2回
2021/05 訪問
評判通りのお料理でした。
私達家族3人で、宿泊いたしました。
夕食の時間になりますと、若い僧侶の方達が手早く準備をしてくださいます。
宿坊なのにアルコールを提供してくださるのにも驚き。
しかも高野山のクラフトビールがありますので、そちらを頂きました。
まさに般若今様。
コクと甘味があっておいしゅうございました。
お膳が3つも必要な料理で、一品一品は小さくてもボリューム満点です。
八寸の細く千切りにされた湯葉を食したのは初めてで、味は勿論食感を楽しめるものでした。
黄色い器に入った先付の胡桃は大変香ばしく、日頃おやつで胡桃を食べている身としては「胡桃がこんなに美味しかったとは!」と、嬉しい発見でした。
くみ上げ豆腐の器の「あしらい」と付けられているのは、お刺身を模したピンクの小さなお料理です。
多分これもお豆腐かな?
メニューに詳細が無いので分からないのですが、何だろう?とあてっこしながら食べるのも楽しいです。
茄子田楽は想像通りのしっかりとした味付け。
赤くて長い天ぷらは万願寺唐辛子です。
八寸を食べ勧めて行くとニンジンケーキが隠れていて、「一乗院」と書かれています。
にゅう麺の湯葉を取り除くと、とろろ昆布が乗っていました。
とろろ昆布好きとしては嬉しい驚き。
上には梅肉が乗っています。
デザートのババロアは豆乳か豆腐を使っているのでしょうね。
残さずに感謝して間食しました。
夕食が終れば、若い僧侶の方がお片付けと布団を敷いてくださります。
「上げ膳据え膳」とはこの事でした。
あれだけ食べたのに、朝になって「勤行」を行う頃には、少しお腹が減っていたのは、消化によいヘルシーなお食事なんでしょうね。
宿泊記をブログに書いておりますので、宿坊に関してはこちらを読んでいただけると幸いです。
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2021/05/29 更新
「朝食」の朝食がないので「その他」を利用します。
私達が朝の勤行に行っている間、朝食をセットしてくだっていました。
だいたい7:30頃。
昨晩、タップリ頂いたのに何故かお腹が空いています。
朝食もタップリです。
お漬物の梅干しは、はちみつ漬けの様な気がします。
アオサの乗った茶碗蒸しも、上手に投入を使用して作っているのでしょうね。
ご飯がとても美味しくて、お握りにしたら美味しいはずです。
グレープフルーツのゼリーは寒天を使用しているのでしょうが、ゼラチンを使用したかのようななめらかさ。恐らく葛を利用していると思われます。
あまり宿のお茶には期待しないのですが、なぜか朝食のお茶が期待以上の香りでした。
色はご覧の通り薄く、期待させない風貌なのですけど。
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