やっぱりモツが好きさんが投稿したわいん食堂 Chez とし(東京/新小岩)の口コミ詳細

春は山菜・夏は川魚・秋は茸・冬は獣肉・モツは一年中

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わいん食堂 Chez とし新小岩/ダイニングバー、ワインバー

16

  • 夜の点数:4.8

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.2
16回目

2023/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.8】アンキモのハチミツ漬け!【1327-16】

1,385文字★

お通し(330円)アンキモのハチミツ漬け
ラ・フランスと生ハムのサラダ(1,500円)
フォンドヴォーと赤ワインで煮た牛もつ煮込み(1,600円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,650円)
なすとラム肉ボロネーゼのグラタン
白子グラタン
苺のフィヤンティーヌ(1,800円)
チョコレート盛り合わせ(栗チョコ、かりんとうチョコ、さつまいもホワイトチョコ)

胡桃とレーズン入りバゲットに甘いアンキモと奈良漬けを乗せたお通し。
クミンと玉葱入りのキャロットラペも添えて。
オリーブオイルでビタビタに浸したキャロットラペだけで330円でもおかしくないのに、
凄まじくボリューミーなアンキモパンのほうが主役というクレイジーな構成。

余市産や寿都産といった国産アンキモはキロ2万円ともなってしまうので、
おそらくチャイナ産の捨て値アンキモを使っているのでしょう。
素材としては国産より遙かに劣り、苦味や臭みなど気になってしまうチャイナ産。

そこで同店(3.50)はもう割り切ってハチミツに漬け込んでしまっているのでしょう。
漬け込むことでアンキモが締まって、甘みや旨味が増し、臭みも目立たなくなります。
もちろんスイーツのような甘さとなってしまうので良し悪しあるのですが、
チャイナ産のアンキモの使い方としては最適解とも思う超絶技巧。
濃厚コッテリした味わいを好むのであればオススメしたい逸品。

ラ・フランス(洋梨)と手切りの生ハムを合わせたサラダ。
適度な歯応えを残しながらも十分に甘いラ・フランスが生ハムを引き立てます。
サラダ仕立てということでミニトマトやトレビスなども入っているのですが、
甘くて旨味も強いミニトマトが意外な好素材。

個人的には食べログGOLDペレグリーノ(4.59)の生ハムより好み。
ペレグリーノの生ハムは機械を使ってフワフワ極薄にカットしており、
都心の脂を嫌悪するマダムでも食べられてしまうような淡麗系。
同店は下町ならでは脂身の旨味ガツンな濃厚系なのです。

フォンドヴォーと赤ワインで煮た牛もつ煮込み(1,600円)の甘くて濃厚な味わいも良いです。
隠し味にチョコレートでも使っているのかと思ったのですが、
ご主人曰く八丁味噌とのことで、それが分からなかったぐらい複雑玄妙な味わい。

グラタンは前年に食べたときよりバランス重視といった構成。
雲子(真鱈の白子)グラタンには海老芋ではなくて筍とスティックセニョールを合わせ、
ラムグラタンには茄子や湯葉が入っており意外に軽やか。

濃厚コッテリ嗜好なので前年のほうが良かったですが、
マクドナルドのグラコロに入っているようなホワイトソースとは桁違いな美味しさ。
洋食百名店でグラタンを食べても同店を超えることがありません。

ついでに「絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,650円)」もピザ百名店殺し。
生地だけであれば専門店のほうが圧倒的に美味しいのでしょうけど、
トッピングまで含めた総合力で同店より美味しいピザに未だ出会えず。

苺のフィヤンティーヌ(1,800円)はボリボリ硬い砂糖菓子を主体に、
たっぷりの苺や生クリームをサンドして、バニラアイスと苺シャーベットを添えた意欲作。
年末に話題となった高島屋のケーキより苺が多いぐらいで下町のパワーを感じました。

  • 2023.12 お通し(330円)アンキモのハチミツ漬け

  • 2023.12 ラ・フランスと生ハムのサラダ(1,500円)

  • 2023.12 フォンドヴォーと赤ワインで煮た牛もつ煮込み(1,600円)

  • 2023.12 なすとラム肉ボロネーゼのグラタン

  • 2023.12 白子グラタン

  • 2023.12 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,650円)

  • 2023.12 苺のフィヤンティーヌ(1,800円)

  • 2023.12 チョコレート盛り合わせ(栗チョコ、かりんとうチョコ、さつまいもホワイトチョコ)

  • 2023.12 メニュー

2024/01/05 更新

15回目

2023/04 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.8】春限定「木の芽ソース」は必食!【1327-15】

561文字★

お通し(330円)つくね入り里芋コロッケ
生ハム(1,430円)
天使の海老グリル(1,850円)
ホタルイカと湯葉の木の芽ソースチーズ焼き(1,700円)
ポークスペアリブ赤ワイン煮込み(5,000円)
スノーホワイトチェリバレー鴨ロース肉ステーキ(5,900円)
アイスクリーム2種(780円)ラムレーズン、アールグレイ
チョコレート盛り合わせ

春の風物詩といえば高級店に於いては「花山椒」となっている昨今ですが、
2023年は100gあたり20,000円を超えており高騰に歯止めがかかりません。
コッテリ濃厚な味わいを好む者であれば同店(3.44)木の芽ソースのほうがオススメ。

以前はノレソレ(穴子の稚魚)に合わせていたそうですが高騰によってホタルイカに。
チーズ焼きということで「グラタン」のような調理となっています。
一般的にグラタンはマカロニなどで嵩増しされますが同店は湯葉なので嵩増し感なし。

ピスタチオ入りの木の芽ソース。
超濃厚な味わいですが山椒の爽やかな香りとマリアージュ。
白子グラタン、牡蠣グラタン、オニオングラタンスープ、ボロネーゼゴルゴンゾーラ、
4つのグラタンに次ぐ5つ目のグラタンとして同店に於ける必食アイテム。
超濃厚料理ながら春を感じられてホタルイカを昇華させています。

  • 2023.4 生ハム(1,430円)

  • 2023.4 天使の海老グリル(1,850円)

  • 2023.4 ホタルイカと湯葉の木の芽ソースチーズ焼き(1,700円)

  • 2023.4 スノーホワイトチェリバレー鴨ロース肉ステーキ(5,900円)

  • 2023.4 ポークスペアリブ赤ワイン煮込み(5,000円)

  • 2023.4 ポークスペアリブ赤ワイン煮込み(5,000円)の付け合わせ

  • 2023.4 アイスクリーム2種(780円)ラムレーズン、アールグレイ

  • 2023.4 チョコレート盛り合わせ

  • 2023.4 お通し(330円)つくね入り里芋コロッケ

  • 2023.4 メニュー

2023/04/12 更新

14回目

2022/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.8】グラタン4連発!!!!【1327-14】

1,897文字★

お通し(300円、内税)お麩のフレンチトースト、生ハムのムース、カリフラワーのピクルス
生ハム フランス産ジャンボン・ド・バイヨンヌ(1,320円)
ずわいがにとアボカドのサラダ(1,980円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,430円)
オニオングラタンスープ(1,850円)
白子グラタン(1,750円)
じゃが芋とボロネーゼのゴルゴンゾーラチーズ焼き(1,550円)
牡蠣グラタン カレー風味のサバイヨンソースでスフレ仕立てに(1,600円)

白子グラタンと牡蠣グラタンを予約して同店(3.47)へ。
オニオングラタンスープ、じゃが芋とボロネーゼのゴルゴンゾーラチーズ焼きも注文して、
まさかのグラタン4連発という奇行に走っていました。
同店のグラタンはそれだけ美味しいのです。

まずお通しにお麩のフレンチトーストが出てくるところからシェフの高いセンスを感じます。
流行りのパンケーキのように甘くてフワフワ&ジューシーなお麩。
単体でそのまま食べても、生ハムのムースと合わせて甘じょっぱく食べても美味しい。
この生ハムのムースだけを食べてもワインの良い肴になります。

付け合わせのカリフラワーは素材の歯応えを残す絶妙な火入れ。
華やかな味わいのピクルスとなっており、これまた非凡な美味しさで驚愕。
300円でここまで手の込んだ料理を出すお店なんて他にあるのでしょうか。

生ハムは以前より塩分の少ないものに変えたそうですが安定の美味しさ。
食べログではマシーンで極薄切りにしたフワフワの生ハムが持て囃されていますが、
こういう脂の旨味と適度な厚み(歯応え)を楽しめる生ハムのほうが筆者好み。

ずわいがにとアボカドのサラダはセロリやキュウリも入っているようで爽やか。
今回も濃厚な料理ばかりオーダーしているのですが、その中で唯一の癒やしといった存在。
尤もアボカドが入っているだけあって淡麗な料理とまでは言えないでしょう。

そしてピザとグラタンを合わせて5品も貪るという濃厚特化な狂宴の始まり。
同店は1品のボリュームが多いこともあって隣のお客さんは2品だけ食べて帰りました。
淡麗な料理を出すお店ばかりハイスコアとなる食べログの潮流とは真逆でしょう。
しかしコッテリ濃厚な料理を好むマイノリティにとってはパラダイス。

4種類のグラタン(1つはスープですけど)それぞれ方向性が異なっており、
ピザにはマスカルポーネ、ボロネーゼにはゴルゴンゾーラと、チーズを使い分けていますし、
飽きずに食べ進められるのもシェフのセンスの非凡さゆえ。

オニオングラタンスープが白子グラタンや牡蠣グラタンより高い1,850円でしたが、
金額に見合うだけスープに力を入れているようで超濃厚な味わい。
シャリアピンソースでも飲んでいるかのような凄まじさで、
トッピングのチーズやパンと合わせてもスープの美味しさが昇華。

白子グラタンは前回も食べましたが12月に入って雲子自体の脂ノリが増しているような印象。
牡蠣グラタンはカレー風味のサバイヨンソースでスフレ仕立てに。
グラタンというより牡蠣入りのスフレパンケーキなイメージですが、
超大粒な真牡蠣と玉葱だけが入ったシンプル構成ながら全体のバランスが良いです。

同じ月に洋食百名店で2,320円の牡蠣グラタンを食べるもマカロニで嵩増し。
スプーンでグラタンを掬ってもなかなか牡蠣に当たらなかったのですが、
同店のほうが安くて、牡蠣が大きくて、牡蠣が多くて、味も美味しいという圧勝。

ちなみに同じ月に学芸大学のビストロでも白子グラタンを食べているのですが同店の圧勝。
同店より美味しい(濃厚系の)グラタンなんてあるのでしょうか。
淡麗系のグラタンであれば高級フレンチで食べられるのですが、
マイノリティ向けの濃厚特化型グラタンはそもそも出会える機会すら少ないです。

最後はじゃが芋とボロネーゼのゴルゴンゾーラチーズ焼き。
メニュー名を見て流石にジャガイモで嵩増しされているのだろうと予想したのですが、
挽き肉(ボロネーゼ)ドッサリでジャガイモ少量というこれまた狂った構成。
トマト味のボロネーゼと癖の強いゴルゴンゾーラが相性良くて、
4種類のグラタンどれも百名店のグラタンを遙かに凌駕していると思います。

一般的に濃厚な料理とカテゴライズされるグラタンを更に濃厚に特化させた超濃厚グラタン。
これを受け入れられる人のほうが世の中には少ないのかも知れませんが、
コッテリ濃厚な料理を好む者にとって同店は日本最高クラスのビストロ(わいん食堂)。

  • 2022.12 白子グラタン(1,750円)

  • 2022.12 牡蠣グラタン カレー風味のサバイヨンソースでスフレ仕立てに(1,600円)

  • 2022.12 じゃが芋とボロネーゼのゴルゴンゾーラチーズ焼き(1,550円)

  • 2022.12 オニオングラタンスープ(1,850円)

  • 2022.12 ずわいがにとアボカドのサラダ(1,980円)

  • 2022.12 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,430円)

  • 2022.12 生ハム フランス産ジャンボン・ド・バイヨンヌ(1,320円)

  • 2022.12 お通し(300円)お麩のフレンチトースト、生ハムのムース、カリフラワーのピクルス

2022/12/18 更新

13回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.7】走りの雲子をグラタン化することで魔改造【1327-13】

1,043文字★

お通し(300円、内税)あん肝テリーヌ、ミョウガ甘酢漬け、レーズンパン
生ハムプロシュート(1,320円)
ソフトシェルシュリンプから揚げ(980円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,430円)
カプレーゼと生ハム(1,450円)
白子グラタン(1,750円)
オーストラリア産ラムスペアリブのグリル(4,730円)
苺のパートフィロ包み焼き(1,550円)
チョコレート小菓子の盛り合わせ

2022年1月に発生したASF(アフリカ豚熱)の影響でイタリアの生ハムが禁輸となって、
フランス産に切り替えたそうですが相変わらず美味しい。
以前に比べると塩が少し直線的になったようにも思うのですが十分楽しめました。

「カプレーゼと生ハム」は、小型球形のモッツァレラ、カットしたトマト、葉物野菜、
そこに緑色のドレッシングと生ハムを合わせてサラダ仕立てに。
予想していたカプレーゼとは全く異なる装いでシェフ独自のセンスを感じます。

そもそもチャージ(お通し)がアンキモ、ミョウガ、レーズンパンという和洋折衷。
スペシャリテの1つと評している「絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ」は、
果物のマンゴーにエスニックなスイートチリソースまで組み合わせています。
こういう「足し算」の上手さと独自性の高さが同店(3.50)の特長。

足し算の上手さが如実に表われているツートップがピザとグラタン。
まだ走りで旨味の乏しい雲子(真鱈の白子)に旨味濃厚なホワイトソースを加えて、
50,000円クラスの高級店で食べる雲子より美味しく昇華させているのだから驚嘆します。

新メニューであろうソフトシェルシュリンプは殻ごと丸ごと味わえる点が良し。
ヴィアンド(メインの肉料理)として何度も注文しているラムスペアリブは、
火入れの妙味こそ高級フレンチに及ばずもボリュームと付け合わせの美味しさに目を見張ります。

ジューシーに焼き上げたパプリカの火入れには妙味を覚えますし、
ブイヨンの旨味を吸い込んだかのようなゴボウも絶品。
野菜よりモツを好む筆者がここまで野菜を評価するお店は珍しいのです。

デゼール「苺のパートフィロ包み焼き」は周囲に生クリームとフレッシュな苺をトッピング。
パリパリに焼き上げたパートフィロの中は熱い苺とカスタード。
温度差を活かすような組み合わせが面白くて、お通しからデセールまで全てに満足。
リクエストすれば牡蠣もグラタン化してくれるようで再訪を誓っています。

  • 2022.11 カプレーゼと生ハム(1,450円)

  • 2022.11 ソフトシェルシュリンプから揚げ(980円)

  • 2022.11 白子グラタン(1,750円)

  • 2022.11 生ハムプロシュート(1,320円)

  • 2022.11 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,430円)

  • 2022.11 オーストラリア産ラムスペアリブのグリル(4,730円)

  • 2022.11 苺のパートフィロ包み焼き(1,550円)

  • 2022.11 チョコレート小菓子の盛り合わせ

  • 2022.11 あん肝テリーヌ、ミョウガ甘酢漬け、レーズンパン

2022/11/17 更新

12回目

2021/12 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.7】洋食百名店を超えるグラタン!【1327-12】

1,242文字★

お通し(300円、内税)炙り〆鯖と青パパイヤサラダ
生ハムプロシュート(1,320円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,430円)
フォアグラテリーヌ(2,200円)
伊万里牛たたき
白子と海老芋グラタン(1,550円)
えぞ鹿もも肉ステーキ ロッシーニ風(6,800円)
紅玉アップルパイ(1,850円)

コロナ禍で暫く休業しており(ワイン飲めない人お断りのお店です)、
約1年振りの再訪となりましたがコッテリ嗜好の人には天国であると再確認しました。
ボリュームが凄いので健啖家な人ほど評価が高くなるとも思います。

生ハム(イタリアのプロシュート)は脂身たっぷり付いておりコッテリ。
フルーティーなオリーブオイルとの相性も良いです。
(日によっては黒無花果と合わせて提供していることもあります。)

お通しにゴイドゥードゥやソムタムを思わせる青パパイヤサラダが出たのですが、
エスニックな要素を料理に取り入れているのも同店(3.40)ならでは。
それが活きているのが「絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ」。

薄焼きのピザ生地に、ズワイガニの解し身、マンゴー、マスカルポーネチーズ、
そしてスイートチリソースという組み合わせで甘辛しょっぱい複雑な味わいが良いです。
食べログのピザ百名店を巡っても生地のほうが前面に押し出されているお店が多くて、
イマイチ満足のいくお店に出会えていないのですがこのピザは筆者の理想を体現しています。
百名店には選ばれていませんがピザ百名店を超えるピザを味わえる隠れた名店。

更に「白子と海老芋グラタン」も洋食百名店で食べたグラタンを遙かに超える逸品。
グラタン皿に白子(雲子)、揚げた海老芋、しめじ、チーズ、ホワイトソースという組み合わせ。
まずマカロニで嵩増しをしていないところが良いです。

また海老芋(里芋の一種である京野菜)を揚げているのもポイント高いです。
芋の世界で一番美味しいとも評される海老芋ですが油脂添加することで旨味が引き立ちます。
生のままオーブンで焼いても良いはずなのに一手間を加えているところにセンスを感じます。

トドメは和風出汁のような旨味も感じるホワイトソースの圧倒的な美味しさ。
2020年3月に食べたホタルイカのオーブン焼き(木の芽ソース)も傑作でしたが、
同店のグラタンは隠れたスペシャリテかも知れません(レギュラーメニューには無いです)。

この1年で食べログのフレンチ百名店を30軒ぐらい巡ってみたのですが、
費用対効果を考えれば同店を超える満足感を得られるお店なんて1軒だけでした。
ワインをガブガブ飲んで料理をお腹いっぱい貪って1万円チョット。

ヴィアンドだけ火入れもソースも高級フレンチに比べると物足りずそこだけ弱点なのですが、
(ワンオペだったりシェフがコワモテだったりするのも賛否あると思いますが)
個人的にはビストロ百名店、洋食百名店、ピザ百名店、どれに選ばれても不思議無し。

  • 2021.12 白子と海老芋グラタン(1,550円)

  • 2021.12 生ハムプロシュート(1,320円)

  • 2021.12 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,430円)

  • 2021.12 フォアグラテリーヌ(2,200円)

  • 2021.12 えぞ鹿もも肉ステーキ ロッシーニ風(6,800円)

  • 2021.12 伊万里牛たたき

  • 2021.12 紅玉アップルパイ(1,850円)

  • 2021.12 お通し(300円)炙り〆鯖と青パパイヤサラダ

  • 2021.12 季節限定メニュー

  • 2021.12 レギュラーメニュー

2021/12/14 更新

11回目

2020/12 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

【★4.7】絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ【1327-11】

1,296文字★

お通し(300円)生麩と鰻のベニエ
生ハム プロシュート(1,200円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,300円)
生カキアヒージョ(1,100円)
バゲット(280円)
うさぎもも肉コンフィ(3,000円)
紅玉キャラメリゼのパートフィロ包み(2,000円)
ドライフィグ入りホワイトチョコ&トリュフチョコ&干し芋チョコ

(注)表示価格は外税です

この日のアミューズ(お通し)もシェフのセンスが溢れていました。
生麩をスモークサーモンで巻いてベニエ(ドーナツのような揚げ物)にするという組み合わせの妙味。
もう1つのベニエには鰻が入っており、都心であればこの1皿で500円~1,000円ぐらいとなりそうです。

下町新小岩の路地裏にひっそり佇むビストロだけあって(地代家賃安いのか)コストパフォーマンス良好。
グラスワインを注文すれば大きめなグラスにドバドバと注いでくれて、
同店のグラスワイン2杯で他店の3.5杯ぐらいという体感(それで700円~1,000円というお値打ち価格)。

コロナ禍でテイクアウトグルメを購入する機会が増えて、
銀座のデパ地下でクラテッロ・ディ・ジベッロやハモンイベリコ・デ・ベジョータなど、
世界の高級ブランド生ハムも試してみたのですが個人的には同店の生ハムがマイベスト。
シットリ食感と脂ノリが理想的で、シェフの原木管理やカットも上手いのでしょうか。

同店のスペシャリテと思う「絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ」には本日も感動。
ピザと言えば普通は原価の安い小麦粉の生地が主役となるのですが、
これは生地が薄くて完璧に脇役で、マンゴー、ズワイ蟹肉、マスカルポーネチーズが主役。
ドッサリと盛られた3種類のトッピングがスイートチリソースでマリアージュして究極的な美味しさに。
同店(3.40)のこのピザとカマルプール(3.80)のゴルゴンゾーラクルチャは専門店のピザを凌駕します。

メインにはフランス産のラパン(家うさぎ)をチョイス。
骨格の構造が異なりますし筋肉質な食感ですが、味わいとしては鶏モモ肉に似ていると思います。
しかしラパンならではの風味と旨味を感じられて一般的な骨付き鶏モモ肉のコンフィより美味しい。
先日は香川県でご当地グルメの骨付鶏を食べてみましたが同店のほうがハイレベル。
ドッサリ盛られたラタトゥイユやグリル野菜など付け合わせの豪快さも同店ならでは。

デザートに注文した「紅玉キャラメリゼのパートフィロ包み」はクリームまで全て自家製。
パリパリしたパートフィロの中に焼きリンゴやレーズンが入っておりアップルパイ感覚。
付け合わせのココナッツアイスクリーム、生クリーム、ゴルゴンゾーラクリームで好みに調整しましたが
独特の香りで好みの分かれるゴルゴンゾーラを生クリームに仕立てるなど挑戦的でした。

アミューズ、ピッツァ、デザートとシェフの組み合わせのセンスを感じられて本日も大満足。
お腹いっぱい食べてワインをガブガブ飲んでこの安さというのもまた嬉しいところ。
下町のビストロとしては最高峰の1軒と思います。

  • うさぎもも肉コンフィ(3,000円)

  • 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,300円)

  • 生ハム プロシュート(1,200円)

  • お通し(300円)生麩と鰻のベニエ

  • 生カキアヒージョ(1,100円)

  • バゲット(280円)

  • 紅玉キャラメリゼのパートフィロ包み(2,000円)

  • ドライフィグ入りホワイトチョコ&トリュフチョコ&干し芋チョコ

  • 2020.12 メニュー

2020/12/03 更新

10回目

2020/03 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.7】ホタルイカの傑作料理に出会う【1327-10】

1,008文字★

お通し(300円)牡蠣南蛮漬け 洋風カレー風味
生ハム プロシュート(1,200円)
ホタルイカのオーブン焼き 木の芽ソース(1,600円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,100円)
茹で上げホワイトアスパラガス オランデーズソース(1,400円)
ホタルイカのアヒージョ(1,100円)
牛舌と筍のステーキ(6,400円)
和牛イチボ肉とフォアグラのロッシーニ(7,000円)
からすみとちりめんじゃこのリングイネ(1,500円)
グリーンカレー素麺(1,200円)
無花果ホワイトチョコ&干し芋チョコレート

(注)表示価格は外税です

お通し代300円と明記されるようになりましたが、300円でも安く感じられるレベルに美味しい。
大粒の牡蠣がカレー風味な味付け(適度に酸味も効いています)とバッチリ合います。
マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ、生ハムも相変わらず秀逸、同店の必食アイテムでしょう。

そして本日の白眉だった「ホタルイカのオーブン焼き 木の芽ソース」。
蛍烏賊、ジャガイモ、ヤングコーン、スティックセニョールに木の芽ソースとチーズをかけて、
グラタンのようにオーブンで焼き上げているのですが感動的な美味しさ。

細かく刻んだ木の芽(山椒の若芽)入りのクリーム系ソースが濃厚コッテリな味わいで抜群に美味しい。
爽やかに香る山椒の存在によってコッテリ一辺倒とはなっておらず複雑玄妙。
蛍烏賊の美味しさを昇華させておりました。

ボイル、生、沖漬けなど、蛍烏賊はシンプルに味わうほうが美味しい食材と思っていましたが、
洋風に味付けてここまで感動的に美味しくなるとは新たな発見でした。
シェフ曰く初めて作った新メニューとのことですが春の定番料理になって欲しいものです。

今回は人数が多かったのでメインを2品も注文(ちなみに同店のメインは凄まじいボリューム)。
牛タンは輸入物と思いますがドカーンと塊で楽しめて「ステーキ」の名に恥じない食べ応え。
コストコで一本丸ごと買っても結構なお値段となる牛タン、同店の原価率の高さを実感します。

ロッシーニは大量の和牛イチボ肉(赤身肉)にフォアグラ2枚も乗っており超ボリューミー。
7,000円(+税)は一見すると高値ですが相対的には安いと思います。
〆のリングイネにもカラスミたっぷり乗っていますし、ボリュームを求める人にはやはり最高のビストロ。

  • 2020.3 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2020.3 ホタルイカのオーブン焼き 木の芽ソース(1,600円)

  • 2020.3 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,100円)

  • 2020.3 茹で上げホワイトアスパラガス オランデーズソース(1,400円)

  • 2020.3 ホタルイカのアヒージョ(1,100円)

  • 2020.3 牛舌と筍のステーキ(6,400円)

  • 2020.3 和牛イチボ肉とフォアグラのロッシーニ(7,000円)

  • 2020.3 からすみとちりめんじゃこのリングイネ(1,500円)

  • 2020.3 グリーンカレー素麺(1,200円)

  • 2020.3 お通し(300円)牡蠣南蛮漬け 洋風カレー風味

  • 2020.3 無花果ホワイトチョコ&干し芋チョコレート

  • 2020.3 メニュー

2020/03/19 更新

9回目

2019/09 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.7】濃厚嗜好な人には最高のビストロ!【1327-9】

586文字★

3種類のチーズのムースとレーズンと生ハムを挟んだ最中(お通し)
生ハム プロシュート(1,200円)
黒いちじくと生ハム(1,400円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,100円)
伊万里牛たたき
フォアグラのソテー トリュフ入り赤ワインソース 枝豆のリゾット
オーストラリア産ラムスペアリブのグリル(4,200円)
自家製アイスクリーム 二種盛り(600円)ピスタチオ、マロン
マロン入りチョコレート

(注)表示価格は外税です

本日のアミューズは「3種類のチーズのムースとレーズンと生ハムを挟んだ最中」。
ムースにすることでコッテリやわらかに楽しめるチーズが何ともワイン泥棒。
この日はイコノ スペシャル レッド ワイン(350mlデカンタ 1,600円)に加えて、
ボーグル(ボトル 5,800円)まで空けてしまいました。

生ハム、マンゴー&ずわいがにピザ、牛たたき、三種の神器の美味しさは相変わらず。
そしてリクエストしておいたフォアグラはトリュフ入りの赤ワインソースでソテーして、
枝豆のリゾットの上に乗せるというハイセンスな仕上がり。

牛たたきを食べてしまったのでメインはラムスペアリブにしましたが、
北海道産黒毛和牛のイチボステーキが350gで6,200円というのも破格の安さ。
某テレビ番組で見た山形牛のイチボは200gで10,000円を超えておりました。

  • 2019.9 黒いちじくと生ハム(1,400円)

  • 2019.9 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(1,100円)

  • 2019.9 オーストラリア産ラムスペアリブのグリル(4,200円)

  • 2019.9 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2019.9 伊万里牛たたき

  • 2019.9 フォアグラのソテー トリュフ入り赤ワインソース 枝豆のリゾット

  • 2019.9 3種類のチーズのムースとレーズンと生ハムを挟んだ最中

  • 2019.9 自家製アイスクリーム 二種盛り(600円)ピスタチオ、マロン

  • 2019.9 マロン入りチョコレート

  • 2019.9 メニュー

2020/12/02 更新

8回目

2019/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.5】肉好きチーズ好きには天国なビストロ【1327-8】

508文字★

生ハム プロシュート(1,200円)
アンディーブ・ゴルゴンゾーラチーズサラダ リンゴ&クルミ入り(1,150円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)
オーストラリア産 ラムチョップステーキ(2,400円)
牡蠣とソラマメの煮込み(お通し)
伊万里牛たたき(1,900円)

三種の神器(生ハム、マンゴー蟹ピザ、牛タタキ)を毎回注文してしまうので、
なかなか未食メニューを開拓できないのですが、今回はアンディーブ・ゴルゴンゾーラチーズサラダ初体験。
サイコロカットのゴルゴンゾーラチーズがゴロゴロ入っているので好き嫌いは分かれるでしょうが、
こういうクセのあるチーズが好きな人には美味しいサラダだと思います。
ゴルゴンゾーラと相性が良いとされるリンゴ、そしてクルミの食感が良い仕事していました。

ステーキソースのような味わいを感じる牡蠣とソラマメの煮込みはレギュラーメニューにして欲しいぐらい。
今月は茨城県で常陸牛のタタキを食べる機会がありましたが、
ボリューム、素材力、味付け、火入れ、ほぼ全ての面で同店のタタキのほうが上回っていました。
肉好きチーズ好きには天国なビストロと思います。

  • 2019.3 アンディーブ・ゴルゴンゾーラチーズサラダ リンゴ&クルミ入り(1,150円)

  • 2019.3 伊万里牛たたき(1,900円)

  • 2019.3 オーストラリア産 ラムチョップステーキ(2,400円)

  • 2019.3 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2019.3 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)

  • 2019.3 牡蠣とソラマメの煮込み(お通し)

  • 2019.3 メニュー

2019/04/03 更新

7回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【★4.5】生ハムおかわり【1327-7】

683文字★

生ハム プロシュート(1,200円)
子ヤリイカと海老のフリット(1,100円)
ふかひれコンソメ仕立て(3,600円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)
アンキモ・鴨肉・レーズンバター(無料のお通し)
筍と牡蠣のソテー・トリュフソース(1,700円)
和牛テール 赤ワイン煮込み(6,400円)

(注)表示価格は外税です

プロシュートとマンゴー&ずわいがに薄焼きピザは同店のマストアイテム。
生ハムなんてどこで食べても大して変わらないという先入観が同店で打ち砕かれました。
適温でシットリ食感のプロシュートは口の中で脂が蕩けて複雑な旨味の強さも感じられます。
赤ワインとの相性最高で、ついついおかわり注文してしまいました。

マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ初体験の同席者はメニュー名の通り「絶妙」と唸って感動。
子ヤリイカと海老のフリットは素材力そこまで高くないですが、
ボリューミーなのでコストパフォーマンスは素晴らしいと思います。

コンソメ仕立てのフカヒレスープは小さいサイズですが丸ごとのフカヒレ入り。
ベーコンや色々な野菜が入っていて優しい味わいでした。
筍と牡蠣は素材力まあまあといったところなのですがトリュフソースが美味しい。
そして和牛テールに添えられていたズッキーニが蕩ける美味しさで意外なヒット。

外食とは思えないぐらい野菜をたっぷりと楽しめて、生ハムと蟹マンゴーピザは鉄板メニュー。
(もう1つの鉄板メニューだった「伊万里牛たたき」が無くなってしまったのは残念。)
メニュー全種制覇に向けて定期的に通いたいお店です。

  • 2019.2 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2019.2 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)

  • 2019.2 子ヤリイカと海老のフリット(1,100円)

  • 2019.2 ふかひれコンソメ仕立て(3,600円)

  • 2019.2 ふかひれアップ

  • 2019.2 筍と牡蠣のソテー・トリュフソース(1,700円)

  • 2019.2 和牛テール 赤ワイン煮込み(6,400円)

  • 2019.2 アンキモ・鴨肉・レーズンバター

  • 2019.2 メニュー

2019/03/06 更新

6回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.5】三種の神器【1327-6】

1,041文字★

イコノ スペシャル レッド ワイン(350mlデカンタ 1,600円)
アボカドのディップ最中(無料のお通し)
黒いちじくと生ハム(850円)
カキのソテーとパンケーキ ゴルゴンゾーラソース(1,800円)
伊万里牛たたき(1,900円)

生ハム プロシュート(1,200円)
さばふぐから揚げ ケイジャンスパイス(900円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)
グリーンカレー素麺(1,100円)
オーストラリア産 ラムチョップステーキ(2,400円)

(注)表示価格は外税です

お通しの最中はアボカドのディップ入り。
酸味を効かせてあってサワークリームのように感じます、生ハムも入っていました。
レシートをチェックしてもやはり無料の模様。

パルマ産の原木を削っているだけとのことですが相変わらず美味しい生ハム。
他店でもメニューにあれば生ハムを注文するようにしているのですが、
この生ハムより美味しいものには未だ出会えていません。

前回発見したマンゴー&ずわいがに薄焼きピザ、伊万里牛たたき、生ハムが同店の三種の神器。
メニューにあれば必ず注文したいです。
この日の白眉とも思う美味しさだったのがマンゴー&ずわいがに薄焼きピザでした。

イレギュラーメニューからは大粒な牡蠣をゴルゴンゾーラソースとパンケーキに。
ゴルゴンゾーラにしては穏やかな風味で、個人的にはもっとクセがあっても良いと思うのですが、
もっちりしたパンケーキと合ってなかなか美味しい。
付け合わせのスティックセニョール(茎ブロッコリー)の先端がカリカリ食感となっていて、
そこにゴルゴンゾーラソースが絡まると最高に美味でした。

サバフグは骨付きのまま2尾を揚げています。
プリッとしたサバフグの食感やケイジャンスパイスの風味が良好。
グリーンカレー素麺は鶏肉、栗、ヤングコーン、エノキなど具沢山。
ベースにフォンか出汁でも効かせているようで鮮烈な美味しさのグリーンカレー。
筆者の理想より塩が強いのが気になりましたが、温かい素麺と意外に合います。

本日の発見だったのがラムチョップ。
揚げてからステーキにするようで、店内が涙出るレベルに煙臭くなるのが難点ですが、
ラムチョップに付いた脂身が美味しくて気に入りました。
付け合わせには今しか楽しめない四方竹も使っていて、この四方竹の美味しさも光っていました。
スティックセニョールや四方竹といった野菜の美味しさも同店の魅力でしょう。

  • 2018.11 黒いちじくと生ハム(850円)

  • 2018.11 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)

  • 2018.11 伊万里牛たたき(1,900円)

  • 2018.11 カキのソテーとパンケーキ ゴルゴンゾーラソース(1,800円)

  • 2018.11 オーストラリア産 ラムチョップステーキ(2,400円)

  • 2018.11 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2018.11 さばふぐから揚げ ケイジャンスパイス(900円)

  • 2018.11 グリーンカレー素麺(1,100円)

  • 2018.11 アボカドのディップ最中

  • 2018.11 レギュラーメニュー

  • 2018.11 イレギュラーメニュー

2019/03/04 更新

5回目

2018/10 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.5】Hさんを囲む会(三次会)【1327-5】

407文字★

イコノ スペシャル レッド ワイン(350mlデカンタ 1,600円)
数の子の松前風サラダ(無料のお通し)
黒いちじくと生ハム(850円)
絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)
とちぎ和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(4,600円)
自家製アイスクリーム 二種盛り(600円)ピスタチオ、ラズベリー

この日は「いちじくと生ハム」の無花果が「黒いちじく」となっていました。
フレッシュフルーツと同店の扱う生ハム(プロシュート)との組み合わせは相変わらず絶品。
赤ワインの肴として最高のアイテムです。

果物との組み合わせという点では「マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ」も傑作。
マンゴー果肉、ズワイ蟹のほぐし身、マスカルポーネチーズ、味付けにスイートチリソース。
これらが薄焼きの生地の上でマリアージュして複雑かつ絶妙な美味しさとなっていました。
同店のスペシャリテの1つと言えそうな必食メニュー。

  • 2018.10 黒いちじくと生ハム(850円)

  • 2018.10 絶妙!マンゴー&ずわいがに薄焼きピザ(950円)

  • 2018.10 とちぎ和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(4,600円)

  • 2018.10 自家製アイスクリーム 二種盛り(600円)ピスタチオ、ラズベリー

  • 2018.10 数の子の松前風サラダ(無料のお通し)

2019/03/04 更新

4回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.5】プロシュートは無花果とも相性良し【1327-4】

585文字★

コショネ ピノノワール ミディアムボディ(グラス 800円)
イコノ スペシャル レッド ワイン(350mlデカンタ 1,600円)

カボチャのペペロンチーノ(無料のお通し)
生ハム プロシュート(1,200円)
いちじくと生ハム(1,400円)
ずわいがにとアボカドのサラダ(1,400円)
甘海老から揚げ(800円)
うなぎ串かつベニエ(2本 1,200円)
北海道・未経産牛肉のたたき(1,800円)
北海道産鴨もも肉のコンフィ(2,800円)
伊万里牛リブロースステーキ450g(6,800円)

原木から削った生ハムが何故か異常に美味しい同店ですが、
それをフレッシュフルーツの無花果と合わせても絶妙な美味しさ。
この日はノーマルの生ハム、無花果と合わせた生ハムと、生ハムを心ゆくまで堪能。

タタキ用の伊万里牛が高騰してしまったようで、タタキの肉が北海道・未経産牛肉に。
伊万里牛より100円安いですが赤身比率のかなり高い肉質。
やはり霜降りな肉質の伊万里牛のタタキのほうが感動的に美味しいと思います。

伊万里牛でもリブロースは値上がりしていないようでメインのステーキは楽しめるのですが、
やはりタタキで食べる伊万里牛のあの蕩ける肉質には及ばないような印象。
メインではピンク色を残す火入れの「鴨もも肉のコンフィ」のほうがコストパフォーマンス良し。

  • 2018.9 ずわいがにとアボカドのサラダ(1,400円)

  • 2018.9 北海道・未経産牛肉のたたき(1,800円)

  • 2018.9 北海道産鴨もも肉のコンフィ(2,800円)

  • 2018.9 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2018.9 うなぎ串かつベニエ(2本 1,200円)

  • 2018.9 甘海老から揚げ(800円)

  • 2018.9 伊万里牛リブロースステーキ450g(6,800円)

  • 2018.9 いちじくと生ハム(1,400円)

  • 2018.9 カボチャのペペロンチーノ(無料のお通し)

2019/03/04 更新

3回目

2018/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【★4.5】「伊万里牛たたき」と「生ハムプロシュート」に唸る【1327-3】

593文字★

鰻のムースの最中(お通し)
生ハムプロシュート(1,200円)
伊万里牛たたき(1,900円)
炙り生うにとパンケーキ(2,300円)
スイーネロパロマイタリア産黒豚ソーセージ(950円)
マグレカナールのロースト(4,900円)

本日のお通しは鰻のムースの最中。
山葵は粗切り山葵ですが、コッテリした鰻の風味のムース、パリッとした最中が合います。
前回感動クラスに美味しかった生ハムも相変わらず良いです。
原木から削るだけなのにお店によって生ハムの美味しさがここまで変わるとは驚き。

そして生ハムに匹敵する秀逸な料理だったのが伊万里牛たたき。
ニンジンなどを細切りにした野菜サラダで底上げされているとはいえ牛肉ドッサリ。
霜降りの伊万里牛がコッテリと口の中で蕩けてアブラー(脂を愛する人)歓喜。

炙り生うにとパンケーキは創作的な料理。
高級鮨店のウニに比べるとウニ自体のクオリティはどうしても見劣りして苦味を感じたのですが、
パンケーキやベーコンとキャベツのクリームソースの甘みがウニの苦味と合います。

イタリア産の黒豚ソーセージには白い脂が入っていて、生肉っぽい滑らかさを感じました。
マグレカナールはミディアムぐらいの火入れ。
美味しいのですが生ハムや牛タタキに比べると感動クラスとまでは至らないでしょうか。
メインには伊万里牛のステーキもあるので気になっています。

  • 2018.5 マグレカナールのロースト(4,900円)

  • 2018.5 伊万里牛たたき(1,900円)

  • 2018.5 炙り生うにとパンケーキ(2,300円)

  • 2018.5 生ハムプロシュート(1,200円)

  • 2018.5 スイーネロパロマイタリア産黒豚ソーセージ(950円)

  • 2018.5 鰻のムースの最中(お通し)

2019/03/04 更新

2回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

【★4.4】下町葛飾区最強クラスのビストロ(ワイン食堂)【1327-2】

823文字★

鴨の燻製(お通し)
生ハム プロシュート(1,200円)
うなぎのきも串ベニエ(2本 1,000円)
ゴルゴンゾーラ入りパテ(1,400円)
エスカルゴ ブルギニョン(900円)
オーストラリア産ラムスペアリブのグリル(3,800円)
ポルチーニ クリームソース リングイネ(1,400円)

前回はアンキモだったお通しですが今回は鴨の燻製。
もちろん自家製とのことで、市販品とは香りやジューシーさが桁違い。
ゴルゴンゾーラだけでなくフォアグラも入る「パテ」も前回同様にハイレベルでした。

そして本日の白眉だったのが「生ハム(プロシュート)」。
イタリアのパルマ産プロシュートを原木からお店で削っているとのことでしたが、
チーズのような風味と生肉のようなネットリ滑らかな食感が何とも官能的。
今まで食べてきた生ハムとは全く異なる圧巻の美味しさ。

うなぎの肝はベニエ(フランス語で揚げた生地という意味)に。
例えればアメリカンドッグのような生地に包んだような料理でしょうか。
サイゼリヤとは次元の異なるエスカルゴもそうですが、
こういうクニュクニュした食材を色々と楽しめる点もモツラーには垂涎。

メインにはラムのスペアリブをチョイス。
前回のバスク豚のLボーンステーキ同様に付け合わせの野菜もドッサリ盛られています。
あやめ雪かぶ、カリフローレ、バターナッツ(南瓜)、小なす、玉蜀黍、牛蒡。
グリーンマスタードも添えられて、ソースはバルサミコ酢ベース。

骨周りの旨味を楽しめるラムスペアリブが間違い無い美味しさなのですが、
下に敷かれていた、レンズ豆、枝豆、タマネギ、ニンジン、ベーコンの煮込みも非凡。
ブイヨンで煮込んでいるのか旨味の強さが凄まじかったです。

リングイネはもう少し硬めな茹で加減のほうが理想ですが安定の美味しさ。
まだまだ試していないメニュー多数。
掘り下げていきたい(暫定)葛飾区No.1ビストロ(ワイン食堂)です。

  • 2018.3 オーストラリア産ラムスペアリブのグリル(3,800円)

  • 2018.3 ゴルゴンゾーラ入りパテ(1,400円)

  • 2018.3 エスカルゴ ブルギニョン(900円)

  • 2018.3 うなぎのきも串ベニエ(2本 1,000円)

  • 2018.3 生ハム プロシュート(1,200円)

  • 2018.3 ポルチーニ クリームソース リングイネ(1,400円)

  • 2018.3 鴨の燻製(お通し)

2019/03/04 更新

1回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.7
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

【★4.2】新小岩で理想的なビストロ(ワイン食堂)を発見!【1327】

2,004文字★

店主は今は亡きSHIMPEI(品川区上大崎)松尾晋平シェフの一番弟子とのこと。
フレンチをベースにエスニックなどの要素も入った創作料理とワインを楽しめます。
下町新小岩らしく料理のボリュームはガッツリ。
都心の味と下町のボリュームを兼ね備えた、筆者にとって理想のビストロ(ワイン食堂)。

行列の出来る人気ホルモン焼き店「ホルモン平田」と同じ通りにひっそりとお店を構えます。
店先の貼り紙によれば、お子様連れ、未成年者、お酒を飲まれない方の入店お断り。
ワインを嗜む大人のための隠れ家レストランといった趣きでしょうか。

店内は厨房を囲むカウンターに9席のみ、店主1人で全て切り盛りしているようです。
テーブルの引き出しを開けると、箸、スプーン、ナイフ、フォークなど食器一式が揃っています。
このような女性のテンションを上げる演出もあってデート利用にも向いているのかも知れません。

飲み物はカバ チャレロ・パレリャーダ・マカベオ(ボトル 3,800円)からスタート。
肉料理にはデカンタ・ワイン(350ml)イコノ スペシャル・レッド・ワイン(1,600円)。
食後酒に蜂蜜酒ミートヤドヴィカ(グラス 1,100円)と楽しんでいました。

食べた料理は以下の通り、表示価格は外税です。

お通し(アンキモ、オリーブ、アーティチョーク)
甘海老から揚げ(800円)
パクチーと砂肝のサラダ(1,350円)
ゴルゴンゾーラチーズ薄焼きピザ(850円)
ゴルゴンゾーラ入りパテ(1,400円)
特大!フランス産ピエールさんのバスク豚 Lボーンステーキ(6,400円)
紅玉アップルパイとアイス(1,600円)

お通しにオリーブやアーティチョークと合わせたアンキモが出てきて意表を突かれました。
やわらかに固めてあって蕩けます、日本料理店顔負けのハイレベルなアンキモ。
ブラックペッパーを振っているのがワイン食堂らしさでしょうか。

種入りで大粒のオリーブ、小さい筍のような食感のアーティチョークなど野菜も美味しいです。
下町新小岩にアーティチョークを扱うお店があるというだけで驚き。
このセンス溢れるお通しからシェフの実力の高さを伺えます。

料理は甘海老の唐揚げから登場したのですが、築地で仕入れたという甘海老の大きさにウットリ。
火入れ良く頭も尻尾も丸ごとサックリ食べられてしまいます。
居酒屋で出てくるような甘海老の唐揚げとは次元が違うのではないでしょうか。

パクチーと砂肝のサラダには素揚げしたパクチーの根っこも盛り付けられています。
タイ料理店では根っこを捨てずに唐揚げにして出してくれたりもするのですが、
確かにこの部分は香り高くて捨てるには勿体無い部分。
シェフのエスニック料理に対する造詣の深さを感じます。

砂肝と蓮根も素揚げしてあって、パクチー以外にもキオッジャ(渦巻きビーツ)、紅芯大根、
セロリ、トマトなど色々な野菜を楽しめてしまいます。
珍しいキオッジャはカラフルな見た目だけでなく、甘みを感じるその味わいにも魅力。

ゴルゴンゾーラの薄焼きピザは青カビ部分が肉のように見えます。
そのまま味わってもゴルゴンゾーラのクセが大人の味わいとなってワインに合いますし、
沿えられた蜂蜜をかけてマイルドに味を変化させても食べやすくて美味しい。

ゴルゴンゾーラ続きでパテ(パテ・ド・カンパーニュ)も注文しましたが、
パテの中央にはフォアグラまで埋め込まれていてコッテリ蕩けるフォアグラが堪りません。
これはもう本格フレンチといったレベルの高さではないでしょうか。

メインの肉料理は骨付きで800~900gのボリュームというバスク豚のLボーンステーキ。
カボチャ、小ナス、トウモロコシ、リーキ(ポロ葱)、ニンニク、カブ、ゴボウ。
グリルもしくは素揚げにした野菜もドッサリ盛られて何ともボリューミー。

バスク豚はシットリした赤身肉にたっぷりの脂身が付いています。
この脂身に柚子胡椒を合わせると何とも至福。
野菜も抜かりなく美味、6,400円でも納得価格ではないでしょうか(都心ではもっと高くなりそうです)。

デザートのアップルパイはスライスした紅玉の間にモッチリしたパイ生地を挟むという、
ミルフィーユ仕立てのような構造となっています。
外側のよく火が入った部分はカリカリ、内側はモッチリで食感の対比にも魅力。
そして添えられたアイスクリームは自家製とのことでバニラビーンズたっぷり。

お通しのアンキモからデザートのアップルパイまで独創的でハイレベル。
下町新小岩にはラーメン、モツなど大衆価格の優良店は数多くあるのですが、
ビストロ系の優良店まで隠れていたとは新たな発見でした。
他にも気になるメニュー多数、今後も掘り下げていきたいと思います。

  • 2018.2 特大!フランス産ピエールさんのバスク豚 Lボーンステーキ(6,400円)

  • 2018.2 ゴルゴンゾーラ入りパテ(1,400円)

  • 2018.2 デカンタ・ワイン(350ml)イコノ スペシャル・レッド・ワイン(1,600円)

  • 2018.2 パクチーと砂肝のサラダ(1,350円)

  • 2018.2 ゴルゴンゾーラチーズ薄焼きピザ(850円)

  • 2018.2 カバ チャレロ・パレリャーダ・マカベオ(ボトル 3,800円)

  • 2018.2 お通し(アンキモ、オリーブ、アーティチョーク)

  • 2018.2 甘海老から揚げ(800円)

  • 2018.2 蜂蜜酒ミートヤドヴィカ(グラス 1,100円)

  • 2018.2 紅玉アップルパイとアイス(1,600円)

  • 2018.2 カウンターの引き出しに食器一式を収納

  • 2018.2 店舗外観

2019/03/04 更新

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