ナンシー・Chang!さんが投稿したレストラン クレッセント(東京/御成門)の口コミ詳細

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閉店レストラン クレッセント大門、御成門、芝公園/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2005/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

会社から徒歩3分の場所に佇む「非日常の舘」

私が初めて「レビュー」したフレンチレストラン。知っている都内のレストランの中では、文句ナシにダントツのNo.1です。
シェフ、パテシェをはじめスタッフが一新、メニューはもちろん営業形態、価格設定などもガラリと変わった―との噂を聞いて、久々にディナーの予約。

■雰囲気■
会社から歩いて3分!という距離なので、お昼休みに制服のままお店のフロントへ。
クロークにいたロマンスグレーのおじさま(前からいらっしゃる方ですね。ひょっとしてオーナー氏でしょうか)に直接日時と人数を告げました。
年季の入った革製カバーの予約ノート?からも重厚な雰囲気が漂い、建物の中に足を踏み入れただけで、もうすでにこちらの最大の魅力でもある“非日常感”にウットリ(笑)です。

■お料理■
ディナーコースは、17,000円、20,000円、25,000円の3種類(アラカルトもあり)。
全て魚・肉料理が両方楽しめるフルコースで、デセールの前にチーズも付きます。お値段の差は食材と前菜の皿数のよう。私と連れは「分相応」に17,000円のコースをオーダーしました。

・アミューズ(帆立の貝柱をすり身にし、フルーツトマトのスライスをサンド、コンソメジュレがけ、という冷たい前菜。一口サイズながら超美味!)
・前菜(ブルターニュ産オマール海老とアーティチョークのバリギュール)
・魚料理(オコゼのポワレ マリニエールソース)
・肉料理(鴨のロースト バイオレットマスタードソース)
・フロマージュ(5種類ほどあり。好みのものを選べます)
・デザート(数種類の中から選択)
・コーヒーと小菓子
という内容。

量的には女性ならこれで十分かと思います。
お味の方も「一番安いコース」とは思えない美味しさだし。
以前の濃厚系(バター、生クリームたっぷり)に比べ、かなりサッパリしましたよね。
ポーションも少なめで、私的にはありがたかった。前は昼食を抜かないとコース完食が苦しいくらい重かったから。
オコゼの塩気を天然のまま生かした魚メインには感動。地元湘南で出会うフレンチの趣です。
前菜のアーティチョークのほろ苦さをアクセントにしたソースも◎。プリッとしたオマールの身の甘さを引き立てていました。
東京ではめずらしい「お魚料理がイケる」レストランという期待が膨らみます。

デザートは、女のコが大好きなたっぷりスイーツ系から、甘い物は苦手という男性でもOKのあっさりタイプまで、実にバラエティに富んだラインナップ。
フォンダンショコラとアップルパイは「30分お時間をいただいております」という本格派。
私はあっさり系、桃のカクテルをチョイス。山梨産の甘~い桃の果肉をボール状にくり抜き、ピーチリキュールのジュレを添えた季節感のある一品でした。

■ワイン■
今回お酒はめずらしくグラスでいただきました。
食前酒は、事前に申し付ければ地下のグロットバー、またはサロンで楽しめます。
ヨーロッパの穴蔵酒場そのままのBar、日本にいることを忘れてしまうゴージャスなサロン、どちらも素晴らしくて大いに迷うところですが、私たちは前者のBarを所望させていただきました。
かつては単独で営業もしていたそうですが、現在はリクエストに応じて客を案内しているのみとか。なんだか勿体ない。
さらに地下には2,000本以上ものストックを誇るワインセラーもありました。
キールロワイヤル(1,800円)、白ワイン(1,200円)を2杯、赤ワイン(1,500円)を1杯というオーダーは、「いっそのことフルボトルの方が…」なお値段ではありますが、カクテルのためにわざわざシャンパンの栓を開けてくれたり、グラスワインもソムリエがお料理に合わせて選んだものをボトルから「初出し」ですから(グラスワイン用のものではないんです)、納得です。
バイ・ザ・グラスでフルコースを楽しむという感覚で大満足でした。

■サービス■
サービスのスタッフが若くなっていたのにはびっくり(笑)。
以前は「無駄な愛想を振りまくよりも完璧なサービスを」といった執事タイプのおじさまばかり(私はけっこう好きでしたが)だったのに、「イケメン」揃いなんだもん。しかも若さに似合わぬソツのないスマートな接客ぶりには感心いたしました。

■自腹で頻繁に通うのは難しいお店ですが、季節の変わり目には繰り返し訪れたいもの。会社のすぐ側なだけに「近くて遠い」、私にとっては憧れの空間なのです。

■画像について■
会社の帰り道で撮ってきました(悲)。1日も早く再訪して、お料理の写真を追加したい。

  • 店舗外観

  • 玄関

  • Bar入口(営業はしていません)

  • テラス

2008/12/16 更新

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