kekkojinさんのマイ★ベストレストラン 2013

デウスエクスマキなB食ガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

タンタン (八王子、京王八王子、京王片倉 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/10/10

どこまでもシンプルでも満足度最高の八王子ラーメン

折角八王子に来たので八王子ラーメンでも食べようと思ったのだが、これまで食べた八王子ラーメンは、みんみんと高速のPAくらいなものでイマヒトツどこがいいのか分からない。クチコミを検索してみるとコチラが引っかかり、営業時間が短いが丁度間に合いそうだったので行ってみた。
JRの八王子駅南口から歩くこと数分、車通り沿いに真新しい感じの小さなラーメン店が見えてきた。
真新しい感じで、店名といい、失礼ながら知らなかったら絶対スルーしそうな佇まいながら、入ってみて驚いた!!
かなり小さな店で、厨房を囲むL字カウンターと壁に沿ったカウンターで、営業終了間際の14時前にも関わらず満席。しかもガタイのイイ成人男性が多く、人も通れないほどのすし詰め状態。
丁度入れ違いに一人出たので壁に向かう席にありつけた。パートだろうか女性従業員ばかり数名で店を回している。元気で活気がある。皆忙しく立ちまわる中、勝手がわからないまま一人の女性店員に声をかけ注文。すると、空のコップを渡された。どうもウォータークーラーのところに置くのが間に合わないらしい。
水を汲んで席に着いて頭上の品書きを覗く。ラーメンの並・大・特といったサイズとそれにチャーシューを増すかのバリエーションしかないという潔さ。チャーシューが人気らしく、売切の報告用のボードまで用意されている。
すると、多くの客がネギを増している。まだ自分のロットまで間がありそうなので、自分も慌ててお願いすると快諾してくれた。

並ラーメンネギ多め¥480
ややややや安っ!しかも大ぶりチャーシューに刻みタマネギが2掬い分コンモリ乗ってる。
キラキラと輝き、潔くキレイな透明感のある醤油スープに久々に出会った気がする。アッサリとした醤油スープなんてツマンナイ形容しか出来なくて申し訳ないが、動物系のふくよかさがあって、シンプルながらジンワリと旨みが口中に広がる。醤油がキツイわけでなく、かといって薄くなく、ラードが適度に張ってるのも物足りなさを感じさせない要素かもしれない。
また細めで平べったいような麺が秀逸。若干ブツっとした食感がありつつも、主張するでもなく、どことなく蕎麦っぽいニュアンスもある気がする。
そして何と言ってもチャーシュー。大ぶりで噛むと肉の甘みが溢れる。薄切りだが物足りなさは全然ない。これならチャーシュー麺にしたくなるのがわかる。
玉ネギはしっかり苦甘。スープと麺とラードにバッチシあっている。これまで感じたことないほどタマネギの必然性を感じる。増しにして正解。シナチクは細身のコリッとしたタイプで、変な味付けがなくこのラーメンにピッタリ。

最後の一滴まで感激が続いたまま完食。
これぞ正しく地ラーメンを地で食うといった一杯と店。これは流石にクチコミでないと見つからなかった。お陰で納得の八王子ラーメンに巡り会えた。
一杯の量は少なめだから、間食によし、連食によし、大盛りチャーシューでガッツリくうもよしと実に使いだってがいい。恐らく昼ピークには並ぶと思うし、時間を外すにしても営業時間が短いので難しいとは思うが、なんとしてもまた来たい。

  • 並ラーメンネギ多め
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

焼き鳥野島 (秋津、新秋津 / 居酒屋、焼鳥)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2013/06訪問 2013/06/25

デカ串焼きとんをギチギチの店内で片寄せあって頂く幸せ

もう20年近く前になるか、学生時分西武線沿線に住んでいたので、このJR武蔵野線と西武線の秋津乗り換えは何度もしていたのだが、この辺がもつ焼き密集地帯とはちっとも知らなかった。
この歳になって大衆酒場の魅力に取り憑かれ、改めて西武線秋津駅に降りて見渡してみると、良さげな店がまぁあるわあるわ。中でも15時から煙がもうもうと立ち込めている1軒が群を抜いて怪しいオーラを放っており、目を逸らすわけにいかなかった。
一度下見に15時過ぎに通ったのだが、既に満席に近い状態。改めて17時過ぎにやってきたが、正面お土産用のカウンター脇の人一人やっと通れるような店内入口からは、黒山の人影しか見えないほどギュウギュウの満杯状態。
入れるかどうか分からないが、とりあえず入口に向かってみると、若めのお兄さんが張っている焼き台のすぐ後ろに居る女将から声が掛かる。一人と分かると、真ん中ら辺にどうぞ〜と促される。
人垣を分け入って進もうとすると、カウンター内から女性の「お帰りなさい〜」の声が幾重にもなってこだまする。女将以外は20代くらいと思しきオネエちゃん店員数名。家族の手伝いのようなテンションで、実にアットホームな雰囲気。
客もオッサンもいるが意外と若めで、自分が通ると分かるとヒョイと身をすくめてスペースを作ってくれた。
まず女将から飲み物と一緒に名前を聞かれる。次いでオネエちゃんから焼き物は?の声が。
目の前の壁に、黄色地に黒いインパクトある書体の品書きがドバドバっと張られている。

ソッコーでチューハイ¥300の登場。
炭酸はカナダドライのクラブソーダ。それにしても酎ハイの量が多い。ホッピーセットのように中(酎ハイ)と外(ホッピー・炭酸)がセパレートに出てくる。
立て続けに、もつ煮込み¥300
値段の割に量がシッカリある。多分味噌ダレと思うが、辛めで粘度もあって実に濃くて飲みごたえがある。丁寧に時間かけて煮込まれていると思われ。モツはもうトロけるほど柔らかくて全くクセがない。これで300円とは恐れ入る。

そうこうしてると、自分の名を呼ぶ女将の声とともに、串焼きがやってきた。
奥から、かしら・ねぎま・タン。全て塩。
これがもう、どうでもいいくらい、デカイ!! 一般的な焼き鳥の倍くらいあるかな。これ90円!?
タンから頂くも、弾力があってデカくて熱くて串から抜けない。少し冷ましてから頂くと、サクッとした歯ざわりで噛めるようになって、ホクホクで淡白な味わい。塩っけは意外と控えめで、ダイレクトに肉の甘みが感じられる。
ねぎまに至っては、まるでバーベキューを食べてるみたい。
かしらは脂身もシッカリあってジューシーで身も柔らかく、これだけでお腹いっぱいにしたいほど。

次いでかしらとなんこつを今度はタレで。
なんこつは豚なんもあったが鳥なんで。タレの味はかなり甘口ながらサラッとしており、くぼみにタレが溜まったところを食べてもクドくならない。
カシラもワイルドさを損なわず味わえる。ここんちはタレ塩関係なく串焼きが楽しめるので、どちらがオススメというよりその時の気分で変えてみるといいと思う。
また全体に焦げ目が多いが、カリッとした食感の演出といった程度で余り気にならないのはこの店の雰囲気故か。

〆て1050円。女将からスタンプカードをもらい、元気な声に送られて店を後にした。
いや〜、これぞ地域に根ざした文化というものをまざまざと見せつけられた気がした。素晴らしき世界、ここでこのまま続いてほしいと思った。サイコーです。また来ます。

  • 奥から、かしら・ねぎま・タン、塩で。
  • 左から、かしら・なんこつ、タレで。
  • もつ煮込み
  • チューハイ

    6

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3位

ピノキオ (大山、下板橋、板橋区役所前 / 喫茶店、パンケーキ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/03訪問 2013/06/06

念願のホットケーキはやはり絶品すぎた!

大山駅から川越街道へ。以前ハンバーグを食べたレストラン・オオタニを直角に折れること数分、マンションの1Fに隠れるように佇み、一瞬通りすぎてしまいそうになるが、歴史ある昔ながらの喫茶店という。
看板のコカコーラがそれを物語っているし、入口脇のメニュー表を見ても、ピザトーストにナポリタン、ドリンクはレモンスカッシュ等、なんともニンマリしてしまう。
店内は白と茶をベースにした、ホントどこにでもあるような軽食の楽しめる住宅街の喫茶店。内観の写真がなくて申し訳ないが、撮るのが憚れるほど後からボツボツとお客様がやって来るのだ。駅から10分近くかかるという立地なのに、減少傾向にある昭和喫茶の状況からは考えられない盛況ぶり。
ホットケーキは焼けるのに時間がかかるというマスターの言に了承し、店内の雑誌等を読みながら待つことに。

先にスグやってきた、レモンジュース¥500
上に乗る輪切りの他、中にレモンの果肉が入っているというのもあるが、ハチミツか、若干のナチュラルな甘みが感じられ、柑橘の酸味とのバランスがなんとも絶妙!
マスターを見ていたらシェイカーでシェイクして作っていたが、どこぞシッカリしたお店で修行されたのではないだろうか。この一杯だけでも十分貴重かと。

そこから待つこと15分ほど、遂にやってきましたホットケーキ¥450
デン、デンデン!!ときたね、極厚二段重ね!!!
写真で見るととても大きく見えるので、本当この値段でいいのかと思うが、実際は直系10cmないくらいと小ぶり。ともあれ2段でこの厚さなら十分安すぎるけどね。
早速ナイフを入れパクリと頂くと、モッチリと言いたくなるほどの弾力があって、しっかり目の詰まった食べごたえある食感なのだけど、表面の焼けた香ばしさと中の蒸されたような火の通った小麦粉の香ばしさが鼻に抜け、フワンと溶けるようになくなってしまう。
比較のため、先に稲田堤にある珈琲家の絶品ホットケーキの記事をUPしたのだが、この鼻に抜ける香りの点で、珈琲家のは若干、蒸しケーキのようなツンと上に抜けるような香りがする。ちょっと生っぽい味というか、この手の菓子で自分が苦手としている部分なのだが、この要素がこのピノキオのホットケーキにはなかった。

あっと言う間に、本当にあっと言う間に完食。
個人的にはシロップより蜜で食べたかったかなぁと。全体のサイズからくる贅沢感は珈琲家の方が好みなのだが、焼き上がりや例の鼻に抜ける香りはコチラの方が個人的にはハマるものがあった。

後日、日曜にコチラ方面で人と会う機会があり来てみたが、なんと外並び10人ほどの長蛇の列。これなら食べられるまで何時間かかることやら。自分は平日に、しかもすぐ焼いてくれるタイミングで食べられて、あれは本当にラッキーだったんだなぁと思った次第。
それにしても、ピノキオに比べ全く引けをとらない珈琲家なのに、この人気の差はなんだろう。是非、珈琲家にも多くの人に足を運んで食べ比べて貰いたいと思った次第。

  • ホットケーキ横からポン!
  • ホットケーキ上から
  • レモンジュース
  • (説明なし)

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4位

てらっちょ (天王台、我孫子、東我孫子 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/06訪問 2013/06/04

背脂ダブルでも行けたか!?大満足の背脂の海!!

一秀等、土佐っ子系のラーメンが好物の身としてはずっと来たいと思っていた憧れの店。手賀沼の畔の天然温泉・満天の湯に行った帰り、念願を叶えることに。

回転寿司やファミレスが並ぶ車行き交う郊外らしい道路脇に、赤提灯が揺れる屋台チックな外観が目に飛び込んでる。
まず入口にはウエイティングスペースがあり、そこに券売機があるのだが、メニューは実に豊富で悩む。
ノーマルのラーメンか特製ラーメンに、トッピングや丼ものを追加するかという組み合わせになると思うのだが、そもそも特製と通常との違いがよく分からない。一秀同様、背脂が多くてニンニクやタマゴ1個という構成だったりするのだろうか。

店内はまだ夜の口開けだったからだろうか、調理メインの男性とフロアの女性の2人体制。黒い色調にスポットライトとこれまた屋台的な雰囲気で、手書き文字と沢山の貼り紙がお祭りのよう。
注文は麺の硬さや背脂量、味の濃さが事細かに指定できる。

特製ラーメン太麺背脂多め¥750
おおっ、一面脂の海だー!!
背脂はダブルまで指定できるのだが、風呂上りの脂は後半でキツくなることが多く、初訪問はどうしても完食したいのでヒヨってしまった。
脂は透明の油はあるものの、そこに混ざって遠目にペースト状のように上に乗っかるような形となっている。
ある程度背脂を堪能した所で、底から濃ゆい醤油ダレを麺と一緒にビヤーっと引き出す。
太麺というほど太くはないが、やや平麺のような形状で、食べてみるとこれがやや硬めでしっかり噛みごたえがあって、粉っぽさも加わり風味・味わい共に実に堪能できる。
巻チャーシューは端が炙ってあって中はトロッとして美味しい。味玉は完熟。メンマは太く、ネギは甘辛いタレを引き立てる苦甘さがやはりよく合う。
背脂の甘味を軸とした全体のバランスは黄金比としかいいようがない。さらに少なめの豚骨醤油スープに大量の背脂で、油そばと言いたくなる程ドロッドロになっている。スープ自体も豚骨がかなりシッカリ出ている気がする。

そもそも麺量はそんなに多くないが、替え玉するほど足りなくもなく、この満足度をキープしたいため、丼を空にして店を後にした。
う〜ん、これだったら背脂ダブルにするんだった! もっと体調整えで、是非再訪したい。

  • 特製ラーメン脂多め
  • 太麺
  • (説明なし)
  • 味・背脂・麺の硬さ調整できます

    6

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5位

モリス (板橋区役所前、大山、下板橋 / つけ麺、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/02訪問 2013/02/28

じんわりと満足度の高い一杯!個人的にはキレキレのつけ麺推し!!

商店街が活気にあふれる街として人気の大山。そこに評判のいいラーメン屋があり、ずっと気になっていた。
行ってみると、明るいウッド調にまとめられた、小洒落たカフェのようなお店だった。
白さが眩しく気持ちのいい、少し背の高い木のカウンターにつき、奥様らしき店員に注文。調理は主にご主人と思しき男性が担当。年は30代だろうか。やや寡黙な感じで昨今のラーメン店店主らしい雰囲気。
小鍋で丁寧に調理してる様子なんぞを見ながら待つこと暫し。

つけそば¥730
おおっ、これは見るからに美しい!! つけ汁も麺もキラキラしてる。これは期待できるぞ。
まずつけ汁だが、透明度のあるスープで表面に若干のラードをまとっている。実にシャープな醤油味。煮干しなどのオーソドックスな魚介スープだろうが、素材感が突出せず、かといって全く物足りなさはなく、無化調ながらグイグイ飲ませる。
同行者の中華そば¥680も頂いたが、こちらはスープが若干濁っている。恐らく動物系ダシが効いてるのだろう。マッタリとした舌触りで全体にマイルドな印象。
麺は中太で縮れも効いた自家製麺。黒いツブツブが見えるのは外皮だろうか。かといって全粒粉のようなゴワッとした印象はなく、しなやかな喉越しで、きめ細やかな食感で、小麦の香りだけが適度に効いてる感じがする。中華そばの方は麺線が細いストレート麺で、しなやかさが特徴。シッカリ茹でられてもヘバらず、ムッチリとした粘りのある歯ざわりが楽しめる。
具はどれもちゃんとしていて野菜はシャキっとしてるし、メンマはコリッとしているが適度なしなりもあってモチロン味付けなし。そしてなんといってもチャーシュー、赤身主体でこれが箸で掴めないほどトロトロ。
麺は250g程だろうか。皿盛りなので多めに見えるが、あっという間に完食。

スープ割りは動物系が強くなったようで、先の中華そばのような若干の濁りを湛えている。濃い目のつけ汁のところに優しい芳醇なダシ割が来てる。〆にじんわりとスープを堪能でき、ホッコリとしてしまう。

味を段階的に楽しめるのと、最初の直感的な美味しさから、個人的にはつけそばの方が頭一つ抜けているかと。
ともあれ、噂に違わぬとはこのことで、想像の遥かに上を行く一杯に感激してしまった。食べた後だとこの値段でいいの?と思ってしまうほどの一杯だった。

  • つけそば
  • つけそばの麺
  • つけ汁
  • 中華そば

    5

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6位

ふくや (本駒込、白山、東大前 / 定食・食堂、洋食、カレーライス)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/01訪問 2013/02/14

大盛を頼むとスゴイことになりますwww

白山上から本駒込へと抜ける狭い路地があるのだが、夜になるとその路地の一角にコカ・コーラの電飾看板が鈍く灯るのがどうにも気になっていた。
ある時、深夜でも電気が灯っていたので近づいてみると、まさか、こんな時間に激渋な老舗っぽい洋食屋が営業していて驚いた。
退色した縦縞の庇には「カレー&とんかつ」の文字。ショーケースにはカツカレーやカツ丼のサンプルが並ぶ。しかも価格が安い!
店内は明るい小ざっぱりした洋食屋さんといった雰囲気。カウンター他、4人掛けのテーブル席も3つとそこそこの広さ。しかしこれだけの店であの価格というのは更に信じられなくなってきた。
奥から店主がお冷をもって出てきれくれたが、てっきり老夫婦が営んでいると思いきや、お若くみえる男性で、夜だけこの方なのだろうか?
改めてメニューを見てその安さに驚きつつ、テレビを見るとなしにスポーツ新聞を読んで待つこと暫し。

カツカレー¥460
銀色のペッカペカのアルマイトの皿に乗ってやってきたソレは、まさしく期待通りのビジュアル! にしても量が少ないが、安いのはそういうことか。
カレーはトロミのある、いわゆる家庭的なソレ。具は殆ど確認できず、恐らく形がなくなるまで煮こまれているっぽい。ちょっとザラっとした食感もあって、酸味が少し感じられる。手作り感溢れる、コチラならではの味わいを感じる。辛さは殆ど無いが、これはこれでクセになる!
揚げ立てのカツはもうサックサク。揚がりとしてはライトめだと思うのだけど(カレーで隠れてよくわからない)、エッジの立った衣がドロっとしたカレーの舌からでも口中で感じられる。カレーで衣がフニャフニャになることなく、カツはカツらしさが堪能できる。薄いながらシッカリした豚肉もいい。

カツカレーというにはカツが小さく、バランスの悪さは否めないが、460円のパッケージとしては味・手作り感・クオリティ全てが申し分ない。
中盛+150・大盛+250円と結構値段が開くのと、初めての店なので量が読めなかったら回避したが、量がわかっていれば確実に中盛以上を頼んでいた。

というわけで、後日大盛を食べに再訪。
・・・って、をい、ヲイ、おーーーーーーーーい!
店主さん、な、な、何かの間違いじゃないっすか!?
写真ではわかりづらいかもしれないが、並盛より大きくなった皿、その上に台形の高さ15cmは迫らんとするライスがこんもり盛られている。その上にルーがかかり、端っこに小さなカツがへばりついている。
とにかく食べるしかないので手を進めるが、ご飯がやや硬めに炊かれているが瑞々しさがあって美味しいので、ご飯だけでも苦にならない。適度なカツの油感とドロっとしてても持たれない手づくりルーのおかげで、食べ進んでも頭が痛くなったり身体がかったるくならない。

気づけば難なく美味しく完食。やっぱり料理のつくりや素材によって、一概にグラム数の多さだけじゃなく、食べやすさで食べられる量が変わってくるよなぁ。
それにしても250円で並の3倍はありそうな量になるのか不思議でならないが、考えてみれば東洋大学のすぐ近く。学生向けに大盛はとにかく多く、安く沢山食べて欲しいからこうなったんではないだろうか。
最近の学生はこういう店に足を運ぶようには思えないが、この日は深夜0時近くでも、男女3人の学生風が入ってきている。まだ需要はあるみたいで(メインは30〜40代の男性一人客なのだけど)、なんだか嬉しくなった。

  • カツカレー大盛UP
  • カツカレー大盛
  • カツカレー(並盛)
  • (説明なし)

    8

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7位

まぐろや相馬水産 (浦安、南行徳 / 海鮮丼、魚介料理・海鮮料理)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/08訪問 2013/09/10

この値段で申し訳ないほどのボリューム!

浦安には何度か来ているが市場があるのを知ったのは最近の話。周囲や場内には飲食店が結構あるようで、新鮮なものが安く食べられそうだ。
道路を挟んだド正面に居を構えるこちら、この市場ではなく築地直送らしいが、マグロメインの丼物の店のようで気になった。
佇まいはただの鮮魚店にしかみえず、実際に刺身等の販売もしているが、店頭でマグロ丼やマグロカツのテイクアウトも行っている。
この奥に扉があり、その先が飲食スペースとなっている。
奥に長い作りで、右手にカウンター、左手にテーブル席が連なる。まだ出来てそんなに経ってないのか、とにかく明るくてキレイで清潔な印象を受ける。

かま煮¥500
メニューの写真見て頼まずにいられなかった。丼物を並盛りにすれば余裕で食えるだろうと。
それにしても500円とは思えないサイズ。食べられないところも多いだろうを高を括っていたが、ナカナカの身厚ちゃん。ホロッと崩れ、ホクホクのタンパクな身を解して頂く。
タレは甘辛いながらサッパリと薄口で味自体は濃くない。とにかく柔らかく煮込まれていて、箸が止まらない。

これだけで既に満足気味だったが、丼物と一緒に出てきた吸い物には参った。
これがもう美味ぃ〜
あっさりとした味付けに、マグロの淡い出汁がホワワワ〜ンと口中に広がる。これだけおかわりしたいくらいだ。

まぐろコロステーキ丼¥630
焼いたマグロのサイコロステーキをご飯にぶっかけた丼。表面をパリっと香ばしくというより、全体に弱く火を通したって感じながら、中がもうホクホクでお汁も俄に滲み出てくるくらいで、火が入りすぎてパサついた感じは皆無。ところどころ焦げっぽい部分もなくもなく、香ばしさがアクセントとなっていくらでも食べられそう。
味付けは甘辛いタレで甘さにやや寄ったシフト。こちらもさっぱりした味付けなので、食べ進んでもしつこさはない。小さな刻みネギとキャベツに熱が入って、野菜の甘味が出て、具と野菜と米がタレに絡んで三位一体となっている。米がまた少しやわらかくて、硬すぎないのもいい。
にしてもこのコロステーキ、とにかく量が多い。食べても食べてもゴロゴロと底から沸き上がってくるかのよう。多分先にカマとか食ってるからそう感じているのだと思うが、それを差っ引いても多いと思う。これがこの値段とは俄に信じがたい。

なんとか完食して、もう大満足しすぎた腹持ちのまま、殆ど営業を終えた市場をフラッと一周して、駅へと戻った。
そうそう、12時前に入ったので先客が殆ど無かったが、食べているうちに12時を回り、気づくとカウンターは市場関係者の一人客でほぼ満席状態。皆殆ど鉄火丼を頼んでいたので、次は鉄火だな。
マグロ丼は経験値が低く、他所との比較があまりできないが、他の数多の丼物と比しても余りあるコスパかと思う。

  • まぐろコロステーキ丼
  • かま煮
  • かま煮をほぐす
  • 丼についてくる吸い物

    6

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8位

末廣ラーメン本舗 高田馬場分店 (西早稲田、高田馬場、面影橋 / ラーメン、中華料理、そば・うどん・麺類(その他))

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/08訪問 2013/08/20

東京で食べられる地ラーメンの味わい

こちらは新福菜館をルーツに秋田から発展したお店だそうで、青森や仙台と進出しているが、馬場に出来たと聞いてからというもの、京都ラーメン、特に新福菜館に目のない人間としてはずっと来たかった。駅からも近く、深夜03時まで営業しているというバツグンの行きやすさにも関わらず、ここ数年馬場方面に縁が全くなく、今になってしまった。

奥に長いL字カウンターのみで10席弱だったか、何処にでもあるラーメン店のレイアウト。週末ではないが深夜とあって、飲んだ後の複数人客でほぼ満席状態。
BGMはどうもこの店のオリジナルソングのようで、駅前の屋台がどうしたという歌詞がエンドレスで流れていた。
そんなんを聞いていると突如厨房から、
エイヤッサーワッサーソワッサ〜♪
だかなんだか忘れたが、謎の大声がこだました。麺あげに入ると決まった掛け声があるようで、出来上がるでって合図らしい。

中華そば大セット(ヤキメシ1/2)¥980!
新福菜館といえば黒いチャーハン。ラーメンより先にやって来たので早速食べてみると、醤油の焦げた香ばしさとしっとりめの米のコンビネーションが絶妙! 出来はなんてことない町中華的チャーハンだが、香ばしい醤油が相まると何故にこうも美味しいのだろう。

中華そばはシンプルで、実にソソるビジュアル!
黒いスープに少し油膜の層が出来、ドロっと濃そうなビジュアル。でもクドくないのが京都仕様。
ネギは九条ではなく長ネギながら、別ザルに盛られて取り放題! これは嬉しすぎる仕様。取り過ぎない程度にドバーっと乗せさせてもらい、一気にかっ食らう。マッタリと甘めのスープが持つ甘みが、ネギの苦さの中でより引き立つ。
麺はどうもヤワそうだったので硬めで頼んだがこれが正解。硬めでも何処が?ってくらい柔い。タレが染み込んだかのような茶色。味が染みてスープとグチョグチョにしてネギと啜るとイイ感じながら、好みとしてはやはりボソッした麺に濃いめのスープを浸したかった。
チャーシューではなく薄切りのバラ肉がこれまた絶妙で、ネギとスープと絡めると甘みとコクが増す。このラーメンにはこの肉ですよ!

麺量は大盛りも特大も変わらないので大盛りにしたが、ヤキメシと食べるともう十分満腹。元々の量が少ないので、冬場でお腹すいてたら特大でヤキメシで丁度いいかも。
強いて言えばスープがもうちょっとマッタリしててもいいかなぁと思ったが、それを差し置いても、関東の醤油ラーメンでは不思議と味わえない、やや雑把な感じのする屋台の雰囲気のする一杯は、ナニモノにも代えられない。
タマラナんす〜

  • 末廣中華そば(大)
  • 中華そばと取り放題のネギ!
  • ヤキメシ1/2
  • (説明なし)

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9位

珈琲屋OB 八潮店 (草加 / 喫茶店)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/05訪問 2013/05/28

兎に角ビッグサイズの独自進化系ロードサイド珈琲店

埼玉を中心に、かなり前から珈琲チェーンが存在しており、しかもカップがやたらデカイとあってずっと気になっていた。
しかし駅から遠いロードサイド店が多く、なかなか伺う機会に恵まれなかったのだが、近隣在住である知人に案内してもらう機会に恵まれた。元々コチラの生まれ育ちでもないのによく知っている様子で、OBの地域密着性にはただただ驚かされるばかり。

車で八潮市を縦断する幹線道を走ると、牛丼屋やラーメン屋に紛れて、ログハウス調の地味な店舗が埋没するように佇んでいるのが見えてくる。とはいえ夜はクリスマスのようなイルミネーションに装飾されているのでスグわかる。駐車場はほぼ満車状態とは。
内装はまんまログハウス。客席へ向かうと地元のニイちゃんネエちゃんがダルそうに皆スマホをいじっている、非常に郊外的光景。
メニューは木製も重たいもので、壁に掲げられている。値段は基本500円未満とこの規模の店としてはただでさえ安いのだが、これで本当にデカ盛りが出てくるのだろうか。

アイスココア¥550
ゲッ、ゲゲッ!!!! ガムシロがピッチャーかよ!
取っ手が付いているが、片手で持てず両手で抱える感じに飲むのだという。ガムシロはあまり甘くないので、これを調整しながらドボドボ注いでいくらしい。
上から見ると、頭頂部だけパフェ的な構造になっていて、クリームにチョコがかかり、ポッキーが刺さりフレークが散らしてある。氷も確かに多めながら、飲んでいると溶けて、最後は余り残らないので、ココア自体の量もしっかりある。

コーヒー(ストロング)¥400
ブレンドより100円高いが、ストレート珈琲の種類がそこそこ揃ってるのは自家焙煎店としての気概が感じられるところ。ストロングとは恐らく深炒りということなのだろう、しっかり炒ってあって味も出ている。量は先のココア等のようにデカ盛りではないが、この味と量で400円が立派過ぎる!

ホットケーキ¥400
これがなんというか・・・デカ盛りドリンクに反し、ちっちゃくて薄いホットケーキをレンジでチンしたもの。これで400円とは、ドリンクとのコスパの差がありすぎて、開いた口が塞がらなかったが、食べてみると意外とフツーに食べられた。これは夢でも見ているのだろうか。感覚が麻痺してきているのかな。

チョコホットケーキ¥500
ホットケーキに、ココアの上の部分をトッピングしただけ。完全にドリンクとカブってるし!

全てがまるでネタのような店だが、味はかなりしっかりしてるというのだから恐れ入る。
独自のロードサイド文化ということで、このままずっとあり続けてほしい。

  • アイスココア上から
  • アイスココア
  • ストロング
  • ホットケーキ

    9

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10位

フランク (八王子、京王八王子 / 喫茶店、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2013/09訪問 2013/09/19

鉄板じゅーじゅーナポリタンのセットはプリンにメロンまでつくとは!?

八王子駅近くで軽く食事がてら一息つこうと、前から気になっていたコチラへ。
駅北口ロータリーから斜めに伸びる商店街から一本路地に入った先、ゴージャスな感じの石積みの外壁が上へと伸びる、ゴシックな外観が目に飛び込んできた。

おおっ、これこれ、昭和な喫茶店やね〜
テンション上がり気味で入店。年配のダンディーなマスターと思しき方がお出迎え。
薄暗い店内を奥に進む。結構大箱と思ったが、テーブル席が9卓くらいか、意外と狭く感じる。壁際に座敷のような靴を脱ぐ席があるのが面白い。
メニューは喫茶店定番のものが結構な種類並ぶ。中でも目を引くのがイタリアン。+珈琲くらいの値段でプリンがつくのでセットにしたかったが、聞くとイタリアンはセットに出来ないとのこと。どうしてもセットがよかったので、イタリアンは断念。

というわけで、ナポリタンセット¥750

おおっ、鉄板でジュージュー言ってやってきた!! マッシュルームや玉ネギが焦げてるのもソソる。
パスタはかなりの太麺。柔らかくソフト麺を想起させる食感。ケチャップソースはややユルめながら、しっかり全体にソースがまわっている。アツアツでもパスタ自体は焦げる感じは少なく、丁度いい熱さで最後まで食べられる。
具の玉ネギ・ピーマン・マッシュルームと結構多めなのも嬉しい。
特別どうというナポリタンではないが、全ての要素が実に卒なく、期待通りの味で、その意味での満足度が非常に高い。

アイスコーヒーは食べ物のあとに来る。
そして食べ終わらない内にプリンがやってきた。
なんとメロンがついてくる! 柔らかく、甘い香りがタマラナイ。
プリンはカスタードっぽい。カラメルも甘ったるくなく適度な苦味で、プリン自体もやや硬めでクラシックな食感で思わず笑みが溢れる。

いやはや、これだけの内容で750円とは参りました。今度こそイタリアン!

  • ナポリタン
  • セットのプリン
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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