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昼の点数:4.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
じゃんご/プリンスの幻惑
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“コールスローサラダ”
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“コンビ/キーマ & 海老”
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“誰が描いたかなんとも味のある”
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2018/06/24 更新
もっと天気が良くなると思っていたが、もろに曇っている。
国鉄王子駅にて。目下の課題は、本日のブレックファストをどうするかということ。といっても午後三時をゆうに越えているけど。
昨晩、いつもの居酒屋で Sちゃんの気配に包まれながら独り作業に没頭し、その後鉄板焼き屋でいっしょにご飯。そのあと上の Bar へと移動してのちょい飲み後、帰りのタクシーの中まできてやたらとハイになって投げかけてきた彼女の話の内容を、思い出そう思い出そうとして、でもそれだけがどうしても出てこない ……
鉄板焼き屋のママが日本酒をやったようで、珍しく一年に一度見るか見ないかくらいの大酔っ払い。
上に移動して早々、Sちゃんが呟いた
「私の人生で今までなかったくらいに濃かった、あのお茶割り ……」
…… (笑) でも人生ってつ~ほど生きてねえじゃん、まだ ♪
<H30.6.17>
「カレーハウス じゃんご」
午後三時四十分。
小じんまりとした店内には、カウンターに男性とテーブル席に三人パーティの、都合四名。偶然なのかどなたにもまだ料理は出ていなく、これはちょっと待たされるかなぁと。
BGM はラジオからの、群馬で起こった震度 5弱の大地震。震源地は群馬県南部。日本政府は防災情報連絡室を設置するとのことだが、現在のところ被害は報告されていないらしい。願わくばこのまま被害無しで済んでしまえば良いのだけれど ……
目の前の壁に、私が注文した料理のイラストが掲げられていることにふと気付いてしまったが、情緒があってこういうのもなかなか良いものだなと ……
“コンビ/キーマ & 海老”
“コールスローサラダ”
“スープ”
それぞれ幾らか知らないけど、合計 ¥2,070也。
最初に供されたコールスローが断然美味い!!
おそらく私の人生の中で最高のものだと思った。しっかりと酸っぱくて塩っ気も十分だが、その中にうま味があり、いったいどんな銘柄のビネガーを使っているのか、またその製造方法が非常に気になる。
冷蔵庫で十分に冷やされているということも、今の私には好感が持てた。
―― こんなふうに家で作れたらなあ、なんて夢想しちゃうんだけど、よく考えたら俺、家でご飯食べることなんかないんだよね
そしてスープは、これがこちらのスタイルかたまたまこうなったかは知らないけど、コーヒーカップのとば口までたっぷりと。
だからコップを卓に置いたまんま口を近づけてって、真っ昼間っからなにやってんだと自分でも思ったけど、日本酒飲みやっちゃったわよ。
そして満を持し、二隻のグレービーボートに乗ってカレーが到着。早速紙ナプキンの封印を解いて構えたスプウン。それが彼らに初めて見せた、私のファイティングポーズ。
―― その時私は初めて人生という名のリングに上がり、ファイティングポーズをとったのだ
by 児玉清
結果正直、カレーもスパイシィで美味い。
こんなこと言っちゃあれだけど、インディアンカレーももう散々まわったけど、結局インド人よりも日本人のほうがカレー作りに長けてるんじゃないかと、冗談ではなく半分本気でそう思っちゃう。何故ならば、そうじゃなければインド人がびっくりするわけないから ♪
(お前そういうことばっか言ってっから、世の中舐めきってるんじゃないかって短絡的にレッテル張りされんのよ ! 自分自身で誤解を解いてく努力をしなきゃ、誰も手を差し伸べてくれる人いないよ ……)
それにしてもラジオの音が無駄にでかい (笑)。
& 解放されたドア越し、背中から明治通りをゆくクルマのエグゾーストノート、及びロードノイズがそれに輪をかけて。
口に入れた瞬間はマイルドささえ覚える口当たりの良さながら、なにか芯の部分が硬派であるのか、首から上が徐々に汗ばんできて、しかしながらその発汗が非常に健康的なもののように思えるのは、このプリンスという名の街が私にもたらす無意味な幻覚か ……
先客が帰りはじめ、家族経営かわからないけど、お店の方々の「ありがとうございました !!」の元気の良いこと !
しかしながらその気持ちの良さを以てして尚も、千円札二枚以上となったお会計にそこはかとなく訝りつつ (この強気がどっからきてるのかが分からない/笑)、暫しのお散歩撮影会を楽しむつもり ♪
店を出るときちらりと垣間見えたご主人の、その面持ちが昨今時の人となっているレスリングの某監督に重なったならば、この訝りも“コミュニケイション不足”と納得させられるのだが、しかし心の奥に巣くうもう一人の悪魔くんが耳元でぽそりと囁いて ……
―― コミュニケイション不足で、たかだか町場のカレーとコールスローに二千円以上いくわけがないわよ ! (笑)