7回
2022/08 訪問
2022/8/20限定「店主佐々木らーめん道21年目の味・清淡らーめん(醤油)」
【前置き~店舗紹介】
店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。
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2022年8月20日(土):2022/8/20限定・清淡らーめん(醤油)(1500円)
1ヶ月ぶりの訪問。例年8月18日の佐々木さん誕生日前後の週末に行われる「悪魔の生誕祭」が、昨年は店舗移転途上で実現出来なかったため、2年ぶりに「店主佐々木らーめん道21年目の味」として実施されました。
この日の訪問は午後3時過ぎ。「限定まだあります」との佐々木さんツイートをみて急遽訪問。整理券なしで、さくっと入店。
この日の限定「清淡らーめん(醤油)」は、上記のキャッチフレーズのもとに提供された記念の一品。
麺は、春よ恋・どさんこ・ゆめちから・さぬきの夢・もち姫・有精卵・ぬちまーす・かん水をブレンドした自家製麺による中細ストレート麺170gを使用。
これに合わせるのは、名古屋コーチン・大和肉鶏・丸ごとの合鴨・大和豚バラ・金アグー豚の背脂を合わせた出汁。
この出汁に、静岡県掛川市の栄醤油醸造による丹波産黒大豆を用いた新桶初しぼりプレミアム木桶醤油「巴」-TOMOE- (粋蓮華@焼津等によるオーダーメイドだそうです)など数種の黒豆主体の醤油をブレンドした醤油ダレを合わせたという、実に貴重な淡麗醤油スープ。
(なお塩味の方は、ぬちまーす等6種の塩と浅利等を合わせた塩ダレを使用)
別皿で提供された具は、大和豚の豚バラ巻き煮込み焼き叉焼2枚・合鴨・鶏ムネ叉焼・穂先メンマ・九条葱。
熱々の淡麗醤油スープは、鶏出汁をベースに鴨出汁や豚出汁の厚みも加わった旨さ。自家製麺はしなやか・たおやかで、スープと優しく絡む相性の良さ。
そして、この日の具はどれもが実に贅沢なので、まずはそのままで頂き、残りをスープに浸して頂くことにしました。まず、ほどよい味付けの施された具を味わい、次に熱い淡麗醤油スープに浸して頂くと“一粒で二度美味しい”というやつです。
この日の他の限定は、和出汁昆布水の刻み鴨白醤油つけそば、伊吹とオリーブいりこの冷やしらーめん(白醤油or塩)でした。いずれも普段なら喜び勇んで選択するラインナップでした。
2022/08/20 更新
2022/07 訪問
2022/7/18限定・鮭鰹節昆布水の冷やし二種つけそば+やわ豚ロースト飯
【前置き~店舗紹介】
店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。
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2022年7月18日(月・祝):2022/7/18限定・鮭鰹節昆布水の冷やし二種つけそば(1000円)+やわ豚ロースト飯(400円)
この日は3ヶ月ぶりの訪問。移転前は毎週末マイカーで通っていたのですが、移転と共に整理券制度になって以来、実質1日に2度訪問必須なのが億劫になり、新店ハンティングについ傾倒している現状です。すみません。
この日は、限定といえど杯数限定でもないし売り切れないだろう&そろそろ空いているだろうと、気軽に午後2時半頃に店舗前へ。そんな時間帯にもかかわらず、整理券は120番(15:10集合)。相変わらず繁盛しています。
この日の限定は5/19に始まったつけそばシリーズ「鮭鰹節昆布水の冷やし二種つけそば」、前日に続いての「いつもとちょっと違う鶏豚淡醤油らぁめん」、「伊吹煮干しの塩らーめん」の3種。暑い日だったのでつけそば一択です。
グランベリーパークにてしばし時間を潰してから店舗再訪。順に案内されてカウンター席に着席。お隣にはラーメン女子界隈で超有名かつ天国屋&53's noodleの長きにわたる常連・さや姐さん。スタッフは、佐々木さんと男性スタッフ1名、女性スタッフ1名の3人体制。
「鮭鰹節昆布水の冷やし二種つけそば」は、6/14夜から本格的に始まった自家製麺による“らーめんとうどんのギリギリ中間を目指して作った”という中細ストレート麺が、塩味がほんのりと効いた鮭鰹節昆布水に浸っています。丼縁に山葵。麺は、春よ恋・もち姫などをブレンドしたとのこと。なお今シーズンのつけそばシリーズでは、これまでに麺を浸す水として浅利昆布水や伊吹煮干水を用いてきました。
つけダレは、アゴ出汁醤油ダレと伊吹煮干出汁醤油ダレの2タイプ。
鮭節出汁+鰹節出汁+昆布水に浸った麺だけで、ズルズルといけてしまいます。つけダレは、上記の通りそれぞれ異なった風味で、実に楽しめました。最後は鮭鰹節昆布水をつけダレ椀に投入してスープ割りにて〆。
サイドメニュー・やわ豚ロースト飯は、比較的低温でローストされたと思われる大判薄切り豚バラ肉3枚の上に、タスマニア産粒マスタードとやんわりと甘めに煮た玉葱が添えられたミニ丼。玉葱に染みこんだタレの味でやわ豚を頂き、マスタードによるアクセントも楽しみました。これは時々頼みたい美味な一品です。
2022/08/20 更新
2022/04 訪問
2022/4/17限定・沖縄そば風ラーメン+金アグーのトロトロソーキ丼
【前置き~店舗紹介】
店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。
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2022年4月17日(日):2022/4/17限定・沖縄そば風ラーメン(1000円)+金アグーのトロトロソーキ丼(400円)
この日は2ヶ月ぶりの訪問。移転前は毎週末マイカーで通っていたのですが、移転と共に整理券制度になって以来、実質1日に2度訪問必須なのが億劫になり、新店ハンティングについ傾倒している現状です。すみません。
この日は、限定が売り切れたらレギュラーでいいかと、気軽に開店15分前に店舗前へ。そんなタイミングにもかかわらず、整理券6番をゲット。移転後初めての整理券一桁番台でした。限定狙いの週末でも、土曜日よりは日曜日の方が空いているのかしらん。
この日の限定は前日に続いて、金アグー背脂シリーズ第5弾・沖縄そば風ラーメン。なお前日は金アグー背脂シリーズ第4弾・伊吹煮干しの塩らあめんでした。なお金アグー豚とは、鑑定済みの雄雌アグー豚から生まれるアグー純血統種で生産頭数が少ない希少な品種です。 ( http://www.kinagu.com/ )
グランベリーパークにほんの少しだけ戻ってから開店時刻までに店舗再訪し、順に案内されてカウンター席に着席。スタッフは、佐々木さんと男性スタッフ1名、女性スタッフ2名の4人体制。
「沖縄そば風ラーメン」は、新店舗での標準となったつるつるの平打ち細ストレート麺ではなく、加水率高めの丸断面中細ストレート麺を使用。うどんと中華麺の間のような、あの沖縄そば専用麺ではありません。
スープは、サイドメニューのソーキ丼に用いた金アグーのソーキ(豚の骨付きあばら肉)から出た出汁を用い、花鰹をほんのり合わせたという淡麗美味な淡い色合いの豚出汁スープ。塩ダレか白醤油ダレか判別できず。
そしてスープの表面には、丼の片側だけに金アグー背脂がかかっています。背脂無しの味と背脂入りの味を双方楽しめるしかけです。
具は、豚バラ叉焼5枚、九条葱、自家製の無添加無化調の紅生姜とシンプルな構成。
金アグーの出汁がじっくり染み出たスープが、シンプルで美味です。そして何より背脂のコクが旨い。パツッとした歯ごたえのある中細ストレート麺との組み合わせが、沖縄そばの麺と違って新鮮で、よく合っています。
サイドメニュー・金アグーのトロトロソーキ丼は、甘辛く煮たトロトロにほぐれた状態のソーキ(豚の骨付きあばら肉)がたっぷり載り、九条葱と自家製紅生姜が添えられたミニ丼。
これを食べなくてはこの日の意味がない、というぐらいの沖縄そば風ラーメンとのコンビネーション。まずはそのまま、ソーキ丼を味わい、最後は余らせておいた沖縄そば風ラーメンのソーキ出汁スープを投入してスープ茶漬けにて〆。
他の限定は、しじみ昆布水の鶏白醤油つけそばでした。
2022/08/20 更新
2022/02 訪問
2018年末以来、久々に頂いたキリタンポラーメン
【前置き~店舗紹介】
店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。
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2022年2月20日(日):2022/2/20限定・比内地鶏と鴨肉のキリタンポラーメン(1200円)+蘭王卵と昆布醤油水のRTKKG(300円)
この日は、北京冬季五輪最終日で女子カーリング決勝(日本vs英国)があったため自宅観戦。とはいえ第7エンドで大差をつけられたところで諦め、南町田へ。午後0時半頃で76番(13:35集合)の整理券。そのままグランベリーパークに留まり、時間を潰してから再訪。スタッフは、佐々木さんと男性スタッフ1名、女性スタッフ2名の4人体制。
この日の限定は
「比内地鶏と鴨肉のキリタンポラーメン」
「同・キリタンポと鴨肉増し」
「ワカメ中華そば(固ゆで卵付)」
この日の狙いは、年明けから数回登場のキリタンポラーメン。
サイドメニューは
「蘭王卵と昆布醤油水のRTKKG」「平飼い味玉」、トッピングは「あぐーワンタン」
個人的に2018年末以来3年強振りの「比内地鶏と鴨肉のキリタンポラーメン」は、つるつるの細ストレート麺に、比内地鶏のダシがふくよかに香る淡麗美味な醤油スープ。
具は、スチコン(スチームコンベクションオーブン)で焼き上げたという自家製キリタンポ3切れ、ゴボウ、舞茸、根も含めたたっぷりのセリ、白葱、そして鴨肉叉焼2切れ。
細ストレート麺に、比内地鶏出汁をベースにゴボウ、舞茸、セリの滋味が加わった醤油スープがよくなじみます。自家製キリタンポはほんのり焼き上げた香ばしさが香る一品。スープに浸して温め、柔らかくしてから堪能。鴨肉叉焼はほどよい味加減で美味。そしてゴボウ・舞茸・セリは野趣あふれる素朴で力強い味わい。
サイドメニューの蘭王卵と昆布醤油水のRTKKGは、パプリカを餌として与えたことによる鮮やかなオレンジ色の黄身を持つ蘭王卵に、昆布醤油水を加えたものを溶いてご飯にかけて頂く一杯。卵の濃厚風味と昆布醤油水が相まって、大変美味でした。最後は余った比内地鶏スープを投入して〆。
2022/08/20 更新
2021/11 訪問
天国屋リニューアル8周年・かながわ鶏と金アグー焼豚らぁめん
【前置き~店舗紹介】
店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。
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2021年11月23日(火・祝):2021/11/23限定・天国屋リニューアル8周年・かながわ鶏と金アグー焼豚らぁめん(1000円)+軍鶏味玉(150円)+あぐーワンタン(250円)+牡蠣丼(600円)
2021年11月23日は天国屋リニューアル8周年。店主・佐々木さんはこの日のメニュー表およびツイッターおよびFacebookで「リニューアル7周年?」と言っていましたが、8周年が正しいですよ~(笑)。佐々木さんにも伝えたところ「どっちでも良いんです 周年迎えれたんで笑笑」とのご回答(笑)。2月末の強制立ち退きのことを思えば、確かにその通りです。
この日は、朝8時半に80番(13:45集合)の整理券をゲットし、午後に再訪。限定メニューは客席で現金払いかと思いきや、券売機がこの日限りの表示になっていました。スタッフは、佐々木さんと男性スタッフ1名、女性スタッフ2名の4人体制。
この日の限定は3種類あり
「かながわ鶏と金アグー焼豚らぁめん(醤油or白醤油or塩)」
「焙煎ウルメらーめん(白絞りor塩)」
「牡蠣昆布水の牛骨野菜ブイヨンつけそば」。
サイドメニューは「ミックスチャーシュー丼」「阿波尾鶏脂身丼」「軍鶏TKG」「牡蠣丼」。トッピングは「軍鶏味玉」「あぐーワンタン」。
この中から上記メニューを選定。タレは好きな淡口醤油と予想しての醤油選択。
お待ちかねの「かながわ鶏と金アグー焼豚らぁめん」は、新店舗での標準となったつるつるの平打ち細ストレート麺に、かながわ鶏(肉質に定評のある軍鶏系と岡崎おうはんを交配 http://kanagawadori.com/ )を用いた鶏ダシがふくよかに香る、淡口醤油ダレの淡麗美味なスープ。
具は、希少な金アグー豚(鑑定済みの雄雌アグー豚から生まれるアグー純血統種 http://www.kinagu.com/ )をスチームコンベクションオーブンにより、80℃で2時間→65℃で3時間→198℃で15分焼いて仕上げたという美味な厚切り豚バラ叉焼2枚、メンマ、白葱、三つ葉、追加のあぐーワンタン3コ、軍鶏味玉。
金アグー豚の焼豚は、厚切りで食べ応えがあり、旨味がしっかりした逸品。あぐーワンタンは、肉餡もふわふわのワンタン皮も美味。軍鶏味玉は比較的淡い黄身でおとなしめの味付けの半熟味玉。鶏醤油スープと合わせるととても相性が良いです。
サイドメニューの牡蠣丼は、金森時代からの名物。牡蠣が10コも入っており、青葱と一味唐辛子、柚子山葵が添えてあります。ひたすら牡蠣とご飯を頬張り、後半は残しておいた鶏醤油スープをレンゲで数杯入れてスープ茶漬け風に頂いて〆。
満足・満腹の周年イベントとなりました。
あらためてリニューアル8周年おめでとうございます。
2022/08/20 更新
2021/10 訪問
2021年10月8日、天国屋が再始動!
---店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。いよいよ再始動です。
2021年10月8日(金):鶏醤油らぁめん(950円)
2日前のレセプションを経て、この日が開店初日。場所は東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅から南東へ約350m。橋を渡ってグランベリーパーク内に入ったらすぐ左へ回り、スターバックス過ぎのスロープ出口を降り、第4駐輪場と第5駐輪場の間から周回道路に出て右(南)へ少し行ったところに、間口の細いクリーム色(レモン色)の3階建てビルがあります。そこの1Fが新店舗です。
金森時代にも大行列が予想される特別な日には朝からスタッフさんが整理券を配っていましたが、新店舗では営業日の午前7:30から、店舗前にマグネット式整理券を設置し、お客さんがいったん取り、あらためて営業時に来店返却するという画期的なシステムを導入しました。この日は有給休暇を取得して午前9時頃にいったん訪問。整理券56番で13時集合となりました。
あらためての訪問は集合時刻少し前の12:50頃。順番が回ってきそうなお客さん8名。店舗前は、顔の広い佐々木さんと親交のある名店からの花であふれかえっています。
ほどなく順番が来て12:58入店。店内は、右手前に券売機。左手が厨房とオープンカウンター。これに沿うカウンター5席。右奥に2人掛けテーブルx4脚。計13席あります。厨房内には店主の佐々木さんと女性スタッフ1名。オープンカウンター内には女性スタッフ3名と、年配の助っ人っぽい男性1名。計6人体制。
新店舗初回ですので、まずはレギュラーで一番好きな「鶏醤油らぁめん」を購入。レセプション時の写真で見たワンタンが気になりましたが、この日は有料トッピングの販売無し。案内された一番奥のテーブル席に着席してスタッフさんに手渡し。卓上に調味料は無し。入店から約10分後、トレイに丼と箸・レンゲが載っての着丼。前店舗時よりお洒落になっています!
久々に頂く「鶏醤油らぁめん」は、、やや平打ち細ストレート麺に、鶏ダシがふくよかに香る、ほんのり甘みのある淡口醤油の淡麗美味なスープ。淡口or濃口の選択肢はこの日の段階では有りませんでしたが、自分の好みの淡口醤油なのでさらに嬉しい。
具は、ミディアム仕上げの豚肩ロース叉焼、鶏モモ叉焼、鶏ムネ叉焼、平メンマ、三つ葉。なお白醤油だと穂先メンマや白醤油もろみが入るようです(これは次回に是非)。
まずは鶏ダシの香りたっぷりなスープを頂きます。続いて舌触り滑らかなつるつるの平打ちの細ストレート麺を啜ります。いずれも長らく舌に馴染んでいる叉焼3種を頂き、メンマの舌触りや、スープに合う三つ葉の芳香も楽しんで、一気に完食しました。
他の基本メニューは、鶏白醤油らぁめん、鶏塩らぁめん、多重煮干しあぐー背脂ラーメン、地獄ラーメン。この日は販売してませんでしたが、他に淡麗醤油らーめん、淡麗塩らーめん、貝昆布つけそばも販売予定。年齢性別限定ではお子様ラーメン、シルバーラーメン、レディスラーメン(麺100g)有り。
トッピングのバリエーションは、味玉、特製(味玉、あぐーワンタン、チャー-シュー)。鶏ムネ叉焼2枚、鶏モモ叉焼2枚、まーさん豚のモモ叉焼1枚、叉焼肩ロース1枚、叉焼バラ1枚、叉焼3枚(モモ、肩ロース、バラ)、あぐー豚ワンタン3コ。
サイドメニューは、あぐー背脂丼、叉焼丼、ミニチャーハン、ライス、卵かけごはん、ミニカレーライス。他にテイクアウト品、アルコール類があります。
まずは復活開店・再始動おめでとうございます!
2022/08/20 更新
【前置き~店舗紹介】
店主・佐々木さんは、2001年9月からラーメン店勤務を始め、2007年7月14日開店の某店店長を経て、2007年12月12日、とろそば屋 町田金森店の跡地(町田市金森4-1-1)に「地獄ラーメン天国屋」を開店。2013年11月23日「超純水採麺 天国屋」に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアル。以降、連日行列の大人気店に。
しかしながら2021年2月28日、隣接するパチンコ屋「玉屋光助」がコロナ禍の影響か、天国屋も含めた土地をお隣のスーパー三和に売却したため、青天の霹靂で、天国屋もやむなく立ち退きに。以降2021年5月の「TENT成瀬」での仮営業や2021年6月の「ヤッサイ モッサイ」@湘南台とのコラボ営業を経て、ついに2021年10月8日、ここ南町田グランベリーパークにて、見事に復活開店しました。
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2022年11月23日(水・祝):2022/11/23リニューアル9周年限定・地鶏かけらぁめん(醤油)+別皿(1500円)
約3ヶ月ぶりの訪問。周年記念限定となれば、終日雨であろうとも行かなくては(といいつつ10/8の南町田移転1周年には仕事の都合で訪問できず)。この日の訪問は午後1時半頃。整理券84番で13:55集合。ただ時間がかなり押していて、入店は午後2時半となりました。
この日の限定「地鶏かけらぁめん(醤油)+別皿」は、2013年11月23日に地獄ラーメン天国屋から超純水採麺天国屋に改名し、ジャンク系から淡麗系へリニューアルしてから丸9年の記念メニューのひとつ。
麺は、自家製麺による中細ストレート麺を使用。これに合わせるのは、地鶏出汁と淡口醤油ダレとを合わせた、淡麗美味な醤油スープ。薬味の九条葱。なおスープは、白醤油・塩も選択可でした。
別皿で提供された具は、厚切りの豚肩ロース叉焼、低温調理で薄切りの豚ロースと豚モモ叉焼、鶏モモ&鶏ムネ叉焼、穂先メンマ、そして宮崎県 地頭鶏(じとっこ)の味玉。
熱々の淡麗醤油スープは、鶏出汁のみによる上品な旨さ。自家製麺はしなやか・たおやかで、スープと優しく絡む相性の良さ。
そして、この日の具はどれもが実に贅沢なので、まずはそのままで頂き、残りをスープに浸して頂くことにしました。まず、ほどよい味付けの施された具を味わい、次に熱い淡麗醤油スープに浸して頂くと“一粒で二度美味しい”というやつです。さらにスープにも各種叉焼の脂が溶け出してコクによる味変をもたらしてくれました。
この日の他の限定は、地鶏らぁめん(具のせ)、地鶏と焼きアゴ焙煎うるめ煮干しかけらぁめん(醤油・白絞り・塩)+別皿、同具のせ、鮭節昆布水の真鯛柚子味噌つけそば昆布締め真鯛載せでした。これらのうち、最後のつけそばは、いかにもそそりそうなもので、早々に売り切れていました。