レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2018/07訪問 2018/08/09
大船に旨そうな焼き鳥が出来ている事前情報を得てイッてみます。
雑居ビルに小さな看板
これがなければまず見落としてしまいます。
細長い店内にI字型のカウンター
お通し(¥300)は大根おろしとうずら
これが出てくる焼き鳥店にハズレが少ないというのがぼくの定説
なんの変哲もない この大根おろし
恐らく複数の種類のおろし金を使っているのか、口になかの食感がフツーのものと違います。
確認していないので違うかもしれませんが、この一品からでもこれからの焼き鳥を期待を高めてくれます。
焼き鳥は3種類の価格帯
¥200・¥230 と手羽先の¥400
かっぱ
軟骨まわりの肉を削ぎ落さず、その肉はジューシーでハゲシク (゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)ウマ-! (゚Д゚)ウマ-!
茄子
トロっトロっ
冷酒にシフト 「賀儀屋」(成龍酒造/愛媛県西条市)
清涼純米というラベルの如く
スイっとはいってきます
手羽先
値段がウソをついていないボリューム
丸はつ
なんとなくハツモトを彷彿させる説明でしたが、どちらかといえば限りなくハツだな
かなりのレベルなのでつくねを注文
基本的につくねは実力に相当格差が広がるものなので、ここっ!という店でしかあまり注文しませんが
単なるフワフワ仕上げでなく、肉感とのバランスも( ̄ー+ ̄) ニヤリ
〆は かしわ
ずっとお店任せで塩一本で推してきたので、敢えてタレで注文
甘目のタレでこれはこれで(・∀・)イイ!
鎌倉では“鉄砲串”が一番と思っていましたが、それと並ぶというより超える新星を見つけられました。
2位
1回
2018/06訪問 2018/07/30
藤沢最強居酒屋と言われた“久昇”が閉店したのは去年10月
そこで働いていた板さんが同じ藤沢で店を開いているということで、イッてみます。
既に予約で満席という貼り紙
否が応でも期待は高まります。
献立を見てると女将さんがお通しを
“久昇”仕込みの割烹レベルのお通しが
たたみほたるいか・出汁トマト・セロリレモン和え・じゃが芋セロリ極細金平など魅力的なメニューが並びます
カウンターの“売り切れ御免の~”のPOPが決め手になり海老いっぱいおから ¥400 を注文
小海老の風味がおからのグレードを2段階くらい上げてくれます。
このシーズンならではの水なす朝漬け ¥600
泉州野菜ももはや全国区
海老と南瓜はさみ揚げ ¥850
三浦産という甘目の南瓜に海老の合わせ技
たこ唐揚げ ¥900
大振りで柔らかな上質な蛸
値段がウソをついてませんな
“ボリュームのあるものを”と聞き、女将さん推しのかつおの塩たたき¥1500
これは初鰹なんで仕方ないけど、ちょっと和風イタリアン的な仕上げ
シンプルな高知の“ぬた”で食べたかった
値段はそこそこしますが、呑兵衛が喜ぶツボを熟知した肴のラインナップはお見事です!
3位
1回
2018/07訪問 2018/09/06
この日は舞洲のファーム試合は中止なんで福島でイタリアン
外の大雨がウソのようなジャジーな曲がまったり流れる店内 (*´ω`)
4皿で¥2000のコースでイキますか (*゚▽゚)ノ
とうもろこしの冷製スープ
ちょっとオッ!(・∀・)と思わせるビジュアル
このフワフワ泡とオリーブオイルが味に変化をもたらし( ̄ー+ ̄) デキル
北海道産水蛸 バジルとパッションフルーツ
~低温調理でやわらかく仕上げた水蛸の小さなサラダ~
バジル+パッションフルーツ 酸っぱくて甘くてしょっぱい
このソース
パンにこすりつけるようにして残さずいただきました <(_ _)>
鱧と万願寺唐辛子のアーリオオーリオ
一時帰国したタイミングでしか食べられない鱧と万願寺唐辛子の組み合わせ
疑うべくもない組み合わせ
パスタも文句のつけようのないゆで具合
手抜きなしのデザート
ぼくが絶賛しなくても他のだれかが褒めちぎり繁盛店になるような実力店です。
おみごとです <(_ _)>
4位
1回
2018/02訪問 2018/03/15
この日のお宿は京町家です。
築100年の呉服商邸宅だったそうです。
場所は祇園祭の鉾町で町名も木賊山町
四条烏丸から西のエリアに鉾町は集中していて
有名なところでは宝酒造本社のあるのが長刀鉾町
各町にある保存会で祇園祭りの山鉾を運営している。
とはいえもはや商業地で世帯数も少なくなっていることから、山鉾巡行の際はボランティア・バイトがその担い手となっている。
かくゆうわたしも4回生の時 北観音山の曳き手として山鉾巡行に参加している。
片泊まりとは朝か夜どちらかの食事を宿でとる宿泊のスタイルの片旅籠からきており、京都の旅館での古くからの呼び方です。
現在は一般的には朝食付き宿泊を指す。
それで一泊 ¥8000
味気ないビジネスホテルにない趣きがある。
お風呂はリノベしてあって古民家の趣きと快適さを兼ね備えてます。
門限があるのがちょっと窮屈ですが、部屋に戻ってくるとフカフカの布団を敷いてくれてありました。
翌朝 朝風呂に入り、カラダを温めて目を覚まします。
少し外に出てみます。
ご主人のルノーキャトルが留まっています。
最初にクルマを買う時に最後まで悩んだのがキャトルかアウトビアンキA112かミニの三択であった。
頬を叩かれるような京都の底冷えです。
既に平日の朝8時前なので出勤途中のリーマン・OLさんに出くわします
そうだ! 世間は仕事なんだ
アリとキリギリスでいうとキリギリスなんだσ(゚∀゚ )オレ
うっかり靴下を履いていないもんだからえらく寒い
キリギリスはまたノコノコ 暖かい部屋に戻ろうにも
板の間の廊下が冷たい (´へ`;)
靴下を履いたところで朝食です。
派手さはありませんが、“京都に来たんやな” と思わせるものです。
特に(゚Д゚)ウマ-!だったのは笹ガレイの一夜干し
小振りですが肉厚でジューシー
日本海で取れるので一夜干ししたものは京都では他の地方より珍重される魚のひとつである。
御飯がすすみます (*゚▽゚)ノ
京町家で泊まり、京都を感じるあさげ
よろしおすな
「ベストレストラン2018」 を選ぶにあたり例年通り2つの条件づけをしました。
1)2018年に新規開拓をしたもの
⇒再訪を含めてしまうと“おすすめレストラン”と変わるなくなるので
2)口コミ件数が少ないもの
⇒あくまでもマイ★ベストでありアワー★ベストでないので
(投稿時の口コミ件数が10~25 程度が目安)
ベトナム駐在しているので日本にいるのは20日弱
なかなか10位まで揃えられません
海外レビュー分もカウントできるといいのですが