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昼の点数：3.5
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～￥999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.7
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味3.7
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通常利用外口コミ
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安田に遠征！「安くてお腹いっぱい」のソフトガッツリ系の人気店のろし
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ラーメン肉３枚＋野菜まし
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ひらせいの近くにありました
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券売機
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2014/05/30 更新
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2014/05/17(土)
今日は休みなわけですが、休みともなると開放感からか「うひゃあらーめんがくいてえ」という欲求がつきあがってまいりました。わたくし本日のチョイスは「ラーメンのろし」安田店であります。新潟県内レビュー数51軒以上を目指している私は新規開拓をしなくてはなりません。（ちなみになぜ51軒をめざしているかというと、プロフィールの色がちょっと濃くなるからです。そんなもんです）また、ふところ事情の厳しい私・・・・少しでもコスパを上げねばなりません。ゆえに、「超お得な本」を活用する以外に選択肢はないのであります。これまで、新津、五泉、阿賀野エリアは未踏でした。また以前、のろしの新発田店に行った経験があり、同系列店比較を行うことによりシナジー効果を期待して、今回ラーメンのろし安田店を選んだ次第であります。さらに同様のガッツリ系である「ラーメン二郎 池袋東口店」「イエロー」とも食べ比べたいと考えました。
安田はちょっと遠いんですけども、カーナビをセットして、高速道路ルートはキャンセルして、一般道の直線的ルートでアプローチを図りました。遠くて大変でしたが、時節は折しも皐月。金比羅山の新緑が美しく、運転していて気分が大変ようございました。思いがけぬプチ旅行になりました。
さてのろしですが、標識であるウィンディ、コメリを確認しましたが、目的地付近に行っても見当たりませんでした。そのため国道49号を行き過ぎ、折り返して戻ってきて、ひらせいの駐車場に入ってみたら、そこにありました。国道49号からは見えないため、初めて行かれる方は注意したほうが良いでしょう。
私が到着したのは開店15分前でした。券売機のところで、おそらく地元の別なお客さんと待っていると、ある夫妻は「肉は３枚でしょ」というようなことをさも当然といった風に会話をしていました。大食漢ならまだしも、ご婦人が「肉３枚」を当然のごとく言い放っているのを驚いてしまいました。「そういうものか」と思い、ご婦人に負けじと自分も肉３枚で行くことに決めました。
やがて開店時刻になると、店の奥で従業員の方々が朝礼とあいさつと声出しみたいなことをやっているのが聞こえました。たしか接客５大用語を声に出していたように思います。するとお店のカギが開けられ、券売機のスイッチが入れられました。わたしたちは食券を買い求め、順番にお店に入ってウェイトレスさんに食券を手渡しました。私はカウンターに案内されました。水を渡されたので「ラーメンの写真撮っていいですか？」と聞くとOKとのこと。「超お得な本」を行使し、野菜ましをオーダーし、しばし待ちました。
私は３人目の客だったため、３個目のどんぶりが盛りつけられて運ばれてきました。なんと野菜が山のように！肉も確かに３枚ありました。一瞬自信が動揺しました。食べられるか？いや、食べねばならない。そのためにはどんな手でも使う！と心に決めました。ガッツリ系らーめん必勝法は以下のとおりです。
1. チャーシューは後半戦に持ち込むと苦しい。前半戦で片付けるべきである。
2. 麺が延びるとやっかいだ。二郎で有名な奥義「天地返し」を使わざるを得ない。
3. 満腹中枢の刺激を避けるため、あまり咀嚼せずに、一気に食べきるべきである。
などです。スープはとんこつ醤油だと思いますが、そんなこと構っていられません。とにかく野菜を片付けるのが先決です。野菜はだいたいもやしでした。しかし、このラーメンを食べていると、不思議なことにもやしのシャキシャキ感、麺の小麦、スープの味、油ギトギト感が融合・調和してきて、一体となった集団的「おいしさ」が立ち上がってきました。おいしいです。そしてガッツリ。これこそのろしの真骨頂なのでしょう。人気が出て開店前に11人も並ぶのも納得です。チャーシューも食べごたえがあっておいしいです。「肉３枚」を頼んで正解でした。
この「ラーメンのろし」、外見こそガッツリ系ですが何故か食べやすく、完食しやすい感じです。地元の老若男女に愛されているというのも納得です。雰囲気も穏やかです。殺伐としていません。ガッツリ系というとややもすると殺伐していて食べる前から胃に来るというか、消化器官にプレッシャーがかかりがちですが、こののろしに限っていえばそんなことはありませんでした。「どんなラーメンが来るんだろう？」と思いながら待ち、来たら来たで「おおすげえ」と素直に感動し、食べればおいしくて完食してしまうといった感じです。
私は山盛り野菜、肉３枚、太麺をついに退治しました。クルマの運転席に座り、にんにく、ギトギト油の余韻、満腹感が後を引き、至福に包まれました。食後30分くらいまで美味しかった気がします。らーめんはやはりこうでないと。のろしは新発田店にもいきましたが、レベルの高い系列店のようです。いい点つけます。
大満足でした。
【ラーメン二郎 池袋東口店との比較】
東京と新潟なので単純に比較できるものではありませんが、二郎は池袋店はわりあいソフトではありますが、厳しいイメージが有り、客が恐縮しています。怒られるのではないかと怖いです。成人男性でないと厳しいです。その点、のろし安田店は牧歌的というか、老若男女に愛されています。
【イエローとの比較】
完食難易度が違うと思います。イエローの方が難しいです。ちなみにイエローは二郎インスパイア系店です。のろしとはエリアが違うのでうまく住み分けている感じがします。イエローのお客もほぼ成人男性です（男子大学生もあり）。女性もたまにいますけど稀ですね。
【ラーメンのろし 新発田店との比較】
新発田店とは姉妹店なのでかなり似ています。新発田店はピリ辛もやしですよね。ともに女性でも気軽に入れるいいお店だと思います。