M・N・ドラッカーさんのマイ★ベストレストラン 2012

記憶と記録による食べものガイド。

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M・N・ドラッカー (50代前半・男性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年も1年があっという間に過ぎて、12月に入りました。
マイ★ベストレストランを書き綴るという師走の恒例行事が尚更のこと、その思いを強くさせます。
レビューアップの速度が遅いながらも、150軒以上の新しい味との出会いがあったのはうれしい限りです。
ただ、そんな中でベストレストランに推挙できる数が少ないように感じるのも事実であり、少し反省をしています。
そんな反省をいくつか。
1.鹿児島県在住ながら、鹿児島県のレビューが少ない。
2.食事を楽しむというより、お酒を愉しむ方向になっている。もちろん、それはそれで良いことと思っていますが。
3.味の志向が偏っている。以前からの課題ですが...。

そんなことを思いながらもセレクトしたベストレストランをご覧いただければと思います。

茶房天井桟敷
湯布院亀の井別荘庭園内にあるカフェです。
ロケーションの良さ、店内の窓越しに見える景色にただ圧倒されたことを記憶しています。
食したもののおいしさもありますが、雰囲気も伴って味わいを感じるものと強く思いました。
四季折々に訪問したい、そんな気持ちになります。

あら木
最近の発見故、印象が強く残っています。
九州では中々天ぷらと接する機会がなく、それだけでうれしくなりました。
ワインと天ぷらの組合せも良く、更に隠れ家的雰囲気も素敵でした。

鰻禅
今年は鰻の高騰が話題となりました。
そんなこともあって、一時期鰻ばかり食べていました。
そんな中にあって、ほんとにおいしいと感じたのが当店の鰻でした。
スカイツリーのお膝下。その喧騒の中でご主人は同じように仕事をなさっているのでしょうか。

バータナカ
いいお店を取引先より紹介いただきました。
そして今となっては時々伺うようになりました。
静かに、時には楽しく飲み、語る。
いいと思います。

安兵衛
西中洲の静かなエリアに佇むおでんの名店です。
創業50年を数え、ご夫婦で丁寧な仕事をなされています。
少しばかりのおでんとお酒をいただけば、お腹も心も満たされる気分です。

きはる
多くの方が評価されている店ですので、特別なことは書きません。
ただ久しぶりの訪問の中で、新たな発見をさせていただきました。
五島の鯖はもちろんのこと、他の料理一つ一つがおいしい。

信州そばむらた
昔、会社の先輩が神田まつやで蕎麦屋における酒の飲み方を教えてくれました。
あれから20数年たって、自分もそんな真似事をするようになりました。
蕎麦屋のつまみとともに日本酒を味わう。
そんな自分が信じられません。

雪花山房
熊本で関東風のそばを味わう。
九州で食べ歩きしている私が関東風を支持することに少し異論はありそうなものの、
素直にうまいと感じたそばの味をぜひ九州の方々にも知っていただきたいと思います。

カントリーカレー
地元の養豚家が経営されているカレー店。
住宅地の中にあって、それを目的としなければわからないカレー専門店です。
カレーの味わいも然ることながら、野菜のピクルスに感動。
清冽な味わいはカレー以上のおいしさとなって、印象が残っています。

久津の葉
タコ三昧という九州ならではの味わいが記憶に残っています。
フグと比較するのは失礼とは思いますが、薄造り自体のおいしさは格別でした。
〆にいただいたタコ飯は素朴でありながら、滋味深い味わいにおかわりをたくさんしました。

今年は少し今までとは傾向が異なっているようですが、それでもおいしい味の数々に出会えたと思っています。
来年も良いお味を。


マイ★ベストレストラン

1位

茶房 天井棧敷 (由布院 / 喫茶店、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/11訪問 2012/12/02

四季のうつろいを感じられるカフェ。

□□(2)
晩秋の湯布院。
会社の厚生旅行の自由時間に真っ先に訪問しましたが、さすが週末。
店内はいっぱいで、入口からの紅葉を愛でるだけとなりました。
それでも一度は見ておきたかった景色故、やっぱり良いなと再認識しました。

またの機会を楽しみにしたいと思います。

□□(1)
湯布院にある亀の井別荘内にある趣のあるクラシカルなカフェです。
店名の「天井桟敷」ですが、
正に名は体を表すの通りで亀の井別荘の庭園や木々を舞台に見立てたように席が配置されています。
私は窓際の大きめの半円形のテーブルに案内され、やや深めの椅子にゆっくりと腰かけました。
目の前に広がるのは鮮やかな新緑のもみじです。
さぞや深秋に訪れたなら、さらに鮮やかな深紅の色合いを感じたことでしょう。
それでも黒い窓枠、黒いテーブル越しに見える青もみじの様は、一葉の絵はがきでも見るような清々しいものがあります。
店内に流れるグレゴリオ聖歌のBGMは、そんな静かな雰囲気に同化し荘厳な雰囲気を作り上げています。

注文は天井桟敷オリジナルブレンドとおススメというモン・ユフというお菓子を。
モン・ユフとは由布岳という意味でしょうか。
まるで白い雪を覆った由布岳を現したようなケーキです。
濃厚なクリームチーズ主体のケーキに、甘い生クリームとレーズンがトッピングされています。
チーズの風味に甘いミルクとレーズンの風味が一体となっておいしさを増幅させています。
そこへ深い味わいのコーヒーをひと口いただくと至福の時を迎える感じです。

余談をひとつ。
ケーキとの組み合わせなので砂糖は控えようと思ったのですが、テーブルに置かれた器が気になり、蓋を開けてみると砂糖でした。
でもその色合い、粒感が単なるグラニュー糖とは異なっていて、試に一杯だけコーヒーに入れてみました。
するとコーヒーの旨みに変化が起きたのです。
深い味わいのコーヒーが、深いコクをそのままに口当たりなめらかなコーヒーへと変貌したのです。
南蛮糖というサトウキビから抽出される粗糖の一種のようで、こんなところにもこだわりを垣間見た思いです。

時間が許せばずっと居たいと思うようなカフェ。
きっと紅葉の季節は混雑するのだろうと思いながら後ろ髪引かれる思いで店を後にしました。
再訪を願っています。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
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    15

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2位

ワインと天婦羅 あら木 大名 (西鉄福岡(天神)、天神、赤坂 / 天ぷら、ワインバー、鍋(その他))

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/11訪問 2012/11/25

ワインと天ぷら。

天神西通りから少し入った路地の一角。
古いアパートをリモデルしたような建物の二階に店があります。
正に隠れ家。
店内はカウンター6席とテーブル2卓、スポットライトの灯りを主体とした落ち着いた雰囲気です。

まずはワイン。
ソムリエ氏に今日は天ぷらをメインで考えていることを伝え、グラスワインをセレクトしてもらいます。
銘柄は失念しましたが、天ぷらにマッチした味わいに満足です。
さて、天ぷら。
コースではなくお好みでいただきます。
みょうが、おくら、ごぼう、ベビーコーン、アボカド、かぼちゃ、さつまいも、茄子、里芋。
本格的な天ぷらを揚げたてでいただきます。
全て塩で。
赤ワイン入りと白トリュフ入り。
凝ってます。

なぜ、ワインと天ぷらなのか伺うと…。
箸でいただく料理にこだわり、尚且つ少し贅沢な気分にさせてくれる料理。
行きついた料理が天ぷらだったというわけです。

おいしいワインと天ぷら。
少し贅沢な気分になりました。
また、訪問したいと思います。

追記

ひょうたんのしば漬け。
初めていただきましたが、特筆すべき味わいです。
ご飯と一緒にいただくと癖になりそうです。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
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    11

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3位

鰻禅 (本所吾妻橋、とうきょうスカイツリー、押上 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/03訪問 2012/03/30

シラス高騰の折でもおいしい鰻を届けたいという心意気。

無性に鰻重が食べたくなって、食べログをチェック。
都内の評価の高い店に訪問することにして決めたのがこの『鰻禅』。
浅草駅で降りて、東京スカイツリーを間近に見ながら歩くこと数分、店に到着です。
こじんまりとした店で、先客はカウンターとテーブルに一人ずつ。
空いていたテーブルに腰掛けて、鰻重を注文。
奮発して特上をお願いしました。
カウンター越しのお客さんと店主の会話に聞き耳を立てながら、
料理が出てくるのを心待ちしました。
鰻はオーダーが入ってから捌いて、蒸して、焼いて、最良の状態で提供されます。
30分以上は待ったと思いますが、却って安心感につながります。
蒸した蒲焼を用意しておくなんてできない、というご主人の声が聞こえるとうれしくなります。
期待が高まったところへ鰻重の登場です。

ふたを開ければ、お重に広がる神々しいほどの蒲焼です。
程よい焼き加減が香ばしさとなって五感をくすぐります。
箸を入れれば、柔らかさが指の先から感じます。
口に運べば、ほろほろというより、雪のように融けていく、そんな食感の蒲焼です。
久々に出会った味わいに、知らず知らずの内に顔が綻んでしまうのがわかります。
タレは甘いというよりはあっさりとしていて生に近いというのでしょうか。
とろっとしているというよりは、さらっとした印象です。
若い、という表現もあるのでしょうが、私は好きな味わいです。
ただ闇雲に甘ったるいたれで鰻を食べさせるのに比べれば、遥かに上品で洗練された味わいです。
そして、ご飯が秀逸です。
やや硬めのご飯ですが、米粒が一粒一粒立っていて、
タレと混ざり合ってもべちゃつくことがありません。
蒲焼とタレとご飯が三位一体となっている鰻重に恐れ入りました。

奥様と息の合った様子も窺い知れて、鰻への味わいに反映している様が伝わります。
スカイツリー人気もあって、店は週末は大変な混雑の様子。
決して広くない店であるが故、並んでもらっているお客さんに申し訳ないという店主の気持ちがいいと思います。

ある意味、ゆっくりと食事ができたことに感謝しつつ、ぜひ再訪したいと思って店を後にしました。


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  • (説明なし)
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4位

バータナカ (天文館通、市立病院前、高見馬場 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2012/10訪問 2012/12/03

静かにグラスを傾けるも良し、語らうも良し。

鹿児島一の繁華街天文館の地蔵角近くにあるバーです。
取引先の方に案内していただいたのが最初の訪問でした。

わずか7席の静かな空間ですが、いつも常連客でにぎわっています。
席に着けば、大きめのウンター越しに適度な感じで女性スタッフがおしゃべりにおつきあいしてくれます。
ちょっとしたおつまみも洒落た感じで提供されると気分がいいもので、
焼酎のグラスを傾けるスピードが早まります。

少し静かに飲みたい時、同僚やお客さんと語りたい時には良いお店だと、今では適度に訪問しています。


  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

安兵衛 (天神南、中洲川端、西鉄福岡(天神) / おでん、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/11訪問 2012/11/26

50年の歴史とともに。

□□(2)
今年2回目の訪問です。
予約なしのうえ、時間をずらして訪問しましたが相変わらずお客さんが多い印象です。
カウンターの隅が空いているということで同僚とともに席につきました。
ビールとおまかせおでんを注文。
がんも、袋、大根、ちくわ、春菊、糸こんにゃく、玉子、など味わいました。
今回は残念ながら牛すじは売り切れ。
それでもビール、焼酎、最後は熱燗と酒の量が増えていきます。

お腹も満たされ〆の茶飯に到達しませんでしたが、これからの寒い季節。
当店に再訪の機会があると思います。

相変わらずお母さんのやさしい雰囲気が良かったです。

□□(1)
福岡出張の際に利用するホテルの目の前にいつも気になっていた店。
それが当店『安兵衛』です。
レビューを見て間違いのない店であることがわかっていましたが、訪問して尚更納得という感じです。

店に入って思ったことは歴史の重みを感じる雰囲気に圧倒されます。
単に年季が入っているということではなく、
多くのお客さんにとって居心地の良い空間であることがわかります。
一等席はカウンターで、尚且つおでんの大鍋前でしょうか。
今回はテーブル席で親方の様子を拝見しておりました。
おでんはおまかせというよりは自分の好みを注文した方が良いと思います。
人数分に合わせて切り分けてくれます。
今回はグループでしたので、いろいろと注文しました。
大根、玉子、厚揚げ、キャベツ巻、里芋、巾着、もち巾着、ちくわ、糸こん、つみれ(穴子)、がんも。
一見濃いめのつゆですが、味わってみるとあっさりとした味わいで、出汁が生きてます。
ネタはすべて手作りということです。
素材を最もおいしくいただくために、煮込み時間も素材ごとに工夫があるようです。
すじ肉は大鍋とは別に用意されます。
魚介系の出汁に畜肉を入れると、畜肉の味わいが強くなるからだそうで勉強になりました。
すじ肉のおでんはいわゆるポトフです。
これがまた絶品で適度な塩加減の味わいとともに、寒い身体が芯まで温まる感じです。

〆には定番の茶飯。
お茶と塩で炊いたというご飯は見た目は普通のごはんですが、塩の旨みが箸を進めてくれます。
漬物が添えられてきますが大根と菜っ葉、しらすを混ぜて海苔を巻けば、
おしんこ巻がいただけます。
言葉にならないほどのうまさに脱帽しました。

店は創業50年ということで、親方は70歳だそうです。
丁寧な語り口調が心地よく、やさしい奥様との呼吸もぴったりです。
寒い身体を内と外から温めていただいた気分を味わいました。

ぜひ、近いうちに再訪したいと思う、そんな食事が楽しめました。


  • (説明なし)
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6位

きはる (天神南、西鉄福岡(天神)、中洲川端 / 居酒屋、魚介料理・海鮮料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/09訪問 2012/09/30

鯖だけではない料理店。

(2)
久しぶりの訪問です。
中々当日予約では難しい店になってしまいました。
今回は早めに予約して万全を期しての訪問です。

店内は相変わらずの混雑ぶり。
五島さばの刺身に始まり、燻製や茗荷の甘酢漬け、玉子焼き、水ナス、馬肉のユッケなどを堪能しました。
いずれも手抜きのないレベルの高い味の数々です。
特に水ナスは瑞々しいこと、この上もなく、まるで梨かリンゴをいただいているような味わいです。
そんな当店は、気心の知れた友人との食事には最適な場所です。

また折を見て訪問したいと思います。

(1)
実は訪問するに至ったのは雑誌の紹介記事を見たからです。
そこでは当店の「サバチャーハン」を紹介してあって、それが無性に気になって是が非でもいただきたいと思って訪問。
中洲に近い春吉交差点の雑居ビルの中に店はあります。
外身だけだったら、エッと思ってしまうような雰囲気ですが、店内に入ると単なる居酒屋ではないことがわかります。

予約していかなかったのですが、運よく入れました。
予約必須の店ということは他の方のレビューを見ればわかるところですし、
実際後から来るお客さんが皆予約客ばかりでありました。
カウンターに案内されてメニューを見るとメインのサバ料理のほかに美味しそうなメニューがずらり。
またカウンター越しには焼酎のボトルが並び地元鹿児島の焼酎を見つけて意外な価格に、さすが福岡と納得したりしていました。

料理は迷ってしまいましたが、泳ぎサバの刺身と天草梅肉ポークのグリル、更に朝倉地玉子の玉子焼き(ニラ入り)を。
初めにお通しが小盆にのって出てきます。
茶碗蒸しに酒盗、きゅうりです。
茶碗蒸しは器は小粒ながらも味は申し分なく、
なめらかな味わいにこれから登場する料理に期待が高まります。

まず泳ぎサバですが、鮮度の良いサバの刺身です。
魚の臭みがなく、ぷりぷりとしています。
噛みしめるほどに甘みを感じられるサバの刺身です。
九州ではよくサバの刺身をいただく機会がありますが、上位の味わいに間違いありません。
朝倉地玉子の玉子焼きもなかなかの料理です。
まずこのボリュームに圧倒されます。
ふんわりと焼き上げられた玉子焼きです。
ニラ入りをお願いしましたが、これがアクセントとなって更に美味しくなっています。
ふんわりとした食感のうまさとほんのり香る玉子由来の甘みが味を形成しています。
大根おろしが添えられていますが、そのままいただいて十分です。
満足度の高い玉子焼きです。
話を伺うと朝倉にある平野養鶏場の卵を使用しているとのことです。
天草梅肉ポークのグリルも手の混んだ料理です。
火加減が絶妙でミディアムレアと言えるくらいの色合いに仕上がっています。
さっぱりとした味わいのグリルポークには辛子や金山寺味噌、ゆず胡椒などいろいろな味わいで楽しむことができます。
いたずらに味をつけるのではなく、素材の味を大切にしようという心遣いが感じられます。

そして最後に頼んだのがサバチャーハンです。
当店の看板メニューということですが、鮭チャーハンならぬサバチャーハンに興味津々です。
最も地元の人に伺うと、塩サバのおにぎりは良く食べるということですから、組み合わせとしては当然なのかもしれません。
登場したチャーハンには名前の通りサバがたっぷりと使われています。
焼きサバの塩加減が絶妙で癖になる味わいです。
ご飯粒もパラとしていて重さを感じさせない料理となっています。
美味しいです。

本当はまだまだいただきたいメニューが並んでいましたが、
焼酎とともに味わうことでお腹が満たされましたのでお暇することとしました。

ぜひ次回も訪問の機会を得たいと強く思いました。


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    18

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7位

信州そば むらた (祇園、呉服町、中洲川端 / そば、懐石・会席料理、天ぷら)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/02訪問 2012/02/18

櫛田様門前の蕎麦屋。

□□(2)
再訪です。
今宵も静かに日本酒とそばを楽しみました。
酒は前回同様の利き酒セット。
更に店員さんのおススメの和歌山の雑賀を一合。
正直、いい感じで酔いました。
〆にはもりそばをいただきました。
今回は田舎もりを。
少し色目の濃い、そばの香りの強いもりそばです。
あっさりとした味わいのそばをいただけば、胃も心も満足して店を後にしました。

また訪問したいと思います。

□□(1)
博多三社詣りの一つ櫛田神社の表参道に店を構える当店です。
昼夜を問わず混んでいる店ということで、予約をして訪問しました。
二階座敷はいっぱいということで、一階のテーブル席で。

少し照明を落とした店内、流れる音楽はジャズ。
店構えとは少し趣の異なる空間です。
メニューを見ると、蕎麦屋らしい酒の肴が並びます。
定番の板わさ、鶏肝の山椒煮、自家製ポテトサラダ、肉豆腐などを楽しみました。
中でも鶏肝の山椒煮は、やわらかく煮込まれた肝と甘辛さの中にも山椒が効いたい味わいが秀逸です。
肉豆腐はシンプルに牛肉と豆腐と菊菜。
とろけるような牛肉と脂の旨みをしっかりと味わいました。
酒の肴に最高の品々です。
酒は三種の利き酒セット。
岐阜の三千盛、山口の東洋美人、富山の真澄。
辛口ということですが、呑みくちの良さが光る銘々の酒です。

〆はもりそばを。
二八のもりそばは信州そばらしい端正な出で立ちです。
そばつゆも東国らしい正当な味わい。
昆布に鰹節とサバ節のコンビネーションです。
そばをサラッといただいて、そば湯をいただけば、満足度の高い食事でありました。

ぜひ、再訪したいと強く思った次第です。
丼物もおいしいらしいので...


  • (説明なし)
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    12

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8位

雪花山房 (水道町、通町筋、藤崎宮前 / そば、豆腐料理・湯葉料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/12訪問 2012/12/10

評価は色々あるのでしょうが、素直にうまいと思いました。

おいしい蕎麦が食べたいと思って『堅平更科』を訪問。
その味わいに満足したこともあって、更に新しい味わいを求めてすぐ近くにある『雪花山房』を訪問しました。

店名の由来の『雪花山房』とは、有名なそば打ち高橋邦弘氏が主宰するそば道場である『達磨 雪花山房』で修行したことに由来するようです。
高橋邦弘氏は「翁」の銘号で、かつて南長崎(豊島区)で店を構えていらっしゃいました。
20数年前の学生時代、社会学の教授と食べ物の話になった際においしい蕎麦屋ということで『翁』の名前を初めて聞かされました。
程なく店は山梨へ移転し、その味わいを確認することができませんでした。
それでも頭の片隅に残った『翁』の系譜を、ここ熊本で味わえるとは思いも依りませんでした。

暖簾がかかったと同時に店内へ。
店内はカウンターとテーブルで清潔感がただよいます。
カウンターの端に座り、もりとかけを注文します。
店主に尋ねて、いただく順番を相談。
初めにもり、そしてかけがいいでしょうの答えに従います。
そばが茹であがるまで、目の前に薬味やそばつゆとともに季節のものが提供されます。
ブロッコリーと水菜と若布にダシをかけた一品。
繊細なダシの旨みが素材を引き立て、うまいと唸ります。
少し胃袋を刺激してくれますが、そばへの影響はない範囲です。
カウンター越しにご主人の調理の様子が目に入ります。
茹であがったそばを水に晒して、更に水切りをします。
ざるに盛られたそばはやや緑がかっていて、そば本来の風合いが遠くからでもわかります。
そして、目の前に置かれます。
二八そば。
そのままいただけば、そばの香りを感じます。
食感としてはエッジが鋭いというものではなく、丸みを感じられる味わいです。
昨日いただいた『堅平更科』とは食感が全く異なり、一線を画しているところがおもしろいと思います。
そばつゆは関東風で、さっとつけてすすればうまいなぁと納得の味です。
ボリュームも適度にあって、そばの味わいを堪能することができます。

もりを食べ終わって、次はかけをいただきます。
茹でたそばを水で〆て、再び湯かけして温められたそばつゆに泳がせます。
見た目シンプルですが、その姿は見るからにおいしそうに見えます。
そばつゆから香る濃厚な鰹節の香り。
一口いただけば、その味わいは更に強く、そして濃くなります。
そばはもりそばと比して、更に丸みを帯びてもっちりとした食感となります。
こんなかけそば味わったことない、という位の新鮮な感動です。
途中で唐辛子をちぎり、ネギを加えると風味がアップ。
かけそばの醍醐味を味わった思いです。

そばをしっかりと堪能した後はそば湯。
真鍮製の容器に熱々のそば湯が用意されます。
そしてデザート。
柿、梨、葛きり、白玉小豆。
黒蜜の味わいがホッとさせてくれます。

わずかな時間の中ではありましたが、そばの醍醐味を味わいつつ、少し贅沢な気分。
こんな時間を求めて、今度は夜にでも訪れて、ゆっくりと味わえたらと強く思った次第です。


  • (説明なし)
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    18

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9位

カントリーカレー (鹿児島中央、鹿児島中央駅前、都通 / カレーライス、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/09訪問 2012/09/30

生産農場直営のカレーレストラン。

鹿児島市街のはずれの武岡団地内の一軒家。
正に隠れ家レストランという佇まいの店が『山口牧場カントリーカレー』です。
知人の紹介で訪問しましたが、訪問当日は私一人。
少し心細い思いをしましたが、それでもおいしいカレーを堪能できました。
レストランというよりは家を訪ねる趣で、店内は大きなテーブル、カウンター、座敷、ロフト、といった感じで、
思い思いのスタイルで食事が楽しめます。
私は大きなテーブルでいただきました。

メニューを見て定番のカレーと思いましたが、
手作りのソーセージにも惹かれてソーセージカレーをオーダーしました。
ソーセージは2種類の選択可能ということで、
粗挽きソーセージとバラ肉を多めに使用したというファインミートクラカウァーを。
カレーが提供されるまで、野菜のスープとサラダで少しだけ胃袋を刺激します。
鮮やかな彩りのサラダは酢でしっかり味付けがされているピクルスサラダ。
ある意味新鮮な驚きと、これ自体料理として完成している感じを受けました。
スープもやさしい味わいで、カレーが益々楽しみになりました。

さてお待ちかねのカレーです。
見た印象からするとインドカレーというよりは欧風カレー。
胃袋を刺激する香りがたまりません。
一口いただくと、口の中にスパイスの香りがふくらみ、そして甘みと旨みと辛みが広がります。
一言でいうとおいしいカレー、汗をかきながらもしっかりといただきます。
ソーセージは2種類とも手作り感たっぷりの味わい。
肉本来の旨みのみを前面に出しています。
市販のソーセージのような塩味がないため、物足りなさがあるかもしれませんが、
その分脂身の旨みでカバーしている印象です。
カレーとの相性も良く、ボリュームもちょうどいい、満足度の高いカレーでした。

元々当店は伊佐市で養豚業を営む「山口畜産」のオーナーが経営するレストラン。
したがって、豚肉やソーセージなどは自家製という具合です。
それにしても中々本格的な味わいで、いろいろとデパートや催事からの引き合いもあるようです。

久しぶりにおいしいカレーに出会った気分。
ぜひ、次の機会を作って訪問したいと思います。


  • (説明なし)
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    10

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10位

久津の葉 (西小倉、小倉、平和通 / 居酒屋、郷土料理(その他)、定食・食堂)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/08訪問 2012/09/18

海峡たこのフルコース。

関門海峡の潮に鍛えられたおいしいタコのフルコースを求めて訪問しました。
実はこの情報はテレビの情報番組によるもので、珍しさもあって予約のうえ訪問しました。
小倉リバーウォークのすぐそば、常盤橋の袂にあります。
店内はカウンターと小上がり席があるだけのこじんまりとした店です。

さて、小上がりに案内されてフルコースメニューのスタートです。
コース内容は刺身、しゃぶしゃぶ、サラダ、天ぷら、タコ焼き、タコ飯。
想像していましたが、タコ尽くしです。
食べて実感として得たのが、とにかくボリュームがあることでしばらくタコは結構というくらいに堪能した次第です。
刺身はフグのような薄造りでいただきます。
紅葉おろしを添えてポン酢でいただくのですが、
殊の外やわらかい食感は口の中でとけるような味わいで、タコとは思えない印象を得ました。
特においしかったのが吸盤です。
とてもやわらかく、吸盤の独特の食感が口の中で旨みとともにはじける感じです。
しゃぶしゃぶは刺身に比較すると肉厚に盛られています。
熱々のダシにくぐらせると透明な身が真っ白になり、食べ頃サインを出します。
そしていただくと、あっさりとした中にも旨みを感じられる味わいです。
タコ焼きは特大サイズです。
熱々のタコ焼きを明石焼きのようにタレでいただきます。
柚子胡椒を添えていただくと風味が増して、こんなタコ焼きは初めてという感動を覚えます。
タコ料理の〆はタコ飯です。
土鍋で炊かれたタコ飯。
赤飯のように赤いご飯はタコの旨みが凝縮されたような味わいです。
隠し味の生姜の風味とトッピングされた三つ葉のさわやかな香りが味の深さを増してくれるようです。
刺身やしゃぶしゃぶもおいしかったのですが、タコ飯が一番おいしいと感じました。

少しだけ気が付いたことを。
サラダと天ぷらは少しタコの良さが隠れてしまうメニューです。
カルパッチョ風のタコサラダはマヨネーズ主体の味わいで、タコの味わいが隠れてしまう印象。
天ぷらは揚げ方そのものの問題があって、かえってフライとかの方が良いかもしれません。

それでも全体としてボリュームがあって、タコのおいしさを色々な角度から味わってと、
楽しい時間を過ごすことができました。
中々再訪のチャンスはないかもしれませんが、
他の人にもぜひ紹介したいお店となりました。


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