神楽坂ごはんさんのマイ★ベストレストラン 2012

「神楽坂ごはん」のレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

石ばし (江戸川橋、神楽坂、茗荷谷 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/07訪問 2016/07/14

江戸川 石ばし

<2012年7月7日>
神田川沿いにある煉瓦塀の落ち着いた一軒家が、明治43年創業の老舗「江戸川 石ばし」です。運がよければふらりと来ても入れますが、ほとんど予約で満席になってしまいます。

今さら誕生日を喜ぶ年でもないのですが、奥さんにお祝いは何がいいか訊かれたので、モノよりは美味しいものが食べたいと言ったところ、大好きな「石ばし」でうなぎをご馳走してくれることになりました。最近の価格高騰で足が遠のいてしまっていたので、久々に訪れることが出来て本当に嬉しかったです。

赤レンガの渋い門構え、石畳のエントランス、良く手入れされた庭が見える廊下、障子で仕切られた落ち着きのある座敷、そして丁寧な接客。訪れるたびに愛着が増していく、実に気持ちのいい空間です。

このお店は客が到着してから捌きはじめるため、うなぎが供されるまでにかなりの時間がかかるのですが、毎回お酒を飲みながら待つ時間も楽しんでいます。飲み物を頼むと、ざる豆腐と突き出し3種(かまぼこ・サーモン・枝豆)が運ばれてきました。このお通しが美味しいので、ついつい飲み過ぎちゃうのですよねぇ。あと、今年初めて食べた骨せんべいは、食べだしたら止まらない香ばしさでした。

サッポロ黒ラベルの瓶を空けるころ、まずは「白焼き」が登場。ふわふわで柔らかく、わさび醤油でいただくと実に美味しいです。あっという間に食べ終わると、待望の「うな重」が運ばれてきました。蓋を開けると広がる芳醇な香り、甘すぎないタレがかかったやや硬めに炊かれたご飯、絶妙なうなぎの焼き加減……こんなに美味しいものを食べられるなんて本当に幸せだなぁ。奥さんに深く感謝し、また大切な人と訪れたいと思いました。ちなみに、土用の丑の日はお休みなのでご注意を。

<2016年7月14日追記>
昨夜はいつもお世話になっている方々を江戸川「石ばし」にご招待しました。今回個室を利用したのですが、静かにお話できるのはいいですね。ざる豆腐、突出し、鰻骨煎餅、鰻茶碗蒸し、御刺身、鰻一品、うな重、デザートを楽しめる夜のコースでお願いしたところ、どの料理も美味しく、風情のあるお店の雰囲気とあわせて喜んでいただけました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

和食 おの寺 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2012/05訪問 2012/05/18

和食 おの寺

モーグ株式会社の第二期が無事に終了したことを記念して、スタッフみんなでお疲れさま会を開くことにしました。昨年は「虎白」で開催し、とても良い思い出になったので、今回も神楽坂で美味しいお店を探します。

どこにするかかなり迷ったのですが、全員が楽しめることを考慮し最後まで残ったのが、今回訪れた「和食 おの寺」さん。毘沙門天のすぐそばにある人気店なので、一つしかない個室を利用するには、かなり前から予約を入れておく必要がありました。個室(座敷)を希望される方はご注意いただければ幸いです。

お店に入ると、想像していたよりも気さくな雰囲気。丁寧に座敷まで案内されます。店主の小野寺和幸氏と、常連と思しきお客さんの楽しそうな会話も聴こえてきて、あっという間に馴染んでしまいました。

こちら一品料理は設けておらず、旬の食材を活かした日替わりのコース料理(6,800円)1種類のみ提供しておられます。参考までにこの日のお献立も書いておきますが、料理を出す前にきちんと苦手な食材がないか確認し、必要に応じてメニューを変えておられるようでした。このあたりの細やかな心遣いは素晴らしいですね。

・丸茄子揚げ浸し
・天然平目、甘鯛
・海老しんじょのお椀
・大目マス塩焼
・筍、粟麩、ブロッコリーのかにあんかけ
・とり貝おろし和え
・ちーずと生のりの茶碗蒸し
・筍と鶏肉の炊き込みご飯、みそ汁

どのお料理も美味しかったのですが、最後に出てきた「筍と鶏肉の炊き込みご飯」が絶品でした。土鍋からは湯気と芳しい香りが立ち上り、一人で三杯もおかわりしてしまうほど……。

また、こちらは日本酒の品揃えにもこだわっておられるようで、料理にとても良く合うものを薦めていただけます。器を選ぶ楽しみもありますし、日本酒が好きな方はいろいろ訊いてみると楽しいですよ。

お値段もそれほど高くありませんし、接客も素晴らしく、多くの人に満足いただけるお店だと思いました。「虎白」ほど敷居も高くありませんから、拙文をお読みいただき気になった方がいらっしゃいましたら、ぜひ訪れてみてください。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

はじめの一っぽ (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / にんにく料理、創作料理、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/01訪問 2012/01/11

はじめの一っぽ(HAJIME NO IPPO)

1995年、神楽坂・本多横町に誕生した創作にんにく料理のお店「はじめの一っぽ」でモーグ株式会社の新年会を行ってきました。以前から一度はお邪魔してみたいと思っていたのですが、いつも予約いっぱいで入ることができなかったのです。

闇夜に浮かぶ「はじめの一っぽ」の建物はとってもムーディ。店内はこぢんまりとしていますが、とても暖かな色合いの空間で落ち着きます。店員さんのサービスも素晴らしく、料理やワインについてもいろいろ教えていただけました。

まず、お通しで出てきたガーリックトーストが美味しい上にボリューム満点です。Starterからは「旬のカツオのカルパッチョ ガーリックジンジャーソース」(¥980)と「ぷりぷりエビの唐揚げ 特性にんにくマヨネーズ」(¥980)を注文したのですが、どちらも絶品でした。

Vegetableからは「洋風きゅうりのピクルス」(¥580)、「3種キノコのガーリックオイル煮 アンチョビ風味」(¥880)。Fish or Meatからは「鳥取県 大山鶏のスパイシーロースト フライドポテト添え」(¥1,480)、「特選トロカジキと北あかりのグラタン アラビアータソース」(¥1,480)を頼んだのですが、1日限定3皿というグラタンが美味しすぎて悶絶します。

Pasta or Riceからは「白魚とカラスミのアーリオオーリオ ペペロンチーノ」(¥1,380)と「海鮮ガーリックチャーハン」(¥1,380)を注文。この2つは間違いないです。誰が食べてもハマるんじゃないかと思うくらい、素晴らしい味わいでした。締めのデザートは「自家製にんにくアイスクリーム 季節のフルーツと一緒に」(¥580)。にんにくの香りが濃厚で、これも本当に美味しかったですねぇ。

そうそう、お酒についても書いておかねば。店員さんに薦めてもらった白ワインも飲みやすくて好評でしたが、「にんにく酒」のインパクトが本当にすごかったです。アイス以上に濃厚な香りが楽しめますので、にんにくが好きな方は是非頼んでみていただきたい一品ですね。ちなみに、食べた後のにんにくの臭いが気になる方も多いと思いますが、びっくりするくらい周囲からは臭わないと言われましたよ。

こちらのお店では最高級のにんにく・青森県天間林産「福地ホワイト六片」を使用したイタリアンベースの創作にんにく料理を提供されているのですが、その奥深く、甘い味わいに魅了された一夜でした。系列店のイタリア料理「ala」も大好きなのですが、こちらも大変気に入ったのでまた訪れてみたいと思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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4位

雅楽 (飯田橋、水道橋、後楽園 / うどん、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/08訪問 2012/08/22

雅楽(がらく)

外があまりに暑いので冷たいうどんが食べたくなり、前から気になっていた「雅楽(がらく)」に行ってみました。お店の場所は飯田橋駅から歩いて3分くらい。ガラス張りのお洒落な店内は、既にお客さんでいっぱいです。

「昼の部」と題されたランチメニューを拝見すると、15種類もあって目移りします。冷たいうどんだけ見ても、「雅楽のかきあげうどん」(930円)、「かきあげおろしぶっかけ」(980円)、「ハモ天梅おろしうどん」(980円)、「冷やし肉味噌うどん」(980円)、「鯛ちくわの磯辺揚げととろろうどん」(980円)、「おろしぶっかけ」(780円)、「辛味ごまだれせいろ」(780円)と盛りだくさん。しかも、これらには「じゃこ山椒めし」か「サラダ一品」が付くそうです。

どれも美味そうで迷っていたところ、欄外に「小かきあげ丼セット(温・冷)」と「小黒ぶた肉丼セット(温・冷)」(共に930円)というメニューを発見しました。小黒ぶた肉丼に惹かれるものがあったので、セットを冷うどんでお願いすることに。ちなみにこちらのお店、店員さんの対応がすこぶる気持ちいいですよ。

しばらく待つと、待望のうどんが登場。いかにも手打ちらしい不揃いな麺が艶々と輝いています。たまらず一口いただくと、程よい弾力のある太い麺と、芳醇な香りの出汁の組み合わせにノックアウトされてしまいました。

小黒ぶた肉丼も濃厚な味つけで美味しかったのですが、うどんがあまりにも自分の好みに合いすぎていて、うどんだけもっといっぱい頼めば良かったと後悔するほど。店員さんに質問したところ、朝150食分だけ手打ちされているため、大盛りは受け付けておられないのだとか。次回はうどんを2種頼むぞと心に決め、お店を後にしました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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5位

蕎楽亭 もがみ (神楽坂、江戸川橋、牛込神楽坂 / そば)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/11訪問 2018/11/09

蕎楽亭 もがみ

<2012年10月5日>
めちゃくちゃ忙しかった9月を無事に終えることができたので、モーグ株式会社のスタッフみんなでお疲れさま会を開くことにしました。会場は神楽坂・牛込天神町交差点近くの路地に最近オープンした「蕎楽亭 もがみ」。ミシュランの星を獲得した名店「蕎楽亭」から暖簾分けしたお店とのことで、ずっと気になっていたのです。

ワクワクしながら暗い路地を進んでいくと、プチアポロンという味のあるケーキ屋さんがあった場所には、暖かな光に照らされた素敵なお店が出来ていました。祝い花もたくさん並んでおり実に華やかですね。店内に入ると、店主の最上はるかさんがにこやかに出迎えてくださいました。

お品書きを拝見すると「蕎楽亭」との共通点が随所に見受けられます。メニューを見ているとあれもこれも食べたくなってしまったので、オープンしたてで従業員の方がまだ出勤されてないにも関わらず、ついつい一気にたくさん頼んでしまいました。

「長芋ポテトサラダ」(630円)、「煮ゆば玉子とじ」(880円)、「味噌きゅうり(特製ゆず味噌)」(580円)、「だし巻き玉子(有精卵使用)」(1,050円)、「鴨焼き」(1,280円)、「小海老のかきあげ」(1,000円)などどれも美味しかったのですが、蕎楽亭ゆずりの「お刺身ハンペン」(600円)が特に好評でした。(口の中に入れた瞬間、淡雪のように溶けてしまう食感が独特なのです)

最後の〆はもちろん蕎麦をいただきます。自分は素直にネギ・ワサビ付の「ざる」(830円)を注文。蕎楽亭で6年修行された若き店主の打つ蕎麦は、香り豊かで食感もよく、実に美味しかったです。同僚が頼んだ「冷しゆば」(1,200円)も好評でしたよ。

蕎楽亭と共通点が多いこちらですが、本家とはまた違った良さがあるように感じられました。女性スタッフのみでやっておられるので暫くは大変そうですが、まだオープンして一か月しか経っていないので、これからの進化に期待したいと思います。

<2018年11月9日追記>
昨夜は久しぶりに神楽坂・牛込天神町交差点近くの路地にある「蕎楽亭もがみ」を訪れました。店主の最上はるかさんは、ミシュランの星を獲得した名店「蕎楽亭」長谷川店主の愛弟子。名店仕込みのざるそばは会津産の玄そばを石臼で自家製粉し、そば本来の持つ甘みを引き出した逸品です。

蕎麦はもちろん、居酒屋としても楽しめるこちら。のっぺ風のお椀は天然のムキタケがたっぷり入っており、優しい味わいがじんわり染みます。大根のうま煮そぼろがけも、大根の瑞々しい甘みがたまらなく美味。

ズワイガニのクリームコロッケを食べたあとはビールから日本酒に変更。大好きな鶴齢に会うおつまみを訪ねたところ、牡蠣のオイル漬けがおすすめとのこと。間違いない組み合わせを満喫し、最後は定番のざるそばをいただきました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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6位

中国四川料理 梅香 (牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋 / 四川料理、火鍋)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2017/11訪問 2017/11/02

中国四川料理 梅香(meishan)

<2012年4月27日>
以前から一度は食べたいと思いつつ、運悪く入れないことが多かったのが、牛込神楽坂駅そばにある「中国四川料理 梅香(meishan)」です。女性シェフが作る四川料理のお店ということで、繊細な味に期待が高まります。

ランチメニューを拝見すると、「麻婆豆腐」「鶏肉トウチ炒め」の定食や、「カニチャーハン」や「辛みそチャーハン」といったご飯もの、「タンタン麺」「サンラー麺」「えびそば(塩味)」といった麺類などが、全て1,000円で提供されていました。

辛いものに強い同僚が「タンタン麺」と「サンラー麺」を頼んでくれたので、自分は「えびそば」をいただくことに。この「えびそば」のスープが実にいいお味で、プリプリの海老や麺との相性は抜群でした。「タンタン麺」や「サンラー麺」もただ辛かったり酸っぱかったりするだけでなく、独特の旨味がちゃんとあると褒めていましたよ。

食後に杏仁豆腐とお茶がサービスされるのですが、この杏仁豆腐も美味しかったですねぇ。このお店の持つ雰囲気や味が気に入ったので、ぜひまたお邪魔して、別の料理も食べてみたいと思います。

<2015年9月4日追記>
今日は久しぶりに気持ち良く晴れてくれたので、牛込神楽坂にあるお気に入りの四川料理店「梅香」で夏季限定メニューの冷麺をいただいてきました。蒸し茄子と生姜ソースの組み合わせは絶品で、やっぱりこのお店は素晴らしいなと思いました。こちらもう少しで食べられなくなるそうですので、気になった方はぜひ訪れてみてください。

<2016年3月3日追記>
今日のお昼は「中国四川料理 梅香(メイシャン)」へ。姉妹で切り盛りなさっているこちら。牛込神楽坂駅を出てすぐのところにあり、いつも混雑している人気店です。麻婆豆腐やタンタン麺が定番なのですが、いつも大好きな「えびそば」ばかり頼んでしまいます。たまには違うものを食べようと今日は「蟹チャーハン」を注文してみました。お味の方はさすが梅香という感じで、とっても美味しかったです。

<2017年11月2日追記>
今日のお昼は牛込神楽坂にある「中国四川料理 梅香」へ。こちら姉妹で切り盛りしておられるのですが、中国料理で女性シェフというのは珍しいのではないでしょうか。最近ランチメニューの提供は無くなり、その代わり夜と同じ豊富なアラカルトメニューが頼めるようになっています。

皿からふわりと立ち上る山椒の香りが素晴らしい「麻婆豆腐」や「担担麺」など、何を頼んでもまず外れないのですが、おすすめは「黒酢の酢豚」。サクッとした食感の柔らかいお肉に、黒酢の効いた濃厚なタレの組み合わせは絶品。肉のみという潔い一品ですが、ここでしか味わえない美味しさなので、気になった方はぜひ頼んでみてください。

  • (説明なし)
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7位

kasumi store 神楽坂 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / ワインバー、ビストロ、バル)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/11訪問 2015/03/31

wine&meat kasumi store kagurazaka(カスミストア神楽坂)

友人たちが新たに会社を始めたというので、神楽坂に招待して創業祝いをすることにしました。予約を入れたのは、神楽坂通りから一本入った路地にあるワインと肉料理の店「kasumi store kagurazaka(カスミストア神楽坂)」。

気のおけない仲間と話をするにはどこがいいか迷った結果、雰囲気や味が大好きでよく通っていたイタリアンレストラン「ala」のことを思い出し、同じ場所でリニューアルオープンしたこちらのお店なら、楽しい時間が過ごせるのではないかと思ったからです。

少し早めに訪れると、高畑さん、平田さんのお二人が暖かく迎えてくださいます。ランチが無くなってすっかりご無沙汰していたのですが、「ala」の頃と比べて一段と落ち着いたいい感じの内装になっており、懐かしくも嬉しい気持ちになりました。お二人から本日のおすすめメニューなんかを聴いているうちに、招いた友人たちも無事到着。

こちらワインによく合う肉料理がメインなのですが、季節のお野菜や魚を使ったメニューもいろいろ用意されており、どれも美味しそうで目移りします。ワインのリストにはレーダーチャートや丁寧な紹介文も添えられていて、初心者も選びやすいよう配慮されていました。

この日頼んだのは、フランス南西部の伝統料理「塩カスレ(豆入り煮込み)」(780円)、「北海道産 新サンマのカルパッチョ」(880円)、「天然ワカサギとズッキーニのフリット」(780円)、「秋!! 四種キノコのオーブンホイル焼」(980円)、「イタリア産黒トリュフのガーリックバターライス」(1,380円)など。

特に「エビがぎゅっと詰まった熱々ラザニア」(1,280円)と「自家製フォカッチャ」(食べ放題!)は絶品で、女性にも大変好評でした。気取らずに美味しい料理とワインを楽しめる素敵なお店ですので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

  • (説明なし)
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8位

カリーナ カリーナ (神楽坂、牛込神楽坂、飯田橋 / イタリアン、ピザ、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/12訪問 2014/08/15

Carina carina(カリーナ カリーナ)

11月21日にオープンして以来、ずっと気になっていたトラットリア&バル「Carina carina(カリーナ カリーナ)」にようやくお邪魔することができました。こちらは西麻布のイタリアンレストラン「リストランテ カステリーナ」の系列で、大好きな「ピアッティ カステリーナ」に続く3号店ということもあり、すごく楽しみにしていたのです。

お店は神楽坂上交差点近くの早稲田通り沿いにあり、入口にはオープン祝いの花がたくさん並んでいました。以前「ALBA」というイタリアンレストランがあった場所ですね。手前で野菜を売っているところや、中がうなぎの寝床仕様なのも相変わらずです。

ランチメニューの内容をうかがうと、こちらは1種類のコースのみ用意されているとのこと。「サラダビュッフェ」「スペシャリテ フォアグラのフラン マルサラソース」「本日のパスタ(2種より一品選択)」で1,050円はお得感があります。コーヒー・紅茶も100円で付けられますし、すぐ人気店になってしまいそうです。

サラダビュッフェの内容が充実していて選ぶのが楽しく、思わず取りすぎてしまったのですが、さらにピザが焼きあがったら席まで持ってきてくださり、嬉しい悲鳴を上げてしまいました。同僚がフォアグラ苦手というのを伝えると、すぐ別のメニューを用意していただけるなど、本当に気配りが素晴らしいですね。

スペシャリテのフォアグラのフランは「ピアッティ カステリーナ」と変わらぬ味わいで感動します。パスタもクオリティが高く、実に贅沢な時間を過ごさせていただきました。ランチメニューの内容はいろいろ試されているようですので、ぜひまたお邪魔して楽しませていただこうと思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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9位

かぐら坂 新富寿司 (飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/05訪問 2012/05/31

かぐらざか 新富寿司(しんとみずし)

同僚と二人、昼に何を食べようか考えながら本多横丁を歩いていたところ、「新富寿司(しんとみずし)」には入ったことが無いのを思い出しました。こちらは創業50年の老舗なのですが、ランチタイムは若い職人の方が切り盛りしておられ、握りもリーズナブルなお値段で提供しておられます。

店内はアットホームで、とても雰囲気がよいです。お昼の献立も豊富で、「ちらし」(900円)、「にぎり」(1,000円)、「鉄火丼」(1,000円)などどれも気になるのですが、初めてなのでお薦めっぽい「和定食」(900円)をお願いすることにしました。

和定食はお刺身がメインなのですが、さすがお寿司屋さん、この刺身がめっぽう美味くて感動します。魚にはうるさい同僚も珍しく褒めていて、二人して握り頼めばよかった……なんて変な後悔をしてしまったくらい。お昼時なら握り1.5人前でも1,300円のようですので、次回は絶対たのもうと思いました。

あと、こちらでびっくりしたのが、90歳のおばあちゃんが現役で働いておられること。夜は煮つけなどを作っていただけるそうで、帰り際に挨拶してもらってホッコリしました。板前さんの接客もとても感じがよかったし、気分よく過ごすことができる素晴らしいお店だと思います。是非また行きたいですね。

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10位

わかったカフェ ダイアン神楽坂 (神楽坂、牛込神楽坂、江戸川橋 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/10訪問 2012/10/26

わかったカフェ・ダイアン 神楽坂

「光鱗亭(こうりんてい)」は、長年神楽坂に居を構え、太宰治「斜陽」をはじめ、川端康成や三島由紀夫といった昭和を代表する作家の初版本の装丁を手がけた画家・岡村夫二の雅号。そのアトリエは現在、古き面影を残しつつ「神楽坂・光鱗亭ギャラリー」として再建されています。

この光鱗亭ギャラリーの設計施工を担当された石丸正広氏が、先月「わかったカフェ・ダイアン」をオープンされたとのことで、さっそくお邪魔してきました。場所は住宅街なので少々分かりづらいのですが、イタリアン「ソプラアクア」の裏手というとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。

こちらは中伊豆にあるギャラリー&カフェの2号店だそうで、伊豆の食材を贅沢に使ったキングサイズの「伊豆牛・佐世保バーガー」(1,550円)をはじめ、有機栽培のコーヒーや手作りのアイスクリームなどが味わえるとのこと。オーナーが家具・空間アーティストだけあって、テーブルや椅子などのインテリアも素敵でした。

この日はランチメニューからマカロニグラタン・サラダ・コーヒーorハーブティーのセット(1,100円)をオーダー。同僚はTODAY’S SPECIALからバンズの「野菜ピザトースト」(700円)や「ナポリタン」(850円)を頼んでいました。

こちらはギャラリー併設のカフェのため、お料理を作っていただいている間に二階のギャラリーを見学できるのもいいところ。この日は安斎英明氏のモノクロ写真展「Still Wind – 静・風」が開かれていました。一階もカフェの手前がアトリエになっており、石丸氏の奥様が作られた手織物などを拝見しているといい匂いが……。

テーブルに戻りアツアツのグラタンをいただきます。中伊豆の新鮮な野菜を中心としたサラダや、あたたかいパンが実に美味しくて、食後にいただいた有機栽培のコーヒーも最高でした。同僚が頼んだピザトーストも、「これだけだとちょっと寂しいよね」とサラダをサービスしてくださったりして、心遣いが気持ちよかったです。

立川シネマシティの空間コンセプトを石丸氏が担当されていたとか、「オーガニック」というキーワードを初めて提唱されたとか、いろんなお話を聴くことができるのもこのお店の楽しいところ。素材にこだわっておられるため少々お値段は高めですが、素敵な雰囲気のカフェなので、ご近所の方にはぜひ訪れてみていただきたいと思います。

  • (説明なし)
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