百川 茂左衛門さんが投稿した鮨 あらい(東京/東銀座)の口コミ詳細

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鮨 あらい銀座、新橋、東銀座/寿司

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥40,000~¥49,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥40,000~¥49,999
    / 1人

圧倒的なネタの旨さで勝負する銀座が誇る寿司の名店

言わずと知れた銀座、日本が誇る寿司の名店。
鮨通をも唸らせるお店で、久兵衛、すし匠で修行し、若くして独立した新井さんの圧倒的に旨い握りがいただける。

新井さんは「うちは寿司屋だから」「少し値は張ってもいいものを食べて欲しい」と常々仰っていて、派手なパフォーマンスなどはせず、仕込みをしっかりとして、美味しいネタを求めて仕入れにこだわっている。

マグロ専門仲卸やま幸から仕入れている名物のマグロへのこだわりはもちろんのこと、他のこだわりで言うと、白身魚はその日の朝に釣れた魚を関西から空輸で運んできているが、仕入れ先の一つである二見漁港の漁船には冷却水槽が搭載されていて、漁港までの輸送経路でも鮮度を保った状態のまま運ばれてくる魚体を選んで提供している。

シャリに関しても、1日4〜5回炊いていて、何時に来店した人でも同じ鮨が味わえるように工夫されている。

接客も江戸前寿司らしく威勢のいい接客。新井さんは気さくに話しかけてくださり、とても話しやすい方。お弟子さんも締めるところはしっかり締めつつも、のびのびと働いている感じがして雰囲気がいいお店。

2階は新井さん、地下1階はお弟子さんが握る。カウンターは常に磨かれておりぴかぴかで、気持ちよく食事ができる。
お弟子さんが多く、銀座という一等地であるが故に値段は決して安くはない。しかし、接客と出てくるネタの量と質、仕込みによる旨みを引き出す技など、一流のネタをいただく対価と考えると納得の値段。

写真撮影はマグロのみ可。客層も落ち着いている方が多く、定期的に再訪したくなる一店。
ちなみに2階のカウンターは名古屋城の天井板の廃材を使用している。桜の木の床柱は珍しいが、お店のオープンが4月だったからだそう。

握りは15貫と品数たっぷり。
【この日のメニュー】
酒肴豆
三つ葉とお揚げの炊きもの
たい
生わかめ

北寄貝
中トロ鉄火
松茸
あん肝

お椀

あら
墨烏賊
いわし
さんま
赤身
せとろ
お腹トロ
アブトロ
小肌

車海老
ますのすけご飯といくら
雲丹
焼き穴子

おはぎ

2023/07/09 更新

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