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0 1 2 3のレストランガイド
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0 1 2 3 (女性・神奈川県)
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1回
夜の点数:4.5
2009/04 訪問
静かに過ぎ行く上質な時間。
お2人だけでやっておられる事もあって完全予約制。コースはもちろんの事、差し替えたいスペシャリテまでも1週間前までに決めなくてはならないのでその日の気分で選べないのが、ちょぴり残念。コースはラノードールを選択し、魚と肉をスペシャリテに差し替えました。アミューズ3品は、目にすゞやか。タラバガニのタルトレットは、タルト部分に水分がおちているので一口でいかないと危険。タルトを斜めにするのも手が汚れるので要注意。噂通り、そして期待通り、幻の卵の半熟蒸しトリュフとフォアグラのソースは絶品でした。スプーンを底まで差し込み、持ち上げるととろりとした黄金の黄身がお目見え。しっかりしたコクのあるソースに負けない卵の旨味がスッバラしい。香り高いトリュフととろりとしたフォアグラの味の深みと奥行きはもう美味しい、、としか言いようが無くて。お酒は飲めないけれど、酒飲みにはたまらない一品だろうなと。温められたパンは、もっちり弾力のあるセミハードタイプ。表面の粉も多めでリュスに近く、料理と相性良し。この生地はかなり好きな食味でした。濃厚な味わいの後は、さらりとしたシャンピニヨンのスープでクールダウン。グラスがとても可憐で、絵心もあるのね、と。魚はスペシャリテの最高級 長崎産 アワビのシャンパン蒸し焦がしバターの香りとフォン ド ヴォと肝のソース。このアワビが、も〜、むちゃくちゃ美味。柔らかく、張りと弾力もあって、火入れが絶妙。肝のソースは苦みが一切無くパンチのある焦がしバターの塩気がかなりのアクセントに。氷菓子は洋梨とエストラゴンのグラニテ。甘すぎず、酸味も強すぎず、風味も柔らか。食べた事を忘れてしまうくらいそっと静かに口中が穏やかになりました。鳩好きなので肉のスペシャリテはフランス・ラカン産 小鳩のロティ ソース・サルミ。当たり前だけど素材は申し分無く、火入れもまさにビンゴ!!!生のような瑞々しさを保ったままの肉。ナイフを入れるとビロードのように断面が盛り上がりながら切れていく様は、食べる前から確かな美味しさを訴えかけていました。鳩のガラ等を赤ワインで煮詰めたソースも上品な味わいで大満足。デザートはサバイオーネにナッツとドライフルーツをちらし表面だけをバナーであぶったもの。ソースのコクと量の軽さのバランスがこれもお見事でした。調理、サーブとも、どちらもお一人づつなのでお料理の間があいてしまうのは致し方ない、のでしょう。。幸いな事に量がそれほど多くないので間があいても、もう駄目ってほどお腹がいっぱいにならずに済むけれど時間の余裕は持っていた方がベター。完全予約なだけに全てにおいて食材は素晴らしく準備万端。きっと、いつ伺ってもお料理にぶれは無いであろう、とどこかで確信できる、そんなレストランでした。
2009/04/07 更新
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夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
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個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
お2人だけでやっておられる事もあって完全予約制。
コースはもちろんの事、差し替えたいスペシャリテまでも
1週間前までに決めなくてはならないので
その日の気分で選べないのが、ちょぴり残念。
コースはラノードールを選択し、
魚と肉をスペシャリテに差し替えました。
アミューズ3品は、目にすゞやか。
タラバガニのタルトレットは、タルト部分に水分がおちているので
一口でいかないと危険。タルトを斜めにするのも手が汚れるので要注意。
噂通り、そして期待通り、幻の卵の半熟蒸しトリュフと
フォアグラのソースは絶品でした。
スプーンを底まで差し込み、持ち上げると
とろりとした黄金の黄身がお目見え。
しっかりしたコクのあるソースに負けない卵の旨味がスッバラしい。
香り高いトリュフととろりとしたフォアグラの味の深みと奥行きは
もう美味しい、、としか言いようが無くて。
お酒は飲めないけれど、酒飲みにはたまらない一品だろうなと。
温められたパンは、もっちり弾力のあるセミハードタイプ。
表面の粉も多めでリュスに近く、料理と相性良し。
この生地はかなり好きな食味でした。
濃厚な味わいの後は、さらりとしたシャンピニヨンのスープで
クールダウン。グラスがとても可憐で、絵心もあるのね、と。
魚はスペシャリテの最高級 長崎産 アワビのシャンパン蒸し
焦がしバターの香りとフォン ド ヴォと肝のソース。
このアワビが、も〜、むちゃくちゃ美味。
柔らかく、張りと弾力もあって、火入れが絶妙。
肝のソースは苦みが一切無く
パンチのある焦がしバターの塩気がかなりのアクセントに。
氷菓子は洋梨とエストラゴンのグラニテ。
甘すぎず、酸味も強すぎず、風味も柔らか。
食べた事を忘れてしまうくらい
そっと静かに口中が穏やかになりました。
鳩好きなので肉のスペシャリテは
フランス・ラカン産 小鳩のロティ ソース・サルミ。
当たり前だけど素材は申し分無く、火入れもまさにビンゴ!!!
生のような瑞々しさを保ったままの肉。
ナイフを入れるとビロードのように断面が盛り上がりながら
切れていく様は、食べる前から確かな美味しさを訴えかけていました。
鳩のガラ等を赤ワインで煮詰めたソースも上品な味わいで大満足。
デザートはサバイオーネにナッツとドライフルーツをちらし
表面だけをバナーであぶったもの。
ソースのコクと量の軽さのバランスがこれもお見事でした。
調理、サーブとも、どちらもお一人づつなので
お料理の間があいてしまうのは致し方ない、のでしょう。。
幸いな事に量がそれほど多くないので
間があいても、もう駄目ってほどお腹がいっぱいにならずに済むけれど
時間の余裕は持っていた方がベター。
完全予約なだけに全てにおいて食材は素晴らしく準備万端。
きっと、いつ伺ってもお料理にぶれは無いであろう、と
どこかで確信できる、そんなレストランでした。