら、たぶん、こちらの醤油の方が美味しいと感じるお客さんが多いと思う。
ただし、個人的には、天草大王のうま味がストレートに感じられる塩の方が好きだな♪

麺は、先週いただいた絶品の鴨ラーメンにも使われていた三河屋製麺の全粒粉が配合された、切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
先週同様、少し、麺の茹で加減がカタめ。

たぶん、あえて、麺の茹で時間を短めにしているからじゃないかと思われるけど…
個人的には、この日本蕎麦チックな食感は好きだし♪

のど越しのよさもあって、いいとは思うけど…
このスープだったら、もう少し、やわらかめの麺の方がスープに馴染むかな…

天草大王の鶏モモ肉のタタキは、噛み応えのある肉だったけど…
噛む毎に、ジュワッとした肉のうま味が感じられる逸品で♪

天草大王のムネ肉のタタキは、こちらは、やわらかくて…
モモ肉ほどではないけど、肉のうま味を感じる美味しいタタキだったし

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、大きな肉の塊からカットされた大判のもので、2枚入れられているのはいいと思ったけど…
薄切りなのが…

黒須店主の作る豚肩ロース肉のレアチャーシューは、良質な豚肉が使われていて、美味しいので!
1枚でいいから、もう少し厚切りのものだとよかったんだけど…

穂先メンマは、ポリポリとした、やや、カタめに感じられる食感のものだったけど…
これはこれで、悪くなかったし!

九条ネギの香りと甘味が、この醤油スープに絶妙に合っていたし♪
最後は、スープの最後の一滴まで美味しく飲み干して完食

堪能させてもらいました…
でも、塩の方が、もっと美味しかったので♪

また、明日も食べに来ないといけないね
ご馳走さまでした。

PS 昨日10月9日に「ミシュランガイド京都・大阪2020」の発表があった。
気になるのは、11月29日に発売予定の「ミシュランガイド東京2020」に掲載されるラーメン店!

一つ星を獲得する新たな店があるのか!?
また、新たにビブグルマンに掲載される店は!?

  

スゴく気になるけど…
さて、こちら『神保町黒須』はどうか!?

ミシュランの審査員が来ていることが前提にはなるけど…
来ていれば、有力候補だと思うんだけど…

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円

焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円

焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【本日(10月10日((木)))の限定】天草大王の鶏と水(醤油)…1300円/天草大王の鶏と水(塩)…1400円
スチャットマリーの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円


訪問日:2019年10月1日(火)

本日のランチは、神保町の狭い路地裏に佇む『神保町黒須』へ!

こんな場所に店なんかあるの!?
誰もが思う…

城南信用金庫と出版社の集英社のビルの間の細い路地を入っていくと右手に見える…
知る人ぞ知るといった感じの隠れ家的な店!

その立地から、オープン当初は苦労していた時期もあったようだけど…
口コミで、お客さんも増えて、今では行列店の仲間入りをしている。

そんな店へ、久しぶりにやってきたのは、消費税が10%に上がる本日10月1日から「鴨蕎麦」を発売すると、先月の9月27日に、こちらの店の黒須店主がTwitterでツイートしていたのを見て!
ツイートには「鴨蕎麦」という言語情報だけで、ラーメンの画像もないし、価格情報もなし。

しかし、「SZATMARI」というブランドの画像が貼り付けてあって、ハンガリー産合鴨の「マグレ・ド・カナール」とわかったので!
これは、鴨好きとしては食べに行かないといけないでしょう(笑)

ただ、提供数がわからなかったけど…
今朝9時1分にあった黒須店主のTwitterのツイートによると…

11時開店からの提供で、昼夜10食限定。
商品名も「スチャットマリーの鴨蕎麦」と表記さるていて、そのスチャットマリーの鴨ロースが3切れ載せられたラーメン画像まであって!

シンプルながら、鴨と相性バツグンの焼きネギも入ったラーメンで!
ぜひ、食べてみたい

そこで、当初は、11時の開店少し前に行けば、数人は並んでいるとしても、10人も並ぶことはないだろうとは思っていたけど…
万一にも食べられないと困るので、11時開店の店に開店時間15分前までに店に着けるよう逆算して出発!

予定通り、開店16分前の10時44分に店の前までやってくると…
すでに、5人のお客さんが並んで待っていた。

思ったよりも多い。
でも、6番なので、とりあえず10食限定の「スチャットマリーの鴨蕎麦」は確保♪

そうして、待っていると、直後に1人!
10時50分までに、もう1人!

しかし、10時50分を過ぎると、どんどん人がやってきて!
10時53分には12人!

10時53分には18人!
そして、スタッフの人が出てきて、10時59分に開店したときには23人ものお客さんの行列ができていた。

早めに来てよかった…
当初の予定通り、開店ギリギリに来ていたら、おそらく売り切れていた

実際、一巡目に席に着いた9人のお客さんと店内待ちの3人のお客さんを合わせた12人のお客さんのうち、8人が限定の「スチャットマリーの鴨蕎麦」だったので!
この比率のままいけば、15人目で売り切れる計算になるので

なお、ポールと2番手のお客さんが入店して、食券を買うのを待つ3番目に並ぶお客さんを、ふと、見ると…
新小岩の人気店の店長の姿が(笑)

「おはようございます。」
挨拶を交わすと…

もうすでに、10時開店の神田小川町にある『むぎくらべ』に出店している店で、ラーメンとご飯もののセットを食べてきたところだと話し!
ここでは、「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」を食べて、さらに、三鷹の某店で1周年記念原点のチャーシューメンまで食べると話していたけど…

勉強熱心だよね
それに、よく食べる

そうして、私の番になって、券売機で買い求めたのは、某有名店の店長と同じ「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」!
張り出しに書いてあるように、限定1の食券を1枚に限定3の食券を購入して、奥の黒須店主のいるセミクロースドのキッチンに近い席から数えて6番目の席へと着くと…

すぐに、スタッフのの人が食券を回収に来て…
食券を確認して…

「「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」ですね?」と聞かれて…
「そうです。」と答えると…

「「和え玉」は、お好きなタイミングでおっしゃってください。」と言われて…
限定3の食券を1枚残して、厨房へと戻っていった。

そうして、開店時間から10分後の11時10分にスタッフの人によって、配膳された「スチャットマリーの鴨蕎麦」は…
スチャットマリー社のハンガリー産合鴨の鴨ロースのレアチャーシューが3枚と焼きネギ、三つ葉がトッピングされた彩りも鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪

鴨が香り♪
醤油が香るスープをいただくと…

スープは鴨と水だけかな!?
巧みな温度管理と抽出時間で、鴨のうま味を引き出しましたって感じの秀逸な味わいのスープで!

生揚げ醤油メインに何種類もの醤油がブレンドされたカエシが、この鴨オンリーだと思われるスープとマリアージュして…
めちゃめちゃ美味しいじゃないですか♪

黒須店主の鴨出汁スープのラーメンを食べるのは、今回が初めてだったけど…
鴨を使わせても、こんな美味しいスープのラーメンが作れる人なんだね♪

昨年も今年も、こちらの店では、煮干しとか鮮魚の真鯛とか…
魚介系のラーメンばかり食べている気がするけど…

でも、黒須店主の鶏出汁スープのラーメンは定評があるし!
同じ動物系ということで、自信があったのかも

そこで、ふと、気づいたのは、先ほど、食券を買う際に券売機に貼ってあった「比内地鶏」のシール!
以前は、銘柄鶏の「大山どり」を使っていたのに…

今は、ブランド地鶏の「比内地鶏」を使うようになったとか!?
ちょっと来ないうちに、開店前に23人ものお客さんに行列を作らせる大行列店になっていたし

これは、きっと、デフォの醤油ラーメンも、さらに美味しくブラッシュアップしてると思うので♪
間を置かずに食べに来ないとね!

麺は全粒粉が配合された、切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
これは、以前から、こちらの店でも愛用されている三河屋製麺のベストセラー麺!

ただ、茹で加減を短めにしているからか!?
やや、カタめの食感に感じられた。

でも、これはこれでいいと思うし!
スープとも適度に絡んでくれたし!

ハンガリー産マグレ・ド・カナールの鴨ロースのレアチャーシューは火入れが絶妙で!
マグレ・ド・カナールにしては、とてもやわらかくて!

噛めば、鴨ムネ肉のうま味が滲み出てきて…
絶品

焼きネギは、鴨とは最高に相性のいい食材だし!
実際、鴨ロースのレアチャーシューをスープに浸して、焼きネギをくるんでいただくと、鴨南蛮を食べているようで、よかったし

三つ葉も細かく刻まれていて、食べやすくて!
三つ葉の香りと醤油スープの香りがよく合っていて、美味しくいただけたし♪

そうして、ラーメンを、もう少しで食べ終わるところで、ラーメンを食べ始めたところで注文した「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」がスタッフの人によって運ばれてきて…
「このスプーンの中の鴨のリエットを、よく、まぜて、食べてください。」という食べ方のアナウンスがあった。

塩ベースのスープに浸かった麺ハーフ(半玉)にブラックペッパーとピンクペッパーが掛けられて…
その上に、豚肩ロース肉のレアチャーシュー、カイワレが盛りつけられて…

さらに、スプーンの中には、鴨のリエットが載せられた…
お洒落な和え玉!

ただ、できれば、豚チャーシューではなく鴨チャーシューにしてもらえると…
鴨ムネ肉の端っこの肉をカットしたものでもいいので、そうしてもらえると、もっと、よかったんだけど

まずは、混ぜにくくなるので、カイワレとともに豚肩ロース肉のレアチャーシューをパクリ!
やっぱり、黒須店主の作る、この定番の豚肩ロース肉のレアチャーシューは、味、食感とも最高♪

そうして、鴨のリエットは、まぜる前に、少し、味見させてもらったところ…
くどさのない、さっぱりとした味わいのコンビーフみたいで、これ、赤ワインが欲しくなる

そうして、リエットをスープによくまぜていただくと!
ブラックペッパーとピンクペッパーのスパイシーな味わいと鴨のリエットと麺が、よく合っていた♪

ただ、「ポワブルベール」というならば、青胡椒(グリーンペッパー)じゃないのとつっこみたくなるところだけど、「風」だからね(笑)
それに美味しかったからいいか

この2つのメニューをいただいて、感じたこと…
それは、この店にミシュランの調査員が来たら、間違いなく、今年の「ミシュランガイド東京2020」に掲載されるたろうということ。

堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。

PS 食べ終わって、店を出ると、外に16人の行列ができていたけど…
ちょっと、来ないうちに、こんなに人気店になっていたとは…

このビルとビルの間の路地を入って行くと…
そんな場所にもかかわらず、大行列ができている…

これ、マスコミにも取り上げられるかも
でも、そうすると、さらに行列が長くなりそうで怖い

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円

焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円

焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円

雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【本日(10月1日(火))の限定】スチャットマリーの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円


訪問日:2019年3月30日(土)

本日のランチは、古書店街であり、カレーの聖地でもある東京・神保町の表通りの喧騒から少し離れた…
城南信用金庫と出版社の集英社の間の狭い路地の中頃にひっそりと佇む店『神保町黒須』へ!

オープンしたときには、果たして、この場所で飲食店として営業なんてできるんだろうか!?
そんな場所にあるというのに、今では、平日のランチタイムとなると、近くのオフィスのビジネスマンやOLのお客さんを中心に、いつも行列ができる店になっている。

それで、こちらの店では、限定メニューが提供されても、提供は混雑が緩和する14時以降か、夜営業の18時以降に限られてしまう。
一度、どうしても食べたい限定があって、14時に訪問したことはあるけど…

14時まで待たなければならないというのも、辛いものがあるし…
18時からの提供というのも、私は地方遠征しているとき以外は、夜は原則ラーメンを食べない人なので…

しかし、今日は土曜日で、近くに行く用事があって!
そして、土曜日は11時のオープンから限定が提供されるので!

これは、食べに来てくださいと言われているようなものなので(笑)
そして、いくつか出されている限定の中で、食べてみたかったのは、3月26日から夜営業で提供が始まった「塩つけそば」!

というわけで、11時11分11秒に店の前までやって来ると…
外待ちはなし…

土曜日だと、近隣の会社も休みなので…
それに、まだ、ランチするには時間も早いからかな…

などと思いながら、入店するとL字型カウンター8席の席には5人のお客さんが座っていた。
奥の厨房の黒須店主と目が合って挨拶。

そして、壁に貼ってあった限定のお品書きを見て、「塩つけそば」と「牡蠣茶漬け」を食べたかったので…
券売機で「限定①」と「限定③」の食券を購入。

そして、奥の厨房から店の入口に向かって一直線に7席並ぶ席ではなく、L字型に90度曲がった1席のみ厨房に向かって座る…
厨房からは一番遠い席へ、スタッフの人に案内されて…

食券を渡すと…
「塩つけそばは、1玉、1.5玉、2玉から麺の量を選べます!」とスタッフの人から言われて!

麺の量も聞かずに…
「2玉で!」と即答すると…

「限定③は、ガーリックソルトペッパーの和え玉ですか?」
「牡蠣茶漬けですか?」と聞かれて…

「牡蠣茶漬け…」と答えると…
「では、麺を半分くらい食べたら、注文してください。」と言って、「限定③」の食券を戻してきたので…

食券は受け取らずに…
「いや、いっしょに出してもらっていいですよ。」と言って注文成立!

そうして、つけそばができるのを待つうちに…
まず、2人のカップルのお客さんが入店してきて、満席に!

さらに、3人、2人と続けざまにお客さんが来店。
中待ちのベンチも満席になって、外待ちまでできた。

オフィス客が多い店なので、土曜日は空いてると思ったのに…
意外にお客さんは多かった。

そうして、少し待つうちに、まず、「塩つけそば」の麺とピンクソルトと本山葵が載せられた小皿が運ばれてきて…
「まずは、こちらの塩と山葵で食べてみてください。」とアナウンスがあった。

さらに、すぐに、つけ汁とともに「牡蠣茶漬け」も運ばれてきて…
「牡蠣茶漬けは、牡蠣出汁が掛かっていますので、最初は、そのまま食べて、途中で、こちらのスープを入れて召し上がってみてください。」と食べ方の説明があった。

麺の上には春菊とライムの輪切り!
つけ汁の中にもライム…

三つ葉と…
さらに、カットしたチャーシューがいっぱい入るつけそば!

まずは、ピンクソルトも山葵も…
そして、つけ汁にもつけずに…

黄金色した昆布と煮干しと思われる出汁に浸かった…
切刃14番と思われるウェーブがかった手揉み風の麺だけをいただいてみると…

プリッ、モチッ!
ひもかわうどん(きしめん)のような食感の麺で!

小麦粉のうま味もしっかりと感じられる♪
そして、出汁は昆布と煮干しではなく、鰹と昆布出汁で!

鰹の風味がとてもいい感じで!
このままでも美味しくいただける♪

次につけ汁につけて食べてみると…
フレッシュな鶏のうま味が口の中に広がって♪

さらに、昆布と干し椎茸のうま味にホタテの干し貝柱の貝出汁のうま味も感じられて…
絶品♪

そして、食べ進めるうちに、これに鰹と昆布のうま味が加わっていくのを楽しめたのもよかったし♪
この味わい、今まで食べてきた淡麗な塩つけ麺では、最高峰にある味わいかも…

つけ汁の中に沈んでいたチャーシューを引き上げてみると…
豚肩ロース肉の薄切りのレアチャーシューで!

でも、こんな、麺一面を覆うほどいっぱい入っていて…
これを麺といっしょにいただくと、めっちゃ、美味しかったし♪

そして、この後、半分ほど食べた後に…
おすすめの山葵を麺に載せて食べてみると…

さっぱりと食べられて…
これも、スゴく、よかったし♪

次に、ピンクソルトもパラパラと掛けて、いただいてみると…
ちょっと、しょっぱいかな(>_

それに、こうしたことで、特に美味しくなるわけではないけど…
小麦粉のうま味に甘味が、より強く感じられたのはよかった♪

さらに、食べ進めたところで、ライムを麺に搾り掛けて食べてみると…
爽やかに酸味のある味わいに味変してくれたのもよかったし♪

そうして、麺がなくなったところで、「牡蠣茶漬け」をいただいたんだけど…
これが、牡蠣出汁と昆布出汁でとった出汁スープがかけられたもので!

牡蠣出汁がよく出ていて、ちょっと、癖のある味わいのものだったけど…
牡蠣好きにはたまらない味わい♪

ただ、牡蠣や貝が苦手な方は、ぜんぜんダメ((+_+))
そんな味わいだったけど…

これに、つけ汁を加えていただくと…
これが、また、めちゃめちゃ美味しかったし♪

そうして、最後につけ汁を渡して、「スープ割り」をお願いすると…
割りスープで割られて白髪ネギと小ネギが足されて戻ってきて!

いただくと!
これは、いりこ!

いりこ出汁のうま味と甘味がよく感じられるスープ割りで!
これも最高に美味しくて♪

最後まで、本当に堪能させてもらいました。
しかし、今日は、果たして、何回、味変を楽しめたのだろうか!?

この「塩つけそば」と「牡蠣茶漬け」の組み合わせ!
めちゃくちゃおすすめです♪

これは、また、食べに来ないとね♪
ご馳走さまでした。

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1130円/特製醤油蕎麦…1030円/味玉醤油蕎麦…880円/醤油蕎麦…780円

焼豚煮干蕎麦…1150円/特製煮干蕎麦…1050円/味玉煮干蕎麦…900円/煮干蕎麦…800円

焼豚塩蕎麦…1180円/特製塩蕎麦…1080円/味玉塩蕎麦…930円/塩蕎麦…830円

雲呑ー…150円/肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円

【本日(3月30日(土))限定】塩つけそば…1000円/吉備黄金鶏の鶏油そば…1200円
牡蠣茶漬け…300円/ガーリックソルトペッパーの和え玉…300円/キーマカレー…200円


訪問日:2018年11月7日(水)

本日のランチは、11月1日にオープン2周年を迎えた『神保町黒須』へ!

先週は、これを記念して、「Day1」と「Day2」の2日間に分けて、2種類の2周年限定ラーメンが11月2日と3日に提供された。

私は「Day1」の11月2日に、「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」とネーミングされた鶏をベースにして、真鯛と蛤のうま味を重ねた絶品の味わいのラーメンをいただいた。
これが極上の美味しさの一杯で!

これだけ美味しい鮮魚の真鯛を使ったラーメンは食べたことがないほど…
黒須店主の会心作で!

黒須店主の作るデフォルトの「醤油蕎麦」も「塩蕎麦」も「煮干蕎麦」も、皆、とても美味しいスープのラーメンだとは思っていたけど…
ここまで、突き抜けた味わいの一杯を作ってくるとは…

そんな絶品の2周年記念限定が提供されたばかりの店で、また、限定の「塩煮干蕎麦」がリリースされるというのを黒須店主のTwitterのツイートで知って…
黒須店主の作ったデフォルトの醤油味の「煮干蕎麦」は、かなり好みの味わいの一杯だった記憶があるので…

塩味の「煮干蕎麦」も食べてみたいし♪
それに、以前とスープの味がどう変わっているのかも確かめてみたかった!

しかし、そう思ったのも束の間…
限定は、夜営業のみの提供だと聞いてガッカリ(>_
というのも、私は、遠征先以外では、夜、ラーメンを食べない人なので…
残念ながら今回もパスかなと思っていたら…

翌日になって…
今日は、13時から30食限定で、「塩蕎麦蕎麦」を提供するとツイートしているのを発見!

これは、神の思し召しか!?
これは、食べないわけにはいかないでしょう♪

というわけで、お腹が空いて、グーグー鳴っているのを我慢しながら13時になるのを待って(笑)
神保町駅A1出口近くの城東信用金庫九段支店と出版社の集英社のビルの谷間になっている狭い路地に、ひっそりと佇む店を12時59分に訪ねたところ…

外で一人、お客さんが待っていた。
そのお客さんの後に付くと、ちょうど13時を迎えて…

スタッフの人が店の中から出てくると…
暖簾の乱れを直して、「塩煮干蕎麦」の販売開始!

まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
普通にレギュラーメニューも販売されていて…

本日の限定は、券売機右上の壁面に案内があって…
「塩煮干蕎麦」は限定①のボタンを…

「旨辛和え玉」は限定③のボタンを押すとあったので…
もちろん、どちらのボタンもポチポチと押して、食券を買い求めて!

女性スタッフの人に食券を渡して…
リザーブのベンチに座っていると…

すぐに席が空いて…
さらに、席でも、そう待つことなく、女性スタッフの人が「塩煮干蕎麦」を配んできてくれた。

デフォで味玉が入り…
豚バラ肉の煮豚にが3枚に小口切りした九条ネギ、柚子皮が盛りつけられた塩ラーメン!

まずは、煮干しのフレーバー香る黄金色したスープをいただくと…
ふわっと、いりこが香るスープで!

煮干しは、いりこと鯵と背黒かな!?
いりこと背黒のうま味に、鯵の甘味を感じるスープで♪

煮干しのえぐ味や苦味を極力抑えているものの…
多少のビターさは感じられるのが、かえってよかったし♪

以前のスープは、鶏が主役で、煮干しがサポートする「東京ノスタルジック醤油ラーメン」のスープといった印象で…
煮干しは、背黒オンリーだったはずで…

それが、今回は煮干が主役のスープになっていて!
さらに、煮干しをミックスさせることによって、より美味しい煮干しスープへと変貌を遂げていた。

すると、黒須店主から…
「以前と比べて、スープ、どうですか!?」と聞いてきたので…

「「煮干蕎麦」をいただいたのが、かなり前の話しなので、よく覚えていないところもありますけど…」
「煮干しが、ずっと、きかされていて、美味しくなってます♪」と答えて…

「このスープ、いりこ使ってますよね?」
「それに、背黒と鯵も…」と言うと…

「ええ、白口(いりこ)と背黒も何種類か使ってますし、鯵も使ってます。」と答えがあったので…
「前は、背黒だけでしたよね?」と聞くと…

「ええ、そうです。」
「今は、背黒も昔よりいいものを使ってます。」と返答があって…

煮干しを何種類も重ねることと、上物の煮干しを使うことが、スープを美味しくブラッシュアップさせていた要因のようだけど…
でも、一番の要因は、黒須店主の技術の向上があったからだね♪

なお、スープは、限定用の別取りのスープなのかと思ったら、そうではなく、デフォルトの「煮干蕎麦」用のスープということだったので…
これは、もう一度、デフォの「煮干蕎麦」も食べてみないとね♪

そして、このうま味いっぱいの塩煮干しスープに合わされた麺は、2日にいただいた2周年記念限定にも使われていた三河屋製麺の全粒粉入りの切刃24番の細ストレート麺で!
前回は、ザラッとした口当たりの、やや、粉っぽさも残ったような食感の麺で…

ちょっと、アルデンテに茹ですぎなんじゃないかと思ったけど…
今日は改善されていて!

つるっとした食感の…
啜り心地のいい麺で!

のど越しのよさもあって!
しっかりと芯まで茹でられた麺からは小麦粉のうま味も感じられて!

スープとの絡みもバツグンによかったし♪
先日はどうしちゃったんだろうか!?

なんて思っていると、黒須店主から…
「麺、どうですか?」と聞かれたので!

「2周年限定のときは、ちょっとアルデンテかなと思ったんですけど、今日の茹で加減は最高でした。」と答えると…
「全国を食べ歩いてる一期一会さんにきご指摘いただいたので、麺を茹で時間を変えて、少し長く茹でるようにしました。」

なんて言われてしまったんだけど(-"-;A...アセアセ
でも、この方が、ずっといい♪

もし、前の、ボソッとしたような食感がお好きだという方がいらっしゃるなら…
黒須店主に、その旨、申し出ればいいと思うので!

豚バラ肉の煮豚は、なかなか美味しい煮豚で!
煮干しスープには、煮豚が合うし!

特に、豚バラ肉がベストだと思うので、これでいいとは思うけど…
個人的には、黒須店主が作る豚肩ロースのレアチャーシューが、都内のラーメン店の中でも有数の美味しさの逸品で!

めっちゃ好きなので!
煮干しラーメンだったら豚バラ肉の煮豚という図式を当て嵌めなくても、ぜんぜん、いいと思うんだけどね♪

味玉も、特別なものじゃなかったけど…
黄身の半熟加減も、味の滲み方もいい、美味しい味玉だったし♪

そして、ラーメンを食べている途中に、女性スタッフの人にお願いした「旨辛和え玉」が、ラーメンを食べ終わると、程なく着丼したんだけど…
これが、好みの豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚トッピングされて!

さらに、刻んだ小ネギとアーリーレッドが載せられたもので!
最初は、300円という、普通、何処の店でもサービス価格の200円で提供される「和え玉」が、1.5倍の価格で提供されて…

何の辛味が追加されているのかわからないけど…
ちょっと、お高めなんじゃないかと思ったのに、これなら、ぜんぜん、納得♪

そして、麺の上にはニンニク!?
これを混ぜて食べたら…

ちょっと、口臭が気になるかも(汗)
そこで、黒須店主に…

「ニンニクはお好みで混ぜて食べればいいんですか?」と聞いたところ…
「よろしければ、ガーッと混ぜて、食べてください!」なんて言うので…

あとで、ブレスケアすればいいか(汗)
そう思って、ニンニクを混ぜ込んでいただくと…

唐辛子の「辣」!
花椒の「麻」!

そして、ガーリックがまぜこぜになった、この味わいは…
「汁なし担々麺」というよりは、中華風ペペロンチーノ!?

でも、そんな辛くはないし!
それでいて、刺激的で!

ジャンクで!
このニンニクと辛味の「和え玉」…

ヤバうまな味わいで!
めっちゃ美味しい♪

それで、そんな感想を黒須店主に話すと…
「(横浜の)『丿貫』では、こんなニンニクをきかせた「和え玉」出すんですよ。」

なんて言われたんだけど…
ぜんぜん、知らなかった(汗)

そして、これを残しておいたラーメンのスープにつけて、「つけ麺」風にいただくと…
どうかなと思ったのに、意外に美味しくて♪

最後は、麺も具もタレも、スープにダイブさせて…
「旨辛塩煮干蕎麦」にして完食♪

次回はデフォの「煮干蕎麦」を食べてみたい♪
でも、「醤油蕎麦」に「塩蕎麦」も、また、食べてみたいし!

夜営業で、ちょこちょこ限定もやっているようなので…
普段は食べないけど、たまに夜、食べに行くのもいいかもね♪

美味しかった♪
ご馳走さまでした。

メニュー:焼豚醤油蕎麦…1130円/特製醤油蕎麦…1030円/味玉醤油蕎麦…880円/醤油蕎麦…780円

焼豚煮干蕎麦…1150円/特製煮干蕎麦…1050円/味玉煮干蕎麦…900円/煮干蕎麦…800円

焼豚塩蕎麦…1180円/特製塩蕎麦…1080円/味玉塩蕎麦…930円/塩蕎麦…830円

カレー…250円/肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円

トッピング
焼豚(2枚)…300円/支那竹…150円/味玉…100円

【本日13時~限定】塩煮干蕎麦…1000円/旨辛煮干の和え玉…300円


訪問日:2018年11月2日(金)

本日のランチは、昨日の11月1日にオープン2周年を迎えた『神保町黒須』へ!

今日と明日の2日間は、そのオープン2周年を記念して限定ラーメンが提供される。
そして「Day1」の本日11月2日に提供されるのは「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」と名付けられたラーメン!

以前に、こちらの店の黒須店主の作った鮮魚の真鯛のアラだけで作ったスープの「磯香る潮蕎麦」を限定でいただいたことがあって!
これが、真鯛のうま味が凝縮された濃厚鯛清湯スープの、めちゃめちゃ美味しいラーメンだったので♪

明日のG系はスルーするけど(笑)
今日の鯛と貝のラーメンは、食べておかないと♪

というわけで、都営新宿線に都営三田線、東京メトロ半蔵門線が交差する神保町駅のA1出口を出て、城南信用金庫と集英社の間の狭い路地にひっそりと佇む店へ、12時40分にやって来ると…
15人ものお客さんが行列を作って待っていた。

こんなに行列している『黒須』に来たのは初めて!
しかし、並んでいるお客さんを見る限り、ラヲタという感じのお客さんの姿はなく、普通に近くのオフィス客が並んでいる感じだけど…

これだけのお客さんが、2周年記念限定を食べに来ているんだろうか?
しかし、見ていたら、券売機で食券を買おうとして…

「醤油蕎麦のボタンが押せないんですけど…」と言っているお客さんがいたり…
「今日は、普通のメニューは、やってないんですか?」とスタッフの人に聞いているお客さんが何人もいて…

その都度、女性スタッフの人から…
「今日は2周年限定の鯛と貝のラーメンのみの販売になります。」と答えていたので…

2周年記念限定を求めてやってきている人と、普通に食べに来ているお客さんが重なって、それで、これだけの行列ができていたんだね!
でも、以前に比べて、さらに人気が出て、お客さんを増やしてるね♪

しかし、この時間で、これだけの行列ができているということは、結構、待つかも(汗)
と思ったんだけど…

意外に回転はよくて…
25分ほど待って入店できた。

そして、入口を入って、すぐ左にある小型の券売機で食券を購入するんだけど…
「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」の他に「鯛めし」が用意されていて!

「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」は「限定①」のボタンを…
「鯛めし」は「限定②」のボタンで購入するとあったので、もちろん、どちらも購入♪

女性スタッフの人に食券を渡して、席に着くと…
すぐに「鯛めし」とご対面!

続いて、「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」とも、ご鯛麺(対面)♪
ここまで、並び始めから30分と、めっちゃ早い!

でも、これは、今日のメニューは「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」一本だったので!
この限定ラーメンだけを作り続ければよかったので、早かったんだね♪

豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に味玉、穂先メンマ、柚子皮、小口切りされた九条ネギがトッピングされた…
彩も鮮やかな美しいビジュアルの塩ラーメン♪

まずは、黄金色したスープをいただくと…
真鯛!真鯛!真鯛!

蛤!蛤!蛤!
真鯛と蛤の風味が、ふわ~っと口の中に広がって…

ヤバい…
これ、めちゃめちゃ美味しい♪

鶏のうま味が下支えしていて…
これに鮮魚の鯛のうま味と蛤のうま味が重ねられたスープだと思うけど…

鮮魚の臭みなどのネガなものは一切なく、真鯛のうま味だけが抽出されたスープで♪
さらに、蛤のうま味が半端なくて…

コクと深みのある、うま味いっぱいのスープで!
今年、食べた塩ラーメンでは、一番の美味しさかも♪

この極上の味わいのスープに合わされた麺は、三河屋製麺の全粒粉が配合された切刃24番の細ストレート麺で!
ザラッとした口当たりの、やや、粉っぽさも残ったような食感の麺で!

ちょっと、アルデンテに茹ですぎのように感じられたけど…
日本蕎麦の二八そばを食べているような食感の麺で!

スープとの相性もバツグン!
そして、コクうまなスープを、いっぱい持ってきてくれたのがよかったし♪

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態が完璧!
レア感があって、しっとりとした食感なのが最高だし♪

肉のうま味が中に詰まったレアチャーシューは…
絶品♪

味玉も黄身の茹で加減が、これ以上ない仕上がり感のもので…
味も、白身の中まで、いい感じで滲みた美味しい味玉だったし♪

穂先メンマも、根本までやわらかくて…
穂先部分のシュクシュクとした食感が、たまらなくよかったし♪

柚子皮も、ふわっと柚子が香るのもよくて!
この塩味のスープと、よく合っていてよかったし♪

そして、麺と具を食べ終えたところで…
残しておいたスープを「鯛めし」に掛けていただくと…

こちらは、ワイルドな鮮魚の真鯛の癖のある味わいで!
ラーメンの味わいとは、よくも悪くも好対照!

しかし、これはこれで、個人的には、とてもよかったし!
それに、この「鯛めし」には玄米が使われていて…

白米の方が合っているし、好みだけど…
玄米の、このプチプチとした食感も、たまに食べるにはよかったと思う!

しかし、このラーメン…
麺の茹で加減が、ちょっとアルデンテすぎたのを除けばパーフェクトな一杯で!

今まで食べてきた黒須店主の作るラーメンの中では、おそらく、これが最高傑作♪
堪能させてもらいました。

これは、これ一回限りではもったいないので、また、ぜひ、限定でいいので、やってください…
ご馳走さまでした。

二周年記念メニュー:【Day12018年11月2日】鯛と貝のハードボイルドワンダーランド…1000円/鯛めし…200円

通常メニュー:焼豚醤油蕎麦…1130円/特製醤油蕎麦…1030円/味玉醤油蕎麦…880円/醤油蕎麦…780円

焼豚煮干蕎麦…1150円/特製煮干蕎麦…1050円/味玉煮干蕎麦…900円/煮干蕎麦…800円

焼豚塩蕎麦…1180円/特製塩蕎麦…1080円/味玉塩蕎麦…930円/塩蕎麦…830円

カレー…250円/肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円

トッピング
焼豚(2枚)…300円/支那竹…150円/味玉…100円


2018.04.15神保町黒須【壱拾】 ~東京・神保町の路地裏にひっそりと佇む店で限定の「昆布と鰹のつけそば」~ラーメン|グルメ|東京都【千代田区】訪問日:2018年4月13日(金)

本日のランチは、東京・神保町の路地裏にひっそりと佇む『神保町黒須』へ!

昨日、こちらの店の黒須店主がTwitterで、こんなツイートをしていて…

神保町 黒須
@ta196su55

本日11時〜限定で
「昆布と鰹のつけそば」を
販売致します!

宜しくお願い致します。

午前10:01·2018年4月12日

今日は、気温も高めで、さっぱりとした「つけそば」が食べたかったので!
今月の4月1日から夜営業も始めるようになったこちらの店へと向かうことにした。

そうして、店の近くの交差点にまできて、横断歩道を渡ると…
場所がわかりづらいからか…

というか、だいたい、こんな場所に、普通、飲食店があるなんて思えないような場所に店があるからか…
手前の交差点に店の案内看板が立っていた。

そうして、その看板のある交差点の角にある城南信用金庫と隣の出版社の集英社のビルとの間にある細い路地の中ほどになる店へと11時55分にやって来ると…
外待ち2人のお客さんと遭遇!

今まで、こちらの店にきて、外で待つという経験をしたことがなかったのに…
でも、こちらの店の「醤油蕎麦」も「煮干し蕎麦」も「つけ蕎麦」も!

それに、昨年の10月から新メニューに加わった「塩蕎麦」も、皆、美味しいので!
こうして、お客さんに来てもらえるのは嬉しい♪

少し待っていると、お客さんも出てきて、入れ替わりに入店…
すると、店の中でも、ベンチに座って、3人のお客さんが待っていた。

まずは、小型の券売機で、昨日から始まった、限定の「昆布と鰹のつけそば」の食券を購入!
ただ、今日は、いつも、ラーメンといっしょにセットでいただく「肉飯」はパスすることに…

この「肉飯」…
ご飯の上一面を多い尽くすチャーシューが載せられていて!

味もバツグンの一品で♪
そして、これが150円というリースナブルな価格でいただけるので、ついつい注文してしまうんだけど…

今日のこの限定のつけそばは、麺2玉まで無料で増量できるのと…
ここのところ、店内連食が続いていて、ちょっと、ダイエットが必要なので(‾▽‾;)

そうして、ベンチで少し待つうちに席も空いて…
かわいいスタッフの女子に席に案内されて…

食券を渡すと…
「麺何玉にされますか?」と聞かれて!?

「2玉で♪」と言って注文決定!
厨房には黒須店主に、もう一人、男性スタッフの人がいて!

どんどんとラーメンが作られていって!
スタッフの女子によってお客さんに出されていく!

そうして、すぐ前に並んでいたお客さん2人の「煮干蕎麦」と「昆布と鰹のつけそば」が出された後に、出来上がった「昆布と鰹のつけそば」がスタッフの女子によって運ばれてきたので…
当然、私のもとに着丼するんだろうと思っていたのに…

私の前をスルーして、隣にいたお客さんに出されると…
「昆布と鰹のつけそばの1.5玉お待たせしました。」

そう隣のお客さんに言うと…
すぐ私に…

「すいません、間違えて、先に1.5玉作っちゃいました。」
「すぐに作りますので、申し訳ありません。」

そう言われたら、仕方ないよね。
そうして、それから数分後に彼女によって運ばれてきた「昆布と鰹のつけそば」には味玉が載っていて…

「遅くなったお詫びに味玉サービスさせてもらいました。」
スタッフの女子から、そう言われて…

厨房の黒須店主からは…
「すいませんでした。」とお詫びの言葉があったんだけど…

そんな、気にすることないのに…
間違えは誰にてもあるし…

そのときに、今回みたいに一言あれば、普通は、仕方ないよねって納得する。
ただ、この一言がないと、トラブルになることもあるので、ここが大事なんだよね…

黒須店主、ありがとうございます。
ただ、今日の黒須店主は忙しすぎて、とりつく島もない状態…

何度か声を掛けようとしたのに、結局、掛けられず…
お礼さえも言えなかった…

麺の上に豚肩ロース肉のレアチャーシューが3枚に、メンマ、カイワレ…
さらに、サービスの味玉が載せられて!

別皿にピンクソルト、山葵が添えられた…
美しいビジュアルのつけそば♪

鰹昆布水に浸かった全粒粉が配合された中細ストレート麺を、まずは、そのまま、いただくんだけど…
こうして、美しく麺線が整えられた麺は、食べる前から、絶対に美味しいに決まってるよねって思ってしまう♪

最近は、細麺でも、こうしてキレイに盛りつけてくれる店が増えているのは嬉しい♪
それだけに、たまに、麺がおざなりに盛りつけられているのを見ると、スゴくガッカリしてしまうんだよね…

麺は、加水率33%くらいの…
加水率低めの中加水麺を少し長めに茹でて、冷水でよく〆たといった感じの麺で…

カタめのザクッとした食感の麺で!
冷たくて!

のど越しのよさもバツグンで!
食感最高♪

そして、鰹節のうま味と昆布のうま味も感じられて!
麺だけ食べても美味しい♪

これに、ピンクソルトをつけていただけば…
小麦粉のうま味と甘味が引き立てられて、美味しくいただけたし♪

次に、つけ汁につけていただけば…
鶏のうま味は感じられる。

ただ、以前に比べると、鶏のうま味は弱め…
それに、鶏油が多すぎて、オイリー…

今日のスープは下ブレか!?
もっとも、スープは、天然素材を使っているので、ブレがあるのは当然!

なので、そこは仕方ないとは思うけど…
ただ、オイリーすぎる鶏油は…

以前にいただいた「つけ蕎麦」に比べると、今日のつけ汁は、明らかに劣化しているように感じられた。
ただ、そうは言っても、以前のつけ汁が、めちゃめちゃ美味しくて、とても好みの味わいの逸品だったので、そう感じてしまっただけで…

これでも、かなり美味しいとは思うけど!
鶏油の量だけは見直してもらえるといいと思うんだけど…

それと、山葵だけど…
西洋ワサビ原料のチューブの山葵が使われていて…

それでも、麺の上に載せていただけば、辛味が加わって、これはこれでいいとは思う…
でも、できれば、ここは、山葵の風味を感じたいところなので…

コストの問題があるし、本山葵をすりおろせとは言わないけど…
チューブの山葵を使うにしても、せめて、本山葵が使われた、ちょっとお高めのものを使って欲しかったかな…

豚肩ロース肉のレアチャーシューは、相変わらず、しっとりとした食感に仕上げられていて!
適度に厚みもあって、肉のうま味の感じられるものでよかったし♪

外はコリッ!
中はサクッとした食感の太メンマもよかったし♪

サービスでつけてくれた味玉も、黄身の半熟加減が絶妙で!
味わいも最高の一品でよかったし♪

そうして、最後にスタッフの女子にスープ割りをお願いすると…
鰹昆布水で割ってくださいということだったけど…

以前は、ちゃんと、熱々のスープで割ってくれて!
ネギがいっぱい足されて戻ってきて!

これが、鶏香るスープ割りで!
美味しく最後まで堪能させてもらえたのに…

価格は以前の「つけ蕎麦」の800円に対して、200円アップの1,000円になっているというのに…
このサービス低下は、本当に残念(>_

今日は、もしかするとスープのブレがあったんじゃないかと思ったし!
次回に期待という気持ちもあったけど…

このスープ割りのサービスの廃止で…
他に、美味しい昆布水に浸かったつけ麺が販売されている中…

もう、こちらの店で「つけそば」を食べるという選択肢はなくなったかな…
少なくとも1,000円支払って「つけそば」を食べることは絶対にあり得ない。

ぜひ、以前の「つけ蕎麦」のレシピに戻して、スープ割りのサービスも復活することを願ってます。
ご馳走さまでした。

メニュー:特製醤油蕎麦…1000円/味玉醤油蕎麦…850円/醤油蕎麦…750円

特製煮干蕎麦…1030円/味玉煮干蕎麦…880円/煮干蕎麦…780円

特製塩蕎麦…1050円/味玉塩蕎麦…900円/塩蕎麦…800円

昆布と鰹のつけそば…1000円

肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円

トッピング
焼豚1枚…100円/味玉…100円/メンマ…100円


2016.11.03【新店】神保町黒須 ~「有吉ジャポン」の「成り上がりジャポンラーメン編」で最終選考の2人まで残った黒須店主が神保町に開業した店ラーメン|グルメ|東京都【千代田区】訪問日:2016年11月2日(水)

本日のランチは、東京の「世界一の古書店街」神保町に、昨日11月1日オープンした新店の『神保町黒須』で!

こちらの店は、テレビ放映された「有吉ジャポン」の「成り上がりジャポンラーメン編」で、『無鉄砲』グループの赤迫社長が、東京・中野にある『無極』の新たなオーナー店長を選ぶ企画に応募!
100人を超える応募者から、最終の2人まで残ったのに、残念ながら落選した黒須さんという方が自力で開業したラーメン店!

そして、こちらの店で供されるラーメンというのが…

鳥取県産大山地鶏100%のスープ
長野県産生揚げ醤油
長野県産石臼挽全粒粉使用の麺
岐阜県産美濃焼の丼
化学調味料無使用

そう、こちらの店の黒須店主が自身のTwitterでツイートしていて!

純鶏スープのラーメンというのが気になって!
オープン初日に訪問したいところだったけど…

昨日は『麺処篠はら』が「月にイチ度の塩そば専門店」として営業する『要の塩』と被ってしまい…
夜に行こうかと思って調べたところ…

営業時間は昼の11時から15時までということだったので…
仕方なく、本日のオープン2日目の訪問になった。

都営地下鉄の三田線と新宿線に東京メトロ半蔵門線が交差する神保町駅で下車して、駅からは至近距離の店へと向かったんだけど…
でも、店は、城南信用金庫と集英社のビルの隙間にある狭い路地の奥にあって…

人通りもほぼない、この場所は…
飲食店としてはお世辞にも、恵まれた場所にあるとは言えない…

そんな店へ、10時40分を回った時刻に到着すると…
新店ハンターさんたちの姿はなく、ポール獲得♪

店頭には、『無鉄砲』グループの赤迫社長からのお祝いの花♪
そして、三河屋製麺からの祝い花もあって、どこの製麺所の麺を使っているか判明(笑)

さらに、A型看板には、有吉ジャポンでのテレビの画像を切り取ったものが貼られていたけど…
ただ、この店、ここがラーメン店だというのは、店の上の方に取り付けられた小さなラーメンマークの看板だけで…

たまたま、通りかかったおじさんから、一人開店を待っていた私に…
「ここは、何の店!?」と聞かれたくらいで…

屋号の『神保町黒須』を見ても、確かに、ここがラーメン店とは思えないし…
なので、A型看板には、「有吉ジャポン」の映像もいいけど、ラーメン画像を貼るとか、メニュー表を貼り付けた方がいいかも!?

そうして、そのまま、11時の開店を迎えたところに、バタバタと2人のお客さんがやってきて…
開店時とともに3人が入店!

そうして、まずは、店を入ってすぐ左にあった小型の券売機で食券を買うんだけど…
麺メニューは、「中華蕎麦」に「煮干蕎麦」の二本立て!

10月22日に1日だけプレオープンして…
この2種類のラーメンを300円で販売していたという情報を知ってはいたけど…

店主のTwitterのツイートからラーメンは「中華蕎麦」一本でスタートするんだろうと思っていたのに…
「煮干蕎麦」があるとなると、ニボラーとしては迷う(汗)

「じゃあ、2つとも食べちゃえば!」
そんな、悪魔の囁きも聞こえてきたけど(笑)

今日は、この後、『麺処篠はら』の1周年記念限定を食べる予定をしていたので…
『中華蕎麦』をチョイスして、一番奥の席へと向かった。

なお、こちらの店は店の一番奥が厨房で…
手前にL字型のカウンター席になっていて…

カウンター席は2人掛けのベンチシートになっているのが…
居抜きで借りたんだろうから仕方がないけど、席が独立していないのが、ちょっと微妙…

席に着うと、パートさんっぽいお姉さんが、私を含めた3人のお客さんの食券を回収していって…
「中華二丁、煮干一丁です♪」

それを聞いた店主は…
「じゃあ、中華二丁から行こうか!」

そう言うと、さっそくラーメン作りに入る店主!
そうして、OJTでパートさんにメンマの盛りつけ方や、お客さんにチャーシューが載せられた方を向けて出すという配膳方法を教えながら…

完成した二丁の「中華蕎麦」の一つが、まず、私に出された。
豚肩ロース肉と豚バラ肉の2種類のチャーシューに穂先メンマ、白と緑の2色のネギが載せられたシンプルな見た目の醤油ラーメン!

まずは、生揚げ醤油が香り、鶏油がキラッキラと煌めくスープをいただくと…
芳醇でコク深い味わいの醤油味のスープで!

鶏の分厚いうま味が感じられて!
この味、所謂、「ネオクラシック」な醤油ラーメンの味わいなんだけど…

めちゃめちゃ美味しいし♪
カエシが濃いめで、鶏油が多めのこの味わいは…

『ラァメン家69'N'ROLLONE』が相模原にあった頃の嶋崎店主が作っていた「2号ラーメン」のリスペクト!?
大山鶏と比内地鶏のうま味の差があるので、嶋崎店主が作るスープほどのうま味はないかもしれないけど…

でも、大山鶏の丸鶏だけで、ここまでうま味を抽出できるというのはスゴいことだし!
この店主、並みの新人じゃない!

そこで、スープの感想を話ながら、店主と少し話しをさせてもらったところ…
ここ神保町に店を出したのは、『二郎』を始めとした、こってりしたラーメン店ばかりなので、清湯スープの店だったら行けるんじゃないかと思ったと話し!

ロックンロールワンは好きなラーメンとも話していて…
さらに、自分から、これだけは内緒にしてくださいと言って、修業先を明かしてくれたんだけど…

この味わいは、修業先よりも、ぜんぜん好みだし!
思った以上に美味しいスープだった♪

そして、三河屋製麺の全粒粉が配合された、この切刃22番の中細ストレートの麺は…
つるっとした日本蕎麦の「二八そば」のような食感の麺で!

啜り心地がよくて!
のど越しのよさもあって!

小麦粉のうま味も感じられる麺で!
それに、コクとうま味がいっぱいのスープと絡んでくれるのがいい♪

トッピングされた具の2種類のチャーシューは、どちらも上質な肉が使われていて!
肩ロース肉のチャーシューは、やわらかくて、肉のうま味の感じられるものだったし♪

豚バラ肉のチャーシューは、肉のジューシーさを味わえる美味しいチャーシューで!
個人的には、豚バラ肉推しかな♪

穂先メンマは、小ぶりのものだったけど…
やわらかくて、シャクシャクとした食感がよかったし♪

最後は、スープもすべて飲み干して完食!
美味しかったので、「煮干蕎麦」も連食したいところだったけど…

『篠はら』の1周年限定を食べに行くので…
後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。

また、絶対に来ます♪
ご馳走さまでした。

メニュー:中華蕎麦…750円/煮干蕎麦…750円/肉飯…150円
替玉…100円

トッピング
焼豚1枚…100円/味玉…100円/メンマ…100円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

八咫烏 (九段下、神保町、飯田橋 / ラーメン)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/08訪問 2017/08/05

八咫烏(やたがらす)【六】 ~1st YEAR BIRTHDAY RAMEN DAY1白:津軽焼干の向こう側(淡麗&濃厚)~

2017.08.05八咫烏(やたがらす)【六】 ~1stYEARBIRTHDAYRAMENDAY1白:津軽焼干の向こう側(淡麗&濃厚)~ラーメン|グルメ|東京都【千代田区】訪問日:2017年8月3日(木)

本日のランチに向かったのは、本日8月3日にオープン1周年を迎える九段下の『八咫烏』!

こちら『八咫烏』では、今日と明日の2日間、「1stYEARBIRTHDAYRAMEN」と題した1周年記念の限定ラーメンが提供される。

そして、「DAY1」の今日、提供される限定は、「白:津軽焼干の向こう側」と命名されたラーメンで!
「居山勢」と書いて、「ちから」と読む、屋号の『八咫烏(やたがらす)』同様、難読な漢字の苗字の店主のTwitterのツイートによると…

津軽焼き干しに名古屋コーチンを合わせたスープのラーメンのようで!
チャーシューは、ガリシア栗豚をフランボワーズでマリネし低温調理したもの!

麺は、佐野実さんお弟子さんとしても有名な八幡山の『支那そば孤高』の自家製麺!
メンマは、今週の日曜日にコラボイベントを開催した王子の『麵屋坂本01』のスペシャルメンマが使われるという!

こんな、魅惑的なラーメンが提供されるとあっては、行かないわけにはいかないでしょう(笑)
なお、その後の居山勢(ちから)店主のツイートによると…

提供数は、「濃厚」が30食、「淡麗」が120食ということだったけど…
「淡麗」と「濃厚」の2バージョンがあるんだね!

できれば、「淡麗」と「濃厚」の両方、店内連食で食べられればいいけど…
最低、30食限定の「濃厚」は食べておきたいところ…

でも大丈夫♪
今日は、こちらの店のすぐ近くで10時にアポを取っていて!

店までは徒歩数分で行けるので!
どんなに時間が押したとしても、開店時間の11時までには行ける!

そうして、最寄り駅の九段下駅から徒歩4分。
しかし、水道橋駅に飯田橋駅からもそれぞれ、8分と11分で行ける、3駅からアクセス可能な店へとやってきたのは、もうすぐ10時30分になる時刻!

すると、予想外に10人ものお客さんが待っていたんですけど(汗)
でも、とりあえず、スタメンイレブンに入れたし!

これで、30食限定の「濃厚」も確保♪
しかし、今日は、昨年末の12月29日に来店して以来、7ヶ月ぶりの訪問だったんだけど…

今まで、1度も外待ちすることなく、すんなりと入店できたのに…
1周年記念限定が提供されるとはいえ、いつの間にか、こんな人気店になっていたんだね♪

などと驚いていたら、その後も続々、お客さんが訪れて…
開店時間の11時までに25人もの行列を作ったところで…

イケメンのスタッフの人が店の中から出てきて!
開店♪

今日はテーブル席は使わずに、カウンター席のみの営業のようで…
8人が入店して、外待ちのベンチに掛けて待つ。

すると、イケメンスタッフの人から先に食券を購入してくださいと言われたので…
入店して…

「連食できます!?」と聞くと…
居山勢店主からOKのサインが出たので♪

「限定ラーメンA」1,000円の食券を2枚買って、再び、外のベンチへ。
そうして、少し待っていると、スタッフの人が食券を回収にきたので…

2枚の食券を渡して…
先に淡麗から出してもらうようお願いした。

そうしているうちに、食べ終わったお客さんがポツポツ出てきて…
スタッフの人から促されて入店!

居山勢店主に開業1周年のお祝いの言葉を述べて着席すると…
そう待つことなく、居山勢店主のワンオペで作られた「津軽焼干の向こう側(淡麗)」が、居山勢店主自らの手で供された。

キレイに折り畳まれた細ストレート麺の上に真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューと鶏ムネ肉のレアチャーシューが載せられて!
その上に、紅芯大根(?)、スライスした玉ねぎ、メンマ、カイワレ、酸橘の輪切りが載る!

鮮やかな彩りの!
美しいビジュアルのラーメン♪

黄金色したスープをいただくと…
ふわっと焼き干しが香る、あっさりとした味わいのスープで!

名古屋コーチンで出汁をとったということだったけど…
私のバカ舌では、よくわからず(汗)

これだけだったら、ただの超淡麗な鶏清湯魚介スープに終わってしまうのに…
そうさせないのが、この居山勢という料理人の魅力で♪

このスープ!
温かいスープなのに、冷製スープを飲んでいるかのような、すっきり、爽やかな飲み口で!

フランボワーズでマリネして低温調理したというガリシア栗豚のレアチャーシューからスープに溶け出たフランボワーズ(※)による甘味や酸味に!
マリネしたお酢やレモン汁、サラダオイル、ワインなどの酸味がそう感じさせるのか?

※フランボワーズ(仏)
=ラズベリー(英)=木苺(日)

ただ、他にも、ホースラデッシュのような香辛料のスパイシーさも感じられて!
不思議な、しかし、心地良い味わい♪

すると、今日は、厨房から出て、行列しているお客さんの対応をしていて…
たまたま厨房に戻ってきたイケメンスタッフの人から…

「スープどうでした?」と聞かれて…
そんな感想を話すと…

「マリネした玉ねぎに山葵とライムの搾り汁が入ってます。」
スタッフの人との話しを聞いていた居山勢店主がそう答えがあったんだけど…

以前に、鴨の限定を食べたときにも、スープにオレンジリキュールを入れたり!
よくも悪くも、この人の作るラーメンは、独創的であり、オンリーワンのラーメンなのがいい♪

麺は、『支那そば孤高』の全粒粉が配合された細ストレート麺で!
もう、『支那そば孤高』で食べたのは3年7ヶ月前の話なので…

まったく、覚えていなかったけど…
過去のブログを見直すと…

当時から、全粒粉が使われていたんだね。
ただ、麺は、3年7ヶ月前のオープンのときには、22番だった麺が、24番になっていた。

それに、食感はカタめで!
当時の麺は、佐野イズムを継承した、なめらかな口当たりのやわらかめの食感の麺だったのに…

居山勢店主が好んで使う、三河屋製麺の切刃24番の全粒粉入りの細ストレート麺の食感にそっくりで!
これは、当時とは麺の加水率が違うのか?

たぶん、カタ麺好きな居山勢店主が、アルデンテに茹でたことが大きいとは思うけど…
個人的には、カタめの、この食感の方が好み♪

それに、麺が細かったから、スープを一杯持ってきてくれて!
スープとの絡みも悪くなかったし!

トッピングされた2種類のチャーシューは、どちらもとてもよかった♪
特に、真空低温調理されたと思われる鶏ムネ肉のレアチャーシューは、分厚くて!

ふっくらといた仕上がりのもので!
やわらかくて、食感が最高だったし♪

塩加減もちょうどいい塩梅で!
味付けもよかったし♪

フランボワーズでマリネして低温調理したというガリシア栗豚の豚肩ロース肉のレアチャーシューは、やわらかくて!
味わいもよかったし♪

ただ、こちらの店の豚肩ロース肉のレアチャーシューは、これに限らず、レギュラーメニューのチャーシューもそつだけど、薄切りなので…
肉のうま味を味わうには、もう少し、厚切りにしてもらった方がいいんだけどね…

『麵屋坂本01』のメンマは、コリコリとした食感が最高!
薄味に味付けられて、スープの邪魔をしなかったのもよかったし♪

とても、個性的な一杯で!
これはこれでありだと思う。

ただ、個人的には、今回は、津軽焼き干しに名古屋コーチンと聞いて来たので…
ちょっと、期待した味わいのラーメンではなかったかな…

「淡麗」の麺を半分ほど食べたところで、今日は『魔女のカレー』から応援に来られていた、居山勢店主のお母さまと思われるご婦人「濃厚」をお願いすると…
居山勢店主によって作られた「津軽焼干の向こう側(濃厚)」が、一杯目の「淡麗」を食べ終わってから、そう待つことなく着丼!

こちらは、トッピングされた具は、先ほどの「淡麗」同様で!
違いは、スープの色とスープが澄んでいるか、濁っているかの違い!

まずは、スープをいただくと…
こちらは、しっかり、鶏のうま味が感じられる♪

しかし、焼き干しは、こちらも控えめ…
焼き干しは、その香ばしい香りに、何とも言えない出汁のうま味が魅力なので♪

こちらも、期待した味ではなかったかな…
ただ、こちらも「淡麗」といっしょで!

マリネした玉ねぎに使われた山葵にライムの果汁によって、個性的な味わいに感じられて!
悪くはなかったけど!

なお、待つ間、イケメンスタッフの人に、「淡麗」と「濃厚」は、鶏清湯と鶏白湯の違いなのか?
聞いたところ…

「焼き干しの清湯と白湯です。」
「濃厚はドロドロですよ!」

なんて、答えがあって!
焼き干しで白湯作っちゃうんだ!

焼き干しの白湯なんて、食べたことがないから、楽しみ♪
と思っていたんだけど…

これ、本当に焼き干しの白湯なのかな?
今日は、店の入口から一番遠い、カウンター席の一番奥の席に座ったので…

厨房の入口に近い位置に立つ居山勢店主から離れた席だったことと…
居山勢店主も今日は忙しかったこともあって、ほとんど会話していないので、わからないけど…

焼き干しの白湯ではなく、鶏白湯のように感じられたんですけど…
それに、「ドロドロ」だというスープは、「ドロドロ」にはほど遠い、サラッとしたスープで…

味わいも、「こってり」と「あっさり」の中間の「こっさり」って感じで…
濃厚さはなかった。

麺は、先ほどと同じ『支那そば孤高』の全粒粉入りの細ストレート麺!
スープが本当に濃厚に仕上げられていたら、スープに負けていたかもしれないけど、そうではなかったから、スープとの絡みは、「淡麗」以上によかったし♪

具も、「淡麗」と同じで、鶏ムネ肉のレアチャーシューは、味、食感とも最高♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューも、厚さはもう少し欲しいところだけど、まずまずよかったし♪

2杯とも、変化球のラーメンで、「らしさ」は出ていて、そこは、よかったとは思う。
ただ、今回は「らしさ」ではなく、素材のうま味に期待していたので…

でも、レギュラーメニューの「黒」と「白」のラーメンも美味しいし♪
何度かいただいた創作の限定が、「鯛塩ラーメン(鯛飯付き)」にしても、「たまり醤油の鴨鯖ラーメン(鴨おこわ付き)」にしても、とてもよかったので!

2年目も、何度もこちらの店には通うと思う♪
オープン1周年おめでとうございます。

これからも質の高い限定に期待しています。
ご馳走さまでした。

メニュー:特撰ラーメン黒…1000円/ラーメン黒…750円/チャーシューメン黒…950円

特撰ラーメン白…1000円/ラーメン白…750円/チャーシューメン白…950円

和え玉…200円/大盛り…100円

【1stYEARBIRTHDAYRAMEN】津軽焼干の向こう側(淡麗/濃厚)…1000円
金のしずく丼…250円

ライス…100円/チャーシュー丼…300円

玉子…100円/チャーシュー…200円/薬味…150円/ワンタン…150円

おつまみチャーシュー…450円/おつまみワンタン…450円


2016.08.06【新店】八咫烏(やたがらす) ~『魔女のカレー』のネクストブランドのラーメン店で魚介醤油清湯スープの「チャーシューワンタンメン黒」~ラーメン|グルメ|東京都【千代田区】訪問日:2016年8月5日(金)

本日のランチは、東京・九段下に一昨日の8月3日にオープンした新店の『八咫烏』で!

日本サッカー協会のシンボルマークで、日本代表チームのユニホームにも描かれている3本足の「八咫烏(やたがらす)」は、勝利を導く守り神としてサッカーファンにはおなじみ!

そんな、「八咫烏(やたがらす)」を屋号に掲げた店がオープンしたという情報を知って!
リオ五輪サッカー男子1次予選グループB「ナイジェリアvs日本」がキックオフされたこの日、店へと向かうことにした。

店の場所は、九段下駅5番出口から徒歩3分ほど。
目白通りからアクセスするなら、「ホテルグランドパレス」の目白通りを挟んで前の「ジョナサン」の右脇の路地を入ったところ。

逆側の首都高速・西神田ランプ方向から来るなら…
住友不動産九段ビルの裏側。

『文庫Caféみねるばの』の脇の路地を入った先、右側にある。
元『居酒屋カヨゥ』跡地。

店の前にやってきたのは、11時20分過ぎ。
店頭には開店祝いのお花いっぱい咲いていて♪

ラーメン関係では、「三河屋製麺」からのお花があって!
これで、こちらの店がどこの麺を使っているか判明!

入店しようとすると…
ちょうど食べ終わったお客さんが次々に出てくるところで…

4人のお客さんが出てきたところで、入店。
ただ、出てきたお客さんから…

「クソ暑っ!」
「この店、エアコンきいてないよ。」なんて声が聞こえてきた。

入店して、まずは券売機で食券を買うんだけど…
麺メニューは、大きく分けて「ラーメン黒」と「ラーメン白」の2タイプ!

醤油ラーメンと塩ラーメン!?
それとも、濃口醤油ラーメンと白醤油ラーメンか!?

券売機左上のおすすめの位置が「特製ラーメン黒」だったので…
「ラーメン黒」にすることにして!

あとは、トッピングをどうするか!?
そこに、券売機の下の方に「おつまみチャーシュー」に「おつまみワンタン」なるボタンを見つけて!

「ワンタン」を食べたくなったところで…
トッピングの「ワンタン」のボタンを発見!

それで、「チャーシューメン黒」950円に「ワンタン」150円にすることにして!
合計1,100円を投入して食券を購入して、席へと着くんだけど…

厨房前にレイアウトされた変形のL字型カウンター8席の席にはお客さんが1人だけ座っていて…
そして、そのお客さんは…

「あれっ、ロバオさん♪」
「こんにちは!」

『真鯛らーめん麺魚』でお会いして以来のロバオさんとの遭遇♪
というわけで、食券をカウンターの上に置いて、ロバオさんの隣に座らせてもらうことにしたんだけど…

店から出てきたお客さんが言っていたように、店内は超暑い(汗)
そこで、ロバオさんに…

「今日は、また、めっちゃ暑いですね。」と言うと…
厨房にいた2人の男性のうち、体格のいい方の、後でこちらの方が店主だと知った方から…

「すいません、暑くて(汗)」
「来週、もう1台エアコン入れます。」と申しわけなさそうに言われてしまって、恐縮してしまった(汗)

そうして、ロバオさんとおしゃべりしていると…
すぐに完成した「チャーシューワンタンラーメン黒」が着丼!

鶏ムネ肉のレアチャーシューが1枚と!
豚肩ロース肉のレアチャーシューが4枚載せられて!

もう半分にはワンタンが3個!
あとは、笹切りされたネギと中央に置かれた三つ葉がによって、麺が覆い隠された、具沢山のラーメン!

まずは、チャーシューをワンタンの上に避難させて…
赤茶色した澄んだ醤油清湯のスープをいただくと…

鰹!鰹!鰹!
煮干し!煮干し!煮干し!

スープからは、上質な鰹出汁のうま味が感じられて!
昆布のうま味も感じられる♪

しかし、結構、煮干しもきかされていて!
煮干しは、白口と背黒か?

それに、鶏のうま味も感じるけど…
これは…

情報によると、こちらの店のスープは、アニマルオフの魚介だけで出汁をとったスープで!
鶏を感じたのは、香油に使われた鶏油によるものみたい。

そして、カエシに生醤油を使っているようで、醤油のいい香りがするし♪
キレッキレで、芳醇でコクを感じる、この醤油のカエシがなかなかよかったし♪

淡麗な魚介オンリーの出汁スープと聞いていたから…
良い言い方をすれば、滋味深い!

悪い言い方をすれば、出汁感にかける…
インパクトのないラーメンかも…

なんて、思っていたのに…
失礼しました。

そこで、店主に…
「思った以上にいい鰹の香りがして♪」

「煮干しもきいてたし!」
「あと、カエシに使われた生醤油と濃口醤油もよかった♪」と言うと…

「ありがとうございます。」
「本枯れ使いました♪」なんて、嬉しそうに言うので!

「蕎麦屋で使うキロ3.000円以上するやつですね!」と言うと…
「そうなんですよ!」

「今回は、高知から取り寄せた、いい鰹節を使いました。」
「ちなみに、来週からは鯖使います。」

「鯖も上物使いますよ♪」
「煮干しも、スゴく使ってるんですよ!」

「今日は、秋刀魚に鯖、片口…」
なんて言うので…

「えっ、秋刀魚って、節じゃなくて、秋刀魚煮干し!?」
「鯖も鯖節ではなくて、鯖煮干しってことですか!?」と聞くと…

「そうですよ。」と言って…
そうして、冷蔵庫の中から出してきて、見せてくれたのがこれ…

これが、秋刀魚煮干し!?
煮干しのようだけど、焙乾しているような…

さらに、こちらの店主…
結構、おしゃべりな店主のようで(笑)

「ラーメン黒」は醤油で!
「ラーメン白」は出汁のうま味で食べてもらいたいラーメンだと話していたけど…

情報によると…
店主さんは別な所でカレー専門店を営んでいたそうですが、ラーメンが好きで独学で自作。1年間毎日ラーメンを作っていたそうです(^_^;)そして、好きが高じて今回開業へ!

新店ハンターさんのレポートにはそうあったので…
「カレー屋さんをされていたんですよね!?」と聞くと…

「ええ、今でも、調布の方で、してますよ。」
「でも、近くにある、しば田さんというラーメン屋さんのラーメンが好きで♪」

「清湯スープのラーメンに嵌まってしまって…」なんて、言っていたので…
「もしかして、魔女のカレー?」と言うと…

「ええ、そうです。」
「二郎のある並びにあるカレー屋です!」なんて言っていたので…

「店でも、ラーメン出してるじゃないですか!」と言うと…
「いや、あれは、豚骨ですからね…」

「清湯の美味しいスープを作りたくて、この店をオープンしました。」
ということで!

この店は、『魔女のカレー』が始めた清湯スープのラーメン専門店!
『魔女のカレー』のネクストブランドのラーメン店という位置付けになるのかな♪

なお、『魔女のカレー』といえば、カレー専門店ながら、美味しいラーメンを出すということで!
私は未訪だけど、ラーメンマニアの間では有名な店!

『中華そばしば田』と比べてしまえば、まだまだ、勝負になるスープではない。
でも、今後が楽しみなスープに感じられた♪

そして、そんなスープに合わせられた麺は、三河屋製麺の全粒粉が配合された細ストレート麺!
でも、これ、『金色不如帰』なんかでも使われている麺よりも、一回り細い24番の麺のような…

やや、やわらかめに茹でられたといった感じの麺は、日本蕎麦の更科のような食感の麺で!
スープとの絡みもバツグンだし!

啜り心地も!
のど越しのよさもある麺でよかった♪

鶏ムネ肉のレアチャーシューは、やわらかくて!
しっとりとした食感なのがよかった♪

ただ、豚肩ロース肉のレアチャーシューは、普通に美味しいチャーシューだったけど…
もう少し、レア感が欲しかったし…

しっとり感も欲しかったし…
今日の出来は、もう一つだったかも…

ワンタンは、生姜がきいていて、好みの味わいの肉ワンタンだったし!
皮のトゥルンとした食感もよかった♪

そこで、店主に…
「ワンタン、生姜がきいてるし、超美味しいので、ワンタンメンで売ればいいのに!」と言うと…

「これ、針生姜を使っているんですよ。」
「ワンタンメン…」

「ボタンがないから…」と言っていたけど…
これは、トッピングにおすすめ♪

まだまだ、伸び代のあるラーメンだし!
出汁のうま味で食べる「ラーメン白」も食べてみたいので!

エアコンが設置された来週以降に、また、お邪魔しようかな!
ご馳走さまでした。

メニュー:特撰ラーメン黒…1000円/ラーメン黒…750円/チャーシューメン黒…950円

特撰ラーメン白…1000円/ラーメン白…750円/チャーシューメン白…950円

大盛り…100円

ライス…100円/チャーシュー丼…300円

玉子…100円/チャーシュー…200円/薬味…150円/ワンタン…150円

おつまみチャーシュー…450円/おつまみワンタン…450円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

麺LABOひろ (学芸大学、祐天寺 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/12訪問 2016/12/07

【新店】麺LABOひろ ~「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに3年連続で掲載された焼き鳥店出身の店主が開業した店~

2016.12.06【新店】麺LABOひろ ~「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに3年連続で掲載された焼き鳥店出身の店主が開業した店~ラーメン|グルメ|東京都【目黒区】訪問日:2016年12月4日(日)

本日のランチは、東京・学芸大学に12月5日にオープンする新店の『麺LABOひろ』で!

こちらの店は、武蔵小山の『やき鳥まさ吉』出身の店主が開業した店。

『まさ吉』といえば、今年も「ミシュランガイド東京2017」のビブグルマンに掲載された焼き鳥店で!
これで、2015年から3年連続での掲載になる。

そして、この『まさ吉』という店は、焼き鳥が美味しいのはもちろんだけど♪
〆に出している「中華そば」が、めっちゃ美味しいと評判で!

「中華そば」だけを求めてお客さんがやってくるため…
店の入口の扉には「中華そばのみは、お断りしております」の貼り紙を出しているほど!

そんな焼き鳥店出身の、ひろ店主が作るラーメンは…
醤油味と塩味の清湯スープのラーメンで!

フォアグラが載るラーメンもあるということだったので!
楽しみに食べに行くことにした♪

そうして、やってきました東急東横線の学芸大学駅。
駅西口から地図を便りに店の近くまでやってくると…

高い位置に店の看板が設置されていて!
遠くからでも目立つ!

そうして、午後の1時30分ちょうどに店の前までやってきたところ…
暖簾は下ろされて、壁には「準備中」の立て札が…

マジか…
急いで、入店すると…

若いスタッフの人が近づいてきて…
「今、終わったところです。」

(゜◇゜)ガーン
「えっ、マジで…」

呆然として立ち尽くしていると…
店主らしき方から…

「薬味がなくなっちゃって…」
「薬味少なくてもいいですか!?」と言われて…

どうにか、食べることができた♪
券売機の前に立つと…

メニューは、「鶏そば(醤油)」と「鶏そば(塩)」のツートップで!
「LABO」が冠された特製っぽいメニューもあって!

さらに、噂の「フォアグラそば」もあった♪
ただ、この「フォアグラそば」の価格は1,800円!

フォアグラがトッピングされているのだから、決して高いわけではないけど…
ラーメンとしては、やっぱり高価…

それに、デフォのラーメンも900円と、ちょっと高めかな…
スタッフの人から…

「鶏そばの醤油がおすすめです。」と言われて…
「LABOって、何がトッピングされるんですか?」と聞くと…

「普通は鶏と豚のチャーシューが1枚ずつ入るんですけど、LABOにすると、鴨チャーシューも入って、鶏と豚のチャーシューも増量になります。」
なんて言うので…

1,200円を投入して「LABO鶏そば(醤油)」ボタンをポチッと押して、奥のカウンター席へ!
席は、店の入口を入ってすぐ右に4人掛けのテーブル席が2卓あって!

奥が、ほぼ、ストレートに近いL字型のカウンター席になっていて!
席は全12席あったけど、店主とお客さん会話を聞いていたところ、どうやら、1席減席して、11席で営業するみたいだった。

その11席あるカウンター席では、学芸大学マダムとおぼしきお客さんが2人、優雅にラーメンを召し上がっていた♪
席について、食券をカウンターの上にあげると、さっそく調理にかかるひろ店主!

寸胴から雪平鍋にスープを移して、ガス台の火に掛けていって!
頃合いを見計らって、麺をテボ入れて茹で始めて!

温まったスープをラーメン丼に注ぐと…
茹で始めから、1分30秒ジャストで、テボが引き上げられて…

スープが張られたラーメン丼の中へ…
そうして、麺線が整えられて!

最後に、具が丁重に盛りつけられると…
これで、「鶏LABOそば(醤油)」の完成!

完成した「鶏LABOそば(醤油)」は、受け皿に載せられて…
レンゲが添えられて、ひろ店主から供された。

鶏、豚、鴨の3種の低温調理されたレアチャーシューが各2枚ずつ載せられて!
鶏ムネ肉のレアチャーシューの上には、実山椒が載る。

さらに、味玉、三つ葉、柚子皮がトッピングされた!
彩り鮮やかで美しいビジュアルのラーメン♪

まずは、琥珀色したスープをいただくと…
比内地鶏の丸鶏と大山鶏他のガラで出汁をとった動物系のスープに、昆布、鯖節、宗田節、秋刀魚節などからとった魚介系スープを重ねたと、後で、店主が話していたスープは…

鶏!鶏!鶏!
清湯なのに白湯のように濃厚な濃厚鶏清湯スープで!

大量のガラを使って出汁をとったと思われるスープは…
鶏のうま味がハンパない、豊潤な味わいのスープで♪

さらに、スープからは、昆布のうま味と干し椎茸のうま味が感じられて♪
いろいろと名前が上がっていた節は、そう主張はせず、あくまで、バランスをとるために使われていている感じなのもよくて!

鶏のイノシン酸に昆布のグルタミン酸、干し椎茸のグアニル酸のうま味が融合して!
その相乗効果で、より一層、強いうま味が引き出されていた♪

さらに、生醤油、たまり醤油、再仕込み醤油を使ったというカエシが、しっかり火入れされていて、醤油が立っていないのもよくて…
このスープ、めちゃめちゃ美味しい♪

麺は、平打ちの中太ストレート麺が使われていて…
なめらかな食感の加水率高めの麺で!

つるっとして、モチッとした食感の食感はいい…
ただ、この清湯スープとは合うのだろうかと思ったけど…

意外にスープとの絡みも悪くなくて!
しなやかなコシの感じられる麺で!

のど越しのよさもあって!
それに、小麦粉のうま味も感じられる麺なのがよかった♪

店主によると…
この麺は、京都の老舗製麺所の「麺屋棣鄂(ていがく)」の麺だと聞かされたけど…

『麺屋福一』だけじゃなくて、『やまぐち』や『すぎ本』など…
ここのところ、「棣鄂」の知見社長、積極的に関東のラーメン店にも入り込んでるね♪

トッピングされた鶏、豚、鴨の3種の低温調理されたレアチャーシューは、どれもが絶品♪
まず、鶏ムネ肉のレアチャーシューは、今まで食べたことのないようなレア感のある一品で!

食感も最高だけど!
味も最高♪

そして、上に載せられた実山椒とともにいただくと…
ピリッとした山椒の辛味が、また、よくて♪

これは、ラーメンで食べるのもいいけど、お酒のアテには最適♪
そう思って、そんな感想をひろ店主に話すと…

「私が独立する前までは、まさ吉で、私がこれを作ってました。」
「これ、超低温調理で調理するので、この食感が生まれるんです。」

「夜営業用のお酒のおつまみに一品料理として用意もしてます。」
「ただ、お客さんが入るようになったら、お酒は出さずに、ラーメン一本で勝負しようとは思ってますけど…」

なんて話しをしてくれたけど…
そうならないうちに、早めに夜に来店していただかナイト♪

そして、豚肩ロース肉のレアチャーシューも、厚みがあって!
噛めば、ジューシーな肉のうま味が滲み出てくる美味しいレアチャーシューだったし♪

鴨肉のレアチャーシューは、提供される直前に、表面を炙ったものをカットして出してくれているので!
香ばしくて♪

それに火入れが絶妙で!
最高に美味しい♪

最後はもちろん、スープの最後の一滴まで飲み干して完食♪
スタッフの人は醤油推しで、券売機の上段も醤油だったから、そうしたけど…

この鶏のうま味MAXの濃厚鶏清湯スープだったら…
かえって、醤油よりも塩で味わった方がいいような気もしたので!

次回は、塩を、また、「LABO」で食べるつもり♪
ご馳走さまでした。

PS 気になる「フォアグラそば」だけど…
薄切りされたフォアグラが入るラーメンで!

他のラーメンの場合は、鶏油と、他に秘密の2種類の香味油が入るそうだけど…
「フォアグラそば」の場合は、フォアグラの脂が入るので、鶏油は使わないなどと、ひろ店主は話していたので、これも気になる♪

食べてみたい気もするけど…
1,800円という価格が、ちょっとネックかな(汗)

メニュー:鶏そば(醤油)…900円/LABO鶏そば(醤油)…1200円
鶏そば(塩)…900円/LABO鶏そば(塩)…1200円

フォアグラそば(醤油)…1800円/フォアグラそば(塩)…1800円

ご飯set…300円/玉子かけごはん…300円/肉めし…300円/限定ご飯…300円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

麺 みつヰ (浅草(つくばEXP)、田原町、浅草(東武・都営・メトロ) / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/12訪問 2016/12/18

【新店】麺 みつヰ ~『麺や 七彩』出身の店主が開業した西浅草の路地裏にひっそりと佇む隠れ家的な店~

2016.12.18【新店】麺 みつヰ ~『麺や七彩』出身の店主が開業した西浅草の路地裏にひっそりと佇む隠れ家的な店~ラーメン|グルメ|東京都【台東区】訪問日:2016年12月17日(土)

本日のランチは、東京・西浅草に12月10日オープンした新店の『麺みつヰ』で!

こちらの店は、『麺や七彩』で修業した店主が開業した店!

ネットやTwitterでは、東京・武蔵境にある『東京味噌らーめん鶉』出身の店主が開業した店という情報が氾濫している。
しかし、そうではなく、『鶉(うずら)』の厨房には、ヘルプで入っていただけなんだそう…

『鶉』の店主のTwitterのツイートと…
店の入口にも『鶉』からの開店祝いの花が飾ってあったので…

てっきり、『鶉』にいらした方だと思って店主に尋ねたところ…
違うことが判明。

そんな情報は知らないままに、『鶉』出身なのに、なぜ、味噌ラーメンを出さないんだろう?
なんてことを思いながら、東京メトロ銀座線の田原町駅からアクセスして…

国際通りをTX浅草駅方向に向かって歩いて…
『富山ブラックラーメンだらんま浅草店』のある角を左折して、東京スカイツリーを背中にしながらまっすぐに進んで…

国際通りから2ブロック入った場所にある広めの道を右折すると…
道の右側に店が見えてくるはずだけど…

おかしいなと思ったら…
道路に面した場所に店はなく、店は、その道路から少し入った路地裏にあった。

開店祝いの花があったから、わかったけど…
なかったら、通り過ぎてしまいそうな…

よく見ると、路地の入口に、屋号の入ったメニュースタンドが立っていたけど、あまり、目立っていないし…
そんな、路地裏にひっそりと佇む隠れ家的な店へ、午後の1時過ぎに入店すると…

こじんまりとした小料理屋のような店で!
厨房にはベテランの店主とご婦人がいらして…

客席は、その厨房を囲むようにレイアウトされたL字型カウンター7席。
お客さんは、未だ、知られていないからからか、先客2名で、後客1人。

券売機はなく、口頭でオーダーするシステム。
麺メニューは、ラーメンの「醤油」、「塩」に「おろしそば(冷)」

サイドメニューには「自家製ソースカツ丼」もあった。
さて、どうしようか?

そこで、店主に…
「醤油と塩では、どちらがおすすめですか?」と聞いてみたところ…

「そうですね…」と言った後、少し間があって、返ってきた言葉は…
「醤油ですね!」

「お好みですので…」とか、「どちらもおすすめです。」的な答えが返ってくるのかと思ったら…
醤油推しだったので、これで決まり♪

さらに、「おろしそば(冷)」と「自家製ソースカツ丼」と少し迷って…
注文したのは「おろしそば(冷)」!

すると、店主から…
「冷たいそばですけど、よろしいですか?」と言うので…

「えっ!温かいのもできるのですか?」と聞くと…
「麺だけ、温かいものをお出しすることもできます。」

なんて言うんだけど…
ここは、冷たい麺で!

そして、細麺と手揉み麺から選択できる麺は、手揉み麺でお願いしたところ…
店主から…

「手揉み麺は、来年からやります。」ということで…
年内は細麺のみの選択。

そうして、注文が決まると…
ベテランのお姉さんから…

「前払いで1,100円になります。」と言われて、慌てて支払いを済ませけど…
こちらの店は、前金制で現金払いなので、皆さん、事前に小銭を用意しておきましょう。

なお、厨房では、すでに、ラーメン作りが始まっていて…
スープを雪平鍋に移して温め始めて!

木箱から麺を取り出すと、木箱の上で、麺を空気に触れるようにして解していって…
茹で麺機のテボの中に入れて、タイマーをセット!

しかし、1分、2分と経過するもタイマーは鳴らず…
細麺なのに、何で、そんなに茹で時間が長いんだろう?

そう思いながら、時計を見ながら、麺の茹で時間の計測を続けていると…
麺の茹で加減を指で探って、納得すると、3分30秒になる時間にテボを引き上げる店主…

すると、その直後の3分30秒でタイマーが鳴った♪
タイマーのスイッチを切って、湯切りされた麺が、スープの張られたラーメン丼に入れられると…

最後に丁重に具が盛りつけられて…
これで、「醤油」ラーメンの完成♪

供された「醤油」ラーメンは、豚ロースと豚バラの2枚のチャーシューに、メンマ、蓮根、白髪ネギと刻みネギの2種類の長ネギが載せられたラーメン!
まずは、カエシに淡口醤油と濃口醤油をブレンドして使ったような色合いのスープをいただくと…

鶏のうま味とカエシに使われた醤油と味醂のうま味がふわっと口の中に広がって♪
昆布と鰹節のうま味が追いかけてくる…

バランスがよくて、うま味いっぱいのスープで!
この味が嫌いな日本人なんて、まずいないんじゃないかと思われる極上の味わいのスープ♪

実は、ここで、『東京味噌らーめん鶉』の話しを切り出したところ…
『鶉』は、お手伝いに厨房に入っただけで、修業先は『鶉』の店主と同じ『麺や七彩』であることが、店主の口から語られたんだけど…

スープからは、淡麗という共通点はあるものの、『麺や七彩』とは、ちょっと違うかなという印象。
ただ、麺は、らしさを感じる麺だった。

まず、細麺とメニューに記載されていた麺は、切刃18番と思われる中太麺で!
だから、茹で時間が掛かったのがわかった!

斑点模様がうっすらと見える中太ストレートの麺は…
つるっとした啜り心地のいい!

噛むと、もちっとした食感のよさもある…
稲庭うどんのような食感の麺で♪

しなやかなコシの強さもあって!
のど越しのよさもある麺で!

小麦粉のうま味がよく感じられて♪
それに、加水率高めの麺の割りに、スープとも、それなりに絡んでくれたのもよかったし!

でも、このスープだったら、手揉み麺の方が、もっとスープとの絡みがよくなって、良いかも♪
ただ、これだけ太いのなら、この細麺(?)を手揉みしてもいいのでは?

そんなことを思いつつ、店主に麺の感想など話すと…
これは、16番の切刃を使って細出しした加水率37%の麺で!

手揉み麺は、同じ切刃を使って加水率40%超に仕上げる予定だとも話してくれて!
イメージは、『麺や七彩八丁堀店』のオープンと同時に話題となった「打ちたて麺」で!

実は、店主は『麺や七彩』時代に、この「打ちたて麺」を作る練習もしたと話しをしていたけど…
これは期待できるかも♪

トッピングされた豚ロース肉のチャーシューは、上質なロースハムのような食感のもので!
肉のうま味も感じられる美味しいチャーシューだったし♪

もう一方の豚バラ肉の巻きチャーシューは、やわらかくて、味付けもよくて!
肉のジューシーさも感じられる、こちらも美味しいチャーシューだったし♪

そして、トッピングされた具の中で異彩を放っていたのは蓮根。
最初、蓮根がトッピングされているなんて、わからなくて…

太いメンマが4本も入っているんだと思って、食べたところ…
メンマとは明らかに違う食感のもので…

最初、見た目から牛蒡かと思ったけど、蓮根だった。
穴のない、こういう蓮根の使い方も珍しいし…

ラーメンに使われるのも珍しいけど…
箸休めにはいいと思う♪

極太のメンマは、ふっくら、やわらかめの食感のもので!
個人的にはカタめの食感のものが好みだけど、これもあり♪

総じて、美味しい一杯だった。
最後は、スープもすべて飲み干して完食♪

なお、まだ、ラーメンを食べている間に、少し、フライング気味に作られた「おろしそば(冷)」が着丼…
「小皿に入ったネギ油を途中で入れて食べてみてください。」という店主のアナウンスとともに供されたんだけど…

供された「おろしそば(冷)」は、そばの上に花鰹と薬味のネギが載せられて…
そば猪口(ちょこ)に入った出汁に大根おろしが混ぜられたスタイルでの提供。

なお、「おろしそば(冷)」といったら越前そば!
そして、越前そばの場合、そばの上に大根おろしが載り、猪口には出汁だけが入るスタイルもある。

このスタイルだと、東京の「もりそば」のように、猪口に入った出汁に少しだけつけて食べて、そばの香りと、出汁本来の味を味わえるので…
個人的には、そっちの提供スタイルの方がいいと思うけど…

でも、これは、日本蕎麦ではなく、中華麺だからね(笑)
そして、本来は、越前そばのように大根おろしの入った出汁を麺にかけて食べるのが流儀なんだろうけど…

まずは、出汁にもつけずに、全粒粉が配合された、太くも細くもない中庸な太さの麺だけをいただくと…
これは、見た目もそうだけど、食感も日本蕎麦だね(笑)

そば粉8割、小麦粉2割の「二八そば」に近い食感の麺で!
これを中華麺と知らない人が食べたら、絶対、日本蕎麦だと勘違いする…

そんな日本蕎麦チックな麺を、ちょこっと、出汁につけて食べてみると…
つるっと入っていく、啜り心地のいい麺で♪

小麦の風味もよくて!
この麺、めっちゃ好み♪

そうして、猪口に入った出汁を麺に掛けて、ぶっかけにしていただくと…
辛味の強い大根が使われていたので!

「辛味大根使われているのですか?」と聞いてみたところ…
ご婦人から…

「普通の大根と辛味大根も使っています。」とお答えがあったけど…
辛味大根のそばも好きなので♪

そして、後半、小皿のネギ油を入れて、いただくと…
「あ、ラーメンだ!」

思わず、そう口走ると、店主から…
「そうでしょう!」

「ネギ油を入れると、味が一変するんです。」と笑顔で話していたけど…
これは面白い♪

しかし、これが、350円という安価な価格で…
しかも、ラーメン店で食べられるとは思ってもいなかった。

蕎麦好きで、辛味大根も苦手じゃない人には、めちゃめちゃ、おすすめです♪
この店は、リピート確実!

次回は、来年に、手揉み麺が始まったら、「塩」と、また、この「おろしそば」を食べてみたいところだけど!
でも、「自家製ソースのカツ丼」も捨てがたいし…

どちらにするか迷っちゃうな…
ご馳走さまでした。

メニュー:醤油…750円/塩…750円
大もり…100円

おろしそば(冷)麺量100g(大盛り不可)…350円

トッピング
チャーシュー…200円/味玉…100円/メンマ…50円/蓮根…100円

ごはんもの(福井産こしひかり、龍の郷)
自家製ソースのカツ丼…350円/ごはん(鶏そぼろ付き)…100円/ごはん大(鶏そぼろ付き)…150円

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10位

NOODLE CUISINE KENJI 麺処 けんじ (中延、戸越公園、荏原中延 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2016/08訪問 2016/08/06

【新店】NOODLE CUISINE KENJI 麺処 けんじ ~四ツ谷の『沖縄料理わっとこ』を間借り営業していた店主がオープンした店~

2016.08.04【新店】NOODLECUISINEKENJI麺処けんじ ~四ツ谷の『沖縄料理わっとこ』を間借り営業していた店主がオープンした店~ラーメン|グルメ|東京都【品川区】訪問日:2016年8月3日(水)

本日のランチは、東京・中延に昨日の8月2日にオープンした新店の『NOODLECUISINEKENJI麺処けんじ』で!

こちらは、四ツ谷の『沖縄料理わっとこ』を間借りして、ランチタイムに昨年の10月1日より、『麺処けんじ』の看板を掲げて営業していた、『せたが屋』グループ出身の高橋店主が移転オープンさせた店!

元々、ラーメン店を開業する予定で、物件を探していたものの、良い物件が見つからずに…
知り合いの『沖縄料理わっとこ』の店主に相談して始めたラーメン店で…

しかし、その『わっとこ』が閉店することになって…
『麺処けんじ』も、今年の5月23日に閉店。

そして、今年の3月21日に、残念ながら閉店してしまった『中華そば熊野』の跡地に店をオープンすることになった。
『わっとこ』時代には、一度、訪問したことがあって、「ラーメン(塩)」と「ラーメン(醤油)」をいただいた。

どちらも、出汁のうま味で食べさせる美味しい鶏清湯魚介のラーメンだったけど!
ドライトマトをスープに使った洋風テイストのオンリーワンの「ラーメン(塩)」が印象に残っている♪

なお、以前のブログには…
「某ラーメン店2店で修業経験のある」という表現しかしていなかったのに…

今回、『せたが屋』グループと明らかにしたのは、修業先を公表したくないからではなくて…
前回、訪問したときには、まだ、『せたが屋』グループの前島社長に試食してもらう前だったから(笑)

しかし、こちらの店の高橋店主といい、7月18日に蓮沼に『麺処にそう』をオープンさせた井上店主といい…
偶然とは思うけど、『せたが屋』グループの『ラーメンゼロ』出身の店主が東京の南部に相次いで開業したというのは興味深い。

というわけで、都営浅草線に東急大井町線が走る中延で下車して!
国道1号線の横断歩道を渡って、真っ直ぐにある一方通行の道へと入ると、すぐ右に見えてくる、駅近の店へとやってきたのは、11時11分11秒!

店頭には、修業先の『せたが屋』前島社長からの祝い花!
同じ『せたが屋』出身の武蔵小金井にある『赤青MURASAKI』の星店主からのものもあった。

11時30分になると、高橋店主が店の中から現れて!
開店となったんだけど!

暖簾が中にしまわれたまま…
忘れているのか!?

そう思って、指摘したところ…
「暖簾を掛けると、前島さんの名前が隠れてしまうので、しばらくは暖簾を掛けるのをやめておきます。」と話していた(笑)

入店すると、すぐ左の壁際に券売機があって!
メニューは『わっとこ』時代とまったくいっしょ!

「ラーメン(塩)」と「ラーメン(醤油)」の清湯スープのラーメン2種類の品揃えで!
デフォの他に、「味玉」入りと、味玉にチャーシューが増量される「特製」トッピングのバージョンがあるのも同じ。

なお、券売機には「和え玉」のボタンもあったけど、今日はまだ、提供されていないようだった。
さらに、券売機の下の方に「インドの青鬼」、「水曜日のネコ」、「ボディントン」という珍しいビールのボタンもあったけど、こちらも、販売はまだのようだった。

ちなみに、「インドの青鬼」は、インドが英国の植民地時代に作られた英国のビールで!
ホップが普通のビールの2倍以上!

アルコール度数も7%と高い、苦味の利いた辛口派のビールで!
以前に、どこかのコンビニで見た記憶があるけど…

最近は見かけないし…
飲んでないから…

販売されるようになったら、夜に来て!
絶品のレアチャーシューをつまみに飲んでみようかな♪

「特製ラーメン(塩)」の食券を買って、奥の厨房の窓から高橋店主に食券を渡して…
厨房に近いカウンター席へとついて、ラーメンができるのを待つ。

なお、店内は、『熊野』時代は全席テーブル席だった席が、L字型カウンター10席の店へと改装されていて!
ただし、奥にあったクローズドキッチンの厨房は変わらず…

厨房を動かすのは難しいだろうけど…
せめて、厨房と客席の間の壁だけでもぶち抜けば!

開放感のある店になっていいのに!
そう思ったので、店主に言うと…

建築的にこの壁は動かせないと業者に言われたそうで…
高橋店主としても、ワンオペのことが多くて、これだと、お客さんが入ってきたのも、帰るのもわからないし…

お客さんに呼ばれても、調理中だと、顔を出して、答えることもできずに不便だから、取っ払いたかったと話していて…
さらに、この状態なので、1人のときは、「和え玉」対応もできないので悩んでいるとも話してくれた。

そうしているうちに、2個作りされたラーメンが完成して!
シャッターで並んだ私と、私の後に並んだ2人のお客さんに出されたんたけど!

供された「特製ラーメン(塩)」は、鶏と豚の2種類のチャーシューに、味玉、穂先メンマ、小松菜、ラディッシュとアーリーレッドがトッピングされたもの!
以前に訪問したときに、普通の玉ねぎが使われていたので、アーリーレッド(紫玉ねぎ)にした方が彩り鮮やかになっていいと言ったのを覚えていてくれたのかな!?

それなら嬉しいけど♪
でも、せっかく、ピンク色して美しかった豚肩ロース肉のレアチャーシューを、どうして、炙ったのだろうか!?

もしかしたら、レアチャーシューだと、噛み切りにくいと感じるお客さんがいて…
それで、この方が食べやすいと考えたとか!?

あるいは、この方が香ばしいし!
肉の焼けるメイラード反応による効果を狙ったのかもしれないけど…

もったいないと思ったので、店主に指摘すると…
そうではなく、単に肉の業者を変えたら、なぜか、思った通りの仕上がりにならなかったということで…

すぐに元に戻すと話していたので!
よかった♪

なお、気になったので、先に、この炙りレアチャーシューを食べてみると…
厚みのあるチャーシューは、ジュワッとした肉のうま味を感じる一品で!

さらに、ワインの芳香のする大人の味わいのチャーシューで!
味はバツグンによかった♪

だから、見た目はもう一つの、みにくいアヒルの子のチャーシューかもしれないけど…
でも、やっぱり、あの、レア感のある、ピンク色したチャーシューがいい♪

そして、もう一つの鶏ムネ肉のレアチャーシューは、やわらかくて!
しっとりとした食感なのがよくて♪

この鶏ムネ肉のレアチャーシューも一級品!
以前は、豚肩ロース肉のレアチャーシューしかなかったのに、2種類のチャーシューが食べられるようになったのもよかった♪

そうして、黄金色に輝くスープをいただいてみると…
鶏メインの動物系の出汁のうま味がよく出たスープで♪

以前より、昆布出汁のうま味が強くなっているように感じられて!
煮干しに鰹節、鯖節等の魚介がスープをバランスよくまとめているのも従来同様で!

あっさりとした味わいながら、芳醇でコク深いスープに仕上がっていて!
美味しいスープだと思う♪

ただ、あのドライトマトはどこ行っちゃったの!?
あのオンリーワンの味わいがよかったのに♪

それに、高橋店主自身、あのドライトマトの味わいが好きと言ってたくせに…
普通の美味しい中華そばを目指したのか!?

なんて思って、話しをしたところ…
「いや、そうではなくて、実は水をαウォーターに変えたところ、出汁がよく出過ぎてしまって…」

「トマトも強く出過ぎて、バランスが悪くなって、やめてみたんですけど…」
「でも、万人が好むような中華そばだったら、近くには、多賀野さんもありますし…」

「隣の中華料理店さんもラーメン600円ですから、厳しいかもしれませんね。」なんて言っていたので!
また、ドライトマトが復活するかもね♪

麺は、開店前に前島さんに試食してもらって…
使うことになったという『せたが屋』の自家製麺が使われていて!

中細ストレートの麺は、つるっとした食感の加水率30%半ばに感じられる中加水麺で!
啜り心地のいい!

のど越しのよさもある麺で!
小麦粉のうま味も感じられて!

無難な麺と言ってしまえば、そうかもしれないけど…
でも、いい麺だと思う。

チャーシュー以外のトッピングでは…
長い一本ものが使われた穂先メンマは、やわらかくて!

シャクシャクとした穂先メンマ特有の食感がよかったし!
味付けも薄味で、スープの邪魔をしなかったのもよかったし♪

味玉も普通に美味しくて!
小松菜のシャキシャキとした食感もよかったし♪

ドライトマトのあの独特の甘味と酸味が感じられなかったのが、やや、残念だったけど…
そう言いながらも、美味しいスープだったから、すべて飲み干して完食♪

今度は、少しして、αウォーターに慣れたころに、また、来ます♪
ご馳走さまでした。

メニュー:特製ラーメン(塩)…980円/味玉ラーメン(塩)…880円/ラーメン(塩)…780円

特製ラーメン(醤油)…980円/味玉ラーメン(醤油)…880円/ラーメン(醤油)…780円

ごはん…100円/ラーメンの大盛り…150円/和え玉…200円

豚チャーシュー…120円/鶏チャーシュー…100円/味玉…100円/メンマ…100円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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