1回
2018/10 訪問
確かな味でコスパも高い北参道のスパゲティランチ
■ 事前情報
仕事関係で女性とランチに行く機会には、よく利用しているお店。代々木、北参道周辺のパスタ屋の中では一番のお気に入り店。今回は、食べログレポートも兼ねて一人で来店。
■ 雰囲気・サービス
店内は、イタリアの地中海にあるお店を連想する。テラス席もあるが、見える景色は幹線道路なので、窓全体にビニールが張られている。ちなみに、完全密閉ではないため夏のテラス席は暑い。人気店で少しガヤついているが、比較的落ち着ける雰囲気かと。
サービス面では、パスタランチに付いてくるパンがおかわり自由な点は高評価。
パスタランチは日替わり(週替りかも)でメニューが変わる。
注文:パスタランチ(スルメイカのピリ辛トマトソース スパゲティ) ¥1,166
気分的にトマトソースのスパゲティが食べたかったが、スルメイカってなんか微妙。オリーブや魚醤のパスタとも迷ったが、でもやっぱりトマトソースをチョイス。
■ 味
パン
焼いたパンを保温機で保存し提供しているのだろう。中はふっくらしたパンで、一緒に付いてくるホイップバターが激ウマ。美味しいので、調子にのっておかわりしまくると、パスタがくる前にお腹が膨れてしまう。
季節野菜のアンチョビソース
こちらもランチパスタの定番メニューだが、季節野菜なので野菜は時期によって変わる。少々塩っ気強めだが、アンチョビソースが美味。ちなみに、このアンチョビソースをパンにつけて食べても美味しい。
■ パスタ
トマトソースのピリッとした辛さが強いスパゲティ。後にひかない辛さだが、瞬間的には結構辛い。品名どおりスルメイカ入りだが、特にスルメイカである必要性は低い。ランチの変則メニューなので、季節性や仕入単価などが考慮されてのことだろう。でも、スルメイカには悪いけど、スルメイカって年代的に給食のイメージが強いので、安っぽく感じてしまう。スルメイカをディスった内容になってしまったが、味はいつもどおり美味しい。
あと、パセリの青臭さが強いので、こちらも好き嫌いはっきり出そう。
パスタは他店に比べて細めのツルッとした麺。この細いパスタが「トラットリア タンタボッカ」の特徴。自分はこのパスタは好みです。
■ コスパ
"パスタはコスパが悪くお腹が膨れない"というイメージを払拭させてくれるお店。満腹感も十分得られるし、味も美味しいので当然コスパは高い。
■ 総合
パスタのお店だと、主役のスパゲティが出てくるまで前菜のサラダだけが運ばれてきて、時間を持て余すことが多い。「トラットリア」は注文してすぐに「パン」が、少しして「季節野菜のアンチョビソース」が運ばれてきて、「パン」と「季節野菜のアンチョビソース」を食べている間に、メインのパスタが運ばれてくるので、待たされているという時間的・心理的負担を感じない。この点は素晴らしいと思う。
パスタでは味・CPともに、代々木・北参道周辺ではNo.1だと思う。
2018/11/23 更新
・ 高コスパ
・ ランチのパンがお替り自由
・ 品質・味ともに大満足
2018/10/31 更新