番長<nana>さんのマイ★ベストレストラン 2015

名古屋観光ホテル
広小路伏見交差点近く、皇族等の宿泊先にも選ばれる名古屋屈指の名門ホテル。

メンバーズバー マルコポーロ
名古屋観光ホテル最上階18階の会員制のバー。
会員もしくは会員同伴でしか入れない一般客はお断りのバー。
一般客は1階のメインバー プエルトヘ。

主張の無いシンプルなエントランス。
入ってすぐにホテル北側を一望できる広々としたカウンター席が5席程度。
奥にソファーテーブル席が数卓。
ホテル内のレストランの食べ物の注文も可能。
営業時間は17：00～23：00。
日曜・祝日休。
全面喫煙可。


名古屋のダンディーな紳士Pさんの同伴で入ることが出来ました。
大甚から島正を軽快に回って最後にバー1軒と思っていましたが、
こことは思っておらずかなりのサプライズ。
本日3軒目ですが、まだ明るい平日の18時。
ノーゲストで貸し切り状態。
カウンター上にボトルが5本。
最初はお店のボトルかと思っていましたが、Pさんのキープボトルでした。

1杯目はウォッカマティーニ。
広々としたカウンターで、暮れゆく名古屋の街並みを眺めながら、
切れ味鋭いシャープなウォッカマティーニを。
18時と言えば基本的にはまだみんな働いてる時間でしょう。
この感じがなんともたまりません。

ウォッカマティーニで一息ついたら、
Pさんのキープボトル「カリラ15年」と「ラガヴーリン12年」の封が切られます。

高いアイラモルトですから繊細な香りを損なわないように
ストレートかロックで飲むのが基本でしょうが、まずは贅沢にハイボールをお願いしました。
きっちり丁寧に作られたハイボール。
炭酸でモルトの風味がふわっと立つイメージ。

アテはPさんオススメの林檎チーズ。1階のメインバー プエルトからの出前のよう。
リンゴとチーズのシンプルなアテ。
これが不思議とかなり酒に合います。
シンプルゆえにそのものが美味しいし、酒の味も引き立たせるようなそんな一品。

3杯目はロックで。
すっかり日が暮れた名古屋の夜景を眺めながら。


1階のメインバー プエルトで飲んだのが2012年1月。
その時は会員制のバーがあるとは思ってもみませんでした。
この会員制のバーの存在を知ったのは後日。
そういう世界もあるんだなと。
時が流れ、まさか私がこのバーで飲むことになろうとは。

このバーを一言で表現すれば、まさにプライスレス。

変わらないと思っていた私のおすすめレストランの順位が変わりました。


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そんなこんなで、誰からも書いて下さいと頼まれてもいないのに書き続けてこれで900件目。

いい経験させてもらってます。

感謝！


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JHA
日本ハシゴ協会（Japan Hashigo-zake Association）
http://c.tabelog.com/hashigo/