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昼の点数:4.0
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
その時食べたいたねがある。
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さより 赤貝 鮪赤身
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ワカメの酢の物
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抱卵前の白魚。桜の葉で蒸すのは抱卵した白魚です。
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鹿島のたこ
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肉厚な赤貝です。
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すみいか エビ
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ふく
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すじこ
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赤なまこ
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入り口です。
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2016/03/18 更新
母の誕生祝いに伺いました。
お昼間ですがこの日は特別なので
ランチメニューではなく
好きなものを頂戴するスタイルにしました。
3月3日のことです。
この季節に私が食べたいおすしを頭に浮かべて楽しみに伺いました。5年ほど前の夏越し月に新子を頂いて以来です。
☆料理、味
①ワカメの酢の物
②さより
③赤貝
④鮪赤身
⑤海老
⑥いか
⑦赤貝
⑧ふく
⑨白魚
⑩たこ
⑪すじこ
・味につきまして
◎お米は千葉県産で魚介類は千葉県産のものもあり地産地消を意識されているご様子。
◎こちらの酢飯は江戸前すしを彷彿させるものです。硬めに炊きあげていて、お酢や塩加減もから口の酢飯です。しかしながら若干の砂糖で甘みを加えて一般的な要素も含めています。たぶん…
握られる酢飯の量は私好みの小振り具合です。
①母の我が儘でお願いしました。ワカメの葉を茎から丁寧に裁き、酢のものに適した部位と大きさにしています。三杯酢も三杯のバランスがとても良く薫り高い味です。しかも、これから食べるであろうお鮨の邪魔をしません。母曰く、最近食べたワカメの酢の物で一番美味しい。喜んでいました。
②繊細ながらも芯の通った味わいで緻密な身はひと仕事されています。
③⑦爽やかな薫りで甘みがあります。
④たしか…インド鮪だったと記憶しています。シットリとはしていますが若干軽やかな味わいです。
⑤甘みがありますが繊細さに欠けました。
⑥肉厚で味わい深くずっと噛んでいたい美味しさ。
⑧昨年より仕込んでいた残り少ないたねのようです。煮こごり状になった煮込んだふく皮を乗せています。
ゆっくり丁寧にしかも長い時間をかけて咀嚼して、熟成した旨味と煮こごりの風味をいつまでも味わっていたいです。
⑨1尾づつ笹に並べて蒸した抱卵前の白魚は、瑞々しくも生とは異なるほっこりとした旨みと若干の苦みが春を感じます。添えられたゆず胡椒は意外にも上品な脇役となり味わいに楽しさを加えています。
⑩多少の歯ごたえがありますが旨味は群を抜いています。鹿島のたことのことです。明石、富津に比べると潮が荒い鹿島灘沖のたこは味が濃い分、身がシッカリしているようです。この身を旨味を残しながらどこまでやわらかく茹でるかが職人さんの腕の見せどころです。しかしながらご主人も私もたこは佐島に限るとの共通の見解で、たこ談義は開きました。
⑪昨年末から仕込まれていた筋子です。西京味噌に漬けられた筋子は塩辛さが全くなく西京味噌の甘みが舌を、風味が鼻腔を擽ります。その後に柚の風がそよぎ美味しさを残しながら爽やかに仕舞いとなりました。
◎余談ですが…
あとは蛤が食べられればなによりでしたが、桃の節句当日でしたので納得がいく仕入ができなかったようです。名残を惜しむことも次回への期待に繋がります。
☆お酒
燗酒(銘柄失念、純米酒)大×2
生ビール×2
☆サービス
つけ場にいらっしゃるご主人と職人さんはもとより、ホールの皆さんも、きびきびとした気持ちの好いお仕事をされています。殊に平日昼食時間にも関わらず行きとどいた接客は素敵です。
☆雰囲気
お客の総てを区別することなく皆が食事を楽しめる空気を感じます。
☆CP
高品質にも関わらずとてもお得感満載で大変満足できます。
☆総評
良い常連客と良い職人さんのシナジーです。
北習志野までうまい鮨を食いに行く価値があります。
☆蛇足ながら
『季節がら残り物ばかりをお出しして申し訳ありませんでした。』私達が席を立つ際にご主人が仰られた言葉です。来たる春の味と仕舞いの冬の味の両方を楽しませながらもこの言葉。重ね重ねも客の心を擽ります。なーんて話しながら、太巻と鉄火巻のお土産をぶらさげて親子二人で帰路につきました。