川井 潤さんが投稿した味覚の宿 双葉荘(滋賀/フジテック前)の口コミ詳細

ほぼ毎日食天国

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味覚の宿 双葉荘フジテック前、彦根、鳥居本/料理旅館、日本料理、郷土料理

3

  • 夜の点数:3.9

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 3.7
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
3回目

2020/04 訪問

  • 夜の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

【絶品!お取り寄せ。秀吉の愛した鴨を使った鍋】

彦根の琵琶湖湖畔にある料亭旅館「双葉荘」がこんなご時世ゆえ、お取り寄せ品を作った。
旅行客が減り、旅館に来て食べる、泊まる客が減っている状況に指を咥えているのではなく、ならば、こっちから外へ出て行こうと作った「合鴨ネギしゃぶしゃぶセット(税込4860円+送料1100円)」。そのセットを送っていただいた。

このメニュー、本来旅館で出してくれていたモノ。

秀吉の愛した河内鴨(=長浜統治時代に秀吉が食べた琵琶湖の鴨が美味しくて、大阪でこの鴨を養殖させた)と滋賀県安土町で作られる太くて甘いネギの「安土信長葱」がセットされている(このネギのネーミングはちょっと便乗過ぎてどうかな?…とも思うが)さらにその「鴨肉のミンチ」「出汁醤油」「ラーメン」がセットされ、ご丁寧に出汁を取るための「昆布」まで箱の中に入っている。

さて作ってみる。1リットルの水に昆布を浮かべ沸騰させ、付いている出汁醤油を入れて出汁を作る。で、合鴨ミンチを入れてひと煮立ちさせ、ここからネギ、鴨肉、ミンチを徐々に入れて食べる。

これ、出汁が相当美味しいので自然と箸が進む進む。イイ感じに出汁に鴨の脂も滲み出てきて、より深みが出てくる。合鴨肉やミンチはそれぞれの食感や味わい、特徴が出ていて歯応えや旨味の違いも楽しく、ずっと食べていても飽きが来ない。
ネギは本当に甘くシャキシャキ美味しく、これだけでもご馳走。鍋の中の味のバリエーションが結構豊か。
デフォルトで付いてくる柚子胡椒もこれらにより美味しくする効果を出していて充分の役割を果たしてくれる。

〆にはラーメン。付いてくるラーメンは細麺。硬めの麺が好きな僕は3分弱程度しか煮込まずいただく。後半、原了郭の黒七味を加えて味変も楽しむ。美味いんだな、これが。
まだ、この時点でもお腹が空いていたらご飯まで投入してオジヤにするのも良し。
僕はもう十分満腹なのでラーメンのみで終了。

全体にかなり美味しく、世は満足じゃ。
秀吉の気持ちもちょっと理解することができたかな。

ここまで書いたから、一応料亭旅館「双葉荘」の注文先のアドレスも付けておきます。これで2〜3人前分。
行ける時期が来たらまた旅館にも訪れたいと思う。

https://www.futabasoh.com/%E3%81%8A%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%AF%84%E3%81%9B%E9%80%9A%E8%B2%A9/

2020/05/13 更新

2回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:3.7

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.7
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【鴨鍋に舌鼓。ポーン!】

双葉荘は琵琶湖畔にあるただ一つの旅館。昭和33年創業なので去年還暦を迎えている老舗料亭旅館。
宿泊なしでも食事だけでも楽しめる。
もちろん琵琶湖を眺めながらの素晴らしいロケーション。

食材も地元の近江産のモノにこだわった料理を出す。

この日も前菜から、近江食材や発酵技術にこだわる料理、3種でスタート。
①なれ鮨の飯(いい)を使った酢味噌、②白和えにはチーズを使い、③かぶらなますの下に蟹肉、さらにそれを柚子柿(渋柿に柚子を入れ)を合わせ酢に戻したモノを入れた一品。

さらには
豊臣秀吉が好きだったと言う鴨が出る。
まずはロース肉。さらにメイン料理に合鴨鍋が提供される。

最近、真鴨が捕れなくなってることと値段が高くなってるので今回の鍋は合鴨(野生マガモと家禽(かきん)のアヒルの雑種)を使った鍋料理だそう。この辺りでは河内鴨という大阪の有名ブランドだそうで、今回はそれをいただく。

滋賀県のネギの種類は信長葱や安土六角ネギなどたくさんあるので、その時々に応じて、使うネギは変える。今回のネギは「大地のネギ」と言われるモノだそう。
食べてみると鴨肉もツミレも美味いが、なんとも出汁の沁みたネギの甘いこと甘いこと。
美味いわぁ〜〜。

何度か鍋に追加の鴨肉とネギを入れつつ、そこから出る出汁を楽しみながら、少し新しい出汁を入れて、いい具合に最後まで残しつつ、最後はラーメン、さらには雑炊にしていただく。

完璧な流れ。お腹いっぱい。

デザートには苺入り杏仁豆腐。苺がふんだんに入った贅沢モノ。さっぱりした甘さで美味しかった。

2019/03/02 更新

1回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味3.6
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.7
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

【料亭旅館料理で地域の食を満喫】

滋賀県彦根で地元食材を使った料理をいただいた。

特に印象的だったのが次の3品。ひとつは「天然真鴨(河内鴨)を鍋とすき焼きの2種で」。両方を味あわせてもらった。地元のネギ(安土信長ネギ)もすき焼きのタレで食べると甘みが強調されて美味しい。
その鍋に入る「青首鴨の首の部分のミンチ」は骨まで砕かれコリコリとした食感がたまらなく美味しい。海水程度の塩水で一夜つけておいておく手間のかかった料理。

ふたつ目は途中箸休めで出た「鰻の飯蒸し」なる料理。これが絶品。これを食べに彦根まで来ても良い。ただ、鰻は昨今琵琶湖でほとんど獲れなくなっているらしい。

三つ目は、名物の発酵食品「ニゴロブナ」。豪勢に一尾丸々出していただいたが、そんなに量を食べれるものでなく、僕は2切れほどいただく。ちょうど食べ頃の2年ほど経ったモノだそう。卵をたくさん持った雌が高価で、今回はすんごい量の卵を持った雌をいただく。この卵を炊きたてのご飯に乗せて食べると、たまらなく美味しい。
地元の米の近江米も小粒で美味しい。

日本は美味しい^ ^
豊富な食材と各地の料理人さんに感謝。

2017/02/12 更新

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