久留米指向さんのマイ★ベストレストラン 2009

鎌倉から世界へ「美味しい料理の食べ歩る記」(久留米指向)

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年食べたベストレストランを選ぶと、「最後の晩餐候補、種別トップクラス」として★★★★★を付けた店が
そのままベストレストラン2009になってしまうので、今年はそれらを除いて比較的気楽に行ける店を選んだ。

結果として地域は主として神奈川、カテゴリーはイタリアン、内容は現地に近い料理を出す店ということになった。

マイ★ベストレストラン

1位

エッセルンガ (長谷、由比ケ浜、極楽寺 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999

2010/03訪問 2010/03/08

鎌倉野菜を使ったイタリアン、トスカーナとシチリア料理の店。和風の建物以外はイタリア度高い

■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。

■定期訪問■
トミーさんを連れてランチに訪問、美味い!
イタリア滞在が長い人を連れて行くにはもってこいの日本家屋改装、味で勝負のイタリアン店。

'09/11/19
■定期訪問■
日曜日のランチタイムに訪問。満席の盛況ぶり。

'09/10/30
■定期訪問■
ディナータイムに訪問、夜は店内暗し、美味しそうな写真は撮れない。

'09/09/24
■定期訪問■
エスプレッソマシンと豆が変更になった。
マシンはSIMONELLI豆はLAVAZZA。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/19831/

'09/07/03
■ディナータイムに再々々訪問■
おいしい!
鎌倉で美味しいイタリアンを聞かれると、ここを教える。皆、あたらしく出来た店に興味があるようだが、出来たら通いつめることをお薦めしたい。小規模店はどこもそうだが、常連になるのが美味しいものを食べるコツ。

'09/06/13
■ディナータイムに再々訪問■
鎌倉市内で美味しいトラットリアを挙げるとしたら「ラ・ポルタ」と「エッセルンガ」。両者ともカジュアルですが味は上等。特に夜は落ち着いてゆったりと本物のイタリアンが堪能できます。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/16894/

'09/05/19
■ランチタイム再訪■
鎌倉野菜をたっぷり使ったバーニャガウダを食べに訪問。最初から15枚がランチタイムに撮影した写真、それ以降はディナータイムの写真です。

■総合評価■
本物のイタリア料理を食べることが出来ます。満足!
■料理・味■
豪州のイタリア人シェフの下で修行経験もあり、直近では鎌倉のフレンチレストランでも見かけた若き田中勝也シェフ、開業前にはトスカーナやシチリアで二ヶ月働き現地の匂いを体に浸み込ませて帰ってきた。鎌倉市農協連売所から仕入れる新鮮な野菜をふんだんに使った豪快なバーニャガウダ、トラパニの塩でシッカリ味付けたマグロのボッタルガのパスタ、セコンドも勿論、ドルチェやカッフェまで文句無く美味い。2500円でランチをやっていると言うので、次回は昼間訪問の予定。
■サービス■
クォーカでもありカメリエーラの川嶋朋子さんが一人で全席を担当、と言ってもわずか14~16席。クレマチスの丘にある有名リストランテに勤務経験あり。服装はカジュアルながら商品知識やイタリアの知識豊富、ナディアでも数ヶ月働いたようなのでお馴染みの皆さんも多いと思います。料理人としてはこの店では粉物担当だそうです。ピッコラパステッチェリアのビスコッティなど何気ない菓子類も現地と同じに出来ていて嬉しくなります。それにイタリアの食文化に関して言っていることを何でも分ってもらえるので、話していて楽しいですね。本格的なマシンで淹れたエスプレッソ、クレマも厚くなかなかのもの、豆はセガフレッド使用。
■雰 囲 気■
人気店「ナディア」の店内装や備品をそのまま使っている、いわゆる古民家改装イタリアン。大きく変わったのはシェフの目の前にある畳一畳?ほどの大きな欅の俎板、生パスタを打つために導入したようです。玄関の土間にある踏み石、入ってくる客の動きを見ていると皆さん、「このまま土足で上がっていいの?」と一瞬躊躇してますね。

  • '09/11/15
  • '09/11/15
  • '09/11/15

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2位

イル ビッライオ (長谷、由比ケ浜、和田塚 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2010/03訪問 2010/03/07

鎌倉の海が広がり稲村ガ崎から逗子マリーナが一望できる立地に本物のトラットリア開店

■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。
愛煙家のために店前に喫煙席あります。

■ランチを食べた。サラダ、自家製パン、パスタ、カフェ付き1260円。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/25786/

'10/01/23
■今年になって二回目の訪問■
二回ともイタリア料理の関係者と食事、イタリアと同じ味付けにして欲しいと言えば、それが出来るというのがその理由。
■シェフは私のレビューをチェックしているようだ。「鍋のまま出すパスタ料理の写真が載ってませんね」と言われたので「フライパンの焦げ目が気になったので載せなかった」と答えたが、後でチェックしたら日記の方に載せてあった。シェフが、もしこのレビューを見ていたら下記URLをクリックしてください。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/23550/

'09/12/26
■開店して二ヶ月足らずだが既に10回も行っている。家の近くで気軽に寄れて本物のイタリアンをサクッと食べるトラットリアがあったら良いなと思っていたので、本年末に大きな収穫があったということだ。
■12月25日に軽くディナーと思って出かけたのだが、お店のほうはBuon Natale!だった(笑)。
セコンドの「仔羊スネ肉とカルチョフィの赤ワイン煮込みトスカーナ風」を魚料理に代えてもらってクリスマスディナーを頂く。「クリスマスは肉ですよね」みたいなことをシェフに言われて悔しかったが、前日ミッチリ食べたので勘弁してもらった。

'09/11/13
■五回目の訪問、下にペルージャの次の仕事先と書いたが街の名はチェゼーナティコというアドレア海に面した街。シェフは、そこのマニョーリアという名のリストランテで働いていたと言う。私はラヴェンナまでは行ったがチェゼーナティコは行っていない。日本人観光客も良く訪れるサンマリノに行くときに寄れるかもしれない。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/22132/

'09/11/17
■四回目の訪問、今日はランチもイタリアンだったのでセコンド無しの軽めのディナー。次回はシェフお得意の魚介の赤ワイン煮を食べることを約す。ペルージャの次の仕事先が海の近くと言うことで魚料理ばかり作っていたと言っていたので楽しみ。

'09/11/13
■三回目の訪問、これで魚と肉料理など一通りチェック出来た。満足したので★数を増やした。小型店ながらバランスが良く取れた店が近所に出来て嬉しい。遠からず人気店になるのではないかと思う。
■イタリアで修行をした若いシェフが作る本物のイタリア料理。前回の肉料理に引き続き魚料理を食べに出かけた。小振りのカサゴをアクアパッツァにして出してくれた。日本では限られたお店でしか食べられない本場仕込みの本物のお味。小型店なのでメニューの幅は狭いが、奥行きはかなり深い感じ。ワインから料理、ドルチェまで嘘(日本風にアレンジ)っぽさがないところが気に入った。
■イタリアと同じだからポーションも大きいので、小食の方はカメリエーラ(シェフの奥さん)に相談すると良いと思う。パスタランチが1260円(平日)というのも、長谷と言う場所柄を考えると大変良いと思う。

'09/11/09
■店内禁煙に決めたと言うので、開店祝いも含め総合点を★4.0に上げます。
■昨日のディナーに引き続きランチに訪問、お目当ては牛ほほ肉の赤ワイン煮。これがかなりいける!次回、ペッシェを食べて美味ければ料理・味の評価を★4.0に上げる積り。エスプレッソは、未だ調整が済まず抽出量が多い。ズッケロも近々入荷するというので、これも満たされれば料理関連は文句のない★4.0となる。

'09/11/07
■総合評価■
長谷の「ボータン」でランチをしていると小坪の「ピッコロ ヴァーゾ」のオーナーから「シーキャッスル」の隣にイタリアンが今日開店するからチェックしてくるようにと指令が入った。オープンはディナーからのようで開店準備に大忙し。店名がイタリア語であること、セミオートのエスプレッソマシンがあること、そして店内は禁煙になりそうなことを確認したので、夜一番の予約を入れて帰ってきた。若い夫婦とシェフの弟さんがお手伝い。夫妻がビール好きなので店名も「ビール醸造者」としたそうな。それで、ビールがアサヒとキリンとサントリーだったら嫌だなと思ったが、イタリア産のビールを6種類用意していると言う。ちなみに私はビールは飲まないので、嬉しくも何ともない。
■料理・味■
[事前の調査]
短い滞在時間だったが、聞くとシェフは銀座のイタリアンで修行していたようだ。経歴が分からないのと、メニューもまだ出来てなくて見ることが出来なかったので、どんなイタリアンなのか見当は付かない。お手伝いの弟さんが、額に入れていた写真はフィレンツェやヴェネチアのものだったので、南の料理ではないなと思う。あまり、地域には拘らない日本に良くある一般的なイタリアンかもしれない。
[訪問の結果]
昼間、タップリ食べたのでセコンドまでは至らなかったが、白ワインを選んでもらってプリモまでこなし、ドルチェを食べてエスプレッソで〆て帰って来た。鎌倉や三浦の野菜を多用した鎌倉イタリアンと言った感じ、読みどおりでイタリアの特定の地域に拘ると言ったお店ではなさそうだ。パスタ、ドルチェなど全般に味は良いと思うが明日、牛肉の赤ワイン煮を食べに行くので、それで星の数が決まる。ワインの選択も適切、エスプレッソも調整中とかで少々緩かったが、豆はイタリアの焙煎ものを使っているし、あと何処を直せば完璧になるか分かっているので先が楽しみ。
■サービス■
[事前の調査]
若い弟さんもなかなかいいヤツそうだし、奥さんも如才ないし、シェフも爽やかな感じで海側のイタリアンって感じでよいと思う。
[訪問の結果]
想像通りのカジュアルで気の置けないサービス、気に入った。
■雰 囲 気■
鎌倉は古民家を使って、あまり費用を掛けずに和風の雰囲気を出すケースも多いが、こちらはイタリアンらしい造りのお店です。
■禁煙状況■
[事前の調査]
ランチは禁煙、ディナーはどうしようか悩んでいる最中のようです。「外に喫煙席設けて店内は全面禁煙」を半強制的に勧めては見たものの、どうなることか?営業時間が深夜に及ぶので、店としても悩ましいところですね。
[訪問の結果]
開店一番客として訪問、帰ってくるまでに13人の客が食事をしたが喫煙者は三人、全員が外の喫煙所へタバコをすいに出て行った。今日のところは快適!

  • 1月2回目の訪問
  • 1月2回目の訪問
  • 1月2回目の訪問

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3位

クラリタ ダ マリッティマ (江ノ島、湘南江の島、目白山下 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999

2010/08訪問 2010/08/18

ワイン、料理、ドルチェそしてエスプレッソまで、どれも美味しく色々な意味でイタリアに近いリストランテ

■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。

■久々にディナー訪問■
近いようにみえて自宅からは遠いこのお店、美味い料理が食べたくなったときに訪問する。特に魚料理は美味しいと思う。新鮮な「三崎産のカサゴのオーブン焼き香草オイルソース」はイタリアでは食べられない繊細でしかもダイナミックな塩梅、日本人にとってはイタリア現地よりこっちが美味いと感じる。グラスワインの白を二杯程度飲んでアラカルト@8000円ちょっと。チンバリ+パサラックァのカッフェが温度、クレマ、抽出量、香り、味、そして見映えとすべて素晴らしく、旨い。[総合評価][料理・味]の評価を★0.5上げた。

'10/01/31
■先日、麻布十番の「アロマフレスカ」や「Casa Vinitalia」のマネージャーと話をした時に、こちらのマネジャーやシェフが同僚だったという事を聞いて「しばらく行ってないな」と思い出し一年ぶりにディナーに訪問。
■半分ほどの予算で「食べログ」イタリアン全国ランキングトップ5に名前を連ねる両店の卒業生の料理を食べることが出来る。

'09/02/15
■良く冷えた白ワイン、新鮮な魚介類を使った繊細な料理、栗の香りがするモンンテビアンカ、そしてパサラックァを使った力強いカッフェ。周囲にタバコの臭いや煙が漂わない清潔な店内、ランチも気に入った。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/13674/

'09/02/06
■総合評価■
最近なかなか、美味しいイタリアンに出くわさないのだが、こちらは久々のヒット。開店して数日なのと料理の味に見合った料金体系なので客足の増加はこれからだが、女性客の身に着けているものや話題などから、ちょっとした人たちに選ばれる店なのだなと感じた。江ノ島の周辺ということで簡単な店が多いエリアだが、瀧口寺の上に開ける団地や江ノ島入り口に林立するマンション群に住まう人たちに小じゃれて美味しい店が出来たと評判が立てばブレークは必至とみた。

■料理・味■
シェフは「アロマフレスカ」出身。垢抜けたスタイルの料理だが、味とりわけ塩の使い方が上手い。ハウスワインだけでなくシッカリしたものもグラスで頂けるのは量を飲めない私にとっては嬉しい。ドルチェのモンンテビアンコが美味しい。日本ではエスプレッソはフルオートのマシンで淹れて出す店も多くガッカリするが、こちらはチンバリで淹れた本格的なもの。豆はナポリでよく使われるパサラックァ、クレマも厚く香りも高くパンチの効いたカッフェで食事を〆ることが出来て満足。全体に問題の少ない優良店だが、あえてケチを付ければフォークの形状。モダンな内装にあわせた、お洒落なカトラリーだが、フォークの柄が反っていてクルクル回転させてロングパスタを食べるときに難儀する。併せてプリモとセコンドを同じナイフフォークを使い回しさせるのは、どうかと思う。ランチは兎も角、ディナーはぜひ皿毎に交換をしてほしい。

■サービス■
ソフトな感じの接客、ちょっぴりお洒落に食事をしたい女性やデートなどにはピッタリのお店。予約をして伺うと当日のメニューに名前を印刷して準備しているなどなかなかの演出。

■雰 囲 気■
モダンで明るい感じの店内、決してゴウジャスではないが、例えば布のテーブルクロスやランチタイムでも布のナプキンを用意していて志の高さを感じる。イタリアでは片田舎の食堂でさえテーブルクロスは常識だし、紙のナプキンを使うことは殆ど無い。店は江ノ電が路面電車として道路の中心を走る腰越にあり、何分か置きに窓いっぱいに電車が行きかう。ミラノのトラムを思い出してしまう雰囲気。

  • 2010.01.30
  • 2010.01.30
  • 2010.01.30

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4位

アンミラーレ・フィレンツェ (和田塚、鎌倉、由比ケ浜 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999

2010/06訪問 2010/06/08

イタリア大使館大使公邸で食事をするTV番組で「イタリア料理を出すと言うイタリアンはダメ」と...

■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。

■西留シェフのカンパーニャ料理
シェフの修行先のひとつカンパーニャの地方料理を、二名からの大皿盛りで出している。二人分で7000円。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/29130/

'10/03/07
■定期訪問■
天然の帆立貝が入ったと店長から連絡があり出かけた。前回と今回と二回続けて西留シェフはオフだった。実は帆立貝はあまり好きではないが声が掛かったときには行っておくのが常連と言うものだろう。断り続ければ声は掛からなくなる。
■帆立も食べたが孔牛のロースト、赤身で脂が少なく美味かった。ワインとよく合う。
■西留シェフのカラーが本格的に出るのは4月あたりかららしい。

'10/02/05
■定期訪問■
イタリア料理を出すと言うイタリアンはダメと大使だか夫人だか他の出席者だか忘れたが言っていたのを思い出した。イタリアには地方ごとに料理があるということだ。ちなみに、その日大使館で振舞われたのはローマの北、車で一時間ほどにある大使の別荘がある街の地方料理。
■二月限定トスカーナ地方料理■
今日食べたのは西留シェフによる地方料理、「トスカーナ」と地域を区切ってのコースを出すのが凄い。いよいよ本物。メニューは写真をご覧頂きたい。二名分で7000円(二名以上でシェアして食べる)なので一人3500円とコペルトが300円付く。内容を考えるとお徳だと思った。

'10/01/24
■亀井氏は、創作イタリアンだったこの店を本格的なイタリアンに変えて伝説のシェフになった
■■シェフが変わったと言うので、恐る恐る出かけた。この規模のお店はシェフが変わると料理が、ガラッと変わってしまうことが多い。このお店は開店当初は、本格的なイタリア料理店というには何か変だなという店だった。店内はハワイアン的な部分があったり、喫煙OKだったり、エスプレッソが本格的ではなかったり、第一料理が創作イタリアンと言うか、ジャパニーズイタリアンと言うかとにかく何か変だった。それが劇的に変化しだしたのが、前のシェフが入社して暫くたってから。少なくとも前回訪問時までには完璧なイタリア料理店に変貌していた。
■本日食べた新しい西留シェフの料理、美味しかった。この人は前のシェフのセコンドとして長く勤めたし、イタリアでの経験も長いので本物路線をしっかり引き継いでいる、すばらしい!
・パルマ黒豚生ハムとナポリピカンティ等
・サルデニア産ボッタルガのオレキエッテ
・ビーゴリこがしバターソース
・赤いかソテー
・赤座海老と魚介のグリルミスト
・カスターニョッチョ等

'09/12/25
■2009年のクリスマスはこちらで
クリスマスケーキはお隣の「PATISSERIE 葉山庵」からお取り寄せ。

'09/11/27
■定期訪問
店長から「トリュフを食べに来て!」と連絡が入った。聞くと白トリュフでウンブリア産ということだった。夕べはフレンチフルコースだったのでお茶漬けの予定だったが、食べに来いと言われたときに行くのが美味いものを食う秘訣なので出かけた。
■手打ちパスタのタヤリンにトリュフをスライスして出してくれた。値段は時価だが、6枚で3000円が目安らしい。写真を撮っていたら、その間ズーッとスライスしていたので12枚ほどになった。今まで食べたトリュフで一番香りが高かった。満足!
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/22276/

'09/10/18
■定期訪問
今日は主として亀井シェフの料理。ダイエット中なので注文は抑えた。チーズを頼む人が少ないせいか、日本のイタリアンのお店にはチーズを置いてない場合が多いが、このお店は何時行ってもチーズがあるのがいいですね。野菜はもちろん鎌倉野菜がメイン、フリットもズッパにもごろごろ惜しげもなく使います。パスタや肉のグリルのボリューム感がたまりませんね!ドルチェのテラミスは亀井シェフが「世界一美味しい」と豪語する逸品です。私も世界一美味いと思いました。もちろん、今まで食べた中ではという意味です。日本で食べるティラミスはナンチャッテが多いですから。この店ではオーダーが入ってから作り始めます。使用するエスプレッソを淹れるのから着手です。本日のエスプレッソは二杯とも三田マネジャーが淹れました。一杯目が90点だったのでお代わりして二杯目は100点。コレだけ美味しいエスプレッソはイタリアでもなかなかお目にかかれません。エスプレッソも日本人はあまり飲みませんので、ティラミス用にマシンが動いた後がチャンスでした。最近では日本の優れたイタリアンで食べたほうが、イタリアで適当に見つけて入った店より美味しいイタリアンが食べられると思ったりすることがあります。観光地ではツアーなどで来た観光客には料理もエスプレッソも日本人向けにアレンジして出すことも多いですからね。

'09/09/15
■定期訪問
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/19429/

'09/08/12
■定期訪問
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/19018/

'09/08/12
■定期訪問
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/18560/

'09/07/11
■完全禁煙、ワイン、生ハム、チーズ、生パスタ、テーブルクロスとその都度かえるカトラリー。そして、本格的なマシンで淹れるエスプレッソとズッケロ、リストランテと呼べる条件をほとんど完備したこの辺りでは数少ないお店。料理ももちろん、本場と同じ味付け。イタリアと同じレベルの料理人たちと親切なサービスの接客担当者。
■美味しいウニを食べさせると言うのでディナーに出かけた。
ちょくちょく行くので、美味いものは逃さずに食べることが出来てハッピー!

'09/07/04
■グラスワインでもなかなか楽しめる、チーズが出せる、生ハムも切って出す、手打ちのパスタがある、ズッキーニの花のフリットや、魚肉料理の味付けも日本的ではない、ドルチェのババなども現地の味、エスプレッソも美味しくなった等などの理由で料理・味の評価を★4に上げた。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/17417/

'08/07/09
■散歩の途中にあるので一番訪問頻度が高いイタリアン。日々進歩する発展途上店、最近は貸切や外人団体客、個人グループ客が増えている。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/8804/

'08/04/29
■鎌倉というローカルエリアなので完全無欠なリストランテは望みようも無いが、ワインや料理、サービスが質的に着実に向上しつつある将来が楽しみなお店。最近、店内が完全禁煙になった。散歩の途中にある店で三日に明けず寄るので、副流煙を吸わずに済むようになったことは大変嬉しい。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/7670/

'07/12/06
■お茶に寄ったが料理が食べたくなった。
写真は↓
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/5661/

'07/10/14
■箱もシッカリしているし、味もいいし、何よりサービスが良いので開店当初何度か通ったが、次第になんか変だなと感じ始め足が遠のいた。
■メニューの幅も広がり、簡単に食事をしたい観光客にも、またある程度キチッと食べたい人にも対応できるメニュー構成。黒板に蛍光ペンでメニューを書くなど、高級感を押さえ全体に以前よりカジュアルになった様にも見える。もっとも、ウエディングの貸切などの際にはグッと豪華に見せる演出などしてるに違いないと思う。
■料理はかなり本物の味になったので、後はフランスと日本のワインを引っ込めワインリストを北のイタリアワインで埋めてもらえると嬉しい。エスプレッソはオートのマシンで淹れている様なので遠慮して、チンバリで淹れるアルベルトベラーニを「ドルチェ ファール ニエンテ」まで歩いて楽しんだ。

'07/09/18
■一年以上間を空けて久々の訪問、と言ってもケーキとお茶のみ。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/4693/
■理由は前に支配人と路上ですれ違った時に「来てくださいよ」と言われていたのと、亀井氏がシェフに昇格したと他所で聞いたので顔を見るため。
■最近行かなくなった理由は「フレンチっぽいイタリアンで何か変だな」と感じたから。それにハワイアンキルトが飾ってあるのも変だったし(笑)。
■以前はフレンチ系の料理人達によるイタリアンだったが、イタリアン系の亀井シェフが任され、イタリアで修行をした二番手も付いて一月後にはイタリアらしいイタリアンを出すとのこと、乞うご期待。調理場の中はフランス語で無くイタリア語が飛び交うようになるらしい。その頃、また行って見たいと思う。

  • 2010.03.05
  • 2010.03.05
  • 2010.03.05

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5位

リストランテ アルベロベッロ (伊勢原 / イタリアン、ピザ、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2009/11訪問 2009/11/24

家から遠いので年に1回しか行けないが、行くたびにドンドン良くなる「真のナポリピッツァ」を出すお店

■一年に一回の定期訪問■
鎌倉から伊勢原は直線距離はそれほどでもないが、電車の線路は遠く感じる。まっすぐ行かずに途中乗り換えながらジグザグにたどり着く感じだ。薪窯で焼く真のナポリピッツァを食べるのに県央の人たちにとっては重宝なお店だと思う。
■今日も奥の個室では法事の集まりがあったようだ。墨染めの衣を纏ったお坊様をはじめ参加者一同がイタリアンを食べながら故人を偲ぶ姿を想像しただけで楽しくなった。

'08/07/13
■総合評価■
今日で4回目の訪問だが、初回はネットで「薪窯で焼くナポリピッツァ」をキーワード検索して訪れた。当時から真のナポリピッツァのライセンスを持っていたが、ピッツァの出来はイマイチで、普通なら二回目は無いのだが皆の熱心さに魅かれて大分たって二回目の訪問。その時に会ったのが入社したばかりの飴野ピッツァイヨーロ、彼からオーナーが「イタリアっぽい店を目指して熱く燃えている」と聞いたので、その後も行った時には食べる側の立場から「イタリアっぽくするための改善点」を伝えることにしている。本年の二月に薪窯を入れ替えたと聞いたので電車を乗り継いで出かけた。
■料理・味■
本日のマルゲリータは完璧でした。一枚の生地にサクサク、モチモチ、シットリの三つの食感を持たせ適度に香ばしくトマトソースやモッツァレッラと上手く口の中で絡んで美味しい。ジャパンサイズだけでなくピッツァ皿一杯に広がるナポリサイズを用意しているのも良いですね。県央にお住まいのイタリアン好きで車で一時間で行けるなら行ってみることを是非是非お薦めいたします。現地に近い真のナポリピッツァが堪能できます。ちなみに新しい薪窯はあのアクント、燃費が向上して薪の使用量が1/5になったと言っていました。
■サービス■
土曜日のランチタイム、大型店ですが椅子に座って順番待ちの大盛況。若い従業員のみなさんが上手に接客していました。近隣のファミリーの支持を得ているようで大変結構だと思いました。
■雰 囲 気■
窯の入れ替えにあわせて店内のレイアウトも少々弄ったようです。8枚も焼ける立派なナポリ窯を、入り口から入った中央に置き周囲にカウンター席、演出効果抜群。逆に本格的なエスプレッソマシンを調理場に引っ込めたのは残念です。なお、〆のエスプレッソは少々クレマが薄めでしたが、温度管理や味は良かったので80点(私の80点はかなり好成績)、90点にするポイントを2つほど中村カメリエーラーに伝えてきたので次回チェックします。
■禁煙状況■★★★★
完全分煙(間仕切り有り)
メインのホールは禁煙で快適、個室は喫煙可で灰皿を置いてあると聞いたので
(1)喫煙可の部屋でも「灰皿は言われたら出す」ようにする。それだけで喫煙は減る
(2)禁煙ルームには「禁煙マークを掲げる」。それだけで喫煙可の部屋の喫煙も減る
(3)店の外に喫煙所を設け「喫煙はこちらでお願いします」と表記する

いろいろと止むを得ないのかもしれませんが、これだけ地域に密着したお店では分煙と言っても「喫煙可」の部屋に子供や非喫煙者も一緒に入るわけだから受動喫煙は避けられません。

煙草を吸わない人が無理やり吸わされないためにも、また今一歩、イタリアに近づく意味(主要先進国は料飲店内は禁煙)でも上記の要望をさせていただきます。

  • '09/11/22
  • '09/11/22
  • '09/11/22

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6位

ナプレ 横浜高島屋店 (横浜、新高島、平沼橋 / ピザ、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999

2012/03訪問 2012/03/20

デパートの中なのに妥協せず、イタリアの食文化を出来るだけ現地に近い味と形で出すと言う経営姿勢に敬意

■久々の投稿■
このお店は少なくとも月イチで来ますが、食べログのレビューを書くのは1年と9ヶ月ぶり。

240gで直径30cmのナポリと同じ大きさのナポリピッツァが食べられるのは、神奈川県ではココだけ。東京でも数店しか有りません。

塩気や焦げ具合もナポリのピッツェリアと同じですが、「ここは日本」ということで、食べログのレビューなど評価も低いものが多いですね。

開店当初とはピッツァイヨーロも入れ替わり、現在は瀧山さんや峰岸さんといったピッツァイヨーロが豪快なピッツァを焼いてます。今日は仲本シェフがイタリア語学料理修行に出かけるので勤務最終日、彼のガッツリした料理だけ堪能(ピッツァは次回)。

東京から中林統括料理長が来ていて話しが出来ました。

デパートの中なのに妥協せず、イタリアの食文化を出来るだけ現地に近い味と形で出すと言う経営姿勢に敬意を表します。

'10/06/06
■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。

■定期訪問■
この辺でナポリに近いピッツァが食べられるのはここだけ。

'10/04/02
■定期訪問です。
食べるのは、やはりマリナーラ。トッピングに邪魔されずに生地の味を確認したいから。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/26645/
■二台ある薪窯の客席側、周囲はバンコになっていて何人か独り客などがランチをする便利な場所。私はピッツア職人の作業を見るのが好きなので、大抵はそこに陣取る。ここは、サービススペースでもあるので、座っている後ろをカメリエーレがドタドタ走りすぎていく。
■今日はステファーノとエミリアーノの二名のイタリア人がいたのでまるでイタリアだった。素晴らしい臨場感、それにしても彼らの靴はデカイので迫力あるね。ちなみに、ナポリのピッツェリアには、こういったバンコ席はない(笑)

'10/03/02
■盛ピッツァイヨーロのマリナーラを食べた。パスタはステファーノがイタリアから持ち帰った道具で仲本シェフが作ったキターラ。店内は開店当初と違い、場違いな客が少ない感じで店全体がスムースに流れていた。
■女性客が一人でバンコに座り直径30cm超のナポリピッツアを楽しむ、食べ切れない分はテイクアウト。家でどなたかが食べればまたナポリピッツアのファンが増えると思う。

'10/01/11
■ルナロッサで謹賀新年
正月を祝って熊谷ピッツァイヨーロがカルツォーネをルナロッサ(赤いお月様)に仕上げてくれた。
鎌倉のイタリア料理店の正月をほぼ済まし、今日から横浜。今年初めてなのでピッツァは、いつものマルゲリーターでなくカルツォーネを頼んだ。羊肉のラグー、リコッタチーズ、モッツァレッラチーズ、ペペネッロのでっかい餃子状のピッツァです。

'09/11/06
■定期訪問
イタリアと同じ味・姿のピッツァやプリモ、セコンド、そしてドルチェとカッフェ。サービスもイタリア的。何人かいるスタッフにもこちらの好みをすっかり憶えて貰ったので、だまっていても好みの席に案内されワインや料理のお薦めがあり、ガッサータからカッフェまでの時間の配分が実に快くすすみ満足。既に引退したが私の先輩のレビュアーが「本当に美味い物を食うには、良い店を見つけて良き常連になること」と言っていたのを思い出す。
■今日はナマポルチーニのソテーが出たのでお代わりした。一皿目と二皿目ではレモンの皮の色が異なる。無農薬栽培で産地は広島のようだが、色と同様味も微妙に異なる。前日、雑誌の取材があった様でバンコには山と柑橘類が大皿に盛ってあった。

'09/10/21
■横浜駅から近い、全てがナポリに近い、完全禁煙などが気に入って訪問回数が多い薪窯焼きナポリピッツァの店。本場に近い感じで営業しているのでナポリを懐かしんで来る人には評判が良いが、ジャパニーズイタリアンに慣れている人には不評?

めげずに本物のイタリア食文化を紹介し続けてほしいと思います。

'09/08/02
■この店のピッツァはナポリと同じなので好き、料理も現地に近いつまり和風にアレンジしてない。エスプレッソも本格的だし、働く人たちもイタリアの経験が永い人が多い。金曜日のランチタイム満席、女性客が一人で来てバンコでマルゲリータを食べて帰る。ナポリサイズのピッツアを残さずに食べるのはすごい!
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/18279/

'09/07/22
■私のお目当ては、薪窯で焼いたナポリピッツァだが中本シェフの料理の味が気に入っている。今日はリゾットや孔牛のカツレツなどミラノっぽい料理を食べて見た、イタリアと同じ食感塩梅で旨い!
■今日は熊谷ピッツァイヨーロが星の形をしたピッツァを焼いてくれた。彼はナポリでの修行経験が長くこういった難易度の高いピッツァを焼く技術の持ち主だ。もう一人の盛ピッツァイヨーロが生地作りを始めたようだ。彼も高い技術を持っているが、東京のナプレの生地に揃えるためか、今までは東京から別の職人が来て玉を用意していた。
■吉川さんが店長として動き始めた。「ナプレ」や「Pizzeria Trattoria Napule 東京ミッドタウン店」で世話になった男で、イタリア人のマインドを持ったサービスの専門家だ。東京のナプレと同じレベルの食事が横浜でも出来ると考える人から、買い物のついでにフラッと入った客まで、幅広く対応しなければならないデパート内の店舗だが、彼の接客術や管理力をもってすれば、スムースな対応が出来るのではと期待する。今日は小さな男の子二人に薪窯の側で、ナポリピッツァについて説明をしていた。イタリアの食文化を学ぶには、小さいときから始めるに越したことは無い。

'09/07/08
■カウンターで二回目の食事■
今日はたまたま、一台の窯で二人のピッツァイヨーロが作業分担して焼いているのを見た。ナポリでは当たり前の光景も、日本では窯の前の作業スペースが狭い店が多いので滅多に見る事は無い。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/17645/

'09/07/08
■カウンターの使用開始■
オープン当初は使われていなかったカウンター席に座れるようになったと聞いて訪問、盛ピッツァイヨーロの「プロチダ」を食す。パスタは中本シェフによる兎肉のピチ、ソースが麺に良く絡む。小林カメリエーレのエスプレッソはかなり美味い。

'09/06/25
■再々度訪問■
熊谷ピッツァイヨーロのピッツァを食べに訪問、ナポリっぽいピッツァだった。過去二回の訪問では薪窯が良く見える席、窯から近い席という条件を優先して席をとったので盛ピッツァイヨーロの担当席となった。三回目の今日は熊谷ピッツァイヨーロの受け持ち席に座る。彼は店の正面から見える大理石台と薪窯、レジに近いところで焼き、入ってすぐの貴賓席(勝手に名づけた)と店内入ってすぐの席担当。
■ナポリで二年ほど修行したというので店名を聞いたら4軒とも食べたことが無い店だった。日本の飲食店もそうだが、美味しい店をある程度確保するとそこ専門に行くことになる。ナポリでもトレド、スカッパナポリ、キアイア、ウンベルトII通りあたりの街の中心部に偏って行っているのだなと反省。今度行くときは、普段なじみのピッツァ職人さんの修行先を回って見ようと思う。
■ちなみに、お二人とも上手に焼きますので、いずれでも美味しいナポリピッツァが食べられると思います。

'09/06/22
■再度訪問■
そろそろ、落ち着いたかなと思いディナータイムに再訪。いまだ、バンコ席は稼動せず。こちらは、薪窯を中心に半円形の劇場のように席が配置されているが、かぶりつきの最上席を使っていない状態、ピッツァは江戸前鮨と同様カウンター席で食べるのがベスト、もったいない。
■立派な薪窯がパラレルに配置され、ピッツァイヨーロも二名居るが、今晩の私のピッツァは盛ピッツァイヨーロが焼いた。ピッツァは「Pricida」、チーズはヴーファラを使い、ミニフレッシュトマト、バジルを乗せたロッソ、いわゆるピッツァ・DOCの類、お値段ははるが美味い。次回は熊谷ピッツァイヨーロに焼いてもらうか?どうやら、座る席で焼き手が決まるようだ。
■ピッツァが「Pricida」だったので、プロチダ島名物の雲丹パスタ(タリオリーニ)を食べた、コレも美味い。料理は中本さん、「リヴァ・デリ・エトゥルスキ」、「[a:13003235, トラットリア・ピッツェリア・サルヴァトーレ]」を経てこちらのシェフになった。ちなみに雲丹パスタ(タリオリーニ)は何時もメニューにある訳ではない。
http://www.digitalshashin.com/Italy2005/Procida/topics.cgi
■本日のサービス担当はトラットリア・ピッツェリア・サルヴァトーレ』」でも見かけたMカメリエーラー、こういう人が付くとサービスの★を4とか個人的には5にしても良いのだが、まだ動きがぎこちない人たちも多いので3.5のままにしておきたいと思います。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/17125/

  • 2010.03.03
  • 2010.03.03
  • 2010.03.03

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7位

シシリヤ (日本大通り、関内、馬車道 / ピザ、イタリアン、バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/07訪問 2016/09/27

一度食べると後を引くモチモチで香ばしい薪窯焼ナポリピッツァの専門店「Sisiliya シシリヤ」

■定期訪問■
相変わらずの人気!
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/30107/

'09/11/07
■買ったばかりのSONY Cyber-shot DSC-TX1を持って定期訪問。
超人気店、夜だけの営業、店内かなり暗め。ピッツァイヨーロが真剣に焼いているから、ストロボなんて御法度!!手振れ防止機能とISO感度3200が頼りの手持ち撮影です。もっとも、今日はカウンターの一番奥の席に案内されたので、ここはかなり明るい。食べロガー指定席(笑)。
■今日のエスプレッソ、ズッケロ乗せても暫く沈まない分厚いクレマ、トロトロでまるでチョコレートドリンクのようなカフェ、それでいてキツクなく味まろやか、カップの温度も熱々、まるでナポリ。現地研修の成果がバッチリ出ている。素晴らしい!!

ピッツァの後は.........
         エスプレッソ

砂糖はスプーンに3杯、多めに入れる
 軽くかき混ぜ3回に分けて飲む
底に残った砂糖をなめて余韻を楽しむ
 これで貴女(男)はイタリア人

'08/09/11
■定期訪問しました。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/9982/

★禁煙タイム実施★(↓以下はHPからのコピペです)
禁煙タイムを設けました。
17:30~22:00は全席禁煙です。
よろしくお願いします。
なお、店先に灰皿を設置しましたのでご利用ください。

■写真もレビューも制限一杯なので日記に書きます。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/4889/

'07/04/12
■OptioA30で撮った写真追加■
久々の訪問、相変わらずの繁盛。店内暗く撮影困難だが7枚追加登録した。

'07/01/23
■年明けの初訪問■
このお店、年が明けても前年同様、相変わらず人気が高い。近くからテークアウトを注文に人が来るが、ナポリと同じで楽しい。

'06/03/20
■この店では最近、ナポリでは昔は必ず使っていた水牛の100%牛乳から作るモッツァレラディヴーファラを使ったマルゲリータを出し始めたので益々美味いものが食べられるようになった。
■この店のピッツァが美味い理由はその生地にあるのだが、その生地の美味さを堪能するにはマルゲリータがベスト、そのマルゲリータのチーズが乳牛のものの他に水牛のものが選べるようになったのは当然のこととはいえ嬉しい。
■この店の生地が美味しい理由は生地を練る工程にある。我々が店でピッツァを注文するとプラスチックの箱の中にサランラップを掛けて入れてあったボール状に成形した玉を取り出して延ばし始めるがあの玉は既に数時間前に水、塩、酵母に小麦粉を混ぜて練ったものを寝かせて発酵させたものだ。つまりピッツァイオーロは夕方開店の5時半のかなり前に恐らくは午前中から作業を始めているということだ。
■で問題は「練る」と言う作業、美味いと評判が立ち沢山作らねばならなくなるとミキサーを使わざるを得ない。普通は当然のように機械化するのだが小笠原さんは頑固に手で生地を練る。体重を掛けて人間が作業したものの味に機械は及ばないということだ。
■「まだ手で練ってるの?」と聞いてみた。彼は「機械は使わない、手で作れる範囲で止める」と言っていた。その拘りがあのモチモチ感のある味に出ているのであろう。現在国内で薪窯焼きナポリピッツァ店を20店強食べ歩いたがピッツァの味はベストなので料理の満足度(ただしピッツァに限る)の星を5つに上げた。

2005.01.22
■簡素な店舗で本物のナポリピッツァを安く出すというコンセプトのシシリアが、ついに「モッツァレラディヴーファラ」を出すと言うので今年二回目の訪問。
■腰のある生地、充分な塩気、額縁が充分に焦げて香ばしく薪の香がしっかりと付いていて美味い。

2004.04.25
■簡素なカウンターだけの薄暗い店内、夜ともなればそこここに小さなランプが灯りVia Medinaから一本入った辺り、ナポリの裏町にあるような地元民御用達のピッツェリアと同じ雰囲気でなかなか。
■お連れした建築家の先生も「金をかけずに、またはかけているように見せずにセンスの良い建築をする」がコンセプトなので、いたくこの店の雰囲気が気に入ったようだ。近々、友人たちを引き連れてのツアーを組むと思う。ワイン好きのグループなので、サラダやチーズを食べながら窯で調理をしてもらうピッツァ以外の料理を摘み、ワイワイと盛り上がることであろう。
■私が頼んだスプマンテはハーフサイズ、甘口でピッツァを食べるときには私が好きなタイプ、シャンパングラスで出してくれましたが連れの先生はハウスワインを避けて美味しいワインのほうをグラスで注文。これがワイングラスでなく、例のイタリア人が良くやる普通のガラスコップで出てきました。先生、何も言いませんでしたが流石イタリア通。

2003.10.16
■ピッツァと言っても「ピッツァ窯がない店」「窯が有っても薪窯ではない店」「薪窯であってもナポリスタイルでない店」「ナポリスタイルでも美味くない店」が多く思っているような店には、なかなかたどり着けない。
■相生町の「Bar Bar Bar」の近く、かなり煤けた店構えビルの壁に沿って立ち上がる黒くて長い煙突が目印。店内もそこそこイタリアの雰囲気は出しているが簡単な造り、変形コの字のカウンターのみで背の高い椅子が18席位か?カウンター内には小笠原オーナーを含め3名。店内はラーメン店のイタリア版と言った雰囲気。焼き上げたピッツァをサッと出せるこの距離が良いですね。
■真剣な顔つきで窯の温度を測り、大理石の台の上で延ばした生地を窯に入れ、程よく焼き上げたマルゲリータをピッツアイオーロが「切って出しますか?」と聞くので「自分で切って食べる」と答えた。ピッツァは「マルゲリータ」「マリナーラ」各1000円から一番高いもので「ジェノベーゼ・ビアンカ」1500円まで。ピッツァが22種類、フォカッチャが3種類と種類も豊富。基本の「マルゲリータ」も別に頼んだ「フォルマッジ・スペッシアル」1400円も美味いこと、味(塩梅)、食感(もちもち)、香り(香ばしさ)ナポリで食べるピッツァとまったく同じです。薪はクヌギ、修行地はシチリア。他にサラダとジューシーソーセージなど簡単な料理とパンナコッタ、エスプレッソなど頼みましたが味は普通。
■禁煙状況■★
喫煙可なので口開けに行き急いで食べてカウンターでタバコを吸われる前に出てくるようにしている。

  • Cyber-shot DSC-TX1
  • Cyber-shot DSC-TX1
  • Cyber-shot DSC-TX1

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8位

ヴィア・パルテノペ 横浜店 (横浜、新高島、高島町 / イタリアン、ピザ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999

2010/08訪問 2010/08/30

料理の味付け店の内装やサービスが、まるっきりナポリで飛行機に乗らずにイタリア気分が味わえる店

■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。

■定期訪問です。
神奈川県イタリアンランキングで50位、笑っちゃいますよね。食べログのランキングは当てにならないという見本です。

'10/05/11
■完全禁煙になり店内の空気がきれいになりました。その分、一層おいしく食事できます。こちらの熊谷シェフのシチリア料理は本物です。

'09/11/24
■定期訪問
「ヴィア・パルテノペ 横浜5周年記念メニュー 」5250円を食べた。
もう5年か、時のたつのは早い!

'09/10/04
■定期訪問
熊谷シェフがシチリアでの料理コンペティションを終えて帰ってきた。帰ってきて間もないので、こてこてのシチリア料理は用意できてなかったが、南イタリアの空気が彼の周辺に漂っているようだった。

金井店長がチンバリで淹れるイリーダークロースト、完璧!

だが、料理もワインもエスプレッソの香りも入り口近くの喫煙席からの煙草の臭いで台無し。完全禁煙の早期実施を希望したい。百歩譲って分煙を続けるなら奥の間仕切りのある部屋を喫煙席に。地下街全体が禁煙なので食後の一服だけでなく料理が出来るまで待つ間に何本もチエーンスモーキングをする客が多く非喫煙者は苦痛。

'09/08/28
■定期訪問
熊谷シェフが9月に10日ほどシチリアに里帰りするらしい。視察、研修を兼ね修行先にも顔を出すと言っていた。
■今日はバンコに居たが喫煙エリアからのタバコの煙がきついので、席を変えてもらった。このお店、比較的換気が確りしていて間仕切りが無くても煙は来ないのだが、喫煙者が三人でしかこチエーンスモーカーだと、煙がバンコまで来る。もっとも、バンコは喫煙可なので文句は言えないが(笑)。

'09/08/06
■定期訪問
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/18379/

'09/06/26
■定期訪問
シチリア料理のフェアーだと言うので熊谷シェフの料理を食べに行った。本物のイタリア料理、というかシチリア料理、おいしい。食べるとシチリアのあの赤茶けた風景と紺碧の海が思い出される感じ。でも、味覚は主観によるので人様がなんと感じるかは判らない。日本ではイタリア料理とひとくくりにするが、イタリアでは地方ごとの特色ある料理が供されている。江戸前の鮨屋では関西風の寿司は出さないのと同じ?鹿児島の郷土料理の店できりたんぽを出さないようなものか?
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/17225/

'09/06/13
■定期訪問
あすかちゃんは品川、キタさんはイスキア、クマさんは公休と淋しいかったが、シノさんやコウさんが居てかまってくれた。ラテアートはカプチーノでなくカフェマキアート、接写で撮ったので大きく見えるが実はデミタスカップ。金井さんに「TVで見たバリスタチャンピオンはトリプルリーフだった」と話したら小さなデミタスに絵を三つ描いて見せた。ちなみに彼は現状はホール担当のカメリエーレなので、バールマンとしての仕事は普段していないようだ。
◆シェフの熊さんはシチリア料理がお得意、6/15~6/30まで「シチリアフェアー」で腕を振るうとメールが来たのでついでに予約をしてきた。日本でも地域を限って郷土料理やワインを出す店がぼちぼち増えている。

'08/07/23
■定期訪問
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/9051/

'07/10/08
■「正月初訪問の写真」
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/6134/

'07/10/08
■「料理とワインの素敵な出会い」
9月に「南イタリア編」にうかがい、10月には「北イタリア編」に行ってみた。写真は↓です。
http://u.tabelog.com/kurumeshikou/diarydtl/4945/

'07/07/11
■7月はシチリア料理フェア。
7月は神奈川では滅多に無い本物のシチリア料理が食べられる。
http://plaza.rakuten.co.jp/kurumeshikou/diary/200707110000/

'07/04/24
■久々の定期訪問でバンコに座る。料理はシェフにお任せ、ワインは久保田ソムリエがピッタリの物を選ぶ。メインを食べ終えた辺りでAptioA30はバッテリー切れでダウン。愛用のSONY SyberShotでドルチェ、カフェまで撮り終える。明日香バリスタのエスプレッソも完璧。

'06/04/19
■総合評価■
マルチパーパスに使えるリストランテとして最近ではちょくちょく利用している。お茶の時間にババを食べてエスプレッソを飲むもよし、早すぎたり遅すぎたりのランチタイムにフォルマッジオや生ハムを切ってもらってスプマンテを飲んだあとパスタ、例えば「仔羊の煮込みソース和えキターラ アブルッツォ風」をバンコで軽くいただくといった便利な使い方も出来る。テーブル席での食事は勿論、雰囲気のいいサイズの異なる個室でのデートや接待、小パーティーなどどんなシーンにも対応してくれる。
最近、この店にはまっている。理由は
(1)本物のエスプレッソがバンコで飲める
(2)料理がなかなか美味い
(3)他所には無いナポリのドルチェがある
(4)内装や置物、ちょっとした小物などがまさにナポリの雰囲気
ナポリから帰って来たばかりで伺っても味、雰囲気、サービスの質で現地との落差を感じないで済む。料理の味付けや店の内装やサービスの仕方が、和風イタリアンが多い日本にあって違和感を感じないですむ数少ない店の一つ。もっとも和風イタリアンが好きな方には逆の意味での違和感を感じるかもしれないが、少なくとも私は気に入っている。
■料理の満足度■
残念ながら燃料は薪ではなくガス、駅ビルの地下なので止むを得ないが当然薪の香りが付いていない。とはいえ、ピッツァの香ばしさやモチモチ感は充分だしモッツァレッラやトマトソースの味も良いので特別拘らねば充分なお味。私は意地を張って薪窯のナポリピッツァ、しかもマルゲリータしか食べないのだが、先日特製のカルツォーネ(包み焼きピッツァ)を家内が食べていたので一口もらったら、なかなか美味かった。他の料理の味は私の口に合う、現地の調理、味付けを知っている腕の良い調理人が揃っていると思う。普段のメニューも美味しいが、先日「ナポリをテーマにした谷川シェフの特別料理に久保田店長兼ソムリエがワインを合わせる特別ディナー」に参加。当初20名で締め切る予定が50名近くの参加者に膨れ上がり大盛況。渡辺総料理長や東京へ転勤した阿部バリスタも手伝いに入ってサービスも完璧。谷川シェフの南イタリア料理はかなりイケルので興味のある方は店に問い合わせを。隔月で良いからこういった食事会を催すように希望したい。隣の席に座ったイタリア人のサンタンジェロ氏とイタリア語ぺらぺらの声楽家の日本人女性にイタリアのことが色々聞けてラッキー。ちなみに費用は食事代4500円+ワイン食後酒5種3000円。内容からしてかなり得した気分になった。エスプレッソは阿部圭介バリスタのエスプレッソが香り味、抽出量、クレマの厚さ、それに加えてタイガースキンまで付いていてカッフェは勿論、カップの温度も熱く完璧だったので好きだったが東京に転勤、今はお弟子さんが頑張っている。マシンはLA CIMBALI M29 SELECTRONで豆はイリーのダーク。ドルチェはCoda di aragosta「イセエビの尻尾」を初め複数用意されていて味はナポリより良い。
■雰囲気の満足度■
かなり本物に近い感じで結構ですね。イタリアとりわけナポリのリストランテの雰囲気にどっぷり浸れます。
■接客の満足度■
若い人たちのフレンドリーな接客、マニュアルを超越した各自の個性を活かした接客。皆さん誇りを持って働いているようで親しく話し込んだりすると接していて気分が良い。 一見、常連を区別しないサービス、それでいながら訪問が複数回になれば、すっかり判ってくれてこちらがして欲しいことは黙っていてもさり気無くしてくれるプロの接客。若い店長や料理長も立派だが、たまに来るらしい統括店長や総料理長の指導力が優れているのだろうと見た。

  • '09/11/23
  • '09/11/23
  • '09/11/23

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9位

ピッツェリアGG 吉祥寺 (吉祥寺、井の頭公園 / ピザ、イタリアン、コロッケ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2010/11訪問 2010/11/20

現地で修行した職人が薪窯で焼く本物のナポリピッツァの店、移転して再開店日に一号客として訪問

窯が安定するまで(多分11月中)の営業時間は変更の可能性ありと言ってます。
詳細情報は河野ピッツァイヨーロがツイッターで「つぶやき中」です。
http://twitter.com/pizzeriaGG

■禁煙状況■★★★★★
店内完全禁煙、快適です。

一口で言って「ナポリのピッツェリアと何から何まで同じ」です。←異なる点は後述

メニューはピッツァと揚げ物、種類の少ない飲み物、簡単なデザートとエスプレッソ。ナポリでは高級なリストランテでピッツァを出す事もあるし、トラットリアも同様で、それ以外はピッツァ専門店で簡単な前菜やスパゲッティを出す店もありますが、ピッツァだけという店もあります。

この店のメニューはピッツァ中心ですが、トッピングを変えた何種類ものピッツァも出していますし揚げピッツァもあります。私はピッツェリアでは必ずマルゲリータを食べます。トッピングの味や香りに邪魔されずに生地の味見がし易いからです。

で、肝心のお味は「旨い」です。シッカリとした塩気、今ナポリで主流の薄く延ばして高温短時間でカリッと焼く、水分量の少ない香ばしいピッツァ。旨みはナポリより上と感じています。長期間現地でミッチリ修行した三人のピッツァイヨーロ、若いながらも凄腕の持ち主達、前回ナポリに行った時には、彼らの修行先も訪ねてみました。

窯がいいですね。エルネストだと言ってましたが、職人をナポリから呼んで組み立てたものです。化粧タイルに書かれたGUAGLIONは、ナポリの若者言葉、店名のGGはここから来ています。

窯の前には職人が作業する大理石の台、粉が客席に飛び散らないようにガラス板で囲ってあります。銭湯の番台のようなレジ台、何十キロもある大理石の板を使った広めのテーブル、テーブルが広い分通路が狭いのもナポリの下町仕様。そしてバンコ(カウンター)が無いのもナポリと同じ。店内に飾ってあるタンバリンをはじめ、ピッツァを配達するときに使う銅製の岡持ちなど、すべて本物です。

ピッツァを切らずに出すのもナポリスタイル、ちなみにナイフはピッツァカット専用の刃の部分が短くて鋸状のもの使用。ピッツァカッターなど無いのがいいですね(と言ってもその内、「切って出せ」などと言われて登場するかもしれませんが)

ワインはポンペアーノの赤と白、エチケットを見ていただくとヴェスビオの姿が、そして店の壁にもタイルで大きな山の姿が。ガッサータはフェラレッレ、これはナポリの定番です。微発泡の赤ワインやコーラ、お水もガス入りの天然水が付き物。エスプレッソはチンバリの新型二連が鎮座、ピッツェリアには勿体無いぐらいの高級機です。

「ピッツァは熱いうちに食え」ですが、こちらのピッツァはテークアウトしても美味しく食べられると思います。ライスコロッケなどの揚げ物類も同様でしょう。

さて、すべてが殆どナポリのこのお店、ナポリと違うのは店の外の風景とおトイレのウオッシュレット。街中世界遺産のナポリ旧市街には吉祥寺と言えども敵いません。ピッツァはここのを食べれば味も姿もナポリと同じですが、「ナポリを見て死ね」とも言います。機会があれば是非ナポリにもお出かけください。なお、ナポリのピッツァリアのトイレは便座がありません。勿論、高級店は別ですが、困ったものです。


'09/04/13(移転前のレビュー)
■総合評価■
イスキア島のピッツェリア「ダ・ガエターノ」で働くトミーさんから教えてもらった日本にある美味しいナポリピッツァの店。この店の店長はナポリのサンタルチアにある「マリーノ」で修行したピッツァ職人。今年の7月にはまたナポリに戻るという。技術的にはもう学ぶことも無いと思ったので「何しに行くの?」と聞いてみた。「現地の感覚を忘れないために」だそうな。
■料理・味■
一口で言うと、ナポリと同じピッツァ、美味しい!安いのと、種類が多いのにも驚く。日本では多かれ少なかれ日本人向きにアレンジをする、また諸般の事情からアレンジをせざるを得ないのだが、河野ピッツァイヨーロが焼くピッツァはナポリと同じ。
■サービス■
ナポリと同じ、さらっとしたサービス。
■雰 囲 気■
メチャナポリです。カメリエーラはナポリから来た女子大生、カプートのTシャツは彼女が着ていたものです。
■禁煙状況■
店内完全禁煙です。イタリアと同じ、すばらしい!

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