2回
2013/11 訪問
飯田で中華そばといえばまずこの店です
飯田を訪れて、何か食べようと考えたときに、まず頭に浮かんでくるのが上海楼。
こういう自分自身の思考回路に慣れてきました。
今回も頼んだのは中華そば。
相変わらず、いろいろな層の方がこのお店を訪れています。
Jan 2012 -----------------------------------------------------------
久しぶりにこのお店の中華そばをいただきました。
豚骨からとった醤油スープと稲庭うどんのような太さと柔らかい麺。
他の地で食べていると「いったいこれは何?」って思ってしまいそうですが、
このラーメンのスタイルの飯田で食べると、これがとてもおいしいと感じます。
その土地で食べてこそ!
そう思える信州飯田市のソウルフードです。
Jan 2011 ----------------------------------------------------------
この辺りで暮らし始めてもうすぐ2年。
飯田を代表する中華そば屋さんの上海楼。何度か訪れるようになりました。
最初はどうなのかなぁと思っていた柔らかい麺にも慣れましたし、
不思議とこの地に暮らしていると、
この中華そばがおいしく感じられるようになってきました。
あいかわらずお昼時には、列を作ることがあります。
夕方になると、わりと空いています。
今年は特に寒いので、冬のうちに何度か足を運ぶことになりそうです。
Nov 2009 ----------------------------------------------------------
待っていると並々とスープが注がれて、溢れそうな丼が運ばれてきました。
麺もいっぱい入っています。
店は現代的な造りですが、ラーメンの方は昔懐かしい中華そばです。
スープは昭和の時代を感じさせる醤油味で、林家三平師匠が愛した有楽町の中本
もそうでしたが、塩味が口の中にしっかり残ります。
麺は伸びて量が多くなってしまったように見える太めの柔らかいストレート麺。
茹ですぎなのか、もともとこういう麺なのか。
薄い味付けで大きめのチャーシューにしっかりした味のメンマがのっていて、
この中華そばによく合っています。
近頃のいろいろなスープが組み合わされたラーメンに慣れていると、
単調すぎると感じるほどのシンプルさで、
昔はよくこういう中華そばを食べていたなぁと当時を思い出します。
繰り返し訪れることは余りないと思いますが、時には食べたくなるでしょうね。
それにめずらしくこの界隈で行列を作る店です。
昔から地元の人たちに愛されてきたのでしょう。
美味しい中華そばでした。
2013/11/23 更新
久しぶりの飯田です。
時間があまりない状況の中で、中心街でランチをいただくことになりました。
幸い、まだ11時半をまわったところ。
この時間なら混んでないだろうと、人気ラーメン店の上海楼を目指しました。
近くの市営駐車場に車を停めお店に向かってみると、外で待っている方はいらっしゃらず、お店の中に入ると、1組の方が待っていらっしゃいました。
横で待つこと5分、カウンターに通されましたが、後ろに6人ほどの方が繋がっていました。
12時前なのに、飯田市のお店で列ができるとは。
お店のなかを眺めると、お年を召した方や現場で作業をしている方、子どもを連れた家族など、相変わらず客層が広く、地元の方々に愛されていることがよくわかります。
メニューを拝見すると、中華そば並が650円で、前回訪れたときよりも、消費税の影響でしょうね、50円ほど値上がりしていました。
それほど待つことなく、頼んだ中華そば大盛りが運ばれました。
丼に並々と注がれたスープに、きれいに整えられスープから顔を出している麺。
700円でこれだけのボリュームはお値打ちです。
さっそくスープを飲んでみると、醬油と豚骨で作った上海楼らしい優しい中華そばのスープの味は、懐かしさの塊です。
ただ、歳をとったからでしょうか、おいしいのですが、かなり強い塩味を感じます。
麺を食べてみると、こちらも記憶とは異なるところがあって、稲庭うどんのような太さと柔らかさはイメージ通りだったのですが、以前よりも腰が強くなったような感じです。
このお店のような厚めのモモ肉のチャーシューが好きですし、味が染み込んだメンマの味付けもおいしいです。
柔らかい麺なので、大盛りも意外と負担なく完食できました。
今回、久しぶりに上海楼のラーメンをおいしくいただきましたが、以前との違いを感じたことも事実です。