4回
2019/10 訪問
鮪のほほ、頭、かまとろ、中とろ、そして穴子塩がたまらない
仙台を訪れるとお寿司をいただきたくなります。
寿司素人の自分にとってまず行きたくなるお店が、駅ビルの中にある立ち食い寿司店の仙令鮨です。
以前は、北辰鮨という名前でしたが、令和になり仙令鮨となったようです。
お店に着くとランチタイムのピークに近い時間でしたので、10人ほど並んでいます。
お店はカウンターのみで、10人ほどのサイズですので、45分ほど待ってお店に案内されました。
まず、地元のお酒、蔵王と、さわらにすずきをお願いし、飲み食べ始めました。
真いか、生たこ、ひらめの後、トロの中落ちを頼むと軍艦の上に中トロがたっぷり。
この中トロの部分とお酒とのお酒がたまらないです。
もう、この中トロ5個とお酒でだけで満足してしまいそうな美味しさです。
お寿司らしいこはだ、コリコリのあわび、玉子のあと穴子のタレをお願いし、この穴子で思い出しました、ここは穴子の塩がおいしいと。
それは、香ばしさと塩にうまさを引き出された甘味がおいしい一品。
これだけで十分満足です。
その後、地元のお酒、日高見をいただき、お寿司の方はマグロのいろいろなところをお願いしました。
イメージと逆の硬いほほ肉、柔らかい頭肉、とろけるかまとろ、王道の中とろをいただき、最後にもう一度穴子の塩をいただきお勘定をお願いしました。
穴子の塩とマグロの各部位は、長野ではこのお値段で食べられるところを知りません。
私の仙台での必須のお店です。
2019/11/04 更新
2018/05 訪問
日本酒と寿司、そして塩の穴子がやみつきに
仙台を訪れるとまず思い付くのがお寿司です。
牛タンが有名ですけれど、牛タンよりもお寿司の方が好き。
今回、同じお店を二日続きで訪れました。
東京から仙台に向かい、着いたのは午後9時過ぎです。
お腹も空いていて、早く食べたいですし、思い付いたのが駅ビル3階の寿司通りにあるこのお店です。
新幹線の改札口を抜け、直行しました。
時間も時間だけに、よく見かけた店外に及ぶ待つ人の列もなく、立ち食いカウンターのみのお店に入り込みました。
1貫ずつ板前さんにお願いします。
こはだ、赤身、いかなどを、いつものようにおいしくいただき、
最後に穴子とウニを頼んだ時、穴子は塩で食べるのを勧めていただきました。
食べてみると、2品とも絶品。
まず、ウニはなめらかな甘さ。
塩の穴子は、ふわっとした柔らかさと、崩れるような食感を併せ持ちます。
その味は、焼いた香ばしさがまずストレートに伝わってきて、塩が身の甘みを引き立たせてくれて、さらに穴子本来の味も楽しめる一品です。
この穴子に感激して、この日は退店しました。
次の日、もう一度穴子をいただきたくなり、再び訪れました。
今回は、休みの日でもあり、ランチタイムでしたが、地元のお酒「四季の松島」をいただきながらお寿司をいただくことにしました。
前日にはオーソドックスなネタをいただいていましたので、まず
中トロの中落ち、真イワシをいただきました。
鮪のおいしさ、イワシの新鮮さを感じます。
次は、あん肝。
普段はあまりいただきませんが、まったりした味わいが何とも新鮮です。
次は、お待ちかねの穴子を塩で2貫。
その次の海ぶどうはプチプチした食感が楽しいお寿司です。
最後は、赤身、玉子、そしてもう一度穴子をいただき退店しました。
お酒ともにいただくお寿司は、やはりおいしいですし、寿司の素人にも安く、新しいおいしさを教えていただけるありがたいお店です。
2018/05/11 更新
2014/10 訪問
素人でも安心できておいしくいただける立ち食い鮨
久しぶりの仙台です。ランチタイムに着きました。
牛タンもいいのですが、海のない信州に住む人間の気持ちとしては、魚が食べたくなります。
ランチタイムに魚を食べるとなると、まず思いつくのが寿司。
駅ビルでお寿司の食べられるところを探してみると、ありました。
新幹線の改札フロアと同じ階に立ち食いのできるお寿司屋さん。
そのほかにもお寿司屋さんがありましたが、信州でもあるような外観でしたし、
ディスプレイやメニューを拝見しても、ここでという魅力を感じませんでした。
ということで、立ち食いの北辰鮨に入ることにしました。
が、外から見た感じでは入れるスペースがない。
と、そのとき、席を離れた方がいらっしゃいましたので、すかさずお店に突入しました。
回転寿司で、1皿2貫に慣れているので、メニューは2貫の価格かと勘違いするかもしれませんが、
あくまでも、1貫の価格です。
まず、まぐろ。赤身で色がいい。
筋がないし、やわらかいし、まぐろの味がするし、普段いただくまぐろとはちょっと違います。
いかも舌触りがなめらかで、噛んだ時と歯ごたえがスーッと通って感動もの。
いくらはプチプチのはじけ具合が新鮮で、塩加減がちょうどよく、濃い味わいがあります。
うには、甘くてなめらかで、たまに味わう苦さと生臭さが微塵も感じられません。
あわびは、久しぶりにいただきました。
この食材は、ほとんど食べたことがないので、よくわかりませんが、こりこりした感じがしんせんでした。
このお店にいた時間は、10分もかかっていないでしょう。
でも、立ち食いながら寿司屋の雰囲気を味わえますし、何よりも手ごろな価格でおいしいお寿司をいただけたのは、
おいしい魚を食べなれていない私にとって、とてもありがたかったです。
駅ビルにありますし、これからもよく立ち寄りそうなお店です。
2015/08/11 更新
仙台を訪れたら必ず訪れているお店です。
お店の名前が替わったり、工事をしていたりと、少しの間に変わった点がありますが、相変わらずお値打ちの価格でお寿司をいただける立ち食い寿司店です。
平日の夕方にお店に着くと行列ができていて、先客が中に入っていくところです。
行列には2人と4人の2組が残り、3組目として待ちました。
列から窓を通してお店の中が見えるのですが、店内は4組8人が上限です。
皆ビールやお酒を召し上がっているので時間が長くなるのは理解できますが、それにしても1組1組の滞在時間がかなり長いです。
その結果、待ち時間が思いのほか長く、入店までに、およそ1時間かかりました。
店内の8人がほぼ同時に退店し、店内に案内されました。
お酒の”萩の鶴”をお願いし、お寿司の方はあなごを塩で。
前回感動したので、最初はあなごに決めていました。
あぶってあるので少々温かく塩で穴子の甘さがより引き立てられ脂ののり具合もちょどよい。
次の中トロと赤身は鮪の身のおいしさが味わえます。
ひらめは淡白な感じ、真いかはつるんとした食感が心地よい。
うには甘みがあり、最後に鼻に抜けるうにらしい香りが上品です。
甘さを感じるフルーティーなお酒の”萩の鶴”から、がつんと来る辛口の”松島”
にお酒を変え、真鯛昆布しめ、ズワイガニ、タコ、その後にもう一度あなごの塩をいただき退店しました。
かかった時間は25分。
こはだがなかったのは残念です。
皆さんどれだけ召し上がっているのでしょうね。
立ち食い寿司店ですが、利用するときは注意が必要です。