『エンダーのゲーム:映画化』パドルグラムさんの日記

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パドルグラム (男性・東京都) 認証済

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2014年1月2日追記
私が1980年代に読んだ本の中でも最高傑作だと思ってる『エンダーのゲーム』が日本であまり盛り上がらなかったのは、翻訳が悪いせいだと思ってましたが、翻訳者は、直訳に近い訳がいいという信念を持っていた方らしい…
この訳者の方はすでに亡くなられていることを初めて知りました。ご冥福をお祈りいたします。

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オースン・スコット・カードの小説で翻訳されてるものはほとんど読んでますが、『エンダーのゲーム』は特に好き。
「エンダーのゲーム」の中編バージョンが収容されてる『無伴奏ソナタ』も好き、ついでに『ソングマスター』も好き。

1990年初頭、まだ翻訳されてなかったエンダーの続編(『死者の代弁者』)の原書を探してロンドンの本屋を回りましたっけ(あ、カードはアメリカ人です。結局ロンドンでは見つからなかったのでカードの別の本を買った。その本、英語で最後まで読む根性がなくて途中で挫折、翻訳が出てからそれを読みました)。
その後、ベルリンに行き、崩壊して数ヶ月のベルリンの壁の欠片を拾った(というか、買わされた)なぁ。

映像化され、来年1月、映画公開、おかげで絶版だった文庫本が再版されてるらしい。実は、私の持ってるバージョンの日本語訳がけっこう…だったので、新訳なら買い直そうかな、と考えてます。
映画、、、見に行くのか、、、ワタシ?

エドガー・ライス・バローズもほとんど読んでるのですが(これは1970年代)、特に小学生の頃、好きだった『火星のプリンセス』が去年映画化され(邦題『ジョン・カーター』)、失敗作としての評判が高い(ワタシは見てない)。。。
どちらも、ディズニーなんですよね。

私の同世代が子供の頃、SF全盛期でしたからねぇ。
あの名作を映画化すれば当たる、というより、あの少年少女の頃、夢中になったSFの世界を映像で再現したい、と考えて今、映画化なのかなぁ。

映像化されたあの世界、見たいな。
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