レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/11訪問 2013/11/14
すっかり東京の夜も冷え込んで来ました。
ということは、今年も紅葉と残業の季節が来たということです。・゜・(ノД`)・゜・。
そんな11月中旬の夜、残業帰りに寄りました。あらかじめ目星はつけていたのです。
平日22:30を回っていましたが、5組くらいのグループが内輪話に花を咲かさせていました。
まず、目に飛び込んで来たのが4球の真空管アンプ。
古民家チックなこのお店に非常にマッチします。
ま、音源がiTunesだったのには目を瞑ろう(苦笑)。
ハナレグミとか選曲もよかったことだし。
ドリンクメニューに目をやると、ジンジャーエールに辛口と甘口の文字が。
こういう時は、たいていwilkinsonのものが置いてあるというのはカフェでの常識。
もちろん辛口をオーダー。
やっぱこれですわ。
テンション2割増↑↑とは単純すぎますでしょうか?
夕飯がまだだったので、cotoごはん(1,000円)をオーダー。
ごはんとサラダ、スパニッシュオムレツ、ポテトサラダに、本日の副菜(白いんげんマメと豚肉の白ワイン煮)というワンプレート。
やさしいお味はカフェ飯の王道。
白いんげん最高!豚肉もほろほろ崩れる柔らかさです。
スパニッシュオムレツはちょっと固めでふつうのオムレツっぽくてちょっとだけ残念。
ごはんも意外にボリュームあって満足度◎。
(ちなみにごはんの代わりにバケットにすることも可能だそうです。)
これに+200円でスープをつけることができます。
この日はコーンポタージュかスイートポテトのポタージュの二択。
コーンをチョイスしましたがこちらもうまかったです。
ごはんメニューは和風+スパニッシュというコンセプトみたいです。
パエリアはさすがになかったけど、アヒージョとかもあったし。
今度こっちも試してみたいな。
素敵なお兄さんとおねえさんの2人で切り盛りしてましたが、
ラストオーダー前のさわやかな笑顔の一押しに負けてしまい、
夜も更けてるというのにデセールをオーダー。
ラムレーズンのチーズケーキがまた激ウマ。
幸せいっぱいおなか一杯でお店を出ました。
今度はもうちょっとゆっくりできる週末の昼下がりに伺おうと思います。
お気に入り店、ゲット。
3位
2回
2020/02訪問 2020/05/05
北海道での最後の晩餐(ッテイッテモ、オソイ昼飯ダケドネー)。
スープカレーにすることは最初から決めていました。
シモキタで食したマジックスパイスがかなり微妙で
「スープカレーなんてこんなもんか」
と思っていたものの、
「こ、これは現地に行かんとな」
と思ったのも事実。
結論から言えば、やっぱり地元に来ないと本当の実力はわからん、ということでした(∩´∀`)∩。
ホテルの近くのこちら、最近人気あるそうですね。
大泉洋ちゃんが雑誌のインタビューで紹介していたことは、
東京に戻ってから知りました。
CDJ2台と立派なミキサーのあるクラブのラウンジのようなお店。
実際、デリック・メイやジェフ・ミルズのフライヤーも置いてあったりして結構ガチのクラブっぽい。
フロアスタッフのおねえさん、イマドキ娘ですが、非常に教育された丁寧な接客。
奥で調理をしていたお兄さん、ガチムチのアニキ系(*´Д`)ハァハァ ←ちょっとアブナイ(爆)
香草チキンカツのスープカレー(1,200円)をオーダー。
辛さは最初10で頼んだんだけど、フロアスタッフのおねえさんの「やめたほうがいいですよ」オーラに負けて8で。
いや~、おねえさん、正解でした(;´∀`)。
めちゃくちゃ辛かった。
でもね、旨みがド━(゚Д゚)━ン!!と感じられるものでした。
「ウマい!」
『高圧釜を使用してとった唯一無二の異次元スープ』というウリ文句に嘘はありません。
サラサラのその見かけとは裏腹に豚骨・鶏ガラのダシとコクが強烈です。
あっさりとはしてしつこくはないですが、旨み爆烈。
これはむしろ辛くしないほうがいいかもしれません。
香草チキンまで手が回らなくてこちらは半分くらい残してしまいましたが、
こちらも普通にウマいですよ。
でもね、それ以上にスープがうまかったんでそれだけで満足でした。
なるほど、これはたしかに「スープ」カレーだと。
マジスパでがっかりした思いはちゃんとこちらで取り返しました(*´Д`)。
=====追伸=====
実はイエローさんは通販やってます。
というわけで、帰京後、速攻でお取り寄せ。
通販のスープカレーは辛さ0のものが売っていて、
それに別売りのスパイスを全部入れるとレベル4になるという形。
写真をみていただければわかりますが、レトルトではありません。
店頭でつくったものを一つ一つジップロック&空気抜きして冷凍してます。
店内はチャラいかもしれませんが、
そんじょそこらのお店よりずっとマジメな姿勢がこんなところにも表れています。
あえて、スパイスなしで食べてみました。
うん、やはりウマい。
ということでここのスープカレーのうまさが証明されました(・∀・)b
北海道に行けない方もオススメです。
4位
1回
2013/09訪問 2013/09/24
北野天満宮のすぐ近くにあります。
これまたすぐ近くにある「京とうふ藤野」がカジュアル向けに展開しているカフェレストランです。
京都を訪れるたびに、お世話になっている場所です。
がっつり食べたい人
お茶したい人
軽くランチしたい人
デザート三昧したい人
どの目的にも向く、不思議なお店。
1階の窓際がすべてカウンター席、
フロアに2人用テーブル
2階はグループ用のテーブル
と明確に分かれており、
おひとりさま、カップル、仲間同士、グループ利用
と使い勝手満点です。
これだけみるとただのファミレスと思いがちですが、
店内は明るいシンプルモダンの内装で
とにかくおしゃれ。
とても入りやすいつくり。
うさぎのかわいいイラスト画が店内のあちこちに展示されています。
肝心のラインナップも、さすがというべきか、
とにかく「豆腐」「大豆」押しでまったくぶれナシ。
こういうこだわりには妥協しない点がいいんだな。
ほぼいつも注文している「おばんざいプレートセット」。
とにかくボリュームがすごい。
味も、たぶん豆乳やおからを使っているといわれないとわからないかも。
豆腐ハンバーグもちゃんと肉の味がする。
+300円で変更した豆乳スープも、ニンジンのポタージュそのものだった。
薄味なんてことはなく、しっかりとした味付け。
今回はデザートパスしたけど、
ここの豆乳ワッフル、うまいんだよなー。
豆乳パフェも種類多し、
デザートメニューもとにかく豊富です。
大豆アレルギーなどでNGな人以外は、どんな人でも満足できるようなお店です。
迷ったらここ、的な使い方、できます。
あっ、店員さんは全員女性。キレイナオネエサンばかりですよ(笑)。
東京にもぜひほしい、でもきっと京都だからこそ、
そんなお店です。
おすすめ。
5位
1回
2013/08訪問 2013/08/04
浦賀から観音崎へ向かう道の途中、ちょっと海沿いへ道を外れると、
サニーサイドマリーナというヨットハーバーがあります。
その2階に、なんてことはないセルフサービスのカフェがありました。
ただ、置いてあるパンやスープは普通じゃなかったです。
柔らかい胚芽入りのパンに、サンドの具はトマトとアボカドをチョイスしてオーダーしてみました。
大好きなウィルキンソンのジンジャーエールを発見したので、
握りしめて窓際へ向かうと、一陣の風に乗って潮の香りがしました。
窓の外には、大型船やヨットが浦賀水道を行き交う様子が
ジブリの映画のように流れていきます。
しばらくすると、バケットに入ったサンドと
日替わりのスープが運ばれてきました。
そのバケットをみただけでも丁寧な仕事ぶりがわかります。
そして、一口はむと香りが広がってうまい。
邪魔しない程度にペッパーが仕込んであってアクセントになってます。
ごはん党であまり積極的にパンを食べない私ですが、
これはうまい。
スープは冬瓜の冷製ポタージュ。
冬瓜は三浦野菜の夏の代表。
自然な甘さが地元産の食材の新鮮さを物語っています。
コストパフォーマンスも抜群です。
日替わりスープが300円、サンドはわたしの場合、パンが120円+トマト&アボカドが250円。
あえてマイナスポイントがあるとすると、
基本はセルフサービスのお店なので、
その手のサービスは期待してはいけないという点、
たまたま行ったタイミングが空いていたのもありますが、
若干殺風景な店内である点、
というくらいでしょうか。
地元で有名なコーヒーショップが出張してきたり、
いろいろとイベントをやっているようです。
浦賀駅から歩くと遠いし、バス停からもちょっと離れててなかなか行きにくいところにありますが、
オススメ出来ます。
7月の半ば、父の誕生会を兼ねて恒例の夏の納涼会を。
となり町に住んでいることもあり、これまで、「石かわ」「ラ・トゥーエル」、
はたまた「鳥茶屋」やら「SHUN」やら
神楽坂のお店はいろいろ使って来ました。
そういえば、このお店、行ってなかったなー、と思って。
SHUNと同じAya Diningの系列店ですが、
とにかく若いスタッフがすばらしい。
よく教育されていますし、みんな勉強熱心なのには感心しました。
接客の距離感もよく考えてくれています。
お店のしつらえも料亭をそのまま生かしたもので
非常に落ち着きます。
席につくと、スプーンとフォークの他にお箸が並べられているところはさすがです。
さて、お料理です。
(写真には
すもものコンポート
ズワイ蟹とアボカドのタルタル
フォアグラのフラン
が撮れませんでした。)
序盤がちょっと重いかな―と思ったんですが、
ヒラマサのポアレあたりから
フレンチの王道の料理法を和の食材で、
というコンセプトがしっかり出た満足度とCP抜群なラインナップが登場します。
特にスタッフの試食会でも一番人気だったというコーンの冷製スープが絶品でした。
昔、祖母がおやつに出してくれた、せいろ蒸しのトウモロコシを丸かじりした記憶がよみがえる懐かしい味。
固い芯の部分もじっくり煮出してダシに使っているとのこと。
難点があるとすれば、
グラスでいただけるワインの種類が少ないことくらいですかね。
まあ、お酒弱いうちらにも問題ありかもしれませんが(;・∀・)。
これで6,500円なら大満足ではないでしょうか。
初めて来る方にとっては少々わかりづらい場所かもしれませんが、
わざと道に迷うのも神楽坂散策の楽しみの一つ。
ぜひ時間にゆとりをもっておいでください。
ちなみに両親も大満足だったようで、
また冬に連れてきてほしいと言われました。
いい親孝行できたかな。