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1位
1回
2014/08訪問 2014/08/15
【2014年8月再訪】
相変わらず月2回のペースで伺ってます。コースは月替わりなの
ですが、1回食べただけではもったいないということで、2回伺
っております☆
月替わりと言っても、月初にメニューが替わるということでなく、
月の中旬から、翌月の中旬までということなので、、メニューが
替ったかどうかは、予約時に確認してください。
7月のメニューはこんな(↓)でした。
■ 始まり: パンツァネッラ
■ 前菜: 岩牡蠣と夏カブ・生ハム…
■ テーマ: 青旬魚
ガルム(魚醤)でマリネした真鰯のカダイフ焼き サフランと
ういきょう、オレンジのコンビネーション ブドウと黒オリー
ブのモスタル添え
■ 1皿目のパスタ: スカモルツァで覆ったじゃがいものニョッキ
塩レモンのクレーマとトウモロコシ
■ 2皿目のパスタ: 夏茄子とエストラゴンのサルサポモドーロを
手打ちフェットゥチーネで
■ 本日の魚料理: 近目金時鯛のソテー
ルーコラと白バルサミコのソース
鱗も付いててパリッとした皮も最高。季節を感じるソースでした。
ソースでこれだけ季節を感じるなんて幸せです☆
■ ニュージーランド産脂身で巻いた羊の背肉(クラシタ)
羊の脂身がこんなに旨いなんて、言うことなしです☆
■ ドルチェ:西瓜とココナッツのミルクプリン
天然塩をソルベを添えたカクテル仕立て
■ チーズの盛り合わせ
【2014年6月再訪】
もう1年近く更新してませんね。いい加減怒られそうなので、
不承不承ですが更新します(笑) だって、もうこれ以上混
んで欲しくないので・・・・ホントに予約が取り辛くなって
きました。
この店はコースのみで、毎月メニューが変わるのですが、も
う一度同じ物を食べたいという欲望に駆られて、このところ
月に2度のペースで通っています。今回書いたのでもう一年
程度は更新しませんよ(笑)
そうそう、前回から変わった点は、近所のオフィスパーソン
向けにパスタ中心のランチをされていたのですが、より夜メ
ニューの気合を入れる為に、平日のランチは止められたそう
です。その内、週末のランチを始められるとのこと。楽しみ
ですね☆
この日頂いたのは、以下の様なメニューです。品書きを見た
だけでは、どういう料理なのか想像できないと思うので、括
弧内に私の解説を入れました。最初に品書きを見て、どんな
料理が出てくるのか、想像するのも一つの楽しみですが、こ
の店は、毎度完璧に想像を超えた物が出てきます。ミラクル!
■ 始まり:
ニョッキ アラ ロマーナと枝豆・黒ビール・焼きトウモロコシ
(100%セモリナ粉の田舎風ニョッキと枝豆のビシソワーズ)
■ 前菜:
夏トリュフ香るズッキーニ・リコッタチーズ・卵黄....
(凍らせた卵黄が真中に載っているのですが、見た目はデザート)
■ テーマ あなキュウ:
穴子のフリット トマトと胡瓜、
クミンのサルサカンパニョーラと焼き茄子添え
(鶏肉のムースを穴子で巻いてフリットにしたもの)
■ パスタ:
ルーコラのペーストで和えた手打ちスパゲッティ アラ キターラ
白烏賊とサルデーニャ産カラスミのタルタルと青唐辛子のアクセント
■ お口直し:夏瓜と農園野菜
■ メイン(メニューから選択)
・青森産アイナメのソテー アサリとキャベツのソースで
・ホロホロ鳥の胸肉にフォアグラを詰めてローストしたもの
黒胡椒を効かせたフランス産サンジョルジュの赤ワインソースで
■ ドルチェ:ヨーグルトのムースとメロン、レモングラスのカクテル
■ チーズの盛り合わせ
【2013年8月再訪】
3カ月振りの訪問です。前回も書きましたが、予約が取り難くなって、我が家の様に当日の予約をしようとしても平日は殆ど無理ですね。週末に漸く予約を入れることが出来ました。
家内と4,900円のコースを頂きました.。以下(↓)は二人分です。
■ とうもろこしとパルミジャーノのクレーマカタラーナ 濃縮バルサミコのアクセント
■ 真鯵とういきょうのタルタル、GINとライムの香り メロンと胡瓜のガスパチョ添え
■ 帆立とイカスミのブディーノ スパイス香る夏烏賊のソテー
パッパ・アル・ポモドーロのサルサと供に
■ 夏トリュフ香る紫キャベツのニューディ
(見た目パスタとは思えませんよ!)
■ ていざ茄子のピュレで和えた手打ちパッパルデッレ
シシリアンルージュとエストラゴンのクレーマと供に
■ グアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)とドライトマトのソース
■ シャラン産鴨のコンフィ
■ チーズの盛り合わせ
■ 桃のコンポートとライチのエスプーマ グアバ風味のカクテル仕立て
【2013年5月再訪】
久し振りのマンサルヴァ。実は4回連続で振られて、5回目のトライでやっと。
当日の予約は殆ど不可能になってきました。ホントに人気が出てきましたね。
懸念していた通りです(涙)。我が家は思いついたら、その日に食べに行く
タイプなので、当日の予約が難しくなってくると困りますねぇ。。。。
5月の最終日に頂いた5月のメニューは、次の通りです。
■ 始まり 燻香をまとったイクラとリコッタチーズのイカ墨ブルスケッタ
■ 前菜 林檎のベールとじゃがいものバヴァレーゼ(ババロア)
白海老と枝豆のタルタル添え 新生姜の香り
■前菜 生ハム巻き初鰹のレア仕立て 松の実とアーモンドのインパナート
初鰹を生ハムで巻くというアイデアが斬新でした。見た目もとても綺麗。
付け合わせの水ナスも凄く美味しくて最高でした。
■ カネーデルリと鶉の卵のアラカミーチャ(ニョッキ) 夏トリュフの香り
鶏の出汁の効いた白ワインのソースに、鶉の卵が合わさって凄くコクが
出ていました。
■ ズッキーニのピュレで和えた手打ちキタッラ
シシリアンルージュのトマトソースとモッツァレラのクレーマ添え
これはもう素晴らしいの一言です。
■ メインは4種類の中からのチョイスとなります。
家内: 本日の鮮魚で相模湾産イシナギ(石投)のソテー
淡路産新玉葱のピュレとフレッシュトマトのソース
私: 本日の肉料理で岩手産単角牛のイチボのステーキ
ジロール茸他3種のキノコとキャンティワインのソース
肉はもちろん美味しいのですが、キノコのソースがインパクトがあって、
抜群に美味しかったです。メインの付け合せは、今が旬のアスパラ・
ソバージュでした。
■ デザート
家内: ピニャコラーダ・パッションフルーツ・ヘーゼルナッツとテーマに
パイナップルとマスカルポーネのクリームが美味しかったです。
家内は食後酒にパッシート(Ben Rye)を頂いてましたが、デザートと
良く合っていました。
私: チーズの盛り合わせ
私は毎度のことながら、グラッパでチーズを頂きました。
そうそう、自家製のフォカッチャですが、衣替えしていました。愛媛県産の
絹皮ナスを貼付けたフォカッチャなのだそうで、これは旨かった!
しかし、フォカッチャに茄子を張り付けるというアイデアが凄いですね☆
久し振りに伺うと、この店の価値が今更ながらに良く分かりました。
【2013年2月再訪】
高橋シェフは天才!!益々進化してますね。想像したことの無い様な素材と
ソースの絶妙な組み合わせ。素晴らしいハーモニーを奏でています。どこまで
進化するのやら。
これ(↓)で4,500円のコースです。CPは文句なしに5点満点。
■ アミューズ: 地鶏レバーとフォアグラのパテを詰めたカンノーリ
■ 前菜: 風干し帆立とホワイトアスパラガスの冷製マリネ
ういきょうと柑橘のサルモリーリオ
ういきょうと柑橘のソースが最高でした。お皿なめちゃいました☆
■ 前菜: 佐島産 鮟鱇のインパナート サルティンボッカ仕立て
季節の葉野菜添え
鮟鱇の切り身を生ハムで巻いて揚げているのですが、セイジのソースと鮟鱇の
出汁のジュレで頂きます。鮟鱇の旨味がじゅわっと出てきて最高の逸品☆
■ 一皿目のパスタ: ペコリーノピエンツァのアニョロッティと空豆のクレーマ
アニョロッティは一口で頂きます。噛むと中からじわっとペコリーノチーズが。
空豆のソースとの相性が抜群でした☆
■ 二皿目のパスタ: 菜の花のピュレで和えた手打ちトレネッティをフレッシュトマトの
サルサと共に
菜の花のほんわりとした苦さがアクセントになっています。フレッシュトマトの甘さ
とのバランスが最高でした☆
■ メイン(家内): 寒鰤の鉄板焼き ミニトマトのコンフィと根セロリのピュレのソース
■ メイン(私): 桜肉のタリアテッレ 黒トリュフとキャンティワインと白トリュフのオイル
のソース
トリュフの香りが凄いです!馬肉もクセが無くて、まるでローストビーフの様な柔らかさ
でした。いやぁビックリしました☆
■ デザート(家内): トチオトメ・アマオウのシャーベットにホワイトチョコのソース
これは一度食べると病みつきになりますね!!!!
私はデザートに替えて、いつも通りチーズの盛り合わせでグラッパを頂きました。幸せ!
【2012年12月再訪】
今年最後の外食はやっぱりマンサルヴァで締めくくりたいということで伺いました。
家内と二人で頂いたのは、
■ 始まり: 塩ダラのマンカート パルミジャーノチーズのサブレと共に
■ 前菜: パッパアルポモドーロと佐島のマカジキの冷薫製
バジリコのアクセント モッツァレラチーズのクレーマ添え
■ 前菜: 生ハムで巻いた地鶏とフォアグラ、ドライいちいじくのメダイオーネ
■ 一皿目のパスタ: オレンジ香る栗南瓜とペコリーノチーズのラビオリ
■ 二皿目のパスタ: ブロッコリのアーリオオーリとからすみのサルサを手打ちタリオリー二で
■ 本日の鮮魚: 寒ブリの鉄板焼き
■ 本日の肉料理: 蝦夷鹿のソテー キャンティーワインのソース トリュフを添えて
■ ドルチェ: りんごとクランブルのカクテル仕立て 天然塩のジェラートとキャラメルのエスプーマ添え
■ チーズの盛り合わせ
シェフは天才ですね。料理の美味しさはもちろんですが、素材の組み合わせにしても、
新鮮な驚きが毎回必ずあります☆
【2012年9月再訪】
メニューを一人一人にプリントアウトしてくれるようになりました。これでメニューの紹介がし易くなります。
ここの料理名は長いのでこれまで覚えきれなかったものですから(笑)、嬉しいですね☆
この日家内と二人で頂いたのは、
■ 小さな前菜:クリーミーモッツァレラチーズのムースとセミドライフルーツトマトのブルスケッタ
セミドライのトマトの甘さと食感がモッツァレラチーズに良く合ってます。ぐっと食欲が増してきます。
■ 冷たい前菜:帆立と茄子のマリネ、生姜のアクセントを忍ばせた完熟トマトのガスパシォ カクテル仕立て
とても濃厚なトマトのガスパシォ。帆立との相性も抜群でした。新生姜がアクセントになっていて、とても
美味しかった。ガスパシォでこんなに感動したのは初めてです。是非皆さんにも食べて頂きたいですね。
■ 温かい前菜:レアに仕上げた佐島の鮪のソテー オレンジとマルサラのビネグレットソース
オレンジとシチリア産のマルサラ酒のビネグレットソースの美味しいこと。少し酸味が効いていてちょっと
甘いソースと鮪との相性も抜群でした。
■ 1皿目のパスタ:トスカーナ地方の伝統パスタ ほうれん草のニューディ
トスカーナ地方の郷土料理とのことで、初めて頂きました。別名をラビオリ・ヌーディとも言うとのことで、
直訳すると皮なしのラビオリと言う意味。ラビオリの中身だけといった意味でしょうか。卵をツナギで使っていて
ニョッキの様に茹でているのですが、これもなかなか行けますね。
■ 2皿目のパスタ:フランス産季節の茸とポルチーニ茸、シブレットの香りをまとわせたサルサボスカイオーラを手打ちキターラで
ポルチーニは冷凍せずに直輸入しているそうで、お皿が出て来た瞬間に秋の深い香りが一面に漂いました。
ポルチーニの香りを嗅ぐと秋到来という気がしますね。
■ 赤イサキの鉄板焼き ズッキーニのクレーマ添え
魚は契約している三崎の漁師さんから直接届けて貰っているとのことです。身がプリプリ! 付け合わせの野菜も抜群!
■ 美明豚ロースのソテー 香味野菜と粒マスタードのソース
豚肉はジューシーで、噛めば噛むほど味が出る美味しさでした。
■ ドルチェ:桃のコンポートとライチのゼリー
巨峰のソルベが上に乗っていたのですが、これがまた最高!!
■ チース盛り合わせ
いつも通り最後はチーズをグラッパで頂きました。毎度のことながら酔っぱらい。でも至福のひと時でした。
【2012年8月再訪】
月替わりでコースメニューが変わるので、殆ど毎月伺っているのですが、食べログの更新を怠けています。
タイトルにあるように、余り教えたくないので、と言うと嘘になりますが(笑)、食べるのに夢中になってしまって、
(酔ってしまうというのも半分ありますが)長い料理名をとても覚えきれないのでと言うのが正解ですね。
ということで、毎度料理の中身を紹介するのは止めにしますが、このお店の素晴らしい点を一言で言うとすれば、
『素材の組み合わせの妙』に尽きると思います。この点シェフは天才ですね。どうしてこういう素材の組み合わせを
思い付くのだろうと、新鮮な驚きが毎回あります。素晴らしい発想力ですね。イタリアンと言うとどこか『雑』な
イメージがありますが、ここの料理はとても繊細でフレンチに近い気がします。
カトラリーを替えないとか、テーブルクロスの上に紙が敷いてあるとか、コスト低減による努力で、今の価格帯を実現
しているのだと思いますが、他の店でこのコースが出てくれば倍の価格でも驚かないですね。
そのくらい、料理のクオリティーは高いです。
【2011年12月再訪】
家内とクリスマスディナーに伺いました。
クリスマスディナーコースは8,500円
■Assaggino. 小さな前菜
こだわり南瓜のムースと黄色いトマトのソルベ 黒胡麻とパルミジャーノチーズのサブレ添え ○
素材の組み合わせが絶妙でした!
■antipasto freddo 冷たい前菜
厚切りトロ鮪のCAMPARIマリネ 冬の果実と彩どり野菜のサラダ仕立て ○
カンパリとオレンジの鮮やかな彩りが美しかったです。
■Antipasto caldo 温かい前菜
フランス産オマール海老と帆立、こだわりモッツァレラチーズの炙り焼き
冬キャベツの蒸し煮とフレッシュトマトのサルサケッカ ○
ワンポイントの岩塩が旨い!トマトを潰して一緒に頂くのですがトマトの甘みと酸味が絶妙なバランスを取っています。
■Sorpresa お楽しみの一皿
フォアグラと黒トリュフをテーマにした一皿 ◎
最初見た目では何の料理か分からないです(笑)。蕪の上に料理が乗っているのですが、周りを鶏肉のムースで固めた上に黒トリュフが乗っています。黒トリュフはまるで海苔の様に見えます(笑)。ソースは黒トリュフのソースと白トリュフのオイル。このソースがメチャ美味しい。フォカッチャでソースは最後の一滴まで舐める様に頂きました。
■Primo piatto パスタ料理
サフランを練り込んだ生パスタ タリアテッレ
北海道産タラバ蟹とズッキーニの潮Oilソース サルディーニャ島産カラスミの香り添え △
上にトビコが乗っています。ほのかに潮の香りがするのですが、サフランの香りがしなかったのが残念でした。
ズッキーニの味が少々強すぎてカラスミの香りも殆ど感じませんでした(飲みすぎたせいかな?)
■Secondo piatto お魚料理かお肉料理を選択
家内: 青森産あんこうのハーブ焼きをのせたトスカーナ地方の郷土料理、魚介のスープ仕立て"カチュッコ" ◎
ハーブの良い香りがします。あんこうがプリプリで磯臭くなくて美味でした。
私: 根室産蝦夷鹿フィレ肉の鉄板焼き フランボワーズとキャンティワインのソース ○
付き合わせに二種類の薄切りの人参が添えられていました。
■Dolce デザート
マスカルポーネと柿、チョコレートのムースの栗粉のクレープ包み バニラアイス添え ◎
クレープの中にマスカルポーネとチョコレートが入っていて、その上にバニラアイス、またその上にアンポ柿が乗っていました。かなりお腹がいっぱいになった後でのデザートですが、美味しいデザートはやはり別腹ですね。
グラスワイン3杯と、ボトル一本入れて二人で3万円ちょっとでした。
料理はもちろん、アットホームな雰囲気で、いつ来てもくつろげる店なので、恵比寿でイタリアンを食べる際はもうこの店限定になってしまいつつあります(笑)。
【2011年10月再訪】
毎月コースメニューが変わるので、基本的に毎月訪れてるのですが、これ以上この店が流行ると嫌だなと思って更新していませんでした<(_ _)>
でも先月から大きく変わったことがあるので、やはりお知らせしなくてはと思い、今回は泣く泣く(笑)更新いたします。
① コースメニューがシェフのお奨めコース(4,500円)のみになりました。アミューズ、前菜二皿、パスタ、メイン、デザート(or チーズ)に自家製のフォカッチャと食後の飲み物が付いています。パスタとメインはメニューの中からのチョイスになります。チーズは黒板のメニューからチョイスできます。
②フォカッチャが少し大振りなカットになり、パンの皮が以前よりカリッと焼かれています。進化していました!以前からここのフォカッチャは美味しくてお土産に買って帰ろうとしたこともあった程なのですが、それがより皮がカリッと、中はしっとりとなっていました。今までに頂いたフォカッチャの中では最高です。
③壁に描かれていたスペイン・バスク地方の楽譜が無くなっていました!好きだったのに(涙)。でも、楽譜の替りに小さな絵がかけられ、又照明ランプも変えられて、シックな感じになりました。
この日の前菜の一品目は季節野菜に白バルサミコ酢をかけただけのシンプルなサラダでしたが、野菜の美味しいことと白バルサミコ酢の上品でまろやかな味が秀逸で、一気に食欲が増します。
二品目の前菜は、ソテーしたサンマにモッツァレラチーズを乗せたもの。意外な組み合わせでしたが、サンマにモッツァレラって良く合いますね。
パスタは、旬のポルチーニ茸のフィットチーネ。いやぁもう言うことありませんね。美味し過ぎます。
メインはジビエですがエゾシカのモモ肉のロースト。柔らかで臭みもなく、美味しかったです。タンニンの強いフルボディの赤ワインに良く合います。
デザートの代わりにチーズをチョイスできるのも、嬉しいですね。グラッパで頂きました。
量は多いのですが、食べている間に食欲が増進されて、軽~く平らげてしまうという感じですね。食欲の秋!気を付けなきゃ!
【2011年3月再訪】
先月来れなかったので約2ヶ月振りの訪問となりました。
震災の影響を気にしていたのですが、地下だったこともあって殆ど揺れなかったとのこと。良かったです!
2ヶ月来ない間にどんどん進化していて、新しくシェフのスペシャリティコース(5,500円)ができてました。
それから、グラスワインも更に充実。実に赤白5種類からチョイスができるようになった(さすがの私にも飲み切れない!)。
この店は毎月メニューを変えていて、アラカルトは無く、コースのみの構成。
コースは3,900円、4,900円と5,500円の3種類あります。
震災で仕入れに影響が出ているとのことで、この日は5,500円のコースが作れないということなので、4,900円のコースを頂くことにしました。
4,900円のコースは、アミューズ、冷菜、選べる温菜、選べるパスタ、メイン(魚)、選べるメイン(肉)に自家製のフォカッチャと食後の飲み物がついています(「選べる○○」は、メニューの中からチョイス)。
この日のアミューズはマスカルポーネ他チーズ2種類、トマト、サクランボと苺。ドライですっきりした白ワインにはぴったりの一品です。
冷菜はイタリア語で何と言うか忘れましたが、春キャベツ、生ハムと茄子のテリーヌ仕立てと、桜鱒と雷烏賊のタルタルの盛り合わせ。
春キャベツの甘くて瑞々しい食感が確り残っており、春の到来を感じました。
選べる温菜は、家内がホタテのソテーとセロリルートのマッシュ、私が賀茂茄子と淡路玉葱のパイ仕立てキャラメルソースをチョイス。
賀茂茄子と淡路玉葱のパイ仕立ては、玉葱とキャラメルソースの甘さと加茂茄子とが上手く調和しており、新鮮な驚きもある逸品でした。
パスタは家内が菜の花のオレキエッテ、私がサフランのクリームソースのフェットチーネをチョイス。2種類を夫々取り分けて貰いました。
パスタはいつもながら確りアルデンテに茹で上がっていました。ここのパスタはホントに美味しいですね。
魚のメインは糸撚(イトヨリ)と桜海老のエスカベッシュ。イトヨリって泳いでいると、金糸を撚る様にキラキラ輝いているように見えてとても美しい魚なんですよね。
勿論、食べても甘みがあって美味しいし、寿司ネタとしても素晴らしく、酸味との相性がとても良いのです。
選べるメイン(肉)は家内が仔羊のコトレッタ、私が鴨肉のソテー。鴨肉は柔らかくとてもジューシー。濃厚な味わいで噛めば噛むほど旨みが出て美味しかったです。
毎度のことながら、堪能させてもらいました。
それにしても、この内容のフルコースで4,900円はお得過ぎて、これで店はやっていけるのだろうかと心配してしまいますね。。。
【2011年1月訪問】
2ヶ月振りの訪問。振り返ってみると12月はバタバタしていて行けなかったんだね。
メニューもますます充実、どんどん進化していますね。どこまで行っちゃうんだろ?
従来2900円と3900円のプリフィックスしかなかったが、新たに5250円のマンサルヴァコースが加わった
(ホームページのメニューが更新されていないので注意)。
コースは自家製フォカッチャ、アミューズ、冷菜5品盛り合わせ、選べる温菜、選べるパスタまでが共通、
2900円のコースは、このあとドルチェと食後のドリンク、3900円のコースは選べるメインと食後のドリンク(ドルチェなし)、
マンサルヴァコースは選べるメインで魚料理と肉料理の2種類選べて、ドルチェと食後のドリンクが付く。
コストパフォーマンス的にはどれも満点だ。
家内が3900円のコース、私がマンサルヴァコースを頂くことに。
マンサルヴァコースの方が、メインが一つ多いのだが、私が選んだ鮪の頬肉のアロストをシェアさせてもらったので、違うコースを選んでも問題ない。
この点、この店のコースは旨くできていて、カップルで行った場合、その日の腹具合で、コースの組み合わせによって調整できる。
グラスワインも前回より充実。赤白3種類ずつにチョイスが増えている。
酔っ払うと、物覚えが悪くなるので銘柄を良く覚えていないが(ゴメンなさい_(._.)_)、値段も750円~900円程度とお手ごろなのが揃っている。
アミューズは生のリコッタチーズとシシリー産のトマトのコンフィ。
かき混ぜて食べるのだが、とても素朴な味わいながらトマトとリコッタチーズの相性が抜群で、最初からインパクトのある逸品だった。
パスタはパッパルデッレを選んだのは覚えているのだが、何のソースだったか記憶がとんでいる(涙)。
家内が選んだ、鱈場蟹のラビオリは、ラビオリにホウレン草が練りこんであってよく覚えているのだが。。。。
メインは、先程の鮪頬肉の他に、私が蝦夷鹿の内腿肉、家内が羊肉のアロストを選択。
鮪の頬肉も旨かったが、鹿肉は全く臭みがなく、ジューシーでとても柔らかかった。
ホント、かなり酔っ払ってしまい料理名はとても曖昧でゴメンなさい_(._.)_
コースの内容は毎月変えているというので、毎月行かなければ。。。
【2010年11月訪問】
1ヶ月振りに再訪しましたが、このひと月の間にメニューの内容が深化してました!
インテリアもお洒落になって、日々進化してます!!
今回家内と訪問しました。
僕は昼過ぎから別の場所で飲み食いをしていて流れて来たので、余りお腹が空いていなかったのですが、
家内はお腹が空いていたので、僕は2,900円のコース、家内は3,900円のコースを、
別々に頼みました。
前回の訪問時と違って、値段は一緒でもコースの内容は変わっています。
コースは、冷菜盛り合わせ(5種類)、選べる温菜、選べるパスタとフォカッチャに、
2900円のコースはドルチェ、3900円はメインが付いています。
二人で別々コースを頼んだのですが、メインとドルチェを二人別々に取り分けて頂いて、
何か得した気分で、この値段でこんなにリッチな食事をさせても洗って申し訳ない気持ちになりました。
以下がメニューの内容ですが、記憶の限りなので不正確だと思いますが御免なさい<(_ _)>
生のリコッタチーズとアプリコットと柿のアミューズ
冷菜5種盛り合わせ(貝割れのイタリアンサラミ巻きとマスカルポーネチーズ、鮪のカルパッチョ、カブとパプリカのマリネ等)
温菜(ズワイガニとマスカルポーネチーズとトマトのキャベツ包み、温かい特性モッツァレラチーズのカプレーゼ)
パスタ(牡蠣と岩海苔のタリオリーニ、タマネギの入ったラビオリのレバーパテ添え)
メイン(鴨の胸肉、ポルチーニ茸と赤ワインのソース)
ドルチェ(栗のテラミスー)
前回もそうでしたが、今回も料理には新鮮な驚きの連続でした。
この味でこの値段で良いのだろうかと思ってしまいます。CPで初めて満点を付けてしまいました。
(一人当たり単価が高いのは、僕の飲み代が入っているからなので、その分割り引いて下さいね)
店内はとてもカジュアルな雰囲気なのですが、スタッフの応対も良く、
とても落ち着いた雰囲気で、居心地が良く、ついついまったりしてしまいます。
小さい店なので、もうそろそろ教えたくなくなってきたというのが本音です。。。
【2010年10月訪問】
8月にオープンしたばかりの20席ほどの小さなイタリアン。
恵比寿4丁目の交差点からガーデンプレースの方に少し入ったビルの地下にある。
中に入ると、壁にはシェフと従業員の皆さんで描いたというスペイン・バスク地方の楽譜が描かれていて、独特な雰囲気が醸し出されている。
未だこの辺りでは少ない店内完全禁煙の店(もっと増えて欲しいねぇ)。
昼もやっているそうだが、今回は週末の夕方にふらりと訪れた。
アラカルトはなく、コースは2種類(日によって違うかも)。
2,900円と3,900円のコースがあったが、3,900円のコースをオーダー。
前菜(6種類の盛り合わせ)、パスタ2種類とメインでこの値段(パスタとメインは色々選べる)。
コースにはお代わり自由の自家製のフォカッチャが付いている。
これにデザート(750円)も食べてお腹一杯でした。
ボリューム的には女性には少しきついかもしれないけど、2,900円のコースであれば前菜とパスタのみなので大丈夫。
料理はどれも手がかかっていてとても美味しく、ちょくちょくカジュアルに使いたくなるお奨めレストランです。
2位
1回
2014/11訪問 2014/11/12
以前から一度来てみたかったイル・テアトリーノ・ダ・サローネ。
過去何度か予約をトライしていたのですが、余程相性が悪かった
のか毎度振られ続けて、今回やっとのことで旨く予約が取れまし
た☆
もともとは和食屋さんだったのを居抜きで移られたとのことで、
店内はカウンター席と個室という、イタリアンとしては珍しい造
りになっています。
ランチタイムは、個室であれば赤ちゃんや小さい子供もOKとのこ
と。良いアイデアですね。お母さん達はたまには美味しいもの食べ
てゆっくりしたしたいですからね。ここはそういうニーズにも応え
てくれる店です。素晴らしいですね。因みに今回個室は全部子供連
れで塞がっていました☆
8500円のコースで、ワインはマリアージュで頂きました。
■Asagino
フォッカチーナ
最初見たときフォカッチャとは思えず、チーズが丸ごと出て来たの
かと思いました。それにしてもここのフォカッチャは旨いですよ。
フォカッチャだけで10個は楽に食べれそう!!!
■Inizio
フォアグラとザンポーネのエクレア
このエクレアにはビックリしました。豚足も入ってるのですが、
フォアグラと豚足の相性の良さに加えて、オレンジのアクセント
が上手く効いていました☆
■Due entrata 1
蛸 ビーツ
蛸が素晴らしく軟らかい。でもしっかりと歯応えも残されている
のです。煮方が絶妙なのです。ビーツとの相性もいいですねぇ☆
■Due entrata 2
アニメッラ キャラメリーゼ
仔牛の胸腺肉。リンゴピューレがアクセントで効いていて、赤ワ
インが進みます!
■Pesce
真鯛のインボルティーノ
■Due Primi Piatti 1
パッサテッリ イン ブロード
■Due Primi Piatti 2
パッパルデッレ 鹿ラグー
■Pietanza
仔羊のストゥファート
メインですが、仔羊を蒸し煮にしているのですが、言うことなし。
特に脂身が最高でした。骨の周りの肉は香ばしく、かつ骨からさっ
と離れるほどの軟らかさ。感動ものの旨さでした☆
■Ancora piatti
フォルマッジィオ ミスト(+1,500円)
昼間でしたが、折角なのでグラッパを頂きました☆
■Dolce
モンテビアンコ
モンブランそのものも美味しいのですが、珈琲味のメレンゲが素晴ら
しく、これも感動ものでした☆
■Espresso
エスプレッソ
エスプレッソも濃くて旨い!
フォカッチャのアミューズ、蛸の前菜とメインの仔羊の料理は定番との事
でした。
芝先シェフはイタリアでの修行経験があるとのことで、料理はその頃の経
験をベースに、いたる所で彼のアイデアが活かされている感じがしました。
実に素晴らしいです。仕込みに手間と時間をかけているのが良く分かりま
した。フランス料理の経験もあるということで、フレンチの繊細さも十分
活かされていて、芝先ワールドを醸し出してました☆
また、カトラリーやお皿等の食器類に凝っておられて、これはオーナーが
集めておられるとのことですが、椅子や照明に至る迄オーナーの拘りが伝
わってきました。こういう気合いを感じる店は、間違いなく良い店ですね☆
3位
1回
2014/07訪問 2014/08/08
家内の誕生日で昨年12月にお邪魔して以来です。前回あま
りに良かったので、今回私の誕生日にもということで、お
邪魔しました☆
凄く蒸し暑い日だったのですが、石畳に涼やかに打ち水が
してあって、暑さも和らぎました。風情がありますね。で
も、ちょっと水を撒き過ぎかな。石畳の上に水が溜ってい
たので、和服の女性の方は歩き辛いだろうと思いました。
二人なので、前回同様にカウンターで頂きました。
献立はこんな感じ(↓)
■ 猪口
無花果西京煮 辛子あん 糸鰹
■ 八寸
ほおずき盛五種
・鱧水玉胡瓜 糸瓜酢漬
・京ささげ黒胡麻和え
・山桃葛饅頭
・蛸の子 柚子
・鶉卵煮凝り 酒煎り銀杏
■ 向付
・明石天然鯛 太刀魚 水茄子 黄韮 山葵
・鱧落とし 鱧刺身 梅肉醤油 花穂紫蘇 山葵
■ 蓋物
賀茂茄子の揚げだし 車海老のつみれ 唐辛子
■ お凌ぎ
鱧の飯蒸し 西京味噌 茗荷 柚子
■ 焼物
鮑磯焼(又は 鮎塩焼)
■ 酢物
葛素麺 車海老艶煮 花付胡瓜 茗荷 冬菇椎茸
■ 強肴
牛肉味噌焼 花丸胡瓜 辛子
■ 御飯
鮎御飯 蓼粉
■ 留椀
赤万願寺唐辛子のすり流し 蓮根餅 七味
■ 水物
黒蜜アイスクリーム 黒胡麻豆腐 又は ミントのアイスクリーム メロン
毎度のことながら、どの料理にもちょっとした遊び心が加え
られていたりして、楽しい驚きがあります。美味しいのは勿
論なのですが、料理は味だけではなく、香りや見た目も重要。
特に和食はそうですね。改めて感じさせられました。
それから、カウンター内の板さん達は、皆さん礼儀正しく、
応対も良いので、ホントに楽しませてもらいました。また、
伺いたいと思います☆
4位
1回
2014/05訪問 2014/06/26
一度伺いたかったお店です。ここのマダムのご主人は西麻布の
シテのマスター。ご夫婦で長い間、フレンチの若いシェフ達を
育てているって本当に素晴らしいことだと改めて思います。
私はフランス語は詳しくないのですが、シザーブル
(six aubres)というのは「六本の木」の意味で、「六本木」の
こと。洒落てますよね☆
ランチに家内と伺ったのですが、オードブル+スープ+メイン
+デザートのコースになっています。メインによって値段が異
なります。また、自家製のパンと食後のドリンクがついていま
す。
この日家内と頂いたのは、
■ 細巻き海老のカダイフ仕立て
エンジェルヘアより細い麺で、今迄食べたことがあるどの
カダイフよりも細いです。パリパリに揚げられているので
が、一番驚いたのは、ソースが全くかかっていないこと。
ソースが無くても十分に美味しいのです。究極ですね☆
油は完璧に切られていて、その上、凄く良い油を使ってい
るのだと思うのですが、揚げ物を食べている感覚が全くし
ませんでした。
■ 真鯛の薫製サラダ仕立て
■ グリンピースのスープ カプチーノ仕立て
ちょっと熱めで出されるのですが、飲み頃の熱さになると
グリーンピースの深みのあるまろやかな味と香りが口の中
一杯に広がってきます。
■ 仔牛肉とカブの煮込み
料理名は覚えていないのですが、牛肉が素晴らしく柔らか
くて、出汁の旨味が染みていて最高でした。
■ フォアグラのDON
DONというのは、丼のDONのこと。洒落てますよね。でも
丼で出てくる訳ではなく(笑)、クスクスの上にフォアグラ
がドンと乗っかっています。ソースが染みたクスクスとフォ
アグラのマリアージュ。これが旨い!!
■ デザート
ケーキが5種類で、六本木ロール、ラスベリーのムース、
チョコレートケーキ、ガトー・バスク、ラム酒の効いた大人
のショートケーキと、アイスクリーム(バニラ、キャラメル、
胡椒と蜂蜜)と夏蜜柑のソルベから選ぶのですが、折角なの
で全部少しずつ頂きました!!!
自家製の全粒粉のパンは、品の良い香りと口当たりの良さもあっ
て、凄く美味しかったです。最後に頂いたコーヒーも香ばしく美
味しくて、最初から最後迄大満足でした☆
それから、店内の調度から食器類までマダムの意趣が感じられま
した。とても素敵なお店です。マダムとの会話も楽しかったです。
又、伺いたいですね☆
5位
1回
2014/03訪問 2014/07/15
手の込んだ料理はシェフのこだわり☆西麻布の隠れたるフレンチの名店
【2014年3月再訪】
1年振りにお邪魔しました。好きなお店なのですが、なかなか
伺うチャンスがなくて。1年に1回伺う様なペースになってい
ます☆
3,000円のコースにいつも通りフォアグラとトリュフの一口ソ
ースコロッケ(+600円)を付けてもらいました。
前菜はスペシャリティのトマトのてんとう虫風サラダ(本当に
可愛らしいですね☆)、メインには、イチゴの王様あまおうを
食べさせて育てた豚肉のソテーを頂きました。脂身も素晴らし
く美味しかったです☆
今回はシェフお勧めの甲州ワイン中心にグラスワインを頂いた
のですが、かなりイケてました。
日本のワインというと昔のイメージがあるので、遠ざけて来た
のですが、驚くべき進化を遂げているのですね。オリンピック
に向けて、海外からワインに煩い人が大勢来られるでしょうが、
これなら問題ないですね☆
ダイアモンド酒造のマスカットベリーA Y3キューブ、飲んだこ
とのない方は是非お試しを。日本のワイナリーの可能性が感じ
られ、愉しみになりました☆
【2013年2月再訪】
約1年半振りに再訪しました。もっと早くに伺いたかったのですが、なかなかチャンスが無くて。
食前酒に、シャンパンベースのカボスのカクテルを頂きました。カボスって、焼酎で割って良く
飲んでいたのですが、シャンパンは初めて。でも、これは良く合います☆ 焼酎よりも相性が
良いかもしれませんね。
3,000円のランチコースを頂いたのですが、定番のフォアグラとトリュフの一口ソースコロッケ
(+600円)を追加しました。それから、本日のスープに南瓜のスープ(+500円)、前菜はスペ
シャリティのホワイトアスパラガスとトリュフ(+1,500円)を頂きました。本日のメインは、魚は
アンコウのソテーとフロマージュブラン、アンチョビソース、肉は、ラム肉のグリルでした。
家内と二人で両方頂きましたが、特にアンコウは脂が乗っていて、特筆ものの美味しさでした。
アンコウの淡白な味をフロマージュブランとアンチョビソースの絶妙な組み合わせで、引き立た
せていました。デザートは、パンナコッタとカシスのソルベ。エスプレッソも美味しかったです☆
いつも夜に来ようと思うのですが、是非今度実現させたいです。
【2011年8月訪問】
六本木ヒルズでハリーポッターの映画を観た帰りに、予約はしていなかったのですが、12時ちょっと過ぎにランチにお邪魔しました。
六本木通りの喧騒から離れて、通りから路地に入って少し歩いたところにあります。
店の表にテラス席もありました。ワンコもOKだそうなので、もう少し涼しくなったらワンコとお邪魔したいですね。
店内は、20席程度の小さなお店で、10人程度入れる部屋もあるので、ちょっとしたパーティにも使えそう。
ランチコースは3,000円、5,000円、8,000円の3種類ありました。
3,000円のコースはアミューズ、前菜(メニューから選択)、本日の魚料理又は肉料理、デザート、コーヒーとお茶菓子。
5,000円のコースとの違いは、メインが選択でなく魚料理と肉料理の両方とも出ます。
8,000円のコースはこれに前菜が3種類付いた豪華版だそうですが要予約とのことです。
このコースに、+600円でシェフのスペシャリィテであるフォアグラとトリュフの一口ソースコロッケを追加することができます。
先ず食前酒にシャンパンベースのハスカップのカクテルを頂きました。
ちょっと酸味があって食前酒にはぴったりですね。ハスカップはビタミンたっぷりで、体にも良いのですよ。
この日の「本日の魚料理」はスズキと季節野菜のポアレ、「本日の肉料理」はマンガリッツァ豚(ハンガリーの国宝)のグリエ(ルッコラのソースと酸味の効いたシャルキュティエール・ソース)でした。
この日は家内と3,000円のコースを頂きました。もちろん追加でフォアグラとトリィフの一口ソースコロッケを付けて貰いました。
(以下は家内の分も含めています)
■ アミューズ:鱚、鰈、ジャガイモとスモークした帆立貝、鮎とレンズ豆、小振りのツブ貝 ◯
珍しいイスラエルの長方形のお皿に盛りつけられていました。見た目の美しさは見事。見ているだけで美味しく感じられました。
■ 前菜(家内):てんとう虫に仕上げたずわい蟹と帆立貝のブランダード 赤ピーマンのクーリ ◎
てんとう虫の斑点は黒オリーブを丸くスライスしたもの。見た目の可愛らしさにはビックリです。
■ 前菜: パテ・ド・カンパーニュ ◎
豚肉のパテも勿論美味しいのですが、添えられている様々な季節野菜の美味しさが半端ではありません。とても手の込んだ逸品です。
■ フォアグラとトリュフの一口ソースコロッケ ◎◯
シェフのスペシアリティ。普通のコロッケをイメージしていたのですが、全く別物でした。コロッケの衣は、パン粉を恐ろしく細かく砕いたものを8時間かけて3層に浸したとのことです。又、5ミリ角に切ったフォアグラをテリーヌに仕立ててからパン粉につけて揚げているので、テリーヌが溶けて中がとろとろのスープになっています。後は食べてからのお楽しみ。食べ方も含めてマダムの説明をしっかりと聞いて下さい。
■ メイン:マンガリッツァ豚(ハンガリーの国宝)のグリエ(ルッコラのソースと酸味の効いたシャルキュティエール・ソース) ◎
豚肉は脂も甘くて美味しい。噛めば噛む程に味が出ます。ジャガイモのパンケーキの他付け合わせもとても手が込んでいて、美味しかったです。
■ メイン:スズキと季節野菜のポアレ ◎
スズキの皮がパリパリで、焼き加減も最高。素材の美味しさが引き立っていました。突き合わせの野菜も、夫々焼き方を替えてあって、とても手の込んだ逸品です。
■ デザート:ミルクで作った葛 ココナッツミルクのスープ仕立てとパッションフルーツのシャーベット ◎
パッションフルーツの種のカリッとした食感と、もっちりした葛の食感のハーモニーが最高でした。
■ デザート:小麦粉を殆ど使っていないチョコレートケーキと黒胡椒のアイスクリーム ◎
濃厚なチョコレートと黒胡椒のアイスクリームの相性が抜群でした。
尚、自家製のパンは、天然酵母を使っているとのこと。パンの種類も7〜8種類あるのですが、中でも一番人気が食パンだそうです。バターをつけないでそのまま食べても良いし、料理のソースを付けても最高に美味しかったです。
酵母を活性化させるのに10日もかかるとのことで、一次発酵、二次発酵含めてパンを焼き上げるのに2週間程かかるのではないかと思いますが、「そこまで拘るのか!」という感じですね。
自家製のパンもそうですが、ここの料理は全て手が込んでいて、手を抜いたところが感じられません。
こんなに手が込んでいるのに、今日のコースは3,000円!
CPが良過ぎて赤字なんじゃないかと余計な心配をしてしまいました。
忘れてはならないのが、マダムのサービス。マダムとの会話も楽しいのですが、
マダムの目配り気配りが最高で、とてもゆったりした時間を過ごせました。
今回総合4 .5点にしましたがこれはランチであることを考慮してのもの。
夜のメニューは全てお任せのコース。テーブル毎に出てくる料理も違うとのことで、
次回夜に伺うのが楽しみになりました。
6位
1回
2014/07訪問 2014/08/12
【2014年7月再訪】
年に2~3回の割合でお邪魔してるのですが、更新してませんでした。
何と言っても、ここは気の合う仲間とワイワイお喋りしながら過ごすの
には最高の場所。今回もワインをしこたま飲んでしまいました(反省)
今回イチジクが入荷してたので、久々にイチジク&プロシュートを頂き
ました。ホント美味しいですね。思わず笑顔になりました☆
【2013年8月再訪】
時々仲間と伺っているのですが、更新していませんでした。
料理の美味しさもさることながら、ここの最大の良さはイタリアンらしくワイワイと陽気に食事ができるところ。最低でも3人以上のグループで行かれることをお奨めします。そういう意味では、デートとか静かにお話をなんてシチュエーションには不向き。しっかりとTPOを使い分けましょう☆
ホントに何度伺っても楽しい店です。
【2012年7月再訪】
久し振りに行って参りました。
イチジクが入荷したとあって、食べに行ってきました。メロン&生ハムの組み合わせよりも、
絶対にイチジク&生ハムの組み合わせに軍配を上げますね。ホントに旨かった☆
この店は、とてもアットホームで、店内の賑やかさも本場イタリアの様です。
今回も6人でお邪魔して、結構盛り上がってしまいました。周りの方にご迷惑をかけたかも
しれません(反省)。二人きりでしっとりと会話を楽しみたい時なんかには不向きかもしれませんが、
大勢でワイワイガヤガヤとワインを飲みたい時なんかには最適です。
【2011年2月訪問】
一度行ってみたかったんですよね。このイタリアン。
念願かなって連れて行ってもらいました。
JR目黒駅の東口(ロータリーの方)を出て左折、真っ直ぐ行くと目黒通りに出るので、
信号を渡って右手(白金方向)に少し歩くと、直ぐに路地があるので、左折します。
あとは道なりに歩いて行くと、左手に山手線が、右手にマンション(目黒プラザ)が見えてくるので、
目黒プラザを過ぎた三叉路を右折すると直ぐに分かります。
目黒駅から歩いて5分ちょっとでしょうか。
いずれにしても最初は分かりにくいので、地図を持って行くことをお奨めします。
予想以上に中は広いのですが、内装やスタッフの応対から、
入店して直ぐに、アットホームな雰囲気であることが感じられました。
こういう最初の印象は凄く大事で、始め良ければ終わり良しではないけれど、
世の中、席に付いた際にこちらが身構えてしまう様な印象を与える店の方が多く、
こういった自然に和ませるような雰囲気の店って結構少ないのですよね。
さて、オーダーした飲み物が出された後、スタッフが大きな黒板を持ってきて、
その日のメニューの説明をしてくれます。メニューがイタリア語で書かれているので、
説明を確り聞いていないと、端から忘れてしまいますが、それもご愛嬌で、忘れても又聞けば良いのです。
こういうデモは聞いているだけでお腹が空いてきますよね。これも高得点です。
欧米のレストランでは、その日のメニューを空で覚えていて、とうとうと説明してくれるウェイターがよくいますが、
それと同じで、お店の人とコミュニケーションをとる良い機会にもなります。
今回仲間うちで総勢5名で行ったのですが、雰囲気良し、料理良し、サービス良しで、
盛り上がってしまってワイン5本空けて帰りました。もちろんそのまま二次会へ~♪
7位
1回
2014/04訪問 2014/06/25
家内とランチに伺いました。場所は表参道近くなのですが、
ナビが無いと少々分かりにくいです。週末だったのですが
満席でした。人気店ですね。
店内はちょっと狭い感じはしますが、他のテーブルの声は
うるさくはありません。
ランチコースは2種類で4,320円と6,480円のコース(消費
税込、サービス料10%別)があります。4,320円のコース
を頂きました。
アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、小さなデザート、ワ
ゴン・デザーと食後の飲物の構成です。6,348円のコースと
の違いは、前菜が2種類であることと、メインの内容。ボ
リュームは結構ありました。
ワゴンデザートはとても豪華です。全種類を少しずつ頂く
人もいるとのことです。アイスクリームはお美味しいので、
ケーキだけでなくアイスクリームを食べるのも忘れずに!
シェフが一人でデザートも作っているそうです。仕込みが
大変ですね。
北海道の食材に拘っているとのことで、料理は細かいとこ
ろへのシェフの想いをひしひしと感じました。ソースは繊
細でかつ品の良さが感じられます。あえて、料理の説明は
しませんが、何度伺っても、新しいものを発見できそうな
予感がしました。
サービスはさりげなく、といって目配りはしっかりしてい
るので、とても心地が良かったです。また伺います。
8位
1回
2014/05訪問 2014/07/16
厳選された素材を思い切り魅力的に引き立たせています☆幸せな気持ちに浸れる満足度一杯のビストロ
【2014年5月再訪】
家内とワンコ連れでディナーでお邪魔しました。テラス席が
広くなったので、犬連れには嬉しいですね。
アラカルトで頂きました。
■ パテ・アン・クルート 〜ステラ・マリス〜(1,850円)
■ 牛タンとフォアグラのルクルス(2,100円)
■ 牛頬肉の赤ワイン煮込み(2,900円)
■ ランド風カスレ(3,650円)
■ 自家製アイスクリームとソルベ(600円)
牛タンとフォアグラのルクルスは贅沢の極み。薄切りした牛タ
ンとフォアグラが何層にも積み重なっていて、見た目にも美し
い逸品でした。値段もリーズナブル。
また、ランド風カスレはかなりボリュームがあるので、二人で
頂くのが丁度だと思います。
【2014年4月再訪】
久し振りに伺いました。陽気も良くなってワンコ連れで訪れる
のには丁度良い季節です☆
ウッドデッキのテラス席が広くなりました。以前は二人席のテ
ーブルが一つだけだったのですが、3つになっていました。家
庭菜園を狭くしてテラスを広げたようです。
家内と3,600円のランチコース(Menu Tortue)を頂きました。
本日のスープ+前菜(選択)+主菜(選択)+デザート(選択)
+食後のドリンクの構成です。
■ 本日のスープ(グリーンピースの冷製スープ)
■ (前菜)アスパラガスの蒸し煮と温泉卵、生ハムを添えて
■ (前菜)パテ・ド・カンパーニュ
■ (メイン)ニンニクとローズマリー風味の仔羊腿肉、春野菜を添えて
■ (メイン)牛ハラミ肉のロティ、緑胡椒のソース
■ (デザート)ムース・ショコラ キャラメル・ノワゼット
■ (デザート)クラシックなババ・オ・ラム
テラスにいても、ワイングラスが空になるとさりげなくスタッフ
が聞きに来てくれました。こういう目配りが確りしている店は安
心できますね☆
【2012年10月再訪】
日曜日のブランチでお邪魔したのですが、今回はワンコ連れではなかったので、テラス席ではなく、
久しぶりに店内で食事しました。
この日家内と頂いたのは、3,500円のランチコース。
■ (アミューズ)白レバーのパテ
■ カボチャのポタージュ
■ (前菜)ギリシャ風野菜のマリネ
■ (前菜)サンマのルーロー
■ (メイン)鴨のロースト(二人前)
■ (デザート)モンブラン
毎度のことながら満足度が高いですね。
【2012年7月再訪】
日曜日のブランチでお邪魔しました。お昼時というのに予約で満席。
2時近くになっても人が途絶えることなく、予約無しに来られる人も
多いのですが、皆さん断られていました。相変わらずの人気店です。
この日家内と頂いたのは、3,500円のランチコース
■ (アミューズ)白レバーのパテ
■ ガスパチョ
■ (前菜)ギリシャ風サラダ
■ (前菜)フレッシュフォアグラのマリネ
■ (メイン)モチ豚のロースト
■ (メイン)サーモンのミ・キュイ
■ (デザート)クリームブリュレ
どれも美味しいですが、サーモンのミ・キュイは最高。口の中に入れた
途端にサーモンがとろけます☆
スタッフの目配りも良くて毎度ゆったりと気持ち良く過ごせます。
満足度が高いですね☆
【2012年5月再訪】
家内は時々お邪魔しているのですが、私は1年振りの訪問です。
天気が良くて、涼しいそよ風が吹いていたので、テラス席で頂きました。
1年前は開店当初だったので、テラスにはテーブルもなく、閑散としていたのですが、
今回テラスには、オリーブやブルーベリー等のプランターが所狭しと並べられていました。
吉野氏が昼間はここに来て庭(?)いじりをしているそうです。憩いの場所なんですね(^-^)/
この日家内とランチに頂いたのは、3,500円のコース。
■ グリーンピースのポタージュスープ ◎
一体グリーンピースを何個使ってるのかと思ってしまった程(笑)、とても濃くて、
グリーンピースの香り漂う秀逸の一品です。
■ サーモンのマリネ◎
サーモンの切身が厚くて、マリネというよりも、控えめなステラマリスという感じですが、
ソースも美味しくて幸せな気持ちになりました。
■ (家内) 仔羊の背肉のグリル◎
(私) 鴨のコンフィ ◎◯
もう言うことなし!文句無しに美味しい。
■ デザート: シナモン風味のクレームブリュレ バニラアイス乗せ ◎
どの料理も定番メニューで、決して目新しくはないのですが、他の店とは明らかに味が違います。
ホントに素晴らしい!
【2011年5月訪問】
今年4月にオープンしたばかりの吉野建氏のビストロ。
広尾駅に行く際の裏道(広尾商店街のパチンコ屋の裏)なので、偶然前を通りがかって発見しました。
発見した日は、既に夕食を食べた後だったので、食事はしなかったのですが、オープン当初だったので、吉野氏が来られていて少し話をさせて頂きました。
駐車場の奥にあるので、通りから覗き込まないと分かり難いのですが、紫色の外観が目印です。
予約をしておいて、連休中の夜に初めて伺いました。4人程度入れる個室が一つある他はテーブル席が20席程度。
7時過ぎにはほぼ満席になったので、既に口コミで噂は広がっている様で、かなりの人気です。
この日家内と頂いたのは、
■ おつまみ:チーズ味のプチシュー ◯
■ アミューズ:ホタルイカのラタトゥーユ ◯
容器がお洒落で可愛いです。見てのお楽しみ。
■ パン:自家製パン ◯ 日本で売っていないStelton製のパン入れが素敵ですよ☆
■ 色々なお肉の重なるパテアンクルート ステラマリス風 ◎
豚肉・鶏肉・フォアグラの周りにレバー、コンソメのジュレ、その周りにパイ。
味もさることながら、余りに素晴らしいパテなので、普段は料理は写真に撮らないのですが、許可を得て撮らせて頂きました。
(ピントがぼけていてゴメンナサイ)
■ 香川産ホワイトアスパラガス フレンチの香りをさせたムースリームソース(オレンジ風味) ◎
アスパラガスの茹で具合も抜群で、風味も確り閉じ込められていて素晴らしく美味しかったです。
■ 春限定新玉葱のクリームスープ ◯
■ ハルキャベツのコンソメスープ フォアグラのラビオリ入り ◎
春キャベツのムースをのせて頂くのですが、風味が良く素晴らしい逸品。コンソメも美味しかった。
■ 軽くスモークし焼いているけど焼いていないサーモン ステラマリス風 ◎
このサーモン。旨く表現できません。是非一度食して下さい。
■ コラーゲンたっぷり テット・ドゥ・コション トルチュソース ステラマリス風 ◎
テット・ドゥ・コションはフランス語でブタの頭。その名の通り、ブタのほほ肉の他、舌や耳などを煮込んでいるのですが、ソースとの相性も抜群でした。
■ デザート 栗のシフォンケーキと練乳のアイスクリーム ◯
料理は文句の付けようがありません。この内容で飲み代を入れなければ、食後のコーヒーを入れて一人4,500円程度。
CPは抜群という他ありません。恐れ入りましたm(__)m。
カトラリーを換えないとか、テーブルクロスを使わないとかで、経費を抑えている一方で、料理の質を落とさずに拘っているところも評価したいですね。
店内のスタッフは2名です。若いですがとても勉強していて、料理やワインに詳しく、相当に鍛えられているという感じがしました。銀座の店から来られているとのことで、二人ともとても爽やかで、接客に全く嫌みがないのが嬉しいです。
店が混んでくると、声が反響するのでうるさいので、客が少ない時間帯が狙い目だと思いますが、予約が取れるのも今の間かもしれません。
尚、グラスワインは、シャンパン2種類、白5種類、赤6種類ととても豊富です☆
次回は是非達人のジビエ料理を食べたいですね。
9位
1回
2014/08訪問 2015/07/23
【2014年8月再訪】
前回印象がとても良かったので、是非もう一度伺って
みたいと思っていたお店です。
今回家内と伺いました。何か感じが前回と違うと思っ
たら、場所が違ってました。昨年末に移転してたので
すね☆
前のお店よりずっと瀟洒な感じがします。店内も広々
として、テーブル間のスペースも広めにとってあるの
で、前のお店の様な手狭な感じは全くありませんでし
た☆
テーブルの引き出しに入ったカトラリーも前の店と一
緒で変わっていませんでした。ユニークですね☆
料理はお任せコース(5,000円)のみです。
■ 西瓜と梅干しの冷製スープ
■ フォアグラのクリスピーサンド オレンジのジャムと
■ トリュフをたっぷり混ぜたポメンタ
■ 二種類のカボチャ、ルッコラ、胡桃とカボチャの種のサラダ
■ 鱸のポアレ ブラックオリーブ、アンチョビとケッパーのタプナードソース
* 皮がパリパリでした
■ 小鳩のポアレ 卵黄のパスタとキノコのソース
* 手が汚れるのでおしぼりかフィンガーボールが欲しいですね。
■ デザート: ローリエのゼリーにキウィのソースをかけて
■ デザート: マンゴー、ココナッツのシャーベットとメレンゲ
■ 食後のドリンク
バゲットも美味しかったですよ。グラスワインは赤白2種類ずつ
でしたが、良いセレクションでした。
ほぼ満席で、殆どが女性でした。最近の女性は舌が肥えてますか
らね。女性に人気があるということは良い店であることの証左で
すね☆
【2012年7月訪問】
南青山の骨董通り(正式には南町通り)は青山通りの南青山5丁目の交差点と、六本木通りの高樹町の
交差点を繋ぐ通りですが、両交差点の丁度真ん中辺りにある小道を入って直ぐのところにあります。
表参道の駅からだと歩いて7~8分というところでしょうか。
店内は広いオープンキッチンになっていて、キッチンと客席の境がない、面白い造りになっています。
テーブルからキッチンまでは一定の距離があるので、キッチンから臭いは来ません。とても清潔感の
漂うお店でした。
壁際に長いソファーがあって、テーブルが並べられています。テーブルは小さめなのですが、カトラリーや
ナプキンがテーブルの引き出しに格納されていて、テーブルの上が場所を取らない様になっています。
良く考えていますよね☆
料理はお任せコース(5,250円)のみです(メモしてないので、全部覚えていません)。
■ アミューズ: フォアグラのクリスピーサンド
デザートにしても良い様な甘さでした。私には少しカカオが効き過ぎていて、アミューズとしてはもう一つ
といった感じでした。
■ ミズダコのマリネとガスパチョ
ガスパチョはトマトを裏ごししているので色は薄いのですが、良く味が出ていて美味しかったです。とても
夏らしい一品に仕上がっていました。
■ トリュフのポレンタ・オリーブオイル
ウズラの卵が入ってました。
■ スズキのポアレ インカのめざめ 雲丹と長いものエクラゼ
■ 大山鶏とフォアグラのエスカロップ
鶏肉がとてもジューシーで美味しかったです。
結構飲んだのでデザートに何を食べたか忘れてしまいました(反省)。
このフルコースで5,250円は驚きです。ホントに良くやっておられると感心します。
ワインもリーズナブルな価格のものが揃えてあります。全般的にCPが良いですね。
今回男四人で伺ったので、かなり手狭に感じたのと、隣のテーブルとの間隔が狭いのが少々難点でした。
でもこの価格設定だと仕方がないのでしょうね。まぁ男四人で伺う方も場違いな感じで悪いのでしょうが(笑)。
それから料理の写真は撮っても良いのに、店内の撮影は駄目なのだそうです。料理の写真はダメという方が
良くありそうなのに、どうしてなんでしょうね? (不思議)
10位
1回
2014/05訪問 2014/06/25
週刊文春で絶賛されていたので、ブックマークしていたのですが、
なかなか伺う機会がありませんでした。この日は、六本木ヒルズ
に寄ったついでに家内と伺いました。
予約の電話を入れた際に、カジュアルな受け答えですが、すごく
感じが良い印象だったので、期待が一層高まりました。こういう
のって大事ですよね。
確認してませんが、一軒家をリノベーションした様な感じのお店
です。一階から二階が吹き抜けで、一階はオープンキッチンでカ
ウンター席のみで12席程度あると思います。キッチンはピカピカ
で、料理人の手元を見るのが好きな人には堪らない作りになって
います。思わず見とれてしまって、夫婦の会話も少なくなりまし
た(笑)。二階はテーブル席だそうですが、見学するのを忘れま
した。2~3人であればカウンター席がお奨めです。
料理はお任せコースのみで全7品。苦手なものは予約の際に聞い
てくれるので問題ありません。料理はフレンチというより創作和
食に近いです。最初から最後迄お箸でいただけます。お品書きが
無いので、何が出てくるのか楽しみな反面、呑兵衛にとっては何
を飲もうか悩むので、書き物にしておいてくれると嬉しいかなと
も思いました(呑兵衛の独り言)。
料理のポーションは少な目なので女性には嬉しいのではないかな
と思います。デザートは5種類の中から選ぶのですが、少しずつ
全部頂いてもOKです。それ程お腹は一杯にならないので、デザー
トは全種類頂くのがお勧めです。
サービスも雰囲気もとても良いので、満足度は凄く高いです。また
伺いたくなるお店です。
マイ★ベストレストラン」の選択の基準は以下の通りです。
①所在地は、我が家から徒歩圏内の恵比寿・代官山・広尾・西麻布・六本木・白金台・目黒方面に限定。
②味だけでなく、コストパフォーマンスも加味した総合力で判断。
恵比寿中心のこの地域のレストランの生存競争は厳しいですが、来年の「マイ★ベストレストラン」にはこの中から多くのレストランが残ってもらいたいと思っています。