2回
2014/09 訪問
洗練された料理とワインの演出、そしてサービスの心地よさ。2014年マイベストオブイタリアンになりそう!@ポンテ デル ピアット(広尾)
2016.3再訪
スイスから一時帰国の友人とともにランチで訪問。気づいたら2014年9月以来だったんですね、びっくりです。
相変わらずの落ちついた雰囲気に、洗練されたお料理とサービスの心地よさがホントいいお店。
頂いたランチメニューは
PRANZO B ¥3,980- (スタンダードコース)
始まりの一口料理
じゃがいものスープ
Antipasti 帆立貝のソテーと白アスパラガス 卵ソースと生ハム
Primi Piatti ホタルイカと菜の花のトマトソース オレガノ風味 リングイネ
Secondi Piatti 青森産鴨肉のロースト オレンジ風味のポルト酒のソース
Dolci ヴァローナチョコのムースケーキ イチゴのソルベ添え
カフェと小菓子
たっぷり時間をかけて、ゆっくりとそして優雅にワインと合わせていただきました。
大切な人とのお食事におすすめなお店です。
2014.9 再訪
前回お伺いしてかなり気に入ったこちらのお店、今回は食べログのイタリアン好きのレビュアーにお声がけいただきランチで郷土料理コースにチャレンジしてきました。
<9月のコースは、ピエモンテの郷土料理 6480円>
はじまりの一口料理3種
馬肉のタルタラ サラダ仕立て
牛もつのストゥファート ピエモンテーゼ
ジャガイモのニョッキ カステルマーニョソース トリュフ添え
ポルチーニとアニメッレのリゾット
有田牛ほほ肉のプラザード ポレンタ添え
ナッツのセミフレット 栗のソース
カフェと小菓子
特に前半の牛もつとニョッキが個人的にはよかったと思います。実は内蔵系があまりすきではないのですが、「牛もつのストゥファート ピエモンテーゼ」は特に美味く、ふんわりとした食感にいろいろな旨味のバランスが素敵でした。
後半のほほ肉はホロホロでバローロをあわせていただき、鉄板的なアッビナメントも楽しめました。
郷土料理のコースですが、やはり全体的にモダン。特に郷土料理を意識しなくても、素直にモダンなイタリアンを楽しめると思います。個人的にはやっぱりこちらのコースは好みですね。
それにしても、この日ご一緒したメンバーの方がは本当にイタリアンのお料理やお店に詳しく、みなさんの知識の深さに感心しながらも楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!
2014.8
広尾に2014年3月にオープンしたモダンイタリアン。食べログの信頼できるマイレビュアーさんがとてもおすすめされているのが気になって、友人たちを誘いランチでお伺いしてきました。
場所は広尾駅から徒歩5分くらい、道路沿いに明るいガラス張りの店内が見えるのですが、そこには入り口はなく一番奥のドアが入り口のよう。店内にはいると向井理似のマネージャーがお出迎え。明るくきれいな店内は素敵なお料理が出てくる雰囲気が漂っております。
ランチタイムのメニューは2種類。
・PRANZOA:2,800円(パスタまでのショートコース)
・PRANZOB:3,980円(メインを含むスタンダードコース)
アミューズとスープはフィックスで、前菜・パスタ・メイン・ドルチェを選ぶことができます。今回かなり楽しみにしていたのに、体調が優れず一人だけPRANZOAをお願いすることに。無念です。
はじまりの一口はオリーブのフリット。オリーブの中に豚肉を詰めてフリットしたもの。アミューズなので2つのみでしたが、ワインとともにいくらでもいただけそうなくらい、美味。
つづいては「とうもろこしと生ハムのスープ」。トウモロコシの上品な旨味に生ハムやパルミジャーノのちょっとしたアクセントがスープに広がりを感じさせます。
前菜から選んだのは、「豚とフォアグラのパテ ディネロサラダ仕立て」。黒いのはイカスミとのこと。豚とフォアグラのまったりとした口当たりに、イカスミのコクが加わり、ワインとの相性がたまらなくよさそう。
友人の前菜は「愛媛産ハモのフリットとパンツァネッラ セロリの香り」。夏らしいこちらも素敵な一皿。
パスタから選んだのは「地鶏とボルチーニ茸のラグーソース オレキエッテ」。ボルチーニ茸の香りと鶏のうまみがモッチリとしたオレキエッテにしっかりとからんでいます。ラグーソースの旨味バランスが素晴らしい!
友人のパスタは「アサリとズッキーニとボッタルガ スパゲティーニ」。さっぱりとしてそうですが、からすみがかかっていて奥深い味なんじゃないかな。こちらのパスタも魅力的。
そして私が頼まなかったメインですが、友人のほとんどが「シャロレー種仔牛のサルティンボッカ」をオーダーしておりました。上品でさっぱりしているということで、皆さんピノノワールを合わせておりました。もう一品の「仔羊とパプリカのカチャトーラ」は一人だけ頼んでおり、お肉が柔らかく美味しいということだったので、次回は是非メインで仔羊を頼もうと強く心に誓いました。
最後のデザートですが、私がチョイスしたのが「カッサティーナ エスプレッソ風味」。エスプレッソの苦みとカッサティーナのふわりとした口当たりと濃厚なリコッタチーズ、そしてナッツの食感がたまらない。イタリアンでここまで手の込んだスイーツがでてくるなんて、なかなか珍しいのではないでしょうか。スイーツまでしっかりいただきたい私にとってはすごく嬉しい限り。
友人が頼んだスイーツの一つが「リオレ パイナップルとパッションフルーツ パイナップルのソルベ添え」。お米のババロアでミルク風味のお米とパイナップルの組み合わせがとっても南国風なスイーツ。この日はスイーツが5種類くらいから選べたので各々が別のスイーツをいただいており、どれも美味しいそうでした。
食後に黒人の方がデザインされたかなりインパクトのあるカップに入ってカフェも出てきました。コーヒーを作っている農家の方のイメージしているとか?こういう遊び心は会話のきっかけにもなるので、なかなか楽しいですね。
実はコーヒーの後に小菓子がついてくるのですが、8月生まれの私と友人のために、誕生日プレートにしていただきました!クッキーとオレンジタルトですが最後まで美味しくいただきました。
久々にイタリアンですごく自分の好みのお店を見つけました。おそらくお酒やお料理、そして雰囲気のバランスが自分の好みなんだと思います。お酒やお料理の相性もきちんと見極めてご提案いただけるし、なんといってもデザートにいたるまでのお料理が飽きさせることなくちゃんとみせてくれる。今年のマイベストオブイタリアンになりそうな予感です。
今度は夜のコースでしっかりとゆっくりとお料理とワインを楽しみたいと思います。その前にリベンジでもう一回ランチにお伺いするかもですね。
2016/04/05 更新
かなり久しぶりとなりますが、こちらのお店でビジネスランチを。相変わらずの隠れ家的な落ち着いた雰囲気はやっぱり好きですね。
ランチは平日限定の「パスタをメインとしたお任せランチコース3000円」を事前に予約。
サービス料が10%かかるので、実際は3300円になります。
スタートは始まりの一口料理から。
サクッと焼いた生地にチーズを使ったアミューズ。コルクのお皿がなんとも個性的。
フォカッチャは中もっちり、外側がカリッとしていて、かなり美味しい。
以前来た時より、パンがすごく美味しくなっているような気がする。
「ズッキーニの冷製ズッパ ビスク」
夏らしい、さっぱりとした冷製のスープ。
「鯖 ピンツィモーニオ」
脂ののった鯖に細かく刻んだ野菜、そしてカラスミとトマトソース。色々な味わい、食感が楽しめる一皿。
「鮎 クレソンのキッタラ サルサヴェルデ」
食感のしっかりしたキッタラに鮎の苦味が大人味。
「仔牛ラグー・レモン オレキエッテ」
耳たぶのようなオレキエッテにお肉とリコッタチーズで濃厚な味わいですが、レモンで後味がさっぱりとしてくれます。
デザートは「スイカ パンナコッタ 練乳のかき氷」
スイカの上に練乳の甘いかき氷が夏を感じさせてくれます。
食後はカフェと小菓子。
焼き菓子はカヌレ、ビスコッティ、ゼリーの3種。
通常のコースだと焼き菓子たちはワゴンで出てきて好きなだけいただけるみたい。
以前より堅実な玄人向けのお料理になった印象で、安定感のあるお料理はどれも美味しいかったです。
パテシエさんが入ったことで、パンやスイーツが劇的に美味しくなっていました。
シェフ、ソムリエ、そしてパテシエとかなり強力な体制となり、どんどん進化しているようです。
今回はお仕事が控えていたのでアルコールなしでしたが、次回はワインとともにぜひ楽しみたいです。