Légumeさんが投稿したsaveur(北海道/すすきの)の口コミ詳細

Légumeの食べ歩き

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移転saveurすすきの(市営)、すすきの(市電)、狸小路/フレンチ、海鮮、ビストロ

4

  • 夜の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.5

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
  • テイクアウトの点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人

金田シェフの料理をテイクアウト!

今晩は札幌で一番のお気に入りのフレンチ、saveurでテイクアウト。なかなか友人とも家族とも出かけられない環境になってしまった中、クネルを食べたいという家族の希望で、HPを見てみると、なんと、金田シェフのスペシャリテの北海道クネルを持ち帰れるとは。ということで、早速電話して、ばっちり予約。

前日にシェフから電話があり、お弁当のサウスダウン羊の背肉が入らなくなってしまったということで、もも肉でお願いした。

クネルは、もちろんお店のようにぐつぐつと熱々ではいかないが、両親が喜んでよかった。いろいろな海産物の味がして、やっぱりおいしい。

炭焼き弁当は3種!足寄 石田めん羊牧場のサウスダウン羊のもも、本別 福田農場の美蘭牛サーロイン、足寄 永井ファームの特上霜降り桜肉。

こんな風に食べ比べることも珍しいが、どの肉もおいしい。特に、桜肉が口の中で溶けたなあ。桜肉はお店で食べることもなかなかできなくて、お弁当でも食べられてよかった。

えびもからごと食べられて、ピクルスもおいしい。

翌朝は、マダムRanko作のアップルパイと、きのことベーコンのキッシュ。

マダムが翌日でもパリっと感を失わないよう研究を重ねたパイ生地はしっかりしていて、余市りんごも濃厚。

キッシュはお昼にと思っていたが、食べてしまった。卵のやさしい感じがおいしかった。

こんな風にsaveurの味を家で楽しめるとは。また頼んでみたい。

  • お店

  • クネル

  • お弁当3種

  • クネル

  • クネル

  • クネル

  • サウスダウン羊のもも弁当

  • サウスダウン羊のもも弁当

  • 美蘭牛サーロイン弁当

  • 美蘭牛サーロイン弁当

  • 特上霜降り桜肉弁当

  • 特上霜降り桜肉弁当

  • きのことベーコンのキッシュ

  • きのことベーコンのキッシュ

  • アップルパイ

  • アップルパイ

  • アップルパイ

  • アップルパイ

  • アップルパイ

  • きのことベーコンのキッシュ

  • きのことベーコンのキッシュ

2020/12/29 更新

3回目

2019/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

フルサイズのクネルでランチ

札幌のお気に入りフレンチ、saveurへ。今回はディナーに行けないので、ランチに。連れがクネル希望なので、ハーフではなく、フルサイズのクネルが出るクネルランチに。

車で移動していてワインを飲めないので、白ぶどうのジュースを。

最初の一品は、アブラガレイのえんがわ+なす。アブラガレイはその名の通り脂があって、炙るとおいしいが、これはまさにそれ。上にあるのは、北海道の太いフキ。

続いて、バジルのソルベが浮いたガスパッチョ。これだと冷製がさらに引き立つ。

サウスダウン羊の暖かいサラダは、ディナーでおなじみ、お気に入りの一品でもある。アキレス、タン、ネック、脛肉をたたいてあり、これをサラダにからめて食べるのがおいしい。味のあるところをたたきにしたような一品。

そして、金田シェフのスペシャリテ、北海道クネル。ほたてや甘えびがメインというが、かにやうにも入り、北海道の海産物のいろいろな風味が凝縮している。これをフルサイズで食べるためのクネルランチ。

デザートは、カラメルとくるみのケーキの上にアイスがのっている。

コーヒーは、石狩の徳光コーヒー。

さすがsaveur。ゆったりと贅沢なランチを頂いた。

  • お店

  • カウンター

  • 白ぶどうジュース

  • アブラガレイのえんがわ+なす

  • アブラガレイのえんがわ+なす

  • 外メニュー

  • 自家製パン

  • ガスパッチョ

  • ガスパッチョ

  • 自家製パン

  • サウスダウン羊の暖かいサラダ

  • サウスダウン羊の暖かいサラダ

  • 自家製パン

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • カラメルのデザート

  • カラメルのデザート

  • コーヒー

2019/08/15 更新

2回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

夏の北海道フレンチ

昨年はリニューアル工事が長引いて、滞在中に行けなかったが、今年はしっかり予約して訪問。

ワインリストを見ていたら、けっこうご無沙汰しているのに、マダムは古酒がお好きですよね!としっかり好みを覚えてくれている。選んだのは、Volnayの1990で、約30才。枯れていてレンガ色、香りも年を感じるもの。

一品目は、リエットをポテトチップではさんだものと、黄色いんげんをフライにしたもの。

続いて、前菜3種は、ほたてを炙ったもの、あべ鶏のハム、そして、すいかの上にマイカがのり、さらにその上にクリームチーズ、キャビアがのったもの。夏向けにさっぱりとほどよい酸味で和えらえた3品はワインにもよく合う。

もうひと品、ブリのアスパラソース。北海道までブリが上がっていくのはやっぱり温暖化だね。

自家製パンは、全粒っぽくておいしい。

噴火湾あなごのローストは、下に赤茄子がしいてある。ちょっと甘目のソース。北海道で採れる穴子は大きい。江戸前の倍以上ある。

ここで、saveurのスペシャリテ、北海道クネル登場。これはまさにシェフが海鮮丼をフレンチでイメージした一品。北海道の海の幸が凝縮されている。およそ想像できる北海道産魚介がすべて入っている感じ。これはパンがないと最後まで食べられない。

続いては、さらにぜいたく、エゾアワビ。このサイズのエゾアワビは珍しいが、身の柔らかみで使ったそうだ。大きいので、カットして、肝にマデラソース。

滝沢ワイナリーでシェフが摘んだシャルドネ葡萄を皮ごと使ったのグラニテをはさんで、いよいよメイン。このグラニテ、超おいしい。これがデセールでもいいくらい。

さて、本別町美蘭牛のヒレ肉に、万願寺のグラタンのダブルメイン。牛肉の脂がおいしいと思うレアさと、万願寺を初めておいしいと思った。

デセール、最初は、ヨーグルトのソルベ。次に、フルーツアイスをシャンパンで仕上げる。

そして、焼き菓子にコーヒー。私はエスプレッソ。

まさに至福の150分。シェフはマダムと2人で運営するにあたり、時間やコースをきっちり決めている。

2人なら、カウンターに座って、シェフの料理を目の前で見るのもよい。

実は道産食材がさほど好きでなかった私がこちらに通うには訳がある。金田シェフのつくるものは、すべて美味いし、いつだって斬新。

  • お店

  • 看板

  • カウンター

  • Volnay Clos du Village 1990

  • Volnay Clos du Village 1990

  • リエットと黄色いんげんのフライ

  • リエットと黄色いんげんのフライ

  • あべ鶏・ほたて・マイカ

  • あべ鶏・ほたて・マイカ

  • ブリのアスパラソース

  • ブリのアスパラソース

  • 自家製パン

  • 噴火湾あなごのロースト

  • 噴火湾あなごのロースト

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • 自家製パン

  • エゾアワビの肝マデラソース

  • エゾアワビの肝マデラソース

  • エゾアワビの肝マデラソース

  • シャルドネ葡萄のグラニテ

  • シャルドネ葡萄のグラニテ

  • 美蘭牛と万願寺のグラタン

  • 美蘭牛と万願寺のグラタン

  • 美蘭牛と万願寺のグラタン

  • 美蘭牛と万願寺のグラタン

  • ヨーグルトのソルベ

  • ヨーグルトのソルベ

  • フルーツアイスのシャンパン仕上げ

  • フルーツアイスのシャンパン仕上げ

  • シャンパン仕上げ

  • エスプレッソ

  • 焼菓子

  • 焼菓子

  • おみや

2018/08/10 更新

1回目

2016/08 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

北海道の素材の香りと旨みを引き出した秀逸なフレンチ

同級生との久しぶりの再会で、ひと月前に予約。予約の電話の時から、とても気さくなスタッフさんで、しばらくお話していたくらい。

18時に訪問。Chef'sカウンターに座ったが、ここは最高の席。目の前でChefの調理がみられる。グラスで白ワインをお願いし、連れはシャンパンでスタート。

厨房にはChefと調理の女性の2人、ホールも担当する女性が2人の計4人で、実に感じよく接客してくれる。オーダーはフランス語でぱっぱっと入れていく。

メニューを見て、前菜とメインひとつずつくらいかなと選ぶ。丁寧な説明でいろいろ薦めてくれる。私は、今日は、前菜には羊アキレス、タン、ネック、脛肉など暖かいサラダ、メインには、足寄の3歳の桜肉のグリルをお願いしたのだが、直後に、Chefが、今日はChevalがダメと話されているのを耳にした。すぐに説明があって、今日の桜肉は状態がよくないという。味の濃いものがよいと言うと、それならば、足寄のサフォークで、8歳のマトンがあって、かなり羊好き向きのものがあるということで、そちらをお願いした。

連れは、前菜はパルマ産熟成生ハム、パルミジャーノ、ロケットのサラダ、メインは足寄産短角牛のグリル赤ワインソースにした。

アミューズは、ほたてをあぶったものに、みょうがとしめじ、ズッキーニをマリネしたもののようだ。ちょっとした酸味でさっぱりと食べさせる。

ここでパンが出される。道産小麦のパンということだが、これがもちーっとのびる感じのパンで、噛みごたえがよい。

サラダは、ハーフにしなくてよいかと聞かれたのだが、どこかでも同じことを言ったが、我々はかなり食べるので大丈夫ですとレギュラーサイズのままにしたら、本当にかなり食べ応えのあるサイズだった。私の羊アキレス、タン、ネック、脛肉など暖かいサラダは、貴重な部位がいろいろ取り混ぜられており、サラダの下にはタンや脛肉など、上に乗っているのはあぶったアキレスけんのようだ。それぞれ食感も味も違って、酸味の効いたドレッシングで和えた野菜との相性もよい。

連れも、こちらは定番といえる、パルマ産熟成生ハム、パルミジャーノ、ロケットのサラダを完食した。

ここで、メインの前に一品はさんではどうかと言われ、ならば評判の高いクネルをお願いして、2人にハーフずつで出して頂いた。

実は、Soup de Poissonだけが好きな私は、フレンチでほとんど魚介の料理を頼まないのだが、このクネルはいろいろな意味で期待を大きく裏切ってくれた。まず、見た目よりもはるかにおいしい。一見、グラタン風、シチュー風に見えるが、真ん中にこんもりあるのがクネル。つまり練り物で、フレンチはんぺんとでもいえばよいのだろうか。白身とほたての味がして、とても美味。スープの方は、想像よりもあっさりしていて、こちらはえびみその味がした。かに、うにも入っている。出汁の出る魚介を使ったこの料理は、はじめての食感とおいしさ。シーフード系でこれほど感激したのは、久しぶりのこと。Chef曰く、小樽でウニなどの海鮮丼を見ていて、フレンチでもこういう魚介を使って出してみたいと思って作ったのだそうだ。Chefにもお話したが、評判以上の味だった。

ここで、赤ワインに変え、私はブルゴーニュ、連れはボルドーの赤に。

Chefが我々のメインを仕上げている。そして先に出たのが、連れの足寄産短角牛のグリル赤ワインソース。ポーションは小さ目で、赤身のしっかりした肉。ちょっともらったが、噛みごたえのある、旨みのある肉だった。

そして、私の足寄産8歳サフォーク羊のグリルが完成。まずは、チョップが2つ乗っていて、感激する。先にひとかたまりを連れに食べさせたところ、とんでもなくうまいという。そこで、自分も切って食べてみると、本当にすごくうまい。最近は、柔らかいラムばかりで、子供の頃に食べた、ちょっとかたいけれど、味のあるマトンはみかけない。8歳というとかなり年ですよねとChefに聞いたら、それを1か月熟成して炭火で焼いたのだという。このグリルは最高で、友人も、奥さんともう一度来てシェアしたいとすぐに言ったほど。羊の好きな人は、この旨みが理解できるだろう。皿の左にちょこんとあるのは、珍しい、さがり肉だそうだ。それにしても、羊でずいぶん興奮してしまった。ボリューム的にはかなりあるので、これはシェアしてちょうどよいだろう。

もうおなかは十分だったが、デザートがまた気になるものが多く、二人とも、ラベンダーのクレームブリュレにした。ラベンダーの花から抽出した香りをつけたブリュレは、また最高だった。

北海道産の素材をできる限り使って、これだけ香るフレンチを作り出す腕はすばらしいものがある。肉料理がメインだが、一番人気のクネルは実においしい。今日は羊作戦が大成功で、久しぶりに会う友人にもとても喜んでもらえた。北海度の素材にこだわって、その香りと旨みをこれほど引き出して調理できるのはすごい。また帰省のときに、今度はジビエの季節に寄ってみたい。そして、桜肉が出るまで来るよ。

2014年12月: 冬休みで帰省して訪問。入店したとたんに、ホールの方に、「前回カウンターでお腹いっぱい食べられた方ですよね?」と声をかけられ、前回、桜肉が食べられずにサフォークに代えたことまで覚えてもらっていて、びっくり感激。そんなに印象濃かったかな。そのついでに、今日はCheval OKですか?と聞いたら、すぐにシェフに確認してくれて、大丈夫とのこと。これを楽しみに来たので、まずは第一関門クリアー。

今日も夏と同じ同級生と30年ぶりに会う先輩との食事。この先輩は、海鮮フレンチが大好きということで、魚介のメニューを入れることに。

ワインは、今日はボトルで白赤といくことにして、まずはCôte de Rouffach 2011のリースリングに。

アミューズは、うにとキャビアのカクテル。金粉ものっている。口に含むと、セロリの香りがするなと思ったら、根セロリが入っていた。ベースはビシソワーズを濃縮した感じ。ちょっと添えてあるオレンジのソースはパプリカとタバスコの香りがした。

前菜は、それぞれが好きなものを選んで取り分けスタイルで出してもらうことに。

まず、トマトとずわい蟹のファルシー。トマトにマヨネーズで合えたずわい蟹をつめたもの。ソースはアボガド。見かけよりもはるかにさっぱり。添えてある野菜もおいしい。

次に、滝川産合鴨の自家製生ハム&フォアグラのサラダ。生ハムは食感よく塩加減もよく、いちごとの組み合わせも新鮮。驚いたのは、かつおぶしかと思ったフレークが、フォアグラだったこと。こんな出し方は初めて。香りをかみしめる感じ。

ここでパンが出てくるが、このパンがまた、もちもちでおいしい。

前菜とはいえ、ボリュームがあるので、この段階で、メイン3品+クネルは無理かなと思い出し、メインの平目のポアレをキャンセルして、一品へらした。

前菜最後は、冬野菜のグリル。見た目もきれいで、紅大根、にんじん、サボイキャベツ、ポロネギ、菜の花などがグリルされて、ほんのりソースがかかっている。珍しいものでは、菊芋が入っていて、ちょっと変わった香りがある。このLégumeは、前菜の〆として、最高だった。

ここで、北海道クネルが登場。先輩が、注文するときに、ここに書いてあるものが全部入っているだけで、すごくおいしそうと言ったとおり、材料のすべての味が溶け込んでいるのが感じられて、しかも柔らかい食感がとてもよい。手がかかると思うが、これは素晴らしいスペシャリテだと思う。

ここで、赤ワインを選んでいたら、90年代の掘り出し物を発見。確認したら、1本あるとのこと。そこで、
Savigny-les-Beaune 1999を注文。きれいなルビーで香りがよい。

メインは、足寄産短角牛のグリル赤ワインソースと足寄産馬バラ肉のグリル。同級生は、前回と同じく、短角牛。今回は、前回のものより柔らかいと思ったら、これはヒレだった。

そして、最も楽しみにしてきた桜肉。ルッコラの下にあるのは、まさにバラ肉。馬のバラ肉というのははじめて食べるのだが、口に入れると脂が甘く柔らかい。これは、かなりおいしい。はっきりいって、私にとっては病みつきになる味だった。固い脂のない部位も少し盛ってあって、盛り合わせのさつまいもも甘くてとてもおいしい。香りが強めの野菜をあしらってあるが、まったく気にならない。

今日はかなりお腹がいっぱいになって、デザートに行けなかったが、ボトルワインでゆっくり食事を楽しませてもらった。四季を通して通ってみたい、数少ない名店だと思う。次回もまた、違った桜肉料理を食べに来たい。

2015年5月: 札幌に来たので、久しぶりに両親と外食。今自分が一番おいしいと思う肉料理をご馳走しようということで訪問。

毎度ながら、ホールの方とのお話でスタート。もしかしてご両親ですか?そうです、という会話から。今日はChevalがしっかり入り口のお薦めにも書いてあったので、大丈夫だろうと思いながらメニューを見る。

メインは、父が羊、母が牛、私が馬をお願いして、食べ比べようということにしてあったので、そのままオーダー。他には、クネルは1.5にしてもらって一人ずつに。前菜は、羊アキレス、タン、ネック、脛肉などのプレッセ暖かいサラダに、今日のお薦めを聞いて、筍のローストとつぶのソテーに。

ワインは、今回は1万円くらいでブルゴーニュで薦めてとお願いしたら、ちょうどサヴールバルのソムリエールがヘルプで登場し、彼女が選んでくれたのが、Chambolle Musigny 1er Cru 1997。やわらかいタッチで、枯れた感じで、父がものすごく喜んでくれた。(1万円では済まなかったのだが)

羊アキレス、タン、ネック、脛肉などのプレッセ暖かいサラダは、サラダの下にゼラチン質のテリーヌになった羊が敷いてあって、これを混ぜながら食べる。豆なども入っているが、これは、特に母がとてもおいしいと好評だった。

パンを出してもらい、今日もしっかりしたもちもちパン。

続いて、筍のローストとつぶのソテーは、筍は歯ごたえよく、つぶはガーリック風味で、生で食べてもおいしいつぶが火を通すろとアワビのように柔らかくおいしくなっていた。

ここで、北海道のクネル登場。魚介料理でおよそこういうものは食べたことがない両親だが、材料を聞いただけでおいしそうだと言っていた通り、パンをお代わりして、最後まで頂いた。毎回、微妙に味が違うようだね。

さて、メインは、最初に母のオーダーの足寄産短角牛のグリル赤ワインソース。牛肉が好きな母は、表面がしっかり焼いてあるので、がんばって切りながら、中は柔らかく仕上げてあるこの赤身肉をとてもおいしいと食べていた。味見したが、表面のかりっとした感じと中のレア感がよかった。

次に足寄永井ファーム馬バラ肉のグリルが出てきて、これは私の今の一番のお気に入り。今日もバラ肉はうまい。桜肉のエキス分がにじみ出るようなこの肉は本当においしい。

最後に、父の足寄石田めん羊牧場 サウスダウン羊肉のグリル登場。父がこれをオーダーしなければ、私が食べようと思っていた。ほとんどレアのレバー付で、これは私ももらったが、最高においしい。塊肉とロースの食べ比べもよかったが、やはり塊の方の脂がおいしかったな。前々回、マトンを出してもらったので、それとの食べ比べができて、今回のAgneauは柔らかくておいしかった。

もう十分満足かと思ったら、母がデセールまで行くというので、ピスタチオのアイスクリームを、ついでに予定外だったが、私も蕗の薹のクレームブリュレ+バニラアイスに魅かれ、注文。

ピスタチオのアイスクリームは、ピスタチオそのものを食べているようなナッツ感満載の濃厚さ。蕗の薹のクレームブリュレは、前回、ラベンダーのブリュレだったのだが、季節感ばっちりで、こちらも蕗の薹の風味満載。

ということで、ワインも食事も大満足してくれたので、ちょっと孝行できました。また、8月に来ます。

2015年8月: 今日は、プチ同窓会で、4人で予約。4人だと時間もかかるだろうと、コースに。せっかくなら、エゾ鮑の出るCコースにしてみた。

開店と同時にドアが開くと、マダムに名前で呼ばれる。今日は奥のテーブルへ。

ワインは、リストを見るとお手頃価格で1995年のBourgogneを発見、在庫を見てもらうとありました。Aloxe-Corton 1995。色はビロード、最近は枯れたワインが好きなので、まさにぴったり。しっかり香りはあって、素人でもわかる。

アミューズは、生ハムと桃を使ったもの。さわやかに始まる。

続く、甘海老のガスパッチョ。涼しげな一品。海老とトマトの組み合わせだが、冷製もいいね。そして、噴火湾産本マグロのカルパッチョ。例によって、いろいろなハーブ類と合わせてあって、単純な味ではない。

ここで、手作りパンが登場。今日のものは、香りがよくて、みんなおいしいとパンをどんどん食べていく。

出たらよいなあと思っていた、北海道のキングサーモン、大助が出てきた。大助の燻製ローストと丸ズッキーニのソテー。燻製の香りがとってもよくて、大助自体は、低温ローストの感じ。脂の乗った大助は風味よく食べられる。下に敷かれているのは、丸ズッキーニ。丸いズッキーニだ。

次に、楽しみにしていた、エゾ鮑とナスのジュレ。エゾ鮑を煮出した出汁をジュレにして合わせているそうだ。下にあるのはなす。ジュレとナスの組み合わせもよく見るね。エゾ鮑は小さいがおいしいとよく言われるが、このきれいな緑をした肝を見ると、いかにも良質な海藻、昆布を食べていそう。冷やされていても、肝の香りがよくわかる。

そして、第一のメイン、北海道のクネル。みんな、出てきたとたんに、これは何?というモードになる。そして、食べると、複雑な味に驚く。およそ出汁のでる魚介が全部入っているようなものなので、それはおいしいのだが、今日はさらっと感じた。

はすかっぷのグラニテが出て、箸休め。

メインに備えて、ワインを2人だけ、グラスの赤をもらう(Bourgogne)。

今日のメインは、サウスダウン羊背肉のグリル。骨に沿って肉がしっかりついている。それに、ハツとサガリもある。

8歳とあったかな。この羊の背肉は、しっかりした肉質で、かぶりつかなければ、ナイフなしでは切れない。これは、子供の頃にラムでなくマトンがなじみだった3人には、なつかしい食感で、大評判だった。ハツとサガリは、食感の違いも楽しいが、味もおいしい。

デザートは2種で、最初は、夕張メロンのグラニテ。夕張メロンそのままの甘さで、とてもおいしい。そして、パイナップルのコンポート ヴァニラアイスクリーム、シャンパーニュ仕上げ。シャンパーニュを注いだ泡がきれいだ。こんな食べ方はしたことがない。

コーヒーを飲んでいると、最後のデザート、焼き菓子3種が出てきて、みんなぱくぱくと食べすぎでないかい?

今日は満席で、次々にお客さんも来て、厨房は大変なようだった。それでも、帰るときにはシェフとマダムが出てこられて、お見送りしてくれる。今日は4人だったので、コースにして、少しずつで楽しかったけれど、やはり我々はよく食べるので、2-3人でアラカルト向けの客だと実感した。

今日は、夏の涼やかなメニューを堪能した。サヴールの季節ごとのメニューを味わうために、なんとか3か月に一度来たいものだ。

2016年8月: 気づけば1年たってしまった。いつもの連れとディナー。休日で混むのでコースにした。Cコース。

ワインは、1996年のAUXEY-DURESSES。枯れた感じで、ビロード色、アルコールは飛んでいて、私向き。

アミューズは、甘海老のガスパッチョ。夏の定番かな。

続いて、小さなオードブルは、3種野菜をさっと和えたもの。そして、かにをつめたトマトのファルシー。これも定番だね。

今日はカウンターから直接シェフに料理を手渡ししてもらう位置。

ここで、手作りパンを出してもらう。

次に、時鮭を燻製仕立てにしたもの。香りがよくて、緑のソースはセロリで、これもまたいいね。

蝦夷鮑は、肝を使ったソースで、間違いなくおいしい。

北海道のクネルは、今日もコクがあって、最高だった。連れも、毎回、これを楽しみにしている。

グラニテをはさんで、メインの鴨。滝川産の合鴨。フォアグラを削ってかけてくれる。サヴールで初めての鴨だったが、ソースも添えてあるものも、とてもおいしい。

パイナップルのグラニテの後は、デザート。もものコンポートとアイスクリームにシャンパンがけ。

最後のデザートは、小さなお菓子3品。飲み物はアイスコーヒーにして終了。

今日は初めてコースのみで食べたが、やはり、メインの肉は選ばせてほしい。ここでは羊か馬と決めているから。

  • 看板

  • 甘海老のガスパッチョ

  • 甘海老のガスパッチョ

  • オードブル

  • オードブル

  • 花咲ガニ トマトファルシ

  • 花咲ガニ トマトファルシ

  • 手作りパン

  • 時鮭のセロリソース

  • 時鮭のセロリソース

  • 蝦夷鮑の肝ソース

  • 蝦夷鮑の肝ソース

  • 手作りパン

  • 北海道のクネル

  • 北海道のクネル

  • グラニテ

  • グラニテ

  • AUXEY-DURESSES 1996

  • 滝川産鴨のロースト・フォアグラ添え

  • 滝川産鴨のロースト・フォアグラ添え

  • パイナップルのグラニテ

  • パイナップルのグラニテ

  • もものコンポート ヴァニラアイスクリーム

  • もものコンポート ヴァニラアイスクリーム+シャンパーニュ

  • 最後のデザート

  • 最後のデザート

  • アイスコーヒー

  • アミューズ

  • アミューズ

  • 甘海老のガスパッチョ

  • 甘海老のガスパッチョ

  • 噴火湾産本マグロのカルパッチョ

  • 噴火湾産本マグロのカルパッチョ

  • Aloxe-Corton 1995

  • Aloxe-Corton 1995

  • 手作りパン

  • 大助の燻製ローストと丸ズッキーニのソテー

  • 大助の燻製ローストと丸ズッキーニのソテー

  • 大助の燻製ローストと丸ズッキーニのソテー

  • エゾ鮑とナスのジュレ

  • エゾ鮑とナスのジュレ

  • エゾ鮑とナスのジュレ

  • 北海道のクネル

  • 北海道のクネル

  • 北海道のクネル

  • はすかっぷのグラニテ

  • はすかっぷのグラニテ

  • グラス赤(Bourgogne)

  • サウスダウン羊背肉のグリル+ハツ+サガリ

  • サウスダウン羊背肉のグリル+ハツ+サガリ

  • サウスダウン羊のハツとサガリ

  • サウスダウン羊背肉のグリル

  • 夕張メロンのグラニテ

  • 夕張メロンのグラニテ

  • パイナップルのコンポート ヴァニラアイスクリーム+シャンパーニュ

  • パイナップルのコンポート ヴァニラアイスクリーム+シャンパーニュ

  • シャンパーニュで仕上げ

  • コーヒー

  • 最後のデザート

  • 最後のデザート

  • アミューズ

  • アミューズ

  • Chambolle Musigny 1er Cru 1997

  • Chambolle Musigny 1er Cru 1997

  • 羊アキレス、タン、ネック、脛肉などのプレッセ暖かいサラダ

  • 羊アキレス、タン、ネック、脛肉などのプレッセ暖かいサラダ

  • 羊アキレス、タン、ネック、脛肉などのプレッセ暖かいサラダ

  • パン

  • 筍のローストとつぶのソテー

  • 筍のローストとつぶのソテー

  • 北海道のクネル

  • 北海道のクネル

  • 北海道のクネル

  • 足寄産短角牛のグリル赤ワインソース

  • 足寄産短角牛のグリル赤ワインソース

  • 足寄産短角牛のグリル赤ワインソース

  • 足寄産短角牛のグリル赤ワインソース

  • 足寄永井ファーム馬バラ肉のグリル

  • 足寄永井ファーム馬バラ肉のグリル

  • 足寄永井ファーム馬バラ肉のグリル

  • 足寄石田めん羊牧場 サウスダウン羊肉のグリル

  • 足寄石田めん羊牧場 サウスダウン羊肉のグリル

  • 羊のレバー

  • ピスタチオのアイスクリーム

  • ピスタチオのアイス

  • 蕗の薹のクレームブリュレ+バニラアイス

  • 蕗の薹のクレームブリュレ+バニラアイス

  • 蕗の薹のクレームブリュレ+バニラアイス

  • Saveur

  • お店

  • 看板

  • アミューズ

  • アミューズ

  • トマトとずわい蟹のファルシー

  • トマトとずわい蟹のファルシー

  • トマトとずわい蟹のファルシー

  • トマトとずわい蟹のファルシー

  • パン

  • Côte de Rouffach 2011

  • 滝川産 合鴨の自家製生ハム&フォアグラのサラダ

  • 滝川産 合鴨の自家製生ハム&フォアグラのサラダ

  • 滝川産 合鴨の自家製生ハム&フォアグラのサラダ

  • Savigny-les-Beaune 1999

  • 冬野菜のグリル

  • 冬野菜のグリル

  • 冬野菜のグリル

  • 冬野菜のグリル

  • 冬野菜のグリル

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • 北海道クネル

  • 足寄産短角牛のグリル赤ワインソース

  • 足寄産短角牛のグリル赤ワインソース

  • 足寄産馬バラ肉のグリル

  • 足寄産馬バラ肉のグリル

  • 足寄産馬バラ肉のグリル

  • 足寄産馬バラ肉のグリル

  • 足寄産馬バラ肉のグリルのさつまいも

  • 足寄産馬バラ肉のグリル

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  • お店

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  • メニュー

  • グラスワイン

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2016/08/12 更新

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