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休日のランチ、二人での利用です。 予てよりお邪魔してみたいと思っていた秋田県大仙市の「ジュエーメ」さんに初めて行ってきました。 極めてシンプルな建物を囲む様に回された木塀が外界と別の空間を分けているかの様に感じ、入り口がどこか探してしまいました。 塀の切れ目から玄関までのアプローチは決して長くはありませんが雰囲気を変える効果があります。 ドアを開け店内に入ると笑顔でスタッフの方が迎えてくれ、予約席に案内されます。 席に着き薄茶色に統一された店内を見渡すと店の端から端まで渡された長くてぶっとい1本の梁(ハリ)が飛び込んできます。この梁を中心に考えられた建物なのかも知れません。 クリスマスなのでツリーが飾られ各テーブルには種類の異なる生花が置かれ、家具や小物などで親しみやすい空気感を演出しています。 特別メニューは無かったので通常のランチメニューから「スペシャルランチコース」5500円税込をお願いしていました。 ◯アペリティーヴォ 取り扱いが極端に少ない言うことでお勧めされた「ロココ 東京 ホワイト」1760円税込を注文。星を取っている様なお店しか置いていない様です。詳しくはこちらを https://www.rococotokyo.com/sp ②本日の前菜5品と有機野菜の盛り合わせ 綺麗に盛り付けられた一皿。一つ一つ拘りを持って集められた有機厳選を真ん中に配したバーニャカウダソースで楽しむよう趣向。 途絶えていたのを残されていた種子から復活させた横手市山内の沼山大根、軽く燻した市内協和のマス、佐渡の鰤などの素材を繊細な味付け。米のサラダにはタコを添えて、サルシッチャはクミンが香りジューシーな味わい。 ◯ワイン 料理に合わせたお店お勧めの赤を。 ③ズッパ(イタリア郷土スープ) 具だくさんのスープには半熟玉子を乗せて。 ④季節のパスタ タリアテッレは漆塗りの器に盛られ、真鱈の白子とかんじめほうれん草が使われて黒トリュフをトッピング。 ⑤季節のパスタ リガトーニは子羊の肉とペコリーノロマーノで羊の共演。 ⑥メイン料理 いつもは肉の様ですがこの日は魚で、長崎で獲れたハタにゴルゴンゾーラと赤ワインのソース。 添えられているのが黄色にんじん、千葉県「並木農園」さんの黒大根、男鹿半島のプチベール。スタッフでもあるジュエーメの直ぐ近くの「森川農園」さんの黄金かぶ。 ⑦デザート盛り合わせ 柿とマスカルポーネを使ったティラミス、ヘーゼルナッツのアイスクリーム、紅玉とナッツのケーキ。 ⑧小菓子とカフェ 大仙市の「ドッピオ コーヒー ファクトリー」さんのグアテマラを別々のカップで。こちらも人気店の様です。 https://s.tabelog.com/akita/A0504/A050402/5007612/?svd=20191222&svt=1900&svps=2&default_yoyaku_condition=1 ◯パン ホカッチャ、秋田小町の米粉を使ったチャバッタ、自家育成ハーブで作った酵母で使ったカンパーニュと出て来ましたが、全て焼きたての熱々でこれだけでも十分感動モノです。 事前の情報収集で2時間ちょっとを予想していましたが、この日は2時間30分程度のゆっくりとしたランチでした。 拘りを持っての厳選素材とここだけのゆっくりと流れる特別な時間を楽しませてもらいました。 是非また伺いたいと思います。
2019/12訪問
1回
一人コースがあるこちらのお店を予約して訪問。炊き込みご飯が付くが、それを付けず内容をグレードアップするとこも可能との事でしたので、グレードアップをお願いしました。 おすすめコース3850円税込。 ご主人は川反の老舗「割烹かめ清」さんに長く勤められ独立されたのだそうです。 写真では分かりませんが刺身は種類が多く素晴らしい内容です。茄子を蕎麦仕立てにした椀がなんとも食感の良いこと。 一人でお邪魔している身に取ってはご主人の何気ない気配りがありがたく、費用対満足度がとても高いお店でした。 間もなく予約が取りづらくなるお店になること間違いなしと感じました。
2022/06訪問
1回
平日のランチ、お一人様での利用です。 不慣れな秋田県鹿角市で昼食をとる時間となり食べログ情報を参考にしてこちら「石臼挽き手打ちそば洸庵 満月」さんにお邪魔しました。 お店はお蕎麦屋さんにはちょうど良い感じの和風の綺麗な建物で、到着した12時ちょっと過ぎには席が8割程うまっていました。椅子席は満席で奥の板の間座敷に案内されます。 注文したのは平日限定ランチメニューの先頭に記載されていた「ミニ天丼セット」で蕎麦はざるそばをセレクトし1250円税込になります。 おススメをたずねたのに対しては季節限定でもある岩手県遠野市産「暮坪かぶ」を推されていて、改めて知名度が上がっていることを確認することになりました。 手抜きのない純和風の座敷に座り柔らかい秋の日差し浴びながら、真っ赤に紅葉したもみじを眺めつつ提供される蕎麦を待つ時間は穏やかで心地よいものとなりました。 この日の蕎麦は新蕎麦2種類を含む3種類の蕎麦粉をブレンドしたもので均一に切り揃えられ角が立った美しいビジュアルで、つゆは出汁が利いた甘過ぎず辛過ぎず平均的な辛さで蕎麦を引き立てていました。 気持ちの良い接客で費用対満足度の高いお店です。何より良かったのが提供待ちの時間でした。
2019/11訪問
1回
平日の夜、会社飲み会での利用です。 こちらはアルコールメニューが豊富で、特にビールと日本酒についてはかなりの充実度です。 ビールは「今夜の樽生ビール7種」なるメニューがあり面白そうなクラフトビールが揃っており選ぶのが楽しくなります。また、日本酒においては秋田県内のメジャーどころは勿論のこと全国の入手困難な銘柄を取り揃えられていました。 大人数で雑多な注文でしたので覚えていなかったり写真を取り忘れたりして、コメントは一部だけとなりますがご容赦ください。 ① タワーピッチャー(写真を取り忘れました) あまり見かけないピッチャーで氷により最後まで冷たいまま飲むことができ、11杯分入って2杯お得になっています。 ②だし巻き卵 出汁が利いていてなかなかの逸品。 ③日本酒の3種類飲み比べ 値段に関係なくどれを選んでも1100円の設定で、一つの酒蔵の複数種類の味の違いを比較するなどして楽しむことができます。 店名の「戸隠」の由来は最後まで聞けなかったけれども、昼のランチタイムには蕎麦屋さんとしもかなり混み合う人気店との事でした。 日本酒、クラフトビール、料理の全てが高いレベルにあり、かつ良心的な価格設定となっているのですから人気店なのに納得です。 いつも思いますが秋田の夜が羨ましいです。 チャンスがあれば是非またお邪魔したいと思います。
2019/11訪問
1回
平日の昼、お一人様での利用です。 湯沢市から大仙市大曲に向かう途中に昼食をとることに。 簡単に済ませたかったのと県民に人気の高いラーメンにターゲットを絞り食べログの力を借り探したのがこちらの「香味亭」さんになります。 お店はラーメン屋さんにはあまり似つかわしく無い洋風のお洒落な雰囲気の建物で、建物周辺には「オマール海老香るラーメン」と書かれたのぼりが何本か立っています。 ドアを開け店内に入ろうとすると、券売機が置いてある風除室を兼ねた小さな空間となっていて食券を購入してから店に入る方式となっています。 この日選んだのは券売機の左上(店の一押し)でのぼりが立っていた「オマール海老香るラーメン(塩)」770円税込になります。 さらにドアを開け店内に入ると160グラムと200グラムから麺の分量の確認があり、その後広い店内に贅沢に間隔を取って配置されたテーブル席に通されます。 それ程待つ事はなく登場したのは、お洒落なビジュアルからすつきりした海老の香りが立ち上る丼です。 自家製麺はもちもち感のある中細、シナチクはシャキシャキと歯触りが良い、豚ロース肉は低温調理され肉のあじがしっかりと感じられ全体的に上品に纏まった一品となっていました。 ワインセラーやとんでもなく広くて綺麗なトイレ、店内全体にオマール海老がほのかに香りシャンソンが流れるなど明らかに欧風料理屋さんを感じさせるお店でした。 接客はも心地よくお気に入りのお店になりました。他にもトライしてみたいメニューがありましたので、近くに行った際にはお邪魔したいと思います。
2019/11訪問
1回
休日の昼食で利用しました。 秋田県を車で走っているとラーメン屋さんの看板がよく目に付きます。大仙市大曲付近で昼食を取ることになり、麺屋十郎兵衛さんか自家製麺佐藤さんを候補に秋田市方面に向かっていたところ、こちらのお店が目に入り急きょラーメンから蕎麦に変更することになりました。 二人で注文したのは以下になります。 ①冷がけ蕎麦 ・・・ 自分は皆さんのレビュー高評価を参考にこちらを選択。 ②とろろ蕎麦 冷やがけは、盛岡の「やまや」さんのが好きなためそれを基準に比較しようとなりますが、こちらの蕎麦も出汁も洗練されていて上品なものとなっており、やまやさんの気取らないやや無骨な感じとは相対するものであり比べることが出来ませんでした。 どちらも共通しているのは、日本酒を美味しくする肴があり居心地の良い空間を提供してくださる良い店であると言うことです。
2019/09訪問
2回
平日のランチ、お一人様での利用です。 五城目町の中心地にある老舗料亭で、料理長の創作料理が月間日本料理の巻頭ページを飾っていました。 店内に入ると明らかに料亭に相応しいお金を掛けた贅沢な作りとなっていて、自分が通された所には立派な石のカウンターがあり元々は目の前で板前さんが調理をするために作られた部屋であった(である)とお見受けしました。 昼は「松竹ラーメン・ランチ紀行」と銘打ち税込1000円以下のランチメニューを中心とした営業をされている様です。 注文したのは人気ナンバー1と入り口ポスターに記載されていた「少子メン(ショウシンメン)」720円税込になります。 ネギ、ひき肉が入っていて唐辛子でやや辛めの味付けがされた餡に細めの麺がよく絡まり寒い季節にはぴったりの丼です。 寿司、鍋、鰻、ラーメン、定食、丼物、甘味まで幅広い種類の料理をカバーしており、多種多様なニーズに対応してこの地に根差し愛されているお店となっていました。
2019/11訪問
1回
偶然に偶然が重なって超難関と言われる予約を取ることができました。 次に予約がいつ取れるか分からないので、ディナーの一番お高いのを予約しました。ディナーは税別4800円、6600円、8500円のおまかせ3種類になります。 店内は厨房を見渡せるオープンな空間で、シンプルでありながら親しみやすくリラックスできる店内です。 価格設定にしても空間作りにしても「王道フレンチを秋田に根付かせたい」の想いが良く伝わってきます。 スタートしてあっという間に時間か過ぎていきました。 まるで澁谷シェフのご家庭に招かれてご馳走になったような感じがして、ほっこりした気持ちになりました。 また来たいと思う店はたくさんありましたが、「絶対にまた来る」と思えたのは多くはありません。この居心地のいい場所で澁谷シェフのショーを見せてもらいたく思います。 見送りの際には自らが作られたという素敵な乾燥花束をいただきました。ありがとうごさいました。