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厳寒の車移動ゆえ無理な遠路難所を回避、旅の後半は阿寒湖で異なるホテルに3連泊。まずは以前も滞在し屋上のインフィニティ露天風呂が気に入ったニュー阿寒H。眼前に雄阿寒岳の雄壮な姿を望みます。 湯浴み比べといえる今回、どこもサウナに力を入れる中、こちらは露天プールほどの特色なく。むしろ前回それほど印象に残らなかった夕食ビュッフェの充実っぷりが際立ち、気分アガるほど。 団体ツアー客が多いのも納得、見るに楽しい趣向とバリエーションでフロアに活気溢れ、特徴的なのは釜飯からジンギスカンまで卓上鍋を各テーブルに持ち運び、ほかほか熱々で食べれること。お米も然り。 阿寒といえばのワカサギはもちろん、フグの唐揚げまで時間が経って冷めた料理が放置されることは皆無。蟹や刺身は逆にかぴかぴ乾くことなく活きのいい鮮度で見映えよく、どれも食欲そそり… 誇張でなくビュッフェ全体にオーラがかった煌びやかさを感じるほど。特段に高級素材や手のかかる創作料理を並べるわけでなくともこれは驚くべき当たり前を徹底した模範ではと感心感嘆です。
2023/02訪問
1回
帯広の駅前からすぐの屋台村がこんな賑わってごった返してるとは驚き。20軒近くの店が路地までテーブルを所狭しと置き、人の密度では新宿ゴールデン街も凌ぐほど。 その中でも注目が入口の手前で異彩を放つビストロ『マリヨンヌ』。サカエヤの新保さんがNHK「プロフェッショナル」でこちらを訪れ、認められていたように今や道外から訪れる客もひっきりなし。開店時のみ予約可なので事前に押さえて御の字、店内を覗く人が後を絶たず入店を断り続ける光景が。 まずは生ウニのジュレ、十勝産ハーブ牛のタルタルは米ツヤ卵と。これ地元の音更町・竹内農場のブランドで十勝の米とサンマなどを飼料に奇跡の卵と称される白い黄身もレアな味わい。すべてが屋台で出される一品というイメージを覆し、イヤみでも偉そうでもなく都内の一流レストランに劣らぬテイストが味わえ、しかもコスパ最高。 アヒージョにサンマのソテーを挟んで、メインは和牛トモサンカクのポアレ、さらに様似町の完全放牧ジビーフをサカエヤの熟成肉にて。 隣でご一緒した常連の方と会話が弾み、豊西牛のカツレツが絶品とオススメされるも満腹で断念。次回のお楽しみに。 お酒はラスト、十勝ワインの山幸。山葡萄をブレンドし野趣溢れるワイルドさが愚直に好感、持ち帰るつもりが1本空けて結局、3時間居座るという…入店待ちの他の客には面目ないながら、その時間が全てを物語るわけで悪しからず。この場に店を出して5年だそうですが先の進化を読めず、果たしてまたカツレツのリベンジは叶うのか…?
2019/08訪問
1回
評判通りの生そうめん、讃岐うどん的な楽しさで丼ものもマスト!
2021/12訪問
1回
登別温泉でのめっけものはこちらのピッツァに尽きるといっていい、外観はさほど特徴もなくありきたりですが侮れない「アストラ」。温泉街で宿のメシ以外を探すなら、居酒屋以外ここ一択?と言い切ってよいかとも… 昼に歩いて小腹が空いたものの遠出が面倒なら尚更オススメ、看板に名物!!とある自信の“藤崎わさび園の本わさびと自家製わさびソース”のピッツァ、美味し。目の前で摺り下ろしてお好みでトッピング、めっちゃ効く! そして“北海道産しばれ牛の生ハムと半熟卵”のピッツァ、美味し。初耳のしばれ生ハムというのがあるそうで別名をルイベハムとも呼ばれ、調味した豚ロースを漬け込んで冷凍し旨味を熟成させるらしくそれを牛でという… 確かにルイベっぽさも食感よく、ふかふか厚めの生地に生野菜とサラダ風の新鮮さで絶妙のマッチング。余市のコスパいい“葡萄作りの匠”シリーズ赤白のワインと合わせ、いい感じの多幸感とともに接客にも好印象でした。
2023/09訪問
1回
阿寒湖温泉にあるアイヌコタンのストリート、来るたび通り過ぎて眺めるのみでしたが今回は滞在期間中にせっかくなのでアイヌ料理も味わいたいというわけで、ランチに最も特色ありげなこちら「民芸喫茶ポロンノ」へ。 旅の読書にようやく完結した「ゴールデンカムイ」を併読し(やっぱめっちゃ面白い)、やたらアイヌのジビエや食文化も出てくるため惹かれていましたが、さすがに鹿の脳味噌とかレアすぎるものはメニューになし…w 無難に鹿肉カレーと海の幸&山菜をめふんであえた“めふスパ”をオーダー。その前にこの道中での飲酒で負担をかけた胃腸を慮り、アイヌのこれもクセが強く独特過ぎるシケレベ茶&セタエント茶の2種いただき整える。 カレーはこれぞ薬膳というようなやさしいスパイス、辛さや刺激を求めるエッセンスは皆無といえ、めふんのパスタは苦手な人にとって完食が厳しい風味なため好悪を選びますが、食べるうち病みつきになる向きも? 表の店構えからイメージ通り、アイヌの民俗を凝縮し雰囲気を存分に体感できることはもちろん、来訪の際にはやはり少しでも触れたい、触れてほしい場所のひとつといえます。
2023/02訪問
1回
帯広から北海道の道央を縦断、知床まで向かう道行きで網走に寄り、此の地でNo.1人気らしい回転寿司「月」にてランチ。外装から業界のイメージとは程遠いシックな造りで、えっここ?と気づかぬ隠れ家的な高級志向。 店内も黒を基調に打ちっぱなしのソリッドな硬質感で、廻らない方式のリモコン注文型ですがちゃっちゃとオーダーが握られ、どれも鮮度よく旨し。オホーツク巻きなど特色もしっかり出し、短時間でコスパよく満喫。 暗い空間はこれまでの明るく威勢のいい寿司店のハレなノリとは真逆かつ異端ですが、より本質に特化しネタを美味しく安く提供することに徹した方向性にも感じ、満席で客の絶えない出入りが証明する質実ではと納得です。
2023/02訪問
1回
目当てにしていた函館で評判の店はいずこも満席で振られてしまい、昼間予約不可のこちら「うに むらかみ」。築地にも卸すウニ加工会社の直営店で行列必至の超人気店ですが連休中日の午前に30分待ちで入店。 今の時期は利尻礼文のエゾバフンウニが6月からの3ヵ月解禁ということでそのうに丼とムラサキウニとの食べ比べ丼、そして迷った挙げ句、ウニグラタンも。 贅沢に頼んで、もちろん美味しいのに期待が大きい分、値段を考えると食後に微妙な気分。丼のサイズもメニュー写真とパネマジの差異を感じ、今のご時世、これくらいするのは当然なんだろうけど…。 10代の頃、初めて小樽を訪れ商大生だった従兄に連れて行ってもらった名店「一心太助」のウニ丼、イクラ丼の感動と衝撃が原点なだけに、比べると詮無いことはわかりつつ勝手にちょっと残念でした。
2018/07訪問
1回
知床を後にし北海道旅は道央を往路と逆に縦断、ホテルが充実する阿寒湖での3日間ステイへ。途中、これといってそそられる飲食店なく唯一、こちら評判の「弟子屈ラーメン総本山」を見つけて立ち寄る。 札幌などにも出店する人気店らしく国道沿いにぽつんと地味で凡白な佇まいながら店内はそこそこの入り、北海道らしい?かどうか別としてこの旅でお初となるラーメン、やはり味噌を食べたく。 エゾシカ叉焼味噌というのもあるそうで、おーっ、それしかない!と期待するも4のつく日のみ提供する特別メニューとかで無念。辛味噌にほぼ皆セットで注文するらしい行者にんにく餃子もオーダー。 その餃子はまぁ普通でしたが、王道の縮れ麺に正統かつ安定な味の味噌スープを求めた通り食した満足感に浸る。店員のおばさんも感じよく、意外やこちらが原点という醤油も次回に機会あればと。
2023/02訪問
1回
阿寒湖から30分ほどの津別という場所でこれも地元のみ?なB級グルメといえる人気商品があることを知り、道の駅に立ち寄るとおーーっ!と意外性ありの全面推しに驚く、その名も“クマヤキ”。 タネを明かせば熊肉は全く関係ない、その中身は鯛焼きをもじった他愛もない和スイーツですが、見た目可愛く4種類あるお味もなかなかでタピオカ入りやひんやり生クリームも食感オススメ。 これに限らずローカル商品や観光のPRにやたらと露出し、さすが地元の顔であるカーリングのロコ・ソラーレも推してますが、それがなくとも合格点の美味しさでひっきりなしに往来する購買客に納得。
2023/02訪問
1回
父親が転勤で札幌に赴任した80年代半ば、仙台の銘菓となる「萩の月」以前に好物だった「マルセイのバターサンド」といえばの六花亭、こちらが本店と知って初見参。 変わらぬバターサンドのみならず包装紙のデザインままな限定ポテトチップス、いちご大福にアイスサンドetc.、さらにいちごロールの恵方巻まで百花繚乱のバリエーション。 こんなに目移りさせるとは…な品揃えに感心しつつ、訪れてみるものだなとここにも数十年越しの発見あり。
2023/02訪問
1回
北海道・日高の山腹にあるオーベルジュ『HYGEIA ハイジア』は東京ドーム6、7コ分という広大な敷地に部屋数7室限定でぼつんと一軒家なヌーベルキュイジーヌ。 元は馬主でもあったオーナーが別荘として建てたものをリゾート使用。自家農園で採れたトマトなど野菜、ジビエの鹿や日高昆布をふんだんに盛り込んだメニューで某ランキングのオーベルジュ部門1位も獲得。 周りに何もないので星空がクリア、観測に訪れる人などリピーター率が高いそう。この夜は叶わなかったものの流れ星も頻繁に見られるとか。 向かう途中、放牧された馬の雄大な景色をバックにする光景も次々現れ、至るまでが贅沢なエントランス。 いまだ改築途上で今後は温泉を引きスパ施設を拡充、逆に部屋数は3室ほどに絞るというのでさらに敷居が高くなるはず。次に来ようと思っても高嶺の花になっている可能性ありです。
2019/09訪問
1回
室蘭焼き鳥ってのがB級グルメ的に郷土料理の名物だということでこの夜は一番人気の「やきとりの一平 中島本店」。 3連休ど真ん中でも繁華街の周りは閑散とする中、ここだけ入店待ちで玄関から人が溢れてます。ちなみに予約は3人以上からとのこと。 外観も店名も大衆居酒屋の風体ですが、店内はレトロでオシャレ。ガラス細工の仕切りや太い木材の梁など創業以来の伝統的モダンっぷりを醸して雰囲気は上々。 焼き台にずらっと壮観な並びで串が連なり、煙と匂いもこれぞ焼き鳥!な趣向で食欲をそそります。 特色は豚肉串であるのと玉葱が交互に刺されていること。甘く濃厚なタレに洋練り辛子が強烈な辛さでマッチング、これはイケる。 当然、お酒もススみ、ここだけのオリジナルで焼き鳥との相性を追求したという「94-くし-」が旨し。 コスパのよい大衆お値段で、ここが地元では断トツ混むのもなるほどと納得でした。
2018/07訪問
1回
海の宝石箱をお好みでセレクト、オシャレげな駅弁カフェ!
2018/07訪問
1回
湿原カヌーからの帰路、釧路の市街地に立ち寄ってザンギの名店とされるこちらでテイクアウト。中心部から離れた道路脇になんてことのない地味な外観ながら駐車場に車が入れ替わり立ち替わり、客足途切れず。 ザンタレと呼ばれる腿肉揚げをハーフの6個で注文、車中で待つこと10分。まずそのデカさに仰天、レギュラー12個にせず正解。大の男でもシェアしてがつがつ食らうそうだが見た目に豪快、味はジューシー。 熱々ほくほくタレがしみこんだ肉のやわらかく旨いこと、評判に違うことなきこれはアタリです。今までザンギとされるものを味わった中で王様ランキングを更新。やはり足を運んでみるものだなと気分もほっこり。