『2015 総裁日記』本生さんの日記

本生の食い倒れ道場破り日記

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本生 (40代後半・女性・東京都) 認証済

日記詳細

2006年『秋』

我が家に一匹の日本石亀がやってきました

ペットショップで初めて彼を見た時
綺麗過ぎる瞳に吸い込まれるように何も考えず購入しました。
まだ孵化したばかりと言う事で

直径5センチも無い体は玩具のようで

動かなかったらガチャの景品か?と思う位小ささ
飼い始めの時は本当に何も分からず
あっちこっちで糞をしてしまい、トイレを覚えない彼に
一生懸命『おそそは水槽でね』と教えたのを思い出します

『亀なんて幾ら教えたって覚えないよ…』と誰もが言います。

主治医である医師でも
冬場は寒いので一緒にお布団で寝ていると言うと凄く驚き次に爆笑して

『そんなの聞いた事無いですよ!』と言います。

我が子(亀)が特別と言いたい訳では無いのですが
本当に賢い日々の行動に驚かされるばかりなのです
今朝も熟睡してしまった自分が起きないと知るや否や

驚いた事に息子の部屋に行き、寝いてる息子を起こし
お水に浸けろと催促したと

まぁ、こんな事は日常の1ページなのですが
日記を書くに辺り彼の幼かった時の写真などを見て
改めて、家族であり小さい生き物ではあるけれど
彼が我々に教えてくれた事は数えきれないなと思います

口がきけないからこそ

体、目、全部で自分の存在をアピールし
彼なりに考え行動し
どうしたら音がでるのか?
どうしたら我々に伝える事が出来るのか
5ミリも無い脳みそで考えて我々と共に暮らしているように思います

主治医である動物病院の先生が

奥さんが溺愛している以上に彼(亀)も奥さんを大好きなんですよ
と言って何時も微笑んでくれます。
生き物全て可愛いですが、彼出会えて良かったと心から思います

ほんなまちゃん、長生きしてね☆
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