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福岡の二軒目で初訪問! 一軒目が、まさかのお酒を出してくれないお店だったので呑む気満々で馳せ参じました~。 結論! 大後悔…セレクトミスでした… だって、だって、あまりの美味しさ、楽しさに二軒目なのにフルスイング~。 ほんの少し食すつもりが、お腹は一杯なのに壁に所狭しと掲げられたお品書きが魅力的すぎて胃袋を完全に無視して注文してしまうという暴挙に! 最後の〆まで走り抜けてしまい、結果として、まさかの夕飯二回という流れに… という訳で、大後悔、から~の、大正解なお店でした 中でも、蒲鉾をシンプルにバターで焼き、大葉を添えた一品に心を奪われました♪ 簡単に真似できそうで、自宅で再現すると絶対に違うものが出来上がってしまう居酒屋メニュー、大好きなのです
2019/12訪問
1回
久々に、本当に久しぶりに訪れた山路さんは以前よりも数段パワーアップしていました♪ ワインが近くの酒屋さんから提供されるようになった以外は特に大きな変化もなく、料理の見た目も変わらないのですが、そのさり気ないお皿の一つ一つが少しずつ違うのです。 それは大将の春くんの雰囲気にも表れていて、相変わらずディーンフジオカ似のイケメンなのですが以前よりも明るく、お喋りも軽快で、料理をとても楽しんで作っていることがストレートに伝わってきて気持ちが良いのです! 最初のころは何よりも一生懸命さが先に伝わってきましたが今は余裕があるからでしょうか、力が抜けた中で、しっかりと自分の世界を極め始めている様子が料理を通じて感じられ最後まで癒されました♪ 素敵な常連さんも増えているようで自分のことのように嬉しいです(^▽^)/ 次回は品切れと言われてしまったので〆の手打ち蕎麦のお代わりを事前予約してから伺います(笑)
2019/10訪問
1回
近くて遠い本とさやさんに漸く初訪問(^▽^)/ 浅草に行くと、どうしても龍圓さんに行ってしまうので、その直ぐ後ろに店舗があるのは認識していましたが、なかなか行く機会がなく… そんな時!!まさかの龍圓さんのオーナーシェフの栖原さんからお誘いが♬ いやいや~、並みのカルビからして普通じゃない肉のクオリティの高さに加えて宇宙一の焼き手の栖原さんの究極の火入れで頂くので、幸せ過ぎて笑いが止まらない♪ 初めてオーダーしたと仰っていたゲタは栖原さんの焼き本能に火が付いたのか、直ぐに極上の火入れ具合を発見し、そのまま白飯にダイブ 最後の〆ラーメンも焼肉屋さんのラーメンである必然性を感じる旨さで最後まで堪能(^▽^)/ 素晴らしき焼き手と伺ったことを差し引いても旨い!と叫べるお店でした♪ あ、でも、出来れば常連さんと行くことをお勧めします(笑)
2019/10訪問
1回
今回で三度目の訪問。 最初に訪れたきっかけは同じ浅草にあり、私が心の底から大好きな「龍圓」さんのシェフにご紹介頂いたからです。 栖原シェフのお勧めとなれば普通の焼肉屋さんとは違うはず、と心躍らせて向かった先は、正にお肉のワンダーランド♪ カウンターに座るとシェフ自ら火入れしてくださるとのことなので、当然、カウンター席をゲット~。 結論♪ 少しずつ、様々な部位を特性に合わせて切り分け、火を入れ、それぞれにあった薬味やスパイスで提供して下さり、飽きることなく最後まで満足できました! さて、久々の訪問はいかに?? 結論♪ 太田牛との会話が進んだのでしょうか、カットの仕方、火の入れ方、調味料の選択、全てにおいて更に個性を見極めていらっしゃっていて、一口、頂くごとに歓声が上がってしまうため、終始、お口が大忙しの夜となりました 野菜を供するタイミングも含めて緩急を計算されたお任せコースは、安心して胃と肝臓を委ねられてニンマリ♪ ここはカウンター席に陣取り、大人のワンダーランドを楽しむのも良いですが、テーブル席に座り家族やお友達とワイワイ焼きながら楽しむことも出来るのでシチュエーションに合わせて是非♪
2019/07訪問
1回
遂に念願だったスガハラさんにお邪魔してきました~。 その想像以上の美味しさ、居心地の良さに大感激♪ お任せコースはシェフのお母さまのご出身地、米沢の野菜を無駄なく使いきるなど米沢愛に溢れたコースでお料理を通じてシェフのお人柄が伝わってくる内容でした! 鹿児島の灸鰹や岩手・石黒農場のホロホロ鳥などイタリアには無い食材も見事にイタリアの風が吹き抜ける一皿に仕上がっていて感動♪ ありそうでなかった本物のグリーンサラダは温度も食感も異なる青い野菜のみで構成されていて素敵なバランス~。 マンチーニのパスタは小麦の香りが抜群で、ホロホロ鳥のホルモンのラグーソースと頂くとパスタ一本一本、内臓一つ一つの部位が際立った個性を発揮していて、一口ごとに赤ワインを欲する危険な一皿でした 最後に追加でお任せでオーダーしたパスタは、シンプルな直球勝負のトマトパスタ♪ これぞ、まさにマンマのお味。 菅原シェフのお料理は毎日食べても決して飽きない包容力があり、食べれば食べるほど、その魅力にはまっていきそうな予感~。 という訳で、再訪決定♪ 一文字違いの西村郁美ちゃんセレクトのペアリングもお見事でした
2019/07訪問
1回
何年かぶりに訪れたバカールさんは、失礼ながら、「こんなに美味しかったかしら??」と驚きの連続~。 県産マグロの塩漬けと島ダコのソプレッサータの盛り合わせは付け合わせのセロリとジャガイモを途中で挟みながら頂くと幸せのループの完成 イタリア料理の定番、カポナータは見た目も具材もセオリー通りなのに確実に他とは一線を画す美味しさ♪野菜の違い??いやいや、それだけではないはず! もとぶ牛モツのトマト煮込みは、たっぷりのチーズ入りで思わずゼッポリーネを頼みたくなるけど、ここはピザ二枚が控えているので、ぐっと我慢。 代わりにスプーンをお願いして最後の一滴まで堪能~。 と、ここで遂にピザをオーダーと思ったのですが、ピザはあっという間に完食してしまうので、そうなると大好きな夕飯の時間が終わってしまう~と悲しくなり、再度カポナータに登場を願う(笑) 満を持して注文したピザは、先ずはマリナーラから頂きます。 あ、こちらはピザ二種類のみと潔いお店なのです。 実は普段マリナーラは頼まないのですが二種類しかないし、、大好きなマルガリータを〆に頂きたかったので、この順番。 ところが!! これが、まさかの美味しさで、シンプルな中にもオレガノとニンニクの香りが素敵に輝いていて生地の旨味もストレートに味わえる傑作~。 という訳で次回の〆はマリナーラに決定! もちろんマルガリータも安定の美味しさでしたが、モツのトマト煮しかり、カポナータしかり、こちらのトマトソースは甘みと酸味のバランスが素晴らしいので、ソースが主役のマリナーラに軍配が上がりました~。 そう言えば、トイレのごみ入れも大きなトマトの缶を三つも繋げて作ったお手製でした!関係ないかしら(笑) でも、トマトの消費量は半端ないのでしょうね。 沖縄まで行ってピザ??と思った方! 沖縄だからピザだと思うはず♪ 太陽がいっぱいなところにピザは良く似合うのです
2019/06訪問
1回
色々あって急な訪問! なのに、なのに、完璧なまでのご対応、そして、そのお人柄に感銘を受けて、即、再訪決定! 先ずは雲丹と宮崎の佐土原なすのミルフィーユ、つくね芋寄せからスタート。 たっぷりの出汁で伸ばしたつくね芋は、ねっとり、もっちり、雲丹と茄子を抱き込んでいて纏わりつく旨味にうっとり。 この佐土原なす、一度は絶滅したものを奇跡的に残っていた20粒の種を元に復活させた貴重なものだそう。 ここでまさかの胡麻和え作りが目の前で展開される流れに。 弟子時代、店の奥で胡麻を摺るときの香りの良さに、これを独り占めしては勿体ないと、心密かに独立した暁にはお客様の目の前で胡麻を炒るところから始め、摺った後に食材と和えるところまで見せようと計画。 その決意通りの演出にぐっと心を奪われる。 先ずは中川一辺陶さんが特別に作ってくれたという炒り胡麻専用鍋から漂う芳醇な香りからスタート。 100グラムの胡麻に水30㏄を加えて中まで火が通る様に計算された胡麻は通常よりもふっくら大きく炒られており、摺られた後もその存在は形となって残り、胡麻感が半端ない。 小芋が乗せられたお皿は蛙さんがぴょこんとついていて、くすりと笑ってしまう。 こちらは大好きな爬虫類陶芸家の有川京子さんの作品だそう。 一つ一つの個性が光る八寸の中でも際立って輝いていたのが稚鮎のもろ味噌漬け。 苦みの強い稚鮎の肝の味と香りが遺憾なく発揮されていて唸る美味しさ。 おまけで追加してくれたアナジャコは軽く素揚げにされていて、海老味噌やら香箱蟹やらソフトシェルクラブやら、様々な甲殻類の良いとこ取りの、旨さ爆発の一品に仕上がっていて感激。 葛西臨海公園で採れたハマグリは厚みがあり、身もみっちり入っている希少なもの。 それを治部煮にして冬瓜の煮物と共に頂くと、そのクリーミーなハマグリに、ただただ驚くばかり。 大好きな鰻は、これまた初めての揚げ煮で登場。 淡路の玉ねぎと土佐酢で軽く煮込まれた鰻は、ふっくらジューシーで、付け合わせのヤングコーンとよく合う。 すっぽん鍋の後は残ったお出汁で雑炊にして、余すところなく食べ尽くす。 デザートは京味→くろぎ出身だけにわらび餅が出てきたけど、そこは大将のセンスが加わり、豆乳プリンなど楽しさ満載の一品に。 日本酒も茨城の渡船や滋賀の夢銀河など初めていただくものばかり! 常にお客様を喜ばせたいという大将の想いが溢れたお店で、また通い続けたい名店と出会えました♪
2019/06訪問
1回
ミーハーで申し訳ございませんがテレビを見ての訪問。 しかも、日本テレビの番組(笑) 番組では鰻のコンソメ、フォアグラのテリーヌと鰻の蒲焼、それに肝焼きの卵黄がけを紹介していました。 夫婦して大の鰻好きですがシンプルに頂くのが一番好きなので通常、このような展開に食指は動かされないのですが、フレンチも学んだ兄弟が二人三脚で頑張っている姿を見たら、俄然行きたいモードに♪ それに単に奇をてらってのメニューではなく、そこには鰻の新たな魅力を模索しているお二人の鰻愛が見え隠れしたのでお会いしたくなったのです。 結果~。 澄んだ鰻のコンソメは口に含むと芳醇で、至る所に鰻が優しく存在していて初めての経験。 マデイラとポルト酒でキャラメリゼされたフォアグラは、自然な流れで鰻と融合。 う巻きも,だし巻き卵が別でオンメニューしているくらい卵焼きの部分も美味しくて、大きさも含めてニンマリ♪ 多いのでは?心配されつつも白焼きも蒲焼も大串で注文。 もちろん、うな重も特上! でも、かなりの量にもかかわらずスルスルと胃の中に収まったのは鰻がフワフワでエアリーだったから??タレが軽やかだったから?? いずれにしても、お米がもう少し固めだと嬉しかったですが、それを差し引いても大満足~。 次回は鰻の焼き上がりを待っている間に自慢の佃煮も頂いてみようと思います(^▽^)/
2019/06訪問
1回
二度目の訪問♪ 今回の宴は蛙の脚からスタートしましたが前回同様、ずっとワクワクが止まらず心がピョンピョン、跳びっぱなしでした~。 大根餅は、様々な旨味を閉じ込めたスープのような中身で今回も感激! 豚肉のバンバンジーは南乳のアシストと忍ばせた香草のアクセントで食べ慣れたバンバンジーとは一線を画すお味で癖になる世界~。 中華の定番の金華ハムスープも帆立の切り方や砂肝の存在などで、これまた佐伯ワールド炸裂~。 クミンの香りが抜群な磯つぶ貝の土鍋も含めて、どれもこれもソースの一滴まで美味しいのでご飯を呼ぶお皿ばかり! と、そんな声が聞こえたとばかりに、今回もインディカ米のご飯が用意されていて、食いしん坊の私としては狂喜乱舞!! そしてメインは、もちろん鳩~。 パリッとした皮目の食感が心地良く脳に響いているうちに口内はしっとりした身で満たされ、うっとり 新たなジョージアワインとの出会いもあり、次回が今から楽しみです!! グルメの師匠からお勧めされて気になっていたお店。 シェフの経歴が、これまた華やか♪ 聘珍楼、赤坂離宮、福臨門と広東料理の王道を歩いて、楽記の料理長に就任。 その後、ワーキングホリデーを利用して本場、香港で修業した後、数々の名店で腕を磨き、更に、世界を周っている間にジョージアワインの素晴らしさに開眼し、ジョージアワインと広東料理の店をオープンさせた、というシェフ。 ついでに言えば香港のビール醸造所でも働き、香港ビールも数種類、常備。 こんな事を聞いたら絶対に行きたくなりますよね?? そんなスケジュール帳と睨めっこしていた最中、外苑前の傳さんに行った時に「以前働いていた兄やん、覚えていますか?独立したので是非とも行ってあげて下さい!」と言われ、店名を聞いたら!! ハイ、まさかの同じお店だったいうお話です♪ これは確実に導かれていると思いますよね!? という訳で行って参りました~。 いやぁ、期待はしていましたが、見事に、その期待を良い意味で裏切られた感じで想像以上の美味しさ、楽しさでした! 最初の豚の耳の食感が脳に心地良く響いた瞬間からテンションMAX! 伊達鶏の胸肉の絶妙な蒸し加減にも驚きでしたが、ふわふわトロトロの大根餅揚げとかプリプリ感が抜群の海老パンとか、どこまでも優しいモツ煮込みとか、ホタテの旨味を吸いまくった主役級の春雨とか、とか♪ 途中で出してくれたご飯が、これまた大好きなインディカ米! ここは絶対に日本のお米よりダントツに合います! もちろん鳩は言わずもがな、でしたが、うっかりカサゴの煮込みも完璧なバランスで感動~。 〆のチャーハンの奥深さとパラパラ感にも脱帽でしたし、〆の〆の(笑)麺も繊細な中にもしっかりとした主張があり、後引く旨さでした。 ジョージアワインの概念も覆りましたし、そして、そしての香港ビール♪ 微に入り細に入り素晴らし過ぎた夜でしたぁ。 本気で感謝、感謝です! 中華でワンオペは本当に大変だと思いますが、そんな事は微塵も感じさせない見事なパフォーマンスでした!
2019/07訪問
2回
遅くまで営業している二号店の存在を発見したので、念願の山東さんに二軒目で滑り込みセーフ! 一通りお鮨を頂いた後だったので(笑)厳選してメニューをチョイス。 もちろん、こちらの名物の水餃子は発注♪でも、本当は焼きのほうが好みなので焼き餃子もオーダー。更に〆に一度食してみたかった神奈川名物のサンマー麺をお願いしました。 結果! やはりスペシャリテだけあって水餃子は、美味しかったぁ。 皮はモチモチ、餡はニラたっぷりで、そこにココナッツの香りが芳醇なタレが合わさると見事な三位一体となって、これは確実に癖になるお味~。 焼きのほうは皮は一緒なのかしら。同じくらいもっちりしていて、こちらは肉肉しい餡が良く合い、食べ応え十分。 でも、やはり、こちらは水餃子に軍配が上がりました! 初めて頂いたサンマー麺はモヤシたっぷりの優しい塩味の餡がかかっていて、細麺に良く絡み、最後まで美味しく熱々のままペロリ~。地元の方々に長いこと愛されている理由がよく分かりました♪ なかなか横浜には来られないけど次回は焼売も試してみたいな~。 あ、最後に頂いたお値段が高いほうの(笑)烏龍茶、香りと渋みのバランスが素晴らしくフィニッシュにおススメですよ♪
2018/09訪問
1回
ようやく訪れることが出来ました! いつか訪れてみたいと憧れているバスク郊外の三ツ星レストラン『アスルメンディ』の若きシェフ、エネコさんが自身のお名前を冠した 『エネコ東京』を六本木にオープンしたのは一年ほど前。 ずっと、ずっと行きたかったのに、ウェディングレストランと聞いて何故か二の足を踏んで訪れなかったことを本気で後悔… お店はエネコシェフの、スタッフ全員の”徹底しておもてなししたい!”という強い想いで溢れていました。 先ず名前を呼ばれて通されたのは、緑溢れる公園のような一室。 通称、ピクニックルーム。真ん中のテーブルにはバスケットが置かれていて蓋を開けると可愛らしい三つのアミューズが!!最初のサプライズです。 この驚きは次に通されたテラスでも続きます。 たくさんの自家製ハーブに囲まれ、吹き抜けの館内を見渡すことが出来る優雅な空間で、今度はきのこやピーナッツなど山の幸を中心としたフィンガーフードを頂きます。シンプルな見た目とは裏腹に、口に含むと襲い掛かる旨味の連鎖に、思わず、目がまん丸に! 最後に通されたダイニングルームはオープンキッチンを中心に居心地の良い空間が広がっていて、お友達の家に招待されたような和やかな気持ちになっている自分に気がつきます。 そう、楽しいサプライズのお陰で、いつの間にか、徐々に徐々に、仕事の慌しさから離れ、リラックスしていたようです。 これも全て計算された演出、おもてなし。 メインのお食事はスペシャリテのトリュフ風味の卵から始まり、これまたワクワクする演出の連続♪ 美味しさだけでなく楽しさも追求したエネコワールドは最後まで続き、帰る頃には、さて次回はいつ来ようかしら?と頭の中でスケジュール帳と睨めっこするほど。 いつか、ここで、エネコさんのお料理で、もう一度結婚式を挙げたいな~♪ あ、もちろん今のだんな様と一緒にですよ!
2018/09訪問
1回
なんと、なんと、もんじゃの概念を覆してくれた大好きな、こちらのお店が二月から「ひとりなべ」のお店に変わるという情報を聞きつけ、いち早く行ったきました~! 結論から言いますと素晴らしい~! 研究に研究を重ねて開発された万能なお出汁を軸に、様々なお鍋を提供してくれる。 この“様々”が想像を超える世界で卓越したセンスに脱帽~。 温めたもろみ醤油って頂いた事あります?? 火を通すと個性を失いがちなボルディエのバターはお鍋にすると見事に花開くってご存知でしたか?? モツと鮎のうるかが合うって想像できますか?? お鍋と言っても、一人用のお鍋なので三人で四種類は確実に楽しめます! もちろんお惣菜も、もんじゃ焼き時代から継続して絶品なので、こちらも必食です。 今回は湯葉の鰯梅巻きが秀逸でした♪ この一皿にも、お鍋同様、メニュー名から想像するお味を遥かに超えていく嬉し楽しい裏切りが~。 残念ながら、もんじゃは食べられなくなってしまったけど大人のワンダーランドは健在! むしろ、更に次の段階に進んでいるかも? あ、もちろん、お子さん達にも楽しんでいただける要素も変わらず満載。 是非ともお鍋の新たな世界を体感してください! 早めに行かないと夏ごろには別のお店に変わっているかも??(笑) こちらの佐藤幸二シェフは本気で魔術師だと思います!! 食材の組み合わせは勿論、素材の扱い方も独特でシェフの魔法にかかると、かぼちゃも馬車どころかロケットになってしまうほど! ピスタチオを発酵させたり、豚肉に白カビを付着させたりと、その発想は宇宙よりも無限で留まることを知らない! アメリカもんじゃはマッカンチ-ズで育ったアメリカ人も確実に驚く美味しさだし、納豆ゴルゴンゾーラもんじゃは、いつまでも、いつまでも、食していたくなる癖になるお味。 奥様お手製のお惣菜も、何処か懐かしいお味で、ただいま~の気分♪ 自家製の缶詰も、どんどん進化していて遂にはモルセーラまで登場。 これは、もち米入りの豚の血ソーセージのことで、その中身だけを缶詰にした物。 そのまま食べても、鉄板焼きの上でカリッカリに焼いても赤ワインがぐいぐい進むお味で悶絶~。 ここは、何度訪れても新たな発見、驚きがあり、まさに、大人も子供も楽しめる究極のワンダーランドなのです!
2019/02訪問
2回
「ピエールガ二エール」 この店名を聞いたのは今から15年以上も前のこと。 当時担当していた”チューボーですよ”という番組の特番収録で訪れたフランスでフランス料理とは!を教えてもらうシーンの撮影のために訪れたのです。 そう、たいへん贅沢にも私のピエールガニエールデビューはパリの本店! でも、そこは予算の少ない(笑)ロケなので頂けたのは、たったの一皿。 正確に言うと頑張って予算を捻出して二皿用意してもらっていたのに、まさかの シェフの遅刻で収録時間がなくなり泣く泣く一皿だけ速攻食べて店を後にしたのです。 なぜシェフが遅れてきたかったって??犬の散歩をしていたからだそう(笑) そんなロックなシェフから繰り出されるお料理は、繊細で…とお伝えしたいのですが当時の私は食べ手としての経験値も乏しく残念ながら全く覚えていない… いつか日本のお店に行こうと、うっすら思いつつも、幾つかの名店を除いては本店が海外にあり、ホテルの、しかも上層階にあるフレンチレストランは夜景重視で、無駄に高いイメージがあり何となく行くタイミングを逸してしまい… ところが、この度あるご縁があり訪問してみたら…! 大変失礼致しました! 思い込みとは成長を妨げる最悪な要素であると再認識。 結論! 世界中にピエールガニエールさんのファンがいらっしゃることが既に証明していますが、ここはフレンチの醍醐味であるソースはクラシカルでありながら、そこに酸や生姜などハーブやスパイスをさり気なく加えることにより、見た目の華やかさ同様、お味も後口は軽やか♪最後まで王道の凄みを味わいつつも新しい風も同時に感じられる個性豊かなフレンチでした! メニュー選びの自由度も高く、サービスも含めて温かいおもてなしに溢れたレストランでした♪ 次回はアラカルトを楽しもうと思います!
2018/08訪問
1回
これまで酢飯は赤酢が一番と思い込んでいた私の概念を覆してくれたお店です。 2018年の後半に出会ってから、この日で三回目。 その度に何度も確認するように頂いてみるのですが、逆アルデンテの硬さといい、ネタとのバランスといい、毎度唸る美味しさなのです。 赤酢と米酢、両方を使い分けるお店も多く、確かに一種類でネタ全部に完璧に合わせるのは難しいと思います。その中でも、鮨の花形とされる鮪に合わせて赤酢のみで勝負するお店も多く見かけます。 そもそも赤酢の持ち合わせた旨味が好きで自宅でもミツカンの山吹を使っているので、そんな訳で赤酢派だったんですが… 何事も先入観で自分の世界を狭めるのは良くないですね。 今回、とある縁から水上さんのお店を訪れましたが、その酢飯の美味しさにビックリ!それが米酢のみと聞き、更に驚き~。 優しめの酸が効いた酢飯が見事に、どのネタとも合うのです。いや、合わせているのです。 一つ一つに施された丁寧な仕事に感心しながら新たな世界を広げてくれた大将に感謝、感激♪ 「どこにでもありそうなものを、どこよりも美味しく」 これは本当に難しい事だと思います。そこを目指して日々研鑽を積まれている大将の握りに嘘はありません。 爽やかな大将と横でニコニコとサポートする根崎さん、そして全てを笑顔で包み込む奥様の存在、それら全てが織り成す心地良い空気感に癒されつつ、帰り際に当然のごとく次なる予約を取って帰りました♪ 今から次が待ち遠しいです~。 グルメの師匠の紹介で念願叶ってようやく訪問! 指定された席に座り、思わず見入ってしまった一枚の絵。 めばる?魚拓?小さな声で呟いた言葉をサラリと受け止め、答えてくれた大将。 釣り好きの奥様のお父様が贈って下さった魚拓を奥様セレクトの額縁に入れて飾っているのだそう。 店内に溢れているぬくもり、愛の理由を早くも発見。 水上大将はすきやばし次郎さんの本店で一年、六本木ヒルズ店で長年修業した後、満を持して独立。 『修業先と同じことをしては意味がない、培った技術を、そして教えてもらった志を生かしながら自分の世界を構築すること。 それが独立するということ』、と力強く話してくれた水上大将。 大好きな煎り酒を昆布締めした炙りのどくろに使用したり、あわびの肝を佃煮風に提供したり、つまみの随所に個性を感じる。 でも、なによりもインパクトを感じたのは酢飯! 基本的には赤酢派の私だけど、こちらの白酢は秀逸。 炊き方も、敢えて小さい粒に仕上げてもらったお米の一粒一粒が生き生きと感じられる 硬めな仕上がりでストライクゾーン。 酸味の利いた酢飯は、時には魚の旨味を生かし、時には魚の香りを引き上げ、なんとも絶妙な立ち位置。 うーん、これだからお鮨は止められない!! また通わねば、の名店とめぐり合えたステキな一夜でした♪
2018/12訪問
2回
漸く念願だった四ツ木の魚政さんに行ってきました! ずっと行きたいと思いつつも、予約が困難が上に我が家からは遠くて… そんな中、常連さんから天使の囁きが♪ 初めて降り立った四ツ木駅。 やっぱり遠かったな~と思った気持ちは鰻を食して一変! むしろ、こんなに美味しい鰻が頂けるなら近いとすら思ってしまった♪ 今回は常連さんに全てお任せしましたので特別に天然と坂東を、それぞれ 地焼きと蒸しの二週類の火入れで白焼きと蒲焼を楽しむ暴挙に♪ 珍味も付いて最後はうな重でフィニッシュ! 鰻は個体差が激しいので何とも言えませんが、その夜に限っては総合点で坂東の方が胃袋に気に入られました(笑) 大将の素敵な笑顔も女将の優しいサービスも肝塩を開発した頼もしい息子さんも含めてファミリー愛にも満ち溢れた気持ちが良くなる下町のお店でした! あ、因みに今回のようなコースも事前にお願いすれば可能だそうです!
2018/07訪問
1回
今回もパスタに乗ってイタリア全土を自由自在に飛び回ってきました~。 中でもピスタチオと自家製パンチェッタの新作は、モチモチ感に加えて独特な香りもあり、食感と薫りの奏でる協奏曲に改めて佐藤さんの力量に感動♪ 花咲蟹の一皿も印象的でしたが、やはりジェノベーゼの地元ならではの頂き方は確実にハマりますね! お肉の火入れも豚とオリーブ牛、それぞれの特性がいかされた焼き方で感激でした。 今回はパスタの驚きも勿論ですが、改めてましてシェフのスパイス、ハーブ、薬味使いがお見事なことを再確認して、幾重にも重なる旨味に酔いしれた一夜でした! 次回は、何処の州に行こうかしら♪笑顔がチャーミングな桑原さんの接客も愛らしい、本当に大好きなお店です! 店名の”マジカメンテ”の由来は「Magica(魔法)」と「mente(心・精神・思考)」だそう。 ”思い描いたイメージのとおり食材を魔法のように変化させる”という想いを込めて名付けられたそうです。 結果❗️ 食材だけでなく完全に私もMagicにかかりました~! イタリア現地での経験も長い佐藤シェフですが、その修業先が面白い。 普通誰も行かないような小さな町や村に自ら足を運び、そこのおじいちゃんやおばあちゃん達と交流して、その土地に伝わる料理を学び、郷土愛も含めてその技術を日本に持ち帰ってきたのです。 故にシェフから繰り出されるパスタの数々は他では見慣れない形状の物や、食べ慣れているジェノベーゼパスタも現地では食べる直前に和えているからと同じようにソースをかけただけの状態で提供してくれます。 そうかと思うと鱒が使われていたパスタを日本風に鮎でアレンジしてくれたり、と自由度も高いのです。 イタリアの伝統、郷土料理を見事に継承しつつも、個性も打ち出してくるシェフのお料理は最初から最後までワクワクが止まらない! 前菜やメインも薪火を変幻自在に操りながら、時に強く、時に優しく薫香をまとわせ、火入れも美しい状態で供してくれるなど、一切手を抜くことなく全てにこだわりを持って迷い無く攻めてくる。 今回は六種類のパスタを頂きましたが完全制覇を目指して通い続けたいお店です! イタリアの郷土料理を、そのままを味わい、感じられる稀有な店。 イタリアの伝統に拘っている佐藤シェフから繰り出される料理の数々は日本人向けにアレンジされることなく、教わったこと、学んだこと、感じたことをストレートに伝えてくれる。 日本では当たり前のようにアルデンテで提供されるパスタも現地で学んだ堅さで供するため、中には食べ慣れない食感のものも。 そのまま質問をぶつけてみたら、現地ではその様にして楽しんでいるからと明瞭なお答え。 そこには迷いも揺るぎも感じられない。 そう聞いて改めて食してみるとソースとの融合など、納得の柔らかさ。 伝統は進化していくものと言うけれど、その中でも現代まで残っている伝統は守ってしかるべきなのでは、というシェフの想いが伝わってきた。 焼きは薪火に拘っていて炭火とは違う、食材の特性を優しく引き出す火入れで癒される。 生パスタに拘っているシェフだけど頼まれれば乾麺での対応も可能とのこと! あ、イタリア未訪なのに、まるで見てきたかの様に現地の様子を料理の説明と共に一生懸命する伝えてくれるスタッフの女性は、とても好感が持てて、微笑ましい♪ シェフの料理にぞっこんだそうで、そんな尊敬の念も伝わってきてチームマジカメンテから目が離せません!
2018/09訪問
3回
久々のイルジョット~! お肉の火入れに定評のある、こちらのお店ですが、それ以外も秀逸なのです! 最初の牡蠣の冷製もエシャロットとトマトの他に、ある天麩羅屋さんで感動したからと、大根の鬼卸しを加え食感の楽しさもアップ~。 定番の愛農ポークのブルスケッタは無理言って一人二つの大贅沢~。何度食べても、最初と同じ衝撃に襲われる幸せな一品です。 今回初の海老の卵とじは丼で頂きたかったくらい♪ メニュー名だけ聞くと中華の一品のようですが、活けの車えびにトマトの酸味もアクセントとして加えた、見事なイタリアン。ロゼワインとの相性、ピッタリです。 さて、ここからは肉ショー! 先ずは事前にリクエストしていたジビーフのスライダーから。 バンズがホロホロ崩れるタイプなことに加えてパテが硬めなので、これは食べるのに相当苦労しました(笑)ジビーフは、やっぱりステーキの方か良いかも?? 続いて登場したのは近江牛のレバー。 見よ!この火入れ!!外は焦げる寸前まで炭火で攻めて焼き、中はこのレア感。 さすかの一言。 と、ここで愛農ポークのミラノ風カツレツの登場! 先ずは脂身のみ、という究極の一皿。 カリッの後に飛び出す極上の澄んだスープ!もはや、脂ではありません。本当に綺麗な出汁のよう。身のほうは噛み締める楽しさを満喫! やっぱり愛農ポークは最高だな~。 そろそろ牛肉かしら?と思いきや、これまた大好きな石田めん羊牧場の羊肉が金柑と共に供されました。ハイ、文句などあるはずがありません。 今回のメインは(もはやどれがメインか分かりませんが)近江牛の60日熟成と内ももの食べ比べ。付け合せのジューシーなしいたけをソース代わりに交互に頂くと口福が織り成す時間に恍惚。 最後の〆はパスタを二種類! あ、そう言えば、ここはイタリアンだった~。すっかりお肉塗れになってしまい二皿しかオーダー出来ないという失態…次回はやっぱりブルスケッタは一つにして、もう一皿お願いしよっと(笑) デザートの二種のプリンも完璧な仕上がりで今宵も最後まで堪能させていただきました! 駅からも遠いし、少し不便ではありますが遠出してでも行く価値、ありますよ~。 変態的に炭火に向き合うシェフを駒沢にも発見♪ 初訪問のときにも感動したブルスケッタで早くもハイタッチの登場! こんがり焼いたブレッドの上に冷たいブッラータ、そこに常温の自家製愛農ポークの薄切りハムを乗せて、仕上げにたっぷりの山わさび! 温度の妙も加わって私の中で確実にブルスケッタ史上、ナンバーワン♪ 愛農ポークのソーセージの力強さで鼻息も荒くなったところで追い討ちをかけるようにジビーフのポルペッティのお出まし。 肉感、半端なし!どちらも余韻の長さに感動! その感動が覚めやらぬうちに今度はシェフの真骨頂、肉の炭火焼の登場。 今夜は50日間熟成させた鹿児島の経産牛と熊本の赤牛、それと骨付き愛農ポークをオーダー。 中でも、まだ若いからと言われつつもお願いしてしまった赤牛には脱帽!しっとりとした滑らかな食感と香りの強さに惚れ惚れ~!これ以上美味しくなるの⁈ 最後はハマグリのパスタでクールダウンしようと思いきや、さり気なく計算されたトマトソースとのバランスに再びテンションマックス! 駅からも離れていて行きづらいかもしれませんが、わざわざ行く価値のあるお店です! 次回はブルスケッタ、ダブルで頼もうっと♪
2018/12訪問
2回
イタリア人のお友達ご推奨の本場のローマ料理を食べさせてくれるお店。 新宿にもお店はあるけど、この日はシェフのフランコさんが、こちらのお店にいらっしゃることになり、急遽、予定を変更して中野へ。 魅力的な街だけど我が家からは遠いので、なかなか縁遠い場所。 でも、お店の前の通りがローマのヴェネト通りに似ているとの事で少し早めに行って散策することに。 そっくり!と言いたいところだけど日本語の看板が気になるし、そう言えば本物のヴェネト通りに行ったことが無いので、判断できず(笑)でも、なんとく早くもローマ気分♪ その気分は店内に一歩足を踏み入れると確実なものに! 店内の雰囲気も、迎え入れてくれたフランコシェフのハグも、マダムの美佐さんの笑顔も、何もかもがボンジョルノ~♪ 肝心のお料理も去年ローマで頂いたお料理の数々を思い出す♬ ポルケッタもカルボナーラもアマトリチャーナも毎日食べたくなるお味で、これぞ、まさにお袋の味、マンマの味 肩肘張らずに仲間と本当に美味しいお料理に舌鼓を打ちつつ、笑って食べて飲んでお喋りに花を咲かせ♪ そんな素敵な空間がここにはありました! 今度は新宿のローマにも行ってみようっと! 今宵頂いたもの。 前菜 甘エビのタルタル オレンヂを添えて ローマ風豚肉の香草ロースト“ポルケッタ” トリッパの煮込み パスタ カルボナーラ リガトーニ アマトリチャーナ リゾット ヤリイカとラディッキオ、ボッタルガのリゾット メイン お肉の盛り合わせ 自家製サルシッチャの炭火焼 岩中豚Lボーン炭火焼 ビスッテカ アラ フィオレンティーナ
2018/05訪問
1回
久々にお会いした岩崎健志郎さんは初めてお会いした時と同じオーラをスッキリした身体から放っていましたぁ。 岩崎健志郎さんと言えば西麻布けんしろうのけんしろう焼きの発明者! それもそのはず♬ 独立してから最初にプロデュースしたお店がオープンしたからです そして、やる気満々、充実したオーラの中には健康美もキラキラ❗️ それもそのはず、第二弾♬ こちらのお店は腸活をテーマに希少糖や発酵食品、食物繊維を多用して免疫力UPや美容を目的とした食べるサプリメント肉食店なのです。 以前お会いした時は、少しふっくらしていた健志郎さんですが、この腸活メニューで痩せたそうですよぉ。 そんな夢のようなお店は随所に健志郎さんならではの工夫も散りばめられていて、しかも全室個室なので接待にも向いています(^○^) 六本木駅からも近いし、以前日本酒専門店に勤めていたシェフもいらっしゃるので、今後益々日本酒の品揃えも充実してくるはず 楽しみなお店が、また一つ増えましたぁ。 健志郎さん、何処までも追いかけますよぉ〜(笑)