フランスの牡蠣は一度食べたら忘れられなくなる。
冬のパリでは、店先で、牡蠣職人がせっせと牡蠣の殻をむいている。
見ていると、いともたやすく作業しているが、これを素人がやってみると、そう簡単にはいかない。
職人芸なのだ。
一口に牡蠣と言っても、丸っこいのや平べったいのから、日本の牡蠣のようにぼっちゃりしたものまでいろいろあって、それぞれに美味い。
レストランによって、レモンをしぼったり、フランボワーズソースをかけたりと、味付けも様々。
「海の幸のプラトー」というメニューは牡蠣のみならず、海老や貝など新鮮な海の幸が、敷き詰められた氷の上に並べられた豪華メニュー。一盛りで3000円~5000円程度が主流か。
「カフェ・ド・ラ・ペ」では、殻つきのままのウニまで乗っていた。
夜であれば、これを食べながら白ワインをいただこう。
シャブリが定番だが、ミュスカデでもばっちり合う。
試していないが、ソーヴィニヨン・ブラン種のワインでもいけるんじゃないかな?
ランチタイムのカフェでも、海の幸のプラトーを一人で食べている客がけっこういる。
なんともうらやましい。。。