まめぞうさんが投稿した龍口酒家 本店(東京/幡ヶ谷)の口コミ詳細

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まめぞう (男性・東京都) 認証済

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龍口酒家 本店幡ケ谷、笹塚、代々木上原/中華料理、飲茶・点心

2

  • 夜の点数:3.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
2回目

2021/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

幡ヶ谷:不要不急に誠意ある対応

ここは昼も夜も何度か利用させてもらった。
八宝湯という薬膳スープがベースで、
夜は、ストップと云うまで料理が出続ける
わんこそばのようなおまかせコースもある。

ここ出身の榛澤知弥氏が独立して
飯田橋に「膳楽房」を出して繁盛してるのは有名な話。
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13156026/dtlrvwlst/B115628319/

不要不急な利用をと、
2日前に連絡。

前菜盛合わせ」(2,000円)
大山鶏ローストハーフ」(1,800円)
角煮のせご飯」(1,100円)
をお願い。

取りに行くのが午前中の早い時間帯なので
鶏ローストは一羽ならできるが、
他の需要がなければハーフは難しいとの回答で、
霧島豚チャーシューに変更しようかと思ったら、
料理人に聞いてくれ、
ハーフでも出すとの神対応。

因みにここの店名、
「龍口酒家」と書いて
「ロンコウチュウシャ」が正しいようなのだが、
お店に電話したら、
「リュウコウシュカ」ですと応対したので、
和名の呼び名でも問題ないようだ。

緊急事態宣言下、
イートインとテイクアウトの両輪、
店内定休日もテイクアウト用を販売している。

店に行くと、
ちゃんとオーナーシェフの石橋氏が、
元気に鍋を振ってるところであった。

前菜盛合わせは、
クラゲ、胡瓜と大根の酢の物、
プチトマトピクルス、チャーシュー、
鶏胸肉、パクチー。

濃くない味付けだがしっかりした味、
これはお酒が進む。

大山鶏ローストはほのかに八角が効いた上品な味わい。
鶏の旨みがほんとよく出ている。

角煮のせご飯、あんとご飯は別盛り、
食べるときに合体。

豚角煮がトロトロの仕上がり、
こちらも八角がほのかに効くが、
ここの薬膳ベースの上品なスープを使っているので、
旨みたっぷりだ。

大満足の昼餉であった。

  • 大山鶏ローストハーフ1,800円

  • 石橋オーナーシェフ

  • 前菜盛合わせ2,000円

  • 角煮のせご飯1,100円

  • 前菜盛合わせ2,000円

  • 大山鶏ローストハーフ1,800円

  • 角煮のせご飯1,100円

  • 角煮のせご飯1,100円

  • 角煮のせご飯1,100円

  • 前菜盛合わせ2,000円

  • 大山鶏ローストハーフ1,800円

  • 角煮のせご飯1,100円

2021/06/07 更新

1回目

2011/10 訪問

  • 夜の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人
  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ~¥999
    / 1人

幡ヶ谷:ディープでユニークでおいしいお店

薬膳とわんこディナー(わんこそばのようにストップと言わないと出続ける)で有名な中華屋さん

ランチ:
日替わりランチセット850円(日替わりおかず2品・漬物・ごはん・八宝湯・デザート)
おすすめ麺セット950円(麺・日替わり小皿2品・漬物・小ごはん・デザート)

ランチセットをお願いする。
この日は牛バラと野菜煮込み、カニ玉。

冷たいジャスミンティが出て来る。
これがなかなかうまい。

しばらくしてシェフ自らお膳を運んでくれる。
牛バラはとろとろで白菜・ほうれん草と一緒に煮込まれている。八角の香りがほのかにする。醤油や塩の味はほとんどしない。

カニ玉はふんわり、こちらも塩の味はほとんどしない。
素材の味を大事にした上品な仕上がりでいずれのおかずも美味しい。

搾菜はきちんと塩抜きされておりご飯も少し硬めでおいしい。スープはここオリジナルの八宝湯。こちらもあっさりした味付け。
薬膳ということだが、くせはなく身体のなかに滋養分がスッと入ってくるような気がする。


ディナー(写真なし):
地下の京王新線幡ヶ谷駅に隣接した1972年開業の京王幡ヶ谷ゴールデンセンターにある。
従って相当年季のはいったビルなのでそれだけでもディープである。

マック、ワインバル、インド料理、居酒屋、喫茶店などが連なっているがどこも祝日の夜は空いている。
ビルのエレベーター、共同トイレをみるとそのレトロさに納得。

目指すこの中華屋のみが大盛況で次々にお客さん。
20時半から30分ほど金髪の80歳前後とおぼしき大女将が突然ピアノ生演奏をバックにジャズを歌い始める。
その中の一曲に「ハチのムサシは死んだのさ」恐らく40歳以上の人しか知らないのでは。

さてこの日の献立。
串揚げのお任せコースよろしくストップというまで22時まで料理が出続ける事を後で知った。

1.「大山鶏の照り焼き」:
初っ端からかなりのボリューム。アッサリ目のいい味付け。

2.「黄ニラ炒め」:
シャキシャキ美味しい。

3.「スッポンスープ」:
コラーゲンたっぷりである。

4.「豚の角煮」:
スープに浸され八角の香り、甘さ控えめスッキリ味。

5.「金時草炒め」:
空心菜の小松菜版という感じ。

6.「ゲラという白身魚の煮込み」:
小笠原でとれる魚。さっぱりの味付け。

7.「豆苗炒め」:
また青野菜が続く。

8.「エゾ鹿のカシューナッツ揚げ」:
エゾ鹿なぞ初めて。パクチーで臭みを消し岩塩を少しつけていただく。

9.「金華ハムとアスパラの炒め」:
うわーまだ出る!さっぱり味だがかなりな量。ここでストップ宣言!

10.「フカヒレスープ」:
既に作り始めていたので出される。コラーゲンたっぷりなので迷わず頂く。

11.「ピリ辛汁無し翡翠麺」:
〆の一品。チャーハンかこの麺かを選択。かなりピリ辛なので酢を頼むが店員から不味くなるから止めた方がいいとキッパリ。
全くブレがない。

そういえばテーブルには調味料が一切置かれていない。

以上11品1人5,800円(除く飲み物)
紹興酒5年物1000ml 3,500円、モルツ中瓶 600円で二人で締めて15,700円。

結果的にはこの近くにある「美虎」の5千円コース+飲み物とそう変わらない品代。
コンセプトが違うので同じ中華とはいえ単純に比較はできないが十分満足できる。
ただしストップ宣言のタイミングを間違えないように注意が必要。

急須で出されるジャスミン茶はこのところ味わったことがないおいしさだった。


  • 日替わりランチセット850円

  • 牛バラと野菜煮込み(ランチ)

  • カニ玉(ランチ)

  • 八宝湯(ランチ)

  • 杏仁豆腐(ランチ)

  • ピアノ

  • ランチ

2014/07/27 更新

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