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1回
昼の点数：4.5
2010/03 訪問
昼の点数：4.5
神保町界隈は高校生の頃からウロウロする機会が多かった。 とくに予備校生時代は毎日御茶ノ水・神保町界隈...
2010/03/15 更新
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神保町界隈は高校生の頃からウロウロする機会が多かった。
とくに予備校生時代は毎日御茶ノ水・神保町界隈で食事をしており様々な食事処を訪れたが、いもやグループ（天丼、天ぷら、とんかつ）には非常にお世話になった。
そんな懐かしのエリアにはチョコチョコと仕事で訪れる機会があり、少し久しぶりにこのエリアのレポートを。
当時は天丼、天ぷら、とんかつが、神保町のマックの裏路地に各々30メートルくらいしか離れていない状態で立ち並んでいたのですが、『天丼いもや』は『神田天丼家』となり、天ぷらととんかつはどこへ行ったことやら…。仕方なく、昔はあまり足を運ばなかった白山通り方面へ『たしかこっちにもいもやがいくつかあったはず…』とフラフラ歩いてこのお店に立ち寄ることに。もはや正確には思い出せないのだが、たしか昔は『いもやに行くなら、天丼にすれば他より150円～250円安い』とか考えて天丼にする機会が圧倒的に多く（どれも変わらずに学生のお腹を十分に満たしてくれる量でした）、とんかつは若干我々の『ご馳走ランキング』で上位に位置していたような気がします。
数名並んでいたのに、とんかつ屋とはとても思えない回転の速さですぐに入店。とんかつ定食をご飯中盛りで注文。
変わっていないご飯の量、キャベツの山、大きなとんかつとシジミ汁。とくに大きめのとんかつは昔はただただ嬉しかったが、今はメタボも気になる…けど嬉しい。
ご飯は水の量が若干増えたのかなぁ？少し水っぽかったです。キャベツは相変わらずの量以外特段コメントはなく、シジミ汁は比較的濃くシジミの香りがして美味しかったです。
肝心のとんかつもやっぱり文句なし。少し薄いような気もしたが、それはもっともっとお値段が張るところで食べる機会が増えたからそのように感じただけでしょう。コレでこの値段ならやっぱり何も文句はない。衣も程よい厚みで、他の店より若干キツネ色が濃くなるまで揚げているような気がし、サクサクと香ばしい。お肉も値段のわりに質が良いと思われます。仕事の関係で色々な豚を食べ比べたことがあるのですが、質が劣る肉は、明確に噛んだときのにおいが悪くてそのにおいが強い。豚肉の甘みがかき消される。けどいもやのとんかつではシッカリと豚肉の上質な甘みを感じることが出来ました。
店内には特有の『話してはいけない雰囲気』があるものの、個人的には、総合的に考えてここよりも満足度の高いとんかつを東京で食べるのは、意外と難しいのではないかと感じました。