さて、ヤセの断崖や、義経の舟隠しがある、関野鼻を後にして、さらに北上していくと「曹洞宗大本山 總持寺」など見どころがいろいろありますが、ちょいと地味目な「滝」を見に行ってきました。
249号線から、38号線へと入り、山道を進んで峠を越えると「男女(なめ)滝」が現れます。
男女滝は、山間を、夫婦のように寄り添って流れる、二本の流れが、やがて一本になるという滝で、なだらかな岩場を、結構長い距離流れ落ちて行く滝となってて、こちらもなかなか良い感じですね。
ちなみに、下の方には、駐車場もあって、滝のそばまで歩いて行けるみたいです。
そして、山を抜け、海岸線を走る細い道を走り抜け、漁港には、海風から家を守る「間垣」があったりと、独特な風景が見られます。
ガイドマップ片手に、今度は、「桶滝」を目指します。
桶滝へは、輪島市の大沢町にあり、38号線から山側へと入って行くのですが、道はかなり狭いです。
そんな細い道を行くと、桶滝の小さな看板が立ってまして、道路脇に車を停め、降りてみると、山に滝の音が響いてます。
でも、滝の姿は見えず、看板を見て見ると、山の中を歩いて行くと滝に行けるみたい。
滝の音がする方へと、歩き出すと、一応、道が続いてて、どんどん滝の音が大きくなってきます。
そして、やってきました「桶滝」
なるほど〜〜〜
一枚岩が侵食によって穴が開き、桶の底が抜けたように、そこから水が流れ落ち、圧巻な風景です。
水量も、十分あり、これは、見応えありますよ〜。
こういう滝は、初めて見たので、ちょっと感激です。
上の方は、どうなってるのか、ちょっと興味があるけど、簡単には行けない感じで残念。
と言う訳で、宿泊地の輪島へと車を走らせたのでした。
つづく・・・